JPS597070A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メツブールに巻回された長尺の記録紙を引き
出しながら順次記録を行なう記録装置に関する。

この種の記録装置には、従来から記録済の記録紙を本装
置から切り則すためにカッター等の記録紙ｌ、７Ｉ断手
段か設けられている。まだ、この記録紙切断手段は記録
手段の前方に位置し、記録手段による記録終了後記録紙
を所定長搬送した後記録紙リノ断手段によって切断する
。このとき、木製（賀に残された記録紙の先端は記録紙
切断手段の位置にあるが、次の記録を無駄のないように
先端部から開始するために記録紙先端を記録手段才で引
き戻される。しだかって記録手段とスプールの間の記録
紙は弛んだ状態となっている。このような状態から記録
が開始されると、記録紙の弛みか無くなる寸では記録紙
搬送にほとんど負荷はかからず、弛みか無くなった瞬間
スプールの慣性負荷がかかることとなる。

このような負荷の急激な変化が、記録紙のヌＪ・−ズな
搬送を妨げることになり、ひいては画質に悪影響を−り
えることとなる。すなわち、負荷の変化のあった瞬間の
記録ラインは詰まってしまい、”’ｌ　ｒｒ＆箇所の画
情報は縮んでしまう。なお、その後はスブ°−ルが回転
し始めるので、負荷が軽くなりしかも安定するので記録
紙の搬送もスムーズに行なわｔすることになる。

しだがって、記録紙」こに得られた画情報は記録紙先端
から所定の長さだけ隔てた箇所が常に縮んだものとなっ
てしまい、きわめて見苦しいものとなる。

本発明は一１１記の問題点を解決するためになされたも
のであり、スプールのフランジ部内（ｔｉｌｌに高摩擦
面を形成することによって、」−述した負荷の急激な変
化を緩和し、縮み箇所のない高品質の記録画情報を得る
ことができるものである。

以十°木発明の−・実施例を第１図ないし第４図と」１
、に説明する。

第１図は本発明の一実施例である記録装置の要部を示す
斜視図であり、第２図は第１図記録装置におけるスプー
ル部を示す一部断面図である。１は静電記録ヘッドであ
り、静１Ｍ、記録紙２と接触する而には多数の静電記録
釦が一列に配列されている。３はヘッド押えローラであ
り、記録紙２を静電記録ヘッド１に押圧して良質な記録
を援助すると共に、図示しない駆動系と連結されており
自ら回転することによって記録紙２の搬送を行なってい
る。

４はカッターであり、静電記録ヘッド１によって記録さ
れ、ヘッド押えローラ３の回転によって前方に繰り出さ
れた記録紙を適当な箇所にて切断するものである。カッ
ター４の内部は主に固定刃と回転刃とで構成されており
、この２つの刃の間に記録紙２が挿入されている。この
状態において図示しない制御部からの信号によって前記
回転刃を回転させると記録紙は切断される。

６はスプールであり、長尺の記録紙２が巻回されている
。スラブ−／Ｌ’Ｓは両側にある支持部イＡ６によって
回転自在に位置決めされている。記録紙２の一端はスプ
ール６から引き出されガイドローラ７を介して静電記録
ヘッド１及びヘッド押圧ローラ３の間に挿入され、さら
にｉｉｆ方に延びている。

スプール６は第２図に示すように、フランジ部８と軸芯
９とによって構成されており、フランジ部８と軸芯９と
は着脱自在となっている。記録紙２の交換は、軸芯９か
らフランジ部８を引き抜き、軸芯に巻かれた新たな記録
紙に同フランジ部８を挿入することによって行なう。フ
ランジ部８の内ｆｌｌｌ＋にはゴム熱料等の高摩擦部９
１ｏが接着されている。また、フランジ部８の外側の中
火部には突出部１１があり、支持部利−６に支持される
ことによってスプー／Ｌ／６全体が支持されている。

次に動作を説明する。第３図及び第４図は本実施例記録
装置の異なる２つの状態を示す側面図である。第３図は
必要な記録が終了した後記録点Ａと明断点Ｂとの間の距
離Ｃ及びゆとシ分を合わせた長さたけ記録紙２を前方に
送り出し、カッター４の回１１シ、刃４ａを回転させ記
ａＡ紙２を切断したところを示している。この状態から
次の記録を開始すると、ＡＢ間にある記録紙に記録を行
なうことかできす、無駄であるばかりでなく、そのまま
放置すれは得られた記録は余白部の多いきわめて取扱い
の不自由なものとなる。そこで一般的に前回の記録が終
１了し記録紙が切断された後は、距＃Ｃとほぼ同じ長さ
だけ記録紙２を引き戻しており、その状態が第４図に示
されている。

