JPS596786B2 - 合成樹脂結束紐とその製造法 - Google Patents
合成樹脂結束紐とその製造法Info
- Publication number
- JPS596786B2 JPS596786B2 JP53159030A JP15903078A JPS596786B2 JP S596786 B2 JPS596786 B2 JP S596786B2 JP 53159030 A JP53159030 A JP 53159030A JP 15903078 A JP15903078 A JP 15903078A JP S596786 B2 JPS596786 B2 JP S596786B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- core material
- flexible resin
- binding cord
- flexible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂結束紐とその製造法に関する。
従来の合成樹脂製荷造リバンド及び荷造り紐は、押出機
から押出された帯状基材を延伸して強度を出し、縦割れ
防止のために雨月にエンボス加工をしていた。そして、
用途に応じて原料配合をかえて、スチールに代わる腰の
強靭なもの、手締め用の柔らかいもの等を製品化してい
た。しかしながら、縦割れ防止用としてバンドの断面を
異形（エンボスも含む）にしているため、バンドの側端
面に鋸刃状のキサキサが生じ、結束作業において手を切
る等の虞れがあつた。また、手触りがわるい上に、結束
効果がわるい欠点もあつた。従つて、手締め用の結束紐
としては適しないものであつた。本発明はこのような事
情並びに問題点を鑑みて創作したもので、特に手触りと
結束効果に優れた合成樹脂結束紐とその製造法を提供し
たものである。以下本発明を図面に示す実施例に基いて
詳細に説明する。
から押出された帯状基材を延伸して強度を出し、縦割れ
防止のために雨月にエンボス加工をしていた。そして、
用途に応じて原料配合をかえて、スチールに代わる腰の
強靭なもの、手締め用の柔らかいもの等を製品化してい
た。しかしながら、縦割れ防止用としてバンドの断面を
異形（エンボスも含む）にしているため、バンドの側端
面に鋸刃状のキサキサが生じ、結束作業において手を切
る等の虞れがあつた。また、手触りがわるい上に、結束
効果がわるい欠点もあつた。従つて、手締め用の結束紐
としては適しないものであつた。本発明はこのような事
情並びに問題点を鑑みて創作したもので、特に手触りと
結束効果に優れた合成樹脂結束紐とその製造法を提供し
たものである。以下本発明を図面に示す実施例に基いて
詳細に説明する。
本発明合成樹脂結束紐は次の如き構成である。
複数本（２〜３本、あるいはそれ以上）の合成樹脂心材
１ａ、ｌｂ・・・を柔軟性樹脂２にて並列状に連結する
と共にこの柔軟性樹脂２を被覆してなる合成樹脂結束紐
である。合成樹脂心材１ａ・・・は、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、各種共重合体、ポリエステル、ポリアミ
ド、あるいはこれらの樹脂をブレンドしたものからなり
、押出機にて押出してから延伸し、強度を付与している
。
１ａ、ｌｂ・・・を柔軟性樹脂２にて並列状に連結する
と共にこの柔軟性樹脂２を被覆してなる合成樹脂結束紐
である。合成樹脂心材１ａ・・・は、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、各種共重合体、ポリエステル、ポリアミ
ド、あるいはこれらの樹脂をブレンドしたものからなり
、押出機にて押出してから延伸し、強度を付与している
。
複数本（図面では２本であるが、それ以上であつてもよ
い）の心材１ａ、ｌｂを並列状に並べるが、互いの心材
間の間隙は適当に設定し、この間隙部分に柔軟性樹脂２
を充填することによつて各心材１ａ、ｌｂを連結（連結
部分３）している。連結部分８の柔軟性樹脂２の肉厚は
、心材１ａ、ｌｂ（心材を被覆している柔軟性樹脂２も
含む）部分の肉厚よりも薄くしておくと、結束紐がこの
薄肉部分で縦方向に容易に折れて、結束効果が極めて大
となる。長さ方向に対する強度性をもたせるために延伸
した心材１ａ，１ｂは、縦方向に整然と秩序正しく分子
配向しているために、縦割れし易い欠点がある。
い）の心材１ａ、ｌｂを並列状に並べるが、互いの心材
間の間隙は適当に設定し、この間隙部分に柔軟性樹脂２
を充填することによつて各心材１ａ、ｌｂを連結（連結
部分３）している。連結部分８の柔軟性樹脂２の肉厚は
、心材１ａ、ｌｂ（心材を被覆している柔軟性樹脂２も
含む）部分の肉厚よりも薄くしておくと、結束紐がこの
薄肉部分で縦方向に容易に折れて、結束効果が極めて大
