JPS5975812A - 自動車のサスペンシヨン - Google Patents
自動車のサスペンシヨンInfo
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- JPS5975812A JPS5975812A JP18657282A JP18657282A JPS5975812A JP S5975812 A JPS5975812 A JP S5975812A JP 18657282 A JP18657282 A JP 18657282A JP 18657282 A JP18657282 A JP 18657282A JP S5975812 A JPS5975812 A JP S5975812A
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- JP
- Japan
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- spring
- suspension
- output
- spring constant
- vehicle speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車のサスペンション、特にダンパと並列に
ばね特性を可変としたばね手段を備え、このばね特性を
状況に応じて制御するようにした自動車の1ナスペンシ
ヨンに関するものである。
ばね特性を可変としたばね手段を備え、このばね特性を
状況に応じて制御するようにした自動車の1ナスペンシ
ヨンに関するものである。
自動車のステアリング特性には、アンダーステア特性と
オーバーステア特性があり、通常は安全性の点から弱め
のアンダーステア特性が得られるように、サスペンショ
ン等が調整されている。しかし、高速時は、比較的直進
が多く、車の方向を変えるε′しても車線変更程度であ
り操舵量も小さく1、車の安定性が重視されるためアン
ダーステア特性が強めであることが要求され、逆に低速
時はカーブ、曲り角等の運転もあり、操舵時の応答性、
即ち操縦性が重視され、アンダーステア特性は弱めであ
ることが要求される。この要求に応じ、ダンパの減衰力
を状況に応じて制御するようにしたものが提案されてい
る。例えば実開昭55−109008号に示されている
ように、車速に応じて減衰力を変化させて常1こ好まし
い操縦特性を得るようにしたものが知られている。
オーバーステア特性があり、通常は安全性の点から弱め
のアンダーステア特性が得られるように、サスペンショ
ン等が調整されている。しかし、高速時は、比較的直進
が多く、車の方向を変えるε′しても車線変更程度であ
り操舵量も小さく1、車の安定性が重視されるためアン
ダーステア特性が強めであることが要求され、逆に低速
時はカーブ、曲り角等の運転もあり、操舵時の応答性、
即ち操縦性が重視され、アンダーステア特性は弱めであ
ることが要求される。この要求に応じ、ダンパの減衰力
を状況に応じて制御するようにしたものが提案されてい
る。例えば実開昭55−109008号に示されている
ように、車速に応じて減衰力を変化させて常1こ好まし
い操縦特性を得るようにしたものが知られている。
しかしながら、このようなサスペンションでは、ダンパ
のピストンロンドの中にソレノイドを設け、これにより
ビス1ヘンI」ラドに設【ノだオリフィスを開閉づるな
と、複雑な構造が必要となり、組立て士、」ス1へ上、
不利な点が多い。
のピストンロンドの中にソレノイドを設け、これにより
ビス1ヘンI」ラドに設【ノだオリフィスを開閉づるな
と、複雑な構造が必要となり、組立て士、」ス1へ上、
不利な点が多い。
そこで、本発明はダンパの減衰力を制御することなく、
中速の変化に応じて常に望ましい操縦特性が得られるよ
うにした自動車のサスペンションを提供覆ることを目的
とするものである。
中速の変化に応じて常に望ましい操縦特性が得られるよ
うにした自動車のサスペンションを提供覆ることを目的
とするものである。
本発明のサスペンションは、この目的を達成するためダ
ンパと並列に設けられたばね手段のばね特性を可変にし
、これを車速の変化に応じて制御して、常に望ましい操
縦特性を得るようにしたことを特徴とするものである。
