JPS5965A - 徐放性香料組成物の製造法 - Google Patents
徐放性香料組成物の製造法Info
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- JPS5965A JPS5965A JP57106111A JP10611182A JPS5965A JP S5965 A JPS5965 A JP S5965A JP 57106111 A JP57106111 A JP 57106111A JP 10611182 A JP10611182 A JP 10611182A JP S5965 A JPS5965 A JP S5965A
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- fragrance
- pellets
- pellet
- fine powder
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L9/00—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
- A61L9/015—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone
- A61L9/04—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone using substances evaporated in the air without heating
- A61L9/042—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone using substances evaporated in the air without heating with the help of a macromolecular compound as a carrier or diluent
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C08L23/08—Copolymers of ethene
- C08L23/0846—Copolymers of ethene with unsaturated hydrocarbons containing other atoms than carbon or hydrogen atoms
- C08L23/0853—Vinylacetate
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は徐放性香料組成物の製造法に関するものである
。
。
固体担体に香料全担持させた徐放性香料組成物としては
、寒天やカラギーナン等の水溶性ゲルに香料上分散させ
た所謂ゲル芳香剤や熱可塑性樹脂に香料上混入した付番
樹脂等が知られているが、前者においては有効揮散率が
低いとか水溶性ゲル會使用する結果、使用態様が制限さ
れる等の欠点上層し、後者においては、通常熱可塑性樹
脂が溶融する温度で香料と混練する結果香料が変質しや
すいとか使用しうる香料が制限される等の欠点上層する
ものが多い。そこで最近熱可塑性樹脂に常温付近で香料
を含浸させる方法が採用されるようになってきたが、含
浸操作に長時間を要するとか、保管途中等に樹脂ベレッ
トとおしが付着してしまうとか、徐放効果が十分でない
とかの欠点會有するものが多く、更に改良された徐放性
香料組成物の製造法の開発が望まれていた。
、寒天やカラギーナン等の水溶性ゲルに香料上分散させ
た所謂ゲル芳香剤や熱可塑性樹脂に香料上混入した付番
樹脂等が知られているが、前者においては有効揮散率が
低いとか水溶性ゲル會使用する結果、使用態様が制限さ
れる等の欠点上層し、後者においては、通常熱可塑性樹
脂が溶融する温度で香料と混練する結果香料が変質しや
すいとか使用しうる香料が制限される等の欠点上層する
ものが多い。そこで最近熱可塑性樹脂に常温付近で香料
を含浸させる方法が採用されるようになってきたが、含
浸操作に長時間を要するとか、保管途中等に樹脂ベレッ
トとおしが付着してしまうとか、徐放効果が十分でない
とかの欠点會有するものが多く、更に改良された徐放性
香料組成物の製造法の開発が望まれていた。
