JPS597533B2 - 転造成形機の転造成形品検査方法及び装置 - Google Patents

転造成形機の転造成形品検査方法及び装置

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JPS597533B2
JPS597533B2 JP15093780A JP15093780A JPS597533B2 JP S597533 B2 JPS597533 B2 JP S597533B2 JP 15093780 A JP15093780 A JP 15093780A JP 15093780 A JP15093780 A JP 15093780A JP S597533 B2 JPS597533 B2 JP S597533B2
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Sakamura Machinery Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H3/00Making helical bodies or bodies having parts of helical shape
    • B21H3/02Making helical bodies or bodies having parts of helical shape external screw-threads ; Making dies for thread rolling
    • B21H3/06Making by means of profiled members other than rolls, e.g. reciprocating flat dies or jaws, moved longitudinally or curvilinearly with respect to each other
    • B21H3/065Planetary thread rolling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、転造成形機で製造された転造成形品につい
ての抜取り検査を自動的に行なわせるための検査方法及
び装置に関するものである。
ところで、供給された素材に転造加工を施して、所要の
転造成形品、例えば雄ネジ類や環状の溝をもったパーツ
類を製造するように構成された転造成形機は、転造ダイ
もしくは素材側に存する要因がもとになって、転造形状
に異状のある不良品を生ぜしめることがある。
例えば、その転造成形品が第1図に示すような6角穴付
きボルト1である場合には、雄ネジ部2の転造されたネ
ジ形状につき、何らかの異常を来たすことがある。
然してこのような転造形状に異常のある不良品が良品中
へ混入されることは、甚だ好ましくない。
そこでその混入を防止するには、でき得れば転造成形品
の全数に対して、転造形状の異常の有無につき、例えば
上記雄ネジ部2のネジ形状を検査ゲージで検査すること
が望ましい。
然し乍ら、転造成形機の転造能力は、1分間当りにつき
数10個から数100個にも達するため、転造成形品の
全数に対して転造形状の検査を行なうことは、事実上困
難であり、適当個数ごとに1個の割合で抜取り検査を行
なうのが精一杯である。
一方、上記したような転造形状の異常は、いったん発生
すれば以後も引き続き発生するのが通例であって、散発
的に発生するのは極めて稀であるから、ロット生産方式
を採用する場合に於では、各ロットごとに1個の転造成
形品を抽出して行なう抜取り検査でも、充分にその検査
目的を達成できる。
然るにこのような抜取り検査を転造成形機から全く分離
して行なうときは、製品ホツパーなどへ貯溜された個k
のロットにつき、方向が定まっていない多数の転造成形
品の中から1個の検体だけを機械的に抽出させ、且つそ
の検体を検査するに適した特定の方向へ向けることが、
非常にむづかしい。
けれども転造成形機で転造されつつあるときの転造素材
は、常に特定の姿勢を採っている。
従って検体の抽出を転造成形機の成形品放出口から行な
うようにすれば、その抽出及び方向に関する先の問題点
は解決される。
なお転造成形品の形状異常には、転造加工時に生じたも
のでないものもある。
例えば前記した第1図に示すボルト1では、頭部3に関
する外径の過不足や外周形状の不整、該頭部の雄ネジ部
2に対する偏jCA頂面の6角穴4に関する内径または
深さの過小や形状不整、及び該穴の雄ネジ部2に対する
偏心などがそうである。
