JPS5968374A - ニグロシン系染料及びその製造法 - Google Patents

ニグロシン系染料及びその製造法

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JPS5968374A
JPS5968374A JP57180430A JP18043082A JPS5968374A JP S5968374 A JPS5968374 A JP S5968374A JP 57180430 A JP57180430 A JP 57180430A JP 18043082 A JP18043082 A JP 18043082A JP S5968374 A JPS5968374 A JP S5968374A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機溶剤および/または樹脂に優れた溶解性
・相溶性を有ヅるニグロシン系t4¥才1及びそのルリ
造法に門する。
ニグロシン系染ネ゛l(0,I。ソルベント令ブラック
5.O,I。ソルベント・ブラック7゜0.1.ソルベ
ント・ブルーフ)は有機溶剤に可溶tλ串着Iとして、
@成樹脂、 F(+刷インキ、フェルトペンインキ、ボ
ールペンインキ、シェツト印刷インキ、スタンプインキ
などの着色に広く使用されており、また特徴ある用冷と
し工、その赤外吸収特性から赤外吸収読取りインキとし
て、静氾気帯m特性から霜、子写真現像用トナーの荷重
制御剤として、それぞれ有用f、f ?、l 竹である
現在工業的に生産され、一般に使用されているニグロシ
ン系染料としては、ニグロシンの塩酸塩や低級脂肪酸塩
としたスピリット可溶性型、及びアルカリ処理したニグ
ロシンベース、ニグロシンベースの^級脂肪酸の造塩体
等のオイル可溶性型がある。然しなから、これらは、ど
ちらも各種使用条件における溶剤に刻する溶解けが不充
分であって、そのため種々の改良がなされてきた。
例えば、アニリン溶液中ニグロシンと脂肪酸を縮合する
方法(特公昭40−28792号)、ジオキサン溶液中
ニグロシンとオレイン酸フロライドをトリエチルアミン
存在下に反応させる方法(特公昭4/)−7800号)
、原料アニリン又はニトロベンゼンを長鎖°rルキル商
換アニリン又は長鎖アルキル買換ニトロベンゼンにhき
かえで長鎖アルキル基含有ニグロシンをkA造する方法
(特公昭41−3185号)、ニグロシンにジアゾニウ
ム熾をカップリングさせる方法(特開昭51−1383
1号)、ニグロシンノスルホンアミド誘導体にする方法
(特公昭47−50773号)、忙1はニグロシンスル
ホン酸のアミン造塩体にする方法(米国特許第2990
405号)などがある。
然しながら、これらの方法及びその生成物も、製造時に
おりる未反応rβ狛1の除去が内列iであったり、名挿
使用条件におけろ有機溶剤に対する溶解t’l:、樹脂
に力づる相溶性が末だ不十分である所、満足出来るもの
でない。
また、一般の従来ニグロシン系染才゛)は、これを月1
いてインクを調製したとき、経1テ州粘するという木質
的な欠点を有する。Pliち、ニグロシンのアミンへの
活性水素と11[9とが11合して得られる酸Tマイト
純導体は、比較的経時増粘性が改良されるが、インキ状
態におりる経時安定e1;が不十分であり、か1足出来
るものでlλい。
本発明者は、上述せる従来ニグロシン系染オ゛1の欠点
を一挙に解決する新規ニグロシン系I:+、l!lの高
純度品を容セ1に製造し1リベく棟々研究した結果、ア
ルキル基、アルケニル基及びアラルキル基が親油性であ
り、N−アルキル置換基、N−アルケニルIN換基及び
N −7−ラルキル置換基が安定である点に着目し、ニ
グロシン系染料のN−アルキル化物。N−アルケニル化
物及びN−アラルキル化物の検討を行ない、本発明に至
ったものである。
次に、本発明の47#成を鮮述する。
本発明の要旨は、下記の一般式 %式%(1) (式中、Dは、ニグロシン系!4!Fl残基、Rは、枝
分れがあっても良い03〜0,8のアルキル基又はアル
ケニル基、或はO1〜08のアルキル置換基かあっても