本発明は短い操作時間により、保管途中等に樹脂ベレッ
トとおしが付着してしまうおそれがなく且つ十分な徐放
効果を有する香料組成物の新規裂造法會提供するもので
ある。
トとおしが付着してしまうおそれがなく且つ十分な徐放
効果を有する香料組成物の新規裂造法會提供するもので
ある。
上記本発明の目的は、エチレン−酢酸ビニルコポリマー
のベレットと香料と全混合機内で回転混合して該ベレッ
トに香料を含浸させ、次いで該ベレットの表層部に選択
的に香料が゛−−−−−含浸した段階で該ベレット及び
該香料と相溶性のない微粉末を添加し回転混合して該ペ
レット表面に微粉末ヶ被覆することにより達成される。
のベレットと香料と全混合機内で回転混合して該ベレッ
トに香料を含浸させ、次いで該ベレットの表層部に選択
的に香料が゛−−−−−含浸した段階で該ベレット及び
該香料と相溶性のない微粉末を添加し回転混合して該ペ
レット表面に微粉末ヶ被覆することにより達成される。
本発明で用いられる担体樹脂のエチレン−酢酸ビニルコ
ポリマー(以下EVAと略す)は酢酸ビニルの含有量が
19〜40重量膚、よシ好ましくは25〜33重量係の
ものである。
ポリマー(以下EVAと略す)は酢酸ビニルの含有量が
19〜40重量膚、よシ好ましくは25〜33重量係の
ものである。
かかるEVAはベレットの形態で本発明方法に供される
。ペレットは粒径約1〜10咽、特に約2〜6簡の球状
または円筒状等の形状のものが好ましいが、他の形状の
ものでもよい本発明で用いられる簀科としては炭化水素
類およびまたはエステル類全必須成分とするものが好ま
しい。炭化水素類としてはリモネン、α−ピネン、β−
ビネy等のモノテルペン系炭化水素、カリオレフイレン
、サンタレン、ツヨプセン、セドレン等のセスキテルペ
ン系炭化水素、アとエデン、カン7オレン等のジテルペ
ン系炭化水素、パラサイメン、スチレン等の芳香族炭化
水素等がある。エステル類としては通常炭素数20以下
、特に15以下の脂肪族または芳香族エステル類が好ま
しく、具体例としてはイソアミルアセテート、ゲラニー
ルアセテート、シトロネリルアセテート、リナリルアセ
テート、ベンジルアセテート、べ/ジルベンゾエート、
ペンジルサリシレート、シンナミルシンナメート、イン
アミルウンデシレネート等がある。香料は通常調合香料
として本発明に供されるが、この場合炭化水素類および
またはエステル類が香料成分全体の30重量%以上、特
に50重量%以上を占めることが好ましい。
。ペレットは粒径約1〜10咽、特に約2〜6簡の球状
または円筒状等の形状のものが好ましいが、他の形状の
ものでもよい本発明で用いられる簀科としては炭化水素
類およびまたはエステル類全必須成分とするものが好ま
しい。炭化水素類としてはリモネン、α−ピネン、β−
ビネy等のモノテルペン系炭化水素、カリオレフイレン
、サンタレン、ツヨプセン、セドレン等のセスキテルペ
ン系炭化水素、アとエデン、カン7オレン等のジテルペ
ン系炭化水素、パラサイメン、スチレン等の芳香族炭化
水素等がある。エステル類としては通常炭素数20以下
、特に15以下の脂肪族または芳香族エステル類が好ま
しく、具体例としてはイソアミルアセテート、ゲラニー
ルアセテート、シトロネリルアセテート、リナリルアセ
テート、ベンジルアセテート、べ/ジルベンゾエート、
ペンジルサリシレート、シンナミルシンナメート、イン
アミルウンデシレネート等がある。香料は通常調合香料
として本発明に供されるが、この場合炭化水素類および
またはエステル類が香料成分全体の30重量%以上、特
に50重量%以上を占めることが好ましい。
EVAベレットと香料とは、粉粒体の混合等に常用され
る回転型混合機、たとえばドラムミキサー、V型ブレン
ダー、コニカルブレンダ−中で回転混合される。香料は
通常組成物当910〜40重量%、好ましぐは25〜3
5重tチ用いられる。香料は当初全量ヲ加えてもよいし
一部づつ連続的に加えてもよい。混合温度は約10〜5
0Cが好ましい。
る回転型混合機、たとえばドラムミキサー、V型ブレン
ダー、コニカルブレンダ−中で回転混合される。香料は
通常組成物当910〜40重量%、好ましぐは25〜3
5重tチ用いられる。香料は当初全量ヲ加えてもよいし
一部づつ連続的に加えてもよい。混合温度は約10〜5
0Cが好ましい。
かくして香料の含浸操作上開始し、香料が#1ぼ完全に
