JPS5972962A - 電動機用整流子片の製造方法 - Google Patents

電動機用整流子片の製造方法

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JPS5972962A
JPS5972962A JP18393682A JP18393682A JPS5972962A JP S5972962 A JPS5972962 A JP S5972962A JP 18393682 A JP18393682 A JP 18393682A JP 18393682 A JP18393682 A JP 18393682A JP S5972962 A JPS5972962 A JP S5972962A
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JP
Japan
Prior art keywords
copper
aluminum
commutator
strip
commutator piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP18393682A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ikemoto
義寛 池本
Kiyokazu Imanishi
清和 今西
Takashi Ichiyanagi
一柳 高「し」
Shiro Isayama
諌山 四郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18393682A priority Critical patent/JPS5972962A/ja
Publication of JPS5972962A publication Critical patent/JPS5972962A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/06Manufacture of commutators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に掃除機用電動機等に使用するのに好適な
電動機用整流子片の製造方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 現在、樹脂材料の改良により機械的強度が高くかつ接着
性の良好な材料が製造され安価に入手可能となっただめ
、電動機の整流子は比較的大きな径のものまで樹脂成形
により構成されている。
また、電動機は電気機械の小型軽量化指向に対処するた
め益々高速回転化がなされている。
ところが、整流子が回転すると整流子片に遠心力F=4
πN MRが加わる。ここでNは毎秒の回転数でありM
は整流子片の質量でありRは軸心から整流子片の重心ま
での距離である。前記遠心力Fにより、成形された樹脂
内部に半径方向の応力が発生する。前記回転数Nの増加
と共に前記内部応力も増加するため、前記樹脂は変形し
、整流子片の位置が不均等に浮上り、整流子の形状が変
形し、ブラシと整流子片の接触が不良となシ整流作用が
悪化する欠点がある。また、更に回転数Nが増加し、内
部応力が樹脂の許容応力を越えると樹脂が破損もしくは
破壊する場合もある。
従って、整流子片を銅又は銅合金、鉄又は鉄合金等の比
重の大きな単一材料で構成されていたが、前記遠心力F
を小さくするために良導電性材料、例えば銅や鉄等と比
重の小さな金属、例えば比重2.7のアルミニウム合金
とを結合させることにより軽量化を一つだ整流子片を構
成するようになってきている。
従来、電動機用整流子の二種金属結合整流子片の製造方
法としては、次のような方法等が採用されている。
1 整流子片基部材と良導電性材料とを粉末冶金法によ
り結合させて製造する方法。
2 外周部が良導電性材料であり、内周部が整流子片基
部材の円柱クラツド材を使用して、ダイスに前記円柱ク
ラツド材を配置し、ポンチで押抜き、環状整流子片群を
製造する方法。
3 整流子片基部材を互いに間隙をあけ放射状に配設し
、樹脂を充填してモールドした後、前記整流子基部材の
外周に良導電性材料からなる円筒状部材−を爆讃法又は
ろう骨法等で結合し、外周面からスリット加工により個
々絶縁を施し整流子片を製造する方法。
ところが、上−記1の方法により製造される二種金属結
合整流子片は、圧延および引抜きにより形成された金属
を結合させた二種金属結合整流子片と比較して、低い物
理的および機械的特性を示すという欠点がある。
上記2の方法は円柱状クラツド材を製造すること、並び
に環状に整流子片群を打抜く加工とに困難さがあるとい
う欠点がある。
上記3の方法は整流子片基部材の外周に良導電性円筒状
部材を結合する時、前記整流子片基部材と共に樹脂にも
力および熱が加わるため樹脂の破損もしくは破壊につな
がる場合があり、樹脂の機械的かつ熱的強度を考慮しつ
つ結合させるため強い結合力を得ることが困難であると
いう欠点がある。
発明の目的 本発明は上記従来法の欠点に鑑み、物理的9機械的特性
が高く、良導電性材料としての銅と整流子片基部材とし
てのアルミニウムとの合金層の結合力が強く、軽量な整
流子片を量産性に優れた工程により製造する方法を提供
するものである。
発明の構成 本発明は、銅又は銅合金、アルミニウム又はアルミニウ
ム合金をそれぞれ別々に引抜き法により所定断面形状の
条に形成する工程と、前記工程、よシ得られる銅又は銅
合金条のアルミニウム又はアルミニウム合金条との接合
面に、サンドブラスト法、ショツトブラスト法や梨地表
面を有する圧延ローラーにより、梨地仕上を施こし、ロ
ールクラッド法・によシ銅又は銅合金条とアルミニウム
又は7 /l/ ミニラム合金条を結合させ、銅・アル
ミニウムクラツド材を形成する工程と、前記工程より得
られる銅・アルミニウムクラツド材をプレス加工によシ
打抜き、二種金属結合整流子片を形成する工程とからな
り、結合面を梨地仕上を施こしであるため二種金属の結
合力が強く、プレス加工により打抜くことが可能となり
量産性に優れる。
実施例の説明 以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は整流子とブラシの構成を示しだ斜視図であシ、
