JPS5979027A - V型三気筒内燃機関の冷却装置 - Google Patents
V型三気筒内燃機関の冷却装置Info
- Publication number
- JPS5979027A JPS5979027A JP18963582A JP18963582A JPS5979027A JP S5979027 A JPS5979027 A JP S5979027A JP 18963582 A JP18963582 A JP 18963582A JP 18963582 A JP18963582 A JP 18963582A JP S5979027 A JPS5979027 A JP S5979027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- water
- engine blocks
- blocks
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/04—Arrangements of liquid pipes or hoses
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1812—Number of cylinders three
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一対の第1エンジンブロツクと、これら第1
エンジンブロック間の略中央部に位置する一つの第2エ
ンジンブロツクとをV字状に配列してなるV型三気筒内
燃機関の冷却装置に関するもので、一本の配水管から三
つのエンジンプロツークに冷却水を均等に分配し得るよ
うにした、構造簡単な前記冷却装置を提供することを目
的とする。
エンジンブロック間の略中央部に位置する一つの第2エ
ンジンブロツクとをV字状に配列してなるV型三気筒内
燃機関の冷却装置に関するもので、一本の配水管から三
つのエンジンプロツークに冷却水を均等に分配し得るよ
うにした、構造簡単な前記冷却装置を提供することを目
的とする。
この目的を達成するために、本発明は、第1及び第2エ
ンジンブロック間に形成されたV形溝の底部に一本のテ
ーパ形配水管を配設し、この配水管には、その略中央部
に水ポンプの吐出口に連通ずる入口を、またその入口よ
り大径側に一方の第1エンジンプaツク及び第2エンジ
ンブロツクの水ジャケットにそれぞれ連通する二つの分
配口を、さらにその入口より小径側に他方の第1エンジ
ンブロツクの水ジャケットに連通ずる一つの分配口を設
けたことを特徴とする。
ンジンブロック間に形成されたV形溝の底部に一本のテ
ーパ形配水管を配設し、この配水管には、その略中央部
に水ポンプの吐出口に連通ずる入口を、またその入口よ
り大径側に一方の第1エンジンプaツク及び第2エンジ
ンブロツクの水ジャケットにそれぞれ連通する二つの分
配口を、さらにその入口より小径側に他方の第1エンジ
ンブロツクの水ジャケットに連通ずる一つの分配口を設
けたことを特徴とする。
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、第1図においてオートバイの車体フレームPKV型2
サイクル内燃機関Eが搭載され、この機関Eのクランク
軸1及びこれに駆動される変速機の出力軸2は前、後輪
W7.Wrの車軸と平行に配置され、出力軸2はチェン
伝動装置3を介して後輪Wγを駆動する。
、第1図においてオートバイの車体フレームPKV型2
サイクル内燃機関Eが搭載され、この機関Eのクランク
軸1及びこれに駆動される変速機の出力軸2は前、後輪
W7.Wrの車軸と平行に配置され、出力軸2はチェン
伝動装置3を介して後輪Wγを駆動する。
機関Eは、一対の第1エンジンブロツクEaと、クラン
ク軸1を中心にして第1エンジンブロツクEαと相対的
に90° のバンク角を開いて設けられた一つの第2エ
ンジンブロツクEhを有し、第1エンジンブロツクEa
は車両前方を向くように略水平に、また第2エンジンブ
ロツクEbは一対の第1エンジンブロツクEa間の略中
央部において上方を向くように略垂直にそれぞれ配置さ
れる。
ク軸1を中心にして第1エンジンブロツクEαと相対的
に90° のバンク角を開いて設けられた一つの第2エ
ンジンブロツクEhを有し、第1エンジンブロツクEa
は車両前方を向くように略水平に、また第2エンジンブ
ロツクEbは一対の第1エンジンブロツクEa間の略中
央部において上方を向くように略垂直にそれぞれ配置さ
れる。
第2図に示すように、各エンジンブロックEa。
Ehは、クランク軸1を支持する共通のクランクケース
4と、それに図示しないボルトにより固着されるシリン
ダブロック5とよりなり、またそのシリンダブロック5
はピストン6が摺合するシリンダ孔7を形成した内側壁
8と、この内側壁8を囲繞してそれとの間にエンジンブ
ロックEα、Bbの水ジャケット10の一部を画成する
外側壁9とより構成され、その外側壁9の上端は、内側
壁8の上端より可及的低く形成され、図示例ではシリン
ダブロック5の吸、排気ポートに近接した位置まで下げ
られている。この外側壁9上端より外方へ突出した、内