ンパと並列に設けられたばね手段のばね特性を可変にし
、これを車速の変化に応じて制御して、常に望ましい操
縦特性を得るようにしたことを特徴とするものである。
1なわち、本発明のサスペンションは、前後輪のサスペ
ンションのうち、前輪、後輪の少なくとも一方のばね常
数を変えることにより、ばね特性を変えるばね手段を設
け、このばね手段のばね菖数を調整手段により制御する
ようになし、車速を検出し高速時に信号を出ノ〕する車
速センサがらの信号が人力されたとき、すなわち高速時
に、前輪サスペンションのばね常数の後輪サスペンショ
ンのばね常数に対重る比を低速時より大きくするような
制御信号を上記調整手段に入ノ〕するコントローラから
なるものである。
ンションのうち、前輪、後輪の少なくとも一方のばね常
数を変えることにより、ばね特性を変えるばね手段を設
け、このばね手段のばね菖数を調整手段により制御する
ようになし、車速を検出し高速時に信号を出ノ〕する車
速センサがらの信号が人力されたとき、すなわち高速時
に、前輪サスペンションのばね常数の後輪サスペンショ
ンのばね常数に対重る比を低速時より大きくするような
制御信号を上記調整手段に入ノ〕するコントローラから
なるものである。
ここで、前輪サスペンションのはね常数の、後輪サスペ
ンションのばね常数に対する比を高速時に、低速時より
大きくするとは、前輪側のばね常数を一定として、高速
時に後輪側のばね常数を小さくする場合と、その逆に後
輪側を一定として前輪側を大きくづる場合と、両方を逆
方向に変化さぜる場合ずなわち前輪側を大きく、後輪側
を小さくする場合の3つの場合(それぞれの場合におい
て、低速4時には上記と逆の方向にはね常数は変化せし
められる)を含むものである。
ンションのばね常数に対する比を高速時に、低速時より
大きくするとは、前輪側のばね常数を一定として、高速
時に後輪側のばね常数を小さくする場合と、その逆に後
輪側を一定として前輪側を大きくづる場合と、両方を逆
方向に変化さぜる場合ずなわち前輪側を大きく、後輪側
を小さくする場合の3つの場合(それぞれの場合におい
て、低速4時には上記と逆の方向にはね常数は変化せし
められる)を含むものである。
以下、説明の簡略化のために前、後輪のサスペンション
のばね手段のばね常数をそれぞれK F 。
のばね手段のばね常数をそれぞれK F 。
K Rで表わす。KFのKRに対する比はK F/KR
で表わされるから、上記3つの場合とは、高速時のKF
/KRを低速時のK F / K Rより大きくすると
いうことを意味する。これは表1のように表わすことが
できる。
で表わされるから、上記3つの場合とは、高速時のKF
/KRを低速時のK F / K Rより大きくすると
いうことを意味する。これは表1のように表わすことが
できる。
表 1
KF/KRを大きくするとアンダーステア特性が強めら
れるので、高速時の安全性が増づ。本発明は上記のよう
にKF/KRを車速の大小によって変化させるようにし
たので、常に望ましいアンダーステア特性を得ることが
でき、良好な操縦性と走行安定性を実現することができ
る。
れるので、高速時の安全性が増づ。本発明は上記のよう
にKF/KRを車速の大小によって変化させるようにし
たので、常に望ましいアンダーステア特性を得ることが
でき、良好な操縦性と走行安定性を実現することができ
る。
以下、図面により、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例によるサスペンションを備え
た自動車を示づもので、第2図はその主要部系統図を示
す。この実施例では、前輪のサスペンション1,1と、
後輪のサスペンション2゜2のそれぞれに、はね常数を
変えるためのアキュムレータIA、2Aを設け、これら
をコントローラ3によって制御するようにしている。コ
ントローラ3には、車速の大小を検出する車速センサ4
からの出ツノがリード線3aを通して入力され、ばね常
数を変えるための前後輪サスペンション1゜1;2,2
のアキュムレータIA、2Aにリード線3b、3cを通
して制御信号が送られる。また、この実施例では、す、
スペンション全体の硬さをハードとソフトに切り換える
マニュアルの切換スイッチ5がリード線3dを通してコ
ン1ヘローラ3に接続されている。
た自動車を示づもので、第2図はその主要部系統図を示