含浸され且つペレットの中心部までは含浸されず表層部
のみに選択的に含浸された段階で微粉末が添加される。
含浸され且つペレットの中心部までは含浸されず表層部
のみに選択的に含浸された段階で微粉末が添加される。
このように表層部に選択的に香料が含浸した状態は、た
とえば濃色に着色した香料を用いて含浸操作を行ない経
時毎のペレットの横断切片を観察することによシ容易に
確認することができる。微粉末を添加する段階の香料が
含浸された表層部はベレットの長軸方向(球状の場合は
任意の軸方向)の横断面の直径の30チ以下、特に15
%以下の厚さであることが好ましい。
とえば濃色に着色した香料を用いて含浸操作を行ない経
時毎のペレットの横断切片を観察することによシ容易に
確認することができる。微粉末を添加する段階の香料が
含浸された表層部はベレットの長軸方向(球状の場合は
任意の軸方向)の横断面の直径の30チ以下、特に15
%以下の厚さであることが好ましい。
この段階はベレット表面が一応濡れた状態から脱した外
観を呈している。本発明ではこの段階でペレット及び香
料とそれぞれ相溶性のない微粉末全添加し回転混合する
ことにより、含浸ペレット上に微粉末がコーティングさ
れ、短時間に品質良好な徐放性香料組成物上沓ることが
できるのである。コーティング用微粉末は、香料への溶
解性や、吸湿性のない、滑性の優れたものならば何でも
よいが、香料含浸EVAベレットが家庭用芳香剤として
すぐれた用途を有することを考慮すれば化粧品原料基準
(粧原基)所載又はこれに準する程度のものが望ましい
。
観を呈している。本発明ではこの段階でペレット及び香
料とそれぞれ相溶性のない微粉末全添加し回転混合する
ことにより、含浸ペレット上に微粉末がコーティングさ
れ、短時間に品質良好な徐放性香料組成物上沓ることが
できるのである。コーティング用微粉末は、香料への溶
解性や、吸湿性のない、滑性の優れたものならば何でも
よいが、香料含浸EVAベレットが家庭用芳香剤として
すぐれた用途を有することを考慮すれば化粧品原料基準
(粧原基)所載又はこれに準する程度のものが望ましい
。
微粉末のコーテイング性は簡単ではあるが極めて有効な
技術的内容1有する。操作そのものは、香料の表層含浸
が終了した時点、つまりベレット表面が膨軟、湿潤で未
だ粘性1有する状態の時、混合機内の香料含浸EVAベ
レットに所定量の微粉末全添加し、混合機の回転を再開
、して微粉末と共にベレットヲ転流動せしむる丈で足り
、約15〜30分の回転で完全且均−なコーティングが
完了する。しかもこのコーティングは直後は勿論のこと
経時により香料がペレット芯部にまで滲透拡散し、ベレ
ット表面が乾いて来ても所謂1まぶした粉”の如く剥落
することはないのである。これは微粉末が膨軟、湿潤で
粘性2有するベレット表面に粘着し更に転流動によるベ
レット相互の摩擦により、表層に完全に擦り込まれた結
果に他ならないのである。従って引続いて実施される諸
工程中にコーティングが剥落して粘性のあるベレット面
が露出し工程の進行に支障紮与えた広又最終商品使用の
段階で容器から剥落した粉末が落ちるといった好ましか
らざる事態も惹起しない。
技術的内容1有する。操作そのものは、香料の表層含浸
が終了した時点、つまりベレット表面が膨軟、湿潤で未
だ粘性1有する状態の時、混合機内の香料含浸EVAベ
レットに所定量の微粉末全添加し、混合機の回転を再開
、して微粉末と共にベレットヲ転流動せしむる丈で足り
、約15〜30分の回転で完全且均−なコーティングが
完了する。しかもこのコーティングは直後は勿論のこと
経時により香料がペレット芯部にまで滲透拡散し、ベレ
ット表面が乾いて来ても所謂1まぶした粉”の如く剥落
することはないのである。これは微粉末が膨軟、湿潤で
粘性2有するベレット表面に粘着し更に転流動によるベ
レット相互の摩擦により、表層に完全に擦り込まれた結
果に他ならないのである。従って引続いて実施される諸
工程中にコーティングが剥落して粘性のあるベレット面
が露出し工程の進行に支障紮与えた広又最終商品使用の
段階で容器から剥落した粉末が落ちるといった好ましか
らざる事態も惹起しない。
コーティング用微粉末としては種々の微粉末上使用しつ
るが、その具体例としては、香料担体や滑剤等の用途紮
有する無水ケイ酸、同マグネシウム塩、同アルミニウム
