JPS5967685A - フレキシブル印刷配線板と硬質印刷配線板の結合方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高密度に配置された多数の並列信号線を有す
る電子装置を複数個並列設置した装置において、各電子
装置の入出力端子名々に接続したケーブル状のフレキシ
ブル印刷配線板の端部を、硬質印刷配線板に印刷した導
体線路に立体的かつ立木状に容易に結合するフレキシブ
ル印刷配線板と硬質印刷配線板の結合方法に関する。

従来のフレキシブル印刷配線板と硬質印刷配線板の結合
方法の数例を第１図、第２図及び第：う図に基づいて説
明する。

先ず、第１図に示す従来例は、装置１から引出されたフ
レキシブル印刷配線板２の端末部の導体線路を、コイ・
フタ３の接続ピン４に接続してケーブルコイ・フタを構
成することによって、硬質印１．ｉ；ｌｌ配線板５上の
コイ、フタ６に上記コネクタ３を挿入接続する方法であ
る。

しかし、この従来例によると、コイ・フタの配線ピッチ
が構造的に制限を受けるため狭くできず、従って高密度
の配線には小型化できないため不向きである。また高密
度配線に際してコイ・クタ自体も接続ピン数の増大に伴
いコスト高となる欠点がある。

次に、第２図に示す従来例を説明すると、硬質印刷配線
板７のリ一体線路の端末部にスルーホールを設け、該ス
ルーホールに接続ビン８を直接杓込み、該接続ビン８を
図示せぬ装置から引出したフレキシブル印刷配線板９の
端末印刷部のスルーホール１０に挿入し、その挿入個所
を卸別に半Ｄｌ付けして固定する。

上記した従来例は、接続ビンの径及びスルーポールラン
ド径により配線ピッチに制限をちえるが、若干第１図に
示す従来例と比べて高密度な配線が１ｊｌ能である。し
かし、高密度な配線をした場合、接線ビンの杓込数の増
大に伴ってコスト高となると共ニ、配線の結合部が部品
面によるために才［１１槽による半Ｕ」仕上が難しい欠
点がある。

また、第３図に示す従来例は、図示せぬ装置から引出し
たフレキシブル印刷配線板１１の導体線路１２と、硬質
印刷配線板１３の導体線路１４との結合部１５とに予め
メッキ処理を施し、その個所をごて若しくは熱線等によ
り圧着する方法である。

しかし、このような従来例によると、配線ピッチが高密
度化すると圧２″ｉ強度が弱まり、′１１」に１ｌ−Ｘ
’７エ程中フレキシブル印刷配線板にストレスが加わる
と、接着力が弱いために剥れや尋通不良等が発生し易い
欠点がある。

また、同時圧着する場合、治具の精度により圧着不良が
生じ易いため、これを補うには高度な圧着機を必要とす
る欠点がある。更に、複数のフレキシブル印刷配線板が
林立すると、圧着］１程が複雑化する欠点がある。

本発明は、上記諸欠点を解決するためになされたもので
あり、その目的は、低コスト化、結合力の強化及び高密
度実装化をはかることにある。

上記目的を達成するため、本発明は、フレキシブル印刷
配線板の表面端部で掛止部材を介して収イ・１金具を回
転可能に包んで閉じ、該取１τｊ′金具を上記フレキシ
ブル印刷配線板に対応して穿設した硬質印刷配線板のス
リット孔に押入して突出させ、その取付金具を回転する
ことにより上記フレキシブル印刷配線板と硬質印刷配線
板の導体線路とを短絡させて半田接続することを特徴と
する。

思］・、本発明の一実施例を第４図〜第８図に基づいて
説明する。

図において、１６は図示せぬ装置から引出されたフレキ
シブル印刷配線板であり、第４図に示すように立体的か
つ立木状に並列配置されているっ１７は上記フレキシブ
ル印刷配線板１６の導体線路、１８は部品面１９と半円
面２ｏとからなる硬質印刷配線板であり、並列配置され
た」１記フレキシブル印刷配線板１６に対応してスリッ
ト孔２１を並列穿設すると共に、該スリット孔２１の両
端近傍にそれぞれｙ；Ｆｌ：子孔２２を穿設する。２３
は上記硬質印刷配線板１８の導体線路であり、」１記ス
リット孔２１により分断されているっ ２４は掛止部材であり、上記スリット孔２１に挿入する
長方体状の種入部２５と掛止部２６とからなる。２７は
上記スリット孔２１に挿入する取付金具であり、…［面
形状を長円状にすると共にその両端にリード端子２Ｂを
形成する。２９は接着剤、３０は半田仕上部であるっ 尚、掛止部材２４の掛止部２６の長さＬｌは、スリット
孔２１の長さＬ２より長くする。また、数句金具２Ｔの
幅Ｗ１１ｔ’ｌ、スリット孔２１０幅Ｗ２より長くする
。

