JPS597048A - 立体装飾シ−トの製造方法 - Google Patents

立体装飾シ−トの製造方法

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Publication number
JPS597048A
JPS597048A JP57116543A JP11654382A JPS597048A JP S597048 A JPS597048 A JP S597048A JP 57116543 A JP57116543 A JP 57116543A JP 11654382 A JP11654382 A JP 11654382A JP S597048 A JPS597048 A JP S597048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
decorative
mold
embossed
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57116543A
Other languages
English (en)
Inventor
堀野 輝男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIWA INSATSU KK
Original Assignee
NIWA INSATSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIWA INSATSU KK filed Critical NIWA INSATSU KK
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Publication of JPS597048A publication Critical patent/JPS597048A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、単一工程で立体装飾ノートを製造する方法、
さらに詳しくいえばエンボス模様をもち、周縁不要部分
を切断された装飾用紙がベース7−ト上に積層された構
造の立体装飾ノートを、装飾用紙のエンボス加工、周縁
の切断及びベースノートへの接着を同時に行うことによ
り1工程で製造する方法に関するものである。
従来、紙やプラスチックノート上にエンボス加工して浮
出し模様を形成させ、装〆[I市価1直を高めることは
広く行われている。そのような三次元的な浮出し模様は
、エンボス面に印刷模様がなくても視覚を通じて美観を
起させるものであり、印刷模様により視覚的効果はいっ
そう助長される場合が多い。通常エンボス模様は、/−
ト全面にわたって連続模様又は独立模様の凹凸が形成さ
れ、特に印刷プリ“インとマツチしたエンボス模様は立
体観も加わってより優れた外観を−7するものである。
さらにシールドされた模様が異質の立体的模様の場合に
は視覚的効果が増大し、いっそう優れた美観を力えるこ
とが知られている。
本発明者らは、そのようなシールドされたエンボス模様
を7−ト上に形成させる方法について種々検討した結果
、単一工程で極めて容易になし得る実用的方法を見出し
、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、ベースシートの表面に接着剤層を
介して装飾用紙を重ね合わせ、外周縁に装飾用紙のみを
打ち抜くだめの切断刃を有する金属製受型と押型との間
にはさみ、受型と押型とで加熱しながら圧縮することに
より、装飾用紙にエンボスを施こし、これをベースシー
トに圧着すると同時にその不要部分を切断除去すること
を特徴とする立体装飾シートの製造方法を提供するもの
である。
本発明によれば、ベースシートと装飾模様部とを異なる
材質で形成させることができ、しかも装飾部をエンボス
加工するとともに、その区画された装飾部のみを同時に
ベースシートに接着させることができる。また得られた
エンボス模様は、その外周の輪郭線に沿ってベースシー
ト表面にくい込んだ細線状の輪郭溝が形成されるので、
エンボスシールド模様がいっそう浮き上り、彫刻的装飾
効果が大きくなるという利点を有する。
本発明の方法によって得られるシートは、上記のように
装飾効果が大きいので、立体的意匠性を活かした挨拶状
、カレンダー、紙のパーティ製品、装飾包装や装飾アク
セサリ−又は化粧品用の美麗印刷紙器類など高級な感じ
全力える装飾品として広く使用することができる。
本発明の方法に用いるベースシートは通常0.1〜1m
m程度の厚さのものが実用的であシ、また素材としては
紙、金属フォイル、プラスチックシートあるいは各種複