す。この実施例では、前輪のサスペンション1,1と、
後輪のサスペンション2゜2のそれぞれに、はね常数を
変えるためのアキュムレータIA、2Aを設け、これら
をコントローラ3によって制御するようにしている。コ
ントローラ3には、車速の大小を検出する車速センサ4
からの出ツノがリード線3aを通して入力され、ばね常
数を変えるための前後輪サスペンション1゜1;2,2
のアキュムレータIA、2Aにリード線3b、3cを通
して制御信号が送られる。また、この実施例では、す、
スペンション全体の硬さをハードとソフトに切り換える
マニュアルの切換スイッチ5がリード線3dを通してコ
ン1ヘローラ3に接続されている。
第2図に示すように、各サスベンレヨン1.1;2.2
にはソレノイドバルブからなるアクチュエータ la、
2.aを備えたアキュムレータIA、2Aが接続され、
このソレノイドパルプによりアキュムレー゛夕1A、2
A内の空気室を各サスペンション1゜1 : 2.2の
エアばね内のエア室に連通させることにより、エアばね
のばね常数KF、KRを変えるようになっている。車速
センサ4からの信号を受けたコントローラ3からの出ツ
ノは、リード線3b。
にはソレノイドバルブからなるアクチュエータ la、
2.aを備えたアキュムレータIA、2Aが接続され、
このソレノイドパルプによりアキュムレー゛夕1A、2
A内の空気室を各サスペンション1゜1 : 2.2の
エアばね内のエア室に連通させることにより、エアばね
のばね常数KF、KRを変えるようになっている。車速
センサ4からの信号を受けたコントローラ3からの出ツ
ノは、リード線3b。
3Cを通して左右の前後輪のサスペンション1,1;2
.2のアキコムレータIA、2Aのアクチュエータla
、2aに入ツノされる。この出力す”なわち高速を示
ず信号を受けたアクチュエータ1a、2aは1アばねl
b、 1b:2b、2bのばね常数を小さくあるいは犬
きくするように制御ツる。
.2のアキコムレータIA、2Aのアクチュエータla
、2aに入ツノされる。この出力す”なわち高速を示
ず信号を受けたアクチュエータ1a、2aは1アばねl
b、 1b:2b、2bのばね常数を小さくあるいは犬
きくするように制御ツる。
具体的には、アクチュエータ1a、2aにハイレベルの
信号が入力されてソレノイドが駆動されると、アキュム
レータ゛1Δ、2Aの空気室が各リスペンションの工j
7ばねのエア室に連通され、ばね常数が小さくされ、4
ノスペンシヨンはソノ1−になる。
信号が入力されてソレノイドが駆動されると、アキュム
レータ゛1Δ、2Aの空気室が各リスペンションの工j
7ばねのエア室に連通され、ばね常数が小さくされ、4
ノスペンシヨンはソノ1−になる。
その逆にローレベルの信号のときはソレノイドが消磁さ
れ、ソレノイドバルブが閉じられてサスペンションのは
ね常数は大きくなり、ハードになる。
れ、ソレノイドバルブが閉じられてサスペンションのは
ね常数は大きくなり、ハードになる。
これを表で示づど次のようになる。
表 2
例えば、車速センサ4が、所定値以上の車速を検出して
高速であることを示J信号(所定値以上の電圧)を出力
すれば、これを受けたコントローラ3がアクチュエータ
la、2aを駆動して前輪のエアばね1b、lbのばね
常数(KF)を大きく、後輪のエアばね2b、2bのば
ね常数(K R)を小さくし、これによりKF、/KR
を大きくする。
高速であることを示J信号(所定値以上の電圧)を出力
すれば、これを受けたコントローラ3がアクチュエータ
la、2aを駆動して前輪のエアばね1b、lbのばね
常数(KF)を大きく、後輪のエアばね2b、2bのば
ね常数(K R)を小さくし、これによりKF、/KR
を大きくする。
具体的には、例えば第3図に示すように、車速センサ4
の出力が所定値以上になるとコントローラ3のコンパレ
ータ3Aの正入力が大きくなって、高出力(ト1)を出
し、この]コンパレータAの出力にインバータ3Bを介
して接続したトランジスタ3Cのベース電圧を低くして
この1〜ランジスタ3Cをオフするとともに、コンパレ
ータ3Aの出力に接続した1〜ランジスタ3 Dのベー
ス亀、王を高くしてこのトランジスタ3Dをオンするよ
うになし、前者のトランジスタ3Cのコレクタ側に接続
した前輪側のアクチュエータ1aのソレノイドを消磁し
