JPS5967944A - 眼内レンズ - Google Patents
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- JPS5967944A JPS5967944A JP58134222A JP13422283A JPS5967944A JP S5967944 A JPS5967944 A JP S5967944A JP 58134222 A JP58134222 A JP 58134222A JP 13422283 A JP13422283 A JP 13422283A JP S5967944 A JPS5967944 A JP S5967944A
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- eye
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- lens structure
- intraocular
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/14—Eye parts, e.g. lenses, corneal implants; Implanting instruments specially adapted therefor; Artificial eyes
- A61F2/16—Intraocular lenses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61F2/16—Intraocular lenses
- A61F2002/1681—Intraocular lenses having supporting structure for lens, e.g. haptics
- A61F2002/169—Surrounding optic
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- Transplantation (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
眼球内レンズ構造体は、白内障の種々の切除処置を行な
ったのちに、人間の水晶体と入れ換えるものとして、広
く受けいれられている。人間の水晶体は厚さ5mm、直
径9mの透明構造体として。
ったのちに、人間の水晶体と入れ換えるものとして、広
く受けいれられている。人間の水晶体は厚さ5mm、直
径9mの透明構造体として。
一般に認識されている。この水晶体は、それを毛様体に
つないでいる小布繊維により虹彩の後ろに吊りさげられ
ている。銀層は水晶体に取り巻いており、その前部は前
房として、更にその後部は後扉として一般に知られてい
る。白内障の切除については種々の処置が開発されてき
ており、此の処置によれば、水晶体は眼球より取りだし
人工的なレンズ体で置きかえている。此の摘出処置は大
きくは眼房内処置(水晶体が銀層と一緒に摘出される)
或いは銀層外処置(前房が水晶体と共に摘出され、後扉
はそのままのこされる)に分類される。
つないでいる小布繊維により虹彩の後ろに吊りさげられ
ている。銀層は水晶体に取り巻いており、その前部は前
房として、更にその後部は後扉として一般に知られてい
る。白内障の切除については種々の処置が開発されてき
ており、此の処置によれば、水晶体は眼球より取りだし
人工的なレンズ体で置きかえている。此の摘出処置は大
きくは眼房内処置(水晶体が銀層と一緒に摘出される)
或いは銀層外処置(前房が水晶体と共に摘出され、後扉
はそのままのこされる)に分類される。
r dleyが1949年頃に最初の人工水晶体の移植
を行なって以来、白内障の摘出及び水晶体の移植に伴う
開運が眼外科の分野で多大の関心を集めてきた。
を行なって以来、白内障の摘出及び水晶体の移植に伴う
開運が眼外科の分野で多大の関心を集めてきた。
種々の人工レンズが提案され、また、患者の不快感さら
には手術後の併発症を緩和する適切な外科処置が開発さ
れている。これについては以下の文献を掲げることがで
きる。N、Jaffe氏等によるPseudophak
os、D、PChoyce氏のrhistory of
Intraocular In1plantsJ A
nnals of Ophthalmology。
には手術後の併発症を緩和する適切な外科処置が開発さ
れている。これについては以下の文献を掲げることがで
きる。N、Jaffe氏等によるPseudophak
os、D、PChoyce氏のrhistory of
Intraocular In1plantsJ A
nnals of Ophthalmology。
1973年10月1981年2月24日にAnis氏に
対する米国特許NO4,251,887,1977年1
1月8日にKe1man氏に与えられた米国特許第4,
092,743号、 1982年4月23日のAmer
ican Intraocular Inplant
SocietySymposiumでM、DのChar
ies Beckert氏によって提出された( Co
mperison of Flexible Po5t
eriorInplants )、rThe Simc
oe Po5terior LensJ(Cilco、
Inc、 1980)米国特許第4,002,169
号と第3,996,935号に開示されているような白
内障切除のための眼組織に対する比較的小さな切開を必
用とする外科技術の開発に本発明は特に関連するもので
ある。光学的利用に適したガラスまたはプラスチックの
ような剛性材料で一般に作られる光学領域をもつ眼球内
レンズ構造体が種々開発されている。
対する米国特許NO4,251,887,1977年1
1月8日にKe1man氏に与えられた米国特許第4,
092,743号、 1982年4月23日のAmer
ican Intraocular Inplant
SocietySymposiumでM、DのChar
ies Beckert氏によって提出された( Co
mperison of Flexible Po5t
eriorInplants )、rThe Simc
oe Po5terior LensJ(Cilco、
Inc、 1980)米国特許第4,002,169
号と第3,996,935号に開示されているような白
内障切除のための眼組織に対する比較的小さな切開を必
用とする外科技術の開発に本発明は特に関連するもので
ある。光学的利用に適したガラスまたはプラスチックの
ような剛性材料で一般に作られる光学領域をもつ眼球内
