JPS5966599A - 中性紙の製造方法 - Google Patents

中性紙の製造方法

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JPS5966599A
JPS5966599A JP17499382A JP17499382A JPS5966599A JP S5966599 A JPS5966599 A JP S5966599A JP 17499382 A JP17499382 A JP 17499382A JP 17499382 A JP17499382 A JP 17499382A JP S5966599 A JPS5966599 A JP S5966599A
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calcium carbonate
dispersion
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津野 誠一
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Hokuetsu Paper Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は中性紙の製造方法に関するもので、その目的と
するところは填料と駿で用いる炭酸カルシウムの歩留り
を改善することにある。
近年、抄紙工程で硫酸バンドを使用しないか、あるいは
従来の使用阻に比較してごくわずかしか使用しない中性
抄紙法の実施が盛んになって来た。これは従来より一般
的に使用されているロジンを主成分とするサイズ剤に代
わる新しいタイプのサイズ剤が開発されたこと\、中性
抄紙の利点が広く認識されるようになったからである。
中性抄紙の有利な点としては、排水負荷の軽減2紙の強
度の向上、叩解抵抗の低下、製造コストの低減等が知ら
れているが、特に填料としての炭酸カルシウムが使用可
能であるということが大きな利点として挙げらり、る。
一般に抄□紙工程で紙の白色度、不透明度、印刷適性、
筆記性等の特性を改善するだめの目的で填料が添加され
る。
従来の硫酸バンドを使用する酸性抄紙法においては、メ
ルク、クレーを添加するのが一般的であるが、これらの
填料はいずれも殆んどが外国からの輸入に依存しており
、供給の安定性および価格の点での不利は否めない。一
方、炭酸カルシウムは日本国内に豊富に産し、白色度、
不透明度等の点ですぐれた製紙層相といえる。
填料の歩留り機構には (1)パルプおよび填料表面電荷のコントロー1 ’S
l/  ”””・ □(2) /: /l/ 7’繊糾
ネ・、1′7−りV′する保1寺昨11L1゜(3)高
分子電1官質による架橋凝集作用が知られており、これ
らの作用が複合して関与している。
酸性抄紙ミニおいてはクルジやクレーは粒径が10pm
前後と比較的粗大であり、形状も偏平なものが多く、前
述の歩留り機構のうち(2)に示ずパルプ繊組:ネット
ワークによる保持作用が有効に作用するのに加え、硫酸
バンドや歩留り向上剤の添加が(1)に示すパルプおよ
びJjltift表面電荷のコントロールと(3)に示
す高分子電解質による架橋凝集作用の機能を有効に果た
すため、歩留り向−」二剤の選定、添加場所、添加量を
検a」することにより、Jfif・1の充分な歩留りを
イf%ることがてきる。
これに比べ中性抄紙に使用した炭酸力ルシウノ、の歩留
りは充分とはいえない。
通常、抄紙工程で添加される炭酸カルシウムには原石を
乾式または湿式粉砕して分級処理を□′打::カう□重
質炭酸カルシウムと、原石を一度化学、的・・に処稗、
溶解後再び析出沈降さぜる軽気炭酸゛   、    
・。
カルシウム(沈降性炭酸カルシウムとも称される)とが
知られて凶る。軽質、炭酸カルシラノ、は反応条件を選
ぶことにより、粒径を均一にすることが可能であり、一
般に0.1〜0.5μmの粒径のjlつ粒子が数粒千単
位で二次凝集を起こし、見かけ上1μ7n前後の粒子と
