JPS5965B2 - 印刷装置 - Google Patents
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- JPS5965B2 JPS5965B2 JP9298176A JP9298176A JPS5965B2 JP S5965 B2 JPS5965 B2 JP S5965B2 JP 9298176 A JP9298176 A JP 9298176A JP 9298176 A JP9298176 A JP 9298176A JP S5965 B2 JPS5965 B2 JP S5965B2
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- type wheel
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型プリンターに係わり、特にインクロールを
使用した活字輪選択型の印字機構に関するものである。
使用した活字輪選択型の印字機構に関するものである。
従来、活字輪選択型の印字機構は、主として第1図に示
すとおりであ・・つた。
すとおりであ・・つた。
活字選択行程において、円周上の1ケ所にスラスト方向
の溝2を有する活字輪軸1は外周に活字3を有し、かつ
活字輪ばね4により溝2と摩擦結合している活字輪5を
軸承して矢印a方向へ回転し、所望の活字3が印字位置
10に来た時、選択電磁石6及び選択ばね7により選択
爪8を矢印b方向に回転させ、活字輪5の側面に設けた
ラチエツト歯9に係合して活字輪5を停止させ、活字輪
5と活字輪軸1の係合は、活字輪ばね4を活字輪軸の溝
2から抜け出させ、活字輪軸1の外周をすべらせる事に
より外す。続いて、印字位置10に対向して配置された
ハンマー11を印字紙12を介して印字位置10に停止
された活字3に接触させて印字を行なう。活字輪復帰行
程において、活字輪軸1は矢印c方向へ回転を行ない、
各々選択されて停止している活字輪5の活字輪ばね4を
溝2により引掛け待機位置に復帰する。溝2はc方向回
転時においては、活字輪ばね4と係合した際、活字輪ば
ね4が抜け出ない形状となつている。従来の活字輪選択
型の印字機構においては、以上述べた如くの構造、ある
いは前記構造において、活字輪5と活字輪軸1との係合
を活字輪ばね4による摩擦係合とするかわりにゼンマイ
を用いた構造等が一般的であつた。これらの構造におい
て、インクロールによりインクを転写して印字を行ない
たい場合(第1図においてインクロールは図示していな
い)、選択行程・復帰行程共活字輪5は静止したままの
ものと回転を行なつているものが両方存在しているため
、接触させたインクロールと活字輪5との間にはすベー
接触、ころがり接触両方が起り、特にすベー接触の部分
では活字3によりインクロールが変形させられたり摩耗
したりしてインクロールの耐久性に大きな悪影響を与え
ていた。又、特に選択行程においてインクロールを接触
させている場合は、インクロールの接触負荷が大きいと
、この負荷により活字輪5が停止させられてしまつて誤
つた活字選択を行なつてしまう事となり致命的な欠点と
なつた。これをさけるためには活字輪ばね4の荷重を強
める事が必要となるが、これでは機構全体の負荷が増大
し、又機能的にも信頼性の十分なものは得られにくかつ
た。選択行程・復帰行程、どちらでインクロールを接触
させても問題が大きいため、新たにインクロール転写行
程を設けるのが最も良いのだが、行程が増える事は印字
スピードが低下する事となり好ましくなかつた。又、イ
ンクロール転写行程を設けた場合でも、インクロールは
選択・復帰行程において、接触する事は不可であるので
インクロールがインクロール転写行程のみ間欠的に接触
する機構を付加する事が必要となり高価な機構となつて
いた。活字輪軸1を往復回転させる機構は、往動時に歯
車によりネジリコイルばね等にエネルギーを貯えながら
回転させ、往動時は歯車の係合を外してネジリコイルば
ねにより逆回転させる方法、歯車の切り換えにより反転
させる方法等があるが、前者においては、機構全体の損
失エネルギーが非常に大きく、又、ばねによる衝撃によ
り各部品の耐久性が悪く、衝撃音も大きいという欠点を
有していた。又、後者においては、歯車の精度が非常に
