JPS5967254A - セルレイン中間体の製造法 - Google Patents

セルレイン中間体の製造法

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JPS5967254A
JPS5967254A JP57178181A JP17818182A JPS5967254A JP S5967254 A JPS5967254 A JP S5967254A JP 57178181 A JP57178181 A JP 57178181A JP 17818182 A JP17818182 A JP 17818182A JP S5967254 A JPS5967254 A JP S5967254A
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JP
Japan
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residue
formula
otsu
dimethylformamide
hexapeptide
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JP57178181A
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English (en)
Inventor
Ikuo Kitsukawa
橘川 郁男
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Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/595Gastrins; Cholecystokinins [CCK]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
    • C07K7/08Linear peptides containing only normal peptide links having 12 to 20 amino acids

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 更に詳しくは。
式: %式%() で表わされるヘキサペプチドをC端アジ化した後。
式: %式%() で表わされるテトラペプチドと反応せしめて。
式: %式% (1) で表わされるデカペプチドとすることを特徴とするセル
レイン中間体の新規製造法に関する。
[但し.式中Pyr 、 Gln 、Asp 、Tyr
 、Thr 、 Gly 、Trp 、MetおよびP
heはそれぞれピログルタミン酸.グルタミン,アスパ
ラギン酸,チロシン.スレオニン。
グリシン.トリブトファン.メチオニンおよびフエ=t
Ltアラニン残基を, Acはアセチルを表ワス。]老
ルレイン(Caerulein)はアリースタシ(An
astaai)らによりオーストラリア産カエルの一種
(Hylacaerulea )の皮ふより抽出単離さ
れたデカペプチドで、下記の構造式によって表わされる
セルレイン セルレインは消化管ホルモンであるガストリンやパンク
レオザイミンなどと類似の作用を有することが知られて
おり、現在、胆道・膵機能診断薬あるいは進行麻痺性腸
閉塞症の治療薬として用いられている。更に近年、セル
レインがある種の精神疾患、特に分裂病、繰病、うつ病
、老年性痴呆などの治療に有効であることが判明し、向
精神薬としての開発研究が進行している。
セルレインの製造法としては、これまでに例えば、特公
昭を弘−23079、特開昭5グー乙//7θ、特開昭
jグー乙3072 、特開昭、5j−10θ3グざなど
