JPS5980088A - デイジタルコンバ−ジエンス補正装置 - Google Patents

デイジタルコンバ−ジエンス補正装置

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JPS5980088A
JPS5980088A JP19122082A JP19122082A JPS5980088A JP S5980088 A JPS5980088 A JP S5980088A JP 19122082 A JP19122082 A JP 19122082A JP 19122082 A JP19122082 A JP 19122082A JP S5980088 A JPS5980088 A JP S5980088A
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JP19122082A
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Toshiaki Tanaka
俊明 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication of JPS5980088A publication Critical patent/JPS5980088A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/16Picture reproducers using cathode ray tubes
    • H04N9/28Arrangements for convergence or focusing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はディジタル的にコンバージェンス補正を行うよ
うにしたコンバージェンス補正装置に係り、とくにその
補正波形発生のための初期調整操作に手間取ることのな
いようにデイジタルメモリに記憶しておく補正量を短時
間で発生し得るようにしたディジタルコンバージェンス
補正装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般にカラーテレビジョン受像機等に用いるカラーブラ
ウン管では、赤、緑、青の偏向中心に対して入射角の異
る各ビームが蛍光面上或いば、投写されたスクリーン上
の一点に集中するようにしてカラー画像を映出している
。3つのビームが集中すると、シャドウマスク型ブラウ
ン管では、各ビームがシャドウマスクの穴を通り、対応
する赤、緑、青のドツトに衝突して蛍光体を発光させる
ことになる。/このような3色を一点に合わせるコンバ
ージェンス調整が正確に行なわれないと、正しい色が表
示されず画質低下の原因となる。
ところで、上記コンバージェンス調整は機構的調整と動
作上の調整とを含んでいる。機構的調整とは偏向中心を
通過後の各ビームが、ブラウン管中央部のシャドウマス
ク面に集中するように調整することを言い、動作上の調
整とは各ビームを偏向した場合、シャドウマスク中央部
以外のシャドウマスク面で各ビームが集中するように調
整することを言う。前者の調整は比較的容易であるが、
後者の調整はブラウン管と偏向ヨークとの組わせに応じ
て個々に精密な調整を行なう必要がある。
上記のような精密な調整をするには、前記側・ 向ヨー
クとは別に設けたコンバージェンス補正コイルに補正電
流を加えて行っている。この補正電流は、概略パラボラ
状の電流波形になるようにし、その発生手段は、水平フ
ライバックパルス及び垂直偏向波形より鋸歯状波を作り
、この鋸歯状波を積分することによってパラボラ状波を
作る。このパラボラ状波は何種類か作られる。そして、
これを適当な割合で合成して前記組合わせに適した合成
パラボラ状波が最終的な補正電流となる。したがって、
この調整方式は多数のパラボラ状波の合成比を設定する
ことがコンバージェンスの調整を行うことに相当し、。
パラボラ状波の数がコンバージェンス調整の精度となっ
て現われるものである。このため、調整精度を上げるに
はパラボラ状波の数を多くする必要がある。しかし、波
形数が増えると合成比を設定するための調整抵抗の数が
増え、更には、設定中における合成中のパラボラ波形は
、1つの調整抵抗の調整によって波形全体が変化するも
のであるため、ある調整抵抗の調整が終了しても次の調
整抵抗を調整すると前の段階で設定した波形部分が変形
してしまい、精度の良い補正電流を得るためには極度の
熟練と、多大な調整時間を必要としていた。
そこで考え出されたのが、ディジタル方式によるコンバ
ージェンス補正である。このディジタルコンバージェン
ス補正は、調整点として定めた画面上の複数位置のコン
バージェンス補正に必要な補正量のデータをディジタル
メモリに記憶しておき、記憶した前記データを画面走査
に同期して読み出し、読み出したデータを直接或いはデ
ータ間の補間を行なった後アナログ信号に変換して補正
電流を得、この補正電流をコーノバージエンスヨークに
加えるようにして補正するものである。
上記のディジタルコンバージェンス方式によれば、前記
メモリに入力する補正量のデータ(以下補正データとい
う)を変化させることにより補正電流の波形を変化させ
ることができる上、各補正データは画面の調整点位置に
対応しているので、1つの補正データを変化させても画
面全体で波形が変化しないという利点があり、補正波形
を合成する上で極めて容易となるものである。
この補正データの入力(記憶)方法は、画面上に例えば
クロスハツチパターンとかドツトパターンを映出し、そ
のパターン上でflu点を定め(クロスハツチパターン
ではクロスハツチの交点)、この調整点の赤、緑、青の
各色が夫々色ずれかないように補正データをカウンタ等
の発生手段にて発生させるようにする。この発生した補
正データは前記調整点を指定するアドレス信号に対応し
て発生するようにしているから、前記メモリからこの補
正データを読み出す際には各調整点に対応した画面全体
で適正な補正電流となる。このようにして誰でも熟練を
要さずに精度の良いコンバージェンス補“正を行うこと
ができる。
したがって、コンバージェンス補正は前記補正データの
発生手段を無調整状態から調整状態にする初期調整段階
、即ち補正データのメモリへの入力過程と、各調整点に
対して入力し終えた後、前記メモリから補正データを読
み出して実際に画面のコンバージェンス補正動作をする
段階とに分けることができる。
〔背景技術の問題点〕
上記補正データの入力方法をもう少し詳しく説明する。
第1図は補正データを発生して補正波形とする従来の方
法を説明する説明図であり、横軸は走査時間tを示し、
縦軸は走査時間tの関数として表わした補正量t゛(1
)を示す。この図に表ゎされた曲線Aが概念的なパラボ
ラ状の補正波形を表わしており、走査時刻0から走査時
刻m −1の各時刻に対応して補正データである補正量
f(0)、f(1)、f(2)・・・f(m−2)、f
(m−1)が読み出されることによって前記補正波形が
形成される。したがって、補正データを入力するときは
、前記発生手段が各補正量f(0)〜f(m−1)を発
生するようにしなければならない。
この発生手段のモデル的な構成を紹介すれば、発生手段
の主要素として可逆カウンタを用い、この可逆カウンタ
にクロックパルスが前記初期調整段階においていくつ入
力されるかをコントロールする操作スイッチを設けるよ
うにする。
即ち、前記操作スーイツチを押している時間に比例した
数だけのクロックパルスが前記可逆カウンタに入力する
ものである。こうして、走査時刻0に対応する補正量f
(0)、走査時刻1に対応する補正量f(1)・・・と
いうように前記可逆カウンタの値・をカウント調整して
、各補正量毎に前記メモリに記憶して行く。この場合、
各時刻O〜m −1は調整点の走査時刻に相当しており
、ある調整点での各色が一点表示せられるように前記ク
ロックパルスが入力し終えられたら次の調整点の補正(
入力)に移る。
以町の如き従来の調整手法によれば、可逆カウンタは各
補正fl= f (0)〜、7’(m−1)を全てカウ
ントしなければ初期調整段階が終了しないという欠点が
あった。
そこで、前の調整点における補正量、例えばf (O)
 #を記憶素子に記憶すると共に、垂直又は水平方向に
隣接する次の調整点の補正量f(1)はI f(0)−
f(1) lだけの値をカウントすれば、f(1)が発
生し、補正データの発生期間が短縮されるものである。
しかしながら、上記の如くの補正方法にするための構成
としては、例えば前B’を補正fit f (0)をメ
モリに記憶した後、次の補正量f(1)を得るために前
記調整点の補正量f(0)をメモリから呼び出す構成を
取らなければならない。この呼び出し動作は各調整点毎
に行なわなければならないため、前記メモリのアクセス
時間及びアクセスするための回路構成が大規模になると
いう問題点がある。
また、別の構成として一般項にて表した前記l f(t
−1)−f(t) lの値をメモリに記憶するようにし
ても同様のことが言え、上記した初期調整段階における
補正データの入力時間を短縮でき、しかも回路規模がそ
のために広大化されない補正回路が要望されていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、コンバージ
ェンスヨークに加える補正電流の波形をディジタル的に
メモリに記憶させるにあたって、画面内又は画面の内外
の水平方向並びに垂直方向にmxn個の調整点を設定し
、各調整点における前記補正電流波形の波形部に対応す
る補正量を前記メモリに入力し記憶するようにしたコン
バージェンス補正方式において、前記補正量をメモリに
入力する時間が短縮され、回路構成も簡単であって、か
つ、調整操作も容易なディジタルコンバージェンス補正
装置と提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