第1図において、1は整流子である。2は本発明によシ
製造された子種金属結合整流子片であり各整流子片2は
フェノール樹脂3にょシ絶縁固定されている。4はボス
であり軸6に圧入されている。6はモーターフレーム等
で固定されたブラシであり整流子1と機械的かつ電気的
に接触している。
第2図は前記本発明にょシ製造された二種金属結合整流
子片2の構成を表わしだものである。第2図において、
7は前記ブラシ6との摺動部であり銅で構成されている
。8はフック部、9はアルミニウムで構成された整流子
片脚部であり前記フェノール樹脂3に埋込まれる。10
は前記ブラシ摺動部7と前記整流子片脚部9との接合面
である。
本発明製造方法の第1工程は、アルミニウム素材と銅素
材をそれぞれ別々に、所定断面形状を有するダイスを通
過させることによりアルミニウム条11と銅条12を形
成する。第2工程は、前記銅条12のアルミニウム条1
1との接合面に、サンドブラスト法、ショツトブラスト
法あるいは梨地仕上表面を持つ圧延ローラーを通過させ
る方法などにより、梨地仕上を施した後、この梨地仕上
表面を有する銅条と前記第1工程により形成されたアル
ミニウム条11を、ローラー14を用いてロールクラッ
ド法により銅φアルミニウムクラッド材16を形成する
。16は前記鋼・アルミニウムクラツド材16の断面図
である。第3工程は、前記第2工程によシ形成された銅
・アルミニウムクラツド材16をトランスファプレス加
工により、前記第2図整流子片脚部9の形状に打抜き、
第7図17の如き形状に形成する。上記3工程により形
成された前記整流子片17を互いに間隙をあけ放射状に
配かし、前記フェノール樹脂3を充填してモールド成形
によシ前記整流子1を得る。
なお、前記実施例において整流子片を樹脂モールド成形
により結合させて整流子を得ているが、鉄りランプ方式
等他の結合方法を用いてもよい。
発明の効果 以上のように本発明の整流子片の製造方法によれば、整
流子片は銅条側接合面が梨地仕上であるだめ接触面積が
広くなり銅条とアルミニウム条の結合力が強くなる。従
ってトランスファプレス加工により整流子片脚部を前記
ブラシ摺動部との接合面において剥離することなしに打
抜くことが可能である。また、整流子が高速回転時にお
ける前記ブラシと前記摺動部との摩擦による剪断力にも
十分耐えることが可能である。
更に、引抜き法、ロールクラッド法、トランスファプレ
ス法は簡単な加工法であシ量産性に優れている製造方法
である。
また、整流子片基部材に比重2.7のアルミニウムを使
用したため、例えば比重8.9の銅で単一金属材料で構
成される整流子片と比較するならば、整流子片の質量は
約60チとなり高速回転耐久性は、樹脂モールドの機械
的強度が同じであれば、約2倍に向上する。更に、高価
な鋼材の単一金属材料で整流子片を構成するよシも材料
費は安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法によシ形成された整流子片を
備えた整流子とブラシの構成を示した斜視図、第2図は
本発明の製造方法により形成された整流子片の正面図、
第3′図は所定断面形状に引抜かれたアルミニ2ム条の
斜視図、第4図は所定断面形状に引抜かれた銅条の斜視
図、第6図は梨地仕上を表面に施こした銅条の斜視図、
第6図(a)。 (b)は各々ロールクラッド法により製造された銅・ア
ルミニウムクラツド材の正面図および断面図、  −第
7図はトランスファプレス加工により製造された銅・ア
ルミニウムクラツド材の正面図である。 1・・・・・・整流子、2・・・・・・整流子片、3・
・・・・・フェノール樹脂、4・・・・・・ボス、6・
・・・・・軸、6・・・・・・ブラシ、7・・・・・・
摺動部、8・・・・・・フック部、9・・・・・・脚部
、10・・・・・・接合面、11・・・・・・アルミニ
ウム条、12・・・・・・銅条、13・・・・・・梨地
仕上表面有り銅条、14・・・・・・ロール、16・・
・・・・銅Oアルミニウムクラッド材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)銅又は銅合金とアルミニウム又はアルミニウム合
    金をそれぞれ別々に引抜き法により所定断面形状の条に
    形成する第1工程と、前記第1工程より得られる銅又は
    銅合金条のアルミニウム又はアルミニウム合金条との接
    合面に梨地仕上を施こし、ロールクラッド法によシ銅又
    は銅合金条とアルミニウム又はアルミニウム合金条を結
    合させ、銅・アルミニウムクラツド材を形成する第2工
    程と、前記第2工程より得られる銅・アルミニウムクラ
    ッド拐をプレス加工により口抜き、二種金属結合整流子
    片を形成する第3工程とからなる電動機用整流子片の製
    造方法。
  2. (2)銅又は銅合金条の梨地仕上をサンドブラスト法に
    より行なう特許請求の範囲第1項記載の電動機用整流子
    片の製造方法。
  3. (3)銅又は銅合金条の梨地仕上をショツトブラスト法
    により行なう特許請求の範囲第1項記載の電動機用整流
    子片の製造方法。
  4. (4)銅又は銅合金条の梨地仕上を圧延ローラーの表面
    を梨地にしておくことにより行なう特許請求の範囲第1
    項記載の電動機用整流子片の製造方法。
JP18393682A 1982-10-19 1982-10-19 電動機用整流子片の製造方法 Pending JPS5972962A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016521535A (ja) * 2013-04-04 2016-07-21 シエヴァ デー.オー.オー. − ポスロヴナ エノタ イドリヤ 回転電機の回転子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016521535A (ja) * 2013-04-04 2016-07-21 シエヴァ デー.オー.オー. − ポスロヴナ エノタ イドリヤ 回転電機の回転子

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