JP3617827B2 - 永久磁石回転子およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ヨーク部の外周面に永久磁石で形成された複数の磁極を装着して構成される永久磁石回転子およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は例えば特開平10−42498号公報等に示される従来の永久磁石回転子の構成を示す斜視図である。
図において、1は回転軸、2はこの回転軸1の外周部に装着されるヨーク部、3はこのヨーク部2の外周面に所定の間隔を介して装着され永久磁石で形成される複数の磁極であり、これら1ないし3で永久磁石回転子10が構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の永久磁石回転子は以上のように構成され、固定子の内側に配置されて回転電機を構成しているが、永久磁石は一般的に機械的強度が小さく脆いので、加工精度、組立精度を上げるのが困難であり、永久磁石回転子自身の外周の寸法精度が悪くなるため、固定子との間の隙間を小さくするのに限界があり、効率の向上を図ることが困難であるという問題点があった。
【0004】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、固定子との間の隙間の縮小化を図り、回転電機の効率の向上を図ることが可能な永久磁石回転子を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係る永久磁石回転子は、ヨーク部の外周面に永久磁石で形成された複数の磁極を装着して構成された永久磁石回転子において、各磁極を、ヨーク部の外周面に固着され永久磁石で形成された本体層と、この本体層の表面に一体に固着されるとともに外周面が永久磁石回転子の軸心を中心とした円と一致する形状に形成され軟磁性体でなる表面層とで構成し、かつ表面層を周方向両端側より中央が薄くなるように形成したものである。
【0006】
又、この発明の請求項2に係る永久磁石回転子は、請求項1において、表面層の外周面は嵌合する環状部材で覆うようにしたものである。
【0007】
又、この発明の請求項3に係る永久磁石回転子の製造方法は、磁性材料成形用粉末をプレス成形型のキャビティ内に充填し、磁性材料成形用粉末に磁場をかけながら配向を行うとともに、磁場と同方向にプレス加工して本体層を形成する工程と、本体層に重ねて軟磁性体の粉末をプレス成形型のキャビティ内に充填し、磁場と同方向にプレス加工して表面層を形成し本体層と一体化し磁極を構成する工程と、複数の磁極をヨーク部の外周面に所定の間隔を介して装着する工程と、各磁極の表面層の外周面を永久磁石回転子の軸心を中心とした円形状に研削加工する工程を包含し、各磁極の表面層の厚さが周方向両端側より中央が薄くなるように形成するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における永久磁石回転子の構成を示す斜視図、図2は図1に示す磁極の構成を示す斜視図、図3は図2に示す磁極の製造方法の第1の工程を示す断面図、図4は図2に示す磁極の製造方法の第2の工程を示す断面図、図5は図2に示す磁極の製造方法の第3の工程を示す断面図、図6は図2に示す磁極の製造方法の第4の工程を示す断面図、図7は図2に示す磁極をヨーク部に装着する工程を示す正面図、図9はこの発明の実施の形態1における永久磁石回転子の特徴を顕著に示す正面図、図10は図9に示す磁極の構成を示す正面図である。
【0009】
図において、11は回転軸、12はこの回転軸11の外周部に装着され、外周面に所定の間隔を介して複数の切り込み12aが形成されたヨーク部、13は永久磁石でなり内側がヨーク部12の切り込み12aに嵌合して固着され、外側が円弧状に形成された本体層13aと、この本体層13aの表面に一体に固着されるとともに、外周面が回転軸11の軸心を中心とした円と一致する形状に形成され軟磁性体でなる表面層13bとで形成される磁極であり、これら11ないし13で永久磁石回転子20が構成されている。
