JPS597372Y2 - 橋梁目地の排水装置 - Google Patents

橋梁目地の排水装置

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Publication number
JPS597372Y2
JPS597372Y2 JP4472680U JP4472680U JPS597372Y2 JP S597372 Y2 JPS597372 Y2 JP S597372Y2 JP 4472680 U JP4472680 U JP 4472680U JP 4472680 U JP4472680 U JP 4472680U JP S597372 Y2 JPS597372 Y2 JP S597372Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical pipe
horizontal gutter
gutter
bridge
flange
Prior art date
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Expired
Application number
JP4472680U
Other languages
English (en)
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JPS56150204U (ja
Inventor
武二 石井
Original Assignee
合田 恵二郎
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Publication date
Application filed by 合田 恵二郎 filed Critical 合田 恵二郎
Priority to JP4472680U priority Critical patent/JPS597372Y2/ja
Publication of JPS56150204U publication Critical patent/JPS56150204U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、鉄道橋や道路橋等における目地の排水装置に
関するものである。
次に本考案を図示の例によって詳細に説明する。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、合或桁ま
たはPC桁等からなり少なくとも上部がコンクリートで
ある橋梁2,3が、伸縮自在な目地間隙1を介して対向
するように配置され、各橋梁2,3の端部は橋脚により
シュー(図示を省略した)を介して支承され、かつ各橋
梁2,3の対向端部の上部には、橋梁上面よりも低レベ
ルにおいて橋巾方向に連続的に延長する支承段部4と、
その支承段部4の奥部から橋梁上面に達するほぼ垂直な
立上がり端面9とが設けられ、さらに各橋梁2,3の対
向端面には、金属製保持板10が当接されその保持板1
0に固着されたアンカ一部材11は橋梁2,3に埋込ま
れ、保持板10の上端部は前記支承段部4よりも上方に
突出している。
ゴム製溝形部分12の両側縁に水平なゴム製フランジ1
3が一体に連設されると共に、そのフランジ13は溝形
部分12の両側縁よりも下方に突出するように厚肉にな
っており、そのフランジ13の下面にフランジ長手方向
に延長する複数の溝14が設けられ、かつフランジ13
の内側の側面と溝形部分12の側縁下面とにわたって補
強用布15が一体に設けられて、ゴム製横樋5が構或さ
れている。
横樋5の底部には横樋長手方向に延長する長円形の縦管
嵌入孔8が設けられ、かつ横樋5の端部には平面波形の
ゴム製端板16が一体に設けられている。
この端板16は横樋製作時に予め一体に製作されてもよ
く、あるいは横樋5と別体に製作された端板16を横樋
5内に嵌大して焼付けまたは接着剤により固着してもよ
い。
上部が長円形断面になっているゴム製縦管7の上端部周
縁に外向きに突出する係止突条6が一体に連設され、そ
の縦管7の上端部が前記縦管嵌入718に嵌合されると
共に、前記係止突条6が縦管嵌入孔8の上縁部に係合さ
れた状態で、横樋5の底部と縦管7の上端部との嵌合部
が焼付けまたは接着剤により水密に結合されている。
横樋5におけるフランジ13は前記支承段部4に載置さ
れて接着剤17により固着されると共に、フランジ13
が保持板10に係合され、かつフランジ13の側面と橋
梁の立上がり端面9との間にコーキング材18が注入充
填され、目地間隙1よりも下方にある縦管7の下端内部
には、ステンレスその他の非腐食性硬質材料からなる円
筒体19が嵌合されて接着剤により固着され、その円筒
体19により縦管7の下端部が円筒状に保持され、また
その縦管7の円筒状下端部は塩化ビニル製排水管20の
上端部に嵌入されている。
橋梁2,3の対向端部の上面間にわたって無孔鋼板また
は多数の透孔を有する鋼板からなる蓋板21が配置され
