JPS597112A - 頭髪化粧料 - Google Patents

頭髪化粧料

Info

Publication number
JPS597112A
JPS597112A JP11749282A JP11749282A JPS597112A JP S597112 A JPS597112 A JP S597112A JP 11749282 A JP11749282 A JP 11749282A JP 11749282 A JP11749282 A JP 11749282A JP S597112 A JPS597112 A JP S597112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vitamin
ester
amino acid
formula
acid residue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11749282A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sakamoto
哲夫 坂本
Okihiko Sakamoto
阪本 興彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP11749282A priority Critical patent/JPS597112A/ja
Publication of JPS597112A publication Critical patent/JPS597112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/006Antidandruff preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/67Vitamins
    • A61K8/678Tocopherol, i.e. vitamin E

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビタミンEアミノ酸エステル類を配合した、ふ
け防止頭髪化粧料に関する。
一般に・ふけは皮脂線の分泌物・汗腺の分泌物・表皮質
層の剥離脱離物等からなり、通常皮脂腺等の分泌亢進に
より発生するが、皮膚に細菌や酵母が感染すると・ふけ
の発生が病的に助長されるといわれている□ このため、従来抗菌剤を添加した頭髪化粧料がふけ防止
に使用されてきた。しかし、抗菌剤のなかには安全性に
問題のあるものがあり、また、抗菌剤を含む化粧料は連
日の使用により皮膚常在菌の微妙なバランスをくずして
、いわゆる工゛コロジーの点から時に好ましくない事態
を起こすが指速されている。そこで抗菌剤を使用しない
、ふけ防正が要望されており、これまで抗菌性によらな
いふけ抑制効果のある物質としてはα−トコフェロール
・ビタミンA酸エステル(特開IJPr 51−731
37’r3 公報)やビタミンE・ニコチン酸エステル
(ドイツ特許第2301585号及び第2301660
号公報)が報告されている。しかし、これらビタミンE
(α−トコフェロールに同じンのエステルは皮膚上での
安定性に問題があり、加えて価格も高いという難点があ
った。
そこで本発明者らは、従来の欠点を解決すべく広くビタ
ミンE誘導体について・ふけ抑制効果のある物質を検索
した結果新規物質であるビタミンEアミノ酸エステル類
が極めて有用であることを見出し、本発明をなすに至っ
た。
(以下余白) すなわち、本発明は、下記一般式(I)又は(1)で示
されるビタミンEアミノ酸エステル類 3 H30H3 (式中RIはモノアミノモノカルボン酸残基、ジアミノ
モノカルボン酸残基、又はそれらのN−アシル誘導体を
、R2はモノアミノジカルボン酸残基、ジアミノジカル
ボン酸。残基、又はそれらのN−アシル誘導体を表わす
。R3及びR4はそれぞれH又はを表わす。・) を配合してなる頭髪化粧料を提供するものである。