この引き戻しは、ヘッド押えローラ３を逆回転すること
によって行なわれる。一方スブー）Ｌ／６は自ら駆動す
ることはないため、静電記録ヘッド１とスプール６との
間で弛みが生じる。ここでスプール５の側板すなわちフ
ランジ部の内側にはゴム熱料１ｏが接着されていて記録
Ｍ（２とゴＪ・部４ニア１゜とはすべりにくくなってい
るが、第４図に示すように矢印方向の力が働くことによ
りゴム部組１０と記録紙２はすべり合う。そのため図面
のようにフランジ部でもある程度弛みが斗じる。

この状態から次の記録が開始される。すなわち記録紙２
はヘッド押圧ローラ３によって前方に繰り出される。こ
のときフランジ部において弛んだ記録紙２はゴム部月１
０とある程度の摩擦力をもって擦れ合いながら第３図の
ような緊張状態に連子る。したがってスプー／Ｌ／６は
」二連の摩擦力によってわずかではあるが回転力を与え
られている。

そのため記録紙２が緊張状態となったときにはスラブ−
／Ｌ’　５は回転し始めており、スプー／Ｉ１５が静止
している状態に比べその瞬間の記録紙搬送負荷は小さい
ものとなってる。しだがって記録紙搬送に何ら）；ど響
をりえることはない。

第５図は本発明の他の実施例を示す部分平面図である。

この実施例では、スプール５の回転軸を記録紙搬送ｈ′
向に列して垂直ではなく、さらにθ０（−３°〈θく３
°）の角度をｌｊえている。このように（？１）成する
とゴム熱料１０と記録紙２との摩擦力が増加し、記録紙
が緊張した際におけるスフ。

−ル」−の回転はさらに大きなものとして得ることがで
きる。なお、高摩擦面の形成はゴム部材を用いる他に、
フランジ部内側にローレット［」のようにｌｊｊｊを設
けることによシ行なってもかまわない。

また、上記の２つの実施例は共に静電記録手段を用いた
場合について記載しており、記録紙切断後現像過程を経
て可視像化されるものである。

しかし、記録手段は静電記録手段に限られるものではな
く、感熱記録手段等その他の記録手段でもかまわない。

ただし、その場合は記録手段に適合するように記録紙を
選択することは震うまでもない。

以」二述べたように、本発明によれば記録紙が巻かれた
スプールの側板内側に高摩擦部材を接着するという簡単
な構成で、記録途中における記録紙搬送負荷の急激な変
化による画質への悪影響を防止することができるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

’Ｉｓ１図は本発明の−・実施例である記録装置の斜視
図、第２図はその要部の一部断面図、第３図及び第４図
は同記録装置の動作説明のだめの概略側面図、第６図は
本発明の他の実施例の部分平面図である。 １・・・・・・静電記録ヘッド、２・・・・・・静電記
録紙、３・・・・・・ヘッド押工ローラ、４・・・・・
・カッター、６・・・・・・７．７”−／ｌ／、６・・
・・・・支Ｎ　部４ｇ、ｓ・・・・・・フランジ部、１
０・・・・・・コム熱料。 代理人の氏名　ヅ「埋土　中　尾　敏　男　ほか１名ン 一３′ 第２図 弔３図 ？ 第４図 第５図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　スプールに巻回された記録紙と、前記スプー
   ルから引き出された記録紙に可現像又は潜像を形成する
   記録手段と、前記記録手段の前方に位　　、置する記録
   紙切断手段と、前記引き出された記録紙を前方に繰り出
   したり後方に引き戻したりする記録紙搬送手段とから成
   り、前記スプールのフランジ部分側を高摩擦面としたこ
   とを特徴とする記録装置。
2. （２）　　ｊ＋’＋１摩擦而をフランジ部内側にゴムイ
   シを貼付して形成しだ特１伯’ｉＴｌ”］求の範囲第１
   項記戦の記録装置１”９゜
3. （３）　　スプールの回転軸を記録紙搬送力向に苅して
   ９０°±α（−３°〈α〈３°）とする特許請求の範囲
   第１項記１１戊の記録装［１イ１″。