即ち、本発明は画面内又は内外に設定した調整点毎に、
必要な補正電流をサンプリングし量子化した補正量デー
タをディジタルメモリに記憶しておき、画面走査の進展
に応じて前記データを読みだして前記調整点近傍の走査
部分がコンバージェンス補正されるようにしたディジタ
ルコンバージェンス補正装置であって、前記補正量デー
タをディジタルメモリに記憶する際、(データの変更も
含む)任意の調整点Aに必要な補正量aを記憶した後、
隣接する調整点Bの補正量すを得るために、補正量すと
補正量aとの差の絶対値量を前記補正量aに加減操作す
るようにしたものである。
〔発明の実施例〕
本発明の詳細な説明する前に、第1図で示した補正量f
 (t)を発生する操作と、調整点を合、わせる操作と
の関係について説明する。第2図は本発明で設定した調
整点を説明するための説明図である。4角で囲った部分
はカラーブラウン管の画面を示し、クロスハツチ画像の
交点に相当する位置に対応する如く水平方向に16個、
垂直方向に11個の合計176個の調整点を設定するも
のとし、そのうち第1行目と第11行目及び、第1列目
、第2列目と第16列目の調整点は画面外にある。これ
は読み出した補正データを補間する関係上、画面の境界
部の調整点での補正が   。
より高精度に行なわれるようにするためである。
さて、上記の如り176個の調整点を設定した場合、実
施例で使用するディジタルメモリには、少なくとも17
6個の記憶領域を持た汐りてはならない。これにより、
調整点の位置とディジタルメモリとの記憶領域を位置デ
ータ(以下アドレスという)によって対応させることが
できる。
以下、このアドレスを「垂直、水平」のアドレス値にて
表わし、例えば第1行目、第1列目のアドレス「0.O
」のように表わすものとする。
而して、3色の電子ビームが前記調整点上1こ重ならな
い無調整時においては、各色の電子ビームが夫々間じた
け調整点よりずれているとは限らない。そのため、垂直
及び水平のコンバージェンスコイルに加える補正電流は
各色毎に独立に調整する方法、及び−色を基準にしてこ
の色のビームに他の2色のビームが集中するような電流
と′1′る力沫ヒカ′:柘り、前者の方法では補正電流
は3つ、後者の方法では2つ必要となる。
そこで、今、第3図に示すようにX軸、y軸の中心Oを
調整点としてRが垂直方向にyR2水平方向にXR1及
びGが垂直方向にyG、水平方向にXG、並びにBが垂
直方向番ごyB、水平方向にXBだけ夫々ずれていたと
すると、第1図の縦軸に示した補正量、f (t)はG
信号について言えばxG t Y6の値で表わすことが
できる。したがって、G信号の電子ビームが調整点0上
で蛍光するようにするためには、第3図上距Qf、 O
Gだけ前記ビームを移動させる補正電流が必要となる。
即ち、補正電流はG点、R点、B点を0点に移動させる
だけの補正量J’ (t)に相当し、G点(又はR点、
B点)が調整点Oより夫々垂直方向にyG(又はyR9
yB)、水平方向GこX。(又はXB、xB)だけ離れ
ているデータ空間を何らかの手段によってカウントして
やれば、前記補正量f (t)を回路的に呈示すること
ができる。また、別の方法は例えばG点の補正量を計測
して、これを基準に他のR点、B点を補正する補正量を
発生するようにすることも可能であ、る。
本実施例は、前者の方式を採用したもので、第2図の各
調整点の位置を表わすアドレスの設定が終了する毎に、
G点、R点、B点が0点に一致するような前記補正量を
発生するものであり、本発明はこの場合において、例え
ばアドレス[0,OJの調整点に必要な補正データを記
憶しておき、次の調整点(アドレスIO,IJ)では前
記補正データを読み出して、この補正データが現在調整
中の調整点(゛アドレスro、IJ)、の補正データと
なるように、隣接する調整点間の補正量の差分のみをカ
ウントすることによって次の補正データを発生させるよ
うにしたものである。以下この差分を修正量又は修正デ
ータと呼ぶものとする。
第4図は上記のような補正データを作る方法を説明する
説明図で、第1図では、補正波形Aを得るための全調整
点の調整時に発生させる補発明においては隣接補正デー
タを移すようにしたので、諸変化量はf(0)+l f
(0)−、,7’(1)l + l f(1)−f (
t−1)−7(t)+  となり、図のようなパラボラ
波形の場合、各調整点の中で最小の補正量をf−1)−
2fm171 トなって、諸変化量は2f(0)+f(
ml)−2frnin となる。従来との差は調整点を
多く設定すればする程大きくなり、補正データ発生のた
めの時間が短縮されるものである。
第5図は本発明に係るディジタルコンバージェンス補正
装置の概略を示すブロック図である。
第5図において、コンバージェンス調整を行うための操
作部1からは所定のスイッチ操作に応じた調整操作信号
加が作られ、操作内容に応じてアドレス発生部2、補正
データ発生部8及び各部動作タイミングを制御するタイ
ミング発生部5に送られるようになっている。前記アド
レス発生部2は前記調整点を選択する操作部1のスイッ
チの操作を受けて調整点の位置を示すアドレス21を比
較手段3の一方の比較入力群に入力すると共に、前記タ
イミング発生部5にアドレス21の変化を示す信号別を
導出している。
この信号列によって現在調整位置を視認でき゛るように
したり、前記補正データ発生部8の制御を行う。
前記比較手段3はアドレス21がル1.4整点を示すア
ドレス値になったことを検出する手段であって、その他
方の比較入力群に基準カウンタ4の基準分周出力22を
受けるようになっている。これら基準分周出力四及び前
記アドレス21とのアドレス値が等しくなったとき調整
点検出力信号nを前記タイミング発生部5に導出してい
る。
また、基準分周出力22は、前記基準カウンタ4が同期
入力端子4sYに供給されている同期信号42を入力し
て分周することにより得られるもので、この基準分周出
力乙に基づくアドレス信号がメモリ部10に導出される
と共に、前記タイミング発生部5は基準分周出力22を
受けて各部の動作タイミングを制御するタイミングパル
ス恥及び前記基準分周出力nのアドレス信号が所定論理
変換されたアドレスADを発生するように構成されてい
る。
また、各部動作タイミングに追随して第2図のドツトパ
ターンをコンバージェンス発生部6にて発生するように
しである。このパターン信号34は映像信号切換回路7
に送られ、例えば赤。
緑、青の各色信号40毎に切換えて出力信号41を得、
その導出端子7a 、 7b 、 7cが調整しようと
するブラウン管16の陰極に接続されるものである。
一方、前記補正データ発生部8は所定の調整操作信号加
を受けて可逆…fデータ5を発生し、データ選択回路9
の一方の入力群に前記可逆補正データ5を導出している
。このデータ選択回路9は後述の外挿演算部11から出
力される画面外補正データと前記補正データ発生部8の
可逆補正データ篇とを選択するもので、選択された選択
補正データ加は前記メモリ部10のデータ入力部に所定
のタイミングで入力されるようになっている。このメモ
リ部10への前記選択補正データあを入力するタイミン
グ及びメモリ部10のアドレスが切り換わるタイミング
は、アドレスが切り変わった後データが書き込まれるよ
うに構成されている。
次に、前記メモリ部10はデータ出力部より前記選択補
正データあを時分割的に補正データ27として出力し、
この補正データ27は内挿演算部12に導出されるよう
になっている。この内挿演算部12は垂直方向の隣接す
る2調整点の補正データ27間の補間を行うもので、例
えば所定のタイミングで保持された2つの補正データ2
7を荷重、加算及び減算等の演算を行う回路にて構成さ
れている。ここで、本発明の特徴の一つは、メモリ部1
0から読み出された補正データnが、前記補正データ発
生部8にフィードバックされることである。この構成に
よって、メモリ部10のデータ内容を補正データ発生部
8にプリセットさせることができる。
また、メモリ部10から読み出された補正データnは、
前記外挿演算部11にも導出されている。
即ち、外挿演算部11は、内挿演算部12に入力する前
記補正データnに準するデータ信号あに基づいて画面外
の調整点の補正量を直線外挿によって設定している。
前記内挿演算部12にて垂直方向に直線補間演算された
データ30はディジタルアナログ変換部(以下D/A変
換部という)13に印加され、アナログ出力31となる
。このアナログ出力31は、ローパスフィルタ14によ
って水平方向に補間された後出力回路15に導出される
。この出力回路15は電圧波形として入力した前記補間
後の補正電圧32を電流33に変換して主偏向ヨーク1
7前方に配置されたコンバージェンスヨーク18に供給
するようになっている。
上記第5図の動作を具体的回路を提供しなから説明する
が、調整方法はR、G 、 B@x軸とy軸方向に各々
独立に調整する場合では、各回路部はこの調整方式に必
要な数の回路数が設けられているものとする。したがっ
て上記の場合、例えば補正データ発生部8は6つの補正
電流を発生するために6個の回路が必要であり、これに
準じてデータ選択回路9及びメモリ部10は3回路設け
られている。またユ内挿演算部12は3色分の演算を1
つの回路で行うようにしている。
しかし、2つの補正電流を記憶する場合は2回路必要と
なるものである。また、外挿演算部11は、前記内挿演
算部12で得た補間用の垂直方向に上下の補正データ四
を取り込み、時分割に演算を行うようにしたので1つの
回路を用意すれば良い。
先ず、メモリ部10に補正データ27を入力する初期調
整段階においては、操作部1を操作する    。
ことによって、調整操作信号2001〜2007等が発
生する。これらの信号のうち、カウンタ初期位置プリセ
ットパルス2001 、水平アドレスアップパルス20
02 、水平アドレスダウンパルス2003、垂直アド
レスアップカウントパルス2004 、垂直アドレスダ
ウンカウントパルス2005は第6図に示すアドレス発