レンズ構造体が種々開発されている。
この従来の剛性眼球内レンズの本質的な欠点の一つは、
レンズの移植のための眼組織に比較的大きな切り込みが
必要なことである。この種の外科処置は、しばしば併発
症を伴う。剛性レンズ構造体の移植は非常な危険を伴う
。これらの危険としては、例えば病気に感染しやすくな
ること、網膜剥離、眼組織、特にひとみに関連した組織
の裂傷、眼球内の水晶体の変移などがある。
レンズの移植のための眼組織に比較的大きな切り込みが
必要なことである。この種の外科処置は、しばしば併発
症を伴う。剛性レンズ構造体の移植は非常な危険を伴う
。これらの危険としては、例えば病気に感染しやすくな
ること、網膜剥離、眼組織、特にひとみに関連した組織
の裂傷、眼球内の水晶体の変移などがある。
従来の固定装置の主な欠点は、眼球内にレンズを位地づ
ける(通常これはひとみに取り付けることでおこなう)
ため、縫合糸を使用するか、あるいは、縫合糸を使用す
ることなく、レンズを所定位置に保持するための比較的
堅固な支持用触覚フランジを使用することが一般に必要
である。縫合糸あるいは、固い触覚体を使用してレンズ
を固定するための操作により、眼球に対する外傷の拡大
をもたらす。さらに、手術後のレンズの変移がこのいず
れかのレンズの固定糸でおこなわれる。たとえば、縫合
糸はすり減ったり、切断されたり、だらにはレンズをそ
の固定位置から解放したりする可能性がある。従来の無
縫合糸型の比較的固い触覚素子は、レンズを内部的に操
作する期間中に、眼組織の支持構造体を傷める可能性が
ある。これらの固い触覚素子は傷ついた領域を介して滑
りレンズの移動を可能にしてしまう。
ける(通常これはひとみに取り付けることでおこなう)
ため、縫合糸を使用するか、あるいは、縫合糸を使用す
ることなく、レンズを所定位置に保持するための比較的
堅固な支持用触覚フランジを使用することが一般に必要
である。縫合糸あるいは、固い触覚体を使用してレンズ
を固定するための操作により、眼球に対する外傷の拡大
をもたらす。さらに、手術後のレンズの変移がこのいず
れかのレンズの固定糸でおこなわれる。たとえば、縫合
糸はすり減ったり、切断されたり、だらにはレンズをそ
の固定位置から解放したりする可能性がある。従来の無
縫合糸型の比較的固い触覚素子は、レンズを内部的に操
作する期間中に、眼組織の支持構造体を傷める可能性が
ある。これらの固い触覚素子は傷ついた領域を介して滑
りレンズの移動を可能にしてしまう。
このような欠点について、その克服について種々の試み
がなされてきている。たとえば、Flom氏(米国特許
第3,991,426号)とHartstein氏(米
国特許第4,262,370号)は無縫合糸型の虹彩接
合固定装置を教示している。Anis氏(米国特許第4
,251,887号)とSimcoe氏は広範囲に湾曲
した可どう性支持ループ型触覚体を利用した無縫合糸型
固定装置を教示している。しかしながら、虹彩接合装置
は虹彩に比較的大きな外傷を与える必要があり、手術後
併発症を伴う。後者の公知の装置は虹彩にほとんどある
いは全く外傷を与える必要はないが、収納袋に配置され
たとき、その袋の比較的小さな亀裂を介してなお変移す
る。この亀裂はまれなわけではなく、白内障の切除を行
っている時あるいはレンズの挿入を行っている時に発生
する。
がなされてきている。たとえば、Flom氏(米国特許
第3,991,426号)とHartstein氏(米
国特許第4,262,370号)は無縫合糸型の虹彩接
合固定装置を教示している。Anis氏(米国特許第4
,251,887号)とSimcoe氏は広範囲に湾曲
した可どう性支持ループ型触覚体を利用した無縫合糸型
固定装置を教示している。しかしながら、虹彩接合装置
は虹彩に比較的大きな外傷を与える必要があり、手術後
併発症を伴う。後者の公知の装置は虹彩にほとんどある
いは全く外傷を与える必要はないが、収納袋に配置され
たとき、その袋の比較的小さな亀裂を介してなお変移す
る。この亀裂はまれなわけではなく、白内障の切除を行
っている時あるいはレンズの挿入を行っている時に発生
する。
さらに、Simcoeレンズの両脚構造は眼球内でのレ
ンズの平面安定性を損なう。また、このレンズの開放ル
ープ形状により、もし、眼球が不均一にいえたときある
いは眼球内の移動中に発生するひだの点に、レンズの中
心が移動する。
ンズの平面安定性を損なう。また、このレンズの開放ル
ープ形状により、もし、眼球が不均一にいえたときある
いは眼球内の移動中に発生するひだの点に、レンズの中
心が移動する。
眼球内レンズ構造体用の固定装置であって、縫合糸を必
要とせず、かつ眼球内にいったん設定されたレンズを保
持し、これによって、安全で便利な外科処置を行い得て
、眼にうまく適合しうるようにした固定装置の必要性が
、この分野では認識されている。本発明はこれらの必要
性を満足するものである。
要とせず、かつ眼球内にいったん設定されたレンズを保
持し、これによって、安全で便利な外科処置を行い得て
、眼にうまく適合しうるようにした固定装置の必要性が
、この分野では認識されている。本発明はこれらの必要
性を満足するものである。
本発明は、例えば、白内障切去後の眼球内レンズ構造体
の固定用の改良された装置に関する。さらに詳細には、
このユニークな装置は、変形可能で順応しやすい周辺支
持フレームを備え、このフレームは、中心づけで配置さ
れた光学領域部を取り囲んでおり、また、このフレーム
は、光学領域部での直径よりも少なくとも約20%大き
な最小直径をもつ。
の固定用の改良された装置に関する。さらに詳細には、
このユニークな装置は、変形可能で順応しやすい周辺支
持フレームを備え、このフレームは、中心づけで配置さ
れた光学領域部を取り囲んでおり、また、このフレーム
は、光学領域部での直径よりも少なくとも約20%大き
な最小直径をもつ。
簡略かつ広義に言うなら、ユニークな弾性支持フレーム
は光学領域部と一体化できる。すなわち、フレームはほ
ぼ連続的な周辺フランジの形をとる。
は光学領域部と一体化できる。すなわち、フレームはほ
ぼ連続的な周辺フランジの形をとる。
また、このフレームは、一体化せず光学領域部が複数の
可どうの繊維またはウェビングにより、支持フレームよ
りけん垂させてもよい。
可どうの繊維またはウェビングにより、支持フレームよ
りけん垂させてもよい。
本発明による光学領域部は、ポリエチルメタクリレート
、ガラス、などの従来の物質で形成した堅固なものであ
ってもよい。また、この光学領域部は、本願の出願人に
