JPS5976047A - (−)−11−o−メチル−15−デオキシスパガリンおよびその製造法 - Google Patents

(−)−11−o−メチル−15−デオキシスパガリンおよびその製造法

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JPS5976047A
JPS5976047A JP57185992A JP18599282A JPS5976047A JP S5976047 A JPS5976047 A JP S5976047A JP 57185992 A JP57185992 A JP 57185992A JP 18599282 A JP18599282 A JP 18599282A JP S5976047 A JPS5976047 A JP S5976047A
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梅沢 浜夫
Tomio Takeuchi
富雄 竹内
Shinichi Kondo
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Hironobu Iinuma
寛信 飯沼
Daishiro Ikeda
大四郎 池田
Teruya Nakamura
中村 輝也
Akio Fujii
藤井 昭男
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記式(I) (ハ) で表わされる(−1−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリン並びにその塩に関し、またそれらを合成す
る製造法に関する。
本発明者らは、先にバチルス属に属する菌株バチルス・
ラテロスポルスBMG 1 ’62− aF2(微工研
菌寄第5230号)の培養によって取得したスパガリン
が各種の動物移植癌に対して優れた制癌効果を有するこ
とを発見した(ザ・ジャーナル・オプφアンチビオチク
ス、34巻、1619頁、1981年)。このスパガリ
ンの化学構造は、次式(m) で表わされる(158)−1−アミノ−19−グアニジ
ノ−11,15−ジヒドロキシ−4,9゜12−トリア
ザノナデカン−10,13−ジオンであり、11位の立
体配置は未だ決定されていないが、左旋性の比旋光度を
持つエピマーである(ザージャーナル・オブ・アンチビ
オチク734巻、1622頁、1981年)。寸だ、構
造式(m)の化合物は、(81−’7−ゲアニジノー;
3−ヒドロキシヘプタンアミドとグリオキシルスペルミ
ジンとの縮合によっても合成され、Knら」tだ11位
のエピマーの混合物は天然型の(−)−スパガリンと非
天然型の(制−スパガリンに分If!11された(ザ・
ジャーナル・オプ・アンチビオチフス、34巻、162
5頁、1981年)。
本発明者らは、天然スパガリン或いは合成スパガリンの
誘導体に関し、鋭意研究を進めた結果、H−スパガリン
の11位の水酸基の立体配置を保持したitメチル化し
、次いで15位の水酸基をデオキシ化することにより製
造した前記Cl1式で表わされる(−1−11−o−メ
チル−15−デオキシスパガリンが優れた制癌効果を有
することを発見し、さらに−一スバガリンと比較して化
学的安定性が著しく改善されていることを見い出し、本
発明を完成した。
本発明による(−1−’ 11− o−メチル−15−
デオキシスパガリンの理化学的性質および生物学的性質
は次の通りである。
(1)理化学的性質 本発明により得られる制癌性物質である日−11−0−
メチル−15−デオキシスパガリンは遊離塩基の状態で
は不安定なため、通常の方法により酸を加えて任意の酸
付加塩とすることが好ましい。付加する酸としては、塩
酸、リン酸、ホウ酸などの無機酸または酢酸、クエン酸
、酒石酸、グルタル酸などの有機酸が用いられる。
(−1−1’ 1− o−メチル−15−デオキシスパ
ガリン三塩酸塩は、白色吸湿性の粉末で、明確な融点を
測定できない。@八” −:3n −+。
(C1,水)を示し、元素分析値は、(4027%、I
(8,’54%、N゛18.13%、CI ’I り、
69%でCl8 H39H703・3HCI・3/Fl
