JPS5976585A - 玄米と青米の選別装置 - Google Patents
玄米と青米の選別装置Info
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- JPS5976585A JPS5976585A JP18629882A JP18629882A JPS5976585A JP S5976585 A JPS5976585 A JP S5976585A JP 18629882 A JP18629882 A JP 18629882A JP 18629882 A JP18629882 A JP 18629882A JP S5976585 A JPS5976585 A JP S5976585A
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- rice
- brown rice
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、籾摺選別装置等により選別された玄米中に
混入する青米を玄米と分離選別する玄米と青米の選別装
置に関する。
混入する青米を玄米と分離選別する玄米と青米の選別装
置に関する。
従来、籾摺選別装置等により選別された玄米中には表面
が緑色をした未熟粒である青米が混入してしまう。
が緑色をした未熟粒である青米が混入してしまう。
この発明は、玄米と青米の表面の色の青いのあることを
利用して、玄米と青米の選別するものである。
利用して、玄米と青米の選別するものである。
玄米に約500〜900nmの波長光の光を照射して、
その反射光を電気的信号出力として検出できる受光装置
により検出してみると反射光の波長上検出出力値との関
係が第1図の曲線Aの如く得られた。
その反射光を電気的信号出力として検出できる受光装置
により検出してみると反射光の波長上検出出力値との関
係が第1図の曲線Aの如く得られた。
7o。
即ち、波長が約転Hnmの反射光が最も強く反射したた
め、その波長の反射光による検出出力値が最大値として
検出された。
め、その波長の反射光による検出出力値が最大値として
検出された。
また、青米に前記と同じ波長゛光0′光を照射して、同
様に受光装置により検出してみると、同じく第1図曲線
Bの如く得られた。
様に受光装置により検出してみると、同じく第1図曲線
Bの如く得られた。
曲WAとBを比較してみると、両者の検出値は、670
訓近辺と750近辺の波長の反則光の検出値に差が大き
く現われることが判明する。したがって、このように玄
米と青米の混合する穀粒に、670nr11近辺または
750nmの波長光を照射して、その反射光の強ざを受
光装置によって電気的に検出すると、その検出値の差は
最も大きく現われるのである。
訓近辺と750近辺の波長の反則光の検出値に差が大き
く現われることが判明する。したがって、このように玄
米と青米の混合する穀粒に、670nr11近辺または
750nmの波長光を照射して、その反射光の強ざを受
光装置によって電気的に検出すると、その検出値の差は
最も大きく現われるのである。
そこで、この発明は、玄米中に混入する青米を確実に選
別するために、次のような技術的手段を描した。即ち、
玄米と青米の混合する穀粒に発光装置(1)からの光を
照射し、その反射光を受光装置(2)により受光し、そ
の反射光の検出しこより玄米と青米を選別する選別装置
において、この発光装置(1)は少なくとも570 n
m近辺の波長光、または、75Qnm近辺の波長光を含
む光を発光可能な構成とし、受光装置(2)は前記いず
れかの波長光の反射光の検出により玄米と青米を選別す
ることを特徴とする玄米と青米の選別装置の構成とする
。
別するために、次のような技術的手段を描した。即ち、
玄米と青米の混合する穀粒に発光装置(1)からの光を
照射し、その反射光を受光装置(2)により受光し、そ
の反射光の検出しこより玄米と青米を選別する選別装置
において、この発光装置(1)は少なくとも570 n
m近辺の波長光、または、75Qnm近辺の波長光を含
む光を発光可能な構成とし、受光装置(2)は前記いず
れかの波長光の反射光の検出により玄米と青米を選別す
ることを特徴とする玄米と青米の選別装置の構成とする
。
この発明は、この構成により次のような技術的効果を奏
する。即ち、発光装置(1)Gこより670mm近辺の
波長光、または、750nm近辺の波長光を含む光を玄
米と青米との混合穀粒に照射すると、玄米からの反射光
と青米からの反射光は、受光装置(2)により電気的出
力として検出されるが、670旧近辺の波長光、または