然してこれらの転造加工時に生じたものでない形状異常
は、転造加工の前段階における圧造加工の際に生じ、且
つまたいったん発生すれば以後も引き続き発生するもの
である。
従って、このような圧造形状の異常についても、その有
無を知るのには、抜取り検査で充分である。
そこで、転造成形機が圧造成形機と実質的に直結され、
後者で加工された成形品が順序に狂いなく前者へ供給さ
れる場合には、前記した転造形状の検査と並行して圧造
形状の検査も行なうことができれば、一層好都合である
本発明に係る検査方法及び装置は、上記したような考察
にもとづいて、転造成形品につき、転造形状及び圧造形
状の自動的な抜取り検査を共に可能ならしめるため、転
造成形機で次々に転造される成形品の中から、所定個数
ごとに1個の割合で、検体となるべき転造成形品を、該
成形機の成形品放出口より抽出させて、この検体を検査
ゲージで回転させ乍ら、該ゲージで転造形状の検査を行
なわせ、更にその回転動作を利用して圧造形状の検査を
も行なわせるようにしたものである。
以下その詳細を図面に示す実施例について詳述する。
まず第2,3図に於て、11は転造成形機の一例として
示したロータリ一式ネジ転造機のフレームで、その上面
には一組の転造ダイ、即ち円形の回転ダイ12と円弧形
の固定ダイ13とが、円弧状の転造空間14を介して対
接するよう配置され、静止した固定ダイ13に対して回
転ダイ12ぱ矢印方向へ回転させられるようになってい
る。
かかるネジ転造機に於て、第1図に示したボルト1の素
材1lは、図示しない供給機構によって、転造空間14
の素材供給口14aへ、第2図中の矢印イで示す如く供
給され、その空間14内を転がりつつ通過する間に、該
素材外周面の転造個所へ所要のネジ部2が転造成形され
て、該空間の成形品放出口14bから矢印口方向へ放出
されることになる。
15は前記したフレーム11の成形品放出側に取り付け
られた補助フレームであって、その内側は検査空間16
とされている。
17は上記の検査空間16内に配置された検体抽出アー
ムであって、その先端には、成形品放出口14bより次
々に放出される転造成形品1の中から検体10となるべ
きものを回転可能に捕捉する手段、例えば電磁力もしく
は負の空気圧を吸着面から発する検体吸着ブロック18
が備えられている。
このアーム17は、上記のブロック18を前記の成形品
放出口14bから検体検査位置までの間で往復移動させ
るべく、その基端に於て回動軸19を介しフレーム11
に旋回自在なるよう枢支され、適当な駆動機構、例えば
エアシリンダユニットなどでガイド20に沿い往復させ
られるラツク21と、上記の回動軸19へ固着されて該
ラックに噛合する扇形ギャ22とで往復旋回させられる
ようになっている。
23は検査位置へ旋回させられてきた抽出アーム17を
受け止めるべく補助フレーム15側に備えられたストッ
パーであって、吸着ブロック18で捕捉した検体10を
これの直径に応じて所定位置へ正しく静止させるべく、
進退調節可能とされている。
24は上記所定位置へ静止した検体10に対する転造形
状検査機構の検査ゲージであって、同じく補助フレーム
15側に備えられている。
この検査ゲージ24のゲージ面24aは、検体100転
造形状を展開したようなものとされ、従ってその転造形
状が雄ネジであるならば、上記ゲージ面24aも、ネジ
転造ダイの転造面と同様な展開されたネジ面形状とされ
ている。
またこの検査ゲージ24は、そのゲージ面24aで倹体
10の外周面における転造個所へ接触しながら、補助フ
レーム15のガイド孔25に沿い、適当な駆動源、例え
ばエアシリンダユニットにより、上記検体外周面の接線
方向へ往復させられるものとし、普段は検体10から離
れて抽出アーム17の旋回を妨げない位置まで後退させ
られている。
更にこの検査ゲージ24は、検体10の転造個所へ吸着
ブロック18の反対側から接触するように配慮され、且
つ該ブロックの吸着面と対向した仮想面に沿うような往
復動作によって、検体10を吸着ブロック18から離脱
させることなく回転させるようになっている。
一方、前記した補助フレーム15側のガイド孔25は、
検査ゲージ24を往復方向と直角の方向に検体10から
逃がし得るだけの余裕をもち、且つその逃げを抑制する
方向にバネ26で加圧されて検査ゲージ24の背面へ弾
力的に当接させられる後退可能な検出子27を備えてい
る。
28は前記の検体検査位置へ持ち来たされた検体10に
対する圧造形状検査機構のブラケットであって、補助フ
レーム15上に取り付けられている。
このブラケット28には、圧造形状検査機構の構成部材
