JPS59713B2 - ユアツポンプノ リユウリヨウセイギヨソウチ - Google Patents

ユアツポンプノ リユウリヨウセイギヨソウチ

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JPS59713B2
JPS59713B2 JP49039644A JP3964474A JPS59713B2 JP S59713 B2 JPS59713 B2 JP S59713B2 JP 49039644 A JP49039644 A JP 49039644A JP 3964474 A JP3964474 A JP 3964474A JP S59713 B2 JPS59713 B2 JP S59713B2
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discharge
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武規 永広
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油圧ポンプの流量制御装置に関するものである
従来のいわゆる可変吐出量型油圧ポンプの馬カー定制御
装置は、第1図に示すように可変吐出量型油圧ポンプT
と流量調整弁2’と油圧アクチュエータ3’より成る油
圧、駆動システムにおいて、同油圧ポンプTの・・ンガ
角を同油圧ポンプTの吐出圧力の増大に応じて減少させ
て吐出油量を減じるようにしている。
これは油圧アクチュエータ3’にかかる負荷の多少即ち
、ポンプの吐出圧の大小により油圧ポンプTの吐出油量
を変化させる事が出来て、油圧ポンプTを駆動する原動
機4’の出力容量を活用する点で有効であるが、第2図
に示すように油圧ポンプ1’の吐出圧力がP、の場合に
おいて、油圧アクチュエータぎの要求する動作速度が動
作点2で示すように小さいとき、即ち油圧アクチュエー
タ3’が必要とする油量Q2が馬カー定のPQ曲線上の
動作点1に対応する油量Q、より少ない場合には油圧ポ
ンプTの吐出油量の一部、即ち(Q、−Q2)の油量を
流量調整弁2’によ沙油タンクヘバィパスさせて、油圧
アクチュエータ3’の動作速度の調整を行う必要があわ
、この場合原動機4’の出力の一部は損失となる。これ
を避けるため、第3図に示すように流量調整弁2’の流
量調整レバー 2’ cの操作量により油圧ポンプTの
・・ンガ角を変化させるようにしたシステムがある。
このシステムは油圧ポンプTの吐出圧力で・・ンガ角を
制御する釣合バネ2’aの支持部2’bを移動可能とし
、油圧アクチュエータ3’が必要とする油量を設定する
ための流量調整弁7の流量調整レバー7cの操作量に対
応して支持部2’bを移動させて油圧ポンプTの吐出油
量を減少せしめ、油タンクヘバイパスさせる油量をなく
し、原動機の出力を有効に活用するようにしたものであ
る。ところがこのシステムを例えば1個の原動機で2個
以上の可変吐出量型油圧ポンプを、駆動する場合に適用
すると、一方の油圧ポンプの油量を絞つて部分負荷で運
転しても、その影響が他の油圧ポンプの制御系統に反映
されない為、全体として原動機は部分負荷で運転される
事となり、原動機出力容量を有効に活用することができ
ないという欠点があつた。
本発明は上記従来の欠点に鑑みて提案されたもので、
可変吐出量型油圧ポンプ及び同油圧ポンプを駆動する原
動機と、前記可変吐出量型油圧ポンプの吐出油が供給さ
れる油圧アクチュエータと、前記可変吐出量型油圧ポン
プの吐出油量を加減する吐出量変更機構と、前記可変吐
出量型油圧ポンプから前記油圧アクチュエータへ供給さ
れる油量を設定する流量調整レバーと、前記原動機の負
