JPS5967395A - 電着塗装における被塗物のマスキング方法 - Google Patents
電着塗装における被塗物のマスキング方法Info
- Publication number
- JPS5967395A JPS5967395A JP17582982A JP17582982A JPS5967395A JP S5967395 A JPS5967395 A JP S5967395A JP 17582982 A JP17582982 A JP 17582982A JP 17582982 A JP17582982 A JP 17582982A JP S5967395 A JPS5967395 A JP S5967395A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coated
- hollow
- electrodeposition
- protrusion
- masking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
口部や凸部を密閉して、被塗物の中空部や凸部が塗装さ
−れないようにするための電着塗装における被塗物のマ
スキング方法に関する。
−れないようにするための電着塗装における被塗物のマ
スキング方法に関する。
一般に工業製品やその部品に使用はれている金属材刺は
錆や腐食が起り易いので保護し、又製品の価値を高める
ために色彩、光沢、平滑性などを与えて美しくする等の
目的で表面処理をする必要がある。この表面処理の一つ
として塗装がある。この塗装の方法も工業製品の使用目
的により種々あり、その中でも吹き付は塗装が主流を占
めていた。
錆や腐食が起り易いので保護し、又製品の価値を高める
ために色彩、光沢、平滑性などを与えて美しくする等の
目的で表面処理をする必要がある。この表面処理の一つ
として塗装がある。この塗装の方法も工業製品の使用目
的により種々あり、その中でも吹き付は塗装が主流を占
めていた。
しかしながら、工業製品の品質向上や大量生産に伴って
塗膜性能及び大量生産に適する塗装の方法が要求される
に至り、近年電着塗装が注目を集め、特に電着塗装の中
でもカチオン電着による塗装が行われるようになった。
塗膜性能及び大量生産に適する塗装の方法が要求される
に至り、近年電着塗装が注目を集め、特に電着塗装の中
でもカチオン電着による塗装が行われるようになった。
一方塗装工程の中で、中空や凸部を有する工業部品等の
被塗物においては能の部品との組み付け」二、被塗物の
中空部内や凸部が塗装されないように中空開口部や凸部
をマスキングするが、従来の吹き付は塗装では池の部品
を被塗物の中空部や凸部に組み付けて吹き付けたり、又
はマスキングテープや簡単なマスキング材等で中空開口
部や凸部を隠蔽するマスキングで充分であった。しかし
ながら、電着塗装の場合には被塗物を極めて低粘度の水
性塗料の電着槽に浸漬しなければならず、従来の吹き伺
は塗装のマスキング方法では被塗物の中空内部や凸部に
容易に塗料が入り込んで塗装されてしまうため、電着塗
装に適したマスキング方法が要望されていた。
被塗物においては能の部品との組み付け」二、被塗物の
中空部内や凸部が塗装されないように中空開口部や凸部
をマスキングするが、従来の吹き付は塗装では池の部品
を被塗物の中空部や凸部に組み付けて吹き付けたり、又
はマスキングテープや簡単なマスキング材等で中空開口
部や凸部を隠蔽するマスキングで充分であった。しかし
ながら、電着塗装の場合には被塗物を極めて低粘度の水
性塗料の電着槽に浸漬しなければならず、従来の吹き伺
は塗装のマスキング方法では被塗物の中空内部や凸部に
容易に塗料が入り込んで塗装されてしまうため、電着塗
装に適したマスキング方法が要望されていた。
本発明は上記の観点から中空部及び凸部を有する被塗物
に対する電着塗装のマスキングが簡単で確実にされ、し
かも大量生産に適した電着塗装における被塗物のマスキ
ング方法を提供するにある。
に対する電着塗装のマスキングが簡単で確実にされ、し
かも大量生産に適した電着塗装における被塗物のマスキ
ング方法を提供するにある。
以下図面に基づいて本発明のマスキング方法の実施例を
説明する。
説明する。
第1図は被塗物(1)に中空部(1a)がある場合の方
法を示す実施例で(1b)は被塗物(1)の中空開口部