なっている。一方、重質炭酸カルシウムは分級処理にI
Q度があるため広い粒度分布をとるのが普通であり、一
般的に抄紙用に使用されるも、のは2〜8μm程度の粒
径のものを中心に20係程度の粒径1μm以下の粒子が
混入している。
以上のような炭酸カルシウムを用いて、従来の添加方法
で実際の抄紙機による抄紙を行なった場合の観桜例を以
下に示す。
第1表はアルキルケテンダイマーを主成分とする中性サ
イズ剤を使用し、秒速200 m7m inの長網抄紙
機において、濃度3チのパルプスラリーに対してパルプ
の25%に相当する量の重質炭酸カルシウムを添加して
木理80 fVm”の上質紙の抄造を行なった時の資料
である。この時のストックインレット濃度は0.8%で
あり、使用したパルプば]、B K I)でフリーネス
400nitに叩解したものを使用し、紙力向上剤2歩
留り向上剤等の抄紙薬品を!14゛に添加せずに抄造を
行なった場合、および歩留り向」−剤としてカチオン性
ポリアクリルアマイドの平均分子JM、’ 100万の
ものを抄紙機のストックインレッ1〜の直前で、対パル
プ0.02%添加した場合の抄紙白水中の炭酸カルシウ
ムの粒度分布を測定した結果を示した。
(訂) (1)粒度分布の測定は沈降法によった。
(2)6時間後および24時間後とは抄造開始後の各対
応時間を示す。
上表に示す如く粒径ll17W以下の粒子が抄紙ワイキ
ー上のバルブ繊維ネットワーク形成時に脱落する可能性
は非宮に高く、抄紙上1水中の炭酸カルシウムの粒度分
布は添加した炭酸カルシウムの粒度分布に比較して極端
に細かい側へかたよっていることが一般的であり、粒径
1111n以下の粒子の増加が観紐さiシる。これは粒
径1μm以下の粒子の歩留りが先に述べた歩留り機構の
うち、繊組ネットワークによる保持作用の□働らく確率
が低いため、それ以上の粗大な粒子に比較して著しく低
いということを示している。すなわち粒径177m以下
の粒子は繊維ネットワークの網目を通□過し、白水中に
流下する確率が高いため歩留りが悪いことに在る。
これらの微細な炭酸カルシウム粒子は抄紙白水中に次第
に蓄積し、操業効率および紙の品質低下をひき起し、つ
いには操業の停止さえも4儀なくさせる。従って、炭酸
カルシウムを添加する紙の抄造に際しては、炭酸カルシ
ウムの粒径1μm以下の粒子をパルプ繊維上に定着させ
、歩留りを上げることが重要である。
□この目的でパルプスラリーに炭酸カルシウムを添加し
た後、紙料がワイヤーに吐出される直前に二歩留り向上
剤として有機高分子電解質を添加することが一般的に行
なわれているが、かかる手段によっては紙料濃度は0.
3〜1・0ヂ程度(炭酸カルシウム濃度は0.5 %以
下)と希薄であ 。
為ため歩留り向上剤が有効に働ら〈確率が制限され、□
充分な効果が発揮されない。
本発明は以上の欠点をことごとく解消すべく鋭意研究を
重ねた結果完成したものであり、一般的抄紙機の付属装
置を殆んど改造することな〈実施可能な、かつ使用した
炭酸カルシウムの歩留り効率の高い中性紙の製造方法を
提供するものである。
なお従来技術として填料を凝集させ、その後乾燥、粉砕
した粒子をパルプスラリーに添加することを内容とする
紙の製造方法が特公昭57−13’680号公報に開示
さり、ているが、填料を予め凝集させて使用するという
思想は類似しているもの)、凝集させるこ・と自体の目
的は填料の不透明性の改善にあり、本発明の目的である
填ネ;1の歩留り向上に関しては凝集方法に求めるので
はなく、乾燥凝集粒子の粉砕という従来の機械的処理と
分級処理に求めている点で明らかに区別さシするもので
ある。
本発明の要旨分炭酸カルシウムの粒径11L以=トの粒
子を過度に粗大な粒子にすることなく、均一にかつ適当
な1粒子径の粒子に凝集させ、抄紙時における炭酸カル
シウムの歩留りを改善することにある。
従来炭酸カルシウムの表面荷電は生産する鉱床により著
しく異なることが知られているが、粉砕分級後の重質炭
酸カルシウムの□表面荷電はマイナスに荷電しているも