、その蓋板21は一方の橋梁に対しボルトまたはその他
の手段により固定されている。
本考案を実施する場合、目地間隙1が比較的大きい場合
には、縦管嵌入孔8および縦管7の全断面を円形にして
もよい。
また前記支承段部4には縦管7に向かって徐々に低くな
るような勾配をつけておくのが好ましい。
縦管7としては塩化ビニル製のものを使用してもよく、
この場合は前記円筒体19を省略する。
前記実施例のように、保持板10の上部を支承段部4よ
りも上方に突出させておけば、その保持板10の突出部
分を、横樋5のフランジ13を貼付けるときの位置決め
および横樋中心方向へのずれ動き防止部材として利用す
ることができ、かつ排水装置完威後に目地間隙1が拡大
して横樋5に巾方向の張力が作用しても、保持板10に
フランジ13が係合されているので、フランジ13の貼
付部に大きな水平力が作用するのを防止することができ
る。
本考案によれば、橋梁2,3の対向端部の上部に設けら
れた支承段部4に、縦管7を嵌挿固定した横樋5におけ
る巾方向の両側部分を載置して接着剤により固着するこ
とにより、橋梁の伸縮目地に排水装置を容易に設置する
ことができる。
また長尺の横樋と縦管とを予め一体に製作する場合は、
或形用型の形状が複雑になって製造しにくくなりかつコ
スト高になるという問題があるが、本考案の場合は横樋
と縦管7とは予め別体に製作されているので、比較的単
純な形状の戒形用型を使用して容易にかつ低コストで製
造することができ、かつ縦管7の上端縁に連設された係
止突条6を櫛樋5における底部の縦管嵌入孔8の上縁に
係合することにより、縦管7の上端部を所定のレベルに
おいて抜け出さないように係止して結合することができ
、しかも横樋5はゴム製であって弾性変形が自在である
ので、目地間隙1の伸縮に対し自動的に追従変形させる
ことができ、そのため目地間隙の大小変化により横樋6
が破損したり、横樋6と橋梁2,3との接着部が剥離す
るのを防止することができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
本考案の橋梁目地の排水装置を示す概略平面図、第2図
はその一部を示す拡大平面図、第3図は第2図のA−A
線断面図、第4図は第2図のB−B線断面図、第5図は
第3図のC−C線断面図、第6図は第3図の一部を拡大
して示す図である。 1・・・・・・目地間隙、2,3・・・・・・橋梁、4
・・・・・・支承段部、5・・・・・・ゴム製横樋、6
・・・・・・係止突条、7・・・・・・縦管、8・・・
・・・縦管嵌大孔、10・・・・・・保持板、12・・
・・・・ゴム製溝形部分、13・・・・・・ゴム製フラ
ンジ、14・・・・・・溝、15・・・・・・補強用布
、16・・・・・・端板、17・・・・・・接着剤、1
8・・・・・・コーキング材、19・・・・・・円筒体
、20・・・・・・塩化ビニル製排水管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 目地間隙1を介して対向する橋梁2,3の端部の上部に
    、橋梁上面よりも低レベルにおいて目地長手方向に連続
    的に延長する支承段部4が設けられ、断面溝形のゴム製
    横樋5における巾方向の両側部分は、前記支承段部4に
    載置されて接着剤により固着され、上端縁に外向きに突
    出する係止突条6を備えている縦管7は、横樋5の底部
    に設けられた縦管嵌入孔8に挿入され、前記係止突条6
    が縦管嵌入孔8の上縁部に係合された状態で、横樋5の
    底部と縦管7の上端部とが水密に結合されている橋梁目
    地の排水装置。
JP4472680U 1980-04-04 1980-04-04 橋梁目地の排水装置 Expired JPS597372Y2 (ja)

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JP4472680U JPS597372Y2 (ja) 1980-04-04 1980-04-04 橋梁目地の排水装置

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JP4472680U JPS597372Y2 (ja) 1980-04-04 1980-04-04 橋梁目地の排水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56150204U JPS56150204U (ja) 1981-11-11
JPS597372Y2 true JPS597372Y2 (ja) 1984-03-07

Family

ID=29639944

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JPS56150204U (ja) 1981-11-11

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