本発明の頭髪化粧料を使用すると、頭皮組織内の代謝反
応が適度に調整され、ふけの発生を有効に防止すること
ができ、もちろん本発明のものは抗菌剤を用いる場合と
異なり皮膚に安全である。
(以下余白) 本発明で用いられるビタミンEアミノ酸エステル類は、
下記一般式で(1)又は(11)で示されるビタミンE
とアミノ酸又はアミノ酸のN−アシル誘導体とのエステ
ル類でアル。
Rう 式中R+はモノアミノモノカルボン酸残基・ジアミノモ
ノカルボン酸残基、又はそれらのN−アシル[4体を、
R2はモノアミノジカルボン酸残基、ジアミノジカルボ
ン酸残基、又はそれらのN−アシル誘導体を表わす。R
3及びR4はそれぞれH又はを表わす。
ビタミンEアミノ酸エステル類を構成するビタミンEは
上式から明らかな通り、α−トコフェロール、β−トコ
フェロール、γ−トコフェロール1、δ−トコフェロー
ルをさす。また、これら以外にもトコトリエ7−ル類な
どのビタミンE同族体も、ロールのd体及びd1体が本
化合物の原料として好ましい。
一方、本発明のビタミンEアミノ酸エステル類を構成す
るアミノ酸は、例えばグリシン、アラニン・β−アラこ
ン、バリン、ロイシン、イソロインン〜フェニルアラニ
ン、メチオニン、ンスティン、セリン、トレオニン、チ
ロンン、チロキンン、プロリン、オキシプロリン、リジ
ン、アルギニン、ヒスチジン、ンスチン、アスパラギン
酸、グルタミン酸及びこれ等アミノ酸のN−アシル誘導
体である。上記アミノ酸は、D体、DL体、L体のいず
れでも良いが生物活性、原料入手の%を湯度などを考慮
すると、L体及びDL体が好まし−い。
アンル基としては、アミノ阜を保護して安定化を図るの
が目的であるので炭素数2ないし3程度のものが適当で
あり、あまり大きな炭素数のものは分子量的にビタミン
Eとしての寄与部分が小さくなるため不適当である。
本発明に用いられるビタミンEアミノ酸エステル類の例
としては、たとえばビタミンE−L−メチオニンエステ
ル、ビタミンE−N−アセチル−L−メチオニンエステ
ル、ビタミンx−L−ンステインエステノ旨 ビタミン
E−N−アセチル−L−システインエステル、ビタミン
E−L−ンスヂンエステル等を挙げる口とができる。
本発明に用いられる化合物を製造するには、ビタミンE
、アミノ基及び側鎖官能基を適当な保護基で保護したア
ミノ酸及びジシクロへキシルカルボジイミドを有機溶媒
中(例えばエーテル、ジクロルメタン等)・触媒として
4−ピロリジノピリジン存在下室温にて反応させ・ビタ
ミンEとアミノ酸とのエステルを形成させる。しかる後
、保護基を適当な条件下で除去することにより遊離のア
ミ/基及び側鎖官能基をイJする化合物を?IJる。
またアミ7基の保護基としてアンル基を用い、エステル
形成後除去することなくそのまま残せばN。
−アシル誘導体を得る。なお本化合物の製法としてはこ
の方法に限らず、アミノ酸の種類とそれに適した保護基
を選択することにより他の方法(例えばアミノ酸の酸ク
ロライドを経る方法)を用いることも可能である。
以下に、具体的に製雁例を以って説明する。
(以下余白) 製造例−1a7?−α−トフフェロールーL−メチオニ
ンエステル I」−メチオニン7.469、トリエチルアミン7.5
9りを水28−に溶解し、これにt−ブチル−e  4
S6−シメチルビリミジンー2−イルチオカルボネート
(以下13oc −SDPと略す) 13.22 gを
ジオキサン28−に溶解して加え、室温にて16時間攪
拌した。
水80−を加え、酢酸エチル100−で2回抽出し、水
層に水冷下4N塩酸を加えてp112に調整し、酢酸エ
チル50 mlで3回抽出した。酢酸エチル層を5%塩
酸30m1で3回、次いで飽和食塩水犯−で3回洗った
後芒硝で乾燥し、減圧下溶媒を留去して1−ブチルオキ
シカルボニル−L−メチオニン121りを油状物として
得た。(収率97%) t−ブチルオキシカルボニル−L−メチオニン粗製油状
物120gをエチルエーテル160 mlに溶解し、攪
