JPS5976145A - 電動機の騒音防止装置 - Google Patents

電動機の騒音防止装置

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Publication number
JPS5976145A
JPS5976145A JP10817082A JP10817082A JPS5976145A JP S5976145 A JPS5976145 A JP S5976145A JP 10817082 A JP10817082 A JP 10817082A JP 10817082 A JP10817082 A JP 10817082A JP S5976145 A JPS5976145 A JP S5976145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
stator
slits
rotor
noise
Prior art date
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Granted
Application number
JP10817082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6229971B2 (ja
Inventor
Mitsusachi Ishikawa
石川 光幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP10817082A priority Critical patent/JPS5976145A/ja
Publication of JPS5976145A publication Critical patent/JPS5976145A/ja
Publication of JPS6229971B2 publication Critical patent/JPS6229971B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電動工具用電動機の騒音防止に関するものであ
る。
第1図に示した電動工具用電動機の従来構造において、
固定子lは外枠2の内周面から内方に突出するリプ3に
よって支持されており、回転軸4と共に回転する回転子
5は空隙6を保って組立てられている。回転軸4には第
2図に示したごとくファン7が装着され、固定子巻線8
、回転子巻線9などの冷却に供せられる。ファン7の外
周には空隙lOを保ってファンガイド11が装着される
このような電動機から生ずる騒音の発生源は、主として
回転するファン7によるものである。電動工具のごとく
高速回転する電動機では、ファン7から生じる音は電動
機全体が発生する音の80チ以上を占めることもある。
ファン7から生じる音は、ファン7の羽根形状とファン
7に流入する空気流の状態による影響が大きい。ファン
7で発生する音を低減する方法として、ファン70羽根
形状の改良が従来から行なわれてきているが、電動工具
用電動機に用いられるファン7は鉄板をプレスで一体に
成形することが多く、理想的な羽根形状を与えるととは
難しい。
一方フアンマに流入する空気流に関し、一般の送風機等
においては一様な流れの状態を前提とし入口案内翼の設
置等圧よる改善がなされている。
しかし電動工具用電動機における空気流は第1図、第2
図忙示した固定子lと外枠2から突出するリブ3とで囲
まれたいくつかの空気通路aや固定子1と回転子5の間
に形成される空気通路すを流れるためファン7に対して
いくつかに分割された流れとなる。しかもこれらの空気
通路は空気流に対する抵抗が異なるためファン7の前面
では不均一な流速分布となっている。さらにファン7に
近接している固定子巻線8の周辺では空気の渦が発生し
、上記の空気流に混入する。
このように乱れた空気流がファン7に流入すると、ファ
ンは力学的に不安定な状態となり音を発する。
上記のような空気流の影響を避けるためには、ファン7
を固定子lや固定子巻線8から十分に隔てた位置に配設
するが、流れの状態を改良する装置を付加すればよいが
、この場合電動機の寸法が大きくなり、電動工具の操作
性が低下する、あるいは冷却風量の減少により電動機が
過熱する等の問題が生じる。
本発明の目的はこのような問題を生じさせることなく騒
音の発生を防止できる構造を有する電動機を提供するこ
とである。
即ち本発明の要点は、ファンから発生する音はファンに
流入する空気流の不均一な流れと、空気流に含まれる渦
による影響が大きいことに着目し、ファンの入口部に複
数のスリットを配設して上記のような空気流を平均化す
るとともに渦を粉砕するようKした点である。
以下この発明を第3図、第4図に示した一実施例により
説明する。
第3図は電動工具用電動機の部分断mi図である。第3
図においてしは固定子、13は外枠、14は回転軸で回
転子す及びファン16が固着される。17はファンガイ
ドでファン拓と外枠】3の間に装着し、ファン16との
接触を避けるだめに隙間18を隔てて組立てられる。1
9は固定子巻線である31本発明に係るスリットの配役
は第4図に示したようなスリット付板加を装着すること
によって適う。第3図では、スリット付板20は前記フ
ァンガイド17の一端に係止した場合を示す。スリット
付板2oはファン16の側端との接触を避けるため隙間
18′を隔てて組立てられる。スリット付板2oには複
数個のスリン) 21を配し該スリン) 21は固定子
巻線四とファン16の間に配置するよう装着される。
以上のような構成において、回転軸14の回転にともな
いファン16が回転すると空気流は固定干犯と外枠Bの
内面に形成された空気通路a及び固定子】2と回転子朽
の間に形成された空気通路すを経てファン16の方向に
流れる。スリット付板20を通過する前の空気流は前記
のごとく渦が混入した不均一な流れとなっているが、こ
の空気流が上記のスリット付板20に設けたスリット2
1を通過する際、該スリット21により空気流が細分化
され、空気流の不均一な流れが平均化されるとともに渦
も粉砕される。スリット21を通過した平均化された空
気流は77ン16に対する力学的に不安定な力を排除し
、ファン16で発生する音を抑制する。スリット21の
数、高さ、幅は空気流の流量と発生する音の大きさに影
響するが、適切な値を設定することによって必要な流量
を確保し、電動機の騒音レベルを下けることができる。