に記載の方法が知られている。
セルレインの製造法において特に問題となる工程は、デ
カペプチドC末端より7番目のアミノ酸チロシンの硫酸
化であるが、上記の方法において該硫酸化反応は、無水
ジメチルホルムアミド中ピリジン/無水硫酸複合体によ
り行うか、あるいは水性溶媒体中特定pl(域内(pH
13〜/、2.3)においてピリジン/無水硫酸複合体
によって行う。
本発明者は該硫酸化反応の改良法として1反応後処理の
簡便な反応法、即ちピリジン塩基の代りに、ビニルピリ
ジン・ジビニルベンゼン共重合体を用いての無水硫酸に
よる硫酸化法を発明した(特願昭57−90927)。
本発明方法により得られるデカペプチド(1)は、C末
端より7番目のアミノ酸チロシンを硫酸化し2次いで乙
番目のアミノ酸スレオニンより脱アセチルすることによ
り容易にセルレインに変換することのできる重要なセル
レイン製造中間体である。
本発明目的化合物(1)は、上記のように式(II)で
表わされるヘキサペプチドと式(flDで表わされるテ
トラペプチドとを公知の反応方法に従って縮合せしめる
ことにより製造することができる。例えば、ヘキサペプ
チド(II)のC端ヒドラチドを亜3− 硝酸またはその誘導体と反応せしめて、対応するC端ア
ジ化物(■): H−Pyr−Gin−Asp−Tyr−Thr(Ac)
−Gly−N3(W)とし、これにテトラペプチド(■
)を反応せしめればよい。ヘキサペプチドC旧をアジ化
物(IV)とするには、公知のアジ化反応の条件に従っ
て1例えば、ヘキサペプチド(■)をジメチルホルムア
ミド。
ジメチルスルホキシドなどの極性溶媒にとかし。
塩酸々性とした後、低温(約−70°C〜10°C)に
て亜硝酸ナトリウムなどの亜硝酸塩あるいは亜硝酸イソ
アミルなどの亜硝酸エステルを添加すればよい。生成し
たアジ化物(■)は反応液より単離することなく、その
ま\テトラペプチド(■)と反応せしめろ。即ち、アジ
化物(■)を含む反応液に有機塩基1例えばトリエチル
アミン、トリーn −ブチルアミンなどを加えて塩基性
とし、これにテトラペプチド(III)のジメチルホル
ムアミドもしくはジメチルスルホキシド溶液を低温(約
−jθ°C〜−2o’c、好ましくは一30°C〜−2
,5°C)で加えて、同温度で数日間放置する。目的の
生成物−グー CI)は通常の単離精製法に従って1例えば、溶媒留去
、再沈澱、溶媒洗浄、乾燥などの処理手段により純品と
して取得することができる。
なお9本発明方法における原料物質へキサペプチド(I
l)は、C端グリシン誘導体(V)より6エ程を経て次
のように製造する。
即ち、 H−Guy−NHNH−Z(V)で表わされる
グリシルヒドラチン誘導体にBOC−Thr(Ac )
OH(Vl)で表わされるスレオニン誘導体またはその
反応性誘導体を反応させて、 BOC−Thr(Ac 
)−Gl y−NHNH−Z (■)で表わされるジペ
プチドとし、これにN噛脱保護後。
BOC−Tyr(Bzl )OH(■)で表わされるチ
ロシン誘導体またはその反応性誘導体を反応させて、 
BOC−Tyr(Bz l ’)−Th r (Ac 
)−Gl y−NffNK−Z (■)で表わされるト
リペプチドとし、これにN噛脱保護後、BOC−Asp
(OBzl )OH(X )で表わされろアスパラギン
酸誘導体またはその反応性誘導体を反応させて、 BO
C−Asp(OB zl )−Tyr (Bz 1 )
−Tbr (hc)−Gl y−NHNH−Z (XI
 )で表わされるテトラペプチドとし、これにN噛脱保
護後。
B QC−Gl n−OH(■)で表わされるグルタミ
ン誘導体またはその反応性誘導体を反応させて。
B QC−Gl n−As p(OB z l )−T
yr (Bz 1 )−Th r (Ac )−G 1
