JPS5969597A - 二重壁を有するタンク及びその施工方法 - Google Patents
二重壁を有するタンク及びその施工方法Info
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- JPS5969597A JPS5969597A JP17758382A JP17758382A JPS5969597A JP S5969597 A JPS5969597 A JP S5969597A JP 17758382 A JP17758382 A JP 17758382A JP 17758382 A JP17758382 A JP 17758382A JP S5969597 A JPS5969597 A JP S5969597A
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- wall
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- F17C3/022—Land-based bulk storage containers
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- F17C2203/0602—Wall structures; Special features thereof
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- F17C2203/06—Materials for walls or layers thereof; Properties or structures of walls or their materials
- F17C2203/0634—Materials for walls or layers thereof
- F17C2203/0678—Concrete
-
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-
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- F17C2260/035—Dealing with losses of fluid
- F17C2260/036—Avoiding leaks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
開示技術は既存の鋼製タンク躯体の外側にプレストレス
トコンクリート外側壁を改修添接させる技術分野に属す
る。
トコンクリート外側壁を改修添接させる技術分野に属す
る。
而して、この出願の発明はＬＮＧ等の低温二重殻タンク
等の既存のタンクの側壁外面に新たに別の外壁を形成添
接させ二重壁化させるタンクとその施工方法に関する発
明であり、特に、該既設タンクの側壁外面にジベルを設
け、シース、ＤＣ材等のプレストレス付与材を設はプレ
ストレスコンクリート外側壁を添接してマイナーチェン
ジ的に改良した二重壁を有するタンク及びその施工方法
に係る発明である。
等の既存のタンクの側壁外面に新たに別の外壁を形成添
接させ二重壁化させるタンクとその施工方法に関する発
明であり、特に、該既設タンクの側壁外面にジベルを設
け、シース、ＤＣ材等のプレストレス付与材を設はプレ
ストレスコンクリート外側壁を添接してマイナーチェン
ジ的に改良した二重壁を有するタンク及びその施工方法
に係る発明である。
周知の如く、石油タンク、ＬＮＧ・タンク等の貯液タン
クは施設能力、備蓄要望等の点から大型化する傾向があ
り、一方で、万が一つのタンク事故に対する二次安全性
向上化の傾向がある。
クは施設能力、備蓄要望等の点から大型化する傾向があ
り、一方で、万が一つのタンク事故に対する二次安全性
向上化の傾向がある。
これに溢って防油堤（防液堤）容量の増大や、外的災害
に強いコンクリート製タンクへの志向などのタンクの安
８全対策が種々講ぜられるようになって来ているが、反
面立地条件から近接タンクの距離も近く、狭隘面積に多
くのタンクが設けられるようになって来ている。
に強いコンクリート製タンクへの志向などのタンクの安
８全対策が種々講ぜられるようになって来ているが、反
面立地条件から近接タンクの距離も近く、狭隘面積に多
くのタンクが設けられるようになって来ている。
したがって、大型タンクの群設は新タンク年り造にも設
計−トさまざま女難点があるが、既設タンクにとっても
防液堤の改造（容量増大）、或は、既設タンクの改造が
困難である難点があった。
計−トさまざま女難点があるが、既設タンクにとっても
防液堤の改造（容量増大）、或は、既設タンクの改造が
困難である難点があった。
そこで、近時タンク壁をプレストレストコンクリートで
形成させ防液堤不要の二次安全性の高いタンク設計態様
が採用されるようになって来ている。
形成させ防液堤不要の二次安全性の高いタンク設計態様
が採用されるようになって来ている。
さりながら、既設タンクの改造の嚇合（Ｌはプレストレ
スト外壁形成は該既存タンク壁の撤去、乃至、大改修が
必要であり、工事が大がかりであり、近隣タンクへの安
全性、コスト的にも見合わ女い欠点があった。
スト外壁形成は該既存タンク壁の撤去、乃至、大改修が
必要であり、工事が大がかりであり、近隣タンクへの安
全性、コスト的にも見合わ女い欠点があった。
この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく既設タン
クのプレストレスト化の問題点を解決すべき技術的課題
とし、既存タンクの稼動能力の損失を最少限にし、その
躯体をそのま＼用いるのみならず、積極的にそれ全ガイ
ドとして外１１１１壁而にプレストレストコンクリート
化可能に出来るようにして各種産業におけるタンク利用
分野に益する優れた二重壁を有するタンク及びその施工
方法を提供せんとするものである。
クのプレストレスト化の問題点を解決すべき技術的課題
とし、既存タンクの稼動能力の損失を最少限にし、その
躯体をそのま＼用いるのみならず、積極的にそれ全ガイ