荷に対応した指令を発生する第1の指令発生装置と、前
記流量調整レバーの操作量に対応した指令を発生する第
2の指令発生装置とを有し、上記吐出量変更機構は上記
第1の指令発生装置が発生した指令と第2の指令発生装
置が発生した指令の中いずれか小なる吐出油量を指令す
る指令を受入れ、その指令に従つて可変吐出量型油圧ポ
ンプの吐出油量を制御するように構成した点に特徴があ
シ、油圧アクチュエータへ供給される油量を設定する流
量調整レバーの操作量に応じて可変吐出量型油圧ポンプ
の吐出量変更機構を変化させるポンプ流量制御機能と、
同油圧ポンプを駆動する原動機の負荷状態を検知し、そ
れが常時原動機の定格出力状態を保つよう同油圧ポンプ
の吐出量変更機構を変化させる同時出力制御機能を併せ
奏するようにしたもので、1個の原動機で2個以上の可
変吐出量型油圧ポンプを駆動する場合に限らず、例えば
1個の原動機で可変吐出量型油圧ポンプ以外に定吐出量
型油圧ポンプを含む複数の油圧ポンプを駆動する場合や
、1個の可変吐出量型油圧ポンプに各各の流量調整レバ
ーで操作される油圧アクチュエータが複数個ある場合等
に適用してきわめて有効であわ、実用上非常に便利な油
圧ポンプの流量制御装置を提供せんとするものである。
以下本発明を第4図乃至第10図に示す各実施例に基
づいて具体的に説明する。
第1の実施例(第4図乃至第T図参照) この実施例は1個の原動機(図示しない)で2個の可
変吐出量型油圧ポンプ6を駆動する場合を示す。
第4図において、1は可変吐出量型油圧ポンプ6と同一
の原動機により駆動されるパイロット圧発生用の定吐出
量型油圧ポンプ、30は同油圧ポンプ1の吐出管31に
設けられたリリーフ弁、2はオリフィス、3は補償弁、
4は補償弁3の出力管路で、制御の対象となる各可変吐
出量型油圧ポンプ6のバネピストン系5に並列的に結合
されている。 なお、第4図においては2個の可変吐出
量型油圧ポンプ6、流量調整弁12、流量調整弁12の
開度を制御する為のパイロット操作弁14、油圧アクチ
ュエータ40のうち、左側のものはその輪郭だけを示し
ているが、内部構造はそれぞれ右側のものと同一である
そして、Tはパイロット弁、8はサーボピストン、9
は・・ンガ、10はシリンダバレル、11は可変吐出量
型油圧ポンプ6の吐出側油路で、流量調整弁12を経て
油圧アクチュエータ40に高圧油が供給されるようにな
つている。
パイロット操作弁14はその流量調整レバー13の位
置に応じて管路15|16の油圧を調整し、流量調整弁
12内のバネIT−1,IT−2により挾持されたピス
トン18を位置決めする。
かくしてピストン18に結合された図示せざるスプール
の開き方向及び開度が制御され、吐出側油路11より油
圧アクチュエータ40に供給される高圧油の流れ方向お
よび油量が制御されるようになつている。 また上記管
路15|16間に設けられたシヤツトル弁19により前
記両管路15|16内の作動油のうち、いずれか高圧側
の作動油が選択的に、シヤツトル弁19を介して可変吐
出量型油圧ポンプ6のバネピストン系20に供給される
ようになつている。
可変吐出量型油圧ポンプ6の指令入力部は、2種のバ
ネピストン系5及び20のうち、第4図において右方に
位置するものから選択的に指令を受け入れる様に、爪2
2|23と指令入力位置指定金具21及びバネ24より
構成されている。
なおパイロット操作弁14は流量調整レバー13が図
示のように垂直な中立位置にあるとき零油量となわ、流
量調整レバー13が左右どちらでも最大の傾斜角に傾倒
したとき、最大油量の油を流過させるようになつている
。従つて先ず、流量調整レバー13を最大に傾倒させる
ことによりパイロット操作弁14を最大ストロークまで