塩、同カルシウム塩、ステアリン酸、同亜鉛塩、同アル
ミニウム塩、同マグネシウム塩、カーボワックス600
0 、タルクや白色顔料等の用途を有する酸化チタン、
カオリン、酸化亜鉛、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム等がある。、これら微粉末の粒度も特に制限はなく、
たとえば200〜300メツシユのもの等が適宜用いら
れる。微粉末の添加量もベレットの表面にコーティング
するに足る量から大過剰量に至る範囲で適宜用いられる
が、通常0.3〜1重量%程度で十分である。かくして
微粉末會コーティングしたベレットは通常直ちに最終商
品容器への小分は充填やバルク輸送用の広口ドラム等へ
の充填に供されうる。このような操作を通しベレットを
密閉容器内に入れておくことにより、表層部に含浸した
香料がペレット芯部にまで均一に滲透拡散し最終香料組
成物とされる。
るが、その具体例としては、香料担体や滑剤等の用途紮
有する無水ケイ酸、同マグネシウム塩、同アルミニウム
塩、同カルシウム塩、ステアリン酸、同亜鉛塩、同アル
ミニウム塩、同マグネシウム塩、カーボワックス600
0 、タルクや白色顔料等の用途を有する酸化チタン、
カオリン、酸化亜鉛、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム等がある。、これら微粉末の粒度も特に制限はなく、
たとえば200〜300メツシユのもの等が適宜用いら
れる。微粉末の添加量もベレットの表面にコーティング
するに足る量から大過剰量に至る範囲で適宜用いられる
が、通常0.3〜1重量%程度で十分である。かくして
微粉末會コーティングしたベレットは通常直ちに最終商
品容器への小分は充填やバルク輸送用の広口ドラム等へ
の充填に供されうる。このような操作を通しベレットを
密閉容器内に入れておくことにより、表層部に含浸した
香料がペレット芯部にまで均一に滲透拡散し最終香料組
成物とされる。
微粉末のコーティングを行なわない場合には、最終商品
容器への小分は充填やバルク輸送用の広口ドラム等への
充填に耐えるペレット2得るために香料含浸用に極めて
長時間の回転混合操作を要するが、本発明方法の採用に
よりかかる操作が大巾に短縮され、しかも得られる製品
の徐放効果が改良されるという効果ヶ示すのである。
容器への小分は充填やバルク輸送用の広口ドラム等への
充填に耐えるペレット2得るために香料含浸用に極めて
長時間の回転混合操作を要するが、本発明方法の採用に
よりかかる操作が大巾に短縮され、しかも得られる製品
の徐放効果が改良されるという効果ヶ示すのである。
以下本発明の詳細な説明する。
実施例 1、
東洋曹達工業製EVA樹脂ベレット”ウルトラ七ンUE
−750’(酢酸ビニル含量32%)125〜(65部
)と炭化水素類35%を含むレモン系調合香料67Kp
(35部)全500を容量のドラム型回転混合機に仕込
み室温15℃下、線速度34鋸/秒で7時間回転させた
ところ、ベレット表面は濡れた状態ケ脱し、且その転流
動の状態も香料に全く含まないEVAベレットだけのそ
れに近いものになった。この時点で予め濃青色に着色し
た上記の香料を用い1/20スケール(ドラム容量25
t、ペレット仕込量6.25Kp、香料仕込量3゜35
Kg)で、同時、同条件で回転混合全実施しておいた試
験用ドラム型回転混合機内の濃青色に染ったベレット1
採り、その中心部の横断切片を作り観察計測したところ
直径5mの横断切片の外縁から0.8鵡の厚さに香料の
滲透を示す着色がみりh表層への選択的な香料含浸が終
了していることが確認された。
−750’(酢酸ビニル含量32%)125〜(65部
)と炭化水素類35%を含むレモン系調合香料67Kp
(35部)全500を容量のドラム型回転混合機に仕込
み室温15℃下、線速度34鋸/秒で7時間回転させた
ところ、ベレット表面は濡れた状態ケ脱し、且その転流
動の状態も香料に全く含まないEVAベレットだけのそ
れに近いものになった。この時点で予め濃青色に着色し
た上記の香料を用い1/20スケール(ドラム容量25
t、ペレット仕込量6.25Kp、香料仕込量3゜35
Kg)で、同時、同条件で回転混合全実施しておいた試
験用ドラム型回転混合機内の濃青色に染ったベレット1
採り、その中心部の横断切片を作り観察計測したところ
直径5mの横断切片の外縁から0.8鵡の厚さに香料の
