JPS597484A - 高純度フエライト系ステンレスクラツド鋼の突合せ溶接方法 - Google Patents
高純度フエライト系ステンレスクラツド鋼の突合せ溶接方法Info
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- JPS597484A JPS597484A JP11681582A JP11681582A JPS597484A JP S597484 A JPS597484 A JP S597484A JP 11681582 A JP11681582 A JP 11681582A JP 11681582 A JP11681582 A JP 11681582A JP S597484 A JPS597484 A JP S597484A
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- Japan
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- welded
- ferritic stainless
- stainless steel
- purity ferritic
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/23—Arc welding or cutting taking account of the properties of the materials to be welded
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は１９Ｃｒ−２Ｍｏ系として代表されるＣｒ量１
６〜２１ ｗｔ％、 Ｍｏ量０．７５〜３．５ ｗｔ％
を含有する高純度フェライト系ステンレスクラツド鋼の
突合せ溶接方法に関する。
６〜２１ ｗｔ％、 Ｍｏ量０．７５〜３．５ ｗｔ％
を含有する高純度フェライト系ステンレスクラツド鋼の
突合せ溶接方法に関する。
従来、石油工業、化学工業用の装置用耐食性材料として
ＳＵＳ ３０４ 、ＳＵ８３１６等のオーステナイト系
ステンレス鋼が主として使用されてきたが、これ等は塩
化物等を含有する種々の環境下では応力腐食割れを発生
し易いという欠点があった。かかる欠点を除去するため
に５ＵＳ３０４．５ＵＳ３１６とほぼ同等の耐食性及び
加工性を有し、価格も同等で、かつ応力腐食割れ感受性
の低い高純度フェライト系ステンレス鋼が開発され、こ
れの代表的なものとして５ＵＢ４４４ （１９Ｃｒ−
２Ｍｏ系高純度フェライト系ステンレス鋼）がＪＩＳ化
された。
ＳＵＳ ３０４ 、ＳＵ８３１６等のオーステナイト系
ステンレス鋼が主として使用されてきたが、これ等は塩
化物等を含有する種々の環境下では応力腐食割れを発生
し易いという欠点があった。かかる欠点を除去するため
に５ＵＳ３０４．５ＵＳ３１６とほぼ同等の耐食性及び
加工性を有し、価格も同等で、かつ応力腐食割れ感受性
の低い高純度フェライト系ステンレス鋼が開発され、こ
れの代表的なものとして５ＵＢ４４４ （１９Ｃｒ−
２Ｍｏ系高純度フェライト系ステンレス鋼）がＪＩＳ化
された。
従って、石油工業、化学工業の装置用耐食性材料として
オーステナイト系ステンレス鋼に高純度フェライト系ス
テンレス鋼がとって替シつつあるが、高純度フェライト
系ステンレス鋼は市販材としては主として板厚が１２ｍ
ｇ以下であシ、比較的薄肉の貯槽、熱夕換器、圧力容器
等にその用途が制限されていた。
オーステナイト系ステンレス鋼に高純度フェライト系ス
テンレス鋼がとって替シつつあるが、高純度フェライト
系ステンレス鋼は市販材としては主として板厚が１２ｍ
ｇ以下であシ、比較的薄肉の貯槽、熱夕換器、圧力容器
等にその用途が制限されていた。
高純度フェライト系ステンレス鋼を合せ材とするクラツ
ド鋼の溶接方法の確立が厚肉太狐の貯槽、圧力容器の分
野に於て期待され、又特に応力腐食割れが問題視される
天然ガスギヤザリングラインや化学プラントの配管部材
