JPS5968225A - 三層パ−テイクルボ−ド - Google Patents
三層パ−テイクルボ−ドInfo
- Publication number
- JPS5968225A JPS5968225A JP17901682A JP17901682A JPS5968225A JP S5968225 A JPS5968225 A JP S5968225A JP 17901682 A JP17901682 A JP 17901682A JP 17901682 A JP17901682 A JP 17901682A JP S5968225 A JPS5968225 A JP S5968225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particle board
- chips
- wood
- thickness
- mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N3/00—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
- B27N3/08—Moulding or pressing
- B27N3/10—Moulding of mats
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は三層パーティクルボードに関するものでありそ
の目的とするところは緻密な芯層部を有しかつ木口加工
適性の良好な三層パーティクルボードを提供することに
ある。
の目的とするところは緻密な芯層部を有しかつ木口加工
適性の良好な三層パーティクルボードを提供することに
ある。
パーティクルボードは異方性がなく実用上光分な強度を
有する大面積の板材として家具、建築材料等の他多くの
用途において広く使用式れてを９種々Ｖ構造を有する製
品が製造されている。このうち三層パーティクルボード
はパーティクルボードの根本をなすものであり粗な構造
を有する芯層と平滑でしかも硬度のある表面層を組み合
わせることにより寸法安定性が良好で曲げ強度が大きく
全体としてバランヌのとれた構造を可能としているが、
三層構造を有するパーティクルボードの場合、芯層は粗
な構造を有している関係から、木口部分が直接露出する
ような用途には実用上使用不可能でありそのためには粗
な木口部分に各種のパテ材を充填する簡易処理法、縁材
を貼着する方法、プラスチック若しくは金属エツジ材を
取付ける方法等が実施されているがコスト、作業性、接
着性等の点で問題を残していた。
有する大面積の板材として家具、建築材料等の他多くの
用途において広く使用式れてを９種々Ｖ構造を有する製
品が製造されている。このうち三層パーティクルボード
はパーティクルボードの根本をなすものであり粗な構造
を有する芯層と平滑でしかも硬度のある表面層を組み合
わせることにより寸法安定性が良好で曲げ強度が大きく
全体としてバランヌのとれた構造を可能としているが、
三層構造を有するパーティクルボードの場合、芯層は粗
な構造を有している関係から、木口部分が直接露出する
ような用途には実用上使用不可能でありそのためには粗
な木口部分に各種のパテ材を充填する簡易処理法、縁材
を貼着する方法、プラスチック若しくは金属エツジ材を
取付ける方法等が実施されているがコスト、作業性、接
着性等の点で問題を残していた。
特に家具材料として使用する場合、ハードボード類と同
様の面取り加工を板材端部に施すことは従来の三層パー
ティクルボードでは不可能であった。
様の面取り加工を板材端部に施すことは従来の三層パー
ティクルボードでは不可能であった。
本発明は以上のような三層パーティクルボードの有する
種々の欠点を解決すべくなされたものであり、一定厚み
を有する木削片に所定の粒′度を有する木質粉砕物が添
加された芯層構造を有することを特徴とする三層パーテ
ィクルボードである。
種々の欠点を解決すべくなされたものであり、一定厚み
を有する木削片に所定の粒′度を有する木質粉砕物が添
加された芯層構造を有することを特徴とする三層パーテ
ィクルボードである。
以下本発明について詳しく説明する〇
先ず本発明に用いられる芯層用木削片としては木材、木
材チップ、合板単板廃材等から調製された厚さα０５な
いしα３ミリを有する木削片を使用する０木削片の製造