操作した場合、即ち油圧アクチュエータ40を出来る限
D高速で作動させる場合を考える。 今パイロット操作
弁14を最大ストロークまで操作してスプールを左方へ
移動させたとすると、管路15内の作動油は定吐出量型
油圧ポンプ1系のリリーフ弁30による設定圧力の近傍
の圧力のまま可変吐出量型油圧ポンプ6のバネピストン
系20に導かれるがこの作動を第5図に基づいて具体的
に説明する。
図から明らかなように流量調整レバー13の傾倒により
パイロット操作弁14のスプールが左方へ移行すると、
管路15に対する右側の隙間Xは徐増し、左側の隙間Y
は徐減する。他方、管路16に対する右側の隙間yは徐
増し左側の隙間yは徐減する。従つて、ポートPから隙
間Vを経て管路16に至る作動油は隙間Yを通る際に減
圧され、一方隙間Xを経て管路15に至る作動油の圧力
は徐々に昇圧され、遂にポートPの圧力、即ちリリーフ
弁30によつて設定された圧力と等しくなる。このとき
管路15内の作動油の圧力は管路16内の作動油の圧力
よシ大きい為、管路15|16間に挿入されたシヤツト
ル弁19により、管路15内の高圧の作動油が可変吐出
量型油圧ポンプ6のバネピストン系20に導かれること
になる。 さて、管路15内の作動油の圧力がリリーフ
弁30の設定圧力の近傍まで昇圧し、可変吐出量型油圧
ポンプ6のバネピストン系20に導かれると、第6図に
示す可変吐出量型油圧ポンプ6のチャンバーA内の圧力
Pは最大(PMAX)となり、バネピストン系20は左
方へ動き、これに伴い爪23も左へ移動する。
また指令入力位置指定金具21もバネ24に押されて左
方へ動き、パイロット弁7のスプールを左方へ動かして
、サーボピストン8の左方の室にパイロット圧発生用の
定吐出量型油圧ポンプ1からの作動油が導入され、その
結果・・ノガ9が時計方向に回動して可変吐出量型油圧
ポンプ6の吐出油量が増大することになる。 一方、管
路15内の作動油の圧力は管路16内の作動油の圧力よ
力大きいので、管路15内の作動油は流量調整弁12の
バネ17−1側の室に導入され、流動調整弁12のバネ
IT−2側の室の作動油は管路16を経てパイロット操
作弁14に入わタンクに戻され、ピストン18は右方に
移動して、作動油の圧力差がバネ17−2の弾発力と平
衡した位置で停止する。かくして、流量調整弁12のス
プールの開き方向及び開度が定まわ、可変吐出量型油圧
ポンプ6の吐出油は吐出側油路 IL流量調整弁12を
経て油圧アクチュエータ40の左室に流量調整弁12で
規定された最大油量が流入し、油圧アクチュエータ40
を最高速度で作動させることになる。 なおパイロット
操作弁14の流量調整レバー 13をその傾斜角が最大
となるように傾倒させない場合には、傾倒した流量調整
レバー13の傾斜角に応じてパイロット操作弁14を流
過する作動油の油量が定まるとともに、管路15および
管路16内の作動油の圧力が定まり、これに応じてバネ
ピストン系20および流量調整弁12のスプールの位置
が決まるので、結局、可変吐出量型油圧ポンプ6の吐出
油量および油圧アクチュエータ 40の動作速度はパイ
ロット操作弁14の流量調整レバー13の傾斜角によつ
て加減されることになる。
以上、パイロット操作弁14の流量調整レバー13を右
側に傾倒させた場合について説明したが、流量調整レバ
ー13を左側に傾倒させた場合には管路16内の作動油
の圧力が管路15内の作動油の圧力よ沙も大きくなつて
、管路16内の作動油がバネピストン系20に供給され
、同時に流量調整弁12のスプールを左方に移動させて
油圧アクテユエータ40を左方に向つて作動させること
になる。 ところで可変吐出量型油圧ポンプ6の吐出油
量を増大させて、その消費馬力を増大ならしめても、こ