よって出願され現在係属中の明細書に記載の眼球内レン
ズ構造体のように変形、可能であってもよい。
、ガラス、などの従来の物質で形成した堅固なものであ
ってもよい。また、この光学領域部は、本願の出願人に
よって出願され現在係属中の明細書に記載の眼球内レン
ズ構造体のように変形、可能であってもよい。
光学領域部は一般に1例えば、修正型あるいは代替型の
適切な光学特性を有している。修正型とは人間の水晶体
がはずされていず、そのままの場合のものであり、代替
え型とは人間の水晶体がはずされ、人工レンズで代替え
される場合のものである。
適切な光学特性を有している。修正型とは人間の水晶体
がはずされていず、そのままの場合のものであり、代替
え型とは人間の水晶体がはずされ、人工レンズで代替え
される場合のものである。
さらに、詳細には、ユニークな固定装置は、適切な形状
と寸法をもったフレーム部材を有し、該フレーム部材は
、虹彩の前部側と毛様突起間の領域、眼の前房面、ある
いは、白内障切除後の眼の膜のう袋内に、あるいは、毛
様体後部の網膜面を横切って配置されてもよい。
と寸法をもったフレーム部材を有し、該フレーム部材は
、虹彩の前部側と毛様突起間の領域、眼の前房面、ある
いは、白内障切除後の眼の膜のう袋内に、あるいは、毛
様体後部の網膜面を横切って配置されてもよい。
現在考えられる好ましい実施例では、フレームは、上記
の位置の中の一つに位置づけし、フレームの前部と後部
の眼組織が前部後部の軸上を変移するのを妨げるといっ
た方法で、その形状と寸法が定められる。
の位置の中の一つに位置づけし、フレームの前部と後部
の眼組織が前部後部の軸上を変移するのを妨げるといっ
た方法で、その形状と寸法が定められる。
周辺支持フレームは、ポリプロピレン、ナイロン、また
はシリコンといった生物学的に不活性の適切な物質で形
成される。眼球内レンズの光学領域部のけん両溝はポリ
プロピレンといった生物学的に不活性な物質で形成でき
る。シリコンゴムのダイアフラムのような比較的薄手の
弾性材料を支持リングから光学領域部をけん垂するため
に用いることもできる。
はシリコンといった生物学的に不活性の適切な物質で形
成される。眼球内レンズの光学領域部のけん両溝はポリ
プロピレンといった生物学的に不活性な物質で形成でき
る。シリコンゴムのダイアフラムのような比較的薄手の
弾性材料を支持リングから光学領域部をけん垂するため
に用いることもできる。
したがって、眼球内レンズ構造体用のユニークな固定装
置は虹彩との接触を避は得て、さらに毛様体に大きな刺
激を与え外科技術に困難をもたらす縫合糸の使用を避け
ることができ、これによって虹彩を傷つけることはない
。だが、新規な固定装置は眼にいったん入れたレンズを
所定−に維持し、これによって、安全で便利な外科処置
が行い得て、レンズの眼への快適な適合が得られる。
置は虹彩との接触を避は得て、さらに毛様体に大きな刺
激を与え外科技術に困難をもたらす縫合糸の使用を避け
ることができ、これによって虹彩を傷つけることはない
。だが、新規な固定装置は眼にいったん入れたレンズを
所定−に維持し、これによって、安全で便利な外科処置
が行い得て、レンズの眼への快適な適合が得られる。
本発明によれば、変形可能で可とうな周辺支持フレーム
より弾性的に懸垂され、同心的に配設された光学領域部
とを備える眼球内レンズ構造体の固定用の改良された装
置を提供することである。支持フレームの最少直径は、
光学領域部の直径よりも少なくとも約20%大きい。本
発明のユニークな固・定装置によれば、縫合糸を必要と
せず、また、虹彩の係合なしに行われる眼球内レンズ構
造体の眼球への外科的な設定が向上される。
より弾性的に懸垂され、同心的に配設された光学領域部
とを備える眼球内レンズ構造体の固定用の改良された装
置を提供することである。支持フレームの最少直径は、
光学領域部の直径よりも少なくとも約20%大きい。本
発明のユニークな固・定装置によれば、縫合糸を必要と
せず、また、虹彩の係合なしに行われる眼球内レンズ構
造体の眼球への外科的な設定が向上される。
したがって、新規なレンズ構造体は、たとえば、白内障
切除の処置後、縫合糸なしに、眼の前房または後扉にレ
ンズを設定するために利用できる。
切除の処置後、縫合糸なしに、眼の前房または後扉にレ
ンズを設定するために利用できる。
このように、安全で、便利で、さらに、快適な外科処置
が、レンズ構造体の移植後レンズ面内でのその変移を最
少としながら達成される。
が、レンズ構造体の移植後レンズ面内でのその変移を最
少としながら達成される。
第1図は眼の断面図であり、眼の主要な要素を模式的に
示している。これら主要な要素は従来の処置に従っての
う外白内障を切除した後のものであり、虹彩11、ひと
み12、へり13、強膜14等である。
示している。これら主要な要素は従来の処置に従っての
う外白内障を切除した後のものであり、虹彩11、ひと
み12、へり13、強膜14等である。
さらに詳しくは、角膜16はへり13で強膜14を結合
する透明な繊維で形成されている。眼の前部は虹彩11
とひとみ12により二つの主要な房に分割されている。
する透明な繊維で形成されている。眼の前部は虹彩11
とひとみ12により二つの主要な房に分割されている。
前房17は角膜16と虹彩11との間の空間で規定され
ている。後扉18は虹彩11と硝子体19との間の空間
で規定されている。
ている。後扉18は虹彩11と硝子体19との間の空間
で規定されている。
のう内(intracapsular)白内障摘出とし
て一般に知られている外科処置において、後扉18は透
明な膜20によって区画されている。のう外白内障摘出
として一般に知られている外科処置では、後扉18は後
膜のう21で区画されており、この膜のうは小布繊維2
3で毛様体22に付着している。
て一般に知られている外科処置において、後扉18は透
明な膜20によって区画されている。のう外白内障摘出
として一般に知られている外科処置では、後扉18は後
膜のう21で区画されており、この膜のうは小布繊維2
3で毛様体22に付着している。
前部のうの部分は組織弁24のととじのままであり得て
、後膜のう21とともに生起しており、目の部分は一般
に「膜のう袋」として知られている。
、後膜のう21とともに生起しており、目の部分は一般
に「膜のう袋」として知られている。
虹彩11と毛様体22の延長部との間の後戻18の周辺
領域は毛様体溝26と呼ばれる。角膜16と虹彩11と
の間の前房周辺領域は目の角(angle) 27と言
う。虹彩11の後で硝子体19の前のスレーラ(scl
era)の領域はバーズプレーナ(pars plan