120の理論値(C40,19%、H8,43%、N1
8.23%、 (:I + !1.77%)に一致した
。赤外線吸収スペクトル(KBr錠として測定): 3
420.2950゜1650.1520,1460,1
360,1190゜] I160. ] 090ffi
−”。プロトンN M r(、スペクトル(重メタノー
ル中TM’Sを基準物質として測定)=δ値1.2〜2
.0 (Cl−I2 X 6 ) 、 2.0〜2.5
(CH2X2)、2.9〜3.4 (NCI(2x5 
)、 3.37 (OCH3) 、 j、26 (Cl
−1)。高速液体クロマトグラフィー(以下1−I P
 L Cと略す)(カラム:ヌクレオシル5Cts 4
1×150mm、  溶媒ニアセトニトリル−0,00
5Mペンタンスルホン酸ナトリウム−1−0,01MN
a2T−TPO4(pi−13)=9 : 91゜流速
: 0.8 ml/ min、検出205 nm)でR
,tl 3.71 minに単一ピークを示した。
H−11−0−メチル−15−デオキシス=5− パガリンはH−スパガリンと比較して化学的安定性にお
いて優れている。H−11−o −メチル−15−デオ
キシスパガリン三塩酸塩の60℃で4時間保温した時の
残存率(%)を(H−スパガリン三塩酸塩のそれと比較
した結果を第1表に示す。本結果から明らかなように、
−一スパガリンはpI−I 5以上のアルカリ側では特
に不安定であったが、Hll−o−メチル−15−デオ
キシスパガリンは、l)H4〜8では分解が全く見られ
ず、pH9〜10のアルカリ条件下でも極めて安定であ
った。
6− 第1表 残存率の測定はトT P L Cを用いた。
カラム:ヌクレオシル 501B 溶 媒:H−スパガリンの場合 アセトニトリル−0,01Mペンタンスルホン酸すI−
リウム+ 0.01 MNa2■−IPO4(p+−1
3)=6:94 (−1−11−o−メチル−15−デオキシスパガリン
の場合アセトニトリル−0,005Mペンタンスルホン
酸すトリウム+0.01 MNa2HPO4(p’lT
3 )=9:91 (2)生物学的性質 本発明の(−1−11−0−メチル−15−デオキシス
パガリンは著量な制癌作用を有し、下記の如く、癌の移
植をうけたマウスに対して顕著な延命効果を示す。
雄性B D F、系マウス(5週令)にマウス白血病L
 1210細胞10万個を腹腔内に接種し、続いてその
当日より1日1回6日間連続で、生理的食塩水に溶解し
た試料を腹腔内に投与し、30日間飼育観察して延命率
〔T/C×100−(処理群の平均生存日数/無処理群
の平均生存日数)X100Iを求めた。H−11−o−
メチル−15−デオキシスパガリン三塩酸塩の試験結果
なH−スパガリン三塩酸塩についての試験結果とともに
第2表に示した。
寸だ、(−1−11−o−メチル−15−デオキシスパ
ガリンの毒性は比較的弱く、優れた制癌剤として使用さ
れうるものである。
第2表  9一 本発明の化合物は、−一般式I (式中X1は保護されたアミン基、X2は保護基を示す
)で表わされるHll−o−メチルスパガリンの誘導体
の15位の水酸基をデオキシ化し、次いで保護基を脱離
することを特徴とする次式(Il に) で表わされる←l−11−0−メチルー15−デオキシ
スパガリンまたはその塩の製造法にある。
本発明の原料となる一般式I (式中、 x’ 、 x2は前記に同じ)で表わされる
(−1−1’1− o−メチルスパガリンの誘導体は次
式冊a) 10− で表わされる一一スバガリンの1位のアミン基および4
位イミノ基を保護し、−一スパガリンの誘導体とした後
、11位の水酸基を、立体を保持したままメトキシ基に
変換することにより合成することができる。
保護基としては、従来ペプチド合成などで常用されてい
るアミノ保護基を使用しうるが、ここでは、保護基の導
入方法、除去方法が簡単ナペンジルオキシカルボニル基
やバラメトキシベンジルオキシカルボニル基などのアラ
ルキルオキシカルボニル基が軽重しい。H−スパガリン
にこれらのアミン保護基を導入するには、公知の方法、
例えば活性エステル法を用いることが、有利である。一
般にこれらの方法では、H−スパガリンの有するグアニ
ジノ基とは反応しない。
