JPS5967295A - 燐脂質誘導体、その製造法およびそれを含有する抗腫瘍剤 - Google Patents
燐脂質誘導体、その製造法およびそれを含有する抗腫瘍剤Info
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- JPS5967295A JPS5967295A JP17725982A JP17725982A JPS5967295A JP S5967295 A JPS5967295 A JP S5967295A JP 17725982 A JP17725982 A JP 17725982A JP 17725982 A JP17725982 A JP 17725982A JP S5967295 A JPS5967295 A JP S5967295A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は燐脂質誘導体に関するものであり、さらに詳
しくは、抗腫瘍活性を有する新規な燐脂質誘導体、その
製造法およびその用途に門するものである。
しくは、抗腫瘍活性を有する新規な燐脂質誘導体、その
製造法およびその用途に門するものである。
この発明の目的とする燐脂質誘導体は新規化合物であり
、次の一般式〔1〕で表わされる。
、次の一般式〔1〕で表わされる。
この明細書において「低級」とは、特に指示が々ければ
、炭素原子1〜6個を、「高級」とは炭を含む直鎖状ま
たは分枝鎖状のアルコキシ基が挙げられ、具体的には、
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブ
トキシ、第三級ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシル、
+−キシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ、ノニルオ
キシ、デシルオキシ、ウンデシルオキシ、ドデシルオキ
シ、トリデシルオキシ、テトラデシルオキシ、ペンタデ
シルオキシ、ヘキサデシルオキシ、ヘキサデシルオキシ
、オククデシルオキシ、ノナデシルオキシ、エイコシル
オキシ、ヘキサデシルオキシ、ドデシルオキシ、トリコ
シルオキシ、テトラデシルオキシ、ベンタコシルオキシ
等が例示さレルカ、これらのうち好ましいのは炭素原イ
ア個り」二を有する高級アルコキシ基である。
、炭素原子1〜6個を、「高級」とは炭を含む直鎖状ま
たは分枝鎖状のアルコキシ基が挙げられ、具体的には、
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブ
トキシ、第三級ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシル、
+−キシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ、ノニルオ
キシ、デシルオキシ、ウンデシルオキシ、ドデシルオキ
シ、トリデシルオキシ、テトラデシルオキシ、ペンタデ
シルオキシ、ヘキサデシルオキシ、ヘキサデシルオキシ
、オククデシルオキシ、ノナデシルオキシ、エイコシル
オキシ、ヘキサデシルオキシ、ドデシルオキシ、トリコ
シルオキシ、テトラデシルオキシ、ベンタコシルオキシ
等が例示さレルカ、これらのうち好ましいのは炭素原イ
ア個り」二を有する高級アルコキシ基である。
R2の低級アルコキシ基とは、前記のアルコキシ中、炭
素原子1〜6個を含むアルコキシ基である。
素原子1〜6個を含むアルコキシ基である。
R2の低級アルキルチオ基としては、メチルチオ、エチ
ルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ
、インブチルチオ、第6級ブチルチオ、ペンチルチオ、
ヘキシルチオ等の炭素原11〜6個を含む直鎖まだは分
枝鎖状のアルキルチオ基が例示される。
ルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ
、インブチルチオ、第6級ブチルチオ、ペンチルチオ、
ヘキシルチオ等の炭素原11〜6個を含む直鎖まだは分
枝鎖状のアルキルチオ基が例示される。
R2のハロゲンには塩素、臭素、よう素およびふっ素が
含まれる。
含まれる。
Aの低級アルキレンとは炭素原子2〜6個を含む直鎖ま
だ(4分枝鎖状のアルキレンであり、エチレン、トリメ
チレン、プロピレン、テトラメチレン、ペンタメチレン
、ヘギサメチレン等カ例示すましいイ列としてにト、ピ
リジニオ、ビラジニオ、ピリミジニオ、ピリミジニオ、
1,2.4−)リアジン−1−イオ、オキサゾール、イ
ソキサゾリオ、チアゾリオ、イソチアゾリオ基等が挙げ
られる。
だ(4分枝鎖状のアルキレンであり、エチレン、トリメ
チレン、プロピレン、テトラメチレン、ペンタメチレン
、ヘギサメチレン等カ例示すましいイ列としてにト、ピ
リジニオ、ビラジニオ、ピリミジニオ、ピリミジニオ、
1,2.4−)リアジン−1−イオ、オキサゾール、イ
ソキサゾリオ、チアゾリオ、イソチアゾリオ基等が挙げ
られる。
目的化合物〔1〕の塩としては、例え(r1゛、塩酸、
臭化水素酸、沃化水素酸、研酸、リン酸々どの無、機酸
との塩、蓚酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、メタン
スルホン酸、乳酸、ベンゼンヌルホン酸、トルエンスル
ホン酸などの有機酵との(叡フルギニン、アスパラギン
酸、リジン、グルタミン酸などのアミノ酸との塩の他、
ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウ
ム塩々どのアルカリ金属まだはアルカリ土類金属との塩
々どが含1れる。
臭化水素酸、沃化水素酸、研酸、リン酸々どの無、機酸
との塩、蓚酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、メタン
スルホン酸、乳酸、ベンゼンヌルホン酸、トルエンスル
ホン酸などの有機酵との(叡フルギニン、アスパラギン
酸、リジン、グルタミン酸などのアミノ酸との塩の他、
ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウ
ム塩々どのアルカリ金属まだはアルカリ土類金属との塩
々どが含1れる。
なお、目的化合物〔I]には、その分子中の不斉炭素原
子に基づりp)らゆる光学F外体が含捷わるものとする
。
子に基づりp)らゆる光学F外体が含捷わるものとする
。
土11造法1
(1〕
〔I〕
製造法2
〔式中、R”、R2、Aおよび請(奪)はそくと二/
れぞれ前と同じ意味であり、X およびX はそ〆丁=
\ れそれ酸残基、N(−;Z は不飽和の第6級窒素に
、−一/ 含有複素環式基をそれぞれ意味する〕 上記のX およびx2の酸残基としては、例えばふっ素
、塩素、臭素、よう素等のノ\ロゲン、ベンゼンヌルホ
ニルオキシ、トシルオキシ等のアシルオキシ等が挙げら
れる。
\ れそれ酸残基、N(−;Z は不飽和の第6級窒素に
、−一/ 含有複素環式基をそれぞれ意味する〕 上記のX およびx2の酸残基としては、例えばふっ素
、塩素、臭素、よう素等のノ\ロゲン、ベンゼンヌルホ
ニルオキシ、トシルオキシ等のアシルオキシ等が挙げら
れる。
乙;ン
式〔l11〕で表わされる化合物、NシZ、 として
は、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ヒ0リタ゛ジン
、1,2.4−)リアジン、オキサゾール、イソオキサ
ゾール、チアゾール、インチアゾール等が挙げられる。
は、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ヒ0リタ゛ジン
、1,2.4−)リアジン、オキサゾール、イソオキサ
ゾール、チアゾール、インチアゾール等が挙げられる。
この発明の目的化合物〔1]およびその嘱の製造法を以
下に説明せる。