合シートなどが有利に使用されるが、紙をベースとする
ものが好ましい。また、エンボス模様を形成させる装飾
用上質紙としては、普通に使用されているアート紙を用
いることができ、これは白色のものでも、また着色した
ものでもよい。そのほか、金属蒸着紙、印刷紙又は特殊
加工紙も用いることができる。
また、本発明において用いられる接着剤は、装飾用紙及
びベースシートに対し強い接着性を示す圧感性のもので
あればよく、特に制限はない。本発明においては、特に
、ホットメルト型接着剤が好都合に使用できる。このよ
うなホットメルト型接着剤の層はフィルム又はシート状
で両シート間に介在させて用いてもよいし、装飾用紙の
裏面に塗布形成させることもできる。
装飾用紙シートの裏面に接着剤層を塗布形成させる場合
には、使用される両シートの材質に好適な他の知られた
接着剤を用いることができる。
また、本発明の方法においては、エンボス成形用金属製
受型と対応する硬化樹脂又は金属製押型が組み合わせて
使用される。受型には、所望の輪郭をもつエンボス模様
を形成させるだめの対応する逆の凹型模様が設けられ、
その模様の外周縁には装飾用紙及び接着剤層を打ち抜く
だめの無端の切断刃を備えている。また、押型には、エ
ンボス模様を効果的に形成させるだめに、受型に対応す
る凸型が形成されている。加熱成形のための加熱手段は
、通常受型に組み込まれ、所定の温度に加熱されるが、
押型に加熱装置を取り付けることもできる。両金型を加
熱しながら押圧することによシ、エンボス模様が容易に
形成され、接着剤が加熱溶融(7てエンボスされた装飾
用紙とベースノートの強固な接着が得られる。この際、
厚手の接着剤シートを用いると、接着層自体がエンボス
効果を助長させ、抑圧後に硬化層を形成し装飾用紙の補
強として役立つので有利である。
受型及び押型は、エンボス模様を形成させる金型部を整
合させ、所定の位置まで接近して介在物を押圧しうるよ
うにセットされる13次いで前記接着剤層を裏面に形成
させた装飾用紙を、その裏面をベースシート表面に接す
るように重ね、それをその表面側が加熱受型に接するよ
うに載せて、押型を受型に押圧すれば、装飾用紙シート
で形成されたエンボス模様を有するベース7−トが容易
に得られる。その際、切断刃により装飾用紙はエンボス
模様部とそれ以外の部分にカットされ分離されて、エン
ボス模様部のみが接着剤でベースシートに強固に結合し
、その周縁の他の部はフリーとなり容易に取り除かれる
。したがって、受型の切断刃の外周部は装飾用紙を圧着
することがないように削り取ることが重要である。また
、この切断刃は、装飾用紙のみを完全にカットするが、
ベース7−トは傷つけない程度の高さをもって、所要の
模様の輪郭に沿って形成される。この場合、切断刃の高
さを装飾用紙の厚さよシもやや太き目にしておけば、エ
ンボス加工によりベースシート上に形成されたシールド
エンボス模様の外周縁に沿って、ベースシートに細い凹
状画線溝が形成され、エンボス模様が浮き出る感じを与
えるので有利である。
次に添附図面に従って、本発明の実施態様を説明する。
第1図は、本発明方法の手順を示す説明図であって、先
ず受型lと押型2の間に装飾用上質紙3とベースシ・−
ト5とを接着剤層4を介して重ね合わせてはさみ込む(
イ)。次に例えば油圧ポンプ(図示せず)で受型1に押
型2を押圧し、エンボスを施すと同時に受型lの切断刃
6により、エンボスが施された部分以外の装飾用紙と接
着剤層とを切り落とす(ロ)。この際、エンボスが施こ
されている部分は、例えば受型工又は押型2あるいはそ
の両方の内部に備えられた電熱線などの加熱手段7によ
シ加熱され、型押しと同時に装飾用紙はベースシートに
接着される。
この際の加熱圧着に要する時間は通常0.2〜3秒で十
分である。そして、受型lと押型2とが離れると、所望
の立体装飾シートが得られる(ハ)。
第2図はこのようにして得られた立体装飾ソートの斜面
図であυ、ベースシート5の上に貼付されたエンボス模
様をもつ装飾用紙から構成された状態を示す。
本発明の方法によれば、従来のように、エンボスのパタ
ーンデザインのシルクスクリーン印刷あるいは箔押印刷
を行ったのち、さらにこれをエンボス加工したり、エン
ボス加工したのち、ダイハーフカッティングしてシール
化し、その後エンボスのパターンデザイン部へ貼υ付け
だシす5手数を要するいくつかの組合せ工程を必要とせ
ず、しかもこれらの従来法によるよシもはるかに立体感
、異質感及び優れた高級感の装飾シートを簡単に製造す
ることができる。また、本発明の方法は、従来法のよう
な多工程によるデザイン模様とエンボス模様の整合に狂