のが多い。□軽質炭酸カルシウムは化学的処理条件によ
り異なるがやはりマイナスに荷電しているものが多い。
従って、これらの炭酸カルシウムの粒子は、門(調整、
有機高分子電解質の添加等の処理を加えることにより凝
集する。この凝集は添加する凝集剤の添加L1.2分子
量等により著しぐ異・なり、再分散、再凝集、過凝集を
生じやすく、凝集を生じる条件と生じない条件との差は
微妙である。
捷た単に凝集剤を炭酸カルシウムスラリーに゛添加して
炭酸カルシウムを凝集させ、これをディスインチ久レー
ター等で攪拌し、凝集粒子を調整し、これをパルプスラ
リーに添加する方法をとっても凝集粒子の均一化が困難
であり、逆に紙の品質に影響を与えてトラブルをひき起
こすことか多く実用的ではない。
、この凝集粒子径を過度に粗大にすることなく抄紙に適
当々粒子径に均一に凝集させる方法を見い・出し、中性
紙の製造時に使用した炭酸カルシウムの歩留りを向上さ
せる技術を確立したのが本発明である。
即ち、本発明は炭酸カルシウムを予め高濃度分散、液と
し、これをパルプスラリーに添加する直前に炭酸カルシ
ウムの濃度が0.5〜10.0%となるように希釈し、
これに有機高分子電解質を添加混合した。後、直ちにバ
ルプスラリニに添加、することを特徴とする中性紙の製
造方法である。
以下本発明の構成および作用効果についてさらに具体的
に説明する。
炭酸カルシウムの高濃度分散液の濃度は通常の効果的な
分散が司能な濃度であればよく、またその後に加える抄
紙白水との」的バランスを考え30〜50%が適当であ
る。次にこの高濃度分散液の希釈水であるが、本発明で
は使用する炭酸カルシウムの表面荷電と異極性の表面荷
電の粒子を含有する抄紙白水を用いる必要がある。
これは本発明において最も重要な点であり、凝集粒子の
和犬化の部分的な発生を防ぎ均一な凝集を達成するため
Vこ最も有効な手段である。この目的のために希釈水と
して抄紙白水を使用することが、その効果および現実的
利用という2つの観点から最適であることを見い出した
。使用する炭酸カルシウムと白水中の異極性の表面荷電
を有する粒子との相互作用および均一な凝的に十分には
説明できVない。しかし、数多くの実験室および工場段
階での試験結果において、単なる水による希釈や炭酸カ
ルシウムの表面荷電、と同極性の表面荷電を有する粒子
だけを含む希釈水、もしくは抄紙白水を用いた場合には
−例として満足すべき歩留りは得らり、なかった点に注
目すべきである。おそらくこれは同極性の炭酸カルシウ
ム粒子同志がフロックを形成する前に異極性荷電を有す
る粒子とのクーロンカによる接近、荷電の中和が起こり
、炭酸カルシウムと異極性粒子との70ツク形成が先行
することが予想され、これが均一な凝集に関与するので
あろう。
ところで、炭酸カルシウムの表面荷電は前述したように
、一般にマイナスに荷電していることが多くこの場合に
限定して説明すると、通常    1の条件にて抄紙し
ている中性抄紙系では、紙方向土剤、サイズ剤7歩留シ
向上剤としてカチオン性物質が添加されることが多く、
このため抄紙白水中の微細繊維および炭酸カルシウム粒
子はこれらの物質を吸着してプラスに荷電しているので
、この白水がその捷\使用できる。なお白水中の粒子が
マイナスに荷電している場合、マイナスの表面荷電を有
する炭酸カルシウムの希釈水として直接使用するのは不
適当であるが、この場合にもカチオン性電解質を抄紙ワ
イヤー下に流下する白水中に添加し、白水中の粒子の荷
電をプラスにすればその」二で炭酸カルシウム用の希釈
水として利用することが可能である。しかしながらかX
る後者の方法は前者に比較して一工程増加するため紙力
向」二剤等の添加物を選択することにより前者の方法を
採用し得る場合にはそのようにすべきである。なお炭酸
カルシウム用の希釈水として使用する抄紙白水中には炭
酸カルシウムの表面荷電と異イ返件の粒子が炭酸カルシ
ウムのおよそ1〜100重量%和尚量存在するようにす
べきである。
次に−」二記白水にて希釈後の炭酸カルシウムのスラリ