下に説明せる。
製造法1
目的化合物〔1〕および子の塩は、化合物(!1〕4た
はその塩を化合物rl)またはその塩と反応させること
により!!!造することができる。
はその塩を化合物rl)またはその塩と反応させること
により!!!造することができる。
化合物0口の塩としては、化合物〔1〕について前に例
示したようなアルカリ金属せだけアルカリ土類金属との
塩が挙げられる。
示したようなアルカリ金属せだけアルカリ土類金属との
塩が挙げられる。
化合物〔■〕の塩としては、化合物〔1〕について前に
例示したような無機酸塩捷たは有枝モ酸塩が挙げられる
。
例示したような無機酸塩捷たは有枝モ酸塩が挙げられる
。
この反応は通常、アセトン、メタノール、テ1−ラヒド
ロフラン、クロロホルム、ベンゼンのような溶媒中で行
なわれるが、反応に悪影響を及はさない溶媒であればど
のような溶媒でも使用することかできる。化合物〔m″
)1だはその塩が液体である場合には、溶媒を兼ねて使
用するとともできる。
ロフラン、クロロホルム、ベンゼンのような溶媒中で行
なわれるが、反応に悪影響を及はさない溶媒であればど
のような溶媒でも使用することかできる。化合物〔m″
)1だはその塩が液体である場合には、溶媒を兼ねて使
用するとともできる。
反応温度は特に限定されないが、常温まだは加熱下に反
応を行なうのが望ましい。
応を行なうのが望ましい。
惠す告法2
目的化合物〔1〕およびその塩は、化合物CIV〕化合
物C11l〕またはその塩を作用させることにより製造
することができる。
物C11l〕またはその塩を作用させることにより製造
することができる。
化合物〔■〕およびmの塩としては、化合物〔I〕につ
いτ前に例示したようかアルカリ金xiたけアルカリ土
類金属との塩が挙げられる。
いτ前に例示したようかアルカリ金xiたけアルカリ土
類金属との塩が挙げられる。
化合物(IV〕またけ子の塩と化合物〔V〕1だけその
塩との反応は、阻機塩基才たは有機塩基、例えば、シク
ロヘキシルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、ジメチルアミン等のアルキルアミン、ピリジン、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸
化物、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ
金属水素化物等の存在下に行なうのが好捷しい。
塩との反応は、阻機塩基才たは有機塩基、例えば、シク
ロヘキシルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、ジメチルアミン等のアルキルアミン、ピリジン、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸
化物、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ
金属水素化物等の存在下に行なうのが好捷しい。
この反応は通常、メタノール、エタノール、アセトン、
ベンゼンのような溶媒中で行なわれるが、反応に悪影響
を及ぼさない溶媒であればその他のいか彦る溶媒をも使
用することができる。反応温度は特に限定され々いが、
常温または加渇寿いし加熱下に反応が行なわれる。
ベンゼンのような溶媒中で行なわれるが、反応に悪影響
を及ぼさない溶媒であればその他のいか彦る溶媒をも使
用することができる。反応温度は特に限定され々いが、
常温または加渇寿いし加熱下に反応が行なわれる。
このようにして錫られる反応生成物(■’lは単離後も
しくけ単離することなく、次いで前記の製造法1に記載
の方法と同様にして化合物rm〕tたはその塩と反応さ
せることにより、目的物〔1’:ll−けイの塩に導く
ことができる。
しくけ単離することなく、次いで前記の製造法1に記載
の方法と同様にして化合物rm〕tたはその塩と反応さ
せることにより、目的物〔1’:ll−けイの塩に導く