て前輪側のサスペンション1,1のばね常数(KF)を
大きくするとともに、後者のトランジスタ3Dのコレク
タ側に接続した後輪側のアクチュエータ2aのソレノイ
ドを駆動して、後輪側のサスペンション2,2のばね常
数=;(K R)を小さくし、これによりKF/KRを
大きくしてアンダーステア特性を強めるようにすること
ができる。
の出力が所定値以上になるとコントローラ3のコンパレ
ータ3Aの正入力が大きくなって、高出力(ト1)を出
し、この]コンパレータAの出力にインバータ3Bを介
して接続したトランジスタ3Cのベース電圧を低くして
この1〜ランジスタ3Cをオフするとともに、コンパレ
ータ3Aの出力に接続した1〜ランジスタ3 Dのベー
ス亀、王を高くしてこのトランジスタ3Dをオンするよ
うになし、前者のトランジスタ3Cのコレクタ側に接続
した前輪側のアクチュエータ1aのソレノイドを消磁し
て前輪側のサスペンション1,1のばね常数(KF)を
大きくするとともに、後者のトランジスタ3Dのコレク
タ側に接続した後輪側のアクチュエータ2aのソレノイ
ドを駆動して、後輪側のサスペンション2,2のばね常
数=;(K R)を小さくし、これによりKF/KRを
大きくしてアンダーステア特性を強めるようにすること
ができる。
低速の状態では、車速センサ4の出力が所定値以下であ
るため、コンパ−レータ3Aの出力は低8iカ(l−)
となり、インバータ3Bを介して接続した]−ランジス
タ3Cはオンされて前輪側のばね常数< 1<ト)を小
さくし、後輪側のばね常数(KR)を大きくして、KF
/KRを小さくすることにより、アンダースデア特性を
弱める。
るため、コンパ−レータ3Aの出力は低8iカ(l−)
となり、インバータ3Bを介して接続した]−ランジス
タ3Cはオンされて前輪側のばね常数< 1<ト)を小
さくし、後輪側のばね常数(KR)を大きくして、KF
/KRを小さくすることにより、アンダースデア特性を
弱める。
なお、オートマニュアル1.7Jfi!スイツチ5は、
上記の自動的なオート制御の他に、任飄に手動で前後輪
のばね常数(KF、KR>を全体的に変えたいときに、
手動での制御を可能にするものである。
上記の自動的なオート制御の他に、任飄に手動で前後輪
のばね常数(KF、KR>を全体的に変えたいときに、
手動での制御を可能にするものである。
次に第4図によって、第2の実施例を説明する。
この実施例では、車速センサ4の伯に、マニュアルの切
換スイッチ5が使用される。この切換スイッチ5は、運
転者が自分の好みによって前後輪サスペンション全体の
ばね常数を大と小に、リ−なわちサスペンションの弾力
をハードとソフトに切り換えることを可能に覆るもので
ある。
換スイッチ5が使用される。この切換スイッチ5は、運
転者が自分の好みによって前後輪サスペンション全体の
ばね常数を大と小に、リ−なわちサスペンションの弾力
をハードとソフトに切り換えることを可能に覆るもので
ある。
車速セン4)4の出力はコンパレータ31の正入力に人
力され、車速が所定値より大きいとき(高速のとき)こ
のコンパレータ31から高速であることを知らμる信号
が出力される。すなわちコンパレータ31の出力レベル
が(H)となる。このコンパレータ31の出力は、NO
R回路32の一方の入力と、OR回路33の非反転入力
に接続される。一方、マニュアルの切換スイッチ5の出
力は、上記NOR回路32の他方の入力と、OR回路3
3の反転入ツノに接続される。NOR回路32の出力は
前輪サスペンション1.1のエアばねのばね係数を変化
させるために、前輪サスペンション、1.1のアキュム
レータ1Aのアクチュエータ1aを駆動する1−ランジ
スタ34に、またOR回路33の出力は後輪サスペンシ
ョン2.2のアキュムレータ2Aのアクチュエータ2a
を駆動でる1〜ランジスタ35に接続される。
力され、車速が所定値より大きいとき(高速のとき)こ
のコンパレータ31から高速であることを知らμる信号
が出力される。すなわちコンパレータ31の出力レベル
が(H)となる。このコンパレータ31の出力は、NO
R回路32の一方の入力と、OR回路33の非反転入力
に接続される。一方、マニュアルの切換スイッチ5の出
力は、上記NOR回路32の他方の入力と、OR回路3
3の反転入ツノに接続される。NOR回路32の出力は