よいアラルキル基を示し、これらは、単独であっても、
混合であっても良い。nは1〜4の数を示す。) で表わされる新規1ニグロシン系染料、並びに、ニグロ
シン系染料と、アルキルハライド、アルケニルハライド
又はアラルキルハライド或はこれらの混合物とを反応さ
せることを特徴とする、前記一般式(Ilで表わされる
ニグロシン系染料φ1.!造法である。
元来、ニグロシンベース゛1は、明確に指定される甲−
の化合物ではなく、次の(;り造を有する混合物として
指定されている[ The Chemigtry of
Synthetic Dyes and Pigmen
te  (19554「) P246〕 (A)・・・・・赤味料1成分 FB+・・・・・青味
組成分また同族のインシュリン染料は、次の構造が指定
されている( Tho Ohemistry of 5
yntheticpyee and P1gmentL
](1955’[) +P242]。
何れにしても、ニグロシン系染料は、製造条件によって
も異なるが、多くの色素の混合物と推定され、また分子
中に1個以上の活性水素を有することは確実と思われる
そこで、本発明者は、ニグロシン先染Flの活性水素を
有するアミン基と、アルキルハライド、アルケニルハラ
イド又はアラルキルハライド或はこれらの混合物とを反
応させて、一般式(Ilで表わされる新規ニグロシン系
染料を得たのである。得られた染料はベースタイプであ
るが、ニグロシンベースのように有機酸等を併用し、な
くても、有機溶剤に対する溶解性か良好であり、樹脂と
の相溶性も良好であった。更に該新規ニグロシン系染オ
S1と有機酸等との造塩体は、優れた溶解性を示した。
;+:S記の本発明に係る反jしは、ニグロシンベース
を溶剤に18解し、゛rルカリ刑存在のもとに、アルキ
ルハライド、アルケニルハライド又はアラルキルハライ
ド栽はこれらの混合物を部下することにより行う。反応
後撫頌をE過等により除去後、溶剤を回収して、求める
本発明に係る新規反応物を得る。
前記反応に用いられる溶剤は、ニグロシンベースを良く
溶解するものが良く、ジオキ・リン。
ジメチルホルムアマイト、ジメチルスルホキザイド、ジ
メチルTニリン、ジメチルベンジルrミン9ニトロベン
ゼン等が挙げられる。反応は室温から溶剤の線点までの
間で行われるが、ハライド類滴下中は、その沸点以下の
温度に保つのか良< 、7r/i下後、反応を進めるた
め所定の温凹にH温するのか望ましい。反応時間は、反
応7滅凡か凸いと短かいか、一般的に、ハライド類滴下
後2〜10時間である。
n11記反応に使用零るアルカリ剤と1.では、水酸化
カリウム9水酸化ナトリウノ・、水酸化リチウム、炭酸
カリウム、炭酸ナトリウム、tす酸リチウム、炭酸カル
シュラム等があるが、分散状態で使用出来るものが便利
であるので、炭酸塩がAl!!も嫡している。
本発明におけるアルキルハライド、アルケニルハライド
、アラルキルハライドのニグロシン系染料への反応モル
数は、アルキル化剤の使用上1に対応して1〜4である
が゛、何れにし、でも染料中の活性水素の数に制限され
る。反応モル数は選択出来る。大きな分子前のハライド
数を多モルイ声]加することにより優れた溶解性のもの
が肖られるが、反応により分子用が増大した割合だけt
11価か低くなるので、所望する溶解性等を得るため用
いるハライド類の分子担9モル数及び混合比を適宜糾合
せることが望ましい。
本発明に使用されるハライド類を例示ずれは、n−プロ
ピルブロマイド、アリルブロマイド、n−ブチルクロラ
イド、n−ブチルブロマイド、イソブチルブロマイド、
2−エチルヘキシルブロマイド、n−オクチルブロマイ
ド、n−オクチルクロライド、ベンジルクロライド、ベ
ンジルブロマイド、β−フェニルエチルブロマイド、β
−フェニルエチルクロライド、P−メチルベンジルクロ
ライド、P−エチルベンジ゛ルクロライド、シンナミル
クロライド、P−オクヂルベンジルクロライド、ドデシ
ルブロマイド、七チルブロマイド、珂レイルクロライド
、ステアリルフロマイト等がある。