ー濃度であるが、これは0.5〜10.0係が適切であ
る。この濃度は有機高分子電解質の分子鎖による架橋凝
集の確率に関係しているものであり、希薄な濃度である
程過度に凝集することを防ぐことが可能である。しかし
o、s%以下の濃度では架橋凝集の確率が低下し、凝集
効率が悪い。一方、炭酸カルシウムのスラリー濃度が高
すぎる場合には、後で有機高分子電解質を添加混合した
際に炭酸カルシウムの過度な凝集と不均一な凝集が生じ
やすい。
次に添加する有機高分子電解質としては炭酸カルシウム
の歩留り向」二剤として従来一般に使用されているもの
であれば使用可能であり、例えばポリアクリルアマイド
、ポリアミドポリアミン、ポリアミドエピクロルヒドリ
ン、ポリエチレンイミン等が効果が高い。本発明の目的
を達成するには分子量は1o万から]、 000万の有
機高分子電解質を使用することが望ましく、10万以下
では有効な凝集粒子は得難い。また1000万以」二の
ものでは過凝集が生じ、やすく、通常の抄紙条件では炭
酸カルシウムの凝集粒子による欠点が生じることが多い
。有機高分子電解質のイオン性については、アニオン性
、ノニオン性、カチオン性のいずれも使用可能であるが
、使用する炭酸カルシウムの特性により効果が異なるた
め、予め凝集の予備テ亥トをfテない最本□有効なもの
を選定する必要がある。イオン住め選定については分散
液の希釈に使用する抄紙白水中に存在する粒子の荷電i
4影響してぐるので、抄紙白水中に存在するサイズ剤1
紙力向」二剤の殆んどが炭酸カルシウムの表面荷電と同
極性のものである場合には、有機高分子電解□質として
炭酸カルシウムの表面荷電と異極f1.のものを採用す
ることが望−ましい。何故ならば、添力11物の殆んど
が炭酸カルシウムの表面荷電と同極性のものである場合
には、抄紙白水中の粒子が実質的に炭酸カルシウ□ムの
表面荷電と同極性のものばかりになり、抄紙ワイヤー下
に流下する抄紙白水をそのま\炭酸カルシウムの希釈水
として利用することができなくなるからである。有機高
分子電解質の添加Mは炭酸カルシウムの重量に対して0
.01〜0.10係が適当である。この添加量は有機高
分子電解質の分子量および炭酸カルシウムの粒度分布に
より最適量が異なるため、予め予備テストを行なって決
定する必要があるが、通常m 0.01〜0.05%の
範囲が有効である。
有機高分子電解質を添加後混合攪拌を行なった後は炭酸
カルシウムスラリーは直ちにパルブメジリーに添加する
必要がある。これは凝集粒子が生成後スラIJ”を長時
間同一状況下におくことは過度に和犬な粒子を生成させ
る結果となり好1しくないからである。抄紙に適する粒
子径に凝集するに必要な時間は、通常は有機高分子電解
質添加後5〜30秒であるのが普通で本る。
たソしこの時間は他の条件に」:り多小変わってくるた
め、最適な時間は予備テストにより決定する必要がある
以上の説明から明らかな如く二本発明は従来使用さり、
ていた炭酸カルシウム原料を変更したり装置を変更した
りすることなく中性紙に含捷i1、る炭酸カルシウムの
歩留りを向上させることが可能な中性紙の製法を提供す
るものであり、極めて工業的□利用価値の高いものであ
る。
以下、実験例および実施□例により本発萌をさらに具体
的に説明する〇 実施例 第2表(後記)に示した粒度分布をもつ重質炭酸カルシ
ウムをイオン交換水にて30%濃度、となるように調整
して分散液1−1とし炭酸カルシウム粒子の見かけの粒
度分布、および粒子のゼータ−電位を測定した。粒度分
布の測定は自動粒度分布測定器(KK島津肥作所製S 
A、−、+1型:商品名)を使用して炭酸カルシウム濃
度1.0 %にて行った。
丑だセーター電位の測定は顕微鏡電気泳動装置(五目」
′4:=j理研社製)を使用して炭酸カルシウム濃度0
.f)01%にて行った。いずれも測定は有機高分子電
1’rl質を添加混合後直ちに行い、測定に供する濃度
にまで希釈するのにはイオン交換水を用い/こ。測定結
果は第2表の通りであった。
実施例 実験例1−1の分散液J、−1にカチオン性のポリアク