【0010】
特に、図9および図10において、23は永久磁石でなり内側がヨーク部12の切り込み12aに嵌合して固着され、外側が円弧状に形成された本体層23aと、この本体層23aの表面に一体に固着されるとともに、外周面が回転軸11の軸心を中心とした円と一致し、且つ周方向両端側の厚みt 1 より中央部の厚みt 2 が薄い形状に形成され軟磁性体でなる表面層23bとで形成される磁極であり、これら11、12、23で永久磁石回転子30が構成されている。
【0011】
次に、上記のように構成される実施の形態1における永久磁石回転子20の製造方法を図に基づいて説明する。
まず、図3に示すようにパンチ14によって下方が閉塞されたキャビティ15内に磁性材料成形用粉末16を充填する。次いで、図4に示すようにパンチ17を下降させて、キャビティ15の上方を閉塞してプレス加工を開始するとともに、図示はしないが装置内に組み込まれたコイル装置により磁場18をかけながら配向を行う。この時、キャビティ15内の磁性材料成形用粉末16の粒子は磁場18により整列された状態となっている。そして、さらにプレス加工が進行すると、両パンチ14、17の対向する面間には、磁場18の配向により整列された状態が維持された本体層13aが形成される。
【0012】
次に、図5に示すようにパンチ14の面上に形成された本体層13aの上方に、重ねて軟磁性体の粉末19を充填し、次いで、図6に示すようにパンチ14と対向する側の面21aが、回転軸11の軸心を中心とした円と一致する形状を有する別のパンチ21を下降させ、キャビティ15の上方を閉塞してプレス加工を行うことにより、本体層13aの表面に表面層13bが一体化されて形成され、図2に示すように本体層13aと共に磁極13が構成される。そして最後に、図7に示すように各磁極13をヨーク部12の切り込み12aに嵌合させ、例えば接着、溶接等により固着一体化させることにより、永久磁石回転子20が完成する。
【0013】
また、図9および図10の永久磁石回転子30の製造方法も、上記と同様である。
【0014】
このように上記実施の形態1によれば、ヨーク部12の外周面に装着される磁極13を、永久磁石で形成された本体層13aと、この本体層13aの表面に一体に固着されるとともに、永久磁石回転子20の軸心、すなわち回転軸11の軸心を中心とした円と一致する形状に形成され軟磁性体でなる表面層13bとで構成したので、磁極13の表面に比較的加工の容易な軟磁性体でなる表面層13bが介在することになるため、加工精度、組立精度を上げることができ、固定子との間の隙間の縮小化が可能となり、しかも軟磁性体であるため磁気的に悪影響を与えることもなく、回転電機の効率の向上を図ることができる。
【0015】
また、図9および図10において特に顕著に示したように、表面層23bの周方向両端側の厚みt 1 より、中央部の厚みt 2 を薄く形成しているので、本体層23aの周方向中央部を固定子(図示せず)と接近させることができるため、さらに効率向上を図ることが可能になる。
【0016】
なお、上記で説明した製造方法では、磁極13をプレス加工で形成し、図7に示すようにヨーク部12の外周面に装着することにより、表面層13bの外周面を永久磁石回転子20の軸心を中心とした円と一致させるようにしているが、予め表面層13bの外周面を若干大きめな寸法で加工しておき、図7に示す状態とした後、表面層13bの外周面を永久磁石回転子20の軸心を中心とした円形状に研削加工するようにすれば、さらに加工精度を上げることができ、より効率の向上を図ることが可能になる。
【0017】
実施の形態2.