生部2の各入力端子に印加されるようになっている。こ
の第6図は、アドレス発生部2及び比較手段3の回路構
成を示し、第7図は基準カウンタ4の回路構成を示す。
これら第6図と第7図とは、第6図のカウント入力端子
群T、a 、 T2aが第7図のカウント出力端子群T
、b 、 T2bに接続されると共に、第7図のクロッ
ク出力端子T、aが第6図のクロック入力端子T3bに
接続されている。なお、第8図はこれらの回路の動作タ
イミングを示すフローチャート図である。
前記操作部1において、水平アドレスアップ2002 
 、若しくは水平アドレスダウンパルス2003が発生
すると、信号2002  は水平アドレス可逆カウンタ
209のアップダウン制御端子(以下U/D端子という
)に印加されると共に、3人力オアゲート201を介し
てアンドゲート206のゲートを開くようにする1この
アンドゲート206のゲートが開くと非同期カウンタ2
08のカウント出力2103  が前記水平アドレス可
逆カウンタ209のクロック入力端子CPにパルス21
07  として入力され、水平アドレス可逆カウンタ2
09はこのパルス2107  をカウントして、そのカ
ウント内容2120〜2123がアップ又はダウン(可
逆変化)する。このカウント内容2120〜2123は
第1比較器301の一方の大刀群に導出されるようにな
っている。即ち、このカウント内容2120〜2123
は水平走査に同期して変化する調整点のアドレス21に
一致する迄操作部1の選択スイッチを操作して前記水平
アドレスアップパルス2002  又は水平アドレスダ
ウンパルス2003を加えるようにすると、順次変化し
ていくものである。これは第3図において0点の水平方
向の位置を指示することに相当し、調整しようとしてい
る調整点の水平アドレスになった時点で、水平初期位置
プリセットパルス2001をラッチ205に加えること
により、前記水平アドレス可逆カウンタ209はインバ
ータ211を介してプリセットされる。この動作は垂直
アドレス可逆カウンタ210も同様であり、操作部1の
調整点選択スイッチを操作して、垂直アドレスアップパ
ルス2004又は垂直アドレスダウンパルス2005を
発生し、オアゲート202を介してアントゲ−1−20
7を開略し、非同期カウンタ208のパルス2103 
 を前記垂直アドレス可逆カウンタ210のクロック入
力端子CPに加えることによって、前記パルス2103
  をカウントするものである。
この非同期カウンタ208の動作を第8図を参照して更
に詳述する。この非同期カウンタ208は、そのクロッ
ク入力端子CPに、自己のカラン1〜出力2103  
と入力端子T、bの垂直リセット※ パルス2203  とを入力するオアゲート203の出
力であるカラン1−人力2104  が入力されるよう
になっている。また、リセット端子Rには前記オアゲー
ト201の出力とオアゲート202の出力とを入力する
ナントゲート204の出力2105  が入力されるよ
うになっている。前記垂直リセットパルス2203  
は第7図において後述するように、コンバージェンス発
生部6の発生パターンの同期信号42のうち垂直同期パ
ルス4202を水平リセットパルス2202でリセット
することによって発生させる信号であり、第7図の基準
カウンタ4の端子T、aより入来する。また、この垂直
リセットパルス2203  は前記ラッチ205のラッ
チ信号として用いられている。
第8図は、この垂直リセットパルス2203を基本クロ
ックとする非同期カウンタ208の動作を示している。
今、垂直リセットパルス2203’″の途中で例えば前
記水平アドレスアップパルス※ 2002  が前記ナントゲート204に印加されると
、同時に、ナントゲート204の出力2105  は開
路して非同期カウンタ208をリセットする。これによ
って、非同期カラ〉′夕208は前記オアゲート203
の出力2104  即ち、垂直リセットパルス2203
  を所定数(図では4個)カウントする。
その結果、カウント出力21o3  はオアゲート20
3を閉じ、非同期カウンタ208のカウント動作を停止
させ、自らの(正)パルスP1をアンドゲート206(
又は207)を介してカウント入力2107  (第5
図上アドレス21の変化を示す信号冴に相当)として前
記水平アドレス可逆カウンタ209(又は垂直アドレス
可逆カウンタ21o)にカウントさせるものである。つ
まり、前記水平アドレスアップパルス2002  等の
パルスが1個入力する毎に水平アドレス可逆カウンタ2
09又は垂直アドレス可逆カウンタ210はそのカウン
ト内容2120〜2123又は2140〜2143の値
を変えてゆくものである。
これらのカウント内容2120〜2123又は214゜
〜2143の値が第7図の基準カウンタ4がら供給゛さ
れる水平アドレス値(以下アドレス信号ともいう) 2
220〜2223及び垂直アドレス値(以下アドレス信
号ともいう) 2240〜2243に一致すると第1、
第2の比較器301,302の出方23o1及び230
2が一致して、アンドゲート303を介して前記調整点
検出信号器に相当の調整点指示信号2303を出力端子
T4aに導出する。この出力端子T、aは第16図に示
す入力端子T4b及び第18図に示す入力端子T4cに
接続されている。
なお、垂直アドレス可逆カウンタ210のリセットは、
3人カッアゲート212の出力にて行い、この3人カッ
アゲート212の各入力は、前記ラッチ205の出力2
106と、信号2140 、2142及び垂直アドレス
アップパルス2004を入力するアンドゲート213の
出力と、カウント内容2140〜2143をインバータ
215〜218にて反転した出力及び垂直アドレスダウ
ンパルス2005を入力するアンドゲート214の出力
とを夫々取り込むようにしである。また、プリセラ1へ
データ入力端子り。及びり、、D、は夫々ラッチ205
の出力及び、前記5人カアンドゲート214の出力が印
加されている。
次jこ、第7図の基準カウンタ4は、第2図に示した調
整点位置を基準のアドレスとしてこれを指示する前記水
平アドレス信号2220〜2223及び垂直アドレス信
号2240〜2243或いは、これらのカウント値開、
叩ち調整点間をさらに分周した水平並びに垂直の分局出
力2210〜2214、2240〜2243等を発生す
る回路であって、これらの基準分周出力22をタイミン
グ発生部5に供給するようにして、タイミング発生部5
が所定のタイミング信号等間を発生するようにしたもの
である。
mからは水平同期パルス4201及び垂直同期パルス4
202を入力している。水平同期パルス4201は位相
同期ループ回路401に入力している。この位相同期ル
ープ401は我国のカラーテレビジョン受信方式におけ
る周波数間挿法の関係から水平同期パルス4201が所
定数逓倍された4j’scの周波数(fSCは色副搬送
波周波数)を出力するように設定されている。この周波
数4fscは水平調整点間分局カウンタ404で分周さ
れ、mI記分周出力2210〜2214と32分の1分
周された水平クロック2204にされる。
この水平クロック2204は、−水平走査期間を455
クロック期間に区分けし、第2図の如く水平方向(行方
向)に16ドツトの調整点を設定した場合には、隣接調
整点間を路間等分するものである。また、水平調整点間
分周カウンタ404は、自らの出力である水平クロック
2204と、水平リセットパルス2202とからリセッ
トパルス2205を発生するパルス発生器405によっ
てリセット状態にセットされるようになっていて、その
水平クロック2204を水平調整点アドレスカウンタ4
06に供給するようにしている。この水平調整点アドレ
スカウンタ406は、水平方向の調整点位置に対応する
アドレス値をカウント出力するもので、その出力端子群
星に4ビツトの水平アドレス信号2220〜2223を
導出している。また、この水平調整点アドレスカウンタ
406は、前記水平リセットパルス2202によってリ
セットされ、その出力である水平周期の同期パルス22
06は垂直方向に調整点間を分周する垂直調整点間分周
カウンタ407に供給されるように構成される。
ここで、前記水平リセットパルス2202は、水平同期
パルス4201と前記4fs c周波数とを入力する水
平リセツ1〜発生器402によって発生し、この水平リ
セットパルス2202は垂直リセット発生−器403に
も送られ垂直リセットパルス2203の発生に使用され
るようになっている。
さて、前記垂直調整点間分周カウンタ407は前記同期
パルス2206をカウントして、その出力即ち基準分周
出力22に相当の垂直分周出力2230〜2235と、
−垂直走査期間(飛越走査において2フイ一ルド期間)
を525クロック期間に区分けする垂直クロック220
8とを発生するようになっている。この構成によ−って
、第2図の如く垂直方向(列方向)に11ドツトの調整
点を設定した場合には、隣接調整点間を略50分周する
ことができるようになっている。続いて、この垂直クロ
ック2208は垂直調整点アドレスカウンタ409に入
力され、同カウンタ409の出力端子@4昨に垂直方向
の調整点位置に対応するアドレス値、即ち4ビツトの垂
直アドレス信号2240〜2243を導出するようにな
っている。
なお、前記垂直調整点間分周カウンタ407、及び垂直
調整点アドレスカウンタ409は、夫々リセット発生器
408の出力するリセットパルス2209及び、垂直リ
セットパルス2203によってリセットされるものであ
る。
このように、第7図の基準カウンタ4が画面の走査に同
期して各水平並びに垂直の調整点間    。
分周出力2210〜2214 、2230〜2235、
及び、水平並びに垂直の調整点アドレス信号2220〜
2223 、2240〜2243等の基準分周出力22
を発生すると、操作部1の操作にて前記アドレス発生部
2の前記水平並びに垂直アドレス可逆カウンタ209 
、210から発生するカウント内容2120〜2123
 、2140〜2143の値に一致するときかあり、こ
