JPS5978068A - ロ−ル紙カツタの安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロール紙を記帰娠体として用いる複写機又はブ
リンク等のロータリ・カッタに於ける機構の安全装置、
更に正確にはフェイル・セーフ装置に関する。

ロークリ・カッタにロール紙を装填する際にはカッタの
回動軸に対する動力を切υ然る彼にカッタの固定歯と回
動歯の間に用紙先端を通してセットを終了した後前記回
動歯を手動で回転して用紙先端の不要部を切断するのが
一般的である。

一方、前記回動歯を固定する回動軸はクラッチを介して
動力源に接続しており用紙切断クイミング以外の期間に
は前記クラッチにはブレーキがかけられている。

従ってオペレータが前記クラッチに対するブレーキの解
除を失念したまま手動で前記回動軸を回転せんとすｉｌ
ば前記クラッチを破世する慮ｉ１がおった。

本発明は上述のような従来のロータリ・カッタ機構の欠
陥を解消する為になされたものであって、ロークリ・カ
ッタの回動歯を固定する回動軸と手動ノブとの間に所定
の値以上のトルりが加わった場合前記ノブを空転させる
クリック機構を介在させたロークリ・カッタの安全装置
を提供することを目的とする。

以下１本発明を図面に示す実施例によって詳細に説明す
るっ 第１図は一般的なロークリ・カッタの構成を示す斜視図
である。

即ち、固定歯１と回動歯２との間にロール紙３を通すと
共に前記回動歯２をその回転中心を通る回動軸４に固足
し、１軸４の一端にはスプリング・クラッチを取シ伺け
る。前記スプリング・クラッチ５の駆動仙Ｉ６は適当な
動力伝達系Ｉを介して図示しない動力源と接続し、抜駆
’１２ｕ側８はストッパ爪９をストッパ１０によってラ
ッチされるよう構成するう前記ストッパ１００回転軸１
１はトーションバであって図示を省略した壁面にその一
端を固冨しかつ図」二時割ｖｉＡシにねじっておく。

一方、前記トションバ１１の他端はラッチ解除ハンドル
１２に連結し、これを手動で図上矢印の方向に動かフこ
とによってラッチを解除する。

又、前記ストッパ１０の一端にはンレノイド１３を遅結
し所要のタイミングに合わせてこれを駆動する仁とによ
シ前記りラッヂ５に対するラッチを解除し前記回動軸４
に動力を伝達するようになっている。

尚、１４は前記回動軸４の他端に設ける手動ノブであっ
てロール紙の装填時これを回転して前記回動歯２をまわ
し用紙先端の不要部分を切シ捨るものである。

以上説明したような構成を有する従来のロータリ・カッ
タに於いては、前記ラッチ解除・・ンドル１２を押圧し
て前記スプリング・クラッチ５に対するラッチを解除し
た後前記ノブ１４を回転させなければならないにも拘ら
ず、オペレークは、しばしばこの操作を失念し前記ノブ
１４の強引に回転せんとする為、前記クラッチ５の被駆
動部８に設けたストッパ爪９及びストッパ１０を破損し
、その修理の間機械の運転が不能になるという欠陥があ
ったこと前述のとう９である。

このような欠陥を解消する為、本発明に於いては前記ノ
ブ１４に第２図に示すようなりリック機構を付加するも
のである。

即ち、第２図（ａ）乃至＜Ｃ）は夫々本発明に係るロー
タリ・カッタの安全装ｆｆＭの側面断面図、回動歯の回
動軸の形状を示す平面図及びノブ・シャフトの形状を示
す平面図であって前１回動歯の回叩１軸４ト前記ノブ１
４のシャフト１５との当接部に夫々相互にｇ着しうる楔
状凹凸１６及び１Ｔを３乃至４個形成−ノ゛ると共に前
記回動軸４が前記ノブ゛・シャフト１５の中に卵膜しブ
ζ同芯の仰望中に嵌合するようにし両者間の窒隙に所要
のノくネ定数を有するコイル・スプリング１８を、挿入
し、前記回ｉｈ　！ｌｌＩ４先端をワッシャ１９を介し
てボルト２０で固定することにより前記両軸をスプリン
グ力によって弾力的に一体化するようにしたものである
。

斯くするととによって、オペレータが前記ラッチ解除−
・ンドル１２の操作を失念して前記ノブ４を強引に回転
した場合にあっても、ノブ４に加わるトルクが一定値を
越えねば前記楔状凹凸がスプリング力に抗して相互の坂
を？ｔ７Ｄ上りｔ’＋ｆｌ　配、ノブ゛・シャフト１５
をその軸方向に移動１′るから前記楔状凹凸部の保合が
はずれその結果ノブ４は空転することになる。

従って前記クラッチ５のストツノく機構は破損をまぬか
ねると共にオペレータも操作ミスに気利くことになる。

尚、前記コイル・スプリング１８０ノ（ネ定数は一般ノ
オペレータ、望壕しくハ女性の＠−ヘレ−タが発生しう
るトルク及び前記クラッチ５及びこれに伺属するストッ
パ１０等の剛性等を勘案して定めるべきことはいうまで
もない。

又、本発明は上述の実施例のようにスプリング・クラッ
チを使用“するロータリーカッタのみならずいかなるク
ラッチを使用した動力伝達系を備えたカッタであっても
、ブレーキ機構を有する力゛ツクであれば適用可能であ
る。

本発明は以上説明したように構成しかつ機能するので極
めて簡単安価にブレーキを備えたロークリ・カッタの動
力伝達＋１ｊ！　檜の破損を防止する上で著しい効果を
発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図は一般的なロークリ・カッタの構成を示す斜視図
、第２図（ａ）乃至（ｅ）は夫々本発明に係る安全装置
の構造を示す側面断面図、クリックの構造を示す回動歯
の回動軸の平面図及びノブ・シャフトの平面図である。 ３・・・・ロールｉ、４　ａ　ｅ　ｅ　＊ロータリ・カ
ッタ回動軸、５．１０及び１３・・・・クラッチ機構、
１４・・・・ロークリ・シック手動回転用ノブ、１６．
１７・・・・クリック機構。 特許出願人　　富士ゼロックス株式会社４ １９ Ｘ２゜ ２（５１図 第２図 （（１）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ロータリ・カッタによってロール紙を所定の長さに切断
   するロール紙カッタに於いて、前記ロール紙を装填する
   際は或はカッタ部に於けるジャム等を除去する際前記ロ
   ール紙先端の不要部分を切り捨てる為のロークリ・カッ
   タ手動回転用ノブと前記ロークリ・カッタ回動軸との間
   に所定の値を越えるとトルクが加わった場合前記ノブを
   空転させるクリック機構を介在せしめることによって自
   １ｉ＃運転時前記ロークリ・カッタに間欠的に動力を伝
   達するクラッチ機構の破損を防止するようにしたことを
   特徴とするロール紙カッタの安全装置。