図8はこの発明の実施の形態2における永久磁石回転子の構成を示す斜視図である。
図において、上記実施の形態1におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。22は各磁極13の表面層13bの外周面に嵌合して一体化された環状の保護部材で、万が一、磁極13が破損した場合に、その破片等が飛散するのを防止するために装着されている。
【0018】
このように上記実施の形態2によれば、各磁極13の表面層13bの外周面に環状の保護部材22を嵌合して覆うようにしているので、容易に破片等が飛散するのを防止することができる。すなわち、各磁極13の外周面が精度よく加工されているので、簡単な構造の保護部材22で腐食や飛散の防止ができるので、コストの低減を図ることが可能になる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように、この発明の請求項1によれば、ヨーク部の外周面に永久磁石で形成された複数の磁極を装着して構成された永久磁石回転子において、各磁極を、ヨーク部の外周面に固着され永久磁石で形成された本体層と、この本体層の表面に一体に固着されるとともに外周面が永久磁石回転子の軸心を中心とした円と一致する形状に形成され軟磁性体でなる表面層とで構成したので、回転電機の効率の向上を図ることが可能な永久磁石回転子を提供することができる。
【0020】
又、表面層を周方向両端側より中央を薄く形成したので、回転電機の効率の向上をさらに図ることが可能な永久磁石回転子を提供することができる。
【0021】
又、この発明の請求項2によれば、請求項1において、表面層の外周面は嵌合する環状部材で覆うようにしたので、コストの低減が可能な永久磁石回転子を提供することができる。
【0022】
又、この発明の請求項4によれば、磁性材料成形用粉末をプレス成形型のキャビティ内に充填し、磁性材料成形用粉末に磁場をかけながら配向を行うとともに、磁場と同方向にプレス加工して本体層を形成する工程と、本体層に重ねて軟磁性体の粉末をプレス成形型のキャビティ内に充填し、磁場と同方向にプレス加工して表面層を形成し本体層と一体化し磁極を構成する工程と、複数の磁極をヨーク部の外周面に所定の間隔を介して装着する工程と、各磁極の表面層の外周面を永久磁石回転子の軸心を中心とした円形状に研削加工する工程とを包含し、各磁極の表面層の厚さが周方向両端側より中央が薄くなるように形成したので、回転電機の効率の向上を図ることが可能な永久磁石回転子の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1における永久磁石回転子の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す磁極の構成を示す斜視図である。
【図3】図2に示す磁極の製造方法の第1の工程を示す断面図である。
【図4】図2に示す磁極の製造方法の第2の工程を示す断面図である。
【図5】図2に示す磁極の製造方法の第3の工程を示す断面図である。
【図6】図2に示す磁極の製造方法の第4の工程を示す断面図である。
【図7】図2に示す磁極をヨーク部に装着する工程を示す正面図である。
【図8】この発明の実施の形態2における永久磁石回転子の構成を示す斜視図である。
【図9】この発明の実施の形態1における永久磁石回転子の構成を示す正面図である。
【図10】図9に示す磁極の構成を示す正面図である。
【図11】従来の永久磁石回転子の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 回転軸、12 ヨーク部、13,23 磁極、13a,23a 本体層、
13b,23b 表面層、14,17,21 パンチ、15 キャビティ、
16 磁性材料成形用粉末、18 磁場、19 軟磁性体の粉末、
20,30 永久磁石回転子、22 保護部材。
Claims (3)
- ヨーク部の外周面に永久磁石で形成された複数の磁極を装着して構成された永久磁石回転子において、上記各磁極は、上記ヨーク部の外周面に固着され永久磁石で形成された本体層と、この本体層の表面に一体に固着されるとともに外周面が上記永久磁石回転子の軸心を中心とした円と一致する形状に形成され軟磁性体でなる表面層とで構成され、表面層は周方向両端側より中央が薄く形成されていることを特徴とする永久磁石回転子。
- 表面層の外周面は嵌合する環状部材で覆われていることを特徴とする請求項1記載の永久磁石回転子。
- 磁性材料成形用粉末をプレス成形型のキャビティ内に充填し、上記磁性材料成形用粉末に磁場をかけながら配向を行うとともに、上記磁場と同方向にプレス加工して本体層を形成する工程と、上記本体層に重ねて軟磁性体の粉末を上記プレス成形型のキャビティ内に充填し、上記磁場と同方向にプレス加工して表面層を形成し上記本体層と一体化し磁極を構成する工程と、複数の上記磁極をヨーク部の外周面に所定の間隔を介して装着する工程と、各磁極の表面層の外周面を永久磁石回転子の軸心を中心とした円形状に研削加工する工程を包含し、各磁極の表面層の厚さが周方向両端側より中央が薄くなるように形成することを特徴とする永久磁石回転子の製造方法。
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