に際しては従来一般的に使用されている切削式看しくけ
破砕式小片製造機を使用する。木削片の厚みがαｏ５ミ
リ以下では多量の接着剤を必要とすると共に圧縮不足に
より必要な曲げ強度が得られずまたα３ミリ以上では木
材粉砕物の充填効果が不充分である。
材チップ、合板単板廃材等から調製された厚さα０５な
いしα３ミリを有する木削片を使用する０木削片の製造
に際しては従来一般的に使用されている切削式看しくけ
破砕式小片製造機を使用する。木削片の厚みがαｏ５ミ
リ以下では多量の接着剤を必要とすると共に圧縮不足に
より必要な曲げ強度が得られずまたα３ミリ以上では木
材粉砕物の充填効果が不充分である。
芯層に添加される木材粉砕物としては製材工場、合板工
場、パーティクルボード工場等から排出される木質系廃
棄物を邊動式帥別機等により杵別することにより得られ
た粒度５ｏないし２００メツシユのものを用い木削片に
対して３゜ないし５０％の範囲で添加使用する。芯層用
木削片に添加される木材粉砕物の添加量が３０％以下で
は本発明の効果を充分に得ることが出来ずまた５０％以
上では内層用木質材料の比表面積が増大するため接着力
が減少し従って多量の接着剤の添加が必要となる。
場、パーティクルボード工場等から排出される木質系廃
棄物を邊動式帥別機等により杵別することにより得られ
た粒度５ｏないし２００メツシユのものを用い木削片に
対して３゜ないし５０％の範囲で添加使用する。芯層用
木削片に添加される木材粉砕物の添加量が３０％以下で
は本発明の効果を充分に得ることが出来ずまた５０％以
上では内層用木質材料の比表面積が増大するため接着力
が減少し従って多量の接着剤の添加が必要となる。
また木材粉砕物の粒度が５０メツシユ以下では充填効果
が充分でなくまた２００メツシユ以上では比表面積が極
端に増力ρするため接着力が減少し熱圧成型が困難とな
る。
が充分でなくまた２００メツシユ以上では比表面積が極
端に増力ρするため接着力が減少し熱圧成型が困難とな
る。
本発明の三層パーティクルボードを製造するに際し不使
用する接着剤としては尿素樹脂接着剤、尿素メラミン樹
脂接着剤、フェノール樹脂接着剤等通常パーティクルボ
ードの製造に用いられている接Ｍ刑が使用され接着剤の
使用量は木質材料重量あたり芯層部では５ないし１０％
、表層部ではｌＯないし１５Ｘ添加使用される。
用する接着剤としては尿素樹脂接着剤、尿素メラミン樹
脂接着剤、フェノール樹脂接着剤等通常パーティクルボ
ードの製造に用いられている接Ｍ刑が使用され接着剤の
使用量は木質材料重量あたり芯層部では５ないし１０％
、表層部ではｌＯないし１５Ｘ添加使用される。
木材粉砕物の添加はその全量を接着剤添加前の芯層テッ
プに添加するか又は接着剤塗布機甲の最終工程に添加し
ても良く、以下常法により熱圧成型を行なう。芯層部に
添加される木材粉砕物は成縮成型後におけるパーティク
ルボードのしに、層↑′Ｊ１５の窒隙光横のためのもの
であるが本発明では特に芯層用木削片の厚みがα０５ｎ
いしα３ミリに却、定されていることと相まって窒隙充
填効果は木４才粉砕物を率に添刀口した賜金に比較して
著しい効果を得ることができる。
プに添加するか又は接着剤塗布機甲の最終工程に添加し
ても良く、以下常法により熱圧成型を行なう。芯層部に
添加される木材粉砕物は成縮成型後におけるパーティク
ルボードのしに、層↑′Ｊ１５の窒隙光横のためのもの
であるが本発明では特に芯層用木削片の厚みがα０５ｎ
いしα３ミリに却、定されていることと相まって窒隙充
填効果は木４才粉砕物を率に添刀口した賜金に比較して
著しい効果を得ることができる。
次に本発明の実施例を比較例と共に示す。
実 施 例 ｌ
ラワン廃材を原料として粒度１５０メツシュ以上の表層
用チップ（含水率＆５％）および厚み（１１８いし０２
ミリに切削した粒度４０メツシュ以上の芯層用テップ（
含水率７５％）をそれぞれ調整後芯層用テップに対して
パーティクルボード工場より排出された粒度５０ないし
１００メツシユを有する木質粉砕物を２０．４０．６０
％添加したものを木質原料とした〇 次いで尿素樹脂接着剤を常法により塗布（表層ＩＬ５％
、芯層６％）した後、温度１５５・℃、圧締圧力２７
Ｋｇ／ｌ 、圧締時間４分３０秒Ｏ熱圧成型条件で成型
し厚みｌ ａ ５ ミＩＪを有するパーティクルボード