、750M近辺の波長光を受光装置(2)により検出す
ると、玄米からの反射光と青米からの反射光の受光装置
(2)&こよる検出値の差は大きく検出されるため、玄
米あるいは青米からの反射光の検出値とあらかじめ玄米
あるいは青米からの反射光を検出して設定した基準値と
を比較することによって、受光装置(2)が反射光を検
出している穀粒が玄米であるか青米であるかを正確に判
別ができるため、玄米と青米の選別を確実に行なうこと
ができるものである。
する。即ち、発光装置(1)Gこより670mm近辺の
波長光、または、750nm近辺の波長光を含む光を玄
米と青米との混合穀粒に照射すると、玄米からの反射光
と青米からの反射光は、受光装置(2)により電気的出
力として検出されるが、670旧近辺の波長光、または
、750M近辺の波長光を受光装置(2)により検出す
ると、玄米からの反射光と青米からの反射光の受光装置
(2)&こよる検出値の差は大きく検出されるため、玄
米あるいは青米からの反射光の検出値とあらかじめ玄米
あるいは青米からの反射光を検出して設定した基準値と
を比較することによって、受光装置(2)が反射光を検
出している穀粒が玄米であるか青米であるかを正確に判
別ができるため、玄米と青米の選別を確実に行なうこと
ができるものである。
以下、この発明の実施例について図例に基づいて説明す
る。(3)は玄米と青米の混合穀粒を貯留するホッパー
である。この混合穀粒は、公知の籾摺選別装置により選
別された仕上米であって、この仕上米中に表面が緑色を
した未熟粒である青米がわずかながら混入している。
る。(3)は玄米と青米の混合穀粒を貯留するホッパー
である。この混合穀粒は、公知の籾摺選別装置により選
別された仕上米であって、この仕上米中に表面が緑色を
した未熟粒である青米がわずかながら混入している。
(4)は、振動することによってホッパー(3)から、
定量ずつ穀粒を排出するフィーダである。
定量ずつ穀粒を排出するフィーダである。
(5)は、急傾斜に設けられたシュートであり、穀粒を
なるべく幅狭に流下させるように幅狭に構成されている
。
なるべく幅狭に流下させるように幅狭に構成されている
。
(1)は、シュート(5)から流下する穀粒に光を照射
する発光装置であって、少なくとも670]IJTl近
辺の波長光または750nm近辺の波長光を発光するも
のであればよく、この例においては75Qnm近辺の波
長光を発光するよう構成されている。発光装置としては
、前記条件を満たすものであればよく、発光ダイオード
、白熱電W栄でもよい。(6)は730〜770皿の波
長光のみを通過させるフィルター装置である。
する発光装置であって、少なくとも670]IJTl近
辺の波長光または750nm近辺の波長光を発光するも
のであればよく、この例においては75Qnm近辺の波
長光を発光するよう構成されている。発光装置としては
、前記条件を満たすものであればよく、発光ダイオード
、白熱電W栄でもよい。(6)は730〜770皿の波
長光のみを通過させるフィルター装置である。
(2)は、発光装置(1)によって穀粒に照射された光
の反射光を受光する受光装置であって、発光装置(1)
と並設されていて、670nm近辺の波長または75
Q nm近辺の波長の光を敏感に受光検出するものであ
ればよく、この例においては730〜770訓の波長光
に対して検出出力が大となる特性を有している。
の反射光を受光する受光装置であって、発光装置(1)
と並設されていて、670nm近辺の波長または75
Q nm近辺の波長の光を敏感に受光検出するものであ
ればよく、この例においては730〜770訓の波長光
に対して検出出力が大となる特性を有している。
(7)は、流下穀粒に空気を噴射して吹き飛ばす空気噴
射ノズルである。
射ノズルである。
(8)は、コントロール装置であり、発光装置(1)を
発光させる発光回路(9)および受光装置(2)からの
検出出力を処理する受光回路αCおよび受光回路(10
の処理に基づいて空気噴射ノズル(7)を作動させる作
動回路0】)から構成されている。
発光させる発光回路(9)および受光装置(2)からの
検出出力を処理する受光回路αCおよび受光回路(10
の処理に基づいて空気噴射ノズル(7)を作動させる作
動回路0】)から構成されている。
即ち、発光回路(9)は、発光装置(])に所定の電源
電圧を与えて発光させる回路である。
電圧を与えて発光させる回路である。
受光回路QOは、受光装置(2)の受光する反射光によ
って発生する微少な電気的信号出力を増幅する増幅回路
(イ)および、増幅回路α功からの検出出力と設定回路