滲透を示す着色がみりh表層への選択的な香料含浸が終
了していることが確認された。
そこで予め300メツシユに篩別しておいたタルク微粉
末(粧原基規格)1.92Kr(仕込量の1重Jfl)
t−添加し、更に同線速度で30分間回回転台を続けた
ところ、添加時には粉會まぶした感のある含浸ペレット
の表面も本来の光沢を取シ戻し、その転流動の状態も香
料含金く含まないベレットのみのものと同様な、極めて
円滑なものとなったので、タルクコーティングは完全に
完了したものとして回転混合を止めて製品とした。この
タルクコーティング済のレモン香料含浸ベレット孕最終
間品容器への自動充填装置に流してみたがホッパーやノ
ズル部の目詰り等は全く起らず極めて順調に運転出来た
し、又200を容器の広ロドラム罐に充填し、1ケ月保
管の後開罐してみたが罐の底部にのみ軽く揺動すれば簡
単に解砕する程度の極めて軽度なブロックが生じたのみ
であった。
末(粧原基規格)1.92Kr(仕込量の1重Jfl)
t−添加し、更に同線速度で30分間回回転台を続けた
ところ、添加時には粉會まぶした感のある含浸ペレット
の表面も本来の光沢を取シ戻し、その転流動の状態も香
料含金く含まないベレットのみのものと同様な、極めて
円滑なものとなったので、タルクコーティングは完全に
完了したものとして回転混合を止めて製品とした。この
タルクコーティング済のレモン香料含浸ベレット孕最終
間品容器への自動充填装置に流してみたがホッパーやノ
ズル部の目詰り等は全く起らず極めて順調に運転出来た
し、又200を容器の広ロドラム罐に充填し、1ケ月保
管の後開罐してみたが罐の底部にのみ軽く揺動すれば簡
単に解砕する程度の極めて軽度なブロックが生じたのみ
であった。
比較の為タルク微粉末のコーティング孕施さない製品も
並列、同時同条件で製造したが、この方は選択的な表層
含浸終了後更に7時間、従って延14時間回転混合ヶ続
けたにも不拘、最終商品容器への自動充填装置へ流して
みると、屡に目詰シ會起して運転全中断せしめたし、又
広ロドラム罐に充填保存したものは10日間で全体にブ
ロックキングに起し、特にその底部付近ではハンマー等
で強打しなければ解砕出来ない程の強固なブロック全形
成していた。又、上記タルクコーティング済レモン香料
含浸ペレットとタルクコーティング葡施さない裸のベレ
ット(以下微粉末によるコーティングを施さない香料含
浸ベレット全裸のベレットと略称する)との初日間の香
料揮散試験を実施したが、微粉末コーティングによる揮
散の阻害や揮散率の低下は全くみられず、むしろ、′最
初の4〜5日に大蓋に揮散しそれ以降漸減して行くとい
う裸のベレットの揮散挙動のパターン” −これはEV
A@脂に限らず沸点の異なる多成分の混合物である調合
香料の、そしてそれを含ませた各種香料担体がらの揮散
パターンの通性でもあるのであるが − が成る程度修
正され、よ勺よき徐放効果を示した。その詳細は下記デ
ータ、運びに添付第1図の通シである。
並列、同時同条件で製造したが、この方は選択的な表層
含浸終了後更に7時間、従って延14時間回転混合ヶ続
けたにも不拘、最終商品容器への自動充填装置へ流して
みると、屡に目詰シ會起して運転全中断せしめたし、又
広ロドラム罐に充填保存したものは10日間で全体にブ
ロックキングに起し、特にその底部付近ではハンマー等
で強打しなければ解砕出来ない程の強固なブロック全形
成していた。又、上記タルクコーティング済レモン香料
含浸ペレットとタルクコーティング葡施さない裸のベレ
ット(以下微粉末によるコーティングを施さない香料含
浸ベレット全裸のベレットと略称する)との初日間の香
料揮散試験を実施したが、微粉末コーティングによる揮
散の阻害や揮散率の低下は全くみられず、むしろ、′最
初の4〜5日に大蓋に揮散しそれ以降漸減して行くとい
う裸のベレットの揮散挙動のパターン” −これはEV
A@脂に限らず沸点の異なる多成分の混合物である調合
香料の、そしてそれを含ませた各種香料担体がらの揮散
パターンの通性でもあるのであるが − が成る程度修
正され、よ勺よき徐放効果を示した。その詳細は下記デ
ータ、運びに添付第1図の通シである。
註:試験は各ペレット先夫hシャーレに正確に10f宛
(含有香料量3.51’)採シ、これ全開放のまま15
℃恒温の室内に定置し3日目毎に秤量してその期間の揮