11位の水酸基を異性化することなくメトキシ基に変換
するためには、例えばジアゾメタンを作用させる方法を
用いることができる。
H−スパガリンの誘導体に無水塩化メチレンなどの溶媒
中、ジアゾメタンの塩化メチレン溶液を反応させる。本
反応はジアゾメタンだけでも進行するが、触媒として、
三フッ化ホウ素、塩化アルミニウム、ホウフッ化水素酸
、二酸化セレンなどのルイス酸触媒の存在下で反応が促
進される。反応温度は通常−10℃−10℃で、軽重し
くは0℃であり、反応時間は温度によって異るが、通常
2時間〜8時間である。
一般式(mで表わされる(−1−11−o−メチルスパ
ガリンの誘導体の15位の水酸基のデオキシ化は常法に
よって行うことができる。
例えば、一般式[有]の有するβ−ヒドロキシアミド構
造に着目し、15位の水酸基を脱水し、α、β−不飽和
アミド構造をもつ次の一般式() (式中、xl 、 x2は前記に同じ)で表わされる@
−11−o−メチルー15−デヒドロキシスパガリンの
誘導体を得、次いで14.15位の二重結合を還元する
ことにより達成される。
より具体的に説明すると、15位の水酸基を脱水するた
めに、中性条件下緩和な条件で行える公知の脱水方法、
例えば、塩化銅(1価または2価)の存在下、ジシクロ
へキシルカルボジイミドを作用させる。ジシクロへキシ
ルカルボジイミドは過剰に用いる方が、反応時間を短縮
できる。溶媒としては、原料化合物の溶解性よりDMF
が好1しく、反応温度は通常室温〜100℃であり、反
応時間は、温度により異るが通常数時間〜数日である。
一般式(IV)で表わされる(−1−11−0−メチル
−15−デヒドロキシスパガリンの誘導体の14.15
位の二重結合の還元は常法により行うことができる。例
えば、接触還元を行うことにより達成される。この際、
アミン保護基がアラルキルオキシカルボニル基でアh1
3− ば、この接触還元により同時に脱保護され、←l−11
−o−メチルー15−デオキシスパ合溶媒が好ましく、
触媒としては、パラジウム、白金などが使用されつる。
!、た塩酸、酢酸などの酸を加えることにより、反応が
促進されうる。アミン保護基がアラルキルオキシカルボ
ニル基以外の場合は、そのアミン保護基に応じて公知の
脱保護の方法を用い除去できる。
本発明で得られる←l−11−o−メチルー15−デオ
キシスパガリンの精製は、カルボキシル基を活性基とす
る陽イオン交換体によるカラムクロマトグラフィーを行
うのが好まシく、例えば、CM−セファデックス■ C
−25(Na型、スウェーデン、ファルマシア製)をつ
めたカラムを用い、水−1M塩化ナトリウムによるグラ
ジェント溶出することが推奨される。
14− 次に実施例により本発明を説明するが、本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。
実施例1゜ f−1−1−N、4− (ベンジルオキシカルボニル)
−] ]−]]0−メチルスパガリン塩の合成(イ)(
−1−1−N、4−ビス(ペンジルオキシ力ルポニルス
バガリン: (@−スパガリン三塩酸塩2.37(4,48ミリモル
)をN、N−ジメチルホルムアミド11m1と水11m
1の混合液に溶がし、水冷下トリエチルアミン1.25
m1(8,96ミリモル)を加え、さらKN−ベンジル
オキシカルボニルオキシコハク酸イミド2.24 P(
8,97ミリモル)をN、Nジメチルホルムアミド1エ 5℃で15時間攪拌した。反応液を減圧σ13縮して得
た残渣を0. 5 MNa C1 1 0 meに溶が
し、0.5MNaClで平衡化したダイヤイオン01目
)−20(三菱化成製)400mlのカラムにかけ、0
.5MNa C1 1 43、水1..eで洗浄後、メ
タノールで溶出しな(151ずつ分画)。分画2]−3
0を合して濃縮乾固し、白色粉末状のf−1−1−N.
4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル)スパガリン塩
酸塩2.87pを得た(収率82%)。
@I%5−11°(C1,水)。プロトンNMR,スペ
クトル(重メタノール中測定)δ値:1.3〜2、0 
( CH2x6 )、 2.3 8 ( Cl−42 
)、 2.9〜3.4 ( N CH2X5)、 4.
