JPS5975896A - 外洋航行用と砕氷航行用とを兼ねた商船 - Google Patents
外洋航行用と砕氷航行用とを兼ねた商船Info
- Publication number
- JPS5975896A JPS5975896A JP17050583A JP17050583A JPS5975896A JP S5975896 A JPS5975896 A JP S5975896A JP 17050583 A JP17050583 A JP 17050583A JP 17050583 A JP17050583 A JP 17050583A JP S5975896 A JPS5975896 A JP S5975896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- ice
- breaking
- sailing
- ocean
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Transmission Devices (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は少くとも1個のスクリューを有する外洋航行用
と砕氷航行用とを兼ねた商船に関する。
と砕氷航行用とを兼ねた商船に関する。
周知のこの種の船のあるものには、最高給170 rp
mであるスクリューの回転速度と比べて非常な高速回転
速度を有するスチームタービンが推進装置として使用さ
れている。タービン軸とスクリュー軸との間には減速歯
車装置が介装される。
mであるスクリューの回転速度と比べて非常な高速回転
速度を有するスチームタービンが推進装置として使用さ
れている。タービン軸とスクリュー軸との間には減速歯
車装置が介装される。
減速歯車装置を介装するために1.この種の推進装置は
相当の動力伝達損失を伴うので、船の経済的連行上不都
合な結果を招いた。タービン式推進装置はまた、一方に
おいて砕氷航行用に作られなければならず、他方におい
てなお商業上の諸口的のために長期間公海上を航行可能
であることが必要であるために、タービンの馬力当りの
燃料消費が−大きいことに起因して相当大きいランニン
グコストを必要とする点でも不経済である。砕氷航行時
と外洋航行時とにおけるタービンの出力比は約6=1乃
至2:1であり、その限界は船の運航条件によって流動
的である。
相当の動力伝達損失を伴うので、船の経済的連行上不都
合な結果を招いた。タービン式推進装置はまた、一方に
おいて砕氷航行用に作られなければならず、他方におい
てなお商業上の諸口的のために長期間公海上を航行可能
であることが必要であるために、タービンの馬力当りの
燃料消費が−大きいことに起因して相当大きいランニン
グコストを必要とする点でも不経済である。砕氷航行時
と外洋航行時とにおけるタービンの出力比は約6=1乃
至2:1であり、その限界は船の運航条件によって流動
的である。
本発明の目的は、上述した種類の商船を改良して、推進
装置のランニングコストを大幅に削減し、それにより経
済的な商船運航を可能にすることにある。
装置のランニングコストを大幅に削減し、それにより経
済的な商船運航を可能にすることにある。
この目的のために、本発明によると低速2行程ディーゼ
ルエンジンが船体内に配置されて前記スクリューを直接
駆動するように一列の軸系を介して前記スクリューと連
結されており、かつ前記船体内に固定されそして前記ス
クリューの軸方向の力を受けるスラスト軸受が前記スク
リューと前記ディーゼルエンジンとの間の前記−列の軸
系内に介装され−でおり、さらに前記軸受と前記ディー
ゼルエンジンとの間にはクラッチが介装されており前記
クラッチが連結する前記軸系の各接合部分が軸方向に変
位することを許容するようにされている0 低速2行程ディーゼルエンジンを配置してスクリ丑−は
直接に回転されるようにした。即ちディーゼルエンジン
の回転速度とスクリューの回転速度は同一にされた。本
発明はこのように減速歯車装置を介装する必要をなくし
たので、動力伝達効率は大幅に改善された。船のランニ
ングコストもまた周知のタービン推進装置によるものに
比べて遥かに低減される。何故ならば低速ディーゼルエ
ンジンは馬力当りの燃料消費が小さく、そしてこのこと
はコスト効率上都合のよ・い結果をもたらすからである
。船体内に固定されたスラスト軸受を介装することによ
り砕氷航行時に発生するスクリューの非常に大き゛い軸
方向スラスト力が及ばぬようにディーゼルエンジンを保
護するものとなり、かつエンジンデデインを簡単化する
ものとなった。
ルエンジンが船体内に配置されて前記スクリューを直接
駆動するように一列の軸系を介して前記スクリューと連
結されており、かつ前記船体内に固定されそして前記ス