拌下ジシクロへキシルカルボジイミド10.9り、dI
!−α−トコフェロール2Z8り1、次いで4−ピロリ
ジノピリジン0.71りを加え、17時間攪拌を続けた
。生成した沈殿を瀝去し、エチルエーテルでよく洗い・
エチルエーテル溶液を水で3回・5%酢削で3回、再び
水で3回洗った後任1it!lで乾燥し・減圧上溶媒を
留去してdl!−α−トコフェロ−゛ルーt−ブチルオ
キシカルボニル−L−メチオニンエステル36.5りを
黄色油状物として得た。
dl!−α−トコ7エロールーt−ブチルオキシカルボ
ニル−L−メチオニンエステルi製i状物29・8りを
無水ジオキサン75 mlに溶解し、攪拌下4N塩化水
素/ジオキサン溶液225記を滴下した。
2時間攪拌した後、氷冷しながら重炭酸ナトリウム飽和
水溶液を加えて中和し、エチルエーテルにて抽出して、
水洗、芒硝乾燥後減圧上溶媒を留去して黄色油状物25
.99を得た。このものをシリカゲルを用いたカラムク
ロマトにて8%アセトン/n−ヘキサンを溶出溶媒とし
て用いて精製すると目的物dl!−α−lツーェロール
−L−メチオニンエステル20.3 gが黄色油状物と
して得られた。本化合物の物性値は次の通りである。(
収率92%)赤外吸収スペクトル(ψKBi’mSCm
−1)3582.3364.2916.2852.17
3B 、1446.1363.1151s 1103、
するppm値。以後のNMRデータについても同様) IL8、][2,13,0,15,4,19,7,19
,8,20,6S2LOS226−22+7.23,9
.24.5.248.2a0.30.7.31.1.3
2.7.3z8.33.9.37.3.37,4.39
,4.53.4.75.0S11?、4.123.1.
1247.12a4.140.2.149.5.174
3 (クロロホルム)元素分析値 034H,、0,N
 Sとして計算値 0 : 72+68  H: 10
.58  N : 249  S : 5.71実測値
 0 : 7279  H: 10.73  N : 
245  S : 5.78(以下余白) 製M例 2   a、g−α−トコフェロール−β−ア
ラニンエステルβ−アラニン150gを80tdの2N
水酸化ナトリウム溶液に溶解し、水冷下攪拌しながら塩
化カルボベンゾキシ32.09と4N水酸化ナトリウム
溶液46yJを同時に約1時間かけて滴下した。さらに
室温で3時間攪拌後エチルエーテル200 fnlで抽
出した。
水層をとり、濃塩酸を徐々に加えてP112に調整し、
分離してきた油状物を70−の酢酸エチルで3回抽出し
、水洗後芒硝で乾燥、減圧下濃縮してn−へキサンを加
えると白色針状晶が析出してきた0これを戸数してクロ
ロホルム−n−ヘキサンより再結晶し、カルボベンゾキ
シ−β−アラニンgag qを得た。(収率75%) カルボベンゾキシ−β−アラニン491 qをエチルエ
ーテル120−に溶解し、ジシクロへキシルカルボジイ
ミド499gを攪拌下添加し・次いでdl −α−トフ
フェロール&619.4−ピロリジノビリン ジ字o、3e 9を加えて釦時間攪拌を続けた。生成し
た沈澱を戸夫し、P液を水、5%酢酸、水の順で各3回
洗った後芒硝で乾燥し、減圧上溶媒を留去してdl−α
−トコフ、ロール−カルボベンゾキシ−β−アラニンエ
ステル126gを黄色油状物として得た。
ノール80−に溶解し、10%パラジウム−炭素LO9
れをシリカゲルを用いたカラムクロマトにて2D%アセ
トン/n−ヘキサンを溶出溶媒として精製するトdl−
α−トコフェロールーβ−アラニンエステルasa q
が黄色油状物として得られた。(収率&%) 赤外吸収スペクトル(マril=l cm−’ )35
44.3324.28?4,2804,1754,14
63,1379,1121゜875.130−NMR 31,1,327,18,342,36,4,37,3
,37,4,39,4,4Ql、 ?5.0.11?、
3゜123.0.124.7.126.5.14α4.
