JPS5966381A - 籾摺装置における選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、籾摺部で処理された摺り出し米を、（・幾枠
に横架ぜるロータリ選別篩で選別する籾摺装置ｆｆにお
げイ）選別装置に関する。

従来、機枠に横架せるロータリ選別筒で選別する籾摺装
置では、そのロータリ選別筒内に装架せる混合米受樋に
供給口と排出口を開放して、この混合木受（通とロータ
リ選別筒との間で・摺り出し米を循環させながら、摺り
出し量を制御して玄米・混合米・籾を選別しているため
に、そのロータリ選別筒内に多量の摺り出し米が溜り易
く、ロータリ選別筒Ｓこよる選別が不調になる問題があ
る。

本発明：よ、このような問題点に鑑みてこれを解決する
Ｌ−めＣ５こなされたもので、選別３１７転を円？Ｈに
かつ容易ＧこＬ１而も、選別性能を良好にする新規な籾
摺装置に４・５げる選別装置を提供することを目的とす
る。

以下、本発明の詳細を図示する実施例（こ従って説明す
る。

第１図において、Ａは籾摺装置で、籾摺部ａ”唐箕ｂ・
選別部Ｃなどで構成されている。

籾摺部ａ”′は、機枠（１）Ｇｕ′ｂ′して軸架される
摺り出しロール（２）・（２）と、その上方に一般され
る摺り　□出し量調節装置（３）とからなり、さらに、
その上方に籾投込タンク（４）が装設されている。

該摺り出し量調節装置（３）は、第２図に示すよ・うに
、“摺り出し量調節ダイヤル（３１）によって開口度が
調節される摺り出し量調節弁Ｃ３２）が、後述するセン
サー（１７）によって、さらに、閉塞する方向に作動す
るよう構成されている。（３３）はアームで、ワイヤー
（５）を介してセンサーαカ区連繋し、前記摺り出し量
調節弁（３２をその閉塞方向に作動するようになってい
る。

再び、第１図において、唐箕すは、前記籾摺部ａから落
下し°Ｃくる摺り出し処理物を風選して籾１　　　　。

殻を除去し、シイナをシイナ用受樋（６）に、混合米Ｖ
混合米用受樋（７）に選別するようになっている。

（６１）はシイナ用′５＋し、（７１）は聾、、ザ：市
、う”童′ン、（８）は扉合米用搬送体で、その下端は
前記混□合粟用ラセン＜７１）に連絡し、その上端は供
給ホッパー（１０）を介して選別部Ｃに連絡する。

該選別部Ｃは、：機枠（１）内にロータリ選絢旭（９）
を、第１図において、右上り←傾轡するよ、、つ横架し
、該ロークリ選別′筒（９）の内部に、第３図に示すよ
′１１゜ うに、前、記供給ホッパー００）に連絡する供給受樋０
】）と、その日−タリ選・別箇（６Ｊ’　ｉ時計廻りの
回転方向において、混合米受樋（１２）と仕上米受樋（
１３）とをその順で２段にして、軸方向に並列して装架
している。（ｌｌａ）は供給用ラセン、（１２ａ）は混
合本川ラセン、（＋３ａ）は仕上米用ラセンである。前
記混合米受樋０２）は、第１図に示すように、他の二つ
の受樋旧）・（１３）と異なり、前記ロータリ選別筒′
（９）の出口側（左側）の略半分にのみ装架されており
、該混合米受樋（１２１の出口（１２ｂ）は、摺り出し
米の流路、すなわち、籾摺部ａ下方の混合米用受樋′（
７）に連通している。（１，］、ｂ）は前記供給受樋圓
の底部に開設した排出口で、前記ロータリ選別筒（９）
の供給側に臨んでいる。（１３ｂ）は前記仕上米受樋（
１３）の出口に設けた排出樋で、第３図に示すように、
水平送り搬送体（１４）を介して、仕上米スロワ□−（
１５）に連絡している。第１図において、”　＜１６）
　ｂ４籾スロ□クーで、前記ロータリ選別筒（９）の出
口側と、前記籾投込タンク（４）とを連絡している。ｂ
′は吸引ブロワ−である。

前記供給ホッパー（１０）には、第１図・第２図に示す
ように、オーバーフロー口（］、Ｏａ）が設けられ、該
オーバーフロー口（１０ａ）から溢流する混□合米の’
Ｊｔ：ｎｍ１（ｔｏｂ）ｋｌ°１°７°０１゛ｔｘｂｓ
゛’ｉ。

