JPS5970445A - 連続鋳造設備用電磁撹拌装置 - Google Patents
連続鋳造設備用電磁撹拌装置Info
- Publication number
- JPS5970445A JPS5970445A JP18096482A JP18096482A JPS5970445A JP S5970445 A JPS5970445 A JP S5970445A JP 18096482 A JP18096482 A JP 18096482A JP 18096482 A JP18096482 A JP 18096482A JP S5970445 A JPS5970445 A JP S5970445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrust
- continuous casting
- armature core
- excitation coil
- diagonally
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/114—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means
- B22D11/115—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means by using magnetic fields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続鋳造設備用電磁攪拌装置の改良に関するも
のである。
のである。
連続鋳造設備には鋳片の品質を向上させるだめの電磁攪
拌装置が設けられている。
拌装置が設けられている。
第１図（ａ）は鋳型１の内部に（ｂ）図に示すような電
磁攪拌装置２を設けた公知の連続鋳造設備を示スもので
、タンディツシュ３からノズル４を経て鋳型１内に流入
した溶鋼５は、鋳片６となって、図示しない引抜き装置
によシ下方に連続的に引き出される。なお７はガイドロ
ーラテする０ この第１図（ａ）に示した公知の連続鋳造設備の電磁攪
拌装置２は、（ｂ）図に示すように、電機子鉄心２０の
スリット２１を鋳片引抜き方向ｙと同じ方向に設け、そ
れに励磁コイル２２を収納し、移動磁界の方向をＸ方向
としＦｘなる推力が発生するように構成されていて、第
１図（ａ）において矢印で示したように溶鋼５を攪拌す
る。
磁攪拌装置２を設けた公知の連続鋳造設備を示スもので
、タンディツシュ３からノズル４を経て鋳型１内に流入
した溶鋼５は、鋳片６となって、図示しない引抜き装置
によシ下方に連続的に引き出される。なお７はガイドロ
ーラテする０ この第１図（ａ）に示した公知の連続鋳造設備の電磁攪
拌装置２は、（ｂ）図に示すように、電機子鉄心２０の
スリット２１を鋳片引抜き方向ｙと同じ方向に設け、そ
れに励磁コイル２２を収納し、移動磁界の方向をＸ方向
としＦｘなる推力が発生するように構成されていて、第
１図（ａ）において矢印で示したように溶鋼５を攪拌す
る。
一方、第２図（ｂ）に示したように、電機子鉄心２０′
のスリット２１′を鋳片引抜き方向ｙと直角方向に設け
、それに上方向の移動磁界Ｙ１推力Ｆｙを発生させる励
磁コイル２２′を収納して煮沸における対流のように、
溶鋼５を攪拌させるものが公知である。
のスリット２１′を鋳片引抜き方向ｙと直角方向に設け
、それに上方向の移動磁界Ｙ１推力Ｆｙを発生させる励
磁コイル２２′を収納して煮沸における対流のように、
溶鋼５を攪拌させるものが公知である。
このように、電磁攪拌装置によって溶鋼５を攪拌する目
的は、均質な鋳鋼を得るためであるが、鋳型１内に設け
る狙いは溶融表面（メニスカス）とその直下で凝固殻内
に気泡や非金属介在物が捕捉されないようにすることで
ある。
的は、均質な鋳鋼を得るためであるが、鋳型１内に設け
る狙いは溶融表面（メニスカス）とその直下で凝固殻内
に気泡や非金属介在物が捕捉されないようにすることで
ある。
連続鋳造においては、凝固の始まる初期の溶融表面から
数ミリの凝固の仕方が問題で、その凝固状態は鋳片の後
工程、例えばスカーフィング工程、連続圧延工程に大き
な影響を及ぼすもので、溶融表面とその直下での気泡及
び非金属介在物等の凝固殻への捕捉は最も嫌うところで
ある０ これを防ぐＶｃＶｉ、攪拌によって溶鋼を流動させて、
気泡及び非金属介在物等を洗い流し、浮上させて、これ
等が凝固殻内に捕捉されないようにすればよい。
数ミリの凝固の仕方が問題で、その凝固状態は鋳片の後
工程、例えばスカーフィング工程、連続圧延工程に大き
な影響を及ぼすもので、溶融表面とその直下での気泡及
び非金属介在物等の凝固殻への捕捉は最も嫌うところで
ある０ これを防ぐＶｃＶｉ、攪拌によって溶鋼を流動させて、
気泡及び非金属介在物等を洗い流し、浮上させて、これ
等が凝固殻内に捕捉されないようにすればよい。
ところが、第１図に示した従来装置は、磁界を発生させ
る電機子部分が長くとれるため、大きな攪拌推力が得ら
れる特長があるが、推力発生部が溶融表面よシ下部とな
るため、凝固初期の溶融表面とその直下では弱い流れに
よる攪拌となるため、効果が薄く、シかもむらが出来易
い欠点がある。
る電機子部分が長くとれるため、大きな攪拌推力が得ら
れる特長があるが、推力発生部が溶融表面よシ下部とな
るため、凝固初期の溶融表面とその直下では弱い流れに
よる攪拌となるため、効果が薄く、シかもむらが出来易
い欠点がある。
一方、第２図に示した従来装置は、攪拌の作用が直接的
で、凝固初期の界面に有効ではあるが、磁界を発生させ
る電機子部分の長さが、鋳型の寸法に限定されるため、
微少な攪拌推力しか得られないという欠点がある。なお
、推力は電機子の長さの約４乗に比例する。
で、凝固初期の界面に有効ではあるが、磁界を発生させ