厳しく高価なものとなると共に作動も不安定で信頼性に
欠けるという欠点を有していた。選択した活字輪5を停
止させる機構として活字輪5と活字輪軸1とを摩擦結合
する活字輪ばね4を使用しているが、活字輪ばね4は活
字輪軸1の溝から抜け出る負荷、及び活字輪5が停止さ
れた後、活字輪軸1の外周上をすべつている負荷を活字
輪軸1に与え、これらの負荷は桁数倍あるため、大きな
負荷となり機構全体の消費エネルギーを大きなものとし
ていた。以上述べてきたように従来の活字選択型の印字
機構は、活字3が選択されない時は活字輪軸1と共に回
転を行ない、選択された時に活字輪5が停止され活字輪
軸1の反転により活字輪5のりセツトを行なう構造が一
般的であり、これらの機構によると、インクロールを使
用した印字機構とするためには、インクロールの耐久性
、活字3の誤選択、負荷の増大、又印字スピードの低下
、製品のコストアツプ、と数々の問題をかかえていた。
又、活字輪軸1の往復機構、活字3の選択機構等におい
て消費エネルギーが大きく、低消費電力で動く印字機構
とするのは困難であつた。更に活字輪軸1の往復機構は
、部品数が多く精度の厳しい高価な部品を必要とし作動
も不安定という欠点を有していた。本発明の目的は、選
択された活字が活字輪軸によつて印字位置まで回転され
る行程中に、インクロールを活字輪と接触させて、その
直後、活字面に転写されたインクが乾燥しないうちに印
字することにより鮮明な印字品質を得ることにある。本
発明の他の目的は、インクロールを選択された活字にイ
ンクを転写する時以外は活字輪と接触させないことによ
り、印刷装置の低エネルギー化を図ることにある。以下
に第2図を用いて本発明を説明する。
の溝2を有する活字輪軸1は外周に活字3を有し、かつ
活字輪ばね4により溝2と摩擦結合している活字輪5を
軸承して矢印a方向へ回転し、所望の活字3が印字位置
10に来た時、選択電磁石6及び選択ばね7により選択
爪8を矢印b方向に回転させ、活字輪5の側面に設けた
ラチエツト歯9に係合して活字輪5を停止させ、活字輪
5と活字輪軸1の係合は、活字輪ばね4を活字輪軸の溝
2から抜け出させ、活字輪軸1の外周をすべらせる事に
より外す。続いて、印字位置10に対向して配置された
ハンマー11を印字紙12を介して印字位置10に停止
された活字3に接触させて印字を行なう。活字輪復帰行
程において、活字輪軸1は矢印c方向へ回転を行ない、
各々選択されて停止している活字輪5の活字輪ばね4を
溝2により引掛け待機位置に復帰する。溝2はc方向回
転時においては、活字輪ばね4と係合した際、活字輪ば
ね4が抜け出ない形状となつている。従来の活字輪選択
型の印字機構においては、以上述べた如くの構造、ある
いは前記構造において、活字輪5と活字輪軸1との係合
を活字輪ばね4による摩擦係合とするかわりにゼンマイ
を用いた構造等が一般的であつた。これらの構造におい
て、インクロールによりインクを転写して印字を行ない
たい場合(第1図においてインクロールは図示していな
い)、選択行程・復帰行程共活字輪5は静止したままの
ものと回転を行なつているものが両方存在しているため
、接触させたインクロールと活字輪5との間にはすベー
接触、ころがり接触両方が起り、特にすベー接触の部分
では活字3によりインクロールが変形させられたり摩耗
したりしてインクロールの耐久性に大きな悪影響を与え
ていた。又、特に選択行程においてインクロールを接触
させている場合は、インクロールの接触負荷が大きいと
、この負荷により活字輪5が停止させられてしまつて誤
つた活字選択を行なつてしまう事となり致命的な欠点と
なつた。これをさけるためには活字輪ばね4の荷重を強
める事が必要となるが、これでは機構全体の負荷が増大
し、又機能的にも信頼性の十分なものは得られにくかつ
た。選択行程・復帰行程、どちらでインクロールを接触
させても問題が大きいため、新たにインクロール転写行
程を設けるのが最も良いのだが、行程が増える事は印字
スピードが低下する事となり好ましくなかつた。又、イ
ンクロール転写行程を設けた場合でも、インクロールは
選択・復帰行程において、接触する事は不可であるので
インクロールがインクロール転写行程のみ間欠的に接触
する機構を付加する事が必要となり高価な機構となつて
