JPS597786Y2 - 時計付ラジオ受信機 - Google Patents

時計付ラジオ受信機

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Publication number
JPS597786Y2
JPS597786Y2 JP6351478U JP6351478U JPS597786Y2 JP S597786 Y2 JPS597786 Y2 JP S597786Y2 JP 6351478 U JP6351478 U JP 6351478U JP 6351478 U JP6351478 U JP 6351478U JP S597786 Y2 JPS597786 Y2 JP S597786Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tuner
clock
muting
electrolytic capacitor
alarm
Prior art date
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Expired
Application number
JP6351478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54163821U (ja
Inventor
昭雄 浅山
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP6351478U priority Critical patent/JPS597786Y2/ja
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Publication of JPS597786Y2 publication Critical patent/JPS597786Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計付ラジオ受信機に於いて、アラームとして
ブザー音等の警報音を鳴らしている時のラジオ音のミュ
ーテイングに関するものである。
例えば電子式時計付ラジオ受信機で警報音を鳴らしてい
る時ラジオ音のミューテイング方法として、アラームア
ウト信号をチューナ一部のコンバータ用トランジスタの
ベースに印加せしめ、該トランジスタのバイアスを変え
ることによりコンバータ用トランジスタの動作をストッ
プさせるようにしたものが知られている。
ところが所定時間後アラームアウト信号がストップした
場合、ラジオ部の同調回路がどこかの放送局に同調して
いれば、ラジオ部の電源回路の平滑用電解コンデンサが
放電する瞬時の間ラジオ音が鳴り出す。
従来の方法では、電解コンデンサの放電を早めることに
よりラジオ音が鳴るのを防止している。
そして電解コンデンサの放電を早める方法としては、(
4)電解コンデンサと並列に放電用の抵抗を入れる。
(B)電解コンデンサと並列に接続した放電用トランジ
スタのスイッチを入れる等の方法がある。
然し(4)の方法の場合並列に入れる抵抗の値は1KΩ
以下と云うかなり小さな値となり、また電源がONの時
は常時入りっぱなしになる為電力のロスが大きい。
更に抵抗を入れると若干ハムが増える為あまり好ましく
ない。
(B)の方法の場合電力のロスはなくなるが、トランジ
スタを使用する為コストアップとなる他、若干ハムが増
える等の欠点があった。
そこで、本考案に於いては電解コンテ゛ンサの放電を早
めると云う方法ではなく、ミューテイング信号を電解コ
ンデンサが放電する時間以上に遅延させることにより、
ラジオ音が鳴るのを防止しようとするものである。
以下第1図、第2図に従い本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の実施例を示す電子式時計付ラジオのブ
ロックダイヤグラム。
第2図は各部の電圧関係をそれぞれ示す図である。
図中1は、ラジオのチューナ一部、2はラジオのオーデ
ィオ部、3は警報音発生回路例えばブザー発振回路、4
はミューテイング信号のスイッチングダイオード、5,
5′はミューテイング信号遅延回路を構或するミューテ
イング信号遅延用の電解コンデンサ及び抵抗、6はラジ
オ用電源のスイツチングトランジスタ、7,8は電源回
路の平滑用電解コンデンサ、8′は抵抗、9,10は2
回路4接点のフアクションスイッチ(OFF−ON−R
adio一Buzzer切換)、11はスイッチングト
ランジスタ6のスイッチング用ダイオード、12はLS
I (大規模集積回路)にて構或された時計駆動部、1
3は時計表示部、14はアラームアウト信号がブザー発
振回路3及びチューナ一部1へ供給される分岐点をそれ
ぞれ示す。
次に斬様に構或した回路の動作につき説明する。
ファンクションスイッチ9,10がBuzzerポジシ
ョン即ちe接点に設定されたアラーム状態について述べ
てみると、所定時刻に時計駆動部12からアラームアウ
ト信号(.中Vss = OV)が発生すると、トラン
ジスタ6のベース電圧は小になり、該トランジスタがO
NL、オーディオ部2及びチューナ一部1に電源が供給
される。
更にスイッチ10のe接点を通してアラームアウト信号
