JPS5967212A - 化粧品組成物 - Google Patents
化粧品組成物Info
- Publication number
- JPS5967212A JPS5967212A JP17890282A JP17890282A JPS5967212A JP S5967212 A JPS5967212 A JP S5967212A JP 17890282 A JP17890282 A JP 17890282A JP 17890282 A JP17890282 A JP 17890282A JP S5967212 A JPS5967212 A JP S5967212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ester
- fatty acid
- acid
- fae
- skin
- Prior art date
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- Granted
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- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフェルラ酸のトリテルペンアルコールエステル
(以下FAEと略称する)を溶解せる炭素数14〜20
の高級脂肪酸のラフイノーズエステル及び蔗糖脂肪酸エ
ステルを配合した、変異原性がなく、皮膚刺激を与えず
、使用後に肌にしっとりとした感じを与え且つ抗酸化性
を有し、特に含水多不飽和脂肪酸に対する紫外線の影響
を軽減することを特徴とする、pHの広い範囲にわたっ
て安定な化粧品組成物に関するものである。
(以下FAEと略称する)を溶解せる炭素数14〜20
の高級脂肪酸のラフイノーズエステル及び蔗糖脂肪酸エ
ステルを配合した、変異原性がなく、皮膚刺激を与えず
、使用後に肌にしっとりとした感じを与え且つ抗酸化性
を有し、特に含水多不飽和脂肪酸に対する紫外線の影響
を軽減することを特徴とする、pHの広い範囲にわたっ
て安定な化粧品組成物に関するものである。
通常化粧用クリームや乳液等に用いられる乳化剤、分散
剤としては第4級アンモニアの如き陽イオン活性剤、脂
肪酸のアルカリ塩や高級アルコールの硫酸エステルの如
き陰イオン活性剤又はレシチンの如き両性活性剤或いは
ソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレン、高
級アルコール エーテルの如き非イオン活性剤の羊独又
は併用が適用されるが本発明に使用される高級脂肪酸の
ラフイノーズエステルト蔗糖脂肪酸エステルの併用は無
毒性であり、又親水基と親油基を適当な割合で有してお
り、水中に油を、油中に水を充分に乳化し、溶化し或い
は分散させる優れた機能を有しており、Fl配合の!場
合特にFAEが2.4シクロアルタノ一ル50俸以上よ
りなる場合の分散機能は他の分散剤に比して特に優れて
おり安定した均質な製品を得ることが出来る。
剤としては第4級アンモニアの如き陽イオン活性剤、脂
肪酸のアルカリ塩や高級アルコールの硫酸エステルの如
き陰イオン活性剤又はレシチンの如き両性活性剤或いは
ソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレン、高
級アルコール エーテルの如き非イオン活性剤の羊独又
は併用が適用されるが本発明に使用される高級脂肪酸の
ラフイノーズエステルト蔗糖脂肪酸エステルの併用は無
毒性であり、又親水基と親油基を適当な割合で有してお
り、水中に油を、油中に水を充分に乳化し、溶化し或い
は分散させる優れた機能を有しており、Fl配合の!場
合特にFAEが2.4シクロアルタノ一ル50俸以上よ
りなる場合の分散機能は他の分散剤に比して特に優れて
おり安定した均質な製品を得ることが出来る。
又両者の併用は人体に対して薬害が々く、長く化粧品を
安定した状態に保持し得る性質を有している。
安定した状態に保持し得る性質を有している。
一般に化粧品の変質は温度及び光、特に紫外線等による