0騰の出力する基準出力とを比較する比較回路O→から
構成されている。
って発生する微少な電気的信号出力を増幅する増幅回路
(イ)および、増幅回路α功からの検出出力と設定回路
0騰の出力する基準出力とを比較する比較回路O→から
構成されている。
この設定回路Onの出力する基準出力は玄米と青米の反
射光の検出出力の中間に設定調節されるように調節装置
0のが設けられている。
射光の検出出力の中間に設定調節されるように調節装置
0のが設けられている。
比較回路04)は、検出出力が基準出力より小であると
き、即ち、受光装置り2)が省米粒を検出すると作動回
路0])に出力するよう構成されている。
き、即ち、受光装置り2)が省米粒を検出すると作動回
路0])に出力するよう構成されている。
即ち、750nrn近辺の光が玄米と青米の混合穀粒に
照射されてその反射光を受光装置(2)が受光すると青
米粒からの反射光の検出出力は、玄米粉からの反射光の
検出出力に比べて小さいことが実験的に知られている。
照射されてその反射光を受光装置(2)が受光すると青
米粒からの反射光の検出出力は、玄米粉からの反射光の
検出出力に比べて小さいことが実験的に知られている。
したがって、検出出力がこの基M出力より小さいときは
、受光装置(2)は青米を検出したこととなるのである
。尚、67onm近辺の波長光を検出するときはこの逆
となるものである。
、受光装置(2)は青米を検出したこととなるのである
。尚、67onm近辺の波長光を検出するときはこの逆
となるものである。
作動回路(11)は、比較回路(I4)の出力を増幅す
る出宵米を吹きとばずよう構成されている。
る出宵米を吹きとばずよう構成されている。
θ8)は玄米を受りる玄米ホッパー、θつは空気噴射ノ
ズル(7)によって吹き飛ばされた青米を受ける青米ポ
ツパーである。
ズル(7)によって吹き飛ばされた青米を受ける青米ポ
ツパーである。
作用を説明すると、玄米中に青米の混入する穀粒をホッ
パー(3)に供給し、フィーダ(4)を振動させると、
走風ずつシュート(5)を流下する。
パー(3)に供給し、フィーダ(4)を振動させると、
走風ずつシュート(5)を流下する。
ってその反射光を受光する。
受光装置(2)が青米がらの反射光を受光すると、そり
検出出力は増幅回路02によって増幅されて、比較回路
04)に入力される。一方、設定回路0)により、あら
かしめ玄米と青米の反射光の検出出力の中間になるよう
な基準出力が比較回路α4)に入力されており、これを
比較すると、検出出力は基準出力より値が小ぎいから、
比較回路04)から、出力回路θQに出力され、ソレノ
イド07)が作動される。すると空気噴射ノズル(7)
が空気を青米に噴射し、青米だけを青米ホッパー0りに
吹き飛ばす。
検出出力は増幅回路02によって増幅されて、比較回路
04)に入力される。一方、設定回路0)により、あら
かしめ玄米と青米の反射光の検出出力の中間になるよう
な基準出力が比較回路α4)に入力されており、これを
比較すると、検出出力は基準出力より値が小ぎいから、
比較回路04)から、出力回路θQに出力され、ソレノ
イド07)が作動される。すると空気噴射ノズル(7)
が空気を青米に噴射し、青米だけを青米ホッパー0りに
吹き飛ばす。
尚、受光装置(2)が玄米からの反射光を受光するとき
は、検出出力と基準出力とは、検出出力の値が大である
から比較回路0荀から出力回路(1・へ出力はされない
ため、空気噴射ノズル(7)は作動せず、玄米は、その
ままシュート(5)から玄米ホッパー08)へ落下する
。
は、検出出力と基準出力とは、検出出力の値が大である
から比較回路0荀から出力回路(1・へ出力はされない
ため、空気噴射ノズル(7)は作動せず、玄米は、その
ままシュート(5)から玄米ホッパー08)へ落下する
。
このようにして、玄米と青米は分離選別されるのである
が、750rIm近辺の波長光を受光することによって
、玄米と青米の反射光からの検出出力の差は大きくする
ことができ、したがって、設定回路α→によって設定し
た基準出力と、玄米あるいは青米からの反射光による受
光装置(2)の検出出力の差は大きくなり、玄米と青米
とを確実に選別できるものである。
が、750rIm近辺の波長光を受光することによって
、玄米と青米の反射光からの検出出力の差は大きくする
ことができ、したがって、設定回路α→によって設定し
た基準出力と、玄米あるいは青米からの反射光による受
光装置(2)の検出出力の差は大きくなり、玄米と青米
とを確実に選別できるものである。
4 図面のffo−中な説1す」