ドとして外１１１１壁而にプレストレストコンクリート
化可能に出来るようにして各種産業におけるタンク利用
分野に益する優れた二重壁を有するタンク及びその施工
方法を提供せんとするものである。
上述目的に沿い前述特許請求の範囲を要旨とするこの出
願の発明の構成は上述問題点を解決するために既設タン
クの側壁に対してプレストレストコンクリート化施工に
伴う予備工事全行い、基礎を必要に応じ改修し、タンク
躯体の貯液４能は維持出来るようにし、而して、該側壁
外面にジベル取付けをし、併せてシース配設し、配筋全
行い、コンクリート打設を行った後にＰＣ棒、ＰＣワイ
ヤ等のプレストレス付与材施工を行って養生し、ように
した技術的手段を講じたものである。
願の発明の構成は上述問題点を解決するために既設タン
クの側壁に対してプレストレストコンクリート化施工に
伴う予備工事全行い、基礎を必要に応じ改修し、タンク
躯体の貯液４能は維持出来るようにし、而して、該側壁
外面にジベル取付けをし、併せてシース配設し、配筋全
行い、コンクリート打設を行った後にＰＣ棒、ＰＣワイ
ヤ等のプレストレス付与材施工を行って養生し、ように
した技術的手段を講じたものである。
次にこの出願の発明の１実施例を図面に従って説明すれ
ば以下の通りである。
ば以下の通りである。
第１図に示すものは通常の既存のＬＮＧ貯液用低温二重
殻タンクであり、基礎２上に凍上浮止浮上外槽底板３上
に外槽としての鋼製外側壁４を設けその内に断熱材５、
空間６を介して底部保冷材７上に内槽８が設けられＬＮ
Ｇ９を貯液し、払い出しパイプ１０ｅ４により運転され
るようにされている。
殻タンクであり、基礎２上に凍上浮止浮上外槽底板３上
に外槽としての鋼製外側壁４を設けその内に断熱材５、
空間６を介して底部保冷材７上に内槽８が設けられＬＮ
Ｇ９を貯液し、払い出しパイプ１０ｅ４により運転され
るようにされている。
尚、１１．１２．１３は内外槽の屋根及び天井保冷材で
ある。
ある。
而して、この既存のタンク１をプレストレス化するには
第２図に示す様に底板３の外周縁のプレストレストコン
クリート外側壁支持のため改修部３とすると共に荷重支
持のため設計位置に支持杭１４を打設する。
第２図に示す様に底板３の外周縁のプレストレストコン
クリート外側壁支持のため改修部３とすると共に荷重支
持のため設計位置に支持杭１４を打設する。
−ｔＬで、プレストレストコンクリート外側壁形成に支
障を来たす払い出しパイプ１０を取り払い側壁４、断熱
材５、内槽８の貫通部１５を補修し、新たに屋根１１．
１２保冷材１３を貫通して払い出しパイプ１０′を設け
る、次いで、第３図に示す様に側壁４に設定間隔でジベ
ル１６．１６・・・を溶接固定して取付け、配筋１７を
行うと共にプレストレス付与材としてのシース１８．１
８・・・を上下及び水平に設定間隔で配設する。
障を来たす払い出しパイプ１０を取り払い側壁４、断熱
材５、内槽８の貫通部１５を補修し、新たに屋根１１．
１２保冷材１３を貫通して払い出しパイプ１０′を設け
る、次いで、第３図に示す様に側壁４に設定間隔でジベ
ル１６．１６・・・を溶接固定して取付け、配筋１７を
行うと共にプレストレス付与材としてのシース１８．１
８・・・を上下及び水平に設定間隔で配設する。
この様にして金物工事が゛終ったら、型枠セットレ、コ
ンクリートを打設する。
ンクリートを打設する。
そして、上記各シース１８．１８・・・にプレストレス
付与材としてのＰＣ棒、ＤＣワイヤ１９を挿入して所定
に緊張させ、モルタル充填して養生し、第４図に示す様
に側壁４に外接してプレストレスコンクリート外側壁２
０を形成する。
付与材としてのＰＣ棒、ＤＣワイヤ１９を挿入して所定
に緊張させ、モルタル充填して養生し、第４図に示す様
に側壁４に外接してプレストレスコンクリート外側壁２
０を形成する。
尚、打設コンクリートが周方向プレストレスをかけられ
ることによりプレストレストコンクリート外側壁２０は
縮径し、底板３の改修部３′上をスライドする。
ることによりプレストレストコンクリート外側壁２０は
縮径し、底板３の改修部３′上をスライドする。
しだがって、第５図に示す様に改修部３′にスライド溝
２１を形成させると共に該改修部とプレストレストコン
クリート２０の基部外側との間に弾性金物製の仕舞２２
を設けてシールするようにする。
２１を形成させると共に該改修部とプレストレストコン
クリート２０の基部外側との間に弾性金物製の仕舞２２
を設けてシールするようにする。
このようにしてプレストレスタンク１′が既存タンク１
を破壊することなくマイナーチェンジ的に改修すること
が出来る。
を破壊することなくマイナーチェンジ的に改修すること
が出来る。
かくして得られたプレストレスコンクリート外側壁２０
を有するＬＮＧタンク１′の内槽８内にＬＮＧ９を受は
払いして運転するが、不測にして内槽８に亀裂等が生じ
てもＬＮＧは該プレストレストコンクリート外側壁２０
内に二次貯液され、タンク１′外に漏光量することもな
く、したがって、防液堤構築の必要性はない。
を有するＬＮＧタンク１′の内槽８内にＬＮＧ９を受は
払いして運転するが、不測にして内槽８に亀裂等が生じ
てもＬＮＧは該プレストレストコンクリート外側壁２０
内に二次貯液され、タンク１′外に漏光量することもな
く、したがって、防液堤構築の必要性はない。
尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に限るもの
でないことは勿論であり、例えば、既設タンクは低温二
重殻タンク以外にも一重壁タンクでも良い等種々の態様
が採用可能である。
でないことは勿論であり、例えば、既設タンクは低温二
重殻タンク以外にも一重壁タンクでも良い等種々の態様
が採用可能である。
前述の如く、この出願の発明によれば、既設タンクの側
壁外面にプレストレストコンクリート外壁を後付けで一
体添接させたことにより、既設タンクを取りはらったり
大改修を行うことなく、はとんど貯液機能を維持させた
ま＼でプレストレストコンクリートタンク化することが
出来る効果があるばかりでなく、既設タンクの外側壁を
案内面としてジベル固定、配筋、シース配設等が行える
効果もある。