ar) 28として知られている。
領域は毛様体溝26と呼ばれる。角膜16と虹彩11と
の間の前房周辺領域は目の角(angle) 27と言
う。虹彩11の後で硝子体19の前のスレーラ(scl
era)の領域はバーズプレーナ(pars plan
ar) 28として知られている。
さて、本発明の主要な特徴は種々の眼球内レンズ構造体
用の固定装置を提供することである。この眼球内レンズ
構造体にはレンズが含まれており、このレンズは変形可
能な光学領域部と堅固な光学領、域部とを有し、固着用
縫合糸を用いることなく眼球内にレンズを設定可能であ
る。このレンズ設定法によれば、縫合糸によってレンズ
設定を行う時に発生する危険を最少にすることができる
。この危険は深刻であり、具体的には病気に感染しやす
くなる、眼の組織、特にひとみの裂傷等がある。
用の固定装置を提供することである。この眼球内レンズ
構造体にはレンズが含まれており、このレンズは変形可
能な光学領域部と堅固な光学領、域部とを有し、固着用
縫合糸を用いることなく眼球内にレンズを設定可能であ
る。このレンズ設定法によれば、縫合糸によってレンズ
設定を行う時に発生する危険を最少にすることができる
。この危険は深刻であり、具体的には病気に感染しやす
くなる、眼の組織、特にひとみの裂傷等がある。
第2図には、本発明の眼球内レンズ構造体用の改良され
た固定装置の実施例が示されている。この実施例におい
て、固定装置(参照番号30で総括的に示す)は、中心
づけられて配置された光学領域部32を取り囲むほぼ連
続した周辺フランジ31の形をとっている。この支持リ
ングあるいはフランジ31の形状と寸法は下記を満足す
るようなものとなっている。眼の前房角27、毛様体溝
26(ひとみの前側と毛様突起との間の領域)あるいは
眼の膜のう袋(白内障切除後)内にいったん設定される
と、支持フレーム31の前と後の眼の組織によって、前
方または後方軸方向の移動が妨げられる。
た固定装置の実施例が示されている。この実施例におい
て、固定装置(参照番号30で総括的に示す)は、中心
づけられて配置された光学領域部32を取り囲むほぼ連
続した周辺フランジ31の形をとっている。この支持リ
ングあるいはフランジ31の形状と寸法は下記を満足す
るようなものとなっている。眼の前房角27、毛様体溝
26(ひとみの前側と毛様突起との間の領域)あるいは
眼の膜のう袋(白内障切除後)内にいったん設定される
と、支持フレーム31の前と後の眼の組織によって、前
方または後方軸方向の移動が妨げられる。
さらに詳しくは、周辺支持フレームが膜のう袋内に眼球
内レンズ構造体を設定するために使用されるとき、支持
フレーム全体の直径は一般に約9mmないし12.5m
mである。周辺支持フレームが眼の前房内に適合するよ
うに形成されたとき、ひとみの後と毛様突起の前で、支
持フレームの全体の直径は一般に約12.5mmないし
14.5mmの範囲内となる0周辺支持フレームが眼の
前房内に眼球内レンズ構造体を設定するために利用され
るとき、支持フレーム全体の直径は一般に11mmない
し14mmである。
内レンズ構造体を設定するために使用されるとき、支持
フレーム全体の直径は一般に約9mmないし12.5m
mである。周辺支持フレームが眼の前房内に適合するよ
うに形成されたとき、ひとみの後と毛様突起の前で、支
持フレームの全体の直径は一般に約12.5mmないし
14.5mmの範囲内となる0周辺支持フレームが眼の
前房内に眼球内レンズ構造体を設定するために利用され
るとき、支持フレーム全体の直径は一般に11mmない
し14mmである。
さらに、フランジまたは支持フレームは広範囲に曲げら
れており、またその直径は光学軸に垂直なあらゆる方向
において光学領域部の直径よりも少なくとも20%大き
い。この広範囲にわたるわん曲は、眼球内にレンズを設
定しながら行われる、レンズの眼球内操作中に加えられ
る圧力の伝達を助ける。さらに、このわん曲によって、
移植されたレンズは広範囲な接触面を持つこととなり、
支持眼組織内で涙または穴を介しての滑りに抗すること
となる。
れており、またその直径は光学軸に垂直なあらゆる方向
において光学領域部の直径よりも少なくとも20%大き
い。この広範囲にわたるわん曲は、眼球内にレンズを設
定しながら行われる、レンズの眼球内操作中に加えられ
る圧力の伝達を助ける。さらに、このわん曲によって、
移植されたレンズは広範囲な接触面を持つこととなり、
支持眼組織内で涙または穴を介しての滑りに抗すること
となる。
椙業者には容易に理解されることであるが、上記した寸
法は説明上のものであり、本発明の要旨の範囲内で種々
変更できる。
法は説明上のものであり、本発明の要旨の範囲内で種々
変更できる。
支持フレームの重要な特徴は弾性的に堅固であるが変形
可能でありまた可とうであり、弾性力を持ち、いったん
変移を受けるど所望の記憶機能を持つ、ことである。
可能でありまた可とうであり、弾性力を持ち、いったん
変移を受けるど所望の記憶機能を持つ、ことである。
前記の特性は、変形によりレンズ組立体の全直径よりも
比較的小さい眼組織あるいはひとみに形成された比較的
小さな切り込みを介して行われるレンズ組立体(支持フ
レームと光学領域部)の設定を容易にする。さらに、上
記の特性によって支持フレームは目に設定された時の寸
法と形状にもどる。さらに、このような特徴によって、
レンズ組立体に大きな変移力が加わった場合でも、その
変移力に鈍感となる。
比較的小さい眼組織あるいはひとみに形成された比較的
小さな切り込みを介して行われるレンズ組立体(支持フ
レームと光学領域部)の設定を容易にする。さらに、上
記の特性によって支持フレームは目に設定された時の寸
法と形状にもどる。さらに、このような特徴によって、
レンズ組立体に大きな変移力が加わった場合でも、その
変移力に鈍感となる。
本発明によれば、レンズ構造体の光学領域部は一般に剛
性材料、たとえば、ポリエチレンクリレートのような光
学用途に向いたガラスまたはプラスチックで形成されて
いる。が、関連した応用において述べた本発明に従って
好ましくは変形可能である。この点において、眼球内レ
ンズの光学領域部は記憶機能を有し、レンズは、その眼
球への挿入中に光学領域部を圧縮、回転、折り曲げ、あ
るいは引き延ばしにより光学領域の80%の直径にある
いはそれ以下にして、変形される。また、レンズはいっ
たん眼球にはめ込まれた時の形状、寸法および焦点距離
に戻る。一般的には、変形可能な光学領域部はポリウレ
タン エラストマ、シリコン エラストマ、ハイドロゲ