y−NHNH−Z (XB ’)で表わされるペンタペ
プチドとし、これにN端脱保護後、Z−Pyr −OH
(XW )で表わされるピログルタミン酸誘導体または
その反応性誘導体を反応させて、 Z−Pyr−Gln
−Asp(OBzl )−Tyr (Bzl )擢hr
(Ac)−Gly−NI−(NH−Z(X■)で表わさ
れるヘキサペプチドとし1次いでこれを脱保護すること
により(■)とすることがテキる[但し1式中BOCは
t−ブトキシカルホニJL/ 、 Zはベンジルオキシ
カルボニル、 Bzlはベンジルをそれぞれ表わす。] また、ヘキサペプチド(■)は別法として、H−Pyr
JGln−Asp−Tyr→JHNH,(XVI )で
表オつされるテトラペプチドとH−Thr (Ac )
−G l y−NHNH−Z OMl’)で表わされる
ジペプチドとを上述のごとき公知の方法で縮合させて0
次いでヒドラチドの保護基を脱離させることによっても
製造することができる。
他方の原料物質テトラペプチド(III)は英国化学会
誌J、 Chem、 Soc 、、 (C)、 533
 (/ 9乙乙)に記載された公知物質であり、酸付加
塩1例えばトリフルオロ酢酸塩として使用することもで
きる。
以下に示す参考例および実施例により本発明方法実施の
態様をより詳細に説明する。但し、参考例・実施例中の
構造式の略号は、前記式CI)〜(XvII)に使用し
た略号と同一意味を有する。
参考例/ /) BOC−Gly−NHNH−Z:t−ブチルオキ
シカルボニルグリシン23;9(θ/グ3モル)をテト
ラヒドロフラン3θθmlにとかし、これに水冷下N−
ヒドロキシコハク酸イミド/6.り乙f!(70モル当
量)およびジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)
、2 ′?、3 f (10モル当量)を加えて一夜放
置する。析出するジシクロヘキシル尿素を瀘去し、F液
を減圧濃縮して。
残渣を酢酸エチル/石油エーテルより結晶化すれば、t
−ブチルオキシカルボニルグリシン・N−コハク酸イミ
ドエステル33θ? I (g3.0%収率)を得る。
を、/乙θ〜/乙ユ°c。
このN−コハク酸イミドエステルjθ9 (0/ざグモ
ル)をジメチルホルムアミドユθθml ト塩化メ7一 チレンスθθπlの混液にとかし、これに水冷攪拌下、
ベンジルオキシカルボニルヒドラジン305と1(θ/
I’1モル)と塩化メチレンjθ71Ilからなる溶液
を加え、水冷下に一夜放置する。反応液を減圧濃縮し、
残渣を酢酸エチルにとかして、冷稀塩酸、水、冷稀炭酸
水素ナトIJウム水、および水で順次洗浄して減圧濃縮
し、残渣をエーテル・石油エーテルより再結晶すれば、
N−(L−ブチルオキシカルボニルグリシル)−N−ベ
ンジルオキシカルボニルヒドラジン 収率)を柱状晶として得る。望.I!;−17°C0元
素分析:C75H.27N30,として計算値(%):
C.3よ7.2;H.乙!;3;N./3θ0実測値C
%):C.SS.乙/;H,!;Jθ;N./3.3θ
2)BOC−Thr(Ac)−Gly−NHNH−Z(
■):上記生成物3493g(6776モル)を酢酸3
0θmlにとかし,これに水冷下/7乙Nー乾燥塩酸/
酢酸300ml(3モル当量)を加え.室温で/時間放
置後減圧濃縮する。残渣にトルエン3θθmlを加え.
共沸により酢酸を充分に留去す一J’ − る。残渣にエーテルjθθI!Ilを加え,懸濁攪拌し
て結晶化すれば,N−グリシル−N−ベンジルオキシカ
ルボニルヒドラジン塩酸塩11t33g(9 lA7 
、ff%収率)を結晶として得る。”P./77〜/に
0°C0 元素分析: C,oH,3N303.HCJとして計算
値(%):C.グ乙ユ.5iHJニゲ3:N./乙7I