、油分と水の分離及び油脂や香料の酸(ヒによることが
多い。
、油分と水の分離及び油脂や香料の酸(ヒによることが
多い。
精製された油脂の中にも多少水分が残存し、特に含水多
不飽和脂肪酸の場合は紫外線の影響を受は易い。
不飽和脂肪酸の場合は紫外線の影響を受は易い。
油脂の酸化は過酸化物を生ぜしめ、皮屑障害の原因とな
ることも多い。化粧品としては何よりも人体1・こ対し
て使用感がよく、刺戟性や毒性がないことが必要である
。
ることも多い。化粧品としては何よりも人体1・こ対し
て使用感がよく、刺戟性や毒性がないことが必要である
。
本発明の化粧品組成物に使用したのは、炭素数14〜2
0の高級脂肪酸のライノーズエステルにFAEを溶解し
たものと、蔗糖脂肪酸エステルを併用したもので、高い
親油性と親水性を有し、0]’1icDの指針による試
験;こも合格し、又これを配合した化粧品、組成物のク
リーム、乳液の動物試験に於いても皮膚−次側戟1牛は
認められず、発癌性物質の検索のためのスクリーニング
テストとして行なわれる微生物による修rM性試、験の
結果に於いてもDNA損傷性はないものと認められた。
0の高級脂肪酸のライノーズエステルにFAEを溶解し
たものと、蔗糖脂肪酸エステルを併用したもので、高い
親油性と親水性を有し、0]’1icDの指針による試
験;こも合格し、又これを配合した化粧品、組成物のク
リーム、乳液の動物試験に於いても皮膚−次側戟1牛は
認められず、発癌性物質の検索のためのスクリーニング
テストとして行なわれる微生物による修rM性試、験の
結果に於いてもDNA損傷性はないものと認められた。
又FAEの含有により抗酸[ヒ性があり、特に含水多不
飽和脂肪酸に対する紫外線の影響を軽減し、過酸化物の
発生を防止するためjこ皮膚障害が生じない。
飽和脂肪酸に対する紫外線の影響を軽減し、過酸化物の
発生を防止するためjこ皮膚障害が生じない。
本発明に使用するラフィノースは甜菜、綿実中に含まれ
、又蔗糖をとる場合のステノフエン廃液中にも含まれて
いる三糖類でその構造は次の通りである。
、又蔗糖をとる場合のステノフエン廃液中にも含まれて
いる三糖類でその構造は次の通りである。
即ち三糖類の一種でD−ガラクトース、D−グルコース
、D−フルクトース1分子ずつからなる。構造は蔗糖分
子中のD−グルコースの6位炭素原子にD−ガラクトピ
ラノースがα−グリコ/ド結合したものに相当する。
、D−フルクトース1分子ずつからなる。構造は蔗糖分
子中のD−グルコースの6位炭素原子にD−ガラクトピ
ラノースがα−グリコ/ド結合したものに相当する。
本発明の組成物に使用するライノーズエステルRAFF
I−140はラフィノースとミリスチン酸を主とする高
級飽和脂肪酸エステルで、本品を乾燥したものを定聴す
るときは、ミリスチン酸うフイノーズ90ヂ以上を含み
、チフィノーズ1分子に結合するミリスチン酸の分子数
は10〜1.6の範囲にある。
I−140はラフィノースとミリスチン酸を主とする高
級飽和脂肪酸エステルで、本品を乾燥したものを定聴す
るときは、ミリスチン酸うフイノーズ90ヂ以上を含み
、チフィノーズ1分子に結合するミリスチン酸の分子数
は10〜1.6の範囲にある。
又RAFFI−180はラフィノースとステアリン酸を
主とする、高級飽和脂肪酸のエステルで本品を乾燥した
ものを定数するときは、ステアリン酸うフイノーズ90
係以上を含み、ラフイノーズ1分子に結合するステアリ
ン酸の分子数は1.o〜〕−96の範囲にある。FAE
は米糠油のアルカリ油滓から採取されたもので、ステロ
ール類のフェルラ酸エステルの混和物である。
主とする、高級飽和脂肪酸のエステルで本品を乾燥した
ものを定数するときは、ステアリン酸うフイノーズ90
係以上を含み、ラフイノーズ1分子に結合するステアリ
ン酸の分子数は1.o〜〕−96の範囲にある。FAE
は米糠油のアルカリ油滓から採取されたもので、ステロ
ール類のフェルラ酸エステルの混和物である。
この混合物は従来オリザノールと命名され、初めは単一
化合物と考えられていたが、このオリザノールには薬理
的効果を有するものと、有しないものがあり、との薬理