前記籾摺部ａの下方の混合米用受樋（７）に連通上てい
る。　　　　□ そして、該案内通路（１ｏｂ’）には、第４′図に示す
ように、常態にお（・ては、そこを閉塞する方向に付勢
されるセンサーθ７）が設けられている。該センサー（
１７）には、一定量α混合米を漏下する穴（１′７ａ）
があけられている。（１８）は該センサー□（１カの□
軸（１７ｂ）に固定せるアーム宅、先端にインナーワイ
ヤー（５ａ）の一端が連繋される。そのインナーワイ十
−（５ａ）の他端は、第２図に示すように、前記摺り出
し量調節装置（３）のアーム（３３）の自由端に連繋さ
れ、該アーム（３３）には、そのインナーワイヤー’（
５ａ）を引張りかつ該センサーαηを閉塞する方向に付
勢するコイルハネ（１９）が係止されている。（５ｂ）
はアウターワイヤー、（９ａ）は前記ロータリ選別筒（
９）内の供給側の内壁に形成された細い四部、（９ｂ）
はその出Ｌ１側の内壁Ｇこ形成された粗い四部、（ＩＯ
Ｃ）は前記センサー（１７）の先端が衝合するストッパ
ーである。

次に、上述のように構成された籾摺装置Ａの作用Ｇこつ
いて説明する。

籾投込タンク（４）に籾を張込むと、籾は摺り出ｌ〜量
調節弁（３２）に規制されつつ、摺り出しロール（２）
・（２）によって胴割れ等の障害を起さない程度の摺り
出ｔ７作用を受けて下方に落下し、その間、唐箕ｂＧこ
よって風選作用を受けて籾殻を除去され、混合米（′１
゛り出ｌ〜米）となって混合米受樋（７）に案内される
。：ｒｇ、混合米受樋（７）に案内された混合米は、混
合米量ラセン（７１）によって、混合米量搬送体（８）
の下方に送らね、該搬送体（８）によって、選別部Ｃの
供給ホッパー（１０）にあけられ、該供給ホッパー（１
０）からロータリ選別筒（９）内の供給受樋（ＩＩ）に
案内される。

該供給受樋（１１）に案内される混合米は、供給用ラセ
ン（ｌｌａ）！こよって、その排出ｑ（＋１ｂ）＝、送
られ、そこから、ロータリ選別筒（９）内の供給側に導
入される。その導入された混合米は、該ロークリ選別筒
（９）が第３図に示すように、時ａ゛ト廻に回転する間
に、その前２にでは、細い四部（９ａ）ｃこよって、玄
米だけが掬われて、什に米受樋（１３）にあけられ、混
合米の大部分は該造別筒（９）が傾斜し、でいることと
相俟って、その出口側の後−′１′に移行し、そこで、
粗い門５（９ｂ）によって、玄米のみが奥深く、籾と一
部の玄米は浅く掬われて、先ず、その籾と一部の玄米と
が、混合米受樋（１２）内に放擲され、続いて、奥深く
掬われている玄米のみが、仕上米受樋０３）内にあげら
れる。

そｌ〜て、仕上米受樋（１３）にあけられた玄米は仕上
米用ラセン（１３ａ）によって出口側へ送られ排出樋（
，１，３ｂ）から仕上米スロワ−（１５）に送られる。

また、ロータリ選別筒（９）内で、籾粒と一緒に拾い上
げられる米粒（混合米）は、混合米受樋（１２）にあけ
られ、混合米用ラセン（１２ａ）によって出［１（］２
ｂ）へ送られ籾摺部ａ下方の混合米受樋（７）に案内さ
れ、唐箕すで風選１〜て送られてくる混合米（′１“り
出し米）と合流し、混合米用ラセン（７１）及び搬送体
（８）を介し、て、（１ｆび、供給ホッパー（１０）に
供給され、以下、同様の循環な繰出″１−０また、ロー
タリ選別筒（９）内に残る籾粒は、籾出［］（９Ｃ）か
ら籾スロワ−（１６）に送られ、それにより再び籾投込
タンク（４）に戻される。

このとき、前記供給ホッパー（１ｏ）に供給される混合
米（辻が多いとき、又は、上述のように循環する混合米
量が多くなったときＧＪは、供給ポツパー（１ｏ）のオ
ーハーフローロ（１０ａ）を溢流する混合米量が多くな
り、センサー（１７）の穴（＋、７　ａ　）がら漏下す
る混合米量を←（えるようＱこなると、該センサー（１
７）十に混合米量が溜るようになり、該センサー（１７
）には、そのＭ含水ｆｉｔの重敏６Ｊより、第・１図に
おいて、反時計廻りのモーメントが生じて、ハネ（１９
）の伺勢に抗して、該センサー（１７）は反時計廻りに
回動すると同時に、；１キ２図において、アーム＋３３
＋を反時計廻りに回動させて、摺り出しｈ１調節弁（３
２）の開目度な狭ばめ、籾投込甫タンク（４）から摺り
出しロール（２）・（２）に落下する籾の−を少なくす
る。