として、図例では、バネ29で検体10の頭部3の外周
面へ弾力的に当接させられる後退可能な検出子30と、
その頭部3の6角穴4内へ向かってエアシリンダユニッ
ト々どにより進退させられる回転自在な検査ゲージ31
とが備えられ、且つ後者の先端には、6角穴4の正しい
内部形状に合致するよう形成したゲージヘッド32が設
けられている。
33は前記したネジ転造機の成形品放出側に設けられた
貯溜ホツパーであって、出口を開閉するシャッター34
が備えられている。
この才ツパー33の底面は、矢印口方向に放出されて落
下する転造成形品1を矢印八方向へ滑落させ得るように
傾斜しているものとし、従って前記検査空間16の底面
も、上記成形品を該ホツパーに向かって矢印二方向へ滑
落させ得るように傾斜しているものトスる。
更にこのホッパ−33は、シャッター34のみを有する
1槽形であっても良いが、第2図に鎖線で示す如く、内
部を前後に仕切るような中間シャッター35を附加した
2槽形とする方が好ましい。
なお、第2,3図に示す実施例では、検体抽出アーム1
7による検体10の抽出を、転造空間14の成形品放出
口14bから直接的に行なわせるように構成されている
が、第4図の実施例では、成形品放出口14bに、転造
成形品1を放出時の姿勢に保ったままで滑らせ得る短い
附加シュート36が接続され、検体抽出アーム17によ
る検体抽出を、該シュートの先端から行なうよう構成さ
れている。
従ってこの実施例では、検体抽出アーム17の長さ及び
回転軸19の位置が、前記の検体吸着ブロック18を上
記附加シュート36の先端と前記の検体検査位置との間
で往復移動させ得るように、定められているものとする
上記した構成に於で、転造成形品の素材1′が、図中の
矢印イで示す如く、転造空間14の素材供給口14aへ
、図示しない供給機構によって一定の間隔で次々に供給
されると、それらの素材は、転造空間14内を通過する
間に順次転造加工されて転造成形品1となり、成形品放
出口14bより矢印口方向へ放出されて、第2図の実施
例では直ちに、また第4図の実施例では附加シュート3
6を経た後、貯溜ホツパ−33内へ落下する。
このようにして所定個数の転造成形品1が放出されたと
き、第2図に於で実線で示す位置にある検体抽出アーム
17を、例えばラツク21のガイド20に沿った前進動
作と、これに伴なう扇形ギャ22及び回動軸19の回転
動作とで、鎖線図示位置にまで旋回前進させて、その次
に放出されようとする転造成形品1を、検体10として
、検体吸着ブロック18で捕捉させ、然る後、直ちに該
アームを元の位置まで旋回後退させる。
この捕捉は、電磁力もしくは負の空気圧を利用した吸着
ブロック18の吸着作用で実現され、従って捕捉された
検体は、回転可能な状態にある。
なお、成形品放出口14bでの時間的な放出間隔は非常
に短いため、上記の捕捉に費し得る時間的な余裕に乏し
く、従って該放出口から直接的に捕捉する第2図の実施
例では、その捕捉にミスを来たす虞れがある。
これに対して第4図の実施例では、転造成形品1を附加
シュート36内へ押し留めることによって時間的な余裕
を作り得るので、捕捉にミスを来たす虞れがない。
何れにしても、上記の如く捕捉された検体10ぱ、抽出
アーム17がストッパー23へ当たるまで後退したとき
、所定の検査位置まで持ち来たされ、吸着ブロック18
で捕捉された捷ま静止する。
そこで、次に検査ゲージ24を第2図の実線図示位置か
ら鎖線図示位置まで前進させると、該ゲージは、背面か
ら検出子27で弾力的に押されているため、検体100
転造個所、図例ではネジ部2の外周面へ接触させられ、
且つこの接触状態を保ち乍ら、その外周面の接線方向へ
移動させられる。
従って検体10は、吸着ブロック18に捕捉されたまま
、検査ゲージ24との間の摩擦力で、該ゲージの前進動
作とその後の後退動作とにより回転させられ、転造個所
の全周面をゲージ面24aと接触させることになる。
然して検体100転造形状に異常があると、転造個所に
接触している検査ゲージ24は、その異常により押し戻
されて、検出子27をバネ26に抗し後退させる。
故に、かかる検出子27の後退動作を適当なセンサーで
捕えるようにしておけば、転造形状に関する異常の有無
は、容易に検査できることになる。
一方、このようにして検体10の転造形状が検査されて
いるとき、該検体の圧造個所、図例では頭部3の外周面
に当接させられている別の検出子30は、該検体の上記
した回転によって、その圧造個所を全周面にわたり走査