的効果を有するもの&ff−オリザノールとしていた。
化合物と考えられていたが、このオリザノールには薬理
的効果を有するものと、有しないものがあり、との薬理
的効果を有するもの&ff−オリザノールとしていた。
その後の研究でオリザノールは単一化合物で々く、数種
の1− ’) テルペンアルコールのフェルラ酸エステ
ルの混合物であることがわかり、その含有するステロー
ルの種類と量によりいろいろの性質を示すことがわかっ
た。
の1− ’) テルペンアルコールのフェルラ酸エステ
ルの混合物であることがわかり、その含有するステロー
ルの種類と量によりいろいろの性質を示すことがわかっ
た。
即ち50%以上の2.4メチレンシクロアルタノールを
含有する時は、含水多不飽和脂肪酸に対する紫外線照射
時の抗酸化性が顕著であり、又5部%収上のンクロアル
テノールを含有する時は皮脂腺賦活剤としての薬理的効
果がすぐれ又1係以上のンクロオイカレノールを含有す
るどきは製品にパール状光沢を与える。とのFAEハ米
糠油のアルカリ油脂からメタノール、アセトン等の溶剤
を用いて反覆抽出を行うことによってステロールの種類
と含量の異った混合物をイ!Iることか出来る。
含有する時は、含水多不飽和脂肪酸に対する紫外線照射
時の抗酸化性が顕著であり、又5部%収上のンクロアル
テノールを含有する時は皮脂腺賦活剤としての薬理的効
果がすぐれ又1係以上のンクロオイカレノールを含有す
るどきは製品にパール状光沢を与える。とのFAEハ米
糠油のアルカリ油脂からメタノール、アセトン等の溶剤
を用いて反覆抽出を行うことによってステロールの種類
と含量の異った混合物をイ!Iることか出来る。
FA、Eは元来非水溶性であり、又油脂に対する溶解度
も一旦抽出結晶化したものの再溶解はある一定敞以上の
場合なかなか困難である。特に2.4メチレンンクロア
ルタノールの場合この傾向が強いが、溶化剤として高級
脂肪酸のラフイノーズエステルと蔗糖脂肪酸エステルと
をfJi−川した場合は非常に有効で、時日の経1昌と
共に結晶として製品に析出してくることもなく均質な製
品を与えることが出来る。
も一旦抽出結晶化したものの再溶解はある一定敞以上の
場合なかなか困難である。特に2.4メチレンンクロア
ルタノールの場合この傾向が強いが、溶化剤として高級
脂肪酸のラフイノーズエステルと蔗糖脂肪酸エステルと
をfJi−川した場合は非常に有効で、時日の経1昌と
共に結晶として製品に析出してくることもなく均質な製
品を与えることが出来る。
本発明の化粧品組成物に使用する蔗糖脂肪酸エステルは
化粧品原料品質基準によって定められた品質を有する製
品である。
化粧品原料品質基準によって定められた品質を有する製
品である。
以上本発明を実施するに際しては前記のラフイノーズエ
ステル及び蔗糖脂肪酸エステルを化粧用の原料、助剤、
添加物等と混合しクリーム。
ステル及び蔗糖脂肪酸エステルを化粧用の原料、助剤、
添加物等と混合しクリーム。
乳液等の皮膚化粧料とする。ラフイノーズエステル及び
蔗糖脂肪酸エステルのき量はクリーム。
蔗糖脂肪酸エステルのき量はクリーム。
乳液の場合それぞれ2〜4部マスクのり合はそれぞれ0
5〜1部ローションの場合はそれぞれ0、1〜0.2部
が望ましい。
5〜1部ローションの場合はそれぞれ0、1〜0.2部
が望ましい。
C青色1号(0,1%水溶液)o、osD 調合香料
0・31 0 0、 0 (A)を80゛Cに加熱混合する。別に予めFAEを溶
かしたRAFFニー140 、 R’AFF”エーコ
−80を含有する(B)を85°Cに加熱溶解したもの
を前者に加え、80°Cに保ちながら30分間攪拌した
後、攪拌しながら徐々に冷却し60°Cで(C)を加え
る。更に50’Cで(D)を加え30°C迄攪拌冷却し
一昼夜放置後容器に充填し製品とする。
0・31 0 0、 0 (A)を80゛Cに加熱混合する。別に予めFAEを溶
かしたRAFFニー140 、 R’AFF”エーコ
−80を含有する(B)を85°Cに加熱溶解したもの
を前者に加え、80°Cに保ちながら30分間攪拌した
後、攪拌しながら徐々に冷却し60°Cで(C)を加え
る。更に50’Cで(D)を加え30°C迄攪拌冷却し