の可変吐出量型油圧ポンプ6を駆動する原動機出力に余
裕が有る時は問題ないが、原動機出力が不足する場合に
は種々の問題が生ずるので、原動機がちようど定格出力
状態、つまク定格回転数で運転しうるように、可変吐出
量型油圧ポンプ6の消費馬力が原動機の定格出力を超え
ぬように、可変吐出量型油圧ポンプ6の吐出油量を制御
することが望ましい。
そのため本実施例においては同時出力制御機能を奏する
第T図に示すような構成を具備している。図において定
吐出量型油圧ポンプ1の吐出量は、これを回転駆動する
原動機回転数に比例する為、オリフィス2前後の圧力差
は原動機回転数の昇降に対応して増減するがオリフィス
2の後の管路31はリリーフ弁30で調圧された−定圧
力Pに維持されている。この一定圧力Pは補償弁3の左
方の室に印加される。一方、補償弁3の右方の室にはオ
リフィス2を流過する前の圧力が印加され、オリフィス
2前後の圧力差とばね3aとが平衡する位置でスプール
3bが停止する。また、補償弁3にはオリフィス2を出
た一定圧力Pが供給される間隙X1とタンクTへの間隙
Y1の2個の間隙が直列につながつておわ、原動機回転
数に応じてスプール3bが移動すると、上記間隙X,,
Y,が変化し管路4の圧力が変化するようになつている
。 今、原動機回転数が低下すると、定吐出量型油圧ポ
ンプ1の吐出油量も低下し、オリフィス2の前後の圧力
差の低下により補償弁3のスプール3bは右へ移行する
このため一方の間隙X1は増大し、他の間隙Y,は減少
する。従つて間隙X1を流過する際の圧力損失が減する
ので、管路4内の圧力は昇圧することになる。 管路4
内の圧力が上昇すると、可変吐出量型油圧ポンプ6のバ
ネピストン系5は右方へ移行し、指令入力位置指令金具
21を右へ移動させる為、可変吐出量型油圧ポンプ6の
一・ンガ角は減少し、その吐出油量を減じて可変吐出量
型油圧ポンプ6の消費馬力が減レ、最終的には可変吐出
量型油圧ポンプ6の吸収馬力がちようど原動機の定格出
力と一致した状態で静定する。
つまわ、原動機出力がちようど定格状態になる様に可変
吐出量型油圧ポンプ6の吐出油量が制御されることにな
る。 ところで複数の油圧アクチュエータ40の中で特
定の油圧アクチュエータ40のみを低速で作動させるに
は、その油圧アクチュエータ40に供給する油量を設定
する流量調整弁12を操作するためのパイロット操作弁
14の流量調整レバー13を中立位置の方向、即ち傾倒
角を少くするように戻せば良い。すると管路15|16
内の作動油の圧力が変化し、これによりピストン18が
移動して流量調整弁12の開度が小さくなるように調整
され、可変吐出量型油圧ポンプ6のバネピストン系20
の入力圧力が低下して、爪23が右へ移行する。爪23
が爪22より右側に位置すると、可変吐出量型油圧ポン
プ6の吐出油量は原動機回転数による制御から流量調整
レバー13の操作量によつて制御される事となわ、対応
する油圧アクチュエータ40の動作速度が制御される事
になる。 上記のようにして特定の可変吐出量型油圧ポ
ンプ6の吐出油量を制限すると、当然その可変吐出量型
油圧ポンプ6の吸収馬力は減少し、従つて原動機出力に
は余裕を生じる事になる。その結果、原動機回転数に変
化を生じる為、前記した原動機出力状態に応じて自動的
に他の可変吐出量型油圧ポンプ6の吐出油量が増大され
、結局全可変吐出量型油圧ポンプ6の吸収馬力の合計は
原動機の定格出力と等しい状態になつて静定する。 即
ち、流量調整レバー13によつて特定の可変吐出量型油
圧ポンプ6の吐出油量を絞ると、その結果生じる原動機
の馬力の余裕力泪動的に他の可変吐出量型油圧ポンプ6
に配分され、残余の油圧アクチュエータ40を原動機出