である。(2)は中空開口部(1b)を塞ぐ蓋で、(2
a)は蓋(2)と一体形成したパイロットであり、中空
部(1a)内に遊嵌し、蓋(2)が中空開口部(1b)
にセットし易くはせているがこのパイロット(2a)は
なくてもよい。(ろ)は被塗物(1)と蓋(2)との間
に入れたパツキンであり、ゴム又は合成樹脂等の弾性・
耐熱性・耐酸性等を有する材料を用い、特にはシリコン
ゴムが最適であるがこれに限定されない。(4)はクラ
ンプであるが、このクランプ(4)は形状・形式には限
定がなく、被塗物(1)に蓋(2)を押し付は固定させ
られるものならばよい。
法を示す実施例で(1b)は被塗物(1)の中空開口部
である。(2)は中空開口部(1b)を塞ぐ蓋で、(2
a)は蓋(2)と一体形成したパイロットであり、中空
部(1a)内に遊嵌し、蓋(2)が中空開口部(1b)
にセットし易くはせているがこのパイロット(2a)は
なくてもよい。(ろ)は被塗物(1)と蓋(2)との間
に入れたパツキンであり、ゴム又は合成樹脂等の弾性・
耐熱性・耐酸性等を有する材料を用い、特にはシリコン
ゴムが最適であるがこれに限定されない。(4)はクラ
ンプであるが、このクランプ(4)は形状・形式には限
定がなく、被塗物(1)に蓋(2)を押し付は固定させ
られるものならばよい。
この実施例では被塗物(1)に中空部(1a)があるの
で中空開口部(1b)にパツキン(6)を挾んで蓋(2
)を装着させ、該蓋(2)の中央をクランプ(4)で圧
着し固定させれば中間に入れたパツキンがシール材とな
り、中空部(1a)は完全に密閉状態となり、中空部(
1a)及び中空開口部(1b)はマスキングされる。尚
、図示しないが被塗物(1) V:貫通してない中空部
(1a)の場合も1個の蓋(2)でもって上記実施例上
同様にマスキングされる。
で中空開口部(1b)にパツキン(6)を挾んで蓋(2
)を装着させ、該蓋(2)の中央をクランプ(4)で圧
着し固定させれば中間に入れたパツキンがシール材とな
り、中空部(1a)は完全に密閉状態となり、中空部(
1a)及び中空開口部(1b)はマスキングされる。尚
、図示しないが被塗物(1) V:貫通してない中空部
(1a)の場合も1個の蓋(2)でもって上記実施例上
同様にマスキングされる。
第2図は被塗物(1)に凸部(1c)がある場合の方法
を示す実施例で、この実施例では被塗物(1)の凸部(
1c)を冠装するため帽子状に形成し、その開口端部に
4!(5a)を付けた蓋(5)を凸部(1c)に冠装さ
せ、更に被塗物(1)と錆(5a)との間にパツキン(
6)を入れて被塗物(1)にクランプ(4)で竹(5a
)を圧着させ、凸部(1c)を蓋(5)が密閉して凸部
(1c)を完全にマスキングさせる。
を示す実施例で、この実施例では被塗物(1)の凸部(
1c)を冠装するため帽子状に形成し、その開口端部に
4!(5a)を付けた蓋(5)を凸部(1c)に冠装さ
せ、更に被塗物(1)と錆(5a)との間にパツキン(
6)を入れて被塗物(1)にクランプ(4)で竹(5a
)を圧着させ、凸部(1c)を蓋(5)が密閉して凸部
(1c)を完全にマスキングさせる。
上記の如く本発明のマスキング方法の実施例を被塗物(
1)にある中空部(1a)と凸部(1c)に別けて示し
たが、実際の工業製品及び部品等においてはそれぞれ複
雑な形状を成して中空部(1a)と凸部(1c)が複数
存在しているので、中空部(1a)と凸部(1c)に対
する実施例をそれぞれ単独で使用するよりもいくつか併
用して使用し電着塗装を行う場合が多い。
1)にある中空部(1a)と凸部(1c)に別けて示し
たが、実際の工業製品及び部品等においてはそれぞれ複
雑な形状を成して中空部(1a)と凸部(1c)が複数
存在しているので、中空部(1a)と凸部(1c)に対
する実施例をそれぞれ単独で使用するよりもいくつか併
用して使用し電着塗装を行う場合が多い。
このような本発明のマスキング方法によれば、被塗物(
1)の中空部(1a)や凸部(1c)を確実にマスキン
グ材としての蓋(2)゛、(5)及びパツキン(3)
(0組合せで、これをクランプ(4)でもって瞬時に被
塗物(1)K圧着固定させることが出来ると共に取り列
しか簡単で、しかも各被塗物(1)に対する圧着力が常
に一定であり、このため締めすぎてパツキン(3)に無
理が生じる心配が全くなく、又極めて低粘度の水性塗料