し、圧造形状に異常があれば、これに応じて進退する。
故に、かかる検出子30の進退動作を適当なセンサーで
捕えるようにしておけば、図例では頭部3に関する外径
の過不足や外周形状の不整と、雄ネジ部2に対する偏心
などとを、転造形状の検査と並行して検査できることに
なる。
更に、上記の各検査が行なわれているとき、検体10の
上方に存在する回転自在な検査ゲージ31を下降させて
、先端のゲージヘッド32を、回転する検体頭部の6角
穴4へ進入させる。
するとこの穴4の圧造形状に異常があれば、ゲージヘッ
ド32は予定したほどには進入しない。
故にかかる検査ゲージ31の進入状態を適当なセンサー
で捕えるようにしておけば、前記の各検査と並行して、
6角穴4に関する内径もしくは深さの過小や形状不整、
及び雄ネジ部2に対する偏心などをも検査できることに
なる。
このようにして各項目についての検査が完了し、各検査
ゲージ24.31が元の位置へ復帰したとき、吸着ブロ
ック18の吸着作用を消失させると、それ寸で捕捉され
ていた検体10は解放され、自ら検査空間16の底部へ
落下して矢印二方向に貯溜ホツパ−33へ滑落する。
一方、貯溜ホツパ−33の出口に備えられたシャッター
34は、所定個数、即ち1ロット分の個数だけ転造成形
品1が落下してくるまでは出口を閉じており、その個数
だけ落下したときだけ開かれるべきである。
そうすれば、ホッパ−33内へ落下した転造成形品1は
、所定個数に達するまでは該ホツパー内へ溜められ、所
定個数に達したとき、その出口から一度に1ロット分だ
け排出せしめられることになる筈である。
更に上記のシャッター34は、検査位置での各項目にわ
たる検査結果がすべて良であったときのみ開かれ、例え
1項目についてだけでも不良であったならば開かれない
ようにしておく方が望ましい。
そうすれば、ホッパ−33の出口からは、良品のみが排
出されることになる筈である。
然し乍らネジ転造機などのような転造成形機の製造能力
は、1分間当りにつき数10個から数100個にも達す
るので、例えばホッパ−33が1槽形であるときは、シ
ャッター34を開いて所定個数の転造成形品1を排出し
ている間にも、成形品放出口14bからは次々に新たな
転造成形品が落下してきて、共に出口から排出されてし
まい、所定個数だけを正確に排出させることができなく
なる。
また抽出した検体10を検査している間に於ても上記放
出口14bからはホッパ−33内へ次々に転造成形品が
落下するから、その検体10までは良品であってこれの
次から転造された成形品が不良品であるような場合には
、ホッパ−33が上記のような1槽形であると、検体の
検査中にホツパー内へ落下した不良品も良品であるとし
て、検査が完了したとき一諸に排出される不都合がみら
れる。
そこで第2図に示す如く、ホッパ−33を中間シャッタ
ー35で2槽形として、成形品放出口14bから放出さ
れる転造成形品はすべてその前半部内へ落下させてから
後半部内へ滑落させるよう配慮し、普段はシャッター3
4を閉じ中間シャッター35を開いておいて、所定個数
の転造成形品がホッパ−33内へ落下したとき、まず中
間シャッター35を閉じて、以後に落下する転造成形品
を前半部内へ仮に貯溜せしめ、その間に検体を検査して
良であるとの結果が出たとき、シャッター34を先に開
いて後半部内の転造成形品群を排出させ、然る後このシ
ャッター34を閉じてから中間シャッター35を開いて
、前半部内に仮貯溜されていた転造成形品群を後半部内
へ滑落させるようにすれば、そのホッパ−33からは1
度に所定個数だけを正確に排出させることができ、且つ
また検査中に不良品が良品へ混ざり込むこともなくなる
なお検査位置での検査に於で不良品が検出されたときは
、転造成形機での転造加工を直ちに中断させるようにし
ておくと、以後の不良品の発生を防止でき、その発生原
因の探査と除去を促し得て都合が良い。
よって以上のような本発明によれば、転造成形機で次々
に転造される成形品を改めて整列し直すことなしに、そ
れらの中から検体となるべきものを、所定個数ごとに1
個の割合で、検査に都合の良い特定の姿勢に保たせた捷
ま容易に抽出して、これの転造形状を検査させることが
できると共に、その転造形状の検査時における検体の回
転を利用して圧造形状をも検査させることができ、従っ
て転造成形品についての圧造形状を含めた転造形状に関
する抜取り検査を、転造成形機での転造加工と並行し乍
ら該加工に引き続き自動的に能率よく行なわせ得て、転
造成形品の不良品が含まれないロット生産を容易に実現
できる。
また、かかる本発明は、図例の回転式転造成形機に限ら