となる。長さ方向に対する強度性をもたせるために延伸
した心材１ａ，１ｂは、縦方向に整然と秩序正しく分子
配向しているために、縦割れし易い欠点がある。
従つて、心材１ａ，１ｂの断面形状を波型にしたりエン
ボスして異形にすると、縦割れを防止することができる
と共に、樹脂被膜２の接着性がよくなる。尚、心材１ａ
，１ｂの全体にも柔軟性樹脂２を被覆しているため、た
とえ心材を異形にしておかなくても、縦割れ防止効果は
ある。また、単一の心材１を断面異形（エンボス加工し
たものも含む）にして全面に柔軟性樹脂２を皮膜してな
るもの（第３図参照）も当然考えらへこの場合も手締用
の結束紐として優れた効果を有する。柔軟性樹脂２とし
ては、ポリオレフイン、軟質ポリ塩化ビニール、塩ビ酢
ビ共重合体、合成樹脂発泡体等を用いる。本発明合成樹
脂結束紐の実施例（２分割心材の場合）として、例えば
、紐の全幅１５ｍｍ１各心材１ａ，１ｂ０幅６７１Ｌ１
Ｌ１連結部分の幅３ｍ７！ｔとし、各心材１ａ，１ｂの
厚さ０．１〜２ｍｍ１柔軟性樹脂皮膜２及び連結部分３
の厚さ０．０５〜０，３ｍｍとする。
ボスして異形にすると、縦割れを防止することができる
と共に、樹脂被膜２の接着性がよくなる。尚、心材１ａ
，１ｂの全体にも柔軟性樹脂２を被覆しているため、た
とえ心材を異形にしておかなくても、縦割れ防止効果は
ある。また、単一の心材１を断面異形（エンボス加工し
たものも含む）にして全面に柔軟性樹脂２を皮膜してな
るもの（第３図参照）も当然考えらへこの場合も手締用
の結束紐として優れた効果を有する。柔軟性樹脂２とし
ては、ポリオレフイン、軟質ポリ塩化ビニール、塩ビ酢
ビ共重合体、合成樹脂発泡体等を用いる。本発明合成樹
脂結束紐の実施例（２分割心材の場合）として、例えば
、紐の全幅１５ｍｍ１各心材１ａ，１ｂ０幅６７１Ｌ１
Ｌ１連結部分の幅３ｍ７！ｔとし、各心材１ａ，１ｂの
厚さ０．１〜２ｍｍ１柔軟性樹脂皮膜２及び連結部分３
の厚さ０．０５〜０，３ｍｍとする。
尚、複数本の心材を並列状に連結した紐の場合、各心材
の幅をそれぞれ異なるものとしてもよい。次に本発明合
成樹脂結束紐の製造法について詳細に説明する。５の原
料供給装置から押出機４へ投入したポリプロピレン等の
心材原料を約２２０℃に熱して金型６から押出す。
の幅をそれぞれ異なるものとしてもよい。次に本発明合
成樹脂結束紐の製造法について詳細に説明する。５の原
料供給装置から押出機４へ投入したポリプロピレン等の
心材原料を約２２０℃に熱して金型６から押出す。
押出された原反ｒは水槽８内を通して冷却し、第１引取
機９を経て延伸管１０内を通過させる。この延伸管１０
では約９０℃〜１２０℃に加熱して第２引取機１１にて
引取るが、この間、原反を延伸比率３〜１５倍に延伸す
る。このように延伸した原反は心材１となつて第２引取
機１１から第３引取機１３に送られるが、その間、シボ
付け機１２にて心材にエンボス加工を施して異形断面と
する。尚、金型６から押出される原反ｒをあらかじめ断
面波形等の異形になしておき、この原反を延伸するのみ
でエンボス加工をしない場合と、更にエンボス加工をす
る場合とがある。第３引取機１３を経た心材は、柔軟性
樹脂２を被覆する被覆押出機１４の被覆金型１５内に送
り込み、心材の全面に柔軟性樹脂２の皮膜を形成せしめ
る。複数本の心材を並列状に連結して結束紐となす場合
、複数本の原反７を並列させて同時に金型６から押出し
、その後の延伸、引取りも並列させて同時におこなつて
被覆金型１５内に送り込む。そして、複数本の心材全体
に柔軟性媚旨２を被覆すると共に、各心材を連結する。
図中１ｒは柔軟性樹脂のホツパ一である。このように被
覆金型１５で心材に柔軟性樹脂２を被覆して後、押圧成
型ロール１６にて柔軟性樹脂２を心材に均一に被覆形成
せしめる。複数本の心材を連結している場合、連結部分
３の肉厚を心材部分の肉厚よりもやや薄く（心材に被覆
している柔軟性樹脂膜２と同じくらいの肉厚に）するが
、この押圧成型ロール１６にてこのような肉厚に成形す
る。押圧成型ロール１６で形を整えた結束紐１８は、引
取冷却装置１９及びプールボツクス２０を経て巻取ドラ
ム２１に巻取る。尚、押出機４の押出しから、この巻取
ドラム２１までの工程は全て連続的におこなわれる。次
に並列状に並べた２本の心材に柔軟性樹脂を被覆すると
共に、各心材をこの柔軟性樹脂にて連結してなる本発明
合成樹脂結束紐の実施例を具体的詳細に示す。
機９を経て延伸管１０内を通過させる。この延伸管１０
では約９０℃〜１２０℃に加熱して第２引取機１１にて
引取るが、この間、原反を延伸比率３〜１５倍に延伸す
る。このように延伸した原反は心材１となつて第２引取
機１１から第３引取機１３に送られるが、その間、シボ
付け機１２にて心材にエンボス加工を施して異形断面と
する。尚、金型６から押出される原反ｒをあらかじめ断
面波形等の異形になしておき、この原反を延伸するのみ