本発明法においては、上記反応後、塩類をr過等により
除去後、溶剤を回収して製品を得る。
塩類の除去には一般的な方法が連用出来る。溶剤除去は
水稀釈により反応物を沈澱、 fl取する。
この場合に減圧留去して反応物をiワることも出来るが
、溶^τIの残留が多く、純度の高いものが得られfl
い。スプレードライヤーの3箇用も、溶剤が比較的高沸
点なため回軸である。
このj)jfな比較的篩%iB点溶ハリの溶液から反応
物と溶剤を分離するには一端が減F+、蒸発室にF4i
: r」された口径と長さの比か3[10以上の甲、管
からなる長管状加熱管の他端に、定量的に原液を導入す
るように借成し、原液と同時にμ2気又は非順縮性ガス
を加熱管ζこ導入するための涼気または非凝縮性カス発
生装置を、流軸調整器を介【2て前記長管状加熱管に連
結配置した吋間真空乾。
燥装置(実公昭56−16161)を用いるのが最適で
あり、溶剤等の残存の少ない高純度の反応物が1工稈で
連続して得られる。
木イご可法においては、製品の融点が高ければ、製品は
粉末状ないしつぶれやすい軽石様の礫状で得ら才1、製
品のh・9点の低い場合は、熱時流!1llJ1生ある
l筺体として?外られ、いずれも取474いが容易であ
るのみでなく、溶剤および小V品の回収率が非常に高い
利点かある。
本発明によってイ4すられたM1規ニグロシン系中Pi
 i、i 、溶解性、経時安定性が亨越して良好である
ことはもちろん、その溶液(インキ)はメンブランフィ
ルタ−1μ通過という良好な沃1過性をffする。また
、樹脂との相溶性か回」二した結果、?□■市制蝕剤と
して用いた時にはバラツキの少ない安定なトナーが得ら
れる。さらに該や「規ニクロソンi(z tHjkお)
の溶lIQ、を用いて、カーボンブラック等の顔料粒子
の表向を被覆処理して所望の伺゛市耐を有する樹脂と親
和性の良い処理顔料を容易にgl、l整出来る。また、
魚網等の溶剤染色においで、染料の高濃度溶液を調整で
きるので従来品より黒色の染色物が得られる等極めて有
用である。
因みに、ニグロシン系染料と洲レフインとを反応さぜる
こと1こよっても、−を、2式(丁)で表わされる虹(
未見ニクロシン系q’、 i’lが少2 x’:され得
るが、該卯!造法においては、用いた角!(奴の分離の
ためにJ稈がr! ff化して、和尚のコストアップを
招来するという欠点がある。
↓じF¥111[!例で、本発明の詳細な説明する。
なお、削I Nil中において、重和部を熱と略してJ
己 載 1  る 。
実施例 かきま玉’ 11. 筒ドO−ト、 ic(流冷却器及
びl昌il+をイ■mえた21の4つし一1丸底フラス
コにニグロシンベース EX(商品名、Aリヱント化学
工皐ffl製、平均分子H約600)150部((]。
225モルヲシメチル小ルムTマイト150[J部に溶
解し、器水駁酸カリウノ・100部を分h”tし、80
℃に保った。n−オクチルブロマイド97 i!+1 
((J。5モル、 rl=2 )を2時間ががって舖1
下し、さらにその温度で1時間かきまぜたのち120℃
に昇温し2時間かきまぜ、放冷した。
沢過後、fj液を瞬間興空乾燥装置(オリヱント化学工
契住)3製、商品名ミニフラックス)を用い、50トー
ルの減圧下、蒸発室温度を約150℃にへ′士定し、4
5 m//min  で処理しく40分要した。)、つ
ぶれ易い小礫状粒子を198部得た。乾44 ni・、
 jA旧67%であった。ベンゼン−メタノール1:1
の溶剤に溶解しλmaxを測定したところ、共に570
 nmであった。濃度は原石のニグロシンベース EX
に対し74゜5%であった。
実施例2〜7 実Kii例1におけるハライド類を替え、両帝の条件は
実施例1と同様にして反応を行ない、r液を同様に処+
1i! して反応物を得た。その結果を月′13J! 一1ミ %:L: イ91] 8 “都施(へ・]1における測水炭酸カリを分散したニク
” ン+’+¥ 解e lこ、80℃でn−ドデシルブ
ロマイド6 間かかつて滴下し、さらにその4 Kで1時間がきまぜ
たのち、n−プロピルブロマイド7 7 ifB(0.