;CL/3.乙S 実測値c%):C,グ乙/.2;H.3.3グiN./
J:9J’;Ctl./3乙/。
この結晶3 J:♂弘f(θ/3ざモル)をジメチルホ
ルムアミド3 !; I 肩1にとかし.これにトリー
n − ブチルアミン329肩1(01モル当量)およ
びも−ブチルオキシカルボニル−〇ーアセチルスレオニ
ンeNーコハク酸イミドエステルllExpe r i
 e n−1、ia 、 Q3 、 7θθ(/9乙7
)]!?!.5−1θ/3gモル)を水冷下に加え,混
合物を同温度で23時間放置した後.減圧濃縮する。残
渣を酢酸エチルにとかし,冷稀塩酸.水.冷稀炭酸ナト
リウム水。
および水で順次洗浄して減圧濃縮し.石油エーテル3θ
Omlを加え結晶化すれば、N−(t−ブチルオキシカ
ルボニル−O−アセチル−L−スレオニル−グリシル)
−N−ベンジルオキシカルボニルヒドラジン(■)乙0
.23f/(93,!;イ%収率)を結晶として得る。
mp、sa〜乙!”C0、!コ 霞]  −1−/7θ±040(C/θ/、メタノ−J
し)。
元素分析’ C,21H3ONltOgとして計算値(
%):C1汐ゲ07;H,1,、、ゲ、riN、/、2
θ/実測値(%):C,5先灯;■、610:N、//
3ユ。
3)BOC−Tyl(Bzl)−Thr(Ac’)−G
ly−N■−TNH−Z(■):上記生成物(■)32
弘2Al(00693モル)を上記工程と同様条件で脱
保護して、N−(0−アセチル−L−スレオニル−グリ
シル)−N−ベンジルオキシカルボニルヒドラシン塩酸
塩、:z6.qqfl(9639%収率)をイ尋る。m
P、乙t〜/θθ°Co [(1]D+60十03°(
aiool、メタノール)。
元素分析” #”■、2.2”%OA・HC’ 7Iと
して胴算値c%):C,グア7/;H,、、t7乙:N
、/3.9/;C1,にgθ 実測値C%):C,グアざ/;H1乙、2ざ;N、/3
.θ9;C7!、と99゜ この化合物ユ乙、7グg(θ0乙乙グモル)をジメチル
ホルムアミド、27θmlにとかし、これに氷冷攪拌下
トリーn−ブチルアミン/1.39(10モル当量)お
よびも−ブチルオキシカルボニル−0−ベンジル−し−
チロシン・N−コハク酸イミドエステル3/、1g(Z
0モル当量)を加え、−夜放置する。反応混合物を減圧
濃縮し、残渣を酢酸エチルにとかし、冷稀塩酸、水、冷
稀炭酸す1−リウム水、および水で順次洗浄して減圧濃
縮する。
残渣にエーテル330m1を加えて結晶化すれば。
N−(L−ブチルオキシカルボニル−〇−ベンジルーし
一チロシルーO−アセチルーL−スレオニル−グリシル
)−N−ベンジルオキシカルボニルヒドラジン(U)3
/、!r9(645%収率)を結晶、!! として得る。MP、I乙7〜/乙9°C0[/7]D+
/3乙±θ3°(C/θ/9.メタノール)。
元素分析’ C37”1.tNjtOloとして計算値
C%):C1乙/7グ;H、t3o iN、 973実
測値(%):C1乙θ99;H,乙工馳N、95グ。
−//− ’I)BOC−Asp(OBzl)−Tyr(Bzl 
)−Thr(Ac)−Gly→■−NH−Z(yJ): 上記生成物(IX) 21θ311 (29,2ミリモ
ル)を上記工程と同様条件で脱保護して、N−(O−ベ
ンジル−L−チロシル−O−アセチル−L−スレオニル
−グリシル) −N−ベンジルオキシカルボニルヒドラ
ジン塩酸塩/g、7’l−g(97A%収率)を得る。
’P、 /、20〜72&”C0[a]D+、2/3±
0乙0(c/θ、メタノール)。
元素分析’ C3,2”37N!;’l・HCl−%H
,Oとして計算値(%):C,377ざ;H,l/iN
、/θ3t;C#、3.33;H,O,i33 実測値(%):c、57乙3:H,!;J乙、N、10