でエンボス加工をしない場合と、更にエンボス加工をす
る場合とがある。第３引取機１３を経た心材は、柔軟性
樹脂２を被覆する被覆押出機１４の被覆金型１５内に送
り込み、心材の全面に柔軟性樹脂２の皮膜を形成せしめ
る。複数本の心材を並列状に連結して結束紐となす場合
、複数本の原反７を並列させて同時に金型６から押出し
、その後の延伸、引取りも並列させて同時におこなつて
被覆金型１５内に送り込む。そして、複数本の心材全体
に柔軟性媚旨２を被覆すると共に、各心材を連結する。
図中１ｒは柔軟性樹脂のホツパ一である。このように被
覆金型１５で心材に柔軟性樹脂２を被覆して後、押圧成
型ロール１６にて柔軟性樹脂２を心材に均一に被覆形成
せしめる。複数本の心材を連結している場合、連結部分
３の肉厚を心材部分の肉厚よりもやや薄く（心材に被覆
している柔軟性樹脂膜２と同じくらいの肉厚に）するが
、この押圧成型ロール１６にてこのような肉厚に成形す
る。押圧成型ロール１６で形を整えた結束紐１８は、引
取冷却装置１９及びプールボツクス２０を経て巻取ドラ
ム２１に巻取る。尚、押出機４の押出しから、この巻取
ドラム２１までの工程は全て連続的におこなわれる。次
に並列状に並べた２本の心材に柔軟性樹脂を被覆すると
共に、各心材をこの柔軟性樹脂にて連結してなる本発明
合成樹脂結束紐の実施例を具体的詳細に示す。
２）被覆材の成型条件
上記の如くなる本発明合成樹脂結束紐は次の如き各効果
を有するものである。
を有するものである。
（イ）心材に柔軟性樹脂を被覆してなる結束紐であるか
ら、手触りがよい。
ら、手触りがよい。
（ロ）断面を異形としたり、エンボス加工して強度性を
高めた心材は、側面に鋸刃状のキサキサができて手を切
る虞れが大きかつたのであるが、本発明は柔軟性樹脂を
被覆しているから手を切る虞れは全くなく、手締め用結
束紐として従来の合成樹脂紐になかつた効果を有する。
高めた心材は、側面に鋸刃状のキサキサができて手を切
る虞れが大きかつたのであるが、本発明は柔軟性樹脂を
被覆しているから手を切る虞れは全くなく、手締め用結
束紐として従来の合成樹脂紐になかつた効果を有する。
従つて、ハウスバンド等の農業用結束紐として最適であ
る。（ハ）柔軟性樹脂を被覆するから、心材を異形とし
たり、エンボス加しなくても、心材と柔軟性樹脂との相
乗効果により強度性は高い。
る。（ハ）柔軟性樹脂を被覆するから、心材を異形とし
たり、エンボス加しなくても、心材と柔軟性樹脂との相
乗効果により強度性は高い。
心材を異形としたりエンボス加工した上に柔軟性樹脂を
被覆すると、縦割れ横裂けに対する防止効果の高いこと
当然である。（ニ）従来の合成樹脂バンド及び紐は側部
に生じた亀裂（亀裂は冷却の際、バンド両側面部に生じ
ている）が切断の原因となつているが、本発明では、心
材（従来の合成樹脂バンド及び紐にあたる）に被覆した
柔軟性樹脂がこの亀裂部を完全にカバーしているから、
亀裂が原因の切断は生じない。
被覆すると、縦割れ横裂けに対する防止効果の高いこと
当然である。（ニ）従来の合成樹脂バンド及び紐は側部
に生じた亀裂（亀裂は冷却の際、バンド両側面部に生じ
ている）が切断の原因となつているが、本発明では、心
材（従来の合成樹脂バンド及び紐にあたる）に被覆した
柔軟性樹脂がこの亀裂部を完全にカバーしているから、
亀裂が原因の切断は生じない。
（ホ）並列状に並べた複数本の心材に柔軟性樹脂を被覆
すると共に各心材を連結してなる本発明合成樹脂結束紐
は、各心材が互いの心材の欠点（一方の心材のどこかに
前記した亀裂が冷却の際生じている場合もある）を補強
しているため、強度に安定性が高い。
すると共に各心材を連結してなる本発明合成樹脂結束紐
は、各心材が互いの心材の欠点（一方の心材のどこかに
前記した亀裂が冷却の際生じている場合もある）を補強
しているため、強度に安定性が高い。
（へ）被覆した柔軟性樹脂が結束部分で互いに喰込み、
結束効果を高める。
結束効果を高める。
（ト）互いの心材の連結部分を縦方向に折つて重ね合わ
すことが容易である（第２図参照）ため、使用者が紐の
幅を用途に応じて適当に選ぶことができる。
すことが容易である（第２図参照）ため、使用者が紐の
幅を用途に応じて適当に選ぶことができる。
（ホ）連結部分で紐が縦方向に容易に折れることは、被
困包物には結束の接触面積を大きくとへ結束部分では細
幅の紐として結束作業が容易であると共に、結び目も小
さく、結束性が高い。
困包物には結束の接触面積を大きくとへ結束部分では細
幅の紐として結束作業が容易であると共に、結び目も小
さく、結束性が高い。
（７）連結部分を心材部分よりもやや薄くしているため
、縦方向に折れることが極めて容易となる。（８）連続
部分は全て柔軟性樹脂が充填されているから、紐体とし
て非常に柔軟性に富んだものとなる。Ｑり 異形断面の