がブザー発振回路3に加えられ、該回路でブザー発振信
号が発生してオーデ゛イオ部2へ加えられ、ブザー音が
鳴る。
又この時アラームアウト信号の一部はスイッチングダイ
オード4を通してチューナ一部1へ供給され、ミューテ
イング信号として使用される為、ラジオ音は鳴らない。
次にアラームアウト信号が継続し、ブザー音が鳴ってい
る状態から所定時間後アラームアウト信号がストップし
た時には、トランジスタ6がOFFとなりオーデ゛イオ
部2及びチューナ一部1に電源が供給されなくなる。
更に分岐点14の電位はVssから(VDD 2)V
にアップする為、ブザー発振音はストップすると同時に
チューナ一部1へのミューテイングもかからない様にな
る。
ここで電解コンデンサ5が設けられていない場合を考え
ると、ラジオ用電源回路には平滑用の電解コンデンサ8
が入っている為、アラームアウト信号がストップしてか
ら、コンデンサ8が放電する間、チューナ一部1がてこ
かの放送に同調されている場合、ラジオ音が鳴る。
即ちブザー音がストップした後、電解コンデンサ8が放
電する間、ラジオ音が鳴ると云う現象がおこる。
(勿論音量ボリウムVRは最小ポジション以外の位置に
ある時。
)しかし本考案に於いては、ミューテイング信号遅延用
の電解コンデンサ5が入っている為、アラームアウト信
号がストップした後も、ミューテイング電流は電解コン
テ゛ンサ5を充電する方向に流れ、電解コンデンサ5が
充電する間ミューテイング作用が働き、この間はラジオ
音が鳴らない。
従って、平滑用電解コンデンサ8が放電する時間よりも
、ミューテイング信号遅延用の電解コンデンサ5が充電
される時間が長くなる様に夫々5,5′及び8,8′か
らなる時定数の値を設定しておけば、ブザー音がストッ
プした後、瞬時ラジオ音が鳴ると云う現象は起こらない
以上の様に本考案は、所定時刻に時計駆動部から発生す
るアラームアウト信号にてブザー音等の警報音の発生回
路を動作させるとともに、警報音が鳴っている時はラジ
オ音が鳴らないようにアラームアウト信号をチューナ一
部のミューテイング信号として利用する様にした時計付
ラジオ受信機に於いて、チューナ一部へのミューテイン
グ信号伝送回路にミューテイング信号遅延回路を設けた
ので、アラームアウト信号が停止した後、ラジオ部の電
源回路の平滑用電解コンデンサが放電するまでの間ラジ
オ音が鳴る現象を防止することが出来る。
又本考案は従来の様に電源回路の平滑用電解コンデンサ
の放電を早めると云う方法で上記の現象を防止する様に
したわけではないので、ハムが増加したり、電力ロスが
生じたり、コストアップになるといった従来回路の欠点
を解消することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る時計付ラジオ受信機の一実施例を
示すブロックダイアダラム、第2図は第1図の各部に於
ける電圧関係を示す図である。 1・・・チューナ一部、2・・・オーディオ部、3・・
・ブザー発振回路、5・・・ミューテイング信号遅延用
電解コンデンサ、8・・・平滑用電解コンデンサ、12
・・・時計駆動部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チューナ一部と、オーディオ部と、警報音発生回路と、
    時計駆動部とを備え、前記チューナ一部及びオーディオ
    部の電源回路に平滑用の電解コンデンサが設けられ、所
    定時刻に前記時計駆動部から発生するアラームアウト信
    号にて前記警報音発生回路を動作させるとともに、前記
    アラームアウト信号を前記チューナ一部のミューテイン
    グ信号として利用する様にした時計付ラジオ受信機に於
    いて、前記チューナ一部へのミューテイング信号伝送路
    にミューテイング信号遅延回路を設け、前記アラームア
    ウト信号が停止した後も前記電解コンデンサが放電する
    時間以上の所定時間は、前記チューナ一部のミューテイ
    ングを継続させる様にしたことを特徴とする時計付ラジ
    オ受信機。
JP6351478U 1978-05-09 1978-05-09 時計付ラジオ受信機 Expired JPS597786Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6351478U JPS597786Y2 (ja) 1978-05-09 1978-05-09 時計付ラジオ受信機

Applications Claiming Priority (1)

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JP6351478U JPS597786Y2 (ja) 1978-05-09 1978-05-09 時計付ラジオ受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54163821U JPS54163821U (ja) 1979-11-16
JPS597786Y2 true JPS597786Y2 (ja) 1984-03-09

Family

ID=28966766

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