前輪サスペンション1.1のエアばねのばね係数を変化
させるために、前輪サスペンション、1.1のアキュム
レータ1Aのアクチュエータ1aを駆動する1−ランジ
スタ34に、またOR回路33の出力は後輪サスペンシ
ョン2.2のアキュムレータ2Aのアクチュエータ2a
を駆動でる1〜ランジスタ35に接続される。
上記第4図の回路の信号と作用を表3によって説明する
。
。
表 3
先ず運転者がリスペンション全体をハードにしたいため
、マニュアル切換スイッチ5によりハード(ばね常数大
)を選択したとき、スイッチ5の出力は(l」)りなわ
ち1″となり、N OR回路32の一方の人力と01’
<回路33の反転入力に′“1°′が入力される。この
とき車速が高速であると、車速Lンサ4の出力は出力(
H)ずなわち1″となり、これをNOR回路32の他方
の入力とOR回路33の非反転入力に入力する。したが
ってNOR回路32の出力は′0″になり、OR回路3
3の出力は″1′°になる。これにより前輪側のトラン
ジスタ34はオフされ、前輪のアクチュエータ1aは消
磁されてばね常数(K F )は大どなり(ハード)、
一方後輪側のトランジスタ35はオンされ、後輪のアク
チュエータ2aは駆動されてアキュムレータ2Aのバル
ブを開き、ばね常数(K R)を小さくする。(リフ1
−)シたがって前後輪のばね常数の比(KF/KR)は
大きくなり、アンダーステア特性が強められる。
、マニュアル切換スイッチ5によりハード(ばね常数大
)を選択したとき、スイッチ5の出力は(l」)りなわ
ち1″となり、N OR回路32の一方の人力と01’
<回路33の反転入力に′“1°′が入力される。この
とき車速が高速であると、車速Lンサ4の出力は出力(
H)ずなわち1″となり、これをNOR回路32の他方
の入力とOR回路33の非反転入力に入力する。したが
ってNOR回路32の出力は′0″になり、OR回路3
3の出力は″1′°になる。これにより前輪側のトラン
ジスタ34はオフされ、前輪のアクチュエータ1aは消
磁されてばね常数(K F )は大どなり(ハード)、
一方後輪側のトランジスタ35はオンされ、後輪のアク
チュエータ2aは駆動されてアキュムレータ2Aのバル
ブを開き、ばね常数(K R)を小さくする。(リフ1
−)シたがって前後輪のばね常数の比(KF/KR)は
大きくなり、アンダーステア特性が強められる。
次に上記の状態(ハード選択)で車速が低下すると、車
速センサ4の出力が110 tlとなるので、コンパレ
ータ31の出力が“0″となり、OR回路33の出ツノ
は0゛′となる。したがって後輪のアクチュエータ2a
も消磁され、後輪サスペンションのばね常数(KR)も
大きくなり(ハード)、アンダーステア特性は弱められ
−C41!準の状態になる。
速センサ4の出力が110 tlとなるので、コンパレ
ータ31の出力が“0″となり、OR回路33の出ツノ
は0゛′となる。したがって後輪のアクチュエータ2a
も消磁され、後輪サスペンションのばね常数(KR)も
大きくなり(ハード)、アンダーステア特性は弱められ
−C41!準の状態になる。
また、運転者がソフトな→ノスペンションを選択して切
換スイッチ5の出力を′0″にすると、NOR回路32
の一方の入力は“O″となり、コンパレータ31からの
出力が高速で1′″のときはNOR回路32の出力を′
0°′とし、低速で′″0″のときはこれを1″とづる
。一方、このときは−OR回路33の反転入力を常に0
″とづるからOR回路33の出力は常にII 1 II
となる。したがって、後輪リスペンションのアクチュエ
ータ2aは常に駆動され、ばね常数(K R)は常に小
となり、前輪サスペンションのばね常数(KF)は高速
のとき大(ハード)になってアンダーステア特性を強め
、低速のとき小(ソフト)になってアンダーステア特性
を弱める。
換スイッチ5の出力を′0″にすると、NOR回路32
の一方の入力は“O″となり、コンパレータ31からの
出力が高速で1′″のときはNOR回路32の出力を′
0°′とし、低速で′″0″のときはこれを1″とづる
。一方、このときは−OR回路33の反転入力を常に0
″とづるからOR回路33の出力は常にII 1 II
となる。したがって、後輪リスペンションのアクチュエ
ータ2aは常に駆動され、ばね常数(K R)は常に小