心材に柔軟性樹脂を被覆すると、柔軟性樹脂の付着性が
よく、容易に条１離しない。次に本発明合成樹脂結束紐
の製造法は次の如き各効果を有する。（イ）従来の合成
樹脂バンドもしくは紐の製造工程に、柔軟性樹脂を被覆
する被覆装置を組込むのみで、連続的に、迅速に柔軟性
樹脂を被覆した本発明合成樹脂結束紐を製造することが
できる。
、縦方向に折れることが極めて容易となる。（８）連続
部分は全て柔軟性樹脂が充填されているから、紐体とし
て非常に柔軟性に富んだものとなる。Ｑり 異形断面の
心材に柔軟性樹脂を被覆すると、柔軟性樹脂の付着性が
よく、容易に条１離しない。次に本発明合成樹脂結束紐
の製造法は次の如き各効果を有する。（イ）従来の合成
樹脂バンドもしくは紐の製造工程に、柔軟性樹脂を被覆
する被覆装置を組込むのみで、連続的に、迅速に柔軟性
樹脂を被覆した本発明合成樹脂結束紐を製造することが
できる。
（ロ）複数本の心材に柔軟性樹脂を被覆すると共に各心
材を連結してなる本発明合成樹脂結束紐も、従来の合成
樹脂バンドもしくは紐の製造装置に、複数本の原反を押
出す金型をとりつけ、複数本の心材を同時に延伸したり
、柔軟性樹脂を被覆したりすることができるようにすれ
ばよく、装置も従米の装置をわずかな改造によつて用い
ることができる製造法である。しかも、単体の心材に柔
軟性樹脂を被覆する製造法と複数本の心材に被覆する製
造法とは全く同一の製造効率で、連続的に迅速に製造す
ることができる。以上の如く本発明合成樹脂結束紐とそ
の製造法は、多くの効果を上げることのできる画期的結
束紐とその製造法で、特に手締め用結束紐として最適の
ものである。
材を連結してなる本発明合成樹脂結束紐も、従来の合成
樹脂バンドもしくは紐の製造装置に、複数本の原反を押
出す金型をとりつけ、複数本の心材を同時に延伸したり
、柔軟性樹脂を被覆したりすることができるようにすれ
ばよく、装置も従米の装置をわずかな改造によつて用い
ることができる製造法である。しかも、単体の心材に柔
軟性樹脂を被覆する製造法と複数本の心材に被覆する製
造法とは全く同一の製造効率で、連続的に迅速に製造す
ることができる。以上の如く本発明合成樹脂結束紐とそ
の製造法は、多くの効果を上げることのできる画期的結
束紐とその製造法で、特に手締め用結束紐として最適の
ものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は並列させ
た複数本の合成樹脂心材に柔軟性樹脂を被覆すると共に
、この柔軟性樹脂にて各心材を連結してなる本発明合成
樹脂結束紐の断面図、第２図は第１図の結束紐を縦方向
に折り重ねた状態の断面図、第３図は単一の合成樹脂心
材に柔軟性樹脂を被覆してなる本発明合成樹脂結束紐の
断面図、第４図は本発明合成媚旨結束紐の製造工程を示
す概略図。 １，１ａ，１ｂ・・・・・・心材、２・・・・・・柔軟
性樹脂、３゛゜゜゜゛連結部分、４・・・・・・押出機
、６・・・・・・金型、γ・・・・・・原反、１４・・
・・・・被覆押出機、１５・・・・・・被覆金型。
た複数本の合成樹脂心材に柔軟性樹脂を被覆すると共に
、この柔軟性樹脂にて各心材を連結してなる本発明合成
樹脂結束紐の断面図、第２図は第１図の結束紐を縦方向
に折り重ねた状態の断面図、第３図は単一の合成樹脂心
材に柔軟性樹脂を被覆してなる本発明合成樹脂結束紐の
断面図、第４図は本発明合成媚旨結束紐の製造工程を示
す概略図。 １，１ａ，１ｂ・・・・・・心材、２・・・・・・柔軟
性樹脂、３゛゜゜゜゛連結部分、４・・・・・・押出機
、６・・・・・・金型、γ・・・・・・原反、１４・・
・・・・被覆押出機、１５・・・・・・被覆金型。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 延伸して強度性が付与された複数本の合成樹脂心材
に柔軟性樹脂が被覆されると共にこの柔軟性樹脂にて各
合成樹脂心材が並列状に連結されてなることを特徴とす
る合成樹脂結束紐。 ２ 複数本の合成樹脂心材の断面が波形となされた特許
請求の範囲第１項記載の合成樹脂結束紐。 ３ 押出機の金型から同時に押出した複数本の合成樹脂
原反を延伸して強度性を付与し、この複数本の合成樹脂
心材を適当間隔で並列状に並べて同時に被覆押出機の被
覆金型内に送り込み、複数本の合成樹脂心材に柔軟性樹
脂を被覆すると共に各合成樹脂心材をこの柔軟性樹脂に
て連結してなることを特徴とする合成樹脂結束紐の製造
法。 ４ 押出機の金型から波形等の異形断面の複数本の合成
樹脂原反を同時に押出す特許請求の範囲第３項記載の合