625モル、n=2.51を1時間かがっ1滴下し、つ
いで除々に昇温し、120℃にて2時間かきまぜたのち
放冷し,た。以降実施例1と同様に後処理して、つぶれ
易い礫状物を212部1!J だ。fA反は原才(ニグ
ロシンベース EXに対し70.8%であった。
実施例9〜13 実施例8におりるハライド)、11を替え、雨傘の条件
はチlコ施例8と同様にしで、反応・後処理を行ない、
聞合rルキルおよびアラルキル化物を15Vた。之を第
2表に示す。
第2表 実施例14 実施例1においてニグロシンベース EXO代りにファ
イン書ブラック MF(インシュリンベース、オリエン
ト化学工業eilp、平均分子薩約530 )132゜
5部(U。25モル)を用いたほかは、同様に実施した
タール状の載品192 g 得た。ベンゼン−メタノー
ルl:1の溶剤lこ溶解しλmAXを測定し、たところ
、原料のM′Mは545nmであったが、実施例で肖ら
れたものは5 ’i 5 nmであった。
λmaX  での−問を比較したところ、原料MFに幻
し68鴫てあった。
実施例 ′p、施例1て得た染U4を用いて、次の第3唐の処方
でキシレン−ブタノール系溶剤のフェルトペン用インキ
を111AI整し、比較のため、同じ(オろ表に示す処
方で従来−7エルトペン用インキを調整して之を比較例
1として、lllli名の経時安定性テストの結果を、
第4表に示す。
実細例1で得られた染料を用いたものは低粘度で、かつ
、経時安定性が良好であった。尚、比較例1に係るもの
は、オレイン酸が入らないとt←利が溶けず、インキ化
出来ながった。
16表 註 O:良好 ◎:析出物出初める△:析出1゛・1紹
む 実施例 案か1・例4て得られた<41!第1を用いて、次の月
・5表1仁示t 1.’11方でエチルシクロヘ−Yリ
ンを主溶剤としたフェルトペン・インキをfif’A 
Q2し、5℃で経時1j;j: i、考を行ったところ
、3か月を経過しても染才1 fJ′どの析出はみられ
ず、良好であった。111較のプこめニグロシンベース
 EXでM様なインキをttftl 4体したか、染オ
ぐ1か溶けAインキ化出来なかった。まブいニグロシン
ベースと11級脂肋醪(ハA(塩体(オイルブラックB
Y、オリヱント化学Jl 蓼!13 刺、 +NIRl
1lf肪A! 35 % 含有) ヲ用イT: fi1
1様なインキを一問整し、たが、t4−刺があまり溶目
1゛′インキ化出来なかった。
更に、上記の比較例におけるエチルシクロヘキザンの一
部をノニルフェノールに―き替えたところの、第5表に
おいて比較例2として示す処方でインキを調整したとこ
ろ、インキ化出来/、二が筆跡がベトつき小町であった
第5ダ5 実施例 実施例6て得られた染料を用いて、伏の月゛6表1こ示
ず処方でフェニルグリコールを主溶剤としたボールペン
用インキを調整した。比較のためニグロシンベース E
Xで同様なインキラ岡整したが染料があまり溶けずイン
キ化出来なかった。史に溶ハ1jの一部をオレイン酸に
置き替えたところの、8−6表において比較例6として
示すインキを調整し比較したが、多量のオレイン酸を含
むインキはlL鍮特製チップ腐蝕するので好才しくなか
った。経時安定性テスト結果をオフ表に示(、た。
オ6表 AI’iQl  フェニルグリコール(4+11Oトベ
ンジルアルコール(1部)の混合物 (b)  カチオン活性パリ(6部)とオレイン酸(2
F!+4)の混合物 オ・7表(経時安定性) 0:艮奸 実施例18 フェニルクツコール(4N5 )とベンジルアノ1ノコ
ール(l )i:i )のl昆合溶剤に対する室温での
1ijl紀賭染石の溶解性は、次のオ8−Aに示す通り
である。
ボールペン用インキにした場合、ニグロシンベースでは
比較例ろの濃度がほぼ限界であるのJこ対し、本発明品
は溶解度が丸きく、分子5″I;増加による濃度の低下
を補なって、より画濃度の安定なインキがi%られる。