いた。活字輪軸1を往復回転させる機構は、往動時に歯
車によりネジリコイルばね等にエネルギーを貯えながら
回転させ、往動時は歯車の係合を外してネジリコイルば
ねにより逆回転させる方法、歯車の切り換えにより反転
させる方法等があるが、前者においては、機構全体の損
失エネルギーが非常に大きく、又、ばねによる衝撃によ
り各部品の耐久性が悪く、衝撃音も大きいという欠点を
有していた。又、後者においては、歯車の精度が非常に
厳しく高価なものとなると共に作動も不安定で信頼性に
欠けるという欠点を有していた。選択した活字輪5を停
止させる機構として活字輪5と活字輪軸1とを摩擦結合
する活字輪ばね4を使用しているが、活字輪ばね4は活
字輪軸1の溝から抜け出る負荷、及び活字輪5が停止さ
れた後、活字輪軸1の外周上をすべつている負荷を活字
輪軸1に与え、これらの負荷は桁数倍あるため、大きな
負荷となり機構全体の消費エネルギーを大きなものとし
ていた。以上述べてきたように従来の活字選択型の印字
機構は、活字3が選択されない時は活字輪軸1と共に回
転を行ない、選択された時に活字輪5が停止され活字輪
軸1の反転により活字輪5のりセツトを行なう構造が一
般的であり、これらの機構によると、インクロールを使
用した印字機構とするためには、インクロールの耐久性
、活字3の誤選択、負荷の増大、又印字スピードの低下
、製品のコストアツプ、と数々の問題をかかえていた。
又、活字輪軸1の往復機構、活字3の選択機構等におい
て消費エネルギーが大きく、低消費電力で動く印字機構
とするのは困難であつた。更に活字輪軸1の往復機構は
、部品数が多く精度の厳しい高価な部品を必要とし作動
も不安定という欠点を有していた。本発明の目的は、選
択された活字が活字輪軸によつて印字位置まで回転され
る行程中に、インクロールを活字輪と接触させて、その
直後、活字面に転写されたインクが乾燥しないうちに印
字することにより鮮明な印字品質を得ることにある。本
発明の他の目的は、インクロールを選択された活字にイ
ンクを転写する時以外は活字輪と接触させないことによ
り、印刷装置の低エネルギー化を図ることにある。以下
に第2図を用いて本発明を説明する。
21は外周に活字22を保持した活字輪であり、外周の
スラスト方向に活字22の各々と対応する溝部23を有
する活字輪軸24に軸承されている。
スラスト方向に活字22の各々と対応する溝部23を有
する活字輪軸24に軸承されている。
25は活字輪21の側面に回動可能に取付けられバネ部
26を有し常に矢印a方向への回転力を有して活字輪軸
24の溝部23と係合する爪部27を有する選択爪、2
8はトリガ−レバー軸29に軸承され選択爪25と接触
・離脱する事により選択爪25と活字輪軸の溝部23と
の係合を制御するトリガ−レバー。
26を有し常に矢印a方向への回転力を有して活字輪軸
24の溝部23と係合する爪部27を有する選択爪、2
8はトリガ−レバー軸29に軸承され選択爪25と接触
・離脱する事により選択爪25と活字輪軸の溝部23と
の係合を制御するトリガ−レバー。
30,31,32は選択信号によりトリガ−レバー28
を作動させる選択電磁石、吸引板、選択ばねである。
を作動させる選択電磁石、吸引板、選択ばねである。
34は印字位置33に対向して配置され、ハンマーばね
35、ハンマーカム36により駆動されるハンマー、3
7はハンマー34と隣接して配置されたインクロールで
あり、インクロール押えばね38により支持され活字2
2に適当な圧力を持つて接触する。
35、ハンマーカム36により駆動されるハンマー、3
7はハンマー34と隣接して配置されたインクロールで
あり、インクロール押えばね38により支持され活字2
2に適当な圧力を持つて接触する。
ここで、待期位置においてハンマー34とこれに隣接す
るインクロール37との対向位置となる活字輪21の外
周面には活字22を配置しない事が好ましい。又、選択
爪25は上述した如く、活字輪21の側面に回動可能に
取付ける方法を取つたが他の具体例として第3図に示す
如く、活字輪51の側面にばね部52を有し矢印g方向
へ作動する力を有してスライド可能に取付けた選択爪5
3とする事も可能である。更に、第4図に示す如く活字
輪61にばね部62、爪部63を一体成形して爪部63
が矢印h方向へ作動して活字輪軸64と係合するように