としての用途もその価格面から期待されている。
ド鋼の溶接方法の確立が厚肉太狐の貯槽、圧力容器の分
野に於て期待され、又特に応力腐食割れが問題視される
天然ガスギヤザリングラインや化学プラントの配管部材
としての用途もその価格面から期待されている。
高純度フェライト系ステンレス鋼を合せ材とするクラツ
ド鋼の溶接方法の一例が特開昭５６−６６７９７号公報
に開示されている。第１図に示す如く高純度フェライト
系ステンレス鋼の合せ材１を初層側とする片側突合せ溶
接とし、初層若しくは第２層までを合せ材１と同一組成
の溶接棒を用いて合せ材溶接金属（共金）３として共金
溶接し、第２層若しくは第３層から最終層までを母材と
同一組成を有する溶接棒、オーステナイト系ステンレス
鋼溶接棒又社インコネル系溶接棒を用いて溶接して母材
溶接金属（共金又はオーステナイト系ステンレス鋼又は
インコネル）４を得る溶接方法が開示されている。
ド鋼の溶接方法の一例が特開昭５６−６６７９７号公報
に開示されている。第１図に示す如く高純度フェライト
系ステンレス鋼の合せ材１を初層側とする片側突合せ溶
接とし、初層若しくは第２層までを合せ材１と同一組成
の溶接棒を用いて合せ材溶接金属（共金）３として共金
溶接し、第２層若しくは第３層から最終層までを母材と
同一組成を有する溶接棒、オーステナイト系ステンレス
鋼溶接棒又社インコネル系溶接棒を用いて溶接して母材
溶接金属（共金又はオーステナイト系ステンレス鋼又は
インコネル）４を得る溶接方法が開示されている。
而しこの方法の欠点として次の事項が挙げられる。
１、母材部を母材と同一組成の溶接棒で溶接した場合は
、合せ材溶接部と母材溶接部との境界層に硬化域が形成
され、この硬化域は母材のＡ１変態点以下の温度域にお
ける溶接後熱処理では容易に軟化しない。
、合せ材溶接部と母材溶接部との境界層に硬化域が形成
され、この硬化域は母材のＡ１変態点以下の温度域にお
ける溶接後熱処理では容易に軟化しない。
２、母材部をオーステナイト系ステンレス溶接棒や、イ
ンコネル系溶接棒で溶接した場合には上記の如き硬化域
の形成はないが、溶接材料が高価であシ、又非溶接部と
溶接部との熱膨張係数の差に起因して高温域での使用に
よる歪中熱応力の発生がある。
ンコネル系溶接棒で溶接した場合には上記の如き硬化域
の形成はないが、溶接材料が高価であシ、又非溶接部と
溶接部との熱膨張係数の差に起因して高温域での使用に
よる歪中熱応力の発生がある。
３、健全な裏波ビードを形成するために過度の目違いを
生じないように勝れた開先精度が要求され、曲げ成型品
の突合せ溶接や、広巾かつ長尺鋼板の突合せ溶接が困難
である。
生じないように勝れた開先精度が要求され、曲げ成型品
の突合せ溶接や、広巾かつ長尺鋼板の突合せ溶接が困難
である。
又従来よシ第２図に示す如＜ＳＸ開先として母材２側溶
接を行って母材溶接金属（共金）５を形成した後に合せ
材１側をＤ ３０９ Ｍｅ 。
接を行って母材溶接金属（共金）５を形成した後に合せ
材１側をＤ ３０９ Ｍｅ 。
Ｄ３１６などのモリブデン（Ｍｏ ）を含むオース
。
。
テナイト系ステンレス鋼溶接棒を用いて盛会溶接して合
せ材溶接金属（オーステナイト系ステンレス鋼）６を得
ている。この場合には溶接金属或は半溶融域における応
力腐食割れの発生や、合せ材と溶接金属との熱膨張係数
の相違による熱応力や歪の発生という問題があった。
せ材溶接金属（オーステナイト系ステンレス鋼）６を得
ている。この場合には溶接金属或は半溶融域における応
力腐食割れの発生や、合せ材と溶接金属との熱膨張係数
の相違による熱応力や歪の発生という問題があった。
本発明は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであ１
．１９Ｃｒ−２Ｍｏ系高純度フェライト系ステンレス鋼
で代表されるＣｒ量１６〜２１ｖｔ％とＭｏ量０．７５
〜３．５ ｖｒｔ％を含有する高純度フェライト系ステ
ンレス鋼（以下単に高純度フェライト系ステンレス鋼と