′A−8着 7壽 尻UiljTI  J9 スチレン系イ・“・111賄(エッソ、ζ1油化1−゛
社1j+、QピコラスチックD −12511L、+ 
[111,カーボンフラッフ(=+oンl:”7社@R
AvEN  15Q)5部E!U召r 1it 1Ii
I制御剤として実施イζへ16の化合物51(1(をボ
ールミルで均一に予備ji%合し、プレミックスを調整
する。次いで熱ロールを用いて溶@混純し、冷却後、粗
粉砕、微粉砕。分級を行なって5〜15μの粒径範囲を
有するトナーを調j・1(し試料とした。
次に宴施例乙の化合物に替えて、ニグロシンベース E
X  5部を用いた他は上記実施例と全く同様の操作を
施しトナーをm整し、比較例の試料とした。
得られた試料及び比較例試料のトナー各々5部と鉄粉キ
ャリヤー95部を混合して現像剤をPl、!I M L
、た。これらを用いて、樹脂中に酸化亜鉛を分散したも
のからなる感光板上に形成した静1(電荷像を(imk
気ブラシ法によって現像(7、転写方式によって転写紙
上にトナー像を転写した後、加熱定着した。
その結果、本実施例の試料トナーを用いた現像剤によっ
て得られた画像は、比較例のトナーを用いた現像剤によ
って得られた画像に比し、カブリの発生がなく極めて鮮
明であることが認められた。
さらにこれらの現像剤を用いて繰返し画像形成を行なっ
たところ、比較例のトナーを用いた現像剤ではキャリア
の汚染が発生し、約10.OLI 0回の画像形Byで
不鮮明な画像が得られ、実用に供し得なくなったのに対
し、実施例のトナーを用いた現像剤ではキ7す7゛の汚
染が殆んど発生すず、約20.000回の画像形成を行
なっても鮮明な画像が得られ、初期の画像形成、によっ
て得られる画像とその画質は殆んど変ら?、(いこと力
q′Jめられた。
更に、実施例1.3.6.9で得た新規ニグロシン系リ
セ斜の1011メツシユ篩通過の粉末につきトリボ電荷
器を測定し、オ9表に示す。尚トリボ電荷Mの測定は所
謂ブローオフ法によった〔詳細は1浅子写八、山口仙、
16 、(2−152−58(1977)iこU己載さ
れている〕。
閏′ソ表 1−記朽・8’A 、 31’ 9 ”:月こより、前
記諸実施例により得た本発明染*′1が、樹脂との相溶
性がイ・5れ、容時に1+、′来の荷電制御剤と費き替
えること1バでき、均411な?:1:能の優れたトナ
ーを得ることができるζ、とが判る。
特d1−出願人 Aリヱント化学:L県株式会社代理人
 弁狸士  伊 藤 1席 宣

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 、枝分れがあってもよい03〜01.のアルキル基又は
    アルケニル基、戒はOよ〜08のアル片ル置換基があっ
    てもよいアラルキル基を示し、これらは、単独であって
    も/、P合であってもよい、nは、1〜4の数を示す。 ) で表わされる、ニグロシン系染料。 2、 ニグロシン系染オ;1と、アルキルハライド。 アルケニルハライド又はアラルキルハライド威はこれら
    の混合物とを反応させることを特徴とする、一般式 %式%) (式中、Dは、ニグロシン系t43!刺残基、Rは、枝
    分れがあってもよい03〜0□8のアルキルM又はアル
    ケニル! ’1 ’Y’lはO1〜(18のアルキルm
    、 換y;bかあってもよいアラルキル基を示し、これ
    らは、単独であつLも混合であってもよい。nは、1〜
    4のfil示す。) で表わされるニグロシン系!4!!?1の製造法。
JP57180430A 1982-10-13 1982-10-13 ニグロシン系染料及びその製造法 Granted JPS5968374A (ja)

Priority Applications (2)

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