選択爪の機能を持たせる事も可能で、この方法によれば
部品点数及び組立工数の大幅な低減が計れる。この様な
構成からなる装置において以下作動を説明する。
るインクロール37との対向位置となる活字輪21の外
周面には活字22を配置しない事が好ましい。又、選択
爪25は上述した如く、活字輪21の側面に回動可能に
取付ける方法を取つたが他の具体例として第3図に示す
如く、活字輪51の側面にばね部52を有し矢印g方向
へ作動する力を有してスライド可能に取付けた選択爪5
3とする事も可能である。更に、第4図に示す如く活字
輪61にばね部62、爪部63を一体成形して爪部63
が矢印h方向へ作動して活字輪軸64と係合するように
選択爪の機能を持たせる事も可能で、この方法によれば
部品点数及び組立工数の大幅な低減が計れる。この様な
構成からなる装置において以下作動を説明する。
待機位置において、活字輪21は側面に設けた突起40
と、これに係合している位置決めばね39とにより矢印
b方向への回転力を与えられており、トリガ−レバー2
8は選択爪25ど係合して活字輪21のb方向回転を防
止している。
と、これに係合している位置決めばね39とにより矢印
b方向への回転力を与えられており、トリガ−レバー2
8は選択爪25ど係合して活字輪21のb方向回転を防
止している。
このため選択爪25は矢印c方向へ回転され、活字輪2
1の側面に設けたストツパ一41に当たつて静止し、こ
の時、爪部27は活字輪軸24の回転軌跡の外に位置し
ている。活字選択行程において、活字輪軸24は矢印d
方向へ回転を行なうが、選択されない活字輪21は静止
しており待機状態を保つている。所望の活字22を印字
位置33まで回転させる溝部23が選択爪25の爪部2
7の対向位置に来た時、選択電磁石30へ通電を行ない
吸引板31とトリガ−レバー28との係合を外して選択
ばね32によりトリガ−レバー28を矢印e方向へ回転
させ選択爪25とトリガ−レバー28との係合を解除す
る。すると、選択爪25は矢印a方向へ回転し溝部23
と係合して活字輪21は活字輪軸24と一体となり回転
する。各桁共このように選択が成されてくると、印字さ
れる活字がインクロール37と接触する直前には印字さ
れる活字は一直線上に並べられておりインクロール37
と接触してインクを塗布され各桁一斉に印字位置33ま
で回転される。印字位置33へ来た時、ハンマー34が
ハンマーバネ35、ハンマーカム36により1駆動され
印字紙42をはさんで活字22と衝突して印字を行なう
。印字が終了すると活字輪軸24は更にd方向へ回転さ
れ、選択爪25がすでに待機位置に復帰しているトリガ
−レバー28と衝突し矢印c方向へ回転させられて爪部
27と活字輪軸の溝部23との係合が外れる。この時、
同時に位置決めばね39が突起40と係合し活字輪21
を矢印b方向へ回転させ、選択爪25はストツパ一41
に当たるまで矢印c方向へ回転し静止して待機状態とな
る。トリガ−レバー28の待機位置への復帰の方法とし
て桁数個のトリガーレバ一28を一斉にりセツトレバー
(図示してない)により復帰させる方法もあるが、トリ
ガ−レバー28にりセツト用の腕43を設け活字輪の突
起40等によりりセツト用の腕43を押してトリガ−レ
バー28を矢印f方向へ回転させ待機位置に復帰させる
事も可能である。この方法によると、部品点数も少なく
なり、復帰させる時間も十分にとれ、信頼性も上げる事
ができる。上述した如く本発明による印字機構は、従来
の印字機構とは逆に選択されない活字輪21は静止した
ままであり選択されて初めて回転を行なうという方式を
とつている。このため、静止している活字輪21とは接
触しないようにインクロール37を配置しておけば活字
輪21とインクロール37との接触はすべてころがり接
触となり、インクロール37の変形・摩耗は非常に少な
く耐久性の向上が計れ、かつエネルギー的にも非常に有
利である。待機位置に静止している活字輪21とインク
ロール37とが非接触とするためには第2図のようにイ
ンクロール37の対向位置に活字を設けない構造とする
力\更に第5図に示すとうり待機位置においてインクロ
ール72と対向する活字輪71の外周部には切欠き部7
3を設ける等の構造とするのが好ましい。選択行程にお