を得た＠ 次いで該パーティクルボードを約１週間養生を行なった
後研削し厚さ１２ミリを有する製品パーティクルボード
を得た。
用チップ（含水率＆５％）および厚み（１１８いし０２
ミリに切削した粒度４０メツシュ以上の芯層用テップ（
含水率７５％）をそれぞれ調整後芯層用テップに対して
パーティクルボード工場より排出された粒度５０ないし
１００メツシユを有する木質粉砕物を２０．４０．６０
％添加したものを木質原料とした〇 次いで尿素樹脂接着剤を常法により塗布（表層ＩＬ５％
、芯層６％）した後、温度１５５・℃、圧締圧力２７
Ｋｇ／ｌ 、圧締時間４分３０秒Ｏ熱圧成型条件で成型
し厚みｌ ａ ５ ミＩＪを有するパーティクルボード
を得た＠ 次いで該パーティクルボードを約１週間養生を行なった
後研削し厚さ１２ミリを有する製品パーティクルボード
を得た。
比 較 例 １
ラワン廃材を原料として粒度１５０メツシュ以上の表層
用チップ（含水率丘５％）および粒度４０メツシユの芯
層用チップを調整し実施例１に記載した製造条件と同一
条件で成ＩＪ、後養生研ＶＪを行ない厚さ１２ミリを有
する製品パーティクルボードを得た。
用チップ（含水率丘５％）および粒度４０メツシユの芯
層用チップを調整し実施例１に記載した製造条件と同一
条件で成ＩＪ、後養生研ＶＪを行ない厚さ１２ミリを有
する製品パーティクルボードを得た。
比 較 例 ２
実施例１において芯層用チップに対して木質粉砕物を添
加することなく同一条件により厚さ１２ミリを有する製
品パーティクルボードを得た。
加することなく同一条件により厚さ１２ミリを有する製
品パーティクルボードを得た。
以上の実施例１および比較例２により得られた製品パー
ティクルボードの物性値を表−１に示した。
ティクルボードの物性値を表−１に示した。
表 −１
試験方法
ｌ）比重１曲げ強度、剥離強度、木口部木ねじ保持力は
ＪＩＳＡ−５９０８パーテイクルボードに準拠 ２）木口接着カニ ＪＡＳ％殊合板規格に準じ酢ビエマ
ルジョンを木口部へ塗布（１４−１５ｇ／りσ０λ゛入
これにα２ミリ耐熱塩ビダブリングシートを冷圧接着後
１８００ビーリング試験を行なった。
ＪＩＳＡ−５９０８パーテイクルボードに準拠 ２）木口接着カニ ＪＡＳ％殊合板規格に準じ酢ビエマ
ルジョンを木口部へ塗布（１４−１５ｇ／りσ０λ゛入
これにα２ミリ耐熱塩ビダブリングシートを冷圧接着後
１８００ビーリング試験を行なった。
３）木口表面あらさ：ホロ接着力測定前試験片を小板製
作所製表面あらさ訂にて計測し凹凸υ差をめらさとして
表示０ ４）木ロダボ保持カニスパイラル圧縮填何グ ボ （径
８ ミ リ 、 Ｊ叱 ６３ ２ ミ リ
） を 径 ７９ミリ、深さｌＯばりりダボ八に酢
ビエマルジョンを光横後引き抜き強さを測に０５〕 芯
層部を帥率：Ｈ品バーディクルボードの芯層部分試験片
（ｓ”ｘｓｏ”×５０７Ｖ）甲にヒマシ油を減圧注入（
７５０ミ！ｌ１１ｇ・５分）後その注入容積をヒマシ油
比重から算出した。
作所製表面あらさ訂にて計測し凹凸υ差をめらさとして
表示０ ４）木ロダボ保持カニスパイラル圧縮填何グ ボ （径
８ ミ リ 、 Ｊ叱 ６３ ２ ミ リ
） を 径 ７９ミリ、深さｌＯばりりダボ八に酢
ビエマルジョンを光横後引き抜き強さを測に０５〕 芯
層部を帥率：Ｈ品バーディクルボードの芯層部分試験片
（ｓ”ｘｓｏ”×５０７Ｖ）甲にヒマシ油を減圧注入（
７５０ミ！ｌ１１ｇ・５分）後その注入容積をヒマシ油
比重から算出した。
上記表−１から明らかなように本発明に係る三層パーテ
ィクルボードは従来のものに比べ曲げ強度および剥離強
度のいずれも太さいと共に木口表面粗さ、芯層部空隙早
は小さく、また木ログボ保持力が格段に向上してお９、
木目加工特性に優れることが判る◇
ィクルボードは従来のものに比べ曲げ強度および剥離強
度のいずれも太さいと共に木口表面粗さ、芯層部空隙早
は小さく、また木ログボ保持力が格段に向上してお９、
木目加工特性に優れることが判る◇
Claims (1)
- 厚み（１０５ないし０．３ ミ’Ｊを有する木削片およ
び木削片に対し粒度５０ないし２００メツシユを有する
木質粉砕物を３０ないし５０％添加した芯層部をイ１す
