JPS59682Y2 - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPS59682Y2
JPS59682Y2 JP200479U JP200479U JPS59682Y2 JP S59682 Y2 JPS59682 Y2 JP S59682Y2 JP 200479 U JP200479 U JP 200479U JP 200479 U JP200479 U JP 200479U JP S59682 Y2 JPS59682 Y2 JP S59682Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display board
operation display
electromagnetic relay
cut
movable part
Prior art date
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Expired
Application number
JP200479U
Other languages
English (en)
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JPS55102143U (ja
Inventor
勝美 柴田
Original Assignee
富士電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士電機株式会社 filed Critical 富士電機株式会社
Priority to JP200479U priority Critical patent/JPS59682Y2/ja
Publication of JPS55102143U publication Critical patent/JPS55102143U/ja
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Publication of JPS59682Y2 publication Critical patent/JPS59682Y2/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電磁継電器の動作を機械的に表示する構造に
関する。
電磁継電器が動作したことを確認するために、継電器の
ケースに設けた小さい窓から動作表示板を覗きつるよう
にしたものがある。
この動作表示板は従来第1図に示すように電磁継電器1
の基台2に弾性を有する細長い動作表示板3を図におい
て時計方向に自刃回動するように下端を固定し、動作表
示板3の長さ方向の中間部に切り起こし3aを設けて、
これを電磁継電器1の電磁コイル4の鉄心4aに吸引さ
れる可動鉄片5に当接させである。
動作表示板3の上端は逆り字形に曲げて表示部3bとし
、電磁継電器1が動作したときにこの表示部3bが継電
器1の透明カバー6に貼っである不透明シール7の窓7
aの直下に来るように構威しである。
第1図は継電器1が動作していない状態を示し、表示部
3bは窓7aの下からずれている。
なお、8は可動鉄片の復帰ばね、9は可動鉄片に取り付
けられた絶縁板、10は接点11の可動板ばね、12は
信号端子、14は固定接点である。
今、信号端子12から電磁コイル4に電流が流れると、
可動鉄片5は復帰ばね8に抗して吸引される。
すると可動鉄片5に当接していた切り起こし3aが支え
を失って動作表示板3は矢印P方向に傾き、上端の表示
部3bは不透明シール7の窓7aの直下に移動する。
したがって、外部からこれを確認できる。
この表示板3は構成簡単でかつ確認も容易なので多用さ
れている。
しかし、この動作表示板3は動作しない時点において常
に可動鉄片を押した状態にあり、可動鉄片に固定された
絶縁板9、板ばね10を介して可動接点11を第1図に
おいて右方に押している。
このため常閉接点の接触圧力が減少し、耐振性が悪くな
る。
前記接触圧力は、動作表示板3の時計方向への付勢のバ
ラツキによってバラツキを生じ、接点の接触信頼性の低
下をもたらす。
この対策として動作表示板3のばね力を弱くすることが
当然考えられるが、表示板の耐振性や寿命などの点から
たやすく採用することはできない。
この考案は、上述の欠点を除去し、接点の接触信頼性に
影響を及ぼさない確実な動作表示板を提供することを目
的とする。
この目的を遠戚するためこの考案によれば、弾性板から
なる逆り字状の動作表示板の下端を基台に固定するとと
もに動作表示板の適所を電磁コイルの鉄心に吸引される
可動部に連結して、可動部の動作時に動作表示板の上端
をケースの窓から確認できるようにした電磁継電器にお
いて、前記表示板の中間部に切り起こしを設け、この切
り起こしと前記可動部とをこの可動部が吸引される方向
にのみその吸引動作の途中から係合するようにしたこと
を特徴とする。
つぎにこの考案による電磁継電器の動作表示板の実施例
を図面に基づいて詳細に説明する。
なお第1図に対応する部品には同一符号を付して説明を
省略する。
第2図に示すように電磁継電器1の基台2に弾性を有す
る細長い動作表示板3の下端を図において反時計方向に
自刃回動するように固定し、長さ方向の中間部に先端部
を曲げた切り起こし3aを設けてこれを電磁継電器1の
可動部の絶縁板9に設けた爪13に引っ掛けである。
動作表示板3の上端は逆り字形に曲げて表示部3bとし
、継電器が動作したときに切り起こし3aが爪13に引
っ張られて表示部3bが透明カバー6に貼っである不透
明シール7の窓7aの直下に来るように構成しである。
第2図は継電器1が動作していない状態を示し、表示部
3bは窓7aの下がらずれている。
この状態では動作表示板3の切り起こし3aの先端部と
絶縁板9の爪13との間には隙間があり、力関係は全く
ない。
したがって可動接点11にはなんらの影響を及ぼさない
信号端子12から電磁コイル4に電流が流れると可動鉄
片5は第3図に示すように復帰ばね8に抗して吸引され
る。
すると、可動鉄片5に固定された絶縁板9が同時に移動
し、爪13は動作表示板3の切り起こし3aを引っ掛け
たまま矢印P方向に強い力で引き寄せる。
したがって、動作表示板3は傾き、表示部3bは不透明
シール7の窓7aの直下に移動する。
したがって、表示部3bの外側を目立つように塗装して
おけば簡単で確認し易い動作表示板が得られる。
この動作表示板は電磁継電器が動作して常開接点が閉じ
たときに継電器の可動部を引っ張っているから常開接点
が閉じる力は弱くなる筈である。
しかし、この電磁継電器の電磁コイルの吸引力は充分強
くすることができるので問題ない。
なお、第4図に示すように板ばね10自体で切り起こし
3aを引っ張るようにすることも可能である。
以上述べたようにこの考案による電磁継電器の動作表示
板は、常時可動部に不必要な力を及ぼすことがなく、シ
たがって接点の接触信頼性や耐振性になんら影響をする
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁継電器の縦断面図、第2図および第
3図はこの考案による電磁継電器の一実施例の縦断面図
で、第2図は動作していない場合、第3図は動作中を示
す。 第4図は本考案による電磁継電器の他の実施例の縦断面
図である。 1・・・・・・電磁継電器、2・・・・・・基台、3・
・・・・・動作表示板、3a・・・・・・切り起こし、
3b・・・・・・表示部、4・・・・・・電磁コイル、
4a・・・・・・鉄心、5・・・・・・可動鉄片、6・
・・・・・カバー7・・・・・・不透明シール、7a・
・・・・・窓、9・・・・・・絶縁板、13・・・・・
・爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾性板からなる逆り字状の動作表示板の下端を基台に固
    定するとともに動作表示板の適所を電磁コイルの鉄心に
    吸引される可動部に連結して、可動部の動作時に動作表
    示板の上端をケースの窓から確認できるようにした電磁
    継電器において、前記表示板の中間部に切り起こしを設
    け、この切り起こしと前記可動部とをこの可動部が吸引
    される方向にのみその吸引動作の途中から係合するよう
    にしたことを特徴とする電磁継電器。
JP200479U 1979-01-11 1979-01-11 電磁継電器 Expired JPS59682Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP200479U JPS59682Y2 (ja) 1979-01-11 1979-01-11 電磁継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP200479U JPS59682Y2 (ja) 1979-01-11 1979-01-11 電磁継電器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55102143U JPS55102143U (ja) 1980-07-16
JPS59682Y2 true JPS59682Y2 (ja) 1984-01-10

Family

ID=28804676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP200479U Expired JPS59682Y2 (ja) 1979-01-11 1979-01-11 電磁継電器

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JP (1) JPS59682Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6273802B2 (ja) * 2013-11-29 2018-02-07 オムロン株式会社 リレー

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Publication number Publication date
JPS55102143U (ja) 1980-07-16

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