側壁8の上端部外周にはねじが刻設され、このねじを介
してシリンダヘッド12が内側壁8に螺着される。
4と、それに図示しないボルトにより固着されるシリン
ダブロック5とよりなり、またそのシリンダブロック5
はピストン6が摺合するシリンダ孔7を形成した内側壁
8と、この内側壁8を囲繞してそれとの間にエンジンブ
ロックEα、Bbの水ジャケット10の一部を画成する
外側壁9とより構成され、その外側壁9の上端は、内側
壁8の上端より可及的低く形成され、図示例ではシリン
ダブロック5の吸、排気ポートに近接した位置まで下げ
られている。この外側壁9上端より外方へ突出した、内
側壁8の上端部外周にはねじが刻設され、このねじを介
してシリンダヘッド12が内側壁8に螺着される。
シリンダヘッド12はピストン6と協働して燃焼室13
を画成するもので、この燃焼室13に電極を臨ませる点
火栓14がシリンダヘッド12中心部のボス部1 ’2
(Lに螺着される。またボス部12αには、シリンダ
ヘッド12を覆うヘッドカバー15の中心部に設けた取
付孔16が嵌合され、更に、このヘッドカバー15を前
記外側壁9上端に圧着すべくボス部12ctにナツト1
7が螺着される。ヘッドカバー15はシリンダヘッド1
2との間に前記水ジャケット1oの他の部分を画成する
。
を画成するもので、この燃焼室13に電極を臨ませる点
火栓14がシリンダヘッド12中心部のボス部1 ’2
(Lに螺着される。またボス部12αには、シリンダ
ヘッド12を覆うヘッドカバー15の中心部に設けた取
付孔16が嵌合され、更に、このヘッドカバー15を前
記外側壁9上端に圧着すべくボス部12ctにナツト1
7が螺着される。ヘッドカバー15はシリンダヘッド1
2との間に前記水ジャケット1oの他の部分を画成する
。
第1及び第2エンジンブロックEα、Ebに挟マh、
ルV形溝19の底部に、それらブロックEα。
ルV形溝19の底部に、それらブロックEα。
Ebの水ジャケット10に冷却水を分配する配水管18
が配設される。この配水管18は鋳造により製作された
もので、第5図に示すように中子挿入口から閉塞端に向
って小径となるテーパ形状をなしており、その中子挿入
口には盲栓18aが螺着される。また配水管180周壁
には左右一対の取付突片21、入口20ffを持った略
中央部の接続短管20、入口20αより大径側にあって
一方の第1エンジンブロツクEα及び第2エンジンブロ
ツクEbの水ジャケット10にそれぞれ連なる分配口2
2a、23ffを持った二本の接続短管22゜23及び
入口20αより小径側にあって他方の第1エンジンブロ
ツクEαの水ジャケット10に連なる分配口22cLを
持った一本の接続短管22が一体に形成されている。
が配設される。この配水管18は鋳造により製作された
もので、第5図に示すように中子挿入口から閉塞端に向
って小径となるテーパ形状をなしており、その中子挿入
口には盲栓18aが螺着される。また配水管180周壁
には左右一対の取付突片21、入口20ffを持った略
中央部の接続短管20、入口20αより大径側にあって
一方の第1エンジンブロツクEα及び第2エンジンブロ
ツクEbの水ジャケット10にそれぞれ連なる分配口2
2a、23ffを持った二本の接続短管22゜23及び
入口20αより小径側にあって他方の第1エンジンブロ
ツクEαの水ジャケット10に連なる分配口22cLを
持った一本の接続短管22が一体に形成されている。
配水管18の取付突片21はクランクケース4の外側壁
にボルト24により固着され(第4図参照)、その固着
位置を規定するために配水管1Bとクランクケース4と
にノックピン25の両半部がぞれぞれ嵌込まれる。
にボルト24により固着され(第4図参照)、その固着
位置を規定するために配水管1Bとクランクケース4と
にノックピン25の両半部がぞれぞれ嵌込まれる。
また配水管18の接続短管22,23は、それぞれ対応
するエンジンブロックEα、Ebの軸線と平行に延びて
いて、対応するシリ/ダブロック5底部の入口管26内
に密合される。而して、接続短管22.23は配水管1
8と第1.第2エンジンブロックEα、llbの水ジャ
フット10間を連通ずる機能を持つほか、り2ンクケー
ス4と第1、第2エンジンブロツクE a 、 E b
の各シリンダブロック5との接合位置を規定する位置決
め機能をも持つ。
するエンジンブロックEα、Ebの軸線と平行に延びて
いて、対応するシリ/ダブロック5底部の入口管26内
に密合される。而して、接続短管22.23は配水管1
8と第1.第2エンジンブロックEα、llbの水ジャ
フット10間を連通ずる機能を持つほか、り2ンクケー
ス4と第1、第2エンジンブロツクE a 、 E b
の各シリンダブロック5との接合位置を規定する位置決
め機能をも持つ。
第1及び第2エンジ/ブロックEα、Ebのヘッドカバ
ー15には、これらの対向面側に出口管2γが形成され
、これら出口管27は導管28を介して車体フレームF
の前面に装着された2ジ工−タ290入口に接続され、
ラジェータ29の出口は導管30を介してクランクケー
ス4下部に設けられた水ポンプ31の吸込口に接続され