リルアマイドの分子■約100万を炭酸カルシウムの重
量当り0.01%添加混合して分散液1−2とした後実
験例1−]と同様の測定を行った。
その結果は第2表の通りであった。
実施例 実験例1−1の分散液1−1にカチオン性ポリアクリル
アマイドを炭酸カルシウムの重量当り。
0.02%添加混合して分散液】−3とした後、実験例
J−1と同様の測定を行った。その結果は第2表の通り
であった。
ルアマイトを炭酸カルシウムの重量当り0.05%添加
混合して分散液1−4とした後、実験例1.−3と同様
の測定を行った。その結果は第2表の通りであった。
実施例 実験例1−1の分散液1−1にカチオン性ポリアクリル
アマイドを炭酸カルシウムの重量当90、、lO係添加
混合して分散液]−5とした後、実験例1−1と同様の
′Ij11ノ定を行った。その結果は第2表の通りであ
った。
実施例 実験例1−1の分散液1−1をイオン交換水にてIO%
濃度にまで希釈し、これにカチオン性ポリアクリルアマ
イドの分子量約100万を炭酸カルシウムの重量当り0
.02%添加混合して分散液l−6とした後、実験例1
刊と同様の測定を行った。
その結果は第2表の通ジであった。
実施例 実験例1−1の分散液1−1をイオン交換水吟て5%濃
度にまで希釈し、こシ1にカチオン性ポリアクリルアマ
イドの分子量約100万を炭酸カルシウムの重量当り0
.02%添加混合して分散液1−7とした後、実験例1
−1と同様の測定を行った。
その結果は第2表の通りであった。
実施例 実験例]−1の分散液1−1をイオン交換水にて1修濃
度にまで希釈し、これにカチオン性ポリアクリルアマイ
ドの分子量約]00万を炭酸カルシウムの重量当j:+
o、oz%添加混合して分散液I−8とした後、実験例
]=1と同様の測定を行った。
その結果は第2表の通りであった。
実施例 実弊例171の分継液l−1を1オン交換水にてo、5
%、濃度にまで希釈し、これにカチオン性ポリアクリル
アマイドの分子量約100万を炭酸力νレシウムの重量
当り0.02係添加混合して分散液l−9とした後、実
験例]−1と同様の測定を行った。
その結果は第2表の通りであった。
実施例 実験例1−1の分散液1−1fイオン交換水にて1%濃
度にまで希釈し、これにカチオン性ポリアクリルアマイ
ドの分子量約100万を炭酸カルシウムの重量当り0.
05%添加混合して分散液】−10とした後、実験例1
.71と同様の測定を行なった。その結果は第2表の通
りであった。
実施例 実験例1−1の分散液1−1をイオン交換水にて1%1
7J度にまで希釈し、こ:h[:アニオン性ポリアクリ
ルアマイドの分子量約250万金炭酸カルンウムの重量
当り0.02%添加混合して分散液1−11とした後、
実験例1−1と同様の測定を行なった。その結果は第2
表の通りであった。
実施例 フリーネス300m、tに叩解したLBKPより篩別に
よって得たg、細繊維分(100メツシュ通過)の0.
05%95度の分散液に重質炭酸カルシウムを0.05
係濃度になるように添加分散した金言−1o、+。
係の分散液を調整し、これにポリアミドエピクロルヒド
リン樹脂(カイメン557H:商品名、デイックハーギ
ュレス社製)f:分散液固型分重量に対して純分換9で
0.3係添加した。この分散液中の懸濁粒子のゼータ−
電位は□顕微鏡電気泳動法による測定で+5111 V
であった。この分散液を希釈用水として用い実験例j−
1の分散液1−1を10%濃度に丑で希釈し、これにカ
チオン性ポリアクリルアマイドの分子量約100万を炭
酸カルシウムの亜皿昌り0.02係添加混合して分散液
] −’12とした後、実験例1−】と同様の測定を行
なった。
その結果は紀2表の通りであった。
実施例 分散液1−1を10係濃度に丑で希釈する代わりに5係
濃度にまで希釈した以外は実験例1−12と同様に実験
を行なった。測定結果は第2表の通りであった(分散液
1−13)。
実施例 分散液1−1を10%濃度にまで希釈する代わりに1%
濃度にまで希釈した以外は実験例1−12と同様に実験