壁外面にプレストレストコンクリート外壁を後付けで一
体添接させたことにより、既設タンクを取りはらったり
大改修を行うことなく、はとんど貯液機能を維持させた
ま＼でプレストレストコンクリートタンク化することが
出来る効果があるばかりでなく、既設タンクの外側壁を
案内面としてジベル固定、配筋、シース配設等が行える
効果もある。
而して、既設タンクのプレストレストコンクリート化に
より防液堤が不要となり、スペース的に楽になり、他施
設、他タンク等の建設用地が確保出来る等の利点がある
上にタンクの二次安全性が得られる優れた効果が奏され
る。
より防液堤が不要となり、スペース的に楽になり、他施
設、他タンク等の建設用地が確保出来る等の利点がある
上にタンクの二次安全性が得られる優れた効果が奏され
る。
その上、強度的にも増強されるため、台風、地震等にも
強くなる効果も奏される。
強くなる効果も奏される。
図面はこの出願の発明の１実施例の説明図であり、第１
図は既設タンクの部分断面図、第２．３図はプレストレ
スト化施工々程説明図、第４図は改修タンクの部分断面
図、第５図は側壁基部と低板の取合部の部分断面図であ
る。 １・・・既設タンク、 ４・・側壁、２０・・
・別設外壁、プレストレストコンクリート外側壁、 １′・・・二重４を有するタンク、 ２・・・基礎、 １６・・・ジベル、１７・・・
配筋、 １８．１９・・・プレストレス付与材出願
人 川崎重工業株式会社 代理人 富 １） 幸 春 ５４２
図は既設タンクの部分断面図、第２．３図はプレストレ
スト化施工々程説明図、第４図は改修タンクの部分断面
図、第５図は側壁基部と低板の取合部の部分断面図であ
る。 １・・・既設タンク、 ４・・側壁、２０・・
・別設外壁、プレストレストコンクリート外側壁、 １′・・・二重４を有するタンク、 ２・・・基礎、 １６・・・ジベル、１７・・・
配筋、 １８．１９・・・プレストレス付与材出願
人 川崎重工業株式会社 代理人 富 １） 幸 春 ５４２
Claims (2)
- （１） 既設タンク側壁外面に別設外壁を添接されて
いる二重壁を有するタンクにおいて、該既設タンク側壁
外面にプレストレストコンクリート外壁が別設添接一体
化されていることを特徴とする二重壁を有するタンク。 - （２） 二重壁を有するタンク施工方法において、該
既設タンクの側壁下部の基礎を補強し、該既設タンクの
側壁にジベルを固設し、更に配筋及びプレストレス付与
部材配設を該既設タンク側壁を案内として行い、その後
コンクリート打設を行い、プレストレス付与材緊張させ
てプレストレスコンクリート外側壁を既設タンク側壁に
添接して改修するようにしたことを特徴とする二重壁を
有するタンク施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17758382A JPS5969597A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 二重壁を有するタンク及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17758382A JPS5969597A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 二重壁を有するタンク及びその施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5969597A true JPS5969597A (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=16033508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17758382A Pending JPS5969597A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 二重壁を有するタンク及びその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5969597A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0336374A (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-18 | Kajima Corp | 既設二重殻タンクの改造方法 |
| JPH03144197A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-19 | Kajima Corp | 低温液化ガスタンク |
| JP2009097196A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Oriental Shiraishi Corp | 円筒状容器構造物の耐震補強構造及び方法 |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP17758382A patent/JPS5969597A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0336374A (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-18 | Kajima Corp | 既設二重殻タンクの改造方法 |
| JPH03144197A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-19 | Kajima Corp | 低温液化ガスタンク |
| JP2009097196A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Oriental Shiraishi Corp | 円筒状容器構造物の耐震補強構造及び方法 |
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