タグ;Cl 、3./3 、u2o 、θ乙ワ。
この化合物/ざ31fl(,2g3ミリモル)をジメチ
ルホルムアミド/、f乙mlにとかし、水冷攪拌下これ
にトリーn−ブチルアミン67 ml (,2K 3ミ
リモル)およびも−ブチルオキシカルボニル−β−ベン
ジル−L−アルパラギン酸・N −] ハ//酸イミド
エステル//99(,2g3ミリモル)を−7,2− 加え、−夜放置する。反応混合物を減圧濃縮し。
残渣を酢酸エチル/エーテル混液にて固化する。
固型物を戸数し、冷稀塩酸、水、冷稀炭酸水素す1ヘリ
ウム水、水で順次洗浄、酢酸エチル中に懸濁戸数すれば
、N−(t−ブチルオキシカルボニル−β−ベンジル−
L−アスパルチル−〇−ベメシルーL−チロシルー0−
アセチル−L−スレオニル−グリシル)−N−ベンジル
オキシカルボニルヒドラジン(M)21A/91(92
,0%収率)を得る。”P、/!;7〜/乙5 ′Co
[/7] D十l乙±oii−0(aiθθ/、メタノ
ール)。
元素分析:CイH5,!、N6073として計算値(%
)二〇、乙2.33:H,6,70−,N、9.09実
測値c%):C2乙/s9:H,ぶ?7iN、5!/乙
3)BOC−Gln−Asp(OBzl)−Tyr(B
zl)−Thr(Ac)−Gly−NHNH−Z (X
lr ) : 上記生成物(M’)21AOff1代は9.2ミリモル
)を上記工程と同様の条件で脱保護して、N−(β−ベ
ンジル−L−アスパルチル−O−ベンジル−L−チロシ
ル−O−アセチル−L−スレオニル−グリシル)−N’
−ベンジルオキシカルボニルヒドラシン塩酸塩、2.2
.3g(700%収率)を街る。
+22 霞]D+79.0±040(ci007.メタノール)
元素分析’ C113Hl−1”lO//”Cβ、n2
oとして計算値(%):C1汐と73;H,3,ざ5i
N、ワj乙;C1,ダ03:H,20,,20j 実測値C%):c、sg乙夕;H,577;N、97g
−。
C71,3,99:n2o、790゜ この化合物2.2.73f;I(23,7ミリモル)を
シノチルホルムア’iV2.20m1にとかし、これに
トリーn−ブチJレアεン乙/m1(10モル当”31
 )およびt−ブチルオキシカルボニル−し−グルタミ
ン・N−コハク酸イミドエステルイざ2g(,23,7
E ’Jモル)を水冷下に加え、−夜装置する。反応混
合物を減圧濃縮し、残渣に酢酸エチルを加え攪拌、析出
する固型物を沖取し、冷稀塩酸、水、冷稀炭酸水素す1
ヘリウム水、水で洗浄、再度酢酸エチル中に懸濁戸数す
れば、N−(+−ブチルオキシ力ルホニルーL−グルタ
ミニルーβ−ペンシル−L−アスパルチル−O−ベンジ
ル−L−チロシル−O−アセチル−L−スレオニル−グ
リシル)−N −ベンジルオキシカルボニルヒドラジン
(Xffl):2313g(、!#0%収率)を得る。
’P、2/9〜220°C0[(1]D−2,、/−L
ollo(ai007.ジメチルホルムアミド)。
元素分析’ C,f3Ht□N、07.・3A町Oとし
て計算値(%):C,3993,H,乙/7;N、10
.!;3゜H,O’、O20 実測値(%):c、sq、ざ7;H1乙10:N、10
.!?7:H20,07汐。
乙)Z−Pyr−Gln−Asp(OBzl)−Tyr
(Bzl’)−Thr(Ac)−Gly−NT財T(−
Z(XV): 上記生成物(XIIl)23乙9g(,22,1l−9
ミリモル)を]−記工程と同様の条件で脱保護して、 
N −(L−グルタミニルーβ−ベンジル−L−アスパ
ルチル−0−ベンジル−L−チロシル−0−アセチル−
L−スレオニル−グリシル)−N−ベンジルオキシカル
ボニルヒドラジン塩酸塩2.211−/ I (700
%収率)を得る。降]D+’A’l−1−0グ0(C1
0/θ、ジメチルホルムアミド)。