を行なった。測定結果は第2表の通りであった(分散液
]−14)。
実施例 分散液】−1を10%濃度にまで希釈する代わりに0,
5%濃度にまで希釈した以外は実験例1−12と同様に
実験を行なった。測定結果は第2表の通りであった(分
散液] −’15 )。
実施例 分散液1−1を10チ濃度にまで希釈する代わりに1チ
濃度にまで希釈し、これにカチオン性ポリアク0ルアマ
イトの分子量約100万を炭酸力レレシウムの重量当り
0.05%添加混合した以外は実験例1−12と同様に
実験を行なった。測定結果は第2表の通りであった(分
散液]−16)。
実施例 分散液1刊を10条濃度に丑で希釈する。代−?りにl
係濃度に丑で希釈し、これにアニオン性ポリアクリルア
マイドの分子量約250万を使用した以外は実験例1−
12と同様に実験を行なった。
測定結果は第2表の通りであった(分散液1−17)。
実施例 実験例j−12で使用したパルプ微細繊維と炭酸カルシ
ウムを混合した0、10%の分散液を、カチオン化する
ことなくぞのま\炭酸カルシウム分散液の希釈水として
用い、実験例1−1の分散液1−1を10%濃度に1で
希釈し、これにカチオン性ポリアクリルアマイドの分子
量約100万を炭酸カルシウムの重量当り0.02%添
加混合して分散液1−18とした後、実験例1−12と
同様に実験を行なった。測定結果は第2表の通りであっ
た。
この際に使用したパルプ微細繊維と炭酸カルシウムの混
合分散液中の懸濁粒子のゼータ−電位は顕微鏡電気泳動
法による測定で一23mVであった0 実施例 実験例1−1を1%濃度にまで希釈した以外は実験例1
刊8と同郷に実馳傘91なった。測窄結果は第3表の通
りであった(分散液1.−.1.9.)。
実施例 フリーネス400771tに叩解したLBKPの1係分
散液にサイズ剤としてアルギルケテンダイマー(/’−
コン40.商品名、ティックバーキュレス社製。
以下同じ)をパルプ重量当q0.3%添加し、さらにカ
チオン化デイグン(ケートJi″、商品名、王子ナンヨ
ナル社製、以下同じ)をパルプ重量当り0.5係添加し
た。これに実験例1−2の分散液1−2をパルプ重量に
対して30%添加し、さらに歩留り向上剤としてカチオ
ン性ポリアクリルアマイドの分子量約1,00万を紙オ
・1固型分当90.01 %加え、標準TAi)PIシ
ートマシンにて木理60 K?となるように抄紙した。
抄紙の際の条件はJISP−8209パルプ試験用の手
すき紙iI!l製方法に準じて行なった。この際の抄紙
筒中の紙料のゼータ−電位2紙中の炭酸カルシウム含有
量および紙の散乱係数を第3表に示した。
実施例 実験例1−2の分散液1−2の代わりに実験例]−4の
分散液1−4を使用した以外は実験例2−1と同様に実
験を行なった。その結果は第3表の通りであった。
実施例 実験例]−2の分散液1−2の代わりに実験例1−6の
分散液1−6を使用した以外は実験例2−1と同様に実
験を行なった。その結果は第3表の通りで企った。
実施例 実験例1−2の分散液1−2の代わりに実験例1−7の
分散’lQi】−7を使用した以外は実験例2−1と同
様に実験した。その結果は第3表の通りであったO 実施例 実験例1−2の分散液ニー2の代わ・9に実験例1−8
の分散液1−8を使用した以外は実験91.12−1と
同様に実験した。その結果は第3表の通りであった。
実施例 実験例」−2の分散液l−2の代わりに実験例1−9の
分散液1−9を使用した以外は実験例2−1と同様に実
験した。その結果は第3表の通りであった。
実施例 実験例1−2の分散液]、−2の代わりに実験例1−1
0の分散液1−10を使用したり、外は実験例2−1と
同様に実験した。その結果は第3表の通りであ・った。
実施例 実験例】−2の分散液]−2の代わりに実験例1−11
の分散液1−11を使用した以外は実験例2−1と同様
に実験した。その結果は第3表の通りであった。
実施例 実験fJ t72 (7)分散液1−2の代わりに実験
例】−12の分散、液1−12を使用した以外は実験例