次に、上記構成の作用を説明すると、第６図に示すよう
にフレキシブル印刷配線板１６の裏１’ｌ　！’＋６ｉ
部に、その幅方向に掛止部材２４の一面を接着剤２９を
介して取付け、フレキシブル印刷配線板１６の」１記端
部により取付金具２７の胴体部を回転用能な強さで包捲
き、更に上記掛止部材２４の他面と」１記フレキシブル
印刷配線板１６の端末部の裏面とを接着剤２９を介して
接着固定することによって、上記フレキシブル印刷配線
板１６の裏ｍ１端部で掛止部材２４を介して取付金具２
７を包んで閉じる。

次に、第７図に示すように上記取付金具２７を硬質印刷
配線板１８のスリット孔２１に挿入して突出させ、掛止
部材２４により固定し、第７図矢印Ａに示すように取１
寸金具２７のリード端子２８を冶具等によシ直角に折曲
げ、更に第７図矢印Ｂ方向に上記取付金具２７を回転し
て該取付金具１７と掛し上部材２４とにより硬質印刷配
線板１８を挾むようにすると共に、硬質印刷配線板１８
の端子孔２２に取イ・１金具２７のリード端子２８を挿
入してその先端を折曲げ、硬質印刷配線板１８にフ・レ
キシブル印刷配線板１６を立体的かつ立木状に固定する
。

その際、硬質印刷配線板１８とフレキシブル印刷配線板
１６の導体線路１７．２３同士が短絡整合するように位
置決めをして仮設定する。

そして、上記導体線路１７．ｙ２３相亙間合半田槽によ
り第５図及び第８図−′示すように半ｌ」仕上げをする
と共に取付金具２Ｔ及びそのリード端子２８をも半田仕
上げをして固定する。

上記した如く本発明に係るフレキシブル印刷配線板と硬
質印刷配線板の結合方法によると、フレキシブル印刷配
線板の裏面端部で掛止部材を介して取付金具を回転可能
に包んで閉じ、該取付金具を上記フレキシブル印刷配線
板に対応して穿設した硬質印刷配線板のスリット孔に挿
入して買出させ、その取付金具を回転することにより上
記フレキシブル印刷配線板と硬質印刷配線板との導体線
路同士を短絡させて半１］」接続１−たことによって、
ρ９体線路１’ｌ−１互間を１〔Ｉ接半田結合できるた
め、極めて高密度な並列尊体配線がＥＴ能となる３また
、スリット孔を介して取付金具によりフレキンプル印刷
配線板を硬質印刷配線板に固定してから半田固定するた
め、結合部にストレスがかからないので結合強度が強く
、更に導体線路同士の密着面楢が広いので接続が確実と
なる効果がある。

その上、従来のように特別な組立装置を必要とせず、手
動にて容易に組立てができ、更に一度の半１］］仕りげ
で半田結合できるので短時間で製造することができるた
め、製造コストが安くなる自意義な効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図及び第３図はそれぞれ従来例を示す斜視
は１、第４図は本発明の結合状態を示す部品面側の斜視
図、第５図は半田面側の結合状態を示す半田面側の斜視
図、第６図はフレキシブル印刷配線板を硬質印刷配線板
のスリット孔に挿入する状態を示す斜視図、第７図はフ
レキシブル印刷配線板の端部が硬質印刷配線板のスリッ
ト孔に挿着した状態を示す斜視図、第８図は第１図の断
面図である。 １６・・・フレキシブル印刷配線板　１７・・・導体線
路１Ｂ・・・硬質印刷配線板　２１・・・スリット孔　
２３・・・導体線路　２４・・・掛止部４Ｊ　　２７・
・・取イ」金具特許出願人　沖電気工業株式会社 代Ｊ１４ｊ人　弁即士　金　倉　　喬　ニー４： 輪１Ｃｇ 輪２−　　　　　　角３− 雌４ビ 麺５− ７５　　２２ 角７− 弯８二 手続補正書（自発） 昭和５８年５月２４日 特許庁長官若杉和夫　　殿 １、事件の表示 昭和５７年　特許願　第　１７７５４０　号３、補正を
する者 事１１との関係　特許出願人 住　所　　　東京都港区虎ノ門１丁目７番１２号名　称
　　（０２９）沖電気工業株式会社代表者　橋本南海男 ４、代　理　人 第４− ４２９−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 】　硬質印刷配線板に印刷配線された導体線路に、該導
   体線路と同様に印刷配線されたフレキシブル印刷配線板
   の導体線路の端部を、立体的かつ立木状に結合配線する
   フレキシブル印刷配線板と硬質印刷配線板の結合方法に
   おいて、上記フレキシブル印刷配線板の裏面端部で用止
   部祠を介して取付金具を回転可能に包んで閉じ、該取付
   金具を上記フレキシブル印刷配線板に対応して穿設した
   硬質印刷配線板のスリット孔に挿入して突出させ、その
   取付金具を回転することにより上記フレキシブル印刷配
   線板の導体線路と硬質印刷配線板の導体線路とを短絡し
   、その短絡部を半田接続することを特徴とするフレキシ
   ブル印刷配線板と硬質印刷配線板の結合方法。