ここでファン16の外径をDfl ファン16の羽根枚
数を2として実験結果の一例を示すと次のようであろう スリット21ノ数Z X 5.1、高すDfl2  x
 O,85、幅スリットのピッチxo、36において、
音の大きさはスリット付板20を装着する前の1/4に
なり、騒音レベルは60低くなる。なおスリット21の
間隔は等間隔の必要性がないことを併記しておく。
岡本発明によるスリン) 21の厚さは0.8咽〜13
簡程度でよく、従来技術に見られるような電動機の大形
化による問題全生じることなく音の発生を防止できる。
本発明によるスリットの配役は、ファン16に流入する
空気流を細分し平均化するものであるから、次のような
方法によっても同様な作用、効果を得ることができる。
第5図はスリット22の方向を回転軸14の中心に向か
うのをさけた例である。第5図のようなスリット22を
与えた場合、ファン16の羽根との干渉を防止でき騒音
低減の効果を増大することができる。また上記のスリッ
ト22は直線以外の形状を与えてもよい。第4図、第5
図に示したスリット21、nと同様の効果は第6図に示
した網目状に成形した部材でも得ることができる。第6
図の網目%の部分は、図示してはいないが複数の貫通穴
ケ配してもよい。
本実施例では、スリットの配設においてスリン付板20
をファンガイド17に係止した場合について説明しだが
、同スリット付板20は固定子亡に係止することも可能
であり、さらには第7図のように外枠13に装着するこ
ともできる。第7図において囚はスプリング収納溝、2
5はスプリング、20はスリット付板である。伺スリッ
ト付板の装着手段については特に限定されない。
また本発明に係るスリットの配設は第8図、第9図に系
したように、他の部材と一体でスリット21を成形する
ことも可能である。第8図はファンガイド17の一端に
複数の突起あを一体で成形しスリット21を形成した場
合で、スリット付ファンガイドの斜側面図である。また
第9図はスリット21を外枠Bの内面に形成した例で固
定子側から見たスリット形成部の部分断面である。図に
おいて13は外枠26は外枠13の内周面に一体で成形
した突起で、該突起26はファン16と固定子巻線の間
に複数個配設してスリンl−21を形成する。
本発明によれば、ファンに流入する空気の流れを平均化
し、渦を粉砕できるようにしたので、ファンに作用する
不安定な力を排除し、ファンが発する音を抑制した結果
、電動機の騒音レベルを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動工具用電動機の概略横断正面図、第
2図は第1図の電動機の一部縦断側面図、第3図は本発
明によるスリットを配設した電動機の要部縦断側面図、
第4図は本発明のスリット配設の一手段を示すスリット
付板の正面図、第5、第6図は本発明の他、の実施例で
同じ効果を有する部材の正面図、第7図はスリット付板
装着方法の一例を示す要部縦断側面図、第8図はスリッ
ト付ファンガイドの斜視図、第9図は外枠内面に突起を
配設した場合の突起成形部における横断正面図である。 図において、2は(支)定子、13は外枠、巧は回転子
、16はファン、21はスリットである。 特許出願人の名称  日立工機株式会社図面の浄書(内
容に変更なし) ヤ(口 体26 千3図 千4図 +5図 千60 十7図 帝8図 手続補正書(方式) 1 事件の表示  昭和57年特許願第108170号
2 発明の名称  電動機の騒音防止装置3 補正をす
る者 事件との関係   特許出願人 住 所  東京都千代田区大手町二丁目6番2号連絡先
 電話(勝田)0292−73−81114 補正命令
の日付 図面の浄書(内容に変更なし) 以  上 213−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定子が外枠によって支持され、固定子から一定の距離
    を隔たって軸支された回転子と一体で回転するファンを
    有する電動機において、前記ファンの側端から所定の距
    離を隔て\、複数のスIJ ットを配置したことを特徴
    とする電動機の騒音防止装置。
JP10817082A 1982-06-22 1982-06-22 電動機の騒音防止装置 Granted JPS5976145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10817082A JPS5976145A (ja) 1982-06-22 1982-06-22 電動機の騒音防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10817082A JPS5976145A (ja) 1982-06-22 1982-06-22 電動機の騒音防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5976145A true JPS5976145A (ja) 1984-05-01
JPS6229971B2 JPS6229971B2 (ja) 1987-06-30

Family

ID=14477753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10817082A Granted JPS5976145A (ja) 1982-06-22 1982-06-22 電動機の騒音防止装置

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Country Link
JP (1) JPS5976145A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6285656A (ja) * 1985-10-07 1987-04-20 アメテツク・インコ−ポレ−テツド モータ冷却ファンハウジング

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6285656A (ja) * 1985-10-07 1987-04-20 アメテツク・インコ−ポレ−テツド モータ冷却ファンハウジング

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6229971B2 (ja) 1987-06-30

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