散鷲に算出するという方法で実施した。
(含有香料量3.51’)採シ、これ全開放のまま15
℃恒温の室内に定置し3日目毎に秤量してその期間の揮
散鷲に算出するという方法で実施した。
実施例 2゜
東洋曹達工業製EVA樹脂ベレット“ウルトラセンUE
−750″(酢酸ビニル含量32%) 125Kr (
70部)とエステル類30%を含むキンモクセイ系調合
香料54Kg(30部)’C500を容量のドラム型回
転混合機に仕込み室温15℃下、線速度34cln/秒
で7時間回転させたところ実施例1に述べた如き選択的
な表層含浸終了の徴候を示した。この時点で実施例1同
様に、並列5.同時、同条件で回転混合全続行しておい
た1/20スケールの試験用回転混合機内の濃青色のベ
レット全裸りその中心部の横断切片r観察計測したが、
切片の直径は5.5+m++、着色部即ち香料滲透部の
厚さは外縁から0.6mmであった。そこで粗粉を再粉
砕し30oメツシユに篩別しておいたポリエチレングリ
コール6000微粉末(粧原基規格)1.79Kf(仕
込蓋の1重量%)を添加し、更に回線速度で30分間回
回転台全続行し、同微粉末によるコーティング済の製品
1得た。この製品を実施例1同様に自動充填装置に流し
、且広ロドラム罐にも充填して30日間の保存試験も実
施してコーティングの効果欠確認したが実施例1と全く
同様の好結果2得た。比較の為、並列、同時、同条件で
裸のベレットも製造したが、この方は選択的な表層含浸
終了から更に8時間、延15時間、回転混合全続行した
にも不拘、自動充填装置ではスムーズな運転が不可能で
あったし、且広ロドラムでの保存中に強固なブロックを
形成してしまった。
−750″(酢酸ビニル含量32%) 125Kr (
70部)とエステル類30%を含むキンモクセイ系調合
香料54Kg(30部)’C500を容量のドラム型回
転混合機に仕込み室温15℃下、線速度34cln/秒
で7時間回転させたところ実施例1に述べた如き選択的
な表層含浸終了の徴候を示した。この時点で実施例1同
様に、並列5.同時、同条件で回転混合全続行しておい
た1/20スケールの試験用回転混合機内の濃青色のベ
レット全裸りその中心部の横断切片r観察計測したが、
切片の直径は5.5+m++、着色部即ち香料滲透部の
厚さは外縁から0.6mmであった。そこで粗粉を再粉
砕し30oメツシユに篩別しておいたポリエチレングリ
コール6000微粉末(粧原基規格)1.79Kf(仕
込蓋の1重量%)を添加し、更に回線速度で30分間回
回転台全続行し、同微粉末によるコーティング済の製品
1得た。この製品を実施例1同様に自動充填装置に流し
、且広ロドラム罐にも充填して30日間の保存試験も実
施してコーティングの効果欠確認したが実施例1と全く
同様の好結果2得た。比較の為、並列、同時、同条件で
裸のベレットも製造したが、この方は選択的な表層含浸
終了から更に8時間、延15時間、回転混合全続行した
にも不拘、自動充填装置ではスムーズな運転が不可能で
あったし、且広ロドラムでの保存中に強固なブロックを
形成してしまった。
又、コーティング済ベレットと裸のベレットとの30日
間の香料揮散試験も実施したが、実施例1の場合と全く
同様にコーティング済ベレットはよルよき徐放効果を示
した。その詳細な下記データ並びに添付第2図の通りで
ある。
間の香料揮散試験も実施したが、実施例1の場合と全く
同様にコーティング済ベレットはよルよき徐放効果を示
した。その詳細な下記データ並びに添付第2図の通りで
ある。
註:試験は各ベレットを夫hシャーレに正確に101宛
(含有香料31)採シ、これ全開放のまま15℃恒温の
室内に定置し、3日目毎に秤量してその期間の揮散量を
算出するという方法で実施した。
(含有香料31)採シ、これ全開放のまま15℃恒温の
室内に定置し、3日目毎に秤量してその期間の揮散量を
算出するという方法で実施した。
実施例 3゜
東洋曹達工業製EVA樹脂ベレット1ウルトラセンUE
−750″(酢酸ビニル含量32%) 125Kg(7
0部)と炭化水素類35チを含むレモン系調合香料54
Kg(30部)全実施例工、及び2と同装置、同条件下
に回転混合全実施したとる5時間で選択的な表層含浸奢
終了した。この時の香料滲透部の厚さは実施例1及び2
と同様、1/20スケールで製造した着色サンプルの横
断切片で観察計測したところ、直径5mmの場合で0.