ること全特徴とする三層パーティクルボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17901682A JPS5968225A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 三層パ−テイクルボ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17901682A JPS5968225A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 三層パ−テイクルボ−ド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5968225A true JPS5968225A (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=16058638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17901682A Pending JPS5968225A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 三層パ−テイクルボ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5968225A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60168602A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | Norikatsu Tao | 木粉末成形板の製造方法 |
| WO2001064408A1 (en) * | 2000-03-03 | 2001-09-07 | Wesfi Manufacturing Pty Ltd | Impact resistant substrate particleboard and composite material using same |
| CN101961880A (zh) * | 2010-09-21 | 2011-02-02 | 李忠 | 刨花胶合板的制造方法 |
| CN102284991A (zh) * | 2011-09-01 | 2011-12-21 | 内蒙古农业大学 | 一种杨柳木材纤维增强沙柳材中密度纤维板及其制备方法 |
| CN102303348A (zh) * | 2011-09-01 | 2012-01-04 | 内蒙古农业大学 | 芦苇纤维增强沙柳材中密度纤维板及其制备方法 |
| CN102390070A (zh) * | 2011-10-12 | 2012-03-28 | 中南大学 | 一种木材废弃物的加工再利用方法 |
-
1982
- 1982-10-14 JP JP17901682A patent/JPS5968225A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60168602A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | Norikatsu Tao | 木粉末成形板の製造方法 |
| WO2001064408A1 (en) * | 2000-03-03 | 2001-09-07 | Wesfi Manufacturing Pty Ltd | Impact resistant substrate particleboard and composite material using same |
| CN101961880A (zh) * | 2010-09-21 | 2011-02-02 | 李忠 | 刨花胶合板的制造方法 |
| CN102284991A (zh) * | 2011-09-01 | 2011-12-21 | 内蒙古农业大学 | 一种杨柳木材纤维增强沙柳材中密度纤维板及其制备方法 |
| CN102303348A (zh) * | 2011-09-01 | 2012-01-04 | 内蒙古农业大学 | 芦苇纤维增强沙柳材中密度纤维板及其制备方法 |
| CN102390070A (zh) * | 2011-10-12 | 2012-03-28 | 中南大学 | 一种木材废弃物的加工再利用方法 |
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