ことができる。
−に記のようにして得られる目的化合物〔1〕は慣用の
方法によって反応混合物から単離し、精製することかで
きる。
方法によって反応混合物から単離し、精製することかで
きる。
目的化合物〔1〕が酸付加塩の形で得られる場合には、
所望により慣用の手段、例えはイオン交換樹脂、酢酸銀
等で処理することにより、分子内塩に導くことができ、
これらの塩は公知の手段によりさらに別の塩に導くこと
もできる。
所望により慣用の手段、例えはイオン交換樹脂、酢酸銀
等で処理することにより、分子内塩に導くことができ、
これらの塩は公知の手段によりさらに別の塩に導くこと
もできる。
以下の薬理試験データは、この発明の目的化合物〔1〕
が高い抗腫瘍活性を有することを示してい □る
。
が高い抗腫瘍活性を有することを示してい □る
。
試験方法
生後12週令、体重19〜21yのBALB/C糸雌性
マウスを1群6匹ずつ使用した。
マウスを1群6匹ずつ使用した。
線維肉腫Meth A細胞(以下Meth Aと略せる
)はBALB/C系マウヌを用いて、腹水細胞の形で7
日毎に移植網成し、試験に際しては、移植後6日目に採
取した腹水細胞、中のMeth Aを腫痩細胞として使
用した。
)はBALB/C系マウヌを用いて、腹水細胞の形で7
日毎に移植網成し、試験に際しては、移植後6日目に採
取した腹水細胞、中のMeth Aを腫痩細胞として使
用した。
各BALB/C系マウヌにMeth A ill胞数5
X10”を含む0.1πlのハンクス溶液を胸腔内接種
した。
X10”を含む0.1πlのハンクス溶液を胸腔内接種
した。
試験化合物をリン酸緩衝食塩水溶液に溶解し、各マウス
の胸腔内に100 II fj / 0.05*t/マ
ウスの投与量で6回、すなわち腫瘍移w414日前、肝
要移植1時間後および5日後に注射した。
の胸腔内に100 II fj / 0.05*t/マ
ウスの投与量で6回、すなわち腫瘍移w414日前、肝
要移植1時間後および5日後に注射した。
コントロール群には同じ方法で溶媒のみを投与した。
試験化合物の抗腫停活性を2群の平均生存日数C:コン
トロール群の平均生存日数 試験結果 −Ia : T/CX100 殿り:英国特許第1583661号明細書に記載されて
いるラセミ−1−0−オクタデシ/I/−2−〇−メチ
ル−クリセロ−ルー3−ホヌホリルコリン 上記の試験結果から明らかなように、この発明の目的化
合物〔1〕け抗腫瘍活性を有し、医蘂として有用である
。
トロール群の平均生存日数 試験結果 −Ia : T/CX100 殿り:英国特許第1583661号明細書に記載されて
いるラセミ−1−0−オクタデシ/I/−2−〇−メチ
ル−クリセロ−ルー3−ホヌホリルコリン 上記の試験結果から明らかなように、この発明の目的化
合物〔1〕け抗腫瘍活性を有し、医蘂として有用である
。
化合物(1〕tたはその塩からなる有効成分は、錠剤、
W自粒剤、散剤、カプセル剤、シロップ剤、注射剤、坐
剤のような製剤として、通常01mg/に9〜500m
ゾ/Kgの投与量で1日に1〜4回投与される。なお、
上記の投与量は年齢、体重または患者の容態または投与
方法によって適宜増減してもよい。
W自粒剤、散剤、カプセル剤、シロップ剤、注射剤、坐
剤のような製剤として、通常01mg/に9〜500m
ゾ/Kgの投与量で1日に1〜4回投与される。なお、
上記の投与量は年齢、体重または患者の容態または投与
方法によって適宜増減してもよい。
壕だ、上記の各種製剤は慣用の担体および添加剤を用い
て・■用の方法により製造することができる。
て・■用の方法により製造することができる。
以下、この発明を実施例によってさらに詳細に説明する
。
。
(1) 2−プロモエチルシクロロホヌフユ−1−(
10,5g)を乾燥クロロホルム(12*t)に溶解し
、この溶液にラセミ−1−0−オククデシzl/−3−
0−メチルクリセリン(6,91)およびトリエチルア
ミン(4,3811を含有する乾燥クロロホルム溶液(