いを生じる心配が全くなく、エンボスと圧着を同時に1
工程で行うことができ、したがってその生産効率も極め
て高く、また多種製品の製造とともに利用範囲も広く、
高級品の感じを与える装飾品の製造に好適な高い実用性
を有する方法である。
次に実施例によシ本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 長径5511511%短径45mの長円状輪郭内に、ツ
バキの花の模様を刻印し、その外周縁に高さ0.1mm
の切断刃を備えたステンレス鋼製受型の上に、厚さ0 
、1 +w 、たて1’00 IIm 、よこioo鰭
のグリーン色ケント紙と、ロ       6同一寸法
の厚さ0.1m++の感圧ホットメルト型接着剤フィル
ム(エチレン/酢酸ビニル共重合体を主体としたもの)
と同一寸法で厚さ0.3mI++の淡青色厚紙(アイポ
リ−紙に印刷加工したもの)とをその順序に重ね合わせ
、その上からステンレス鋼製押型によシ、温度250℃
に加熱しながら押圧した。0.2秒後、受型及び押型を
取り除いたところ、淡青色ベースシート上に、長円形の
グリーン色装飾紙が接着し、かつその上にツバキの花の
エンボス模様が付けられた立体装飾シートが得られた。
実施例2 アルミニウムをラミネートしたアイポリ−紙をベースシ
ートとし、白色上質紙を装飾用紙として用い、実施例1
と同様にして、円形状8弁花型のエンボス加工を施した
このようにして、エンボスが施された白色装飾紙が、銀
色ベースシート上に強固に接着した立体装飾/−トが得
られた。
【図面の簡単な説明】
第1図のイ、口及びハは、本発明方法の手順を示す説明
図、第2図はこのようにして得られた立体装飾シートの
1例の斜面図である。 図中符号1は受型、2は押型、3は装飾用紙、4は接着
剤層、5はベースシート及び6は切断刃である1゜ 特許出願人 二和印刷株式会社 代理人阿 形 明 (イλ (ハ2 第2 図 〕 手続補正書 昭41158 ’14II  1  tll、+l♀イ
11の裏車 昭和57年特許、顆第11.6543号2発明の名称 立体装飾ノートの製造方法 3 補j1をする者 事Mとの関係 特許出願人 住 所 東京都中央区銀座7丁目14番6号工8 二和
印刷株式会社 代表渚堀野輝男 4代 理 人 〒104東京都中央区銀座6丁目4番5号土屋ビル51
1稈8、補1Fの内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり訂正します。 (2)明細書第3ページ第3行の1−重ね合わせ、」の
次に「これ′?f、lを加入し1丁。 (:1)同第5ページ第8行の1−他の知られた一1ヶ
[この分野で慣用されている」に訂正しま−T。 (4)同第5ページ第1J行の[押型が組み合わせて使
用される。」を、「押型全組み合わせて使用する。」に
訂正します。 特許請求の範囲 1 ベースシートの表面に接着剤層を介して装飾用紙を
重ね合わせ、それを外周縁に装飾用紙のみ金打ち抜くだ
めの切断刃ケ有する金属製受型と押型との間にはさみ、
受型と押型とで加熱しながら圧縮′rることにより、装
飾用紙にエンボスを施こし、これをベースシートに圧着
すると同時にその不要部分音切断除去することを特徴と
する立体装飾シートの製造方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ベースシートの表面に接着剤層を介して装飾用紙を
    重ね合わせ、外周RK装飾用紙のみを打ち抜くための切
    断刃を有する金属製受型と押型との間にはさみ、受型と
    押型とで加熱しながら圧縮することにより、装飾用紙に
    エンボスを施こし、こtl、をベースシートに圧着する
    と同時にその不要部分を切断除去することを特徴とする
    立体装飾シートの製造方法。
JP57116543A 1982-07-05 1982-07-05 立体装飾シ−トの製造方法 Pending JPS597048A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844183A (ja) * 1971-06-04 1973-06-25
JPS4920621A (ja) * 1972-06-16 1974-02-23

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844183A (ja) * 1971-06-04 1973-06-25
JPS4920621A (ja) * 1972-06-16 1974-02-23

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