−/j− 元素分析:CイH,N、O,、、HC1,H,!Oとし
て計算値(%):C,、!;722:H,3,90:N
、/l/2:Cβ、3.乙、2−、n2o、/79 実測値(%):CJ乙1.!;;H,孜9g:N、/1
00 ;CA 、 3.グざ、n2o、l/9゜この化
合物22.2.9fl(,2,2,弘9ミリモル)をジ
メチルホルムアミド、2.20 mlにとかし、これに
1−リーn−ブチルアミン3. ’Aml (2,2,
’l 9 jリモル)およびベンジルオキシカルボニル
−ピログルタミン酸・N−コハク酸イミドエステルf、
/y(,2,2,g 929モル)を加え、水冷下に一
夜放置する。反応混合物を減圧濃縮し、残渣に酢酸エチ
ル/70m1を加え、生成する固型物を戸数し、冷稀塩
酸、水、冷稀炭酸水素ナトリウム水、水で順次洗浄後、
再度酢酸エチル中に懸濁戸数すれば、N−(ベンジルオ
キシカルボニル−L−ピログルタミル−L−グルタミニ
ルーβ−ベンジル−L−7スパルチルー0−ベンジル−
し−チロシル−O−アセチル−L−スレオニル−グリシ
ル)−N−ベンジルオキシカルボニルヒドラジン(XV
)2 lA37−/乙− 1(9l3%収率)を得る。で]。−7θ十05゜(c
ioog−ジメチルホルムアミド)。
元素分析” 7/”J7’P0/7°%H−ρとして計
算イ直C%);C0乙0乙ヲ;H13乙I:N、/θt
グ;H20,θ7グ 実測値(%):C、、t’z97 ;HJどグiN、/
iθ0;H,O,θ7乙。
7)H−Pyr−Gln−As1yr−Thr(Ac)
℃1y−NHNH,・HC1(■)の塩酸塩: 上記生成物(XV)2’Aθ9(,20’iリモル)を
ジメチルホルムアミド /7乙Nー乾燥塩酸/酢酸22.7mN2モル当量)お
よびパラジウム黒3 3. 、2 mlを加え,水素気
流中乙時間攪拌する。パラジウム触媒を戸数し,ジメチ
ルホルムアミドで洗浄.P洗液を集めて減圧留去する。
残渣をメタノール−エーテルより固化すれば.L−ポリ
グルタミル−し−グルタミニルート−アスパルチル−L
−チロシル−O−アセチル−L−スレオニルーグリシル
ヒドラチド塩酸塩+2.2.夕 /乙9!(10g%収率)を得る。[α]D−7,2±
030(C1O/乙、ジメチルホルムアミド元素分析二
037Hヶ3N,0,3.H(J−H,Oとして計算値
c%):C.弘乙3θ;H.よ77;N./3乙ざ;C
β.久s3:H.20..2..2グ実測値(%”l 
:C.’/ー3.31ー.H.乙3θ;N./45θ;
Cβ.弘5/;H.20,ユ,2乙。
実施例 H−Py r−G In−Asp−Tyr−Thr (
Ac )−Gl y−Trp−Me t−As p−P
h e −Mち(I): 上記化合物[(旧の塩酸塩]/3.乙9(/1.、37
ミリモル×72)をジメチルホルムアミド37.2耐に
とかし,これを−33′C(浴温)に冷却して4L9モ
ル/l乾燥塩酸/ジオキサン液/.1.22ml(/2
×3モル当量)および亜硝酸イソアミル3、/9ml(
12×12モル当量)を加え,、2θ分間攪拌する。反
応混合物を更に約−Il−/°Cマで冷却し.トリーn
−ブチル7jン.2.2.I9mHi.2×j+1モル
当量)を滴下し.次いで同温度でLトリプトフィル−L
−メチオニル−L−アスパルチル−L−フェニルアラニ
ンアミド・トリフルオロ酢酸塩/7931 (79.3
7ミリモル)のジメチルホルムアミド72ml溶液を加
え.−3θ°Cないしー.23’Cの温度で3日間放置
する。この間反応液をpH乙〜7に保つためにトリーn
−ブチルアミンを適時滴下する(合計/l’13ynl
を添加)。
反応混合物を酢酸36mlで中和し.減圧濃縮する。
残渣を03N−酢酸ヴgOrl中に懸濁し.析出する固
型物を戸数.水.メタノール、エーテルで順次洗浄後.