2−1と同様に実□験した。その結果は第3表の通りで
あった。
実施例 実験例1−2の分散液1−2の代わりに実験例〕−13
の分散液]−13を使用した以外は実験例2−1と同様
に実験した。その結果は第3表の通りであった。
実施例 実験例】−2の分散液1−2の代わりに実験例1−14
の分散液1−14を使用した以外は実験例2−1と同様
に実験した。その結果は第3表の通りであった。
実施例 実験例1−2の分散液1−2の代わりに実験例1−15
の分散液]−45を使用した以外は実験例2−1と同様
に実験1.た。その結果は第3表の通りであった。
実施例 実験例1−2の分散液1−2の代わりに実験例1−16
の分散液1−16を使用した以外は実験例2−1と同様
に実験した。その結果は第3表の通りであった0 実施例 実験例1−2の分散液1−2の代わりに実験例1−17
の分散液1−17を使用した以外は実験例、2−1と同
様に実験した。その結果は第3表の通りであった。
実施例 実験例1.−2の分散液1−2の代わりに実験例1−1
の分散液]、−1を使用した以外は実験例2−1と同様
に実験した。その結果は第3表の通りであったO 実施例 実験例1−2の分散液]−2の代わ!1lvc実験例]
−18の分散液1−18を使用した以外は実験例2−1
と同様に実験した。その結果は第3表の通りであ っ 
/こ。
実施例 実験例1−2の分散液1−2の代わりに実験例】−19
の分散液1−19を使用した以外は実験例2−1と同様
に実験した。その結果は第3表の通シであった0 第2表 第3表 1”’  (1)紙中炭酸カルシウム含有量(@は灰化
法により測(註) 定した。
(2)歩留り(働は紙中の炭酸カルシウム含有量と紙料
中の炭酸カルシウム含有量(即ち30/l 3’0=2
3.08)の比率より求めた。
実施例1 サイズ剤としてアルキルケテンダ・イマ−(バーコン4
0)および紙力増強剤としてカチオン化デンプン(ケー
ト15:商品名、玉子ナショナ□ル社製、以下同じ)を
使用して抄造している中性抄紙系においてパルプ重量に
対して重質炭酸カル/ラム(ニスカロン+800:商品
名、三共H粉社製。
以下同じ)を25係添加して抄造した。使用したパル、
ブはフリーネス4001JJ、に叩解したLBKPであ
り、紙は80藝n2であった。抄造には抄速300rn
7’minの長網抄紙機を用いて行った。ニスカロン≠
800は、予め30チ濃度の分散液に調製し、これを抄
紙工程に添加する直前に抄紙白水にて炭酸力ルンウムの
濃度が5係となるように希釈し、これにアニオン性ポリ
アクリルアマイド(分子駄250万)(ナルコロ23:
商品名、伯東ナルコ社製。
以下同じ)を炭酸カルシウムの重量当り0.02%添加
混合後直ちに抄紙工程に添加し、その後ストックインレ
ット直前の紙料に対してナルコロ23を紙料の固形分当
J0.01%添加して抄造した。
凝集操作後の炭酸カル/ラムの表面電荷は顕微鏡電気泳
動法によるゼータ−電位の測定で一12mVであり、□
アニオン性で希釈水として用いた白水中の微細繊維、お
よび炭酸カルシウム粒子のゼータ−電位は+2.rnV
であり、カチオン性で濃度は微細繊維分0.08%、炭
酸カルシウム0.12%であった。この時の炭酸カルシ
ウムの紙中含有量°は18.4係であり、歩留りは92
.0係であった。この歩留りは経時的にほとんど変らず
安定しており、また製品は良好で凝集粒子による欠点は
認められなかった。この抄造における抄紙白水中の炭酸
カルシウム濃度の経時的推移を第4表に:および抄造開
始5時間後の製品中の炭酸カルシラノ・の紙の厚さ方向
の分布を第5表に示した。
比較例1 実施例1の比較例として、ニスカロン≠SOOの30チ
分散液をそのま\抄紙工程のパルプ分散液に添加する以
外は実施例1と全く同様の条件で抄造シた。この時の炭
酸カルシウムの表面電荷は一18rnVでアニオン性で
あり、炭酸カルシ□ウムの紙中含有量は10,5係で、
歩留りは52.5%であった。この抄造における抄紙白
卒中の炭酸カルシウム濃度の経時的推移を第4表に、!