となり、前輪サスペンションのばね常数(KF)は高速
のとき大(ハード)になってアンダーステア特性を強め
、低速のとき小(ソフト)になってアンダーステア特性
を弱める。
次に、上記のようにアクチュエータの駆動によりばね常
数を小さくするばね常数可変のエアばねサスペンション
の具体的な例を第5図により詳細に説明Jる。(接輪用
のサスペンション2として符号をイ」1゜) 第5図に示(ように、車体の一部10に弾性体11を介
して上端を固定されたサスペンション2は、Jア室12
を形成する上ケース13と、この上ケースの下端に上端
を出入させるように組み込まれた外筒14と内筒15か
らなる下ケース16と、上下のケース13.16の内部
を気密に連結する連結体17と、上下のケース13.1
6の内部を同軸に貝通し下ケース16の内筒15に対し
て上下に摺動自在のビスl〜ン[1ツド18と、このビ
ス1〜ンロツド18の下端に固着されたメインバルブ1
9と、内筒15の下端に固着されたボトムバルブ20と
を備え、メインバルブ19により、内局’I 5内のエ
ア室をメインバルブ19の上のA室と下のB室とに分割
し、さらに外筒14と内筒15の間のエア室Cを上端に
おいてA室の上端と、下端においてB室の下端と、それ
ぞれ連通させている。また、ビス1〜ンロツド18の中
心を上下にコントロールロッド21が貫通しており、こ
のコントロールロッド21は上端21aが外力に決り回
転される回転キー22と回転力伝達可能に係合されてい
る。このコントロールロッド21の下端部には、A室と
B室とを連通させるようにピストンロッド18の下端部
18aに穿設された連通孔18bと連通するオーリフイ
ス21bが設けられ、コントロールロッド21の回転に
より、このオリフィス2.1bとビス;−ンロツド下端
部18aの連通孔18bとの連通がオンオフされるよう
になっている。
数を小さくするばね常数可変のエアばねサスペンション
の具体的な例を第5図により詳細に説明Jる。(接輪用
のサスペンション2として符号をイ」1゜) 第5図に示(ように、車体の一部10に弾性体11を介
して上端を固定されたサスペンション2は、Jア室12
を形成する上ケース13と、この上ケースの下端に上端
を出入させるように組み込まれた外筒14と内筒15か
らなる下ケース16と、上下のケース13.16の内部
を気密に連結する連結体17と、上下のケース13.1
6の内部を同軸に貝通し下ケース16の内筒15に対し
て上下に摺動自在のビスl〜ン[1ツド18と、このビ
ス1〜ンロツド18の下端に固着されたメインバルブ1
9と、内筒15の下端に固着されたボトムバルブ20と
を備え、メインバルブ19により、内局’I 5内のエ
ア室をメインバルブ19の上のA室と下のB室とに分割
し、さらに外筒14と内筒15の間のエア室Cを上端に
おいてA室の上端と、下端においてB室の下端と、それ
ぞれ連通させている。また、ビス1〜ンロツド18の中
心を上下にコントロールロッド21が貫通しており、こ
のコントロールロッド21は上端21aが外力に決り回
転される回転キー22と回転力伝達可能に係合されてい
る。このコントロールロッド21の下端部には、A室と
B室とを連通させるようにピストンロッド18の下端部
18aに穿設された連通孔18bと連通するオーリフイ
ス21bが設けられ、コントロールロッド21の回転に
より、このオリフィス2.1bとビス;−ンロツド下端
部18aの連通孔18bとの連通がオンオフされるよう
になっている。
コントロールロッド21の下端部を含むビス1−ンロッ
ド18の下端部およびメインバルブ19とボトムバルブ
20の構造の詳細は省略する。
ド18の下端部およびメインバルブ19とボトムバルブ
20の構造の詳細は省略する。
上ケース13と下ケース16の相対的上下動は、上記エ
ア室12によるエアばねの他に、−1ニ下のケース13
.16に固定した上下のスプリングケース13a、16
aの間に挟持されたスプリング30により弾力的に吸収
される。下ケース16の外面に固設されたブラケット1
6b、 16cは車輪を回転自在に支持づるホイールハ
ブを含む車輪支持構造を固着するためのものelこれに
より車輪は車体の一部10に上下動可能に保持される。
ア室12によるエアばねの他に、−1ニ下のケース13
.16に固定した上下のスプリングケース13a、16