力の許す限D高速で作動させることができる様に制御さ
れることになる。
第2の実施例(第8図参照) この実施例はパイロット圧発生用の定吐出量型油圧ポ
ンプ1、オリフィス2、補償弁3、管路4及び可変吐出
量型油圧ポンプ6は第1の実施例と同じであるが、14
はパイロット操作弁、13Aは流量調整レバー、40A
は油圧アクチュエータを示し、油圧アクチュエータ40
Aの作動方向切換を必要としない場合である。
この時は流量調整レバー13Aによつて町変吐出量型油
圧ポンプ6の吐出油量を加減し、原動機出力の許す範囲
内で油圧アクチュエータ40Aの動作速度を加減する事
ができる。第3の実施例(第9図参照) この実施例は可変吐出量型油圧ポンプ6のほかに、定
吐出量型油圧ポンプ31を含む場合で、可変吐出量型油
圧ポンプ6と定吐出量型油圧ポンプ31を同時に使用し
た時原動機が定格出力を越える場合には、定吐出量型油
圧ポンプ31を優先させ、可変吐出量型油圧ポンプ6の
吐出油量を減じて原動機を定格出力状態に維持するよう
にしたものである。
なお第1の実施例を示す第4図における符号と同一の符
号は各々対応関係にあサ、同−部材を示す。 この実施
例においては原動機が定格出力を越える場合には可変吐
出量型油圧ポンプ6からの圧油が供給される油圧アクチ
ュエータ40への流量調整は、可変吐出量型油圧ポンプ
6の吐出油量が、補償弁3を経た圧油がバネピストン系
5を右方に移行させ、・・ンガ角を減少させることによ
力吐出油量を減じるように調整される為、流量調整弁
12は主として油圧アクチュエータ40の方向切替の機
能を果すことになる。
しかし、定吐出量型油圧ポンプ31に接続された流量調
整弁12Aはバイパス回路を有し、必要に応じて油量を
調整できるようになつている。第4の実施例(第10図
参照) この実施例は1個の可変吐出量型油圧ポンプ6につ
いて油圧アクチュエータ40及び流量調整弁12が複数
(2個)の場合で、各油圧アクチユエータ40への油量
調整は対応する流量調整弁12で行い、可変吐出量型油
圧ポンプ6は各アクチュエータ40への油量の能量を制
御するようになつている。
即ち、各油圧アクチュエータ40への油量分配のみを流
量調整弁12が受持つことになる。さらに厳密にいうな
ら、各パイロット操作弁14で規定される油量の合計量
だけ可変吐出量型油圧ポンプ6が吐出すべきであるが、
構造を簡単にする為に、各パイロット操作弁14の要求
油量の中の最犬値に比例した油量をポンプ吐出量規定シ
ヤツトル弁19Aの作用によりポンプ吐出油量としてい
る。 以上具体的に説明したように本発明は可変吐出量
型油圧ポンプ6及び同油圧ポンプ6を、駆動する原動機
と、前記可変吐出量型油圧ポンプ6の吐出油が供給され
る油圧アクチュエータ4O,40Aと、前記可変吐出量
型油圧ポンプ6の吐出油量を加減する吐出量変更機構(
パイロット弁 、−・ン ,ガ角制御系のサーボピスト
ン8、・・ンガ9、指令入力位置指定金具2Lバネ24
等)と、前記可変吐出量型油圧ポンプ6から前記油圧ア
クテユエータ4O,40Aへ供給される油量を設定する
流量調整レバー13,13Aと、前記原動機の負荷に対
応した指令を発生する第1の指令発生装置(オリフィス
2、補償弁3、出力管路4、バネピストン系5、爪22
等)と、前記流量調整レバー13,13Aの操作量に対
応した指令を発生する第2の指令発生装置(パイロット
操作弁14、管路15|16、シヤツトル弁19、バネ
ピストン系20、爪23等)とを有し、上記吐出量変更
機構は上記第1の指令発生装置が発生した指令と第2の
指令発生装置が発生した指令の中、いずれか小なる吐出
油量を指令する指令を受入れ、その指令に従つて可変吐
出量型油圧ポンプ6の吐出油量を制御するように構成し