のとき16.X11個の調整点に対応するメモ部10の
配憶領域が指定されるものである。この記憶領域が指定
された時点で補正@f (t)に相当する補正データを
入力することになる。本実施例では補正量、f (t)
の発生を以下の構成により行っている。
第9図は補正データ発生部8の具体回路を示す回路図で
ある。
この、補正データ発生部8の外部端子は、操作部1から
供給される前記調整操作信号2006 。
2007を受ける入力端子と、前記垂直リセットパルス
2203を受ける入力端子T3Cと、前述したようにメ
モリ部10からフィードバックされる補正データ27を
、この補正データ発生部8の主要部である後述のデータ
可逆カウンタ815に、プリセットするか否かを指令す
るプリセット指令信号5810の入力端子T、bと、フ
ィードバックされる前記補正データ27の入力端子群T
6bと、前記データ可逆カウンタ815のリセツ1一端
子Prに接続され、リセットパルス5820を受ける入
力端子’I’7bと、同じく可逆カウンタ815のデー
タ出力端子群誼とを有している。これらの外部端子のう
ち、入力端子1゛3Cは第7図の出力端子T3aに接続
され、プリセット指令信号5810並びにリセットパル
ス5820の各入力端子T、a。
T、aは第18図(タイミング発生部5の一部)にて説
明するプリセットパルス発生回路の出力端子T、a、 
 T、aに接続され、フィードバックされる補正データ
nの入力端子群T6bは第11図のデータバスT6aに
接続され、データ可逆カウンタ815のデータ出力端子
群T8aは第11図(データ選択回路9、メモリ部10
を示す。)の入力端子群T、bに接続されている。
さて、前記調整操作信号2006  、2007  が
操作部1から発生すると、ラッチ802及び803でラ
ッチされた後、オアゲート804に夫々入力されるよう
になっている。ラッチ802でラッチされた信号200
6  のフッチ後の出力2502は前記データ可逆カウ
ンタ815のU/D端子に印加されるようになっている
。即ち、これらF、)、’4 整操作信号2006  
、2007  はデータ可逆カウンタ815のカウント
動作をアップ/ダウン制御するものである。
一方、前記垂直リセットパルス2203は非同期カウン
タ801のカウント入力端に印加され、膏 1 その出力端Qiからのデータクロック2501  は第
10図の如くになる。このデータクロック2501〜 は、前記ラッチ802 、803のラッチパルスとして
作用すると共に、データ可逆カウンタ815がカウント
するクロック入力となるものである。
このラッチパルス2501  のラッチ作用による前記
オアゲート804の出力2504  はインバータ80
6を介して非同期カウンタ810のリセット端に印加さ
れると共に、ラッチ805に入力されている。前記非同
期カウンタ810のカウント用クロックは、アンドゲー
ト809から供給されるようになっており、このアンド
ゲート809は3つの入力を有している。その入力の1
つは、非同期カウンタ810の出力2509  をイン
バータ811を通して得た信号2510であり、他の1
つは前記ラッチ805のラッチ出力2506  であり
、さらに他の1つは前記データクロック2501’であ
る。
これらの入力が前記アンドゲート809を経てカウント
入力2508  となる。即ち、アンドゲート809は
ラッチ出力2506にて開路し、データクロック250
1”を通過させ、非同期カウ″ンタ810自体の出力2
509にて閉路されるように構成されている。続いて、
非同期カウンタ810の出力2509  はアンドゲー
ト812に入力し、この出力2509  のパルス期間
アンドゲート812を開路して前記データクロック25
01  を含む信号2511゜を次段のオアゲート81
3に入力するようにしている。このオアゲート813は
前記信号2511  と、アンドゲート808にて形成
されるワンパルス信号2512  とをアンド論理で開
路し、次段の排他オアゲート814の一方の入力に供給
されている。
ここに、前記ワンパルス信号2512  は、前記ラッ
チ805の入力2504  と、ラッチ805の出力2
506  がインバータ807にて反転された信号25
07どの論理積出力に相当している。また、前記排他オ
アゲート814は他方の入力に、前記プリセット指令信
号5810が印加されている。
この構成によって、排他オアゲート814は、プリセッ
ト指令信号5810がプリセット可レベルにならない限
り、前記オアゲート813の論理積出力2513  を
前記データ可逆カウンタ815のクロック入力端CPに
導出している。
第10図は、前記補正データ発生部8の動作を説明する
ためのタイムチャートを示す。今、時刻t、において、
補正データ発生部8に、調整操作信号2006 、20
07のいずれかが入力された後、データクロック250
1  が正パルスに立上るとき(時刻t2)、オアゲー
ト804の出力2504  が立上がり、そのワンデー
タクロック後t、にラッチ※ 805の出力2506  が立上がる。このワンデータ
クロック分の遅れ時間18−12にアンドゲート808
がワンパルス信号2512  のパルスP2を呈する。
一方、非同期カウンタ810はアンドゲート809にて
導びかれるデータクロック2501  のクロックP3
をカウントし、そのカウント出力2509゜にてアンド
ゲート812が開かれ、クロックP4を発生する。これ
らの前記パルスP2と、クロックP、との論理積出力2
513  をデータ可逆カウンタ815でカウントする
ことになる。
かくて、第7図の水平調整点アドレスカウンタ406及
び垂直調整点アドレスカウンタ409の指定する調整点
で必要な補正データがデータ可逆カウンタ815のデー
タ出力端子1%T、aに可逆補正データ2500として
導出される。この可逆補正データ2500は前記調整操
作信号2006を発生することによりデータ値がインク
リメントされ、同信号2007を発生することにより前
記データ値がデクリメントされるものである。
第11図は、前記可逆補正データ2500を選択するデ
ータ選択回路9、及びメモリ部10の具体的回路を示す
回路図である。
この回路構成は、メモリを2つ有することを特徴として
いる。第1のメモリは高速で読み出し及び書き込みを行
うための一時記憶メモリ1001であり、第2のメモリ
はデータを半永久保存するための不揮発性メモリ100
4である。
また、データ選択回路9はデータマルチプレクサ901
にて構成され、このマルチプレクサ901にて選択され
た選択補正データ26が前記データバスT6a上に補正
データ2700として導出され、所定のタイミングにて
前記一時記憶メモリ1001に入力するように構成され
ている。
上記の如く一時記憶メモリ1001に入力された補正デ
ータ2700は前記不揮発性メモリ1004との間でデ
ータの授受が行なわれるようになっている。このように
不揮発性メモリ1004と一時記憶メモリ1001との
間でデータの授受を行うようにしたのは、ブラウン管1
6と主偏向ヨーク17との組合わせ特性が経年変化によ
って変化したり、受像状態が不良なときに補正データの
入力を行ったり、電源投入後の初期時間に補正データの
入力を行ったり、電源電圧が正常でないときに補正デー
タの入力を行ったり、する場合に、定常状態のとき記憶
させた補正データを不揮発性メモリ1004に格納させ
ておくようにしたものである。この場合、一時記憶メモ
リ1001の補正データ2700はラッチ回路1002
を介して不揮発性メモリ1004に入力され、また、不
揮発性メモリ1004のデータはう゛ツチ回路1003
を介して一時記憶メモリ1001に入力されるように構
成されている。
このような、データ授受のタイミングは次のような信号
によって制御される。先ず、一時記憶メモリ1001の
水平のアドレス信号入力は、第7図における水平調整点
アドレスカウンタ406の水平アドレス信号2220〜
2223がアドレス入力端子群T、aに供給されること
による。
更に、この一時記憶メモリ1001には、垂直のアドレ
ス信号として、後述する第14a図、第14b図の垂直
方向アドレス発生部(タイミング発生部5に含まれる)
にて論理変換し形成される垂直隣接アドレスAD0〜A
D5.及びi直最上位アドレスAD、を用いる。即ち、
一時記憶メモリ1001のアドレス入力端子群像は第1
4a図の加算器501デ一タ出力端子群TP、 aに接
続され、アドレス端子TP、bは同じく第14a図のラ
ッチ509出力端子TP、aに接続されている。ここに
、前記垂直隣接アドレスADO〜AD3は前記加算器5
01のデータ出力端子群π已に林挾され、また、垂直最
上位アドレスAD4は前記ラッチ509の出力端子TP
2aにa4 t−されるものである。この部分の構成に
基づく詳細な動作プロセスは第14a図、第14b図に
て別途説明する。また、この一時記憶メモリ1001に
は、入力端子TP3bより、このメモリの読み出し、書
き込みを制御するアクセス信号RW100Iが入来され
ていて、この入力端子TP3bは第16図に示す回路 
7(タイミング発生部5の一部に相当し、主にマルチプ
レクサ901と一時記憶メモリ1001の動作タイミン
グを制御する信号を発生する)の出力端子’rp、a 
−]〜TP3a  6の−っに接続されている。
一方、不揮発性メモリ1004は笛7図で発生させた水
平調整点アドレス信号2220〜2223及び、垂直調
整点アドレス信号2240〜2243を、そのアドレス
入力端子群’I’、c 、 T、cを介して供給される
と共に、チップイネーブル端子CEにチップイネーブル
信号CE1004が印加され、更に読み出し書き込み制
御端子R/Wにアクセス信号RW1004が印加されて
いる。
続いて、前記ラッチ回路1002はラッチパルスLat
 1002 、及び出力タイミングをコントロールする
出力制御信号0’C1002が印加され、また、前記ラ
ッチ回路1003はラッチパルスLat1003゛、及
び出力制御信号QC1003が印加されている。これ?