一昼夜放置後容器に充填し製品とする。
実施例 2 乳 液
エステル
C青色1号(01%水溶液)0.12
D 調合香料 03
1 0 Q、 0
(A)を80°Cに加熱攪拌混合する。予めFAEを溶
解せるラフイノーズエステルを配合せる中)を85°C
にて加熱溶解し、これを(A)に加え80°Cに保ち乍
ら30分間攪拌した後、攪拌しながら徐々に冷却60’
Cで(C)を加える更に50で(D)を加え30°C迄
攪拌冷却し、−昼夜放置後容器に充填包装し製品とする
。
解せるラフイノーズエステルを配合せる中)を85°C
にて加熱溶解し、これを(A)に加え80°Cに保ち乍
ら30分間攪拌した後、攪拌しながら徐々に冷却60’
Cで(C)を加える更に50で(D)を加え30°C迄
攪拌冷却し、−昼夜放置後容器に充填包装し製品とする
。
実施例 3 パック
■、 ステアリン酸 0,532、トリエ
タノールアミン 0,033、精製水
’72.124 蔗糖脂肪酸エステル
10 5、 RAFFニー140 0.86、
FAE O,017、ヒノ
キチオール 0.038、 濃グリセリン
2.09、 アラントイン
0110、 パラオキシ安息香酸メチル
0.112、 ポリビニル アルコール 1901
3、 ナチュロン 2 X IPA 0.51
4、 エタノール 3315、 調合
香料 0. ]−5]、6. 青色
1号(0,1チ水溶液) 008100、0 ィ)]を80°Cに加熱する。別に2と3の一部を85
°Cに加熱し、これを(1)に加え混合し25°C迄冷
却する 口)4,5を60°C,に加温しこれに6及び7を加え
攪拌混合し更に8,9,10.11を加え攪拌したもの
を3の残量に加え攪拌混合するこの液に12を徐々に加
え80°C迄加熱攪拌溶解させ60°C迄冷却する。
タノールアミン 0,033、精製水
’72.124 蔗糖脂肪酸エステル
10 5、 RAFFニー140 0.86、
FAE O,017、ヒノ
キチオール 0.038、 濃グリセリン
2.09、 アラントイン
0110、 パラオキシ安息香酸メチル
0.112、 ポリビニル アルコール 1901
3、 ナチュロン 2 X IPA 0.51
4、 エタノール 3315、 調合
香料 0. ]−5]、6. 青色
1号(0,1チ水溶液) 008100、0 ィ)]を80°Cに加熱する。別に2と3の一部を85
°Cに加熱し、これを(1)に加え混合し25°C迄冷
却する 口)4,5を60°C,に加温しこれに6及び7を加え
攪拌混合し更に8,9,10.11を加え攪拌したもの
を3の残量に加え攪拌混合するこの液に12を徐々に加
え80°C迄加熱攪拌溶解させ60°C迄冷却する。
次にこの(ロ)の液に(イ)及び13を加え30°C迄
攪拌冷却し、14.15の混液を加え攪拌しながら16
を加え、濾布で濾過したものを容器に充填して製品とす
る。
攪拌冷却し、14.15の混液を加え攪拌しながら16
を加え、濾布で濾過したものを容器に充填して製品とす
る。
実施例 4 ローション
]、、 RA、FFニー1320 3
.02、蔗糖脂肪酸エステル 0.13、 アラ
ントイン 0.14、 エタノール
3.0a aグリセリン 3
.068ハラオキン安息香酸メチル 0.1
リ ノぐラーA−キソグ;自禾醋工千ル
0.059 ヒノキチオール 0.031
O精製水 9 Q、 ]−111、調
合香料 0.212、 青色]−号
(01係水溶液) 0.0513、 黄色4号(0,
1係水溶液)0.01]−00,O 11をハイパーセルロースで練り合わせこれを10に入
れ30分間攪拌後濾過する。この濾液に1.2,3,5
,6.’7,8.9を加え60’Cに加温攪拌溶解後3
0°C迄冷却する。更にこの液に4を加え攪拌混合し、
最後に]2゜]−3を加え攪拌混合し濾布で濾過したも
のを容器に充填包装する。
.02、蔗糖脂肪酸エステル 0.13、 アラ
ントイン 0.14、 エタノール
3.0a aグリセリン 3
.068ハラオキン安息香酸メチル 0.1
リ ノぐラーA−キソグ;自禾醋工千ル
0.059 ヒノキチオール 0.031
O精製水 9 Q、 ]−111、調
合香料 0.212、 青色]−号