ル ポリマ、ユラーゲン化合物、有機または合成ゲル化
合物、およびこれらの組み合わせといった、適切な物質
の一つのあるいはそれ以上のもので作られている。
性材料、たとえば、ポリエチレンクリレートのような光
学用途に向いたガラスまたはプラスチックで形成されて
いる。が、関連した応用において述べた本発明に従って
好ましくは変形可能である。この点において、眼球内レ
ンズの光学領域部は記憶機能を有し、レンズは、その眼
球への挿入中に光学領域部を圧縮、回転、折り曲げ、あ
るいは引き延ばしにより光学領域の80%の直径にある
いはそれ以下にして、変形される。また、レンズはいっ
たん眼球にはめ込まれた時の形状、寸法および焦点距離
に戻る。一般的には、変形可能な光学領域部はポリウレ
タン エラストマ、シリコン エラストマ、ハイドロゲ
ル ポリマ、ユラーゲン化合物、有機または合成ゲル化
合物、およびこれらの組み合わせといった、適切な物質
の一つのあるいはそれ以上のもので作られている。
容易に理解できることであるが、本発明は上記の物質の
いずれかで作られたベースを持つことができ、さらに第
2、第3の材料を用いた表面層を持つことができる。
いずれかで作られたベースを持つことができ、さらに第
2、第3の材料を用いた表面層を持つことができる。
さらに、レンズは色あいまた色付けを行ったり、あるい
はしや閉部を設けたりして、所望の光伝搬効果を得るこ
とができる。
はしや閉部を設けたりして、所望の光伝搬効果を得るこ
とができる。
本発明の眼球内レンズ構造体は、外科的に取り除れた人
間の水晶体レンズの取替えあるいは水晶体を切去するこ
となく屈折率の修正を行うため、多様な断面を持つこと
ができる。この点において。
間の水晶体レンズの取替えあるいは水晶体を切去するこ
となく屈折率の修正を行うため、多様な断面を持つこと
ができる。この点において。
光学領域部は凸レンズ、平凸レンズ、凹凸レンズあるい
は他の適切な断面を持つことができる。
は他の適切な断面を持つことができる。
さらに、本発明による眼球内レンズ構造体は、レンズの
取扱い、取り付け、あるいはレンズの支持フレームのま
わりあるいはそれを介しての流体して、レンズは、適当
な位置付けられ、レンズを貫通したあるいはくぼみのよ
うにレンズに部分的に形成された一つあるいはそれ以上
の穴を選択適に設けることができる。
取扱い、取り付け、あるいはレンズの支持フレームのま
わりあるいはそれを介しての流体して、レンズは、適当
な位置付けられ、レンズを貫通したあるいはくぼみのよ
うにレンズに部分的に形成された一つあるいはそれ以上
の穴を選択適に設けることができる。
さらに、周辺支持フレーム、たとえば、光学領域部を周
辺支持フレームに結合する周辺フランジまたはウェブは
ガスまたは流体の浸透性材料で形成することができる。
辺支持フレームに結合する周辺フランジまたはウェブは
ガスまたは流体の浸透性材料で形成することができる。
第3図はユニークな第2図に示した固定装置と眼球内レ
ンズの側断面図である。図示のように、変形可能な支持
リングまたはフランジ31は光学領域部32と一体であ
る。フランジ31の端部ビード33は、たとえば、0.
25mmの直径を有し、その断面厚を光学領域部に向け
て序々に減らし、たとえば0.01ないし約0.10m
mの値をとる。光学領域部32は一般に0.05mmな
いし1.2mmの厚みを有し、この値は屈折率に依存す
る。また、これの直径は約4 m mないし6mmの範
囲である。しかし、これらの値は単なる説明上の値であ
り、本発明の要旨の範囲内で種々変更可能である。
ンズの側断面図である。図示のように、変形可能な支持
リングまたはフランジ31は光学領域部32と一体であ
る。フランジ31の端部ビード33は、たとえば、0.
25mmの直径を有し、その断面厚を光学領域部に向け
て序々に減らし、たとえば0.01ないし約0.10m
mの値をとる。光学領域部32は一般に0.05mmな
いし1.2mmの厚みを有し、この値は屈折率に依存す
る。また、これの直径は約4 m mないし6mmの範
囲である。しかし、これらの値は単なる説明上の値であ
り、本発明の要旨の範囲内で種々変更可能である。
第4図に示された本発明の現在の好ましい実施例の中で
、固定装置は、一体構造でない周辺支持リング34と、
複数の柔軟で可撓性の繊維或いはウェビング36により
浮遊様式でリング34から懸垂され、リングと同心に配
置される光学領域部35とから成る。より望ましいのは
、光学領域部35が周辺支持リングの適切な位置で3本
以上の糸によりリングから懸垂される事である。
、固定装置は、一体構造でない周辺支持リング34と、
複数の柔軟で可撓性の繊維或いはウェビング36により
浮遊様式でリング34から懸垂され、リングと同心に配
置される光学領域部35とから成る。より望ましいのは
、光学領域部35が周辺支持リングの適切な位置で3本
以上の糸によりリングから懸垂される事である。
周辺フランジ実施例(図2及び3)におけるよう、に、
支持リング34は適当な光学特性の光学領域部35を支
持するために弾性的に堅固でありなから可撓性である。
支持リング34は適当な光学特性の光学領域部35を支
持するために弾性的に堅固でありなから可撓性である。
この点より、周辺支持リング34は、ポリプロピレン、
ナイロン、ステンレス鋼、シリコンゴム、等の種々の適
切な生物学的に不活性で受入れ易い材料から製作されう
る。糸或いはウェビングは、ポリプロピレンの様な適切
な生物学的に不活性で受入れ易い材料から、或いは、例
えばシリコンゴム等の様な一枚の薄い弾性体材料より製
作されうる。
ナイロン、ステンレス鋼、シリコンゴム、等の種々の適
切な生物学的に不活性で受入れ易い材料から製作されう
る。糸或いはウェビングは、ポリプロピレンの様な適切
な生物学的に不活性で受入れ易い材料から、或いは、例
えばシリコンゴム等の様な一枚の薄い弾性体材料より製
作されうる。
従って、眼球内レンズ組立体は周辺リング形状が壊れた
際に、接続懸垂装置のどの部分も光学領域部の重量を支
えないという特徴を有する。この特徴によりレンズの重
量又は他の転位力が接触域全面に拡げられ、それにより
支持眼組織への外傷を最少限にする。更に、一体支持リ
ングの場合の様に、一体支持でないリング組立体は構成
孔、くぼみ、或いは眼内での取り扱いを容易にするため
の、そしてレンズの周辺に流体を通り易くするための他
の把握手段に示されるそれらの実施例から修正されても
よい。
際に、接続懸垂装置のどの部分も光学領域部の重量を支
えないという特徴を有する。この特徴によりレンズの重