いて、活字輪21にインクロール37を接触させると、
従来の機構においては誤選択、インクロールその他の耐
久性等色々な問題点を有していたが、本発明によると、
選択中に活字輪21ベーンクロール37の接触負荷がか
かつても選択爪25と活字輪軸24との係合は外れる事
はなく、誤選択、その他耐久性等の問題はない。
1の側面に設けたストツパ一41に当たつて静止し、こ
の時、爪部27は活字輪軸24の回転軌跡の外に位置し
ている。活字選択行程において、活字輪軸24は矢印d
方向へ回転を行なうが、選択されない活字輪21は静止
しており待機状態を保つている。所望の活字22を印字
位置33まで回転させる溝部23が選択爪25の爪部2
7の対向位置に来た時、選択電磁石30へ通電を行ない
吸引板31とトリガ−レバー28との係合を外して選択
ばね32によりトリガ−レバー28を矢印e方向へ回転
させ選択爪25とトリガ−レバー28との係合を解除す
る。すると、選択爪25は矢印a方向へ回転し溝部23
と係合して活字輪21は活字輪軸24と一体となり回転
する。各桁共このように選択が成されてくると、印字さ
れる活字がインクロール37と接触する直前には印字さ
れる活字は一直線上に並べられておりインクロール37
と接触してインクを塗布され各桁一斉に印字位置33ま
で回転される。印字位置33へ来た時、ハンマー34が
ハンマーバネ35、ハンマーカム36により1駆動され
印字紙42をはさんで活字22と衝突して印字を行なう
。印字が終了すると活字輪軸24は更にd方向へ回転さ
れ、選択爪25がすでに待機位置に復帰しているトリガ
−レバー28と衝突し矢印c方向へ回転させられて爪部
27と活字輪軸の溝部23との係合が外れる。この時、
同時に位置決めばね39が突起40と係合し活字輪21
を矢印b方向へ回転させ、選択爪25はストツパ一41
に当たるまで矢印c方向へ回転し静止して待機状態とな
る。トリガ−レバー28の待機位置への復帰の方法とし
て桁数個のトリガーレバ一28を一斉にりセツトレバー
(図示してない)により復帰させる方法もあるが、トリ
ガ−レバー28にりセツト用の腕43を設け活字輪の突
起40等によりりセツト用の腕43を押してトリガ−レ
バー28を矢印f方向へ回転させ待機位置に復帰させる
事も可能である。この方法によると、部品点数も少なく
なり、復帰させる時間も十分にとれ、信頼性も上げる事
ができる。上述した如く本発明による印字機構は、従来
の印字機構とは逆に選択されない活字輪21は静止した
ままであり選択されて初めて回転を行なうという方式を
とつている。このため、静止している活字輪21とは接
触しないようにインクロール37を配置しておけば活字
輪21とインクロール37との接触はすべてころがり接
触となり、インクロール37の変形・摩耗は非常に少な
く耐久性の向上が計れ、かつエネルギー的にも非常に有
利である。待機位置に静止している活字輪21とインク
ロール37とが非接触とするためには第2図のようにイ
ンクロール37の対向位置に活字を設けない構造とする
力\更に第5図に示すとうり待機位置においてインクロ
ール72と対向する活字輪71の外周部には切欠き部7
3を設ける等の構造とするのが好ましい。選択行程にお
いて、活字輪21にインクロール37を接触させると、
従来の機構においては誤選択、インクロールその他の耐
久性等色々な問題点を有していたが、本発明によると、
選択中に活字輪21ベーンクロール37の接触負荷がか
かつても選択爪25と活字輪軸24との係合は外れる事
はなく、誤選択、その他耐久性等の問題はない。
又、インクの転写方法として第2図、第5図において選
択が行なわれ回転している活字輪21,71とインタロ
ール37,72をころがり接触させ転写する方法を述べ
たが、他の転写方法の例を第6図に示す。活字輪81は
選択され回転されてインクロール82との対向位置86
、又はその直前の位置85の地点まで来た時に各桁共選
択は終了し印字すべき文字は一直線上に並べられる。
択が行なわれ回転している活字輪21,71とインタロ
ール37,72をころがり接触させ転写する方法を述べ
たが、他の転写方法の例を第6図に示す。活字輪81は
選択され回転されてインクロール82との対向位置86
、又はその直前の位置85の地点まで来た時に各桁共選
択は終了し印字すべき文字は一直線上に並べられる。