aの間に挟持されたスプリング30により弾力的に吸収
される。下ケース16の外面に固設されたブラケット1
6b、 16cは車輪を回転自在に支持づるホイールハ
ブを含む車輪支持構造を固着するためのものelこれに
より車輪は車体の一部10に上下動可能に保持される。
すなわち、車体は、車輪に懸架され、上下動可能に弾性
支持される。
支持される。
この1ア室12の周壁の一部には、開口12aが設りら
れ、この開口12aにはアキュムレータ2Aとこのエア
室12を連通させるための空圧配管23の一端が接続さ
れている。この空圧配管23の他端はアキュムレータ2
Aのソレノイドバルブ(前記アクチュエータ)2aに接
続され、このソレノイドバルブ2aは前記コン1〜ロー
ラ31pらのリード線3Cに電気的に接続されている。
れ、この開口12aにはアキュムレータ2Aとこのエア
室12を連通させるための空圧配管23の一端が接続さ
れている。この空圧配管23の他端はアキュムレータ2
Aのソレノイドバルブ(前記アクチュエータ)2aに接
続され、このソレノイドバルブ2aは前記コン1〜ロー
ラ31pらのリード線3Cに電気的に接続されている。
このソレノイドバルブ2aは、前述のようにコントロー
ラ3からの出力により開閉されて、エア室12とアキュ
ムレータ2△のエア室を連通あるいは分l!lltさせ
、エアばねのばね常数KRを小さくあるいは大きくづる
。
ラ3からの出力により開閉されて、エア室12とアキュ
ムレータ2△のエア室を連通あるいは分l!lltさせ
、エアばねのばね常数KRを小さくあるいは大きくづる
。
以上、1ノアばねサスペンションでの実施例についてシ
1明したが、エアばねサスペンションの替わりにハイド
ロニューマチックリスペンションでもよいし、コイルば
ねの場合でもばねの途中にストッパを設けることによっ
てばね常数を変化させ同様の効果を得ることができる。
1明したが、エアばねサスペンションの替わりにハイド
ロニューマチックリスペンションでもよいし、コイルば
ねの場合でもばねの途中にストッパを設けることによっ
てばね常数を変化させ同様の効果を得ることができる。
本発明による自動車のサスペンションは、上記のように
ばね常数可変のばね手段を使用し、これを車速の変化に
応じて制御し−C高速時にK F’/KRを大きくづる
ようにしているので、高速時、アンダーステア特性が強
められ、走行安定性を増し、低速時アンダーステア特性
が弱められ、操縦性を良く4ることができる。
ばね常数可変のばね手段を使用し、これを車速の変化に
応じて制御し−C高速時にK F’/KRを大きくづる
ようにしているので、高速時、アンダーステア特性が強
められ、走行安定性を増し、低速時アンダーステア特性
が弱められ、操縦性を良く4ることができる。
第1図は本発明のサスペンションを備えIC自動車の概
略図、第2図は本発明のリースペンションの実施例の系
統図、第3図およびF4図は第2図の具体的な例を示す
回路図、第5図は本発明のサスペンションに使用される
ばね手段の例を承り断面図である。 1.2・・・サスペンション 1a、2a・・・アクチュエータ 1Δ、2A・・・アキュムレータ 3・・・コントローラ 4・・・車速センサ5・・
・マニュアル切換スイツヂ 12・・・1ア室 13・・・上ケース 14・・
・外 筒15・・・内 筒1G・・・下ケース18
・・・ピストンOツド 第 1 因 第2図
略図、第2図は本発明のリースペンションの実施例の系
統図、第3図およびF4図は第2図の具体的な例を示す
回路図、第5図は本発明のサスペンションに使用される
ばね手段の例を承り断面図である。 1.2・・・サスペンション 1a、2a・・・アクチュエータ 1Δ、2A・・・アキュムレータ 3・・・コントローラ 4・・・車速センサ5・・
・マニュアル切換スイツヂ 12・・・1ア室 13・・・上ケース 14・・
・外 筒15・・・内 筒1G・・・下ケース18
・・・ピストンOツド 第 1 因 第2図
Claims (1)
- 1)前後輪のサスペンションの少なくともいずれか一方
にダンパと並列に設けられたばね常数可変のばね手段、
このばね手段のばね常数を変化させる調製手段、車速を
検出し、高速のとき信号を出力する車速センサ、および
この信号が入力されたとき前輪サスペンションのばね常
