JPS59780Y2 - 基板回路装置 - Google Patents

基板回路装置

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JPS59780Y2
JPS59780Y2 JP10834479U JP10834479U JPS59780Y2 JP S59780 Y2 JPS59780 Y2 JP S59780Y2 JP 10834479 U JP10834479 U JP 10834479U JP 10834479 U JP10834479 U JP 10834479U JP S59780 Y2 JPS59780 Y2 JP S59780Y2
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JP
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case
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circuit board
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JP10834479U
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JPS5626953U (ja
Inventor
聡 白磯
Original Assignee
ミツミ電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は基板回路装置のケースに取り付けられた回路基
板と、ケースカバーとに関するものであり、回路基板に
取り付けられた回路部品のリード線とケースカバーとの
接触を防止するものである。
従来の基板回路装置は第1図のようにケース1側壁の端
子突出孔2より回路基板3の端子4を突出した状態でケ
ース1内壁所定部と回路基板3の配線パターン5中のア
ースパターンとを半田付は固定し、その後ケースカバー
6を複数の弾性片7によってケース1に嵌合するもので
ある。
回路基板3には、回路部品のリード線8が突出している
上記構成の基板回路装置においては、ケースカバーと回
路部品のリード線が接触して、装置本来の性能がでなか
ったり、接触により装置を破損する恐れがあった。
これらの欠点を解消した本考案の基板回路装置を第2図
と共に説明すると、まずケース21は開口部周縁に複数
の凹部22を有し、これらの凹部22は端子突出用凹部
23と突出部形成用凹部24とに区別される。
凹部22により相対的に突出部25が形成される。
突出部25は回路基板26の取り付は時に基板部に対し
て垂直方向に弾性を有する。
回路基板26は、ケース21の開口部と大略同一の大き
さであり端子部27を有する。
また回路基板26は配線パターン28を有し、配線パタ
ーン28の一部は端子部27に位置して外部接続端子2
9を構成する。
外部接続端子29とは別に端子ラグ30を基板26にか
しめた接続端子も構成されている。
回路基板26の中央部には円板形コンデンサ31がその
円板面を回路基板面に対して垂直に取り付けられると共
に円板形コンテ゛ンサ31の端面を基板面より所定寸法
突出して取り付けられる。
この円板形コンテ゛ンサ31の端面は絶縁性を有してお
り、ケースカバー32に当接してケースカバー32に加
わった外力による変動を防止する。
このような効果をもたらすものとしては、円板形コンデ
ンサに限らず、単数でも複数でもよい。
ケースカバー32は複数の弾性片33、折曲げ部34及
びケースカバー位置規定部35を有する。
ここで折曲げ部34は、ケース21へのケースカバー3
2の嵌合時に端子29.30の部分に対向して端子突出
用凹部と共に端子突出孔を形成する。
またケースカバー位置規定部35は、ケース21の四つ
のコーナ当接して、通常基板面より突出する回路部品の
リード線36がケースカバー32と短絡するのを防止す
るためのものである。
これらケース21.回路基板26及びケースカバー32
は、次のようにして組み立てられる。
まずケース21に回路基板26を開口部より平行な状態
に取り付け、突出部25を配線パターン中のアースパタ
ーンに半田付は固定する。
その後ケースカバー32をケース21に嵌合する。
このとき弾性片33の先端が、ケース21の凹部22よ
り深い位置で十分に嵌合される。
以上のように本考案による基板回路装置は、開口部を有
する枠状ケースと、回路部品を取り付けられた回路基板
と、該ケース開口部をカバーするケースカバーとから戊
り、該ケースに該基板を取り付けた後ケースカバーを取
り付ける際に、該回路基板の略中央に位置する回路部品
の絶縁部がケースカバーに当接することによりケースカ
バーの変形を防止してケースカバーが回路部品のリード
線を接触するのを防止したために、ケースカバーとリー
ド線の接触による装置の破損を防げることができると共
に、装置の破損までには至らないにしても性能を十分に
出しきれないというような状態となることを防ぐことが
できる。
これらの利点はケースカバーとして特別のものを使用す
ることなくなされるので非常に効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の基板回路装置の斜視図であり、第2図は
本考案の基板回路装置の斜視図である。 21・・・・・・ケース、22・・・・・・凹部、23
・・・・・・端子突出用凹部、24・・・・・・突出部
形成用凹部、25・・・・・・突出部、26・・・・・
・回路基板、27・・・・・・端子部、28・・・・・
・配線パターン、29・・・・・・外部接続端子、30
・・・・・・端子ラグ、31・・・・・・円板形コンテ
゛ンサ、32・・・・・・ケースカバー、33・・・・
・・弾性片、34・・・・・・折曲げ部、35・・・・
・・ケースカバー位置規定部、36・・・・・・リード
線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口部を有する枠状ケースと、回路部品を取り付けられ
    た回路基板と、該ケース開口部をカバーするケースカバ
    ーとから成り、該ケースに該基板を取り付ける際に、該
    回路基板の略中夫に位置する回路部品の絶縁部がケース
    カバーに当接することによりケースカバーの変形を防止
    してケースカバーが回路部品のリード線と接触すること
    を防止した基板回路装置。
JP10834479U 1979-08-06 1979-08-06 基板回路装置 Expired JPS59780Y2 (ja)

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JP10834479U JPS59780Y2 (ja) 1979-08-06 1979-08-06 基板回路装置

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JPS5626953U JPS5626953U (ja) 1981-03-12
JPS59780Y2 true JPS59780Y2 (ja) 1984-01-10

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