クリューの軸方向の力を受けるスラスト軸受が前記スク
リューと前記ディーゼルエンジンとの間の前記−列の軸
系内に介装され−でおり、さらに前記軸受と前記ディー
ゼルエンジンとの間にはクラッチが介装されており前記
クラッチが連結する前記軸系の各接合部分が軸方向に変
位することを許容するようにされている0 低速2行程ディーゼルエンジンを配置してスクリ丑−は
直接に回転されるようにした。即ちディーゼルエンジン
の回転速度とスクリューの回転速度は同一にされた。本
発明はこのように減速歯車装置を介装する必要をなくし
たので、動力伝達効率は大幅に改善された。船のランニ
ングコストもまた周知のタービン推進装置によるものに
比べて遥かに低減される。何故ならば低速ディーゼルエ
ンジンは馬力当りの燃料消費が小さく、そしてこのこと
はコスト効率上都合のよ・い結果をもたらすからである
。船体内に固定されたスラスト軸受を介装することによ
り砕氷航行時に発生するスクリューの非常に大き゛い軸
方向スラスト力が及ばぬようにディーゼルエンジンを保
護するものとなり、かつエンジンデデインを簡単化する
ものとなった。
外洋でのみ航行することが必要とされる商船のスクリュ
ーを直接に回転させるように低速2行程ディーゼルエン
ジンを使用することは周知である。
ーを直接に回転させるように低速2行程ディーゼルエン
ジンを使用することは周知である。
このような場合にはスクリューの軸方向スラスト力は必
ずそのディーゼルエンジン内に配置されたスラスト軸受
によって受けられた。
ずそのディーゼルエンジン内に配置されたスラスト軸受
によって受けられた。
本発明の例示的一実施例につき、商船の推進装置につい
ての簡単化された概略図である図面を参照して以下にお
いてffr細に説明する。
ての簡単化された概略図である図面を参照して以下にお
いてffr細に説明する。
低速ディーゼルエンジン12が船の長手方向軸線10に
対して平行に配置されて船体22内に周知の方法で固定
されている。図面では船の船尾部分のみを示す。エンジ
ン12はクロスヘッド付きの2行程の即ちツーストロー
クのエンジンであって、−列の軸系21に直接に入力す
る。図面ではスクリュー16は図面の底端に固定され調
節可能な羽根を有する。スクリュー16は船を砕氷航行
時および外洋航行時の両方において推進する。
対して平行に配置されて船体22内に周知の方法で固定
されている。図面では船の船尾部分のみを示す。エンジ
ン12はクロスヘッド付きの2行程の即ちツーストロー
クのエンジンであって、−列の軸系21に直接に入力す
る。図面ではスクリュー16は図面の底端に固定され調
節可能な羽根を有する。スクリュー16は船を砕氷航行
時および外洋航行時の両方において推進する。
エンジン12にはクランクシャフトの軸方向スラスト力
を受けるようにされたスラスト軸受17が周知の方法で
配置されている。別にスラスト軸受15がスクリュー1
6を支持する軸の部分に配置されて船体22内に固定さ
れており、砕氷航行時にスクリュー16から発生する非
常に大きい軸方向スラスト力を受けるようにされている
。クラッチ14がスラスト軸受15とエンジン12との
間の軸系21に介装されており、それが連結する各軸系
部分の相対的軸方向運動を受けるように設計されている
。
を受けるようにされたスラスト軸受17が周知の方法で
配置されている。別にスラスト軸受15がスクリュー1
6を支持する軸の部分に配置されて船体22内に固定さ
れており、砕氷航行時にスクリュー16から発生する非
常に大きい軸方向スラスト力を受けるようにされている
。クラッチ14がスラスト軸受15とエンジン12との
間の軸系21に介装されており、それが連結する各軸系
部分の相対的軸方向運動を受けるように設計されている
。
調節可能な羽根を有するスクリュー16に代えて代替的
に固定羽根を有するスクリューとしてもよい。
に固定羽根を有するスクリューとしてもよい。
本発明はまた平行して作動される2個または6個のスク
リューによって推進される船にも適用可能である。この
場合には、各前記スクリューに入 :力する低速ディ
ーゼルエンジンとその一列の軸系とは各スクリュー毎に
取り付けられる。
リューによって推進される船にも適用可能である。この
場合には、各前記スクリューに入 :力する低速ディ
ーゼルエンジンとその一列の軸系とは各スクリュー毎に
取り付けられる。
図面は本発明の例示的一実施例を示す外洋航行用と砕氷
航行用とを兼ねた商船の推進装置の簡単化された概略図
を示す。 12・・・ティーセルエンジン 14・・・クラッチ 15・・・スラストM受16
・・・スクリュー 21・・・軸系22・・・船体 代理人 浅 村 皓
航行用とを兼ねた商船の推進装置の簡単化された概略図
を示す。 12・・・ティーセルエンジン 14・・・クラッチ 15・・・スラストM受16