成樹脂結束紐の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53159030A JPS596786B2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 合成樹脂結束紐とその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53159030A JPS596786B2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 合成樹脂結束紐とその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5589072A JPS5589072A (en) | 1980-07-05 |
| JPS596786B2 true JPS596786B2 (ja) | 1984-02-14 |
Family
ID=15684714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53159030A Expired JPS596786B2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 合成樹脂結束紐とその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596786B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181882U (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-24 | ||
| JPS6443783A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-16 | Furuno Electric Co | Float type transmitter receiver |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734143Y2 (ja) * | 1979-02-03 | 1982-07-28 | ||
| JPS58133561U (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-08 | 積水樹脂株式会社 | 梱包用合成樹脂製バンド |
| GB2534305A (en) | 2009-12-23 | 2016-07-20 | Fisher & Paykel Healthcare Ltd | Patient interface and headgear |
| CA3142517A1 (en) | 2012-08-08 | 2014-02-13 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Headgear for patient interface |
| GB2561737B (en) | 2013-04-24 | 2019-02-20 | Fisher & Paykel Healthcare Ltd | Automatically adjusting headgear for patient interface |
| US10828452B2 (en) | 2014-09-16 | 2020-11-10 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Intramold headgear |
| GB2589527B (en) * | 2014-09-16 | 2021-11-24 | Fisher & Paykel Healthcare Ltd | Headgear assemblies and interface assemblies with headgear |
| US10646680B2 (en) | 2014-09-19 | 2020-05-12 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Headgear assemblies and interface assemblies with headgear |
| WO2017158476A2 (en) | 2016-03-16 | 2017-09-21 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Burst-through intra-moulding |
| AU2017234346B2 (en) | 2016-03-16 | 2022-06-30 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Directional lock for interface headgear arrangement |
| SG11201807697QA (en) | 2016-03-16 | 2018-10-30 | Fisher & Paykel Healthcare Ltd | Intra-mould substrate |