〕谷ラうチパルスLat 1002、Lat 1003
及び、出力制御信号0C1002,1003は、第7図
の基準カウンタ部4の発生パルスを論理変挾したタイミ
ング発生部5より供給されている。なお、ラッチパルス
Lat 1002は端子TP、bより導出され、この端
子TP、bは第18図に示すタイミング発生部5の導出
端子TP7a  に接続されている。また、出力制御信
号QC1003は端子’rp6bより導出され、この端
子TP6t)は第16図のタイミング発生部5の導出端
子TP、a  に接続されている。
また、前記マルチプレクサ901は、2つのデータ入力
端子群星とy山を有していて、これらの端子群には、前
、記゛データ可逆カウンタ815のデータ出力端子群T
、aから導びがれる補正データ2500並びに第13図
に示す外挿演算部11の演算結果を導出する出力端子T
、aがら導びがれる画面外補正データ290oが入力さ
れるようになっている。これらの各補正データ2500
 、2700は入力端子TP5bに加わる切換信号EC
901によっていずれかのデータが選択され、選択され
たデータは入力端子TP4bに入来する出力制御信号0
C901によってデータバス)見上に導出されるように
なっている。
上記メモリ部10の構成において、第2図に示す調整点
Aと隣接する調整点Bの初期段階の調整を行う場合を説
明する。前記データ可逆カウンタ815にて調整点Aに
必要な補正データaを作ると1.データマルチプレクサ
901が出力制御信号901のタイミングでデータバス
縫上に導出する。このとき、すでに一時記憶メモリ10
01は水平、垂直アドレス値が調整点Aに対応するアド
レスになっていると共に、アクセス信号11、Wloo
lが書き込みレベルになっている。これにより、補正デ
ータaは一時記憶メモリ1001に書き込まれる。書き
込んだ後は、前記アクセス信号RW100Iが読み出し
レベルとなる。これによって読み出された補正データa
は、前記データ可逆カウンタ815に端子分を介して入
力される。そして、調整点Bの調整に移る操作を行うと
、前記一時記憶メモリ1001のアドレス値が調整点B
に対応したアドレスとなる。このとき、前記データ可逆
カウンタ815は前記補正データaを保持していること
になる。何となれば、この補正データaに修正データを
加減してやれば、前記調整点Bに必要な補正データbが
前記可逆カウンタ815より発生し、データマルチプレ
クサ915を介して一時記憶メモリ1001の所定領域
に入力されることになる。この操作を順次続けることは
、第4図にて説明した補正量f(0)に、修正量+ f
(o)−fQ) + 、 + f(1)−f(2) +
 t・・・等を順次カウントして、各調整点の補正tf
 (0) 、f (1) s ・−f (m” ) 、
を得ルコトニ相当するものである。したがって、データ
可逆カウンタ815がカウントする補正データの合計は
J゛(o) 十+ f(1) −f(2) l−l f
 (m−2)−f(m−1) 1となる。
なお、一時記憶メモリ1001は各補正データa、bを
記憶する領域の他に最上位アドレスAD、にてアドレス
変換される領域を有しているため、例えば主偏向ヨーク
の経年変化が等が原因で、補正データを変更した場合に
、不揮発性メモリ1004が記憶している補正データと
、変更後の補正データとを前記最上位アドレスAD4を
電気的に切り換えることによって比較し、コンバージェ
ンスがより良好となるデータ側を不揮発性メモリ100
4に格納することができる。
上記一時記憶メモリ1001と不揮発性メモリ1004
とのデータ授受過程においては、データ可逆カウンタ8
15が前述したように2つのアドレス期間に亘ってデー
タを保持すると次のような不都合を生ずる。先ず、第1
に不揮発性メモリ1004の内容を一時記憶メモリ10
01に転送し書き込みする場合、アドレス可逆カウンタ
209 、210のアドレスに対応する一時記憶メモリ
1001の記憶番地に前記転送した内容が書き込まれて
しまい、その番地にあった内容が消されてしまう。第2
に、一時記憶メモリ1001のアドレスを切り換えると
き(内挿演算のため及び最上位アドレス変化のため)に
、切り換わった記憶領域に切り換わる前のデータが記憶
されてしまう。第3に補正量を変更したい場合に、不用
意なアドレス変更操作をすると、すでに記憶しておいた
データ内容がデータ可逆カウンタ815に発生している
補正データに変化してしまう0 そこで、本発明においては、初期調整時のデータ保持機
能の他に、不揮発性メモリ1004又は、アドレス変更
時の一時記憶メモリ1001から読み出されたデータを
データ可逆カウンタ815にプリセットする機能を設け
ている。この機能は、データ可逆カウンタ815にプリ
セットパルス5810を入力することにより、データ発
生用の信号2513のクロックを所定期間停止するもの
である。この詳細については第18図、第19図のとこ
ろで説明する。
次に、不揮発性メモリ1004から読み出された補正デ
ータを垂直補間演算する回路について第12図を用いて
説明する。第12図は内挿演算回路12の具体例を示す
。この回路は、前記一時記憶メモリ1001が画面走査
に同期して(水平調整点間分周カウンタ404の出力に
よってタイミングが規制されて)現走査部分のデータと
一走査部後若しくは前のデータとを導出してくるため、
これらのデータ間の補間を行う回路である。
なお、実際には、データは前記一時記憶メモリ1001
から、最上位アドレスAD4の切り換りによって2つの
補正波形分のデータが送られて来るため、この内挿演算
回路12は2つの回路が必要である。そして、3色の各
々について補正するデータ2700−1 、2700−
2 、2700−3が3つの入力端子T、b−L1 、
 T6b−2、T6b−3の各々に入力するようになっ
ている。これらの補正データ2700−1 、2700
−2 、2700−3は、その各々が2個一組のラッチ
1201.1202 、ラッチ1203.1204 、
ラッチ1205.1206に分岐して入力される。ラッ
チ1201 、1203 、1205の出は統合されて
外挿演算用データであると共に補間用データとも言える
補正データ2800となって出力端子T1oaに導出さ
れると共に、入力値を50倍する掛算器1207及び1
208に導出されるようになっている。一方、ラッチ1
202.1204.1206で統合された補正データ2
801も出力端子T1□aに導出されると共に、加算器
1209に導出されている。各出力端子T10al T
Itaは第13図に示す外挿演算部11の入力端子T、
。b 、 ’r1.bに接続されている。この出力制御
信号0C1213によって出力されるラッチ1214の
出力3004はメモリ1213に供給されるようになっ
ている。このとき、メモリ1213は、前記出力制御信
号0C1213によって書き込み状態になっており、そ
れ以外のときは読み出し状態になっている。また、メモ
リ1213は、アドレス端子T、aに第7図の水平調整
点アドレスカウンタ404のアドレス信号2220〜2
223が供給され、読み出し状態のときラッチ1212
に前記ラッチ1214の出力3004を供給している。
この読み出し時のアドレス値は、現在走査中の走査線よ
り一走査線前の水平アドレス値であり、メモリ1213
.、はこの前走査線の出力3004をラッチ1212を
介して加算器1210に導出するものである。一方、加
算器1210は、加計器12o9の出力を入力としてい
る。この加算器1209は、前記ラッチ1202 。
1204 、1206の補正データ28o1と、ラッチ
1201 、1203 、1205 (r)補正データ
2800を(−1)倍する掛算器12o8の出力と、を
加算するようになっている。
前記掛算器1207 、1208及び加算器12o9、
それから、加算器1210 、マルチプレクサ1211
、ラッチ1212 、メモリ1213 、ラッチ121
4、用鉦器1215(訃一種のフィルタである演算部を
構成し、前記マルチプレクサ1211は、掛算器120
7の出力3001を一方の入力とじ、加算器1210の
出力3002を他方の入力とじて端子TC,bに入力す
る切換信号EC1211のタイミングで前記出力300
1 、3002を選択するようにしている。この切換信
号EC121,1は第7図の垂直調整点間分周カウンタ
407の垂直分周出力2230〜2235に基づいて形
成されるタイミング信号である。前記マルチプレクサ1
211の出力3003は、入力値を1150倍する掛算
器1215に導出されると共に、ラッチ1214の入力
となっている。このラッチ1214は、同じく垂直調整
点間分周カウンタ407に基づくラッチパルスLat共 1214を端子TC2bから受けるとに、ラッチし△ た出力のタイミングを端子TC3bに入来する出力制御
信号0C1213によって制御されている。
ココテ、前記ラッチ1201 、1203 、1205
は第18図のタイミング発生部5より導出される信号で
あって、第11図のラッチ1002のラッチパルスLa
t 1002と同じ信号であるラッチパルスLat 1
2Aによって現走査部の補正対象としている調整点の補
正データ、若しくは前走査部の調整点補正データ(第3
図において、第1行目の画面外調整点のデータ)を保持
し、前記ラッチ1202 、1204 、1206は現
走査部調整点より直下の調整点の補正データを保持し、
各組のラッチ1201 、1202、−・・、う”17
 チ1205 、1206毎に出力制御信号0C12A
、0C12B、0C12Cニよって出力されている。し
たがって、前記掛算器1207は前走査線の補正データ
“に対して演算した演算値を出力3001としており、
前記加算器1210は1走査線後の補正データに対して
演算した演算値を前記出力3002としていることにな
る。これらの各演算値は前述した通りマルチプレクサ1
211で選択され、最終的な補間値が前記掛算器121
5の出力3005として導出されている。この出力30
05はラッチ1216,1217゜1218の各々に直
列入力され、それらのラッチ。
パルスLat1216 、 Lat1217 、 La
t1218 (7)タイミング信号によって並列データ
に変換された後、   ゛ラッチパルスLat12Cに
よって共通に制御されるラッチ1219 、1220 
、1°221ニラツチサレGる。これらラッチ1219
 、1220 、1221の各   ミ出力はデータ出
力端子T、、 T□8+TI4に夫々導出され、後段の
D/A変換部13に供給されるように構成されている。
以上の構成によって、垂直方向に上下に隣接する2点の
離散/的な補正データ間の補間が行なわれる。ものであ
る。このための前記上下2点のデータを、第11図のと
ころで説明したように、垂直隣接アドレスAD、 −A
D3の値を所定のタイミングで切り換えることによって
、一時記憶メモリ1001から高速で読み出すようにし
ている。
また、外挿演算部11は第13図に示す回路構成を用い
ている。この@路は、前記した2つの内挿演算部12か
らの補正データ2800−1 、2800−2 、28
01−1.2801−2を用いて時分割的に演算を行う
ようにしたもので、1つの回路にて行うことができる。
各入力端子T10b” pTllb” y1’1ob 
−2、’I”、、b−2に入力する前記外挿演算用補正
?−夕2801−1 、2800−1 、2801−2
 、2800−2よ、各々ラッチ1101〜11o4に
入力されていう。これらラッチ1101〜11o4は共
通のラッチパルスLatllAによって制御されると共
に、ラッチ1101とラッチ1102とは出力制御信号
0CIIA  によって制御され、ラッチ1103とラ