数の後輪サスペンションのばね常数に対する比を大きく
する制御信号を前記調整手段に入力するコントローラか
らなる自動車のサスペンション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18657282A JPS5975812A (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 自動車のサスペンシヨン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18657282A JPS5975812A (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 自動車のサスペンシヨン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975812A true JPS5975812A (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=16190876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18657282A Pending JPS5975812A (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 自動車のサスペンシヨン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975812A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4629212A (en) * | 1984-06-26 | 1986-12-16 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle suspension apparatus |
JPS63195012A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-12 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用サスペンシヨンの制御装置 |
CN104121318A (zh) * | 2014-07-30 | 2014-10-29 | 中国第一汽车股份有限公司 | 智能液压交联悬架系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326021A (en) * | 1976-08-19 | 1978-03-10 | Honda Motor Co Ltd | Adjustable suspension for vehicle |
-
1982
- 1982-10-23 JP JP18657282A patent/JPS5975812A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326021A (en) * | 1976-08-19 | 1978-03-10 | Honda Motor Co Ltd | Adjustable suspension for vehicle |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4629212A (en) * | 1984-06-26 | 1986-12-16 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle suspension apparatus |
JPS63195012A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-12 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用サスペンシヨンの制御装置 |
CN104121318A (zh) * | 2014-07-30 | 2014-10-29 | 中国第一汽车股份有限公司 | 智能液压交联悬架系统 |
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