12*t)を0℃〜5℃で冷却下に30分で滴下する。
10,5g)を乾燥クロロホルム(12*t)に溶解し
、この溶液にラセミ−1−0−オククデシzl/−3−
0−メチルクリセリン(6,91)およびトリエチルア
ミン(4,3811を含有する乾燥クロロホルム溶液(
12*t)を0℃〜5℃で冷却下に30分で滴下する。
滴下終了後反応液を室温で200時間攪拌る。次いで、
この溶液にピリジン(14+++l)と水(3,5河t
)の混合溶液を5℃で1〜2分間に滴下する。滴下終了
後さらに同?晶度で60分間攪拌後、反応液から溶媒を
減圧留去する。1月られた残渣を酢酸エチルに溶解後、
炭酸水素すl−IJウム飽和水溶液で2回抽出する。抽
出液を酢酸エチルで洗浄徒、10%塩酸でpHjに調整
する。分離する油状物を酢酸エチルで2回抽出し、抽出
液を水洗、乾燥後、溶媒を減圧留去する。
この溶液にピリジン(14+++l)と水(3,5河t
)の混合溶液を5℃で1〜2分間に滴下する。滴下終了
後さらに同?晶度で60分間攪拌後、反応液から溶媒を
減圧留去する。1月られた残渣を酢酸エチルに溶解後、
炭酸水素すl−IJウム飽和水溶液で2回抽出する。抽
出液を酢酸エチルで洗浄徒、10%塩酸でpHjに調整
する。分離する油状物を酢酸エチルで2回抽出し、抽出
液を水洗、乾燥後、溶媒を減圧留去する。
潜られた残渣をシリカゲルクロマトクラフィーに付して
ラセミ−2−オクタデシルオキシ−1−(メトキシメチ
ル)エチ/I/2−ブロモエチルホスフェート(9,7
71i’)を粘性固体として得る。
ラセミ−2−オクタデシルオキシ−1−(メトキシメチ
ル)エチ/I/2−ブロモエチルホスフェート(9,7
71i’)を粘性固体として得る。
赤外線吸収スヘク) l (ヌシ=3−)V ) :1
235Crn−’(2) 上記で得られたラセミ−2
−オクタデシルオキシ−1−(メトキシメチ)V)エチ
ル 2−ブロモエチル ホスフェート(4,50g)お
よヒヒリシン(14m/)の混合物を100℃で2時間
攪拌し、次いで溶媒を減圧下に留去する。得られた残渣
をアセトン中で粉末化し、次いで集めた粉末を90%水
性メタノ−71/(40*t)とクロロホルム(2WT
/)との混合溶媒に溶解し、混合物を酢酸銀(2,75
g)で1時間処理する。沈晒物をろ取しメタノールで洗
浄する。Pgfと洗液とを合わせて減圧下に溶解を留去
する。残渣をシリカゲルカラムクロマトクラフィー(1
209、クロロホルム−メタノール−水の混合溶媒65
:25:4に:より溶出)により精製して、ラセミ−2
−オクタデシルオキシ−1−(メトキシメチル)エチル
2−ピリジニオエチル ホスフェート(2,90!i’
)を得る。mp160℃(分解) yMta吸収スペクトル(ヌショール) : 3330
゜1680.1620.1240cm 核磁気共鳴スヘクト/しくCD30D)ppm :0.
9(3H,m)。
235Crn−’(2) 上記で得られたラセミ−2
−オクタデシルオキシ−1−(メトキシメチ)V)エチ
ル 2−ブロモエチル ホスフェート(4,50g)お
よヒヒリシン(14m/)の混合物を100℃で2時間
攪拌し、次いで溶媒を減圧下に留去する。得られた残渣
をアセトン中で粉末化し、次いで集めた粉末を90%水
性メタノ−71/(40*t)とクロロホルム(2WT
/)との混合溶媒に溶解し、混合物を酢酸銀(2,75
g)で1時間処理する。沈晒物をろ取しメタノールで洗
浄する。Pgfと洗液とを合わせて減圧下に溶解を留去
する。残渣をシリカゲルカラムクロマトクラフィー(1
209、クロロホルム−メタノール−水の混合溶媒65
:25:4に:より溶出)により精製して、ラセミ−2
−オクタデシルオキシ−1−(メトキシメチル)エチル
2−ピリジニオエチル ホスフェート(2,90!i’
)を得る。mp160℃(分解) yMta吸収スペクトル(ヌショール) : 3330
゜1680.1620.1240cm 核磁気共鳴スヘクト/しくCD30D)ppm :0.