称する。）を合せ材とするクラツド鋼の突合せ溶接にお
いて、耐食性、機械的性質ともに勝れた継手溶接部を提
供できる溶接法、溶接棒、積層法の組合せについて試験
を行い、適正な組合せ条件を知得して高純度フェライト
系ステンレス鋼の突合せ溶接方法を提供することを目的
としている。
．１９Ｃｒ−２Ｍｏ系高純度フェライト系ステンレス鋼
で代表されるＣｒ量１６〜２１ｖｔ％とＭｏ量０．７５
〜３．５ ｖｒｔ％を含有する高純度フェライト系ステ
ンレス鋼（以下単に高純度フェライト系ステンレス鋼と
称する。）を合せ材とするクラツド鋼の突合せ溶接にお
いて、耐食性、機械的性質ともに勝れた継手溶接部を提
供できる溶接法、溶接棒、積層法の組合せについて試験
を行い、適正な組合せ条件を知得して高純度フェライト
系ステンレス鋼の突合せ溶接方法を提供することを目的
としている。
本発明に係る高純度フェライト系ステンレス鋼の突合せ
溶接について図面を使用して説明する。
溶接について図面を使用して説明する。
第３図（イ）に示す如くＸ型開先として母材２側を共金
溶接棒にて溶接して母材溶接金属（共金）５とし、母材
２部溶接完了後に合せ材１と同一組成の溶接棒を用いて
低希釈溶接によシ合せ材溶接金属（共金）３として２層
以上の肉盛溶接をする。合せ材の溶接は従来はＭｏを含
むオーステナイト系ステンレス鋼溶接棒で行われていた
が合せ材と同等の組成を有する溶接棒による肉盛溶接に
おいても良好な機械的性質を有することが判明し、又合
せ材と同等か、それ以上の耐食性を確保するためには２
層以上の肉盛溶接が必要である。
溶接棒にて溶接して母材溶接金属（共金）５とし、母材
２部溶接完了後に合せ材１と同一組成の溶接棒を用いて
低希釈溶接によシ合せ材溶接金属（共金）３として２層
以上の肉盛溶接をする。合せ材の溶接は従来はＭｏを含
むオーステナイト系ステンレス鋼溶接棒で行われていた
が合せ材と同等の組成を有する溶接棒による肉盛溶接に
おいても良好な機械的性質を有することが判明し、又合
せ材と同等か、それ以上の耐食性を確保するためには２
層以上の肉盛溶接が必要である。
次に他の溶接方法について説明する。
第３図（ロ）に示すＸ型開先として母材２側を共金溶接
棒にて溶接して母材溶接金属（共金）５として溶接完了
後に合せ材１側をＣｒ量２５〜３３ｗｔ％、Ｍｏ量０．
７５〜３．５ ｗｔ％を含有する高純度フェライト系ス
テンレス鋼溶接棒を用いて第１層目を溶接して合せ材溶
接金属（高純度フェライト系ステンレス鋼）７を得る。
棒にて溶接して母材溶接金属（共金）５として溶接完了
後に合せ材１側をＣｒ量２５〜３３ｗｔ％、Ｍｏ量０．
７５〜３．５ ｗｔ％を含有する高純度フェライト系ス
テンレス鋼溶接棒を用いて第１層目を溶接して合せ材溶
接金属（高純度フェライト系ステンレス鋼）７を得る。
第１層目で肉厚が不足の場合には残部を合せ材１と同一
成分の溶接棒を用いて肉盛溶接し、第２層目の合せ材溶
接金ｌＡ（共金）３とする。
成分の溶接棒を用いて肉盛溶接し、第２層目の合せ材溶
接金ｌＡ（共金）３とする。
Ｃｒ量２５〜３３ｗｔ％、Ｍｏ量０．７５〜３．５ ｖ
ｔ％を含有する高純度フェライト系ステンレス鋼棒によ
る溶接にあっては、一層のみの溶接で嵐好な機械的性質
を有することが判明した。しかし、母材のＣ量が多い場
合にはＣの浸入によシ機械的性質が若干劣化することが
ある。Ｃ量の多い母材には次に説明する方法が適してい
る。更に他の方法としては、第３図（ハ）に示すＸ型開
先として母材２側を共金溶接棒にて溶接して母材溶接金
属（共金）５として溶接完了後に合せ材１側を合せ材１
と同一成分を有する溶接棒を用いて第１層目の溶接を行
って合せ材溶接金属（共金）３を得た後に、Ｃｒ ｉ１
２５〜３３ｗｔ％、ＭＯ量０．７５〜３．５ ｖｒｔ％
を含有する高純度フェライト系ステンレス鋼棒によって
第２層目の肉盛溶接を行って合せ材溶接金属（高純度フ
ェライト系ステンレス鋼）７を得る。第２層目の合せ材
溶接金属７で溶接金属の肉厚が不足する場合には残部合