ッチ1104とは出力制御信号0C11B によって制
御されるようになっている。また、ラッチ1101とラ
ッチ1103とは出力端が統合され、補正データ280
1−1と2801−2とが合成された出力2901をマ
ルチプレクサ1106の一方の入力に導出している。さ
らに、ラッチ1102とラッチ1104との出力端が統
合され、補正データ2800−1と2800−2とが合
成された出力29o2をラッチ1105に入力されるよ
うにしである。
このラッチ1105の出力2903は前記マルチプレク
サ1106の他方の入力に導出されている。
このマルチプレクサ1106に入力する前記信号290
1と2903とは、2903がラッチパルス1、at 
IIA分だけ遅れた信号となる。このラッチパルスLa
t 11.Aは、ラッチ可パルスが水平方向に隣接する
2つの調整点を含む期間発生するよ・)に設定しである
ため、ラッチ1105.の出力2903は、信号290
1より時間的に1つ左隣の調整点補正データの値になる
。そして、前記マルチプレクサ1106は端子TC,b
に入力する切換信号EC1106によって、前記信号2
901と2903とを時分割的に選択するが、その選択
は、垂直方向の演算のときに信号2901を選択し、水
平方向の演算のときには2903を選択するように構成
されている。この時分割のタイミングは第15a図にて
説明する。
かくて、実際の演算部の両端(マルチプレクサ出力端T
テとラッチ1102 、1104の統合出力端T16)
には、垂直方向の演算時に現走査線の補正データ280
0と一走査線後の補正データとが届力され、水平方向演
算時には現走査線の補正データ2800のみが演算対象
となるものである。
前記演算部は端子T1゜と端子T8゜との間に、掛算器
1107 、加算器1108 、掛算器1109かられ
ている。これらの縦列回路は掛算器同士が対称的な配置
、即ち、端子T15側の掛算器11o7が2倍演算する
のに対して、端子T8.側の掛算器1112が同じく2
倍演算するように構成されると共に、端子TIs側の掛
算器111oが(−1)倍演算し端子T16側の掛算器
11o9が同様に(−1)倍の演算を行うように構成さ
れている。そして、これら掛算器1107と1109及
び掛算器111゜と1112の演算結果は夫々加算器1
108及び加算器1111で加算されてラッチ1113
及びラッチ1114に印加されるようになっている。こ
れらラッチ1113 、1114はラッチパルスLat
1113、La t 1114 &’:、 テラ’7 
チサレ、コレラノラッチ出力が加算器1115に加えら
れると共に、3人力2端子制御マルチプレクサ1116
に夫々入力されている。また、前記加算器1115は掛
算器1117を介して、加算結果を前記マルチプレクサ
1116に入力している。このマルチプレクサ1116
の出カ端子シは第11図のデータマルチプレクサ901
のデータ入カ端子群堡に接続され、データマルチプレク
サ901に本回路の演算結果である画面性補正データ2
900を導出するように構成されている。
外挿演算部11は以上のように構成され、第2図に示す
垂直方向のアドレスが「0」と「10」にあたる調整点
(第1行目と第1L行目の調整点)で垂直方向の演算が
行なわれ、水平方向のアドレスが「o」s [J 、 
lT15Jにあたる調整点では水平方向の演算が行なわ
れる。この場合、と(に垂直方向の演算は、垂直調整点
アドレスカウンタ409の垂直アドレス信号2240〜
2243が1″及び68”のとき行なうようにしている
次に、タイミング発生部5の構成を第i4a図、第14
b図、第16図、第18図を用いて説明し、更に、これ
らのタイミングチャートを示す第15a図、第15b図
、第17a図、第17b図、第19図を参照しながら、
前述した各回路要素の動きを詳細に説明する。なお、以
下の構成は正論理にて所定の動作が実行されるものとし
て説明する。
先ず、第14a図は第11図の一時記憶メモリ1001
の垂直隣接アドレス信号ADo−AD、を作る回路であ
る。この回路は加算器501が主要部となる。この加算
器501は互いに加算される信号の入力端子A。−A3
及びB。−B、を有し、一方の入力端子A。−A、は外
部端子T、dに接続されている。この外部端子T、dに
は前記垂直調整点アドレスカウンタ409の出力端子T
2aが接続され、垂直アドレス信号2240〜2243
を前記加算器501の入力端子A。−A3に印加してい
る。また、他方の入力端子B。−B、には水平調整点間
分周カウンタ404の値が“0″と1”の期間に値が「
1」になる信号が入力されるようになっている。この信
号は、垂直アドレス信号のアドレスパルス2240及び
、同信号の反転アドレスパルス2241 、2242 
、2243を入力とするアンドゲート507と、同じく
アドレスパルス2240 。
2241  、2243を入力とするアンドゲート50
8と、これら各ゲート507 、508の出力507a
 。
※ 508a  及び水−F Mla整点間分周カウンタ4
04の分周パルス2214  、及び第13図の外挿演
算部のマルチプレクサ1106に供給される切換信号E
C1106を夫々入力とするアントゲ−)504゜50
5と、水平分周出力を反転した信号2211〜2214
を入力するアンドゲート506と、前記アントゲ−)−
504、505の出力504a 、 505aを入力と
するオアゲート503と、前記出力504 aとアンド
ゲート506の出力506a  を入力とするオアゲー
ト502と、の論理回路構成によって生成されるもので
あり、前記オアゲー) 502,503の出力端が加算
器501の端子B。y Blに接続さ札前記アンドゲー
ト504の出力504aが端子用。
B3に印加されている。以上の構成によって、前記加算
器501の出力端子TP、αに水平調整点間分局カウン
タ404の値がOu 、 +I II+の期間に、垂直
調整点アドレスカウンタ409のアドレス値より1だけ
大きい垂直アドレス信号となる隣接アドレス信号ADo
−AD、 を発生することができる。
一方、この垂直隣接アドレス信号AD0〜AD3より更
に上位ビットの最上位アドレスAD、  は第14a図
に示す回路に発生する。この回路は垂直リセットパルス
2203  をラッチパルスとするラッチ509に操作
部1で切換操作して得られる調整操作切換パルス201
0  を入力することによって前記最上位アドレスAD
4  を発生している。
第15a図は、上記各信号の発生タイミングを基準カラ
ン1一部4のカウント値と対応させて示している。この
図において、垂直アドレス信号2240〜2243のア
ドレス値が′1”と8”の期間に夫々アンドゲート出力
507a  、508a がハイレベルになる。また、
外挿演算部11のマルチプレクサ1106に入力する切
換信号EC1106は垂直調整点間分周カウンタ407
のカウント値(分周出力値)が”0″〜”n”の分周期
間と”ツ”〜″’ 49 ”の分周期間とで電気的状態
を分けている。また、水平調整点間分周カウンタ404
のカウント値が0 +s 、 @ 19%の分周期間に
アンドゲート出力506a  がハイレベルになしたが
って、加算器501は、水平調整点分周カウント値が′
0″及び1”の期間毎に垂直方向のアドレスが切り換わ
り、一時記憶メモリ1001をして当該期間に垂直方向
に上下の調整点の補正データを読み出すようにする。そ
の結果、内挿演算部12の入力端子T、bには、上記“
0”、”1”水平分周期間に現走査線部を補正する調整
点より1つ下の調整点のデータが入力され、”0”、′
1”以外の水平分周期間に現走査線部のデータが入力さ
れる。
また、加算器501は、アントゲ−1〜出カ507a”
508a  がハイレベルとなる垂直アドレス値「1」
の場合において、切換信号EC1106がハイレベルと
なる垂直分周期間112411〜”49”であり、かつ
、水平調整点間分周カウンタ404の最上位アドレス2
214  がハイレベルとなるところの水平分周期間I
I 1611〜II 27”のときに、Bo−B、の入
力値が15となって、出力端子TP、 aの値は0とな
る。また、加算器501は、垂直アドレス値きにB0〜
B3の入力値が2となり、出力端子TP、a(AD0〜
AD3の値)が10となる。その結果、垂直方向のアド
レスが0と10に相当する第1行目及び第10行目の調
整点の垂直補間演算は、垂直アドレス値が「1」及び「
8」のときに行なわれるものである。
一方、第15b図は、垂直リセットパルス2203゜に
対して任倉に発生させた調整操作切換パルス2010に
呼応して最上位アドレスAD、がハイレベルとなること
を示している。これにより、切換パルス2010がハイ
レベルのときとロウレベルのときの場合のそれぞれにお
いて、一時記憶メモリ1001の垂直アドレス値を変化
することができ、補正波形を2つ作り、これらを比較し
て補正が良好な方を選択することが可能となるものであ
る。
続いて、第16図に示すタイミング信号発生部は、一時
記憶メモリ1001のアクセス信号RW1001と、マ
ルチプレクサ901の出力制御信号0C901、及び切
換信号EC901、並びにラッチ1003の出力制御信
号OCI OO3を主に発生する回路である。なお、こ
の他信号532aも発生することを付は加えておく。
このタイミング発生回路は、前記外挿演算部11が補間
演算を時分割的に行っているため、夫々の補正波形発生
の系統に応じて6種類のタイミング信号が必要となり、
これに対処した回路構成となっている。即ち、マルチプ
レクサ901の出力制御信号及び一時記憶メモリ100
1のアクセス信号に上記6種類の信号に対して1から6
まで番号を付け、このうち1〜3が外挿演算部11の入
力データ2801 、2800において1を付した方の
内挿演算部12の1〜3の入力データに対応し、4〜6
がもう2つの内挿演算部12の入力データの1〜3に対
応するものである。
この回路において、アンドゲート510は、第13図の
マルチプレクサ1106の切換信号EC1106を反転
した信号EC1i06と、第6図の出力端子T4aから
導出される調整点指示信号2303  とを入力して、
マルチプレクサ901の切換信号EC901”を発生し
ている。この切換信号EC901″がハイレベルになっ
たとき、データマルチプレクサ901はデータ可逆カウ
ンタ815の補正デー類 り2500を選択する。この切換信号EC901がハイ
レベルになるのは、第17a図に示すように水平調整点
アドレスカウンタ406の水平アドレス信号2220〜
2223が「2」のときである。なお、第17a図では
、垂直アドレス値が「1」のときの走査線部分を示して
いる。
一方、マルチプレクサ901の出力制御信号0C901
は、以下の構成の論理回路にて外挿演′y4− g++
 11の演算タイミングに合わせた前記6種類のタイミ
ングが作り出されている。
即ち、アンドゲート511は、第1’7a図に示すよう
に水平調整点間分周カウンタ511がU″。
5”のときにハイレベルとなる信号511aを作り、こ
の信号511aは、一時記憶メモリ1001のアクセス
信号RW10’01、及びラッチ回路1003の出力制
御信号0C1003、及び、データマルチプレクサ90
1の出力制御信号0C901の各信号パルス幅の基にな
るものである。オアゲート512の出力512aは垂直
アドレス値が「1」と「8」のとき、つまり、外挿演算
における垂直方向の補間演算を行なえるときにハイレベ
ルとなる信−号である。また、オアゲート513の出力
513aは、水平アドレス値がr15J 、 rOj 
 、 rljのとき、つまり外挿演算における水平方向
の補間演算を行う調整点アドレスのときにハイレベルと
なる信号である。したがって、これらの出力512a 