第1図は、受光装置の受光する反則光の波長と検出電流
との関係を示すグラフ、第2図は、この発明の実施例を
示ノー全体説明図、第3図は、コントロール装置を示す
フロックi5i明図である。
との関係を示すグラフ、第2図は、この発明の実施例を
示ノー全体説明図、第3図は、コントロール装置を示す
フロックi5i明図である。
(1)・・・・・発光装置、 (2)−−−−−受光装
置特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者 井 関 晶 孝 −娶 第2図 第3図
置特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者 井 関 晶 孝 −娶 第2図 第3図
Claims (1)
- 玄米と青米の混合する穀粒に発光装置からの光を照射し
、その反射光を受光装置により受光し、その反射光の検
出により玄米と古米を選別する選別装置において、この
発光装置は少なくとも670fim近辺の波長光、また
は、750nm近辺の波長光を含む光を発光可能な構成
とし、受光装置は前記いずれかの波長光の反射光の検出
により玄米と古米を選別することを特徴とする玄米と青
米の選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18629882A JPS5976585A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 玄米と青米の選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18629882A JPS5976585A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 玄米と青米の選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976585A true JPS5976585A (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=16185867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18629882A Pending JPS5976585A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 玄米と青米の選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976585A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128462A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-08 | ヤンマー農機株式会社 | 脱ふ率制御装置 |
JPS63315179A (ja) * | 1987-03-18 | 1988-12-22 | 株式会社 サタケ | 色彩選別装置 |
US6884956B2 (en) | 2001-11-19 | 2005-04-26 | Kabushiki Kaisha Yamamoto-Seisakusho | Color-based sorting apparatus |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP18629882A patent/JPS5976585A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128462A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-08 | ヤンマー農機株式会社 | 脱ふ率制御装置 |
JPH0571299B2 (ja) * | 1984-07-18 | 1993-10-06 | Yanmar Agricult Equip | |
JPS63315179A (ja) * | 1987-03-18 | 1988-12-22 | 株式会社 サタケ | 色彩選別装置 |
US6884956B2 (en) | 2001-11-19 | 2005-04-26 | Kabushiki Kaisha Yamamoto-Seisakusho | Color-based sorting apparatus |
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