せ材１と同一成分を有する溶接棒を用いて溶接を完了す
る。なお前記２方法の合せ材部の溶接においては低希釈
溶接に限定しなくてよい。
ｔ％を含有する高純度フェライト系ステンレス鋼棒によ
る溶接にあっては、一層のみの溶接で嵐好な機械的性質
を有することが判明した。しかし、母材のＣ量が多い場
合にはＣの浸入によシ機械的性質が若干劣化することが
ある。Ｃ量の多い母材には次に説明する方法が適してい
る。更に他の方法としては、第３図（ハ）に示すＸ型開
先として母材２側を共金溶接棒にて溶接して母材溶接金
属（共金）５として溶接完了後に合せ材１側を合せ材１
と同一成分を有する溶接棒を用いて第１層目の溶接を行
って合せ材溶接金属（共金）３を得た後に、Ｃｒ ｉ１
２５〜３３ｗｔ％、ＭＯ量０．７５〜３．５ ｖｒｔ％
を含有する高純度フェライト系ステンレス鋼棒によって
第２層目の肉盛溶接を行って合せ材溶接金属（高純度フ
ェライト系ステンレス鋼）７を得る。第２層目の合せ材
溶接金属７で溶接金属の肉厚が不足する場合には残部合
せ材１と同一成分を有する溶接棒を用いて溶接を完了す
る。なお前記２方法の合せ材部の溶接においては低希釈
溶接に限定しなくてよい。
以上説明した如く、本発明に係る１９Ｃｒ−２Ｍｅ系高
純度フライト系ステンレスクラッド鋼の突合せ溶接方法
によれば、従来の片側突合せ溶接における硬化域の発生
、非溶接部と溶接部との熱膨張係数の差に起因する熱応
力の発生及び開先精度の厳密な確保、又従来の両面突合
せ溶接における応力腐食割れの発生や、熱応力の発生の
ない溶接継手を容易に得ることができた。
純度フライト系ステンレスクラッド鋼の突合せ溶接方法
によれば、従来の片側突合せ溶接における硬化域の発生
、非溶接部と溶接部との熱膨張係数の差に起因する熱応
力の発生及び開先精度の厳密な確保、又従来の両面突合
せ溶接における応力腐食割れの発生や、熱応力の発生の
ない溶接継手を容易に得ることができた。
以下に、３關厚の５Ｕ８４４４ステンレス鋼を合せ材と
し、ｌ１ｍ厚のＢＢ４２を母材とするクラッド鋼両面突
合せ溶接の実施例を示す。
し、ｌ１ｍ厚のＢＢ４２を母材とするクラッド鋼両面突
合せ溶接の実施例を示す。
実施例１
第３図（イ）のＸ型開先として第１表に示す溶接条件に
従って母材２側を共金溶接棒にて溶接して母材溶接金属
（共金）５とし、次いで合せ材１側を合せ材１と同一組
成の溶接棒を用いてＴＩＧ溶接によシ３層の肉盛溶接を
行った。
従って母材２側を共金溶接棒にて溶接して母材溶接金属
（共金）５とし、次いで合せ材１側を合せ材１と同一組
成の溶接棒を用いてＴＩＧ溶接によシ３層の肉盛溶接を
行った。
第１表溶接条件
［−
［
−
得られた継手溶接部の機械的性質、最終層のチェック分
析結果及び硬さくビッカース硬さ）分布をそれぞれ第２
表、第３表及び第４図に示す。第４図に訃いてＡ範囲は
母材溶接金属５、Ｂ範囲は合せ材溶接金属３の範囲を示
す。
析結果及び硬さくビッカース硬さ）分布をそれぞれ第２
表、第３表及び第４図に示す。第４図に訃いてＡ範囲は
母材溶接金属５、Ｂ範囲は合せ材溶接金属３の範囲を示
す。
第２表 溶接部の機械的性質
第３表 合せ材最終層のチェック分析
継手溶接部はクラッド原質部と同等か、それ以上の機械
的性質並びに化学組成を有している。
的性質並びに化学組成を有している。
又、腐食試験についても合せ材と同等の性能を示した。
実施例２
第３図（ロ）のＸ屋開先として第４表に示す溶接条件に
従って母材２＠を共金溶接棒にて溶接して母材溶接金属
（共金）５とし、次いで合せ材１側をＣｒ量２５〜３３
ｙｔ％、Ｍｏ量０．７５〜３、５ ｗｔ％を含有する高
純度フェライト系ステンレス鋼溶接棒を用いて第１層目
の合せ材溶接金属（高純度フェライト系ステンレス鋼）
７を得た後に第２層目を合せ材１と同一成分の溶接棒を
用いて肉盛溶接し、第２層目の合せ材溶接金属（共金）
３を得た。
従って母材２＠を共金溶接棒にて溶接して母材溶接金属
（共金）５とし、次いで合せ材１側をＣｒ量２５〜３３