る電機子部分の長さが、鋳型の寸法に限定されるため、
微少な攪拌推力しか得られないという欠点がある。なお
、推力は電機子の長さの約４乗に比例する。
そこで、本発明者等は実験研究の結果、励磁コイルを収
納する電機子鉄心のスロットを鋳片引抜き方向に対し、
斜に設けるようにすることにより発生推力を低下させず
に有効な攪拌を行うことの出来るものが得られたので、
ここに提案するものである。
納する電機子鉄心のスロットを鋳片引抜き方向に対し、
斜に設けるようにすることにより発生推力を低下させず
に有効な攪拌を行うことの出来るものが得られたので、
ここに提案するものである。
以下この発明の実施例について図面に基づき説明すれば
次の通りである。
次の通りである。
第３図は本発明を溶融表面とその直下の槽攪に適用した
場合の実施例を示すもので、３ｏが、本発明による電磁
攪拌装置でおる。
場合の実施例を示すもので、３ｏが、本発明による電磁
攪拌装置でおる。
この電磁攪拌装置３０は、（ｂ）図に示すようにスリッ
ト３０１を斜に設けた電機子鉄心３０２に励磁コイル３
０３を装着したもので、Ｘは移動磁界の方向、Ｆ’Ｔは
全推力、Ｆ’Ｈは水平方向成分の推力、ＦＶは垂直方向
成分の推力でおる。
ト３０１を斜に設けた電機子鉄心３０２に励磁コイル３
０３を装着したもので、Ｘは移動磁界の方向、Ｆ’Ｔは
全推力、Ｆ’Ｈは水平方向成分の推力、ＦＶは垂直方向
成分の推力でおる。
この電磁攪拌装置３０は第２図に示す従来装置のように
著しく発生推力が低下することはなく、第１図に示すも
のと同程度のものが得られるので、大きな攪拌力、換言
すれば強い洗滌力が得られ、しかも斜上方に向う推力Ｆ
Ｔが発生するので、初期凝固の際問題となる表面周辺の
気泡の・捕捉を防止し、併せて非金属介在物等の浮上を
促進する作用があり、その効果は大きい。
著しく発生推力が低下することはなく、第１図に示すも
のと同程度のものが得られるので、大きな攪拌力、換言
すれば強い洗滌力が得られ、しかも斜上方に向う推力Ｆ
Ｔが発生するので、初期凝固の際問題となる表面周辺の
気泡の・捕捉を防止し、併せて非金属介在物等の浮上を
促進する作用があり、その効果は大きい。
又、鋳型を構成する四辺の中の２辺にのみ電磁攪拌装置
を設けた場合でも、スリットの傾斜角変度と取付位置を
最適に選ぶ事によって全周にわたって、均一な凝固界面
の洗滌効果を得ることが可能とな９、スラブの鋳造では
特に大きな効果を発揮する。
を設けた場合でも、スリットの傾斜角変度と取付位置を
最適に選ぶ事によって全周にわたって、均一な凝固界面
の洗滌効果を得ることが可能とな９、スラブの鋳造では
特に大きな効果を発揮する。
スリット３０１の傾斜角度θは鋳片引抜き方向に対１直
角な方向と同方向の推力分配が１＝１となる。４５°以
下が好ましい。
角な方向と同方向の推力分配が１＝１となる。４５°以
下が好ましい。
ここでは鋳型内に電磁攪拌装置を設けた場合の実施例を
示したが、この攪拌装置は、２次冷却帯の攪拌にも使用
することができ、その場合、従来よシ攪拌領域を拡張し
得る効果がある。
示したが、この攪拌装置は、２次冷却帯の攪拌にも使用
することができ、その場合、従来よシ攪拌領域を拡張し
得る効果がある。
第１図及び第２図はそれぞれ従来装置を示すもので、（
ａ）図は縦断面図、（ｂ）図は電機子鉄心の拡大縦断面
図である。第３図は本発明の実施例を示すもので、（ａ
）図は縦断面図、（ｂ）図は電機子鉄心の拡大縦断面図
である。 ３０１・・・スリット ３０２・・・電機子鉄心３０
３・・・励磁コイル 第１図 （ａ） 第 ２ 図 （ａ） （ｂ）
ａ）図は縦断面図、（ｂ）図は電機子鉄心の拡大縦断面
図である。第３図は本発明の実施例を示すもので、（ａ
）図は縦断面図、（ｂ）図は電機子鉄心の拡大縦断面図
である。 ３０１・・・スリット ３０２・・・電機子鉄心３０
３・・・励磁コイル 第１図 （ａ） 第 ２ 図 （ａ） （ｂ）
Claims (1)
- 励磁コイルを収納する電機子鉄心のスロットを鋳片引抜
き方向に対し斜に設けたことを特徴とする連続鋳造設備
用電磁攪拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18096482A JPS5970445A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | 連続鋳造設備用電磁撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18096482A JPS5970445A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | 連続鋳造設備用電磁撹拌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5970445A true JPS5970445A (ja) | 1984-04-20 |
| JPS6333934B2 JPS6333934B2 (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=16092355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18096482A Granted JPS5970445A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | 連続鋳造設備用電磁撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5970445A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997007911A1 (de) * | 1995-08-29 | 1997-03-06 | Mannesmann Ag | Elektromagnetische einrichtung für eine stranggiesskokille |