減圧下に五酸化リン上室温20時間乾燥すると.目的の
L−ピログルタミル−L−グルタミニルーし一アスパル
チルーLーチロシルー〇−アセチル−L−スレオニル−
グリシル−L−トリプトフィル−L−メチオニル−L−
アスパルチル−L−フェニルアラニンアミド(n/7.
03fl(7f%収率)を得る。[α]Dー20’lー
±/ユ0(C0jθg.ジメチルホルムアミド)。
元素分析” tOH7jN/30/9”■.2”として
計算値(%) :C 、、!;3.37 、H,J:♂
θ;N./3.弘g;S 、2.37 ;H.20 、
237実測値(%):C.5.2乙ど;H.孜93:N
./3..27:−/9− S.2.ll−ユ;Hユ0.3.311−。
参考例2 /)  H−Pyr−Gin−Asp−Tyr−Thr
(Ac)、−Gly−NI(NH−Z:L−ポリグルタ
ミル−L−グルタミニルーLーアスパルチJレーL−チ
ロシルヒドラチド2,乙9yをジメチルスルホキシド7
Mtおよびジメチルホルムアミド27πlの混液にとか
し.これに44ggモル塩酸/酢酸溶液3.g/ynl
および亜硝酸イソアミル03 3 mlを加え,−23
°Cないし一30°Cの温度で2θ分間反応せしめる。
次いでこの反応液にN−(L−スレオニル−グリシル)
−N−ベンジルオキシカルボニルヒドラジン/θgのシ
メ−F− Jl/ホルムアミド乙ytl溶液およびトリ
ーn−ブチルアミン03mlを加え.≠°Cで/6時間
反応せしめる。
以下参考例/同様に後処理すれば,N−(L−ポリグル
タミル−L−グルタミニルート−アスパルチル−L−チ
ロシル−〇ーアセチルーLースレオニルーグリシル)−
N−ベンジルオキシカルボニルヒドラジン091g(’
12.2%収率)を得る。
EP.207 〜20g°C(分解)。[fz]D3.
0−スθ− ±030 (ciO,ジメチルホルムアミド)。
元素分析: C,H,N,O,、・須(40として計算
値(%):C.ム評乙;H.5乙グ;N,/’A/2:
H.20,/:θ/ 実験値(%):C.3/グ乙,H,3;乙乙;N./4
45弘;H,!O.i/.2。
、2)  H−Pyr−Gln−Asp−Tyr−Th
r(Ae)−Gly−NHNH,・H(J(If)の塩
酸塩: 上記生成物0 7 、r / f/をジメチルホルムア
ミド/よ乙mlにとかし.これに/7乙Nー乾燥塩酸/
酢酸/mlおよびパラジウム黒/pnlを加え.水素気
流中攪拌し.参考例/同様に後処理すれば.標記へキサ
ペプチド・ヒドラチド塩酸塩[(■)の塩酸塩]θ乙乙
乙9(9ぶ97%収率)を得る。
特許出願人  塩野義製薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 / 式: %式%( で表わされるヘキサペプチドをC端アジ化した後。 式: %式%(2() で表オつされるテトラペプチドと反応せしめて。 式: %式% () で表オリされるデカペプチドとすることを特徴とするセ
    ルレイン中間体の製造法。 [但し1式中Pyr 、Gln 、A!Ip、Tyr 
    、 Thr 、Gly 、Trp 、MALおよびPh
    eはそれぞれピログルタミノ酸、グルタミン、アスパラ
    ギン酸、チロシン、スレオニン。 グリシン、 l−リプトファン、メチオニンおよびフェ
    ニルアラニン残基を、 Acはアセチルを表わす。]
JP57178181A 1982-10-08 1982-10-08 セルレイン中間体の製造法 Pending JPS5967254A (ja)

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