れることなく平板形のダイを使用した転造成形機にも同
様に実施し得ること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象となる転造成形品の一例を示した
拡大縦断面図、第2図は本発明の実施例を示す一部欠截
平面図、第3図は第2図のA−A線よりみた断面図、第
4図は他の実施例の要部を示す一部欠截平面図である。 1・・・・・・転造成形品、10・・・・・・検体、1
4・・・・・・転造空間、14b・・・・・・成形品放
出口、16・・・・・・検査空間、17・・・・・・検
体抽出アーム、18・・・・・・検体吸着ブロック、2
1・・・・・・ラック、22・・・・・・扇形ギヤ、2
4・・・・・・転造形状検査ゲージ、27・・・・・・
転造形状異常検出子、30・・・・・・圧造形状異常検
出子、31・・・・・・圧造形状検査ゲージ、36・・
・・・・附加シュート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 転造成形機より次々に転造されて放出されようとす
    る転造成形品の中から、検体となるべきものを、所定個
    数ごとに1個の害拾で、未だ転造時の姿勢を採っている
    間に抽出して回転可能に捕捉し、この捕捉された検体外
    周面の転造個所へ検査ゲージを弾力的に接触させて該ゲ
    ージをその検体外周面の接線方向へ移動させることで上
    記検体を回転させ乍ら、その転造形状の異常の有無を検
    査すると共に、上記検体の回転動作を利用して、圧造形
    状の異常の有無をも検査するようにしたことを特徴とす
    る転造成形機の転造成形品検査方法。 2 転造成形機の成形品放出側へ設けられた検査空間内
    で旋回可能に枢支されている検体抽出アームと、転造成
    形機の転造空間で次々に転造されて放出されようとする
    転造成形品の中から検体となるべきものを回転可能に捕
    捉すべく上記検体抽出アームの先端に備えられた検体吸
    着ブロックと、この検体吸着ブロックを上記転造空間の
    成形品放出部位から所定の検査位置まで移動させるべく
    上記の検体抽出アームを随時往復旋回させる駆動機構と
    、検体吸着ブロックで捕捉されて上記の検査位置に持た
    来たされた検体の外周面の転造個所へ該ブロックとは反
    対の側から接触して該検体を回転させ乍ら転造形状を検
    査するようにその検体外周面の接線方向へ往復させられ
    る転造形状検査ゲージと、上記の如く回転させられる検
    体の圧造個所へ接触して圧造形状を検査するように機能
    する圧造形状検査機構とで構成されていることを特徴と
    する転造成形機の転造成形品検査装置。 3 転造成形機における転造空間の成形品放出口を検体
    捕捉位置として、検体抽出アームの旋回中心が、該アー
    ム先端の検体吸着ブロックをその成形品放出口と検査位
    置との間で往復させるように、定められていることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載した検査装置。 4 転造成形機における転造空間の成形品放出口に接続
    した附加シュートの先端を検体捕捉位置として、検体抽
    出アームの旋回中心が、該アーム先端の検体吸着ブロッ
    クをその成形品放出口と検査位置との間で往復させるよ
    うに、定められていることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載した検査装置。 5 検体抽出アームの先端に備えられた検体吸着ブロッ
    クが、その吸着面から電磁力を発するものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載した検査装置。 6 検体抽出アームの先端に備えられた検体吸着ブロッ
    クが、その吸着面から負の空気圧を発するものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載した検査装
    置。
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TWI718022B (zh) * 2020-03-06 2021-02-01 金全益股份有限公司 螺絲打頭機料件篩檢結構

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