(01係水溶液) 0.0513、 黄色4号(0,
1係水溶液)0.01]−00,O 11をハイパーセルロースで練り合わせこれを10に入
れ30分間攪拌後濾過する。この濾液に1.2,3,5
,6.’7,8.9を加え60’Cに加温攪拌溶解後3
0°C迄冷却する。更にこの液に4を加え攪拌混合し、
最後に]2゜]−3を加え攪拌混合し濾布で濾過したも
のを容器に充填包装する。
なお配合中のRAFFニー1320 はFAEを予め
ラフィノーズエステルに溶解したもので次のような組成
になっている。
ラフィノーズエステルに溶解したもので次のような組成
になっている。
FAE Q、 03RAFF
ニー14030 RAFFニー180 1.0ポリビニ
ルピロリドン 25.0プロピレングリコー
ル 50ステアリン酸
34 エタノール 02 精製水 59.6 ’l”1 0
0、 0 なお実施例中の使用原料は化粧品品質基準に適合するも
のを用いだが品質基準表にない原料の性状は次の如きも
のを用いた。
ニー14030 RAFFニー180 1.0ポリビニ
ルピロリドン 25.0プロピレングリコー
ル 50ステアリン酸
34 エタノール 02 精製水 59.6 ’l”1 0
0、 0 なお実施例中の使用原料は化粧品品質基準に適合するも
のを用いだが品質基準表にない原料の性状は次の如きも
のを用いた。
1)アポガート油
ワニンナの果実より採取した油脂で、淡黄II)ナチュ
ロン2×工PA 水晶姓1、二/ン魚鱗紅胞を採取し精製したものをイソ
プロパツール中に分散した混合物である。
ロン2×工PA 水晶姓1、二/ン魚鱗紅胞を採取し精製したものをイソ
プロパツール中に分散した混合物である。
含有比率 魚鱗2古 22係 (重量%)粧原基
インプロパツール 18係0 性状rrxパール様光沢を有する分散液で特異なにおい
がある。
インプロパツール 18係0 性状rrxパール様光沢を有する分散液で特異なにおい
がある。
ロナパール社(アメリカ)製
以上のようにして製造した本発明の製品について、動物
についての試験を行い、刺激性の殆んど々いことを確認
した。
についての試験を行い、刺激性の殆んど々いことを確認
した。
(1)皮膚−次側激性試験
実験材料及び実j、倹方法
ニーl 検体
検体(rl、 RAFFI−14Q 、 RAFFI
−180、FAE及び蔗糖脂肪酸エステルを配合した製
品群即ちクリーム製品、パック製品、乳液製品及び化粧
水製品である。製品はそれぞれ実施例のとおりであり、
その中のRAFFI−1,/1,0゜RAFFニー18
0 、 FAE及び蔗糖脂肪酸エステルの配合量は次
のとおりである。
−180、FAE及び蔗糖脂肪酸エステルを配合した製
品群即ちクリーム製品、パック製品、乳液製品及び化粧
水製品である。製品はそれぞれ実施例のとおりであり、
その中のRAFFI−1,/1,0゜RAFFニー18
0 、 FAE及び蔗糖脂肪酸エステルの配合量は次
のとおりである。
]−−2
体重360〜4 ]−1gr、 (平均体重375g
r・)ツノ・−トレー系雌モルモツ)を1製品につき3
匹計12匹を実験に供した。検査適用部位を1匹(こつ
きを椎中線の左右それぞれ3ケ所づつ6ケ所に設け、右
側3ケ所を健常皮膚、左側3ケ所を角層剥離皮膚としだ
。健常皮膚、角層剥離皮膚共検体適用24時間前に電気
バリカンにて剪毛後電気カミソリにて別名した。角層剥
離皮膚は刺毛後セロテープで角層を剥離して用いた。
r・)ツノ・−トレー系雌モルモツ)を1製品につき3
匹計12匹を実験に供した。検査適用部位を1匹(こつ
きを椎中線の左右それぞれ3ケ所づつ6ケ所に設け、右
側3ケ所を健常皮膚、左側3ケ所を角層剥離皮膚としだ
。健常皮膚、角層剥離皮膚共検体適用24時間前に電気
バリカンにて剪毛後電気カミソリにて別名した。角層剥
離皮膚は刺毛後セロテープで角層を剥離して用いた。
コ−−3試験方法
クリーム、乳液類及びパックの各検査体は0.1 gn
を化粧水は0.05 ml をパッチテスト用絆創膏
(鳥居薬品株式会社製)ミニサイズの各布部分に均一に
塗布し、これをモルモットの上背部皮膚に24時間貼布