149.4.170.9. (りVロホルム)元素分析
値 0s2H550,、NとしてBI算値 0 : 7
6.60  H: 11.05  N : 2p79実
測値 0 : 76.62  H; 11.16  N
 : 258(以下余白) 111造例3at−α−トコフェロール−L−システィ
ンエステルL−システィン塩酸塩25.09とN−ヒド
ロキシメチルアセトアミド140gを水40 mlに溶
解し1氷冷下濃塩酸5.5 mlを加え、反応容器内を
窒素で置換して2日間放置した。溶液を40℃以下で減
圧上濃縮し、無水エタノールを加えて水がなくなるまで
留去を繰返した。残渣にメタノールを少量加えて溶解し
、無水エチルエーテルを溶液が濁るまで加えてから冷蔵
庫中に数日間放置した。析出した結晶を戸数し、エーテ
ルで洗滌後乾燥してS−アセトアミドメチル−L−シス
ティン塩酸塩17.0gを得た。(収率47%) S−ア七ドアミドメチルーL−システィン塩酸塩15.
0りをジメチルホルムアミド13omlに溶解し、25
 ’Cニ保って窒素気流下テトラメチルグアニジン15
.1 (jを15分間で滴下した。次いでt−ブチルオ
キシカルボニルアジド10.3 gを1o分間で、最後
にテ、トラメチルグアニジン7.77を追加して滴下し
た。反応物はそのままl夜攪拌を続けた後減圧下淵°C
以下で濃縮し、水45 mlを加えて酢酸エチル45m
eで2回抽出した。水層を水冷下50%クエン酸水溶液
を加えてp113に調整し、食塩で飽和後酢酸エチル5
5 mlで3回抽出した。酢酸エチル層を飽和食。
塩水で洗い2芒硝で乾燥後減圧下溶媒を留去して黄色h
11状物]47gを得た。これを少1.tの酢酸エチル
−ベンゼンで処理して結晶化し、t−ブチルオキシカル
ボニル−8−アセトアミドメチルーL −システィンa
70を白色結晶として得た。(収率45%)t−ブチル
オキシカルボニル−8−アセトアミドメチル−■」−シ
スティン4.009 ヲエチルエーテルzzomlに?
f1Mし、ジシクロへキシルカルボジイミド35g、d
J−α−トコフェロール6.6g、4−ピロリジノピリ
ジンα25 qを加えて実施例1と同様に処理してdj
−α−トコフェロール−も−ブチルオキシカルボニル−
8−アセトアミドメチル−L−システィンエステル10
0りを黄色油状物として得た。
例1と同様に処理して黄色油状物9.04 gを得た。
これをシリカゲルを用いたカラムクロマトにてエタノー
ル:クロロホルム;n−ヘキサン−5−30:65を溶
出溶媒として用いて精製し、dl−α−トコ7エロール
ーS−アセトアミドメチル−L−システィンエステル6
.189を黄色油状物として得た。
(収率73%) KBr       −1 赤外吸収スペクトル(Y   、cm)11m 3338.3276.3214.3023.2902.
1743.1640.1538.1450.1362.
1254.1168.1085.992+3C! −N
MRスペクトル 11.8.12.3.13.1.19.7.19.8.
20.6.210.22.6.22.7.23.2.2
3.8.24.4.248.27.9.31.1、:1
7.32+7.37.0.37.3.37.4.39.
4.40.1.4Z3.55.2.75.1.117.
5.123.1SL24.7.186.4、]、40.
2.149.6.1700.1’14 (クロロホルム
)元素分析値 C35)(6o o、N2 Sとして#
1算値 0:69.49 H:10.OON:463 
S:5.30実測値 0:69.37 H+9.81 
1J:479 S:5.3にのd4−α−トコ7エロー
ルーS−アセトアミドメチル−11−システィンエステ
ル4oo 9 ft 50%酢9100 mlに溶解し
、酢酸第二水銀z239を加えて2時間攪拌した後、硫
化水素ガスを反1+iji液中に通じて水銀イオンを硫
化水銀として沈澱さセた。
エチルエーテル100m1を加えて沈澱を戸去し、戸。
液を重炭酸ナトリウム水溶液を加えて中和してから更に
エチルエーテル100m1を加えて抽出した0工−テル
層を水洗し、芒硝で乾燥してから減圧上溶媒を留去して
d7−α−1トコフェロール−L−システィンエステル
1.51りを黄色油状物として得た。
このものは少量の不純物を含み、システィン同様酸化を
受けやすい為精製が難しいがF記のスペクトルにより構
造が確認された。(I’ll収率4−1%)3580.