量又は他の転位力が接触域全面に拡げられ、それにより
支持眼組織への外傷を最少限にする。更に、一体支持リ
ングの場合の様に、一体支持でないリング組立体は構成
孔、くぼみ、或いは眼内での取り扱いを容易にするため
の、そしてレンズの周辺に流体を通り易くするための他
の把握手段に示されるそれらの実施例から修正されても
よい。
この分野の熟練した技術者は、この中の図が円形状の支
持リングを描いているのに対して、それらが眼内への装
入のために大きさ及び形状を大巾に修正しうる事に気づ
くことと思う。
持リングを描いているのに対して、それらが眼内への装
入のために大きさ及び形状を大巾に修正しうる事に気づ
くことと思う。
(第4図に示される)本発明の一実施例によれば眼球内
レンズ組立体の全直径よりも小さい開口(瞳孔或いは眼
組織の比較的小さな切り込み)を通してのレンズ組立体
の装入を容易にするために周辺支持リング34を手術医
による引き締め方式で縮めることが可能であり、その後
に周辺支持リングは眼に移植された時の形状、寸法に戻
る。
レンズ組立体の全直径よりも小さい開口(瞳孔或いは眼
組織の比較的小さな切り込み)を通してのレンズ組立体
の装入を容易にするために周辺支持リング34を手術医
による引き締め方式で縮めることが可能であり、その後
に周辺支持リングは眼に移植された時の形状、寸法に戻
る。
第5図は第4図に示された眼球内レンズ組立体の側面断
面図であり、光学領域部は人体水晶体の屈折補正用型で
ある。
面図であり、光学領域部は人体水晶体の屈折補正用型で
ある。
第6図は第4.5図に示された眼球内レンズ組立体の正
面図であり、眼房内の虹彩11及び瞳孔12の後ろでの
レンズの固定を表わしている。この装入は図7に最も明
瞭に表わされている。
面図であり、眼房内の虹彩11及び瞳孔12の後ろでの
レンズの固定を表わしている。この装入は図7に最も明
瞭に表わされている。
従って、この分野の熟練技術者は本発明による眼球内レ
ンズ組立体用の改良されたレンズ固定装置が種々の位置
での矯正眼のレンズ組立体の無傷固定に利用できる事と
、周辺支持リング或いはフランジの前後の眼組織が脱落
を防止する事を簡単に認識出来る。
ンズ組立体用の改良されたレンズ固定装置が種々の位置
での矯正眼のレンズ組立体の無傷固定に利用できる事と
、周辺支持リング或いはフランジの前後の眼組織が脱落
を防止する事を簡単に認識出来る。
第8図は新規な眼球内レンズ組立体であって、この組立
体は虹彩11と人間の水晶体との間で目の後扉18内に
、取りはずすことなく人間の水晶体の掘折率の修正の意
図で、配置されている。
体は虹彩11と人間の水晶体との間で目の後扉18内に
、取りはずすことなく人間の水晶体の掘折率の修正の意
図で、配置されている。
第9図は新規な眼球内レンズ組立体の他の位置付けを示
しており、この図ではレンズは人間の眼がそのままの状
態で所定位置にある眼の前房に位置付けられている。
しており、この図ではレンズは人間の眼がそのままの状
態で所定位置にある眼の前房に位置付けられている。
第10図は本発明に従った眼球内レンズ構造体用固定装
置の他の実施例の拡大正面図である。このレンズ構造は
第2図のそれと類似であるが手段40を持つ。光学領域
部32の眼球内操作のためレンズ構造体は、さらに、レ
ンズを介して流体の流れを許す手段41をそなえている
。
置の他の実施例の拡大正面図である。このレンズ構造は
第2図のそれと類似であるが手段40を持つ。光学領域
部32の眼球内操作のためレンズ構造体は、さらに、レ
ンズを介して流体の流れを許す手段41をそなえている
。
第11図に明確に示すように、眼球内操作用の手段40
はレンズの一部の断面を部分的にあるいは完全に通した
くぼみとして記載されよい。レンズを介して流体の流れ
を助ける手段41は一般にレンズを貫通した穴と考えて
よい。しかし、これらの特徴は着用者対修正視野および
快感を損わないレンズ構造体の他の位置に適切に設定し
てもよい。
はレンズの一部の断面を部分的にあるいは完全に通した
くぼみとして記載されよい。レンズを介して流体の流れ
を助ける手段41は一般にレンズを貫通した穴と考えて
よい。しかし、これらの特徴は着用者対修正視野および
快感を損わないレンズ構造体の他の位置に適切に設定し
てもよい。
第12図に示すように、レンズ固定装置の他の実施例は
光学領域部43を取囲む環状でない周辺支持フレーム4
2をそなえている。周辺装置42は第3図を参照して述
べたように、はぼ連続的なフランジの形状をなしている
。が、レンズの側部44と45の周囲を流体が流れるの
を許す形状において異なる。この形状は支持フレーム4
2の大きな直径よりも小さな穴内にレンズが位置付けら
れたとき、拡大領域を与える。
光学領域部43を取囲む環状でない周辺支持フレーム4
2をそなえている。周辺装置42は第3図を参照して述
べたように、はぼ連続的なフランジの形状をなしている
。が、レンズの側部44と45の周囲を流体が流れるの
を許す形状において異なる。この形状は支持フレーム4
2の大きな直径よりも小さな穴内にレンズが位置付けら
れたとき、拡大領域を与える。
第13図は第12図の線13−13はぼ沿った断面図で
あって、形状づけられた周辺支持フレームをさらに図示
している。
あって、形状づけられた周辺支持フレームをさらに図示
している。
第14図は本発明によるさらに他の固定装置であって、
この装置は波形の周辺支持フレーム46と光学領域部4
7とをそなえている。この形状により、移植された眼球
内レンズの周囲に流体が流れる。この固定装置の断面は
第15図にさらに示されている。
この装置は波形の周辺支持フレーム46と光学領域部4
7とをそなえている。この形状により、移植された眼球
内レンズの周囲に流体が流れる。この固定装置の断面は
第15図にさらに示されている。
第16図は本発明による固定装置の他の実施例である。
この実施例は圧縮可能な部分49と光学領域部50を持
つ周辺支持フレーム48がらなっている。この実施例で
は圧縮可能部分49にょって、レンズと支持構造組立体
よりも小さな空洞にレンズが固定されるようになる。こ
のレンズの断面は第17図にさらに示される。
つ周辺支持フレーム48がらなっている。この実施例で
は圧縮可能部分49にょって、レンズと支持構造組立体
よりも小さな空洞にレンズが固定されるようになる。こ
のレンズの断面は第17図にさらに示される。
第18図は固定装置の他の実施例の拡大正面図であり、
この装置は、圧縮可能素子52と光学領域部53とをそ
なえる周辺支持フレーム51がらなっている。圧縮素子