ｙｔ％、Ｍｏ量０．７５〜３、５ ｗｔ％を含有する高
純度フェライト系ステンレス鋼溶接棒を用いて第１層目
の合せ材溶接金属（高純度フェライト系ステンレス鋼）
７を得た後に第２層目を合せ材１と同一成分の溶接棒を
用いて肉盛溶接し、第２層目の合せ材溶接金属（共金）
３を得た。
第４表溶接条件
得られた継手溶接部の機械的性質、合せ材溶接層のチェ
ック分析結果及び硬度（ビッカース硬さ）分布をそれぞ
れ第５表、第６表及び第５図に示す。第５図のＡ範囲は
母材溶接金属５、Ｂ範囲は合せ材溶接金属３、Ｗ範囲は
合せ材溶接金属７の範囲を示す。
ック分析結果及び硬度（ビッカース硬さ）分布をそれぞ
れ第５表、第６表及び第５図に示す。第５図のＡ範囲は
母材溶接金属５、Ｂ範囲は合せ材溶接金属３、Ｗ範囲は
合せ材溶接金属７の範囲を示す。
第５表 溶接部の機械的性質
第６表 合せ材溶接層のチェック分析
いずれも良好な結果を示した。
実施例３
第３図（ハ）のＸ凰開先として第７表に示す溶接条件に
従って母材２側を共金溶接棒にて溶接して母材溶接金属
（共金）５とし次いで合せ材１側を合せ材工と同一成分
を有する溶接棒を用いて第１層目の溶接を行って合せ材
溶接金属（共金）３を得た後にＣｒ量２５〜３３ｗｔ％
、Ｍ。
従って母材２側を共金溶接棒にて溶接して母材溶接金属
（共金）５とし次いで合せ材１側を合せ材工と同一成分
を有する溶接棒を用いて第１層目の溶接を行って合せ材
溶接金属（共金）３を得た後にＣｒ量２５〜３３ｗｔ％
、Ｍ。
量０．７５〜Ｂ、 ５ ｖｔ％を含有する高純度フェラ
イト系ステンレス鋼棒によって第２層目の肉盛溶接を行
って合せ材溶接金属（高純度フェライト系ステンレス鋼
）７を得た。
イト系ステンレス鋼棒によって第２層目の肉盛溶接を行
って合せ材溶接金属（高純度フェライト系ステンレス鋼
）７を得た。
第７表溶接条件
得られた継手溶接部の機械的性質、合せ材最終溶接金属
７のチェック分析、硬さくビッカース硬さ）分布をそれ
ぞれ第８表、第９表及び第６図に示す。第６図において
、Ａ範囲は母材溶接金属５、Ｂ範囲は合せ材溶接金属３
、ぎ範囲は合せ材溶接金属７の範囲を示す。
７のチェック分析、硬さくビッカース硬さ）分布をそれ
ぞれ第８表、第９表及び第６図に示す。第６図において
、Ａ範囲は母材溶接金属５、Ｂ範囲は合せ材溶接金属３
、ぎ範囲は合せ材溶接金属７の範囲を示す。
第８表 溶接部の機械的性質
第９表 合せ材最終溶接金属のチェック分析いずれも良
好な結果が得られた。
好な結果が得られた。
第１図は、高純度フェライト系ステンレス鋼を合せ材と
するクラツド鋼の従来の片面突合せ溶接の説明図、第２
図は同じ〈従来の両面突合せ溶接の説明図、第３図（イ
）、（ロ）、（ハ）はそれぞれ本発明に係る両面突合せ
溶接の説明図、第４図は実施例 １による継手溶接部の
硬さ分布図、第５図は実施例 ２による継手溶接部の硬
さ分布図、第６図は実施例 ３による継手溶接部の硬さ
分布図である。 ｌ：合せ材、２：母材、３：合せ材溶接金属（共金）、
４：母材溶接金属（共金、オーステナイト系ステンレス
鋼、インコネル）、５：母材溶接金属（共金）、６；合
せ材溶接金属（オーステナイト系ステンレス鋼）、７：
合せ材溶接金属（高純度フェライト系ステンレス鋼）。 代理人弁理士 前 １） 利 之１１Ｗｉ 第２１！！１ 第３図
するクラツド鋼の従来の片面突合せ溶接の説明図、第２
図は同じ〈従来の両面突合せ溶接の説明図、第３図（イ
）、（ロ）、（ハ）はそれぞれ本発明に係る両面突合せ
溶接の説明図、第４図は実施例 １による継手溶接部の
硬さ分布図、第５図は実施例 ２による継手溶接部の硬
さ分布図、第６図は実施例 ３による継手溶接部の硬さ
分布図である。 ｌ：合せ材、２：母材、３：合せ材溶接金属（共金）、
４：母材溶接金属（共金、オーステナイト系ステンレス
鋼、インコネル）、５：母材溶接金属（共金）、６；合
せ材溶接金属（オーステナイト系ステンレス鋼）、７：