3351.2917.2850.2557.1745.
146]、138]、1149.1103 130− NMRスペクトル 11.8.12+2.13,1.197.19.8.2
0,6.210.2ia6.22+7.23.8.24
4.248.250.279.310.32+7.32
+7.373.374.39.4.40.1.55.1
.75]−1117,5、]、23.]、]、24.7
.126.4.1402.1495.171.0 (ク
ロロホルム)l造例aal−トコフェロール−L−シス
チンエステル L−シスチン6.009とトリエチルアミン7.591
;i!を水で淡黄色粉末111σを得た。これを酢酸エ
チルから結晶化させてジーt−ブチルオキシカルボニル
−L−シスチン924りを白色結晶として得た・(収率
90%) オ シーt−ブチル共キシカルボニル−L−シスチンa25
gをエチルエーテル150mJに溶解し、攪拌下ジシク
ロヘキシカルボジイミド9,089、dl−α−トコク
ス2a49−を得た。これをシリカゲルを用いたカラム
クロマトにて2%エチルエーテル/ヘンゼンを溶出溶媒
として用いて精製し、ジーdl−α−トコフェロール−
ジーt−ブチルオキシカルボニル−L−シスチンエステ
ル8.02gを淡黄色ワックスとして得た。
このニス′テルロ19りを無水ジオキサン24−に溶解
例1と同様に処理してジーd7−α−トコフェロール−
L−シスチンエステル516りを黄色油状物よして得た
。(収率65%) 赤外吸収スペクトル(film” Cm−’ )359
3.3344.2922.2866九1747.146
3.1380.1151S1104゜ ’O−N M Rスペクトル 118.12+2.13.0.197.197.206
.208.21.0,22+6.227.23.9.2
44.24.8.27.9.311.3Z7.32+7
.37.3.37.4.39.4.40.1.439.
44−1.540.75.0.117.4.1231.
1247.126.4、ルート−メチオニンエステル L−メチオニン250gを水50 mlに懸濁し、激し
く攪拌しながら無水酢酸35.7!7を加えた。3時間
攪拌を続けた後減圧下刃°Cで過剰の試薬と溶媒を留去
した。油状の残渣に酢酸エチルを加えて加温溶解し、不
溶物を戸去後p液を濃縮し、冷蔵庫に2日してN−アセ
チル−L−メチ」ニンの白色結晶248!12を得た。
m、p、104〜105°、〔α、]吊−21.3°(
aa、o、水〕。
(収率78%) N−アセチル−L−メチオニン9.569をエチルエー
テル170−に溶解し、攪拌下ジシクロへキシルカルボ
ジイミド11,3り、(dl−α−トコフェロール23
.79、を行い、淡黄色油状物300gを得た。これを
シリカゲルを用いたカラムクロマトにて]5%アセトン
/n−ヘキサンを溶出溶媒として用いて精製して無色油
状物20.27を得た。これをメタノールから結晶化シ
てdl−α−トコフェロール−N−アセチル−L−メチ
オニンエステルの白色結晶1&6gを得た。m、p。
58〜6CP0(収率62%) 赤外e IIYスペクトル(y :品、t、cm−1)
3223.3030.2881.2814.1755.
164L 1552.1462.1380.1262.
1153.1109、+30−NMRスペクトル 11B、12+1.13.0.15.4.19.7.1
9.8.20.6.21.0.226.22+7.22
+9、z3.9.24.4.248.27.9.30.