5mであった。この時点で予め300メツシユに篩別し
ておいた酸化チタン微粉末i1.79Kg(仕込量のl
ft:%)會添加し、更に30分間回回転台を続行して
、酸化チタンコーティング済の製品とした。このコーテ
ィングベレットはコーティング剤である酸化チタンが白
色被覆顔料である為、実施例1及び2の場合より外観が
やや白色の勝った不透明なものとなったが、自動充填工
程に於ける効果及び広ロドラム罐での充填保存試験、並
びに裸のベレットとの揮散比較試験の結果はいずれも実
施例1及び2の場合と全く同様極めて良好であった。
−750″(酢酸ビニル含量32%) 125Kg(7
0部)と炭化水素類35チを含むレモン系調合香料54
Kg(30部)全実施例工、及び2と同装置、同条件下
に回転混合全実施したとる5時間で選択的な表層含浸奢
終了した。この時の香料滲透部の厚さは実施例1及び2
と同様、1/20スケールで製造した着色サンプルの横
断切片で観察計測したところ、直径5mmの場合で0.
5mであった。この時点で予め300メツシユに篩別し
ておいた酸化チタン微粉末i1.79Kg(仕込量のl
ft:%)會添加し、更に30分間回回転台を続行して
、酸化チタンコーティング済の製品とした。このコーテ
ィングベレットはコーティング剤である酸化チタンが白
色被覆顔料である為、実施例1及び2の場合より外観が
やや白色の勝った不透明なものとなったが、自動充填工
程に於ける効果及び広ロドラム罐での充填保存試験、並
びに裸のベレットとの揮散比較試験の結果はいずれも実
施例1及び2の場合と全く同様極めて良好であった。
実施例 4゜
東洋曹達工業製”ウルトラ七ンUE−750”、125
〜(70部)とキンモクセイ系調合香料54Kf(30
部)全実施例1〜3と同装置、同条件下に回転混合老実
施したとこう7時間で選択的な表層含浸に終了したので
、これ’に2等分して89Kf宛2つの装置に分け、一
方にケイ酸カルシウム微粉末kl−0,267Kf(0
,3重1′%)、他方にステアリン酸マグネシウム微粉
末0.89Kf(1重量%)勿添加し、夫々30分間回
転混合會続行して、ケイ酸カルシウム微粉末コーティン
グベレットとステア、リン酸マグネシウム微粉末コーテ
ィングペレット上沓た。
〜(70部)とキンモクセイ系調合香料54Kf(30
部)全実施例1〜3と同装置、同条件下に回転混合老実
施したとこう7時間で選択的な表層含浸に終了したので
、これ’に2等分して89Kf宛2つの装置に分け、一
方にケイ酸カルシウム微粉末kl−0,267Kf(0
,3重1′%)、他方にステアリン酸マグネシウム微粉
末0.89Kf(1重量%)勿添加し、夫々30分間回
転混合會続行して、ケイ酸カルシウム微粉末コーティン
グベレットとステア、リン酸マグネシウム微粉末コーテ
ィングペレット上沓た。
夫々につき自動充填工程試験及び広ロドラム罐での充填
保存試験、並びに裸のベレットとの揮散比較試験を実施
したが、いずれも実施例1〜3同様満足すべき好結果を
得た。
保存試験、並びに裸のベレットとの揮散比較試験を実施
したが、いずれも実施例1〜3同様満足すべき好結果を
得た。
第1図及び第2図は、それぞれ、実施例1及び2の被覆
ベレット(実線)と非被覆ベレット(点線)の香料揮散
曲線を示す線図である。 21 24 27 30
ベレット(実線)と非被覆ベレット(点線)の香料揮散
曲線を示す線図である。 21 24 27 30
Claims (1)
- エチレン−酢酸ビニルコポリマーのベレットと香料と奢
混合機内で回転混合して該ベレットに香料全含浸させ、
次いで核ペレットの表層部に選択的に香料が含浸した段
階で該ベレット及び?香料と相溶性のない微粉末を添加
し回転混合して該ベレット表面に微粉末を被覆すること
2特徴とする徐放性香料組成物の製造法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106111A JPS5965A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 徐放性香料組成物の製造法 |
CA000430243A CA1200764A (en) | 1982-06-22 | 1983-06-13 | Slow-release perfume compositions and a process for the preparation of them |
US06/504,226 US4511496A (en) | 1982-06-22 | 1983-06-14 | Slow-release perfume compositions and a process for the preparation of them |
GB08316152A GB2124237B (en) | 1982-06-22 | 1983-06-14 | Slow-release perfume composition |
CH3303/83A CH657272A5 (fr) | 1982-06-22 | 1983-06-16 | Compositions de parfum a liberation lente et procede pour leur preparation. |
ES523463A ES523463A0 (es) | 1982-06-22 | 1983-06-21 | Un procedimiento para preparar una composicion de perfume de liberacion lenta |
IT21720/83A IT1169736B (it) | 1982-06-22 | 1983-06-21 | Composizioni di profumo a cessione protratta e un procedimento per la loro preparazione |
FR8310341A FR2528700B1 (fr) | 1982-06-22 | 1983-06-22 | Compositions de parfum a liberation lente et procede pour leur preparation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106111A JPS5965A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 徐放性香料組成物の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5965A true JPS5965A (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=14425356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4511496A (ja) |
JP (1) | JPS5965A (ja) |
CA (1) | CA1200764A (ja) |
CH (1) | CH657272A5 (ja) |
ES (1) | ES523463A0 (ja) |
FR (1) | FR2528700B1 (ja) |
GB (1) | GB2124237B (ja) |