した。貼布24時間後パッチテスト用絆創膏を除去した
。
を化粧水は0.05 ml をパッチテスト用絆創膏
(鳥居薬品株式会社製)ミニサイズの各布部分に均一に
塗布し、これをモルモットの上背部皮膚に24時間貼布
した。貼布24時間後パッチテスト用絆創膏を除去した
。
1−4 判定方法
貼布24時間後にパッチテスト用絆創膏を除去し、除去
4時間後24時間後、48時間後に皮膚を観察した。
4時間後24時間後、48時間後に皮膚を観察した。
紅斑なし −
明らかな紅斑あり +
浮腫を伴う紅斑あり 千生
発疹を伴う紅斑あり ++十
1−4−2 乳 液
1−4.−3 パック
1−4.−4 化用;水
]−−4−5結 論
クリーム、パック、乳液、化粧品各製品ともに健常皮膚
、角層剥離皮膚に対する一次刺激はないと考えられる。
、角層剥離皮膚に対する一次刺激はないと考えられる。
(2)光毒性状1験
(1)の皮膚−次側激試験と同様の・冷体を作成し、貼
布24時間後パッチテスト用用件旧′を除去し、すべて
の動物をFL−20−BLBランプ6灯を併動使用し光
源より7.5 cm の距離で/IO分間11(旨1
1シた。次にFL−20−8B ランプ3灯、FL−
20−8D ランプ3灯を交互に併動配jMし、光源
より7.5 cm の距離で40分間照’JJljj。
布24時間後パッチテスト用用件旧′を除去し、すべて
の動物をFL−20−BLBランプ6灯を併動使用し光
源より7.5 cm の距離で/IO分間11(旨1
1シた。次にFL−20−8B ランプ3灯、FL−
20−8D ランプ3灯を交互に併動配jMし、光源
より7.5 cm の距離で40分間照’JJljj。
使用したランプの波長領域および放射照度は次のとおり
である。
である。
2−]、 波波長領
域) FL 2O−BLB (東芝製)波長幅 3
30〜4 B Onm a) FL−20−BLBランプ6灯を併動使用、光
源より7.5 cry の距離にしだ時の測定照度は5
400 μw/i/s e c、 である。
30〜4 B Onm a) FL−20−BLBランプ6灯を併動使用、光
源より7.5 cry の距離にしだ時の測定照度は5
400 μw/i/s e c、 である。
b) FL−20−8B ランプ3灯、FL−20
−8D ランプ3灯を交互に併動使用、光源より 7.5 am の距離で測定した時の放射照度は800
7tw、47i/sea、である。照射に当つては金属
製のカゴにモルモット3匹を入れ、光源より7.5cm
の距離になるようにカゴの位置を設定した。
−8D ランプ3灯を交互に併動使用、光源より 7.5 am の距離で測定した時の放射照度は800
7tw、47i/sea、である。照射に当つては金属
製のカゴにモルモット3匹を入れ、光源より7.5cm
の距離になるようにカゴの位置を設定した。
2−3 判定方法
パッチ除去後皮膚を観察し、次で光照射直後、24時間
後及び48時間後に皮膚を観察した。皮膚判定の基準は
1−4の場合と同様である。
後及び48時間後に皮膚を観察した。皮膚判定の基準は
1−4の場合と同様である。
2−4 結 果
クリーム、パック、乳液、化粧水の各製品ともに健常皮
膚、角層剥離皮膚に対する、光毒性の試、験結果は、光
照射前、光照射直後、24時間後、48時間後何れも紅
斑は認められなかった。即ち光照射による皮膚−次側激
は殆んどないと考えられる。
膚、角層剥離皮膚に対する、光毒性の試、験結果は、光
照射前、光照射直後、24時間後、48時間後何れも紅
斑は認められなかった。即ち光照射による皮膚−次側激
は殆んどないと考えられる。
次にFAEの抗酸化作用に就ては(梶塚 進;牢死 3
44 (196’i’)昭和42年10月)に又皮脂腺
に対する弓所作用に就では(小林美恵;皮膚第2」巻第
1号昭和54年2月)等に記載されている。前者ではF
AEは一般に使用されている油脂の抗酸化剤に比較して
、高温処理の場合に著しい効果があり、高温(180’
C)附近で処理した油脂に対するPOVの変化の試験効
果が記載されている。後者にはFAEの外用が臨床的に
皮脂腺機能低下を呈する乾皮症に有効であり、若年者に
acne(にきび)を誘発することを認めたので、FA