ここで、インクロール82はカム83と駆動ばね84に
より矢印i方向へ駆動され選択された印字すべき文字に
接触してインクを転写し、インクを転写された活字輪8
1は更に矢印J方向へハンマー88との対向位置87ま
で回転され印字が行なわれる。ここではインクロール8
2を用いて説明したが、この方式においてはインクロー
ルに限らず、インク含浸部材ならば何でも使用可能であ
り応用範囲は広い。第6図に示す構造によると、印字を
行なう文字一行分だけインクを転写すればよく、インク
ロールの材質及びインクの耐久性を飛躍的に伸ばす事が
可能となる。従来の機構によると、インクロールによる
インク転写工程を別設しなければならなかつたが、本発
明によれば選択行程と同時にインクの転写が行なえ印字
スピードが速く、かつ簡略な機構を得る事ができる。
より矢印i方向へ駆動され選択された印字すべき文字に
接触してインクを転写し、インクを転写された活字輪8
1は更に矢印J方向へハンマー88との対向位置87ま
で回転され印字が行なわれる。ここではインクロール8
2を用いて説明したが、この方式においてはインクロー
ルに限らず、インク含浸部材ならば何でも使用可能であ
り応用範囲は広い。第6図に示す構造によると、印字を
行なう文字一行分だけインクを転写すればよく、インク
ロールの材質及びインクの耐久性を飛躍的に伸ばす事が
可能となる。従来の機構によると、インクロールによる
インク転写工程を別設しなければならなかつたが、本発
明によれば選択行程と同時にインクの転写が行なえ印字
スピードが速く、かつ簡略な機構を得る事ができる。
次に活字輪軸の駆動は連続回転でも可であり、印字位置
にて停止する間欠回転でも可であるが、選択行程・復帰
行程において同一方向へ各1回転ずつさせればよいため
、従来の機構においてネジリコイルばねに貯える等の方
式を用いたが本発明によれば歯車の組み合わせだけでよ
いため、機構は単純となり部品も少なく安価なものとす
る事ができる。又、損失エネルギーも極めて少なく騒音
も少ない機構となる。更に、選択行程においては、選択
されない活字輪は回転せず、選択された時に初めて回転
し活字輪軸に活字輪のイナーシヤ負荷がかかるだけであ
るが、従来の機構において、活字輪軸には選択されない
時は活字輪のイナーシヤ負荷がかかり、選択後は活字輪
ばねによる摩擦負荷がかかる。活字輪ばねの摩擦負荷に
よる消費エネルギーは大きく、本発明によればこのエネ
ルギー損失は全くなく低エネルギーで作動可能な機構と
なる。次に第2図に於ける活字輪軸24の溝部23の詳
細説明を第7,8図により行なう。
にて停止する間欠回転でも可であるが、選択行程・復帰
行程において同一方向へ各1回転ずつさせればよいため
、従来の機構においてネジリコイルばねに貯える等の方
式を用いたが本発明によれば歯車の組み合わせだけでよ
いため、機構は単純となり部品も少なく安価なものとす
る事ができる。又、損失エネルギーも極めて少なく騒音
も少ない機構となる。更に、選択行程においては、選択
されない活字輪は回転せず、選択された時に初めて回転
し活字輪軸に活字輪のイナーシヤ負荷がかかるだけであ
るが、従来の機構において、活字輪軸には選択されない
時は活字輪のイナーシヤ負荷がかかり、選択後は活字輪
ばねによる摩擦負荷がかかる。活字輪ばねの摩擦負荷に
よる消費エネルギーは大きく、本発明によればこのエネ
ルギー損失は全くなく低エネルギーで作動可能な機構と
なる。次に第2図に於ける活字輪軸24の溝部23の詳
細説明を第7,8図により行なう。
第7図は外周のスラスト方向に必要な数だけ溝を設けた
ものであるが、この形状では射出成形、異形材等により
容易に成形が可能でありコストも安い。
ものであるが、この形状では射出成形、異形材等により
容易に成形が可能でありコストも安い。
又、第8図に示す様に外周の必要部分(第 52図に於
ける選択爪25と対応する部分)のみ溝部を設け、他は
外周面そのままとした形状とすることもできる。一般的
には溝部を有した複数個の部材を軸に固着する複雑な構
造が考えられるが、第7,8図に示す様な活字輪軸の構
造とすれば、部品点数が極めて少なく組立工数も低減で
き安価な機構となる。
ける選択爪25と対応する部分)のみ溝部を設け、他は