9(3H,m)。
1.0〜1.9(32H,m)、3.30(3H,S)
、3.1〜5.0(11H,m)、7.90〜8.94
(5H,m)元素分析: C29H54NO6P、H2
0計算値: 062.I]2 、Hl [1,05、N
2.49実測値: C61,71、Hl 0.26 、
N2.25H2C4 実施例1−(2)と同様にして、ラセミ−2−オクタデ
シルオキシ−1−(クロロメチル)エチル2−ブロモエ
チル ホヌフェー)(4,7119:l−よびピリジン
(14*Iりより、ラセミ−2−オクタデシルオキシ−
1−(クロロメチル)エチル2−ピリジニオエチル ホ
スフェート(1,77g)を得る。mT)180℃ 赤外線吸収ヌベクトル(ヌジg−/l/) : 164
0 、1240cm核磁気共鳴ヌヘクl−# (CD3
0D)TIT)m:[188(3H。
、3.1〜5.0(11H,m)、7.90〜8.94
(5H,m)元素分析: C29H54NO6P、H2
0計算値: 062.I]2 、Hl [1,05、N
2.49実測値: C61,71、Hl 0.26 、
N2.25H2C4 実施例1−(2)と同様にして、ラセミ−2−オクタデ
シルオキシ−1−(クロロメチル)エチル2−ブロモエ
チル ホヌフェー)(4,7119:l−よびピリジン
(14*Iりより、ラセミ−2−オクタデシルオキシ−
1−(クロロメチル)エチル2−ピリジニオエチル ホ
スフェート(1,77g)を得る。mT)180℃ 赤外線吸収ヌベクトル(ヌジg−/l/) : 164
0 、1240cm核磁気共鳴ヌヘクl−# (CD3
0D)TIT)m:[188(3H。
2
m) 、1.0〜1.9(錘H,m) 、3.0〜4.
9(11H,m) 。
9(11H,m) 。
7.8〜8.84 (5H、m )
元素分析: C28H51NO5Cj?P3/2H20
計算値: C58,47,H9,46,N2.43実測
値: C58,49,H9,23、N2.46(1)ラ
セミ−1−〇−オククデシルー5−クロロー1,2−プ
ロパンジオール(1001i1)をジオキザン(100
*+?)に溶解し、この溶液にメチルメルカプタンのナ
トリウム塩(15%水溶腋23m+、)を室温で1度に
加える。これを100 ’Cで5時間攪拌後溶媒を減圧
留去する。1」られた残渣をジエチルエーテル(100
屑t)と10%塩酸(100+117’)の混合液に溶
1イし、有機層を分取し水洗乾燥後溶媒を腔圧留去する
と、ラセミ−1−〇−オククデシル−6−メチルチオ−
1,2−プロパンジオール(10,4919)を粘性固
体として摺る。
計算値: C58,47,H9,46,N2.43実測
値: C58,49,H9,23、N2.46(1)ラ
セミ−1−〇−オククデシルー5−クロロー1,2−プ
ロパンジオール(1001i1)をジオキザン(100
*+?)に溶解し、この溶液にメチルメルカプタンのナ
トリウム塩(15%水溶腋23m+、)を室温で1度に
加える。これを100 ’Cで5時間攪拌後溶媒を減圧
留去する。1」られた残渣をジエチルエーテル(100
屑t)と10%塩酸(100+117’)の混合液に溶
1イし、有機層を分取し水洗乾燥後溶媒を腔圧留去する
と、ラセミ−1−〇−オククデシル−6−メチルチオ−
1,2−プロパンジオール(10,4919)を粘性固
体として摺る。
m)、1.05〜1.90(32H,rn)、2.13
(3H,S)、2.5〜2.85(3H,m)、3.3
〜4.1(5H,m)(2)上記で得られたラセミ−1
−0−オクタデシル−5−メチルチオ−1,2−プロパ
ンジオール(5,:#g)およびトリエチルアミン(2
,751をベンゼン(35+++l)に溶解し、この溶
液に2−クロロ−2−オギソーi、 3.2−ジオキソ
ホヌホラy(3,95g)のベンセン(10πt)溶液
を室7品19− で攪拌下に滴下する。同温度で7時1711纜拌後、反
応液を沖過し、r腋に転作ピリジン(10+y/)を添
加し、さらに室温で12時間、80′Cで6時間攪拌す
る。反応液を室渇捷で冷却後瀘過し、p液辛 を減圧濃縮する。得られた残渣をシリカケルクロマI・
クラフィー(シリカゲル1ooy、クロロホルム:メタ
ノール:水−65:25:4の混合溶媒により溶出)に
より精製して、ラセミ−2−オクタデシルオキシ−1−
(メチルチオメチル)エチル 2−ピリジニオエチル
ホZフェート(1,501をV(る。mp155℃(分
解)赤外線吸収スペクトル(ヌジョール) :3310
.1635 。
(3H,S)、2.5〜2.85(3H,m)、3.3
〜4.1(5H,m)(2)上記で得られたラセミ−1
−0−オクタデシル−5−メチルチオ−1,2−プロパ
ンジオール(5,:#g)およびトリエチルアミン(2
,751をベンゼン(35+++l)に溶解し、この溶
液に2−クロロ−2−オギソーi、 3.2−ジオキソ
ホヌホラy(3,95g)のベンセン(10πt)溶液
を室7品19− で攪拌下に滴下する。同温度で7時1711纜拌後、反
応液を沖過し、r腋に転作ピリジン(10+y/)を添