Eは皮脂腺の機能に何らかの影響を及ぼすものと考え、
生化学的及び紺織学的な検索を企て、寸たFAEの抗酸
化作用にも着目して、試験管による実験を行ったことが
記載されており、又リノール酸の紫外線照射による過酸
化脂質生成実験に於いて、FAEはその生成の抑制作用
を示したことを述べている。
44 (196’i’)昭和42年10月)に又皮脂腺
に対する弓所作用に就では(小林美恵;皮膚第2」巻第
1号昭和54年2月)等に記載されている。前者ではF
AEは一般に使用されている油脂の抗酸化剤に比較して
、高温処理の場合に著しい効果があり、高温(180’
C)附近で処理した油脂に対するPOVの変化の試験効
果が記載されている。後者にはFAEの外用が臨床的に
皮脂腺機能低下を呈する乾皮症に有効であり、若年者に
acne(にきび)を誘発することを認めたので、FA
Eは皮脂腺の機能に何らかの影響を及ぼすものと考え、
生化学的及び紺織学的な検索を企て、寸たFAEの抗酸
化作用にも着目して、試験管による実験を行ったことが
記載されており、又リノール酸の紫外線照射による過酸
化脂質生成実験に於いて、FAEはその生成の抑制作用
を示したことを述べている。
皮脂腺の賦活には特にステロールとしてシクロアルテノ
ールが有効である。化粧品に使用される油脂類は精製さ
れているが、完全な水分の除去は困難であり、この含水
性により抗酸化性を助長し、特にステロールのうち2・
4メチレン シクロアルタノールがFlの50%以上で
あるときはその効果が著しい。
ールが有効である。化粧品に使用される油脂類は精製さ
れているが、完全な水分の除去は困難であり、この含水
性により抗酸化性を助長し、特にステロールのうち2・
4メチレン シクロアルタノールがFlの50%以上で
あるときはその効果が著しい。
(3)多不飽和脂肪酸におけるFAEの抗酸化性試 験
; 大豆油におけるFAE混合物の抗酸化性 試 刺 1、 大豆油 (油蝋株式会社) 2、 FAE混合物 大豆油の脂肪酸 組成係 FARの組成チ 試験操作 FAE及びそのアセチル化物を大豆油に0.1係添加し l)含 水 2)45°C3) 紫外線照射上記三つ
の場合のPOVの変化をみた。
; 大豆油におけるFAE混合物の抗酸化性 試 刺 1、 大豆油 (油蝋株式会社) 2、 FAE混合物 大豆油の脂肪酸 組成係 FARの組成チ 試験操作 FAE及びそのアセチル化物を大豆油に0.1係添加し l)含 水 2)45°C3) 紫外線照射上記三つ
の場合のPOVの変化をみた。
紫外線照射の結果大豆油に於いてFAEの抗酸化性が認
められ、期間の経過と共にステロールが24メチレン
シクロアルタノール50係以上のものの効果が増大する
。
められ、期間の経過と共にステロールが24メチレン
シクロアルタノール50係以上のものの効果が増大する
。
以」二のように本発明の組成物は化粧品として安定で、
皮膚刺激を与えず、変異原性がなく、又皮脂腺賦活に効
果があり、又抗酸化性を有し、pHの広い範囲にわたっ
て安定で使用感のすぐれた化粧品を与えることが出来る
。
皮膚刺激を与えず、変異原性がなく、又皮脂腺賦活に効
果があり、又抗酸化性を有し、pHの広い範囲にわたっ
て安定で使用感のすぐれた化粧品を与えることが出来る
。
代理人
弁理士 塩 崎 正 広
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フェルラ酸のトリテルペンアルコールエステルを溶
解せる炭素数14〜20の高級脂肪酸のラフイノーズエ
ステル及び蔗糖脂肪酸エステルを配合せることを特徴と
する化粧品組成物。 2 高級脂肪酸としてミリスチン酸、ステアリン酸又は
その1つを使用したラフイノーズエステルを用いた特許
請求の範囲第1項記載の組成物。 3 フェルラ酸のトリテルペンアルコールエステルが2
.4メチレ/シクロアルタノ一ル50係以上よりなる特
許請求の範囲第2項記載の、組成物。 4 フェルラ酸のトリテルペンアルコールエステルがシ
クロアルテノール50係以上よりなる特許請求の範囲第
2項記戦の組成物。 5 フェル7 酸(T) ) IJテルペンアルコール