によってレンズ構造体はレンズの周辺支持フレーム51
と支眼組織との間の利用可能な空間と適宜一体化する。
この装置は、圧縮可能素子52と光学領域部53とをそ
なえる周辺支持フレーム51がらなっている。圧縮素子
によってレンズ構造体はレンズの周辺支持フレーム51
と支眼組織との間の利用可能な空間と適宜一体化する。
このレンズの断面は第19図にさらに示されている。
この実施例において、圧縮可能素子52は周辺支持リン
グと支持眼組織との間の空間を使用するために柔軟性を
持っている。この特定の装置は支持リングの周辺に空間
的に配置した圧縮可能オープンループを使用する。これ
によって、周辺支持リングより大きい空洞内に全レンズ
組立体が中心づけで位置づけられる。なお、この空洞は
クッシミン構造体を含む全レンズ組立体の直径よりも小
さい。
グと支持眼組織との間の空間を使用するために柔軟性を
持っている。この特定の装置は支持リングの周辺に空間
的に配置した圧縮可能オープンループを使用する。これ
によって、周辺支持リングより大きい空洞内に全レンズ
組立体が中心づけで位置づけられる。なお、この空洞は
クッシミン構造体を含む全レンズ組立体の直径よりも小
さい。
一般に、本発明による新規な眼球内レンズ組立体はその
全長が約9mmないし14mmである。
全長が約9mmないし14mmである。
また、その巾は約4 m mないし14mmである。
このレンズ構造体広範囲に掘折率を持つように形成でき
る。光学領域部は、一般に、0.1mm−1,0mmの
厚みを有し、その直径は4 m m −6mmである。
る。光学領域部は、一般に、0.1mm−1,0mmの
厚みを有し、その直径は4 m m −6mmである。
新規なレンズの組立体の製造に従来の方法が本発明に従
って利用でき、これによって所望の弾性力と順応正を持
ったレンズを得ることができる。
って利用でき、これによって所望の弾性力と順応正を持
ったレンズを得ることができる。
たとえば、圧縮モールド、転送モールド、注入モールド
、キヤステング、マシニングまたはこれらの組み合わせ
の技術を用いることができる。
、キヤステング、マシニングまたはこれらの組み合わせ
の技術を用いることができる。
したがって、本発明によれば、小さな切り込みの技術に
よって、たとえば、白内障を切去した後の眼球内レンズ
構造体用のユニークな固定装置を提供する。それ故、こ
の装置は外科的な安全性と眼球に対する適切な適合性を
得た移植技術を提供する。
よって、たとえば、白内障を切去した後の眼球内レンズ
構造体用のユニークな固定装置を提供する。それ故、こ
の装置は外科的な安全性と眼球に対する適切な適合性を
得た移植技術を提供する。
上述した眼球内レンズ組立体は、従来の固定装置の持つ
主な欠点、とりわけ、病気に感染し易くなること、網膜
はく離、眼組織特にひとみに関連した組織の裂傷、眼球
内の水晶体の変移等の欠点を最少なものとした。
主な欠点、とりわけ、病気に感染し易くなること、網膜
はく離、眼組織特にひとみに関連した組織の裂傷、眼球
内の水晶体の変移等の欠点を最少なものとした。
以上の説明から明らかなように、本発明を特定の例をも
って説明してきた。が、本発明の要旨の範囲内で種々変
更可能である。したがって、特許請求の範囲の記載以外
で本発明を制限する意図はない。もちろん、もし必要な
ら、光学領域を色づけし特定の波長域の光を吸収しても
よい。あるいは、光遮断部を設けることもできる。
って説明してきた。が、本発明の要旨の範囲内で種々変
更可能である。したがって、特許請求の範囲の記載以外
で本発明を制限する意図はない。もちろん、もし必要な
ら、光学領域を色づけし特定の波長域の光を吸収しても
よい。あるいは、光遮断部を設けることもできる。
第1図は人間の眼の部分断面図であり、本発明に従って
眼球内レンズの移植用のユニークな固定装置の説明に用
いられ(眼球領域の内部条件は従来の方法でほう外白内
障切除去を行った後のものである)、第2図は本発明に
従って圧縮可能な周辺支持リングと中心づけられて配置
された光学領域部を持つ眼球内レンズ構造体用の固定装
置の実施例の拡大正面図、第3図は第2図に示された固
定装置と眼球内レンズの側断面図、第4図は眼球内レン
ズ構造体用固定装置の第2の実施例の拡大正面図であり
、光学領域部が複数の糸またはウェビングで一体化され
ない周辺支持リングよりけん垂されており、第5図は第
4図に示された眼球内レンズ組立体の側断面図、第6図
は虹彩とひとみの後に固定された第4図に図示のレンズ
の正面図であり、第7図は膜のう袋内に固定された第4
図の眼球内レンズの側断面図であり、第8図は人間の眼
の水晶体レンズならびに虹彩と人間のレンズの間の後扉
に第5図のように位置付けされた修正型の眼球内レンズ
をそなえた眼の側断面図、第9図、は人間の水晶体と修
正のため眼の前房に第5図のように位置付けした型の眼
球内レンズをそなえた眼の側断面図、第10図は第2図
に示されたものと類似の眼球内レンズ構造体用の固定装
置の一実施例の拡大正面図であり、レンズを介して眼球
内操作あるいは流体流に対する装置をさらにそなえてお
り、第11図は第10図の眼球内レンズ構造体の側断面
図であり、第12図は新規な固定装置の他の実施例の拡
大正面図であり、該固定装置は環状でない周辺支持フレ
ームを有し、該周辺支持フレームは支持フレームの大き
な直径よりも小さな空洞にレンズが位置付けられた場合
拡大領域を提供するレンズの長手部のまわりを流体が流
れるようになっており、第13図は第12図の線13−
13はぼ沿った断面図、第14図は本発明に従った固定
装置の拡大正面図であり、レンズの周辺を流体が流れる
ように波形に仕上げられた周辺支持フレームを使用して
おり、第15図は線15−15に沿った第14図の新規
な固定装置の断面図であり、第16図は周辺支持フレー
ムを用いた他の実施例の拡大正面図であり、該フレーム
は圧縮可能な部分を有し、これによって、レンズおよび
支持構造組立体の全直径よりも小さな空洞にレンズが固
定され、第17図は線17−17にほぼ沿った第16図
の新規な固定装置の断面図、第18図は本発明の固定装
置の他の実施例の拡大正面図であり、この実施例で、周
辺支持フレームは圧縮可能素子を有し、この素子はレン
ズの周辺支持フレームと支持眼組織との間の利用可能な
空間と適切に一体化しており、第19図は線19−19
に実質的に沿った第18図に図示の固定装置の断面図で
ある。 符号の説明 11・・・紅?、 12・・・ひとみ、13・・・へり
、 14・・・強膜。 16・・・角膜、 17・・・前房、18・・・後戻