加し、さらに室温で12時間、80′Cで6時間攪拌す
る。反応液を室渇捷で冷却後瀘過し、p液辛 を減圧濃縮する。得られた残渣をシリカケルクロマI・
クラフィー(シリカゲル1ooy、クロロホルム:メタ
ノール:水−65:25:4の混合溶媒により溶出)に
より精製して、ラセミ−2−オクタデシルオキシ−1−
(メチルチオメチル)エチル 2−ピリジニオエチル
ホZフェート(1,501をV(る。mp155℃(分
解)赤外線吸収スペクトル(ヌジョール) :3310
.1635 。
2301
核磁気共鳴、xヘクI−/u (CD30D)ppm:
o9(3H。
o9(3H。
rn)、1.[1〜1.8(52I(、m) 、212
.<3H,S)、2.7[1〜5.0(11T王、m)
、8.0〜9.04(5H,rn)元素分析:02.
H54NO9PS〆りHO38 計算m: C5935,N9.79.N参か亀実i11
吋直: C59,08、N9.78 、N2.282
0−
.<3H,S)、2.7[1〜5.0(11T王、m)
、8.0〜9.04(5H,rn)元素分析:02.
H54NO9PS〆りHO38 計算m: C5935,N9.79.N参か亀実i11
吋直: C59,08、N9.78 、N2.282
0−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔式中、Rはアルコキシ基、Rは低級アルコをそれぞれ
意味する〕で示される燐脂質誘導体およびその塩。 (2)(イ)式: 〔式中、R1けアルコキシ基、R′は低級アルコキシ基
、低級アルキルチオ基せた(叶ハロゲン、Aは低級アル
キレン基、X は酸残基をそれぞれ意味する〕 で示される化合物捷たはその塩に、式:複素環式基を意
味する〕 で示される化合物またはその塩を作用させて、する〕 で示される化合物を得るか、捷たけ (ロ) 式: 〔式中、RおよびRはそれぞれ前と同じ意味〕 〔式中、Aは前と同じ意味であシ、X は酸残基を意味
する〕 で示される化合物まだはその塩を作用させて、じ意味〕 で示される化合物を得、これに次いで式:で示される化
合物またはその塩を作用させて、式: れぞれ前と同じ意味〕 で示される燐脂質誘導体まだはその塩の製造法。 〔式中、F はアルコキシ基、Rは低級アルニオ基をそ
れぞれ意味する〕 で示される燐脂質誘導体1だは子の塩を有効成分として
含有することを特徴とする抗腫瘍剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17725982A JPS5967295A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 燐脂質誘導体、その製造法およびそれを含有する抗腫瘍剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17725982A JPS5967295A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 燐脂質誘導体、その製造法およびそれを含有する抗腫瘍剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5967295A true JPS5967295A (ja) | 1984-04-16 |
Family
ID=16027939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17725982A Pending JPS5967295A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 燐脂質誘導体、その製造法およびそれを含有する抗腫瘍剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5967295A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0138558A2 (en) * | 1983-10-11 | 1985-04-24 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Phospholipids and their production and use |
-
1982
- 1982-10-07 JP JP17725982A patent/JPS5967295A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0138558A2 (en) * | 1983-10-11 | 1985-04-24 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Phospholipids and their production and use |
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