4.31.1,3]、、9.327.327.37.3
.37,4.39,4.40.1.518.75.1.
1174.1231.1247.126.4.140.
2.1496.170.3.17o8、(クロロボルム
)元素分析値c36曳、O,NSとして 泪算値 0ニア1.60 H:10.18 N132 
S:5.31実測値 0ニア155 H:10.24 
N:f?!、24 S:5.33以下にその他の製造例
についてmノ単に記す。製法及び合成物のl711 g
は製造例1〜5と同様にして行路号 Toe : )コ
フェロール、 Boa:t−プチルオキシ力ルボニ40
EZ :力ルポベンゾキシ基、 Bzl:ベンジノ一本
米d−α−トコフェロール、d−γ−トフフェロダ ール、5−6−)コフェロールはイーミクス園及びイー
ミクスD(エーザイ製)を充填剤としテシリカゲル・溶
出溶媒として8%クロロポルム/ n −ヘキー+jン
を用いた高速液体クロマトによって分取して得た。
米保護基をつけたアミノ酸とビタミンEとのエステル形
成反応及び保護基の脱離反応の通算収率。
(以下余白) 本発明に・おけるビタミンEアミノ酸エステル類を化粧
料に配合するには一般の油性物質を配合する方法に準じ
て行えばよい。
に好ましくは05重量%以上である。配合量の上限は化
粧料の形態によっても異なり任意に配合できるので限定
できないが、一般的には5 爪fd%程度である。
本発明の頭髪化粧料とは、頭髪ないし頭皮に施用される
ものを広く指し、例えば、ヘアトニック、ヘアリキッド
、頭皮用乳液・ヘアクリーム、ヘアシャンプー等がある
本発明の頭髪化粧料には通常の成分、例えば、油性成分
、界面活性剤、保湿剤、アルコール、増粘剤、防腐剤、
紫外me収剤、色落、香料等が適宜適量添加することが
できる。
(試験例) ビタミンEアミノ酸エステルの濃度を変化させてふけ防
止効果を測定した。
動物としてはウサギを用い、ウサギの両側の耳翼の内側
にオレイン酸の頷%メタノール溶液を塗布した。ついで
オレイン酸塗布後、片側の耳翼の内(11+1 ニv 
t 濃度のビタミンEアミノ酸エステルのメタノール溶
液を塗布した。
この操作を1日に1回延べ4日間行った。オレイン酸の
み塗布した耳翼はふけ状物質が形成されたのに対してオ
レイン酸とビタミンEアミノ酸エステルを塗布した耳翼
では・ビタミンEアミノ酸ら明らかなように、0.1%
から効果が見られること表、ふけ状物質の形成 A ビタミンE−L−メチオニンエステルB ビタミン
E−N−アセチル−L−メチオニンエステル 0 ビタミンE−I、−システィンエステルD ビタミ
ンE−N−アセチル−L−システィンエステル E ビタミンP−L−シスチンエステル(ビタミンEは
d/−α−トコフェロールである)+:ふけ状物質の形
成が認められる。
±:ふけ状物質の形成がほとんど詔められない。
−;ふけ状物質の形成が認められない。
試験開始後7日目にウサギの耳翼を切りとり・ホルマリ
ン固定を1行った。常法に従って組織標本を作製し・つ
いでヘマトキシリン・エオシン染色を行った。
顕微鏡下、各組織標本の表皮の厚さを測定した@ウサギ
耳翼の内側(すなわちオレイン酸及びオレイン酸とビタ
ミンEアミノ酸エステル塗布部)の表皮は、゛外側(す
なわち未塗布部)の表皮よりも肥厚しており、その肥厚
の割合を求めると、オレイン酸のみ塗布した場合が最も
大きく、オレイン酸とビタミンEアミノ酸エステルを塗
布した場合は、ビタミンEアミノ酸エステルの濃度の上
昇によって肥厚の程度が小さくなっていることが認めら
れた。
各組織標本の内側と外側の表皮の肥厚の割合Tを求め次
式に従って治ゆ率を求めた。
o−1 To  オレイン酸塗布部と外側の表皮の肥厚の割TA
ニオレイン酸とビタミンEアミノ酸エステル塗布部と外
側の表皮の肥厚の割合 治ゆ率と添加したビタミンEアミノ酸エステルA −H
の濃度との関係を求め図面に示した。(ビタミンFll
d/’−α−トコフェロールを用いた。)これによれば
、ビタミンEアミノ酸エステルの上で治ゆ効果が認めら
れO−5m 1%以上で治ゆ効果が著しく認められるこ
とがわかる。
なお、」二記のウサギを用いたふけ発生のモデル実験の
結果は実際、人の頭の場合と高い相関があることがgI
I詔され、」二記試験でふけ抑制効果を認められた物質
は、人の頭を用いた実使用テストでも効果が認められた
次に本発明の実施例を示す。
(実施例1) エチルアルコール55りにdl!−α−トコフェロ−゛
ルーシーメチオニンエステル0.5g、ポリオキシエチ
レン(8モル)オレイルアルコールエーテル2り・及び
香料を適当量室温下に溶解してアルコール相を得た。別
に精製水87.5j7にグリセリン5り及び色素を適当
量加熱下に溶解し冷却後書た水相に前記アルコール相を
加え可溶化してヘアトニックを得た。