合せ材溶接金属（高純度フェライト系ステンレス鋼）。 代理人弁理士 前 １） 利 之１１Ｗｉ 第２１！！１ 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 １６〜２１ ｗｔ％のＣｒと０．７ ｆｉ 〜３
．５ ｗｔ％のＭｏを含有する高純度フェライト系ステ
ンレス鋼を合せ材とするクラツド鋼の溶接において、母
材部の共金溶接を完了した後に、合せ材部を合せ材と同
一の組成の溶接棒を用いて低希釈溶接法によって２層以
上の肉盛溶接することを特徴とするｌ ９ Ｃｒ −２
Ｍｏ系高純度フェライト系ステンレスクラツド鋼の突合
せ溶接方法。 ２、 １６〜２１ｗｔ％のＣｒと０．７５〜Ｂ、 ５
ｗｔ％のＭｏを含有する高純度フェライト系ステンレス
鋼を合せ材とするクラツド鋼の溶接において、母材部の
共金溶接を完了した後に１合せ材部をＣｒ量２５〜ａａ
ｖｔ％、Ｍｏ ｆｉ Ｏ，７５〜３．５ ｗｔ％を含有
する高純度フェライト系ス １テンレス鋼溶接棒を用い
て第１層目を溶接し、溶接が完了しない場合には残部を
合せ材と同一成分を有する溶接棒を用いて肉盛溶接して
溶接を完了することを特徴とするｌ ９ Ｃｒ −２Ｍ
ｏ系高純度フェライト系ステンレスクラッド鋼の突合せ
溶接方法。 ３、 １６〜２１ｗｔ％のＣｒと０．７５〜３．５ ｗ
ｔ％のＭｏを含有する高純度フェライト系ステンレス鋼
を合せ材とするクラツド鋼の溶接において、母材部の共
金溶接を完了した後に、合せ材部を合せ材と同一成分を
有する溶接棒を用いて第１層目を溶接し、次いでＣｒ量
２５〜３３ ｖｒｔ％、Ｍｏ量０．７５〜３．５ ｗｔ
％を含有する高純度フェライト系ステンレス鋼溶接棒を
用いて１肩肉盛溶接し、溶接が完了しない場合には残部
を合せ材と同一成分を有する溶接棒を用いて肉盛溶接し
て溶接を完了することを特徴とする１ ９ Ｃｒ −２
Ｍｏ系高純度フェライト系ステンレスクラツド鋼の突合
せ溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11681582A JPS597484A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 高純度フエライト系ステンレスクラツド鋼の突合せ溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11681582A JPS597484A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 高純度フエライト系ステンレスクラツド鋼の突合せ溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS597484A true JPS597484A (ja) | 1984-01-14 |
| JPH0255148B2 JPH0255148B2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=14696324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11681582A Granted JPS597484A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 高純度フエライト系ステンレスクラツド鋼の突合せ溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597484A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60151280A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-09 | 日本電気株式会社 | 窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
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