0(CI])、 5.04(CH2)、5.07(CH
2)、5.56(CH)、7.30(CaI(sX2)
(口l  H−1−N,4−ビス−(ベンジルオキシカ
ルボニル) − 1 1 − o−メチルスパガリン:
前項(イ)で得られたH−1−N,4−ビス−(ベンジ
ルオキシカルボニル)スパガリン塩酸塩5、8 6 m
g ( 0.7 5ミリモル)を塩化メチレン12m1
に溶かし、水冷下、37ノ化ホウ素−エーテル錯hx 
o. 1mgを塩化メチレン4 mlに溶かした溶液3
.7 8m1( 0.7 5ミリモル)を加えた。次い
でジアゾメタンの塩化メチレン溶液を30分がら1時間
間隔に1 mlずつ合計9m7!加えた。反応開始後、
3時間で攪拌を市め、希酢酸数滴を加え減圧濃縮し、残
渣を50%メタノール水ニー1 mlに溶かし、ダイヤ
イオJ’ I(P−2 0 ( 1 0 0 ml )
のカラムにかけ,10%メタノール水3 0 0 ml
で溶出後、メタノールで溶出した(157ずつ分画)。
分画25−30を合して減圧濃縮して得た残渣(4oO
my)をシリカゲル60(メルク社FJ)4oyのカラ
ムにかげ、10%メタノール−クロロホルムで溶出し、
J(PLC (カラム:ヌクレオシル5 CI8+ 4
0X1 50mm.溶出液ニアセトニトリル−〇、O 
I M (NH4)2I(PO4− I : 1流速:
 0. 8 ml / min )で、R,t 1 0
.4 7 min VC U V吸収(220nm)を
示す分画な集め、減圧濃縮して、白色粉末状の←I− 
1 − N,4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル)
 − 1 1 − 0−メチルスパガリン塩酸塩143
mgを得た(収率26.4%)。
@:” − 1 4. 4°(C1,メタノール)。プ
ロトンNMRスペクトル(重メタノール中測定)δ値=
1.3〜2.0 ( CH2 X6 )、 2.4 2
 ( CI(2 )、 2.9〜34(NCI−12X
 5 )、 3、3 7(OCH3 )、 4.0 (
CI()、 5.0317− (CI−12 )、  5.08(CI(2 )、  
5.34 <cH):  7.29(C6I−I5X 
2 )。
実施例2。
(−1− 1 1−o−メチル−15−デオキシスパガ
リン三塩酸塩の合成 (イl  f−1−1−N,4−ビス−(ベンジルオキ
シカルボニル) −1 1 − o−メチル−15−デ
ヒドロキシスパガリン: 実施例1で得た←l− 1 − N,4−ビス−(ベン
ジルオキシカルボニル)−11−o−メチルスパガリン
塩酸塩134.8〜(0.187ミリモル)をDMFl
.2m/!に溶かし、ジシクロへキシルカルボジイミド
192.9〜(0.935ミリモル)とCu C1 5
. 6 m9を加え、70℃で3時間加温した。
冷却後、析出したDC−尿素を炉去し、涙液を減圧濃縮
して得た残渣を30%メタノール水5mlに溶かし、p
Hを7に調整後、ダイヤイオンHP−20(80ml)
のカラムにかけた。水3 0 0 ml、10%メタノ
ール水3 0 0 meで洗浄後、メタノールで溶出し
た。坂口反応陽性画分18− を集め、減圧濃縮して(−1−1−N、4−ビス−(ベ
ンジルオキシカルボニル) −11−o−メチル−15
−デヒドロキシスパガリン塩酸塩の粗生成物114■を
得た。プロトンN M 1(・スペクトル(重メタノー
ル中測定)において、δ6.02と687にオレフィン
プロトンのシグナルを示す。
(口l  (−1−11−o−メチル−15−デオキシ
スパガリン: 前項(イ)で得た(−) −1−N、4−ビス−(ベン
ジルオキシカルボニル)−11−o−メチル−15−デ
ヒドロキシスパガリン塩酸塩の粗生成物114m9をエ
タノール5 mlと水5 mlの混合液に溶かし、1N
−塩酸0.32 mlと10%パラジウム−炭素50 
m9を加え、水素気流中、室温で1.5時間攪拌した。
触媒をE去し、P液を減F[濃縮して得た残渣をCM−
セファデックスに−25(Na型)100mlのカラム
にかけ、水500m1−I MNaCl 500mlに
よるグラジエンI・溶出を行った(10Iずつ分画)。
分画69−74を合して減圧濃縮し、残渣をメタノール
5 mlで3回抽出した。この抽出液をセファデックス
LtT−20(150m1)のカラムにかけ、メタノー
ルで溶出し脱塩した(5g−ずつ分画)。分画16−2
1を合して濃縮乾固し、白色粉末状の(−1−11−o
−メチル−15−デオキシスパガリン三塩酸塩17.4
mgを得た(全収率16.7%)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式(I) (へ) で表わされるH −11−o−メチル−15−デオキシ
    スパガリン並びにその塩。
  2. (2)下記一般式l (式中X゛は保護されたアミン基、X2は保護基を示す
    )で表わされる←l−11−o−メチルスパガリンの誘
    導体の15位の水酸基をデオキシ化し、次いで保護基を
    脱離することを特徴とする次式(D で表わされるH −11−o−メチル−15−デオキシ
    スパガリンまたはその塩の製造法。
JP57185992A 1982-10-25 1982-10-25 (−)−11−o−メチル−15−デオキシスパガリンおよびその製造法 Granted JPS5976047A (ja)

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