(実施例2) エチルアルコール5459にdI!−α−トコフェロー
ル−L−7ラニンエステル0.5り、ポリオキシプロピ
レンブチルエーテル20り及び香料を適当量を室温下に
溶解し、このアルコール相に精製水259に才θ 色素を適当量溶解させた水呑を混合してヘアリキ、ドを
得た。
(実施例3) ステアリンrlk29、セチルアルコール1.5 g、
ワセリン3g、流動パラフィン12g、ポリオキシエチ
レン(10モル)モノオレイン酸エステル2g、d−α
−トコ7エロールーL−ヒスチジンエステルzoq及び
香料を適当量加え80’Cに加熱して油相を得た。別に
プロピレングリコール5g、)IJエタノールアミン1
g及び精製水qx、59を80°Cに加熱して水相を得
た。この水相に・前記油相を攪拌しつつ除々に加え¥乳
化し冷却して頭皮用乳液を得た。
(実施例4) ステアリン酸2り、ステアリルアルコール7g、還元ラ
ノリン2り、スクワラン5q1オクチルドデカノール6
り、ポリオ、キシエチレン(10モル)セチルエーテル
3g、グリセリルモノステアレート2g、dI!−α−
トコフェロール−N−アセチル−L−システィンエステ
ル0.1g及び香料を適当附加え80°Cに加熱して油
相を得た。別にプロピレングリコール59、精製水67
.9gを80℃に加熱して得た水相に、前記油相を攪拌
しつつ除々に加え乳化、冷却してヘアクリームを得た。
(実施例5) 精製水79.59にラウ1)ル硫酸トリエタノールアミ
ン15g、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアマイド5g、
aI!−α−トコフェロール−L−シスチンエステル0
.5g及び色素、香料を適当量添加し、加熱混合後冷却
してヘアシャンプーを得た。
【図面の簡単な説明】
図面はビタミンEアミノ酸エステルの治ゆ効果を示す図
であり、AはビタミンE−L−メチオニンエステル、B
はビタミンに−N−ア七チルーL−メチオニンエステル
、CはビタミンE−L−システィンエステル、Dはビタ
ミンE−N−アセチル−L−システィンエステル、Eは
ビタミンE−L−シスチンエステルでアル0 特許出願°人 株式会社 資 生 堂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  下記一般式(1)又は(It)で示されるビ
    タミンEアミノ酸エステル類l R1 0143083 (式中R1はモパミWルボン酸残基、ジアミノモノカル
    ボン酸残基、又はそれらのN−アシル誘4体を、R2は
    モノアミノジカルボン酸残基、ジアミノジカルボン酸残
    基、又はそれらのN−アシル誘導体を表わす。R3及び
    R4はそれぞれH又はCH3を表t)す。)を配合して
    なる頭髪化粧料。
JP11749282A 1982-07-06 1982-07-06 頭髪化粧料 Pending JPS597112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11749282A JPS597112A (ja) 1982-07-06 1982-07-06 頭髪化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11749282A JPS597112A (ja) 1982-07-06 1982-07-06 頭髪化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS597112A true JPS597112A (ja) 1984-01-14

Family

ID=14713061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11749282A Pending JPS597112A (ja) 1982-07-06 1982-07-06 頭髪化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS597112A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003037290A1 (en) * 2001-10-29 2003-05-08 Showa Denko K.K. Skin preparation comprising a tocopherol derivative for external application
WO2003037289A1 (en) * 2001-10-29 2003-05-08 Showa Denko K.K. Skin preparation comprising a tocopherol derivative for external application