エステルの組成が ンクロオレカレノール 1係以上シクロアルテノ
ール lO係係上上24メチレンシクロアルタノ
ール 10係以上シクロブ2ノール J係
上上より々る特許請求の範囲第2項記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17890282A JPS5967212A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 化粧品組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17890282A JPS5967212A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 化粧品組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5967212A true JPS5967212A (ja) | 1984-04-16 |
JPH0460962B2 JPH0460962B2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=16056681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17890282A Granted JPS5967212A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 化粧品組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5967212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004519411A (ja) * | 2000-03-28 | 2004-07-02 | ビルケン ゲーエムベーハー | 植物抽出物を含有するエマルション、前記エマルションの製造方法並びに植物抽出物の獲得方法 |
US11083733B2 (en) | 2018-01-04 | 2021-08-10 | Amryt Research Limited | Betulin-containing birch bark extracts and their formulation |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP17890282A patent/JPS5967212A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004519411A (ja) * | 2000-03-28 | 2004-07-02 | ビルケン ゲーエムベーハー | 植物抽出物を含有するエマルション、前記エマルションの製造方法並びに植物抽出物の獲得方法 |
US11083733B2 (en) | 2018-01-04 | 2021-08-10 | Amryt Research Limited | Betulin-containing birch bark extracts and their formulation |
US11266660B2 (en) | 2018-01-04 | 2022-03-08 | Amryt Research Limited | Betulin-containing birch bark extracts and their formulation |
US11826374B2 (en) | 2018-01-04 | 2023-11-28 | Amryt Research Limited | Betulin-containing birch bark extracts and their formulation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460962B2 (ja) | 1992-09-29 |
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