| CN112088027B (zh) | 2018-03-16 | 2023-12-15 | 费雪派克医疗保健有限公司 | 具有锁脱接合机构的头戴具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS572291Y2 (ja) * | 1978-11-10 | 1982-01-14 |
-
1978
- 1978-12-20 JP JP53159030A patent/JPS596786B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181882U (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-24 | ||
| JPS6443783A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-16 | Furuno Electric Co | Float type transmitter receiver |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5589072A (en) | 1980-07-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2810424A (en) | Method and apparatus for making reinforced plastic tubing | |
| JPS596786B2 (ja) | 合成樹脂結束紐とその製造法 | |
| US2700631A (en) | Method of providing articles with a plastic coating | |
| US8142599B2 (en) | Methods for manufacturing a paint roller and component parts thereof | |
| US20050084674A1 (en) | Textured wire tie and methods of making same | |
| US3649405A (en) | Method of making a laminate with a movable interlayer | |
| JPH1119998A (ja) | 複合成形品 | |
| CN112757702B (zh) | 一种hrs橡胶管及其加工工艺 | |
| US3054707A (en) | Thermoplastic rug and method of making same | |
| US3765982A (en) | Process for manufacturing large sheets of thermoplastic material from extruded strips joined together along their edges | |
| JPH02134484A (ja) | コルゲート管、その押圧部材及び芯型 | |
| JPS5976212A (ja) | 熱収縮チユ−ブの製造方法 | |
| JPS6359867B2 (ja) | ||
| US20080233393A1 (en) | Film to enclose composite structures | |
| JPS6344532B2 (ja) | ||
| JPH021249Y2 (ja) | ||
| JP3195968B2 (ja) | 模造イグサの製造方法 | |
| JP3254493B2 (ja) | 模造イグサの製造方法 | |
| JP3910704B2 (ja) | 繊維複合雨樋の製造方法 | |
| JPH11293577A (ja) | プラスチック線材を芯材に用いたツイストタイ及びその製造方法 | |
| JP3058957B2 (ja) | 軽量擬竹材並びにその連続製造法 | |
| CA1115903A (en) | Pad member and method and apparatus for manufacture thereof | |
| JP2874951B2 (ja) | 軒樋の製造方法 | |
| JPH0157931B2 (ja) | ||
| US20040131800A1 (en) | Ornamental ribbon for binding and decorating in general, with spontaneous and/or optional curling of its portions, and the process for its formation |