而して、該摺？出しロール（２）・（２）から摺り出さ
れる摺り出し米が少なくなると、供給ホッパー００）（
こ供給される混合米量は少なくなり１．従って、オニバ
ーフローロ（１Ｏａ）を溢流する混合米量も少なくなり
、センサー（１７）上に溜る混合米−なくなって、該セ
ンサー（＋７）は、バ杢、４９）の付勢により、インナ
ーワイヤー（５ａ）・アーム（１８）を介して、第４図
で、時計例りに回動してストッパー（１０Ｃ）に−の先
端が衝合して案内流路（、ｘｏｂ）を閉塞し、同一に、
籾摺部ａの摺り出し量調節弁（３２の開口度を元に戻す
。

このようにして、供給ホッパー００）に送られる混合米
は、前述同様に、ロータリ選別筒（９）内で゛の選別性
−に供され、循環を繰り樫す。

なお、上述のように、混合杏力で循環を繰り返す、とき
には、ロータリ選別筒（９）の出口からは、選別された
籾が籾スロワ−（＋６）’４介して、！投袷タンク（４
）に戻される。　　　　　　　　　　。

以上述べたように、本発明による契摺装置における選別
装置は、籾摺部で・処理された混合米を、機枠に横架せ
るロータリ選別筒で選別する籾摺装置において、その選
別筒内に、仕上米受樋と混合米受樋とを・その堺別箇の
回暫方向に３いて・混合米受樋・仕上米受樋の順で２段
に−然し、混合米受樋の出口が摺り出し米の流路に連通
ずる占う構成した、って、混合米の選別のための循環が
、混合米を適１７１（に規制して、ロータリ、選別筒の
外部の混合米搬送体を利用することができ、選、別運暫
を円滑にかつ容易にし、而も、選別性能を向上すること
ができるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の選別装置を具備する籾摺装置の縦断側
面図、第２図は同上籾摺装置における供給制御装置部分
の拡大せる縦断側面図、第３図は同上籾摺装置の選別部
の縦断面図、第４図は第２図■−ＩＶ線断面図である。 図面符号の説明 Ａ・・・籾摺装置　　　　　ａ・・・籾摺部　　　□ｂ
・・・唐箕　　　　　　　Ｃ・・・選別部　　　□１・
−・機枠　　　　　　　２・・−摺り出しロール３・・
・摺り出し遣調節装置　３１・・・摺り出し量調節ダイ
ヤル３２・・・摺り出し１ｄ−調節弁　３３・・・アー
ム４・・・籾投込タンク　　　５・・・ワイヤー５ａ・
・・インナーワイヤー　５ｂ・・・アウターワイヤー６
・・・シイナ用受樋　　６１・・・シイナ用ラセン７・
・・混合米用受樋　　７１・・・混合米用ラセン８・・
・混合米用搬送体　９・・・ロータリ選別筒９ａ・・・
細い凹部　　９ｂ・・・粗い凹部　　９Ｃ・・・籾出口
１０・・・供給ホッパー　　］Ｏａ・・・オーバー７０
７口１０ｂ・・・案内通路　　　１０Ｃ・・・ストッパ
ー１】・・・供給受樋　　１１ａ・・・供給用ラセン　
ｌｌｂ・・・出口１２・・・混合米受樋　　１２ａ・・
混合米用ラセン１２ｂ・・・混合米受樋の出口 ■３・・・仕上米受樋　　Ｊ３ａ・・・仕上米用ラセン
１３ｂ・・・排出樋　　　１４・・・搬送体”゛°°“
“：　’Ａ’−２０’）　−１６−９，，＜ｑ’＞−：
□１７・・・センサー　　１７ａ・・・穴　　１７ｂ・
・・軸１１８・・・アーム　　　　１９・・・コイルバ
ネ第３図 第　４　図 ！ ７ａ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 籾摺部で処理されｌ、−混合米を、機枠Ｇこ横架ぜるロ
   ータリ選別筒で選別する籾摺装置において、その選別篩
   内に、仕上米受樋と混合米受樋とを、その選別油の回転
   方向において、混合米受樋・仕上米受樋の順で２段に横
   架し、混合米受樋の出口が摺り出し米の流路に連通する
   よう構成１．たことを特長とする籾摺装置Ｇこおける選
   別装置。