、 手続補正書輸剛 昭和58年9月29日 特許庁長官若 杉 和 夫 殿 (特許庁審査官 殿)1、事件の表
示 昭和58年 特許 願第134222 号2発明の
名称 眼球内レンズ構造A改良された固定装置3、補正をする
者 事件との関係 特 お 出願人民 名 ト
マス アール、 マゾッコ4、代 理 人 5、補正命令の日付 昭和 年 月 日 (自
発)6、補正の対象 1、図面全部の浄書 2・委任駄及び訳文 7、補正の内容 別 紙 の 通 リ 8、添付書類 1 浄書図面 1通 2、要任状及び訳文 各1通 手続補正書 (方剤 昭和58年11月7日 特許庁長官若 杉 和 夫 殿 (特許庁審査官 殿)1、事件の表
示 昭和58年 特許 願第 134222 号2、発
明の名称 眼球内レンズ構造体用の改良された固定装置3、補正を
する者 事件との関係 特 許 出願人氏名トマス
アール・ マゾツコ 4、代 理 人 5、補正命令の日付 昭和58年10月25日6、補
正の対象
眼球内レンズの移植用のユニークな固定装置の説明に用
いられ(眼球領域の内部条件は従来の方法でほう外白内
障切除去を行った後のものである)、第2図は本発明に
従って圧縮可能な周辺支持リングと中心づけられて配置
された光学領域部を持つ眼球内レンズ構造体用の固定装
置の実施例の拡大正面図、第3図は第2図に示された固
定装置と眼球内レンズの側断面図、第4図は眼球内レン
ズ構造体用固定装置の第2の実施例の拡大正面図であり
、光学領域部が複数の糸またはウェビングで一体化され
ない周辺支持リングよりけん垂されており、第5図は第
4図に示された眼球内レンズ組立体の側断面図、第6図
は虹彩とひとみの後に固定された第4図に図示のレンズ
の正面図であり、第7図は膜のう袋内に固定された第4
図の眼球内レンズの側断面図であり、第8図は人間の眼
の水晶体レンズならびに虹彩と人間のレンズの間の後扉
に第5図のように位置付けされた修正型の眼球内レンズ
をそなえた眼の側断面図、第9図、は人間の水晶体と修
正のため眼の前房に第5図のように位置付けした型の眼
球内レンズをそなえた眼の側断面図、第10図は第2図
に示されたものと類似の眼球内レンズ構造体用の固定装
置の一実施例の拡大正面図であり、レンズを介して眼球
内操作あるいは流体流に対する装置をさらにそなえてお
り、第11図は第10図の眼球内レンズ構造体の側断面
図であり、第12図は新規な固定装置の他の実施例の拡
大正面図であり、該固定装置は環状でない周辺支持フレ
ームを有し、該周辺支持フレームは支持フレームの大き
な直径よりも小さな空洞にレンズが位置付けられた場合
拡大領域を提供するレンズの長手部のまわりを流体が流
れるようになっており、第13図は第12図の線13−
13はぼ沿った断面図、第14図は本発明に従った固定
装置の拡大正面図であり、レンズの周辺を流体が流れる
ように波形に仕上げられた周辺支持フレームを使用して
おり、第15図は線15−15に沿った第14図の新規
な固定装置の断面図であり、第16図は周辺支持フレー
ムを用いた他の実施例の拡大正面図であり、該フレーム
は圧縮可能な部分を有し、これによって、レンズおよび
支持構造組立体の全直径よりも小さな空洞にレンズが固
定され、第17図は線17−17にほぼ沿った第16図
の新規な固定装置の断面図、第18図は本発明の固定装
置の他の実施例の拡大正面図であり、この実施例で、周
辺支持フレームは圧縮可能素子を有し、この素子はレン
ズの周辺支持フレームと支持眼組織との間の利用可能な
空間と適切に一体化しており、第19図は線19−19
に実質的に沿った第18図に図示の固定装置の断面図で
ある。 符号の説明 11・・・紅?、 12・・・ひとみ、13・・・へり
、 14・・・強膜。 16・・・角膜、 17・・・前房、18・・・後戻
、 手続補正書輸剛 昭和58年9月29日 特許庁長官若 杉 和 夫 殿 (特許庁審査官 殿)1、事件の表
示 昭和58年 特許 願第134222 号2発明の
名称 眼球内レンズ構造A改良された固定装置3、補正をする
者 事件との関係 特 お 出願人民 名 ト
マス アール、 マゾッコ4、代 理 人 5、補正命令の日付 昭和 年 月 日 (自
発)6、補正の対象 1、図面全部の浄書 2・委任駄及び訳文 7、補正の内容 別 紙 の 通 リ 8、添付書類 1 浄書図面 1通 2、要任状及び訳文 各1通 手続補正書 (方剤 昭和58年11月7日 特許庁長官若 杉 和 夫 殿 (特許庁審査官 殿)1、事件の表
示 昭和58年 特許 願第 134222 号2、発
明の名称 眼球内レンズ構造体用の改良された固定装置3、補正を
する者 事件との関係 特 許 出願人氏名トマス
アール・ マゾツコ 4、代 理 人 5、補正命令の日付 昭和58年10月25日6、補
正の対象
Claims (1)
- 眼球内レンズ構造体用の改良された固定装置であって、
弾性的に変形可能で可とうでありさらに上記レンズ構造
体の光学領域部を取り囲んでいる周辺支持フレームをそ
なえ、上記周辺支持フレームは、光学軸に直角なあらゆ
る方向において上記光学領域部の直径よりも少なくとも
20%大きい最小直径を有し、上記レンズ構造体が眼中
に設定されたとき虹彩と接触することなく上記レンズ構
造体が前部または後部の軸方向に変移するの2防止する
手段を与えていることを特徴とする固定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US40066582A | 1982-07-22 | 1982-07-22 | |
US400665 | 1982-07-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5967944A true JPS5967944A (ja) | 1984-04-17 |
JPH0514580B2 JPH0514580B2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=23584518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58134222A Granted JPS5967944A (ja) | 1982-07-22 | 1983-07-22 | 眼内レンズ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5967944A (ja) |
AU (1) | AU566263B2 (ja) |
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