外周面そのままとした形状とすることもできる。一般的
には溝部を有した複数個の部材を軸に固着する複雑な構
造が考えられるが、第7,8図に示す様な活字輪軸の構
造とすれば、部品点数が極めて少なく組立工数も低減で
き安価な機構となる。
以上述べてきた本発明によるインクロールを使用した印
字機構によれば、印字スピードが速くインクロールの耐
久性に優れ、インクロールによる鮮明な印字品質を得る
ことができる。又、損失エネルギーの極めて少ない機構
とすることができ、低消費電力で作動可能なプリンター
を提供することが可能である。更に活字輪軸の駆動機構
、インクロール回りの機構については、構造簡単で部品
点数も少なく信頼性の高い構造とすることが容易で、小
型安価な機構とすることが可能である。以上、説明した
ように本発明によれば、選択された活字が活字輪軸によ
つて印字位置まで回転される行程中のみにインクロール
を活字輪に接触させているので、鮮明な印字が可能であ
ると共に、印刷装置の低エネルギー化が図れる。
字機構によれば、印字スピードが速くインクロールの耐
久性に優れ、インクロールによる鮮明な印字品質を得る
ことができる。又、損失エネルギーの極めて少ない機構
とすることができ、低消費電力で作動可能なプリンター
を提供することが可能である。更に活字輪軸の駆動機構
、インクロール回りの機構については、構造簡単で部品
点数も少なく信頼性の高い構造とすることが容易で、小
型安価な機構とすることが可能である。以上、説明した
ように本発明によれば、選択された活字が活字輪軸によ
つて印字位置まで回転される行程中のみにインクロール
を活字輪に接触させているので、鮮明な印字が可能であ
ると共に、印刷装置の低エネルギー化が図れる。
第1図は従来の活字輪選択型の印字機構を示す側断面図
であり、5は往復回動を行なう活字輪軸1と活字輪ばね
4により摩擦結合されており桁数個配列された活字輪、
8は選択電磁石6と選択ばね7により駆動され活字輪5
の側面に設けたラチエツト歯9と係合して活字輪5を停
止させる選択爪、11は印字位置10に停止した活字3
と印字紙12を介して接触し印字を行なうハンマーであ
る。 第2図は本発明の一具体例を示す側断面図であり、24
は外周に溝部23を有し活字輪21を軸承して回転する
活字輪軸、25は活字輪21の側面に取付けらればね部
26を有して活字輪21と活字輪軸24との係合を行な
う選択爪、28は選択電磁石30、選択ばね32により
駆動され選択爪25と活字輪軸24との係合、離脱を制
御するトリガ−レバー、39は活字輪21の側面に設け
た突起40と係合し待機時における活字輪21の静止位
置を定める位置決めばね、34はハンマーばね35、ハ
ンマーカム36により駆動され印字位置33に整えられ
た活字22と衝突して印字を行なうハンマー、37はイ
ンクロール押えばね38により適当な圧力にて活字22
と接触しインクを転写するインクロールである。第3図
は本発明の他の具体例を示す側断面図であり、51は活
字輪、53はばね部52を有して活字輪51の側面にス
ライド可能に取り付けられた選択爪である。 第4図は本発明の更に他の具体例を示す側断面図であり
、61は活字輪、62,63は活字輪61と一体に成形
された各々ばね部、爪部であり、爪部63はばね部62
により作動され活字輪軸64と係合する。 第5図は本発明の更に他の具体例を示す側断面図であり
、71は活字輪、72はインクロールである。 第6図は本発明の更に他の具体例を示す側断面図であり
、81は活字輪、82はカム83と駆動ばね84に駆動
され活字輪81にインクを転写するインクロール、88
はハンマーである。 第7図は本発明による活字輪軸の一具体例を示す斜視図
である。
であり、5は往復回動を行なう活字輪軸1と活字輪ばね
4により摩擦結合されており桁数個配列された活字輪、
8は選択電磁石6と選択ばね7により駆動され活字輪5
の側面に設けたラチエツト歯9と係合して活字輪5を停
止させる選択爪、11は印字位置10に停止した活字3
と印字紙12を介して接触し印字を行なうハンマーであ
る。 第2図は本発明の一具体例を示す側断面図であり、24
は外周に溝部23を有し活字輪21を軸承して回転する
活字輪軸、25は活字輪21の側面に取付けらればね部
26を有して活字輪21と活字輪軸24との係合を行な