、また水ポンプ31の吐出口は導管32を介して配水管
1Bの入口20αに接続される。
ー15には、これらの対向面側に出口管2γが形成され
、これら出口管27は導管28を介して車体フレームF
の前面に装着された2ジ工−タ290入口に接続され、
ラジェータ29の出口は導管30を介してクランクケー
ス4下部に設けられた水ポンプ31の吸込口に接続され
、また水ポンプ31の吐出口は導管32を介して配水管
1Bの入口20αに接続される。
而して、ラジェータ29で冷却された水は、水ポンプ3
1によって吸入され、そして配水管18の入口20αへ
圧送される。入口20αに流入した冷却水は配水管18
内で大径側と小径側とに分流するが、管路抵抗の差から
大径側には多く、小径側には少なく流れるから、入口2
0αより大径側には二つの分配口22α、23α、小径
側には一つの分配口22αが設けられていても、各分配
口22α。
1によって吸入され、そして配水管18の入口20αへ
圧送される。入口20αに流入した冷却水は配水管18
内で大径側と小径側とに分流するが、管路抵抗の差から
大径側には多く、小径側には少なく流れるから、入口2
0αより大径側には二つの分配口22α、23α、小径
側には一つの分配口22αが設けられていても、各分配
口22α。
23αを通る水量は略等しくされる。したがって、ンダ
ヘッド12を冷却した後、出口管27かも流出してラジ
ェータ29へと還流する。
ヘッド12を冷却した後、出口管27かも流出してラジ
ェータ29へと還流する。
水ジヤケツト10内には水流規制板33が設けられる。
この水流規制板33は、第3図に示すように、シリンダ
ヘッド12の外周面及びヘッドカバー15の内周面に適
合するよう環状をなしており、これの外周縁には人、出
口管26.27から離隔した側で切欠34が設けられて
いる。この水流規制板33は複数本のボルト35により
ヘッドカバー15に固着される。その固着の際、切欠3
4が人、出口管26.27から離隔した側の正規の位置
以外では、水流規制板33のヘッドカバ−15の取付け
を不可能にするために、水流規制板33の正規位置にお
いてのみ、切欠34内に突入する誤組防止突起36がヘ
ッドカバー15内壁に一体に形成される。即ち、水流規
制板33が、その正規位置以外でヘッドカバー15に取
付けられようとすると、誤組防止突起36が水流規制板
33の切欠34を持たない側縁と干渉して、その誤組み
を防止する。而して、水流規制板33は、水ジャケット
10を入口管26側の下部ジャケット10cLと、“出
口管27側の上部ジャケラ)10.6とに区分し、この
両ジャケット10α、10b間を入、出口管26.27
と反対側において切欠34を介して連通させるっしたが
って、入口管26から下部ジャケラ)10(Zに送られ
た冷却水は、切欠34を経由して上部ジャケット10b
に移り、出口管27へと流れることになるから、その冷
却水は入口管26から出口管27へ短絡することなく水
ジヤケツト10全域を流れ、シリンダブロック5及びシ
リンダヘッド12を効果的に冷却することができる。
ヘッド12の外周面及びヘッドカバー15の内周面に適
合するよう環状をなしており、これの外周縁には人、出
口管26.27から離隔した側で切欠34が設けられて
いる。この水流規制板33は複数本のボルト35により
ヘッドカバー15に固着される。その固着の際、切欠3
4が人、出口管26.27から離隔した側の正規の位置
以外では、水流規制板33のヘッドカバ−15の取付け
を不可能にするために、水流規制板33の正規位置にお
いてのみ、切欠34内に突入する誤組防止突起36がヘ
ッドカバー15内壁に一体に形成される。即ち、水流規
制板33が、その正規位置以外でヘッドカバー15に取
付けられようとすると、誤組防止突起36が水流規制板
33の切欠34を持たない側縁と干渉して、その誤組み
を防止する。而して、水流規制板33は、水ジャケット
10を入口管26側の下部ジャケット10cLと、“出
口管27側の上部ジャケラ)10.6とに区分し、この
両ジャケット10α、10b間を入、出口管26.27
と反対側において切欠34を介して連通させるっしたが
って、入口管26から下部ジャケラ)10(Zに送られ
た冷却水は、切欠34を経由して上部ジャケット10b
に移り、出口管27へと流れることになるから、その冷
却水は入口管26から出口管27へ短絡することなく水
ジヤケツト10全域を流れ、シリンダブロック5及びシ
リンダヘッド12を効果的に冷却することができる。
゛第1エンジンブロックEαのへッドカハー15下側壁
には、下部ジャケット10cLに連なる排水孔40が設
けられ、この排水孔40は平時、ドレーンボルト41に
より閉鎖される。
には、下部ジャケット10cLに連なる排水孔40が設
けられ、この排水孔40は平時、ドレーンボルト41に
より閉鎖される。
尚、第1図中、Cは気化器、Aはそのエアクリーナであ
る。
る。
第6図は本発明の別の実施例を示すもので、それはシリ
ンダヘッド12をシリンダブロック5にボルト37によ
り固着し、その際これらシリンダヘッド12及びシリン
ダブロック5間に介装されるガスケット38の外周部を