・・・スクリュー 21・・・軸系22・・・船体 代理人 浅 村 皓
Claims (1)
- (1)少くとも1個のスクリューを有する外洋航行用と
砕氷航行用とを兼ねた商船において、低速2行程ディー
ゼルエンジンが船体内に配置されて前記スクリューを直
接駆動するよう一列の軸系を介して前記スクリューと連
結されており、かつ前記船体内に固定されそして前記ス
クリューの軸方向の力を受けるスラスト軸受が前記スク
リューと前記ディーゼルエンジンとの間の前記−列の軸
系内に介装されており、さらに前記軸受と前記ディーゼ
ルエンジンとの間にはクラッチが介装されており前記ク
ラッチが連結する前記軸系の各接合部分が軸方向に変位
することを許容するようにしたことを特徴とする外洋航
行用と砕氷航行用とを漿ねた商船。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の商船において、前
記スクリューは調節可能な羽根を有する外洋航行用と砕
氷航行用とを兼ねた商船。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH562182 | 1982-09-23 | ||
CH5621/820 | 1982-09-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975896A true JPS5975896A (ja) | 1984-04-28 |
JPH0328358B2 JPH0328358B2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=4296668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17050583A Granted JPS5975896A (ja) | 1982-09-23 | 1983-09-14 | 外洋航行用と砕氷航行用とを兼ねた商船 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975896A (ja) |
CA (1) | CA1222911A (ja) |
FI (1) | FI832625A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020075651A (ja) * | 2018-11-08 | 2020-05-21 | 三菱造船株式会社 | 船舶、船舶の航行方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4876694U (ja) * | 1971-12-23 | 1973-09-21 | ||
JPS5639998A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-15 | Stal Laval Turbin Ab | Driving machine for shipping |
-
1983
- 1983-07-19 FI FI832625A patent/FI832625A/fi not_active Application Discontinuation
- 1983-09-09 CA CA000436409A patent/CA1222911A/en not_active Expired
- 1983-09-14 JP JP17050583A patent/JPS5975896A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4876694U (ja) * | 1971-12-23 | 1973-09-21 | ||
JPS5639998A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-15 | Stal Laval Turbin Ab | Driving machine for shipping |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020075651A (ja) * | 2018-11-08 | 2020-05-21 | 三菱造船株式会社 | 船舶、船舶の航行方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0328358B2 (ja) | 1991-04-18 |
CA1222911A (en) | 1987-06-16 |
FI832625A (fi) | 1984-03-24 |
FI832625A0 (fi) | 1983-07-19 |
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