う選択爪、28は選択電磁石30、選択ばね32により
駆動され選択爪25と活字輪軸24との係合、離脱を制
御するトリガ−レバー、39は活字輪21の側面に設け
た突起40と係合し待機時における活字輪21の静止位
置を定める位置決めばね、34はハンマーばね35、ハ
ンマーカム36により駆動され印字位置33に整えられ
た活字22と衝突して印字を行なうハンマー、37はイ
ンクロール押えばね38により適当な圧力にて活字22
と接触しインクを転写するインクロールである。第3図
は本発明の他の具体例を示す側断面図であり、51は活
字輪、53はばね部52を有して活字輪51の側面にス
ライド可能に取り付けられた選択爪である。 第4図は本発明の更に他の具体例を示す側断面図であり
、61は活字輪、62,63は活字輪61と一体に成形
された各々ばね部、爪部であり、爪部63はばね部62
により作動され活字輪軸64と係合する。 第5図は本発明の更に他の具体例を示す側断面図であり
、71は活字輪、72はインクロールである。 第6図は本発明の更に他の具体例を示す側断面図であり
、81は活字輪、82はカム83と駆動ばね84に駆動
され活字輪81にインクを転写するインクロール、88
はハンマーである。 第7図は本発明による活字輪軸の一具体例を示す斜視図
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外周に活字を配列した活字輪と、 少なくとも前記活字と対応した溝を外周に設け前記活字
輪を軸承して回転する活字輪軸と、該活字輪軸の回転中
に前記活字と対応した前記溝が到来した時に前記溝と係
合し前記活字輪を回転させ所望する前記活字を印字位置
に配置するように前記活字輪に設けた爪部材と、該爪部
材を前記溝に選択的に係合・離脱させる選択手段と、前
記活字の表面にインクを転写するインクロールと、選択
された前記活字が前記活字輪軸によつて前記印字位置ま
で回転される行程中に、前記選択された活字にインクを
転写させるように前記インクロールを前記活字輪と接触
させるカムと、前記印字位置に整列された前記活字を印
字する印字手段と、から構成される印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298176A JPS5965B2 (ja) | 1976-08-04 | 1976-08-04 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298176A JPS5965B2 (ja) | 1976-08-04 | 1976-08-04 | 印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5319215A JPS5319215A (en) | 1978-02-22 |
| JPS5965B2 true JPS5965B2 (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=14069549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9298176A Expired JPS5965B2 (ja) | 1976-08-04 | 1976-08-04 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5965B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6145197A (en) * | 1996-04-19 | 2000-11-14 | Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho | Method of assembling a grand piano |
-
1976
- 1976-08-04 JP JP9298176A patent/JPS5965B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5319215A (en) | 1978-02-22 |
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