鍔状に延長させて、その延長部により水流規制板33を
構成した点を除けば前実施例と同様である。
ンダヘッド12をシリンダブロック5にボルト37によ
り固着し、その際これらシリンダヘッド12及びシリン
ダブロック5間に介装されるガスケット38の外周部を
鍔状に延長させて、その延長部により水流規制板33を
構成した点を除けば前実施例と同様である。
以上のように本発明によれば、第1及び第2エンジンブ
ロック間に形成されたV形溝の底部に一本のテーパ形配
水管を配設し、この配水管には、その略中央部に水ポン
プの吐出口に連通ずる入口を、またその入口より大径側
に一方の第1エンジンブロツク及び第2エンジンブロツ
クの水ジャケットにそれぞれ連通する二つの分配口を、
さらにその入口よ′り小径側に他方の第1エンジンブロ
ツクの水ジャケットに連通ずる一つの分配口をそれぞれ
設けたので、水ポンプから配水管の入口に給送された冷
却水は、配水管において二つの分配口を持った大径側に
多量に、一つの分配口を持った小径側に少量に分流し、
その結果、大容積の配水室を設けずとも各分配口から対
応するエンジンブロックの水ジャケットに給送する水量
をそれぞれ等しくすることができて三つのエンジンブロ
ックを均等に冷却することができる。また前記配水管は
離型の容易なテーパ形をなしているから鋳造等により容
易に製作することができ、量産性が良い。
ロック間に形成されたV形溝の底部に一本のテーパ形配
水管を配設し、この配水管には、その略中央部に水ポン
プの吐出口に連通ずる入口を、またその入口より大径側
に一方の第1エンジンブロツク及び第2エンジンブロツ
クの水ジャケットにそれぞれ連通する二つの分配口を、
さらにその入口よ′り小径側に他方の第1エンジンブロ
ツクの水ジャケットに連通ずる一つの分配口をそれぞれ
設けたので、水ポンプから配水管の入口に給送された冷
却水は、配水管において二つの分配口を持った大径側に
多量に、一つの分配口を持った小径側に少量に分流し、
その結果、大容積の配水室を設けずとも各分配口から対
応するエンジンブロックの水ジャケットに給送する水量
をそれぞれ等しくすることができて三つのエンジンブロ
ックを均等に冷却することができる。また前記配水管は
離型の容易なテーパ形をなしているから鋳造等により容
易に製作することができ、量産性が良い。
さらに配水管は両エンジンブロック間に挟まれて他物と
の衝接かも保護されるから、特別な保護部材が不要であ
り、構造が簡単である。
の衝接かも保護されるから、特別な保護部材が不要であ
り、構造が簡単である。
第1図は本発明を実施した内燃機関を搭載したオートバ
イの側面図、第2図は上記内燃機関の要部縦断拡大側面
図、第3図及び第4図は第2図の■−■線及びIV −
IV線断面図、第5図は上記機関の配水管の平面図、第
6図は本発明の別の実施例を示す機関要部の縦断面図で
ある。 E・・・内燃機関、Eα・・・第1エンジンブロツク、
Eb・・・第2エンジンブロツク、10・・・水ジャケ
ット、IB−・・配水管、19−V形溝、20,22゜
23・・・接続短管、20α・・・入口、22α、23
α・・・分配管 特許出願人 本田技研工業株式会社 第5図 第3図 第4図 特許庁長官殿 1.事件の表示 昭和57年 特 願第189635号2、発明の名称
V型三気筒内燃機関の冷却装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (532)本田技研工業株式会社4゜代
理 人 〒105 5、補正の対象 141−
イの側面図、第2図は上記内燃機関の要部縦断拡大側面
図、第3図及び第4図は第2図の■−■線及びIV −
IV線断面図、第5図は上記機関の配水管の平面図、第
6図は本発明の別の実施例を示す機関要部の縦断面図で
ある。 E・・・内燃機関、Eα・・・第1エンジンブロツク、
Eb・・・第2エンジンブロツク、10・・・水ジャケ
ット、IB−・・配水管、19−V形溝、20,22゜
23・・・接続短管、20α・・・入口、22α、23
α・・・分配管 特許出願人 本田技研工業株式会社 第5図 第3図 第4図 特許庁長官殿 1.事件の表示 昭和57年 特 願第189635号2、発明の名称
V型三気筒内燃機関の冷却装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (532)本田技研工業株式会社4゜代
理 人 〒105 5、補正の対象 141−
Claims (1)
- 一対の第1エンジンブロツクと、これら第1エンジンブ
ロック間の略中夫に位置する一つの第2工/ジ/ブロツ
クとをV字状に配列してなるV型三気筒内燃機関におい
て、前記第1及び第2エンジンブロック間に形成された
V形溝の底部に一本のテーバ形配水管を配設し、この配
水管には、その略中央部に水ポンプの吐出口に連通ずる
入口を、またその入口より大径側に一方の前記第1エン
ジンブロツク及び第2エンジンブロツクの水ジャケット
にそれぞれ連通する二つの分配口を、さらにその入口よ
り小径側に他方の前記第1エンジンブロツクの水ジャケ
ットに連通ずる一つの分配口を設けてなる、V型三気筒