IT (1) | IT1169736B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60249961A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-10 | 東ソー株式会社 | 芳香材用樹脂組成物 |
US6706120B2 (en) | 1999-08-31 | 2004-03-16 | Japan Tobacco Inc. | Method of fixing flavorant which improves sidestream smoke smell of tobacco and cigarette |
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BE904597A (nl) * | 1986-04-15 | 1986-07-31 | Rossem G J Van | Een nieuwsoortige parfum-verspreider. |
FR2603485B1 (fr) * | 1986-09-05 | 1994-03-18 | Quantin Patrick | Produit deodorant d'ambiance a base de granules odorants en matiere plastique, et dispositifs d'utilisation d'un tel produit |
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US6267970B1 (en) | 1998-03-23 | 2001-07-31 | Avon Products, Inc. | Cream cosmetic base with powdery feel |
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US20070048474A1 (en) * | 2004-09-23 | 2007-03-01 | The Procter & Gamble Company | Dispensing paper-roll core systems |
CN101824183B (zh) * | 2010-04-19 | 2011-11-09 | 百氏得森(上海)精细化工有限公司 | 一种多功能塑料粒子和制备方法及用途 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB928120A (en) * | 1960-09-14 | 1963-06-06 | Exxon Research Engineering Co | Coated polymer pellets |
US3463751A (en) * | 1965-06-16 | 1969-08-26 | Nippon Synthetic Chem Ind | Dry powdery nonblocking vinyl ester-ethylene copolymer compositions and process for the production thereof |
US3553296A (en) * | 1969-03-17 | 1971-01-05 | Bruno Lothar Gaeckel | Odor retaining polyolefin composition and process for preparing the same |
GB1461445A (en) * | 1974-02-20 | 1977-01-13 | Shell Int Research | Slow-release composition |
US4095031A (en) * | 1977-02-08 | 1978-06-13 | Polak's Frutal Works, Inc. | Perfumed copolymers of ethylene and polar monomer |
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CH639282A5 (fr) * | 1979-06-26 | 1983-11-15 | Firmenich & Cie | Dispositif destine au parfumage d'air ambiant. |
JPS5849151A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-23 | 日東電工株式会社 | 粒状放香材 |
-
1982
- 1982-06-22 JP JP57106111A patent/JPS5965A/ja active Pending
-
1983
- 1983-06-13 CA CA000430243A patent/CA1200764A/en not_active Expired
- 1983-06-14 US US06/504,226 patent/US4511496A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-06-14 GB GB08316152A patent/GB2124237B/en not_active Expired
- 1983-06-16 CH CH3303/83A patent/CH657272A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1983-06-21 ES ES523463A patent/ES523463A0/es active Granted
- 1983-06-21 IT IT21720/83A patent/IT1169736B/it active
- 1983-06-22 FR FR8310341A patent/FR2528700B1/fr not_active Expired
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0417062B2 (ja) * | 1984-05-24 | 1992-03-25 | Tosoh Corp | |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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ES8500051A1 (es) | 1984-10-01 |
FR2528700B1 (fr) | 1986-04-18 |
GB2124237A (en) | 1984-02-15 |
US4511496A (en) | 1985-04-16 |
CA1200764A (en) | 1986-02-18 |
CH657272A5 (fr) | 1986-08-29 |
IT8321720A0 (it) | 1983-06-21 |
GB2124237B (en) | 1985-10-23 |
ES523463A0 (es) | 1984-10-01 |
IT1169736B (it) | 1987-06-03 |
FR2528700A1 (fr) | 1983-12-23 |
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