の電着槽に浸漬しても塗料が中空部(1a)や凸部(1
c)に入り込まず完全にマスキングし得るものであり、
電着塗装に七つてのマスキング方法としてはその実用的
価値は大きい。
1)の中空部(1a)や凸部(1c)を確実にマスキン
グ材としての蓋(2)゛、(5)及びパツキン(3)
(0組合せで、これをクランプ(4)でもって瞬時に被
塗物(1)K圧着固定させることが出来ると共に取り列
しか簡単で、しかも各被塗物(1)に対する圧着力が常
に一定であり、このため締めすぎてパツキン(3)に無
理が生じる心配が全くなく、又極めて低粘度の水性塗料
の電着槽に浸漬しても塗料が中空部(1a)や凸部(1
c)に入り込まず完全にマスキングし得るものであり、
電着塗装に七つてのマスキング方法としてはその実用的
価値は大きい。
第1図は本発明の実施例で、被塗物に中空部がある場合
のマスキング方法を示す説明図、第2図は被塗物に凸部
がある場合のマスキング方法の実施例を示す説明図であ
る。 (1)・・・被塗物 (1a)・・・中空部(1b
)・・・中空開口部 (1c)・・・凸部(2)・・・
蓋 (3)・・0パツキン(4) ・・・ク
ランプ (5) ・・・着具 上
のマスキング方法を示す説明図、第2図は被塗物に凸部
がある場合のマスキング方法の実施例を示す説明図であ
る。 (1)・・・被塗物 (1a)・・・中空部(1b
)・・・中空開口部 (1c)・・・凸部(2)・・・
蓋 (3)・・0パツキン(4) ・・・ク
ランプ (5) ・・・着具 上
Claims (1)
- 被塗物(1)の中空開口部(1b)には蓋(2)を、前
記被塗物(1)の凸部(1c)には冠装可能な鋳付帽子
状の蓋(5)を、それぞれパツキン(3)を挾んで前記
被塗物(1)にクランプ(4)で圧着固定させ、前記中
空開口部(1b)や前記凸部(1c)を密閉して前記被
塗物(1)の中空部(1a)や前記凸部(1c)が塗装
されないようにしたことを特徴とする電着塗装における
被塗物のマスキング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17582982A JPS5967395A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 電着塗装における被塗物のマスキング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17582982A JPS5967395A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 電着塗装における被塗物のマスキング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5967395A true JPS5967395A (ja) | 1984-04-17 |
Family
ID=16002943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17582982A Pending JPS5967395A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 電着塗装における被塗物のマスキング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5967395A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101232240B1 (ko) | 2012-05-18 | 2013-02-12 | 전말선 | 중공형 부품의 외주면 전착 도장용 마스킹 장치 |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP17582982A patent/JPS5967395A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101232240B1 (ko) | 2012-05-18 | 2013-02-12 | 전말선 | 중공형 부품의 외주면 전착 도장용 마스킹 장치 |
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