J 513aを用いて画面外補正データ2900ノ浅 を−特記メモリ−001に書き込むタイミングを八 制御することができる。即ち、前記アンドゲート出力5
11a 、オアゲート出力512a 、 513aと調
整操作信号2020とをアントゲ−)514゜515に
て論理変換すると、アンドゲート出力514aは、前記
調整操作信号2020がハイレベルのときは、アンドゲ
ート出力511aとオアゲート出力512aの論理積と
なり、同信号2020がロウレベルのときはロウレベル
である。また、アンドゲート出力515aは調整操作信
号2020がハイレベルのときオアゲート出力513a
を導びくが、同信号202oがロウレベルのときはロウ
レベルとなる。このアンドゲート出力514a。
515aが共にロウレベルのとき、マルチプレクサ90
1が画面性補正データ2900を選択していても、出力
制御信号A1003によって、一時記憶メモリ1001
に前記データ2900を書き込むことが阻止されるもの
である。
また、AfJ記アンドゲート出カ515aは前記水平調
整点アドレスカウンタ406の直列出力22o6と共に
オアゲート516に入力され出力516aを・碍ている
。このオアゲート出力516aは、水平方向の外挿演算
用の画面性補正データ2900及びデータ可逆カウンタ
815の発生データ2500を一時記憶メモリ1001
に書き込むことを許可する信号であって、このオアゲー
ト出力516aを前記水平分周出力2210〜2214
の値が冴”。
−ゾのときハイレベルになる信号511aと共にアンド
ゲート517に通すことによって、両信号516aと5
11aの論理積であるアンドゲート出力517aに論理
変換されている。このアンドゲート出力517aを、ア
ンドゲート518〜520の出力518a〜520a及
びアンドゲート出力524aと共に、3個のナントゲー
ト526−1. 、526−3 。
526−5へ、並びに前記アントゲ−1−518−52
0の出力及びアンドゲート出力524aと共に、3個の
ナントゲート526−2 、526−4〜526−6に
夫々入力することによって、前記オアゲート出力516
aを6個のタイミングで各ナントゲート526−1〜5
26−.6がら出力することになる。
ここで、前記アンド518〜520の出力は垂直調整点
間分周力→ンタ407の分周パルス2233゜2234
 、2235並びに同パルスを反転した三面。
2234 、2235に基づいて論理出力されるもので
ある。また、前記アンドゲート524は同じく垂直調整
点間分周カウンタ407の分周パルス2231゜223
2を人力とし、アンドゲート525は同パルス2231
 、2232を入力として夫々出力524a 。
525aを得るようになっている。
一方、前記アンドゲート出力514aは、垂直方向の外
挿演算用の画面性補正データ2900及びデータ可逆カ
ウンタ815の可逆データを一時□記憶メモリー001
に書き込むことを許可する信号であって、前記アンドゲ
ート出力524aと共にナントゲート527−1 、5
27−3 、527−5へ、並びに、前記アンドゲート
出力52aと共に、ナンへ ドゲート527−2 、527−4 、527−6へ夫
々入力することにより、前記アンドゲート出力514a
を6個のタイミングで各ナントゲート527−1〜52
7−6から出力されることになる。
このように、アンドゲート出力517aとアンドゲート
出力514aとが12個のタイミングで発生するナント
ゲート526−1〜526−6及び527−1〜527
−6 の各出力は、ナントゲート526−1〜521−
6の出力がデータ可逆カウンタ815の発生データ25
00と水平外挿演算された画面性補正データ2900と
を一時記憶メモリ1001に書き込むタイミングにてこ
の場合、ロウレベルのパルスを次段に導出する一方、ナ
ントゲート527−1〜527−6の出力がデータ可逆
カウンタ815の発生データ2500と垂直外挿演算さ
れた画面性補正データ2900とを一時記憶メモリ10
01にて同じくロウレベルのパルスを次段に導出するこ
とになる。
続いて、次段にはアンドゲート528−1〜528〜6
があり、前記ナンドゲ−1−526−1〜526−6及
び527−1〜527−6の各出力を入力している。こ
のアンドゲート528−1〜528−6の各出力がマル
チプレクサ901を所定のタイミングで出力制御すル出
力制御信号0C901−1〜0C901−6トナッてい
る。この構成によって、マルチプレクサ901からは前
記した各データ(垂直並びに水平外挿演算値の画面性補
正データ及びデータ可逆カウンタの発生データ)を一時
記憶メモリ1001の入力部まで導出することになる。
さて、前記一時記憶メモリ1001の省き込みを指示す
るアクセス信号RWI 001は、前記各出力制御信号
0C901−1〜901−6  を一方の入力とし、ラ
ッチ回路1003の出力制御信号0C1003を他方の
入力とするアンドゲート534−1〜534=6の出力
として得られるようになっている。
即ち、前記出力制御信号0C1003は、前記アンドゲ
ート出力511a、第12図の内挿演算部マルチプレク
サ1211に使用する切換信号EC1211、アンドゲ
ート!l?−32の出力532a 、を各入力とするナ
ントゲート533の出力であって、データマルヂプレク
サ901が一時記憶メモリ1001にデータを書き込む
時、及び一時記憶メモリ1001が不揮発性メモリ10
04にデータを転送する時に、ラッチ回路1003が出
力動作することを禁止している信号である。これによっ
て、不揮発性メモリ1004がデータを出力しない時に
マルチプレクサ9旧から一時記憶メモリ1001にデー
タを入力する信号を得るものである。
上記ナントゲート533に入力する各信号において、前
記した信号532aは、不揮発性メモリ1004の内容
を一時記憶メモリ1001に転送する調整操作信号20
30  に基づいて形成されるものであり、垂直リセッ
トパルス2203を各々ラッチパルスとする縦列ラッチ
529 、539の出力529a及びラッチ530を反
転した出力531aをアンドゲート532を介して得ら
れるものである。そして、この信号532aは第18図
のタイミング発生部に用いるため端子TPgaに導出さ
れると共に、この端子TP、aが第18図の端子TP8
bに接続されている。
以上の如きタイミング発生部5の構成によって、マルチ
プレクサ901のデータ選択タイミングを制御すると共
に、選択したデータを一時記憶メモリ1001に転送す
ることができる。なお、ラッチ回路1002 、100
3等のラッチパルス及び出力制御信号等の発生部は省略
する。
′  第17a図、第17b図は上記各タイミング信号
の発生タイミングを説明するタイムチャート図であって
、垂直アドレス値が「1」の場合の動作を示している。
これらの図において、アンドゲート510は、−垂直走
査期間に比較手段3は50発の調整点指示パルスP、を
発生するから、このパルスのうち最初のZ1個分のパル
スを抜き出して切換信号EC901としている。この一
つのパルスを一水平走査周期に拡大して示したのが同図
中パルスP、である。このパルスPθの期間にマルチプ
レクサ901がデータ可逆カウンタ815で発生する補
正データ2500を選択し、それ以外の期間は外挿演算
部11から送られる外挿演算値を選択するものである。
選択された補正データ2500は、水平調整点間分周値
が”冴″と5”の期間に一時記憶メモリ1001に書き
込まれる。これは、アンドゲート出力511a  のパ
ルスP、がデータ転送期間の基準となる信号として生成
したものであることに由来し、このパルスP7を外挿演
算部11のデータ送出タイミングに応じて発生させた信
号が出力制御信号0C901−1〜0C901−6であ
る。この出力制御信号0C901は、垂直アドレス値が
「1」と「8」以外の期間に記号0C901Aにて示す
パルス列どなり、垂直アドレス値が「1」と「8」の期
間に記号0C901Bにて示すパルス列となる。
記号“n −1”〜″n+4”にて示す時間軸は、垂直
調整点間分周カウンタ407の出力値を示すものである
。なお、パルス列0C901Aにおいて、パルスP、は
調整点検出信号2303  がパルスを発生したとき形
成され、パルスP、は調整操作信号2020をハイレベ
ルにしたとき形成されるものである。
また、第17b図において、アンドゲート出力532a
  は次の如く発生する。即ち垂直リセットパルス22
03  に対して調整操作信号2030  を新来 定期間発生させると、ラッチ出力529a  とラッチ
出力531  は1垂直リセット期間だけ時間の異る信
号となり、これらの論理積出力、即ち、アンドゲート出
力532aは一画面リセット期間のパルス信号となるも
のである。なお、垂直調整点間分周値2230〜223
5に対してそのf′O”期間にのみパルスを発生する切
換信号EC1211゜と、ラッチ回路1003の出力制
御信号0C1003”の発生パルスを水平調整点アドレ
ス値と共に示す。
続いて、第18図はデータ可逆カウンタ815のプリセ
ット指示便号5810及びリセットパルス5820を供
給する回路を示す。この回路において、前記プリセット
パルス5810を発生する必要があるのは、第11図の
ところで説明したように一時記憶メモリ1001が不揮
発性メモリ1004の内容を書き込む時と、一時記憶メ
モリ1001のアドレスを切り換える時と、通常の調整
点が移る時とである。そこで、これらの時にデータ可逆
カウンタ815にプリセットすることになるが、一時記
憶メモリ1001は、水平調整点間分周カウンタ404
の水平調整点間分周値が“U”と25”のとき書き込み
状態になるので、この時より前にプリセットしなければ
ならない。
また、水平調整点間分周値が”Q I+ 、 +111
!のときは一時記憶メモリ1001のアドレス゛が変化
しているので、この後でなければならない。
さて、この第18図において、ブリップフロップ535
のクロック入力端子CPには第6図の非同期カウンタ2
08の出力2103が印加されている。この信号210
3は第5図で説明したように、水平アドレス可逆カウン
タ209又は垂直アドレス可逆カウンタ210が出力2
120〜2123又は2140〜2143が変化するこ
とを示す信号であり、この信号2103のレベル変化を
前記フリップフロップ535でカウントするようにして
いる。
このフリップフロップ535のリセッ、ト端Rには垂直
リセットパルス2203を反転した信号2203が入力
され、その出力535aはアンドゲート538に入力さ
れている。このアンドゲート538は他に調整操作信号
2040と、アンドゲート537のLat1002  
と、調整点検出信号2303とを入力し、第11図のラ
ッチ回路1002が一時記憶メモリ1001のデータを
ラッチしている時と、水平アドレス値が変化する時と、
をアンドゲート出力LatlO02のパルス期間におい
て照合している。このアンドゲートLatlO02は第
19図に示すように水平調整点間分周値が”4″′〜゛
7″の期間にハイレベルとなる信号で、メモリ部10の
ラッチ回路1002のラッチパルスと同じ信号である。
続いて、ラッチ545は一時記憶メモリ1001の最上
位アドレスAD、  を垂直リセットパルス2203 
 にてラッチし、そのラッチ出力545a  と前記最
上位アドレスAD−とを排他オアゲート536に入力し
ている。これによって、この排他オアゲート出力536
a  は、最上位アドレスAD4’が変化する毎に垂直
リセット期間のパルスを出力する信号となる。この排他
オアゲート出力536a  と前記アンドゲート出力5
32aとをオアゲート546を介してアンドゲート53
9に入力している。このアンドゲート539は、他に前