WO2004026856A1 (de) * 2002-09-17 2004-04-01 Phenion Gmbh & Co. Kg Tocopherylester

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003037290A1 (en) * 2001-10-29 2003-05-08 Showa Denko K.K. Skin preparation comprising a tocopherol derivative for external application
WO2003037289A1 (en) * 2001-10-29 2003-05-08 Showa Denko K.K. Skin preparation comprising a tocopherol derivative for external application
WO2004026856A1 (de) * 2002-09-17 2004-04-01 Phenion Gmbh & Co. Kg Tocopherylester

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2880275C (en) Pharmaceutical or cosmetic composition for treating alopecia
US5876703A (en) Flavanonol derivatives and hair-nourishing, hair-growing compositions containing the derivatives
KR100300816B1 (ko) N-아실아미노산에스테르및이것을이용한육모제혹은양모제
US6075052A (en) Skin external preparation
DE19737327A1 (de) Hydroxyzimtsäureamide hydroxysubstituierter aromatischer Amine
US5298647A (en) Aromatic compounds of amide structure derived from aminobenzoic acids, hydroxy-benzoic acids, cinnamic acids, urocanic acids and benzimidazoles, absorbing UVB and/or UVA
KR100503631B1 (ko) 레티놀 유도체 및 그의 제조방법
EP0260598B1 (de) Lichtschutzmittel mit einem Gehalt an ungesättigten Estern
KR102068635B1 (ko) 3,4,5-트리메톡시 신남산 에스테르 유도체와 그 제조방법 및 이를 포함하는 피부 미백용 조성물
CA1134824A (fr) Compositions cosmetiques pour le traitement de l'etat gras des cheveux et de la peau, composes nouveaux et leur procede de preparation
JPS597112A (ja) 頭髪化粧料
KR101219281B1 (ko) 젠티식산 유도체 화합물과 그 제조방법 및 이를 함유하는미백화장료 조성물
JPH0157083B2 (ja)
AU644978B2 (en) Topical composition for accelerating wound healing
JPS58203982A (ja) ビタミンe−アミノ酸エステル類およびその製造方法
AU2017315140B2 (en) Difluorinated compounds as depigmenting or lightening agents
US6180116B1 (en) Histidine derivatives, preparation process and uses
JP3105691B2 (ja) メラニン抑制剤
JPS6339847A (ja) p−ヒドロキシシンナムアミド誘導体およびこれを含有するメラニン抑制剤
EP1480609B1 (en) Whitening cosmetic composition
JPH08183709A (ja) デヒドロアラニン誘導体および香粧品組成物
KR0174165B1 (ko) 3-아미노프로판인산의 제조방법 및 이를 함유하는 화장료 조성물
EP1561743B1 (en) Compound protecting against ultraviolet
JPH05221846A (ja) チロシナーゼ活性抑制剤および化粧料
JPS61289017A (ja) 皮膚化粧料