たので、油圧アクチュエータに供給する油量を所望値に
設定して運転中に、油圧アクチュエータの負荷が増大す
る等により、可変吐出量型油圧ポンプの吸収馬力が増大
しても、即ち原動機への負荷が増大しても、この負荷が
原動機の定格出力以上になるのを防止することができる
又原動機の負荷が増大すると、可変吐出量型油圧ポン
プの吐出油量を減じて可変吐出量型油圧ポンプの消費馬
力を原動機の定格出力まで減じるので原動機の定格出カ
ー杯で運転を継続することが出来る。
又原動機の出力に余裕があるときは、流量調整レバーの
操作量に対応した吐出油量を可変吐出量型油圧ポンプよ
り吐出させ、これを油圧アクチュエータに送るので油圧
アクチュエータの動作速度を所望値に維持することがで
きる。等多くの利点を有し、実用上きわめて便利な油圧
ポンプの流量制御装置を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の可変吐出量型油圧ポンプの馬カー定型
制御装置の説明図、第2図は第1図の制御装置の吐出圧
と吐出量の関係を示す曲線図、第3図は従来の可変吐出
量型油圧ポンプの制御装置の他の1例を示す説明図、第
4図ないし第T図は本発明による制御装置の1実施例を
示し、第4図は全体系統図、第5図はパイロット操作弁
の作動説明図、第6図は第2の指令発生装置の作動説明
図、第7図は補償弁の作動説明図、第8図、第9図及び
第10図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す系統図で
ある。 1 ・・・定吐出量型油圧ポンプ、2・・・オリフィ
ス、3 ・・・補償弁、4・・・出力管路、5・・・他
方のバネピストン系、6・・・可変吐出量型油圧ポンプ
、1・・・パイロット弁、8 ・・・サーボピストン、
9・・・一・ンガ、10・・・シリンダバレル、11・
・・吐出側油路、12,12A・・・流量調整弁、13
,13A・・・流量調整レバー、14・・・パイロット
操作弁、15|16・・・管路、IT−1,11−2・
・・バネ、18・・・ピストン、19,19A・・・シ
ヤツトル弁、20・・・一方のバネピストン系、21・
・・指令入力位置指定金具、22|23・・・爪、24
・・・バネ、30・・・リリーフ弁、31・・・吐出管
、4O,40A・・・油圧アクチュエータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可変吐出量型油圧ポンプ及び同油圧ポンプを駆動す
    る原動機と、前記可変吐出量型油圧ポンプの吐出油が供
    給される油圧アクチュエータと、前記可変吐出量型油圧
    ポンプの吐出油量を加減する吐出量変更機構と、前記可
    変吐出量型油圧ポンプから前記油圧アクチュエータへ供
    給される油量を設定する流量調整レバーと、前記原動機
    の負荷に対応した指令を発生する第1の指令発生装置と
    、前記流量調整レバーの操作量に対応した指令を発生す
    る第2の指令発生装置とを有し、上記吐出量変更機構は
    上記第1の指令発生装置が発生した指令と第2の指令発
    生装置が発生した指令の中いずれか小なる吐出油量を指
    令する指令を受入れ、その指令に従つて可変吐出量型油
    圧ポンプの吐出油量を制御するように構成したことを特
    徴とする油圧ポンプの流量制御装置。
JP49039644A 1974-04-08 1974-04-08 ユアツポンプノ リユウリヨウセイギヨソウチ Expired JPS59713B2 (ja)

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