| JP2018015791A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | アイダエンジニアリング株式会社 | 金属成形体の製造装置 |
| US20180029111A1 (en) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | Aida Engineering, Ltd. | Metal molded body manufacturing apparatus by electromagnetic stirring |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5260226A (en) * | 1975-11-13 | 1977-05-18 | Nippon Steel Corp | Electromagnetic stirring in continuous casting |
-
1982
- 1982-10-15 JP JP18096482A patent/JPS5970445A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5260226A (en) * | 1975-11-13 | 1977-05-18 | Nippon Steel Corp | Electromagnetic stirring in continuous casting |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997007911A1 (de) * | 1995-08-29 | 1997-03-06 | Mannesmann Ag | Elektromagnetische einrichtung für eine stranggiesskokille |
| JP2018015791A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | アイダエンジニアリング株式会社 | 金属成形体の製造装置 |
| US20180029111A1 (en) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | Aida Engineering, Ltd. | Metal molded body manufacturing apparatus by electromagnetic stirring |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6333934B2 (ja) | 1988-07-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2007000936A (ja) | 電磁場を用いる金属垂直連続鋳造方法とその実施のための鋳造設備 | |
| JPH02284750A (ja) | 静磁場を用いる鋼の連続鋳造方法 | |
| JPS5970445A (ja) | 連続鋳造設備用電磁撹拌装置 | |
| JP2000000648A (ja) | 鋼の連続鋳造方法および装置 | |
| JPS61129261A (ja) | 表面欠陥の少い連続鋳造鋳片の製造方法 | |
| JPS61193755A (ja) | 電磁撹拌方法 | |
| JPS5976647A (ja) | 連続鋳造における鋳込み溶鋼の撹拌方法および装置 | |
| JP3129942B2 (ja) | 連続鋳造鋳型内溶鋼の撹拌方法 | |
| JPH07314104A (ja) | 連続鋳造における鋳型内溶鋼流動制御法 | |
| JP3102967B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型の溶湯の制動方法およびブレーキ兼用電磁撹拌装置 | |
| JP2018061976A (ja) | 電磁ブレーキ装置及び連続鋳造方法 | |
| JP2008173644A (ja) | 連続鋳造鋳型用電磁コイル | |
| JPS61269960A (ja) | 鋼スラブの連続鋳造方法 | |
| JP4910357B2 (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
| JPH04333353A (ja) | 静磁場を利用する鋼の連続鋳造方法 | |
| JPH02235554A (ja) | 鋳型内溶融金属の流動制御装置 | |
| JP2005230901A (ja) | 鋼の連続鋳造における溶鋼電磁撹拌装置 | |
| JP2010110766A (ja) | 鋼の連続鋳造装置及び鋼の連続鋳造方法 | |
| JP3914092B2 (ja) | 薄スラブの連続鋳造設備および連続鋳造方法 | |
| JPH09285854A (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JP2000197952A (ja) | 連鋳における鋳型内溶鋼流の制御方法 | |
| JP2969579B2 (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
| JPH10305358A (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
| JPS5976649A (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
| JP4203440B2 (ja) | 溶融金属の流動制御装置 |