記アントゲ−)−出力LatlO02と調整点検出信号
2303を入力照合している。
′、 前記アンドゲート538の出力と前記アンドゲート53
9の出力とはナントゲート540に印加され、データ可
逆カウンタ815に使用されるリセット信号5820 
 を出力している。
一方、このリセット信号5820″゛は、第7図の位相
同期回路401にて発生させた周波数4.71scの信
号をラッチパルスとする縦列接続したラッチ541 、
542のうちラッチ541に入力し、このラッチ541
の出力をインバータ543を介してアンドゲート544
の一方の入力とされる。また、ラッチ542のラッチ出
力542a  は前記アンドゲート544の他方の入力
とされている。そして、前記プリセットパルス581o
は、このアンドゲート544の出力を用いている。
以上の論理回路の動作を第19図を参照して説明する。
アンドゲート538は、ラッチパルスLat1002°
を、調整点検出信号2303’がハイレベルであり、か
つ、調整操作信号2040もハイレベルであり、かつ、
調整点のアドレスが変化することを示す信号2103 
 がハイレベルの時、通過させる。また、アンドゲート
539は、同じくラッチパルス1002  を、調整点
検出信号2303”がハイレベルであり、かつ、最上位
アドレスAD、が変化する時に通過させる。これらアン
ドゲート538 、539を通過したラッチパルスLa
t100?は、ノアゲート540によっていずれのゲー
トを通った場合においても、リセット信号5810とし
て端子T7aに導出される。したがって、このリセット
信号5s1cFは水゛平調整点間分同値が”4″〜゛7
″の期間にデータ可逆カウンタ815をリセットするこ
とになる。
一方、アンドゲート544は、前記リセット信号582
0のパルスPlelが1/4fsc時間だけラッチ54
1によって遅延されることによって、水平調整点間分周
値が5”のときパルスP11を出力するプリセット信号
5810を出力する。
このパルスP11は、第9図の排他オアゲート814に
加わり、排他オアゲート814の他方に加わる信号25
13がロウレベルの場合そのままデータ可逆カウンタ8
15のクロック端子に印加され、前記信号2513がハ
イレベルの場合は、パルスR+が反転して同クロック端
子に印加される。この反転したパルスP11の立上り時
において、データ可逆カウンタ815がプリセットされ
ることになる。このため、データ可逆力1クンタ815
は、水平調整点間分周値が5°°のときプリセットされ
る。このプリセットされる時は、一時記憶メモリ100
1が不揮発性メモリ1004の内容を書き込む時、及び
アドレスが切り変わる時及び調整点アドレスが移る時と
に含まれ、かつ、一時記憶メモリ1001がマルチプレ
クサ901の出力データを書き込む時を含まない期間に
なるものである。
つまり、初期調整段階において、データ可逆カウンタ8
15は、調整操作信号2040がロウレベルのときは、
プリセットされず調整点移動前の補正データ2700の
値を保持し、これによって、一時記憶メモリ1001は
移動後の調整点に対応するアドレスの記憶番地に移動前
の前記補正データが書き込まれることになる。これは、
即ち、前述したメモリ部10の動作説明において、調整
点Aの補正データaが、調整点移動後の調整点Bに対応
するアドレスの記憶番地に記憶されるものであり、具体
的操作として、前記調整操作信号2040をロウレベル
にするだけで、調整点Aの補正データaが調整点Bの補
正データとなる。そして、次に、調整点を移動する操作
を加えると共に、修正データを発生させれば、調整点B
の記憶番地に、前記補正データaと修正データが加算さ
れた補正データbが記憶されることとなる。
本発明は以上の如く動作し、補正量f (0)〜f(m
−1)  を発生する初期調整段階において、その発生
に要する時間が短縮されるものである。
なお、補正データを発生する手段は、実施例においてア
ップダウンカウンタ(データ可逆カウンタ815)を用
いたが、可変抵抗器と低速度アナログディジタル変換器
及び加算回路で構成することも可能である。
また、本実施例では日本国のカラーテレビジョン放送に
おける飛越走査方式を順次走査方式に変換したもので説
明したが、勿論タイミング等を変換すれば他の方式のテ
レビジョン受像機に適用することは当然である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ディジタル的にコ
ンバージェンス補正を行うにあたり、画面上に設定した
複数の調整点に必要な補正量を、隣接する調整点の補正
量に修正量を加えるだけで順次各調整点の補正量を発生
し、記憶することができるようにしたので右周整時間を
非常に短縮することができるという効果がある。また、
不揮発性メモリのアクセス時間を補うため、一時記憶用
の高速メモリを用いた場合にあっても、両メモリ間のデ
ータ授受・南1情程において前記補正量の記憶操作に支
障がないようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の補正波形を得る方法を説明する説明図、
第2図は本発明の実施例において設定した調整点を説明
する説明図、第3図は3色の電子ビームをコンバージェ
ンス補正する方式を示す説明図、第4図は本発明により
補正波形を得る方法を説明する説明図、第5図は本発明
の概要を示すブロック図、第6図はアドレス発生部Zの
具体的回路を示す回路図、第7図は基準カウンタの回路
を示す回路図、第8図は第6図及び第7図の動作を説明
するタイムチャート図、第9図は補正データ発生部の回
路を示す回略図、第10図は第9図のタイムチャートを
示すチャート図、第11図はデータ選択回路とメモリ部
の回路を示す回路図、第12図は内挿演算部の回路を示
す回路図、第13図は外挿演算部の回路を示す回路図、
第14a図、第14b図は第11図の回路に加えるタイ
ミング信号を発生する回路を示す回路図、第15a図、
第15b図は第14a図、第14b図で発生するタイミ
ング信号を示すタイミング波形図、第16図は前記メモ
リ部と内挿演算部との動作及びメモリ部と外挿演算部と
の動作をコントロールするタイミング信号の発生回路を
示す回路図、第17a図、第171.図は第16図で発
生するタイミング信号を示すタイミング波形図、第18
図は前記データ発生部をコントロールするタイミング信
号を発生する回路を示す回路図、第19図は第18図で
発生するタイミング信号のタイミング波形図である。゛ 1・・・操作部、  2・・・アドレス発生部、  3
・・・比較手段、  4・・・基準カウンタ、  5・
・・タイミング発生部、 8・・・補正≠−タ発生部、
  9・・・信号、 5820・−・リセット信号。 データ選択回路、 10・・・メモリ部、 11・・・
外挿演算部、 12・・・内挿演算部、 13・・・D
/A変換部、 14・・・ローパスフィルタ、 15・
・・出力回路、208.801.810・・・非同期カ
ウンタ、 209・・・水平アドレス可逆カウンタ、 
 210・・・垂直アドレス可逆カウンタ、  301
,302・・・比Iii!7:器、  401・・・位
相同期回路、 402・・・水平リセット発生回路、4
03・・・垂直リセット発生回路、 404・・・水平
調整点間分周カウンタ、  405・・・水平調整点ア
ドレスカウンタ、 407・・・垂直調整点間分周カウ
ンタ、  409・・・垂直調整点アドレスカウンタ、
501・・・加算回路、  815・・・データ可逆カ
ウンタ、901・・・データマルチプレクサ、  10
01・・・一時記憶メモリ、  1002.1003・
・・ラッチ回路、。 1004・・・不揮発性メモリ、  1211・・・マ
ルチプレクサ、  1213・・・メモリ、  11.
06.]、]、i6・・・マルチプレクサ、  200
1〜2007,201.0,2020,2030゜20
40・・・調整操作信号、 2103・・・調整点移動
検出信号、 2203・・・垂直リセットパルス、23
03・・・調整点検出信号、 581’O・・−プリセ
ット特許出願人  東京芝浦電気株式会社 519 第1図 桶 012 345678910111213141510
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 ・ ・ ・第3図 第5図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー陰極°線管又は投写型力゛ラー画像表示器
    の画面内、若しくは画面内外に複数のコンバージェンス
    調整点を設定し、各調整点のコンバージェンスずれを補
    正するための補正量を所定の調整操作にて発生でき、こ
    の補正量を前記調整点に対応した記憶領域を有するディ
    ジタルメモリに記憶して、水平並びに垂直走査に同期し
    て読み出すようにしたディジタルコンバージェンス補正
    装置において、 前記補正量を発生する補正量発生手段と、調整点Aの補
    正量aと調整点Aに隣接する調整点Bに必要な補正量す
    との差の絶対値1a−blに当る修正量を前記補正量発
    生手段にて発生させ、この修正量と前記補正量aとを加
    算した値を前記調整点Bに対応する前記ディジタルメモ
    リの記憶領域に書き込むデータ修正書き込み手段とを、
    具備したことを特徴とするディジタルコンバージェンス
    補正装置。
  2. (2)前記データ修正書き込み手段は、前記補正量発生
    手段にて発生した補正量を前記ディジタルメモリに書き
    込む書き込み手段と、書き込んだ補正量を読み出す読み
    出し手段と、読み出し手段にて読み出した補正量を前記
    補正量発生手段にフィードバックし、前記補正量発生手
    段がフィードバックされた補正量を発生するようにプリ
    セットするプリセット手段と、プリセットされる以前の
    補正量が変化しないように一定期間保持する保持手段と
    を具備したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のディジタルコンバージェンス補正装置。
JP19122082A 1982-10-30 1982-10-30 デイジタルコンバ−ジエンス補正装置 Pending JPS5980088A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0420568A2 (en) * 1989-09-28 1991-04-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital convergence apparatus
JPH03117088A (ja) * 1989-09-28 1991-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタルコンバーゼンス装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0420568A2 (en) * 1989-09-28 1991-04-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital convergence apparatus
JPH03117088A (ja) * 1989-09-28 1991-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタルコンバーゼンス装置

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