iた抄造開始5時間後の製品中の炭酸カルシウムの紙の
厚さ方向の分布を第5表に示した。
実施例2 サイズ剤としてアルケニルコノ\り酸無水物(ファイブ
ラン68:、商品名、玉子ナシフナ1社製)をケート1
5と共に乳化したものを使用し、フリーネス45omt
に叩解したしB′KPを用いて85’ f17’;7H
’、の紙を抄造中の中性抄紙系にノ、+ルプ重量に対し
重質炭酸カルシウム(ニスカロン≠1500 :商、品
名、三共製粉社製)を25チ添加して抄造した。抄造は
300m/minの抄速の長網抄紙機を用いた。ニスカ
ロン#l500は予め30チ濃塵の分散液に調製し、こ
ノ’Lを抄紙工程のパルプスラリーに添加する直前に抄
紙白水にて3%となるように希釈し、これにカチオン性
ポリアクリルアマイド(パーコール292;商品名、ア
ライドコロイド社製、以下□同じ)釡炭酸カルシウムの
重量当り0.02%添、加混含後直ちに抄紙工程のパル
プスラリーに添加し、その後ストックインレット直前の
紙料に対しfパーコール292を紙料の固型分当りo、
o1’%1’して抄造した。凝集操作後の炭酸カルシウ
ムの表面電荷は一8mVでアニオン性であり、希釈水と
して用いた白水中の微細繊維、および炭酸カルシウム粒
子の表面電荷は+3mVでカチオン性であった。まだ、
希釈水として用いた白水中の微細繊維分の濃度は0.1
0%であり、炭酸カルシウム分の濃度は0.lO係であ
った。この抄造における紙中の炭酸カルシウム含有量は
]8.5%であり、歩留りは92.5%であった。この
歩留りは経時的にほとんど変らず安定しており、また製
品は良好で、凝集粒子による欠点iIi認められなかっ
/こ。この抄造における□抄紙白水中の炭酸カルシウム
濃度の経時的推移を第4表に、および抄造開始5時間後
の製品中の炭酸カルシウムの紙の厚さ方向の分布を第5
表に示した。
比較例2 実施例1と同様に30係の炭酸カルシウム分散液を抄紙
白水にて3%にまで希釈し、パーコール292を添加す
ることなくぞのま\抄紙工程のパルプ分散液に添加する
以外は実施例1と全く同様に抄造した。この際の3チに
希釈後の炭酸。
カルンウム粒子の表面電荷は−J OmVでアニオン性
であった。この時の炭酸カルシウムの紙中含有量は12
.0%で歩留りは60%であった。またこの抄造におけ
る抄紙白水中の炭酸カルシウム濃度の経時的推移を第4
表に、また抄造開始5時間後の製品中の炭酸カルシウム
の紙の厚さ方向の分イ1〕を第5表に示した。
実施例3 炭酸カルシウムとして重質炭酸カルシウム(スーパー3
S;商品名、丸尾カルシウム社製、以下同じ)を用いた
以外は実施例1と全く同様に抄造した。凝集操作後の炭
酸カルシウムの表面電荷は−11,mVでアニオン性で
あり、また希釈に用いた抄紙白水中の粒子の表面電荷は
+3n’iVでカチオン性であった。希釈水として用い
た白水中の微細繊維分の濃度は0.08係であり、炭酸
力゛)lyシウム濃度は0.11%であった。この時の
炭酸カルシウムの紙中含有量は18.3%で歩留りは9
1.5係であった。抄造時の抄紙白水中の炭酸カルシウ
ム濃度の経時的変化を第4表に、および製品中の炭酸カ
ルシウムの紙の厚さ方向の分布を第5表に示した。
比較例3 スーパー3Sf:使用する以外は比較例2と同様に抄造
した。この際の3係に希釈後の炭酸カル/ムム粒子の表
面電荷は一14mVであった。またこの時の炭酸カル・
シウムの紙中含有量は11.5%で歩留りは57.5係
であった。この抄造における抄紙白水中の炭酸カルシウ
ム濃度の経時的推移を第4表に、抄造間M 5時間後の
製品中の炭酸カルシウムの紙の厚さ方向の分布を第5表
に示した。
第4表 第5表 (註) (1) 測定B II) 18 mmのセロテープにて
8層に抄造したもの(紙)を層別に剥離後それぞれを灰
化し、その重Fak比較することにより炭酸カルシウム
の分布状態を測定した(各層の重量ははソ同一であった
)。
(参考文献TI’PI、 vol、6s、A4. ])
95.1982)(2)に)内の数値は全層の炭酸カル
シウム含有量を100どしたときの分布指数である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炭酸カルシウムをパルプスラリー中に添加し中性紙を製
    造する方法において、炭酸カルシウムを予め高濃度分散
    液とし、これをパルプスラリーに添加する直前に、炭酸
    カルシウムの表面荷電とは異極性の荷電粒子を含有する
    抄紙白水にて炭酸カルシウムの濃度が0.5〜+o、o
    %と彦るように希釈し、こハ、に有機高分子電jW質を
    添加混合した後、直ちにパルプスラリーに添加すること
    を特徴とする中1/ト紙の製造方法。
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