内燃機関の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18963582A JPS5979027A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | V型三気筒内燃機関の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18963582A JPS5979027A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | V型三気筒内燃機関の冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5979027A true JPS5979027A (ja) | 1984-05-08 |
JPS6338526B2 JPS6338526B2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=16244591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18963582A Granted JPS5979027A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | V型三気筒内燃機関の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5979027A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103277183A (zh) * | 2013-06-03 | 2013-09-04 | 南车戚墅堰机车有限公司 | 新型v型柴油机冷却水出水管路结构 |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP18963582A patent/JPS5979027A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103277183A (zh) * | 2013-06-03 | 2013-09-04 | 南车戚墅堰机车有限公司 | 新型v型柴油机冷却水出水管路结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6338526B2 (ja) | 1988-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01134052A (ja) | 水冷式多気筒エンジンのシリンダヘッドの冷却構造 | |
JP2575807B2 (ja) | 4サイクルエンジンのシリンダヘッド冷却構造 | |
US2963015A (en) | Engine | |
US20190107086A1 (en) | Method and system for manufacturing a family of intake manifolds for a family of internal combustion engines | |
US4559908A (en) | Engine block with unitarily cast exhaust gas passages and water jacket cavity | |
US4745887A (en) | Engine provided with cooling device in motorcycle | |
JPS5979027A (ja) | V型三気筒内燃機関の冷却装置 | |
US5216986A (en) | V-engine construction | |
US4972808A (en) | Arrangement of cooling system for transversely mounted internal combustion engine | |
JPS5979054A (ja) | 内燃機関 | |
JP3617679B2 (ja) | V型多気筒エンジンの吸気装置 | |
JP4075653B2 (ja) | エンジンの吸気マニホールド | |
JPS5979026A (ja) | 内燃機関 | |
CA2473435C (en) | Engine cooling structure | |
JP2601719B2 (ja) | V形エンジンの給気装置 | |
JPH0213724Y2 (ja) | ||
JPS64567B2 (ja) | ||
JPH0330580Y2 (ja) | ||
JPS6287605A (ja) | V型エンジンのウオ−タジヤケツト装置 | |
JPH048245Y2 (ja) | ||
JPS5977063A (ja) | 内燃機関のヘツドカバ−取付装置 | |
US7665449B2 (en) | V-type engine | |
JP3891660B2 (ja) | 水冷式エンジンの冷却装置 | |
JPH0255605B2 (ja) | ||
JPH0122911Y2 (ja) |