JPS596462B2 - 過電流保護継電器 - Google Patents

過電流保護継電器

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Publication number
JPS596462B2
JPS596462B2 JP14857177A JP14857177A JPS596462B2 JP S596462 B2 JPS596462 B2 JP S596462B2 JP 14857177 A JP14857177 A JP 14857177A JP 14857177 A JP14857177 A JP 14857177A JP S596462 B2 JPS596462 B2 JP S596462B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
movable contact
spring
movable
elastic force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14857177A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5480538A (en
Inventor
博 小池
明彦 梶田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP14857177A priority Critical patent/JPS596462B2/ja
Publication of JPS5480538A publication Critical patent/JPS5480538A/ja
Publication of JPS596462B2 publication Critical patent/JPS596462B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は適正な接点圧が得られるように常時可動接触子
6を閉極方向に弾性付勢し開極時には可動接触子6を開
極方向に回転させるばね5と、可動接触子6に当接して
可動接触子6の開極動作に連動して表示動作を行なう鉛
体7を弾性付勢するコイルばね19との夫々弾性力を可
動接触子6に逆方向から作用させると共にばね5の弾性
力をコイルばね19の弾性力よりも強くして成ることを
特徴とする過電流保護継電器に係り、その目的とすると
ころは、可動接触子の動きが軽敏でスムーズとなった過
電流保護継電器を提供するにある。
以下本発明の一実施例を図面により詳述する。
1は電磁型の過電流素子であって、電磁コイル8とオイ
ルダッシュポット9とヨーク10とにより構成され、負
荷回路中に挿入される電磁コイル8に過電流が流れると
、オイルダッシュポット9が作動し、アーマチュア2を
吸引することになる。
アーマチュア2はヨーク10と一体に形成されたフレー
ム11の軸受12に軸13により軸支されており、さら
にこの軸13には図中時計回転方向に付勢された引き外
し板3が軸支されている。
しかしてアーマチュア2の下端部が過電流発生時にオイ
ルダッシュポット9に吸引されると、アーマチュア2上
端の作動部14が、引き外し板3をその付勢ばね力に抗
して反時計方向に回転駆動し、引き外し板3と可動接触
子6後端とのラッチ係合を外すようにしである。
可動接触子6は先端に接点4を具備するとともに後端に
引き外し板3とのラッチ保合部を具備しているものであ
って、前記フレーム11の主軸受部15に形成した縦長
孔16に上下摺動自在に支持された軸ピン17により上
下動及びシーソー動自在に支持されており、さらにこの
可動接触子6は軸支部とラッチ保合部との間の部分が圧
縮コイルばねよりなるばね5により上方に付勢され、こ
のばね5の下端はヨーク10の上面により支持されてい
る。
7は上部筐体18上面に上方突出して成膜した鉛体であ
って、この鉛体7は上記ばね5の弾性力の弱いコイルば
ね19により下方引込み方向に付勢され、前記可動接触
子6のばね5による上方付勢部分と軸ピン17による軸
支部分との間の上面に鉛体7の下端が常時当接し、可動
接触子6の動作状態にこの鉛体7の上方突出量が連動す
るようにしである。
図中22の下部筐体、23.24は夫々端子板、25.
26は夫々端子ねじである。
しかして第1図は通常の回路投入状態を示し、可動接触
子6の後端が引き外し板3の係合孔20にラッチ係合さ
れて支持され、しかもばね5により可動接触子6の中間
部が上方に強力に付勢されているため、可動接触子6の
接点4を付設した側の先端部には上動方向の力が作用し
、従ってこの接点4は固定接点21に圧接し上記ばね5
により適正な接点圧が与えられる。
このとき可動接触子6は前記引き外し板3の保合孔20
と固定接点21に対する接点4の接触部とにより位置決
定されて保持されるため、細体7の可動接触子6に対す
る描接部は下方に位置し、細体7は下方に引っ込んだ状
態にあり、通常状態を表示している。
次に端子板23から電磁コイル8、リード線27、可動
接触子i、接点4、固定接点21、端子板24の経路に
より流れる負荷電流が過電流になると、電磁コイル8を
有して構成された過電流素子1が応動し、アーマチュア
2の下端を吸引してこのアーマチュア2を図中反時計方
向に回転させる。
このためアーマチュア2上端の作動部14が引き外し板
3をその付勢ばね力に抗して反時計方向に回転駆動する
ことになり、この引き外し板3の回動によって係合孔2
0に対する可動接触子6後端の保谷が外れ、縦長孔16
上端で支持された軸ピン17を中心として可動接触子6
がばね5のばね力により時計方向に急速に回転動作し、
第2図に示すように固定液A″21に対する接点4の接
触が開離されて回路を遮断するとともに、ばね5のばね
力により押し上げられた可動接触子6の後部上面により
細体7が上方に押し上げられ、上部筐体18の上面から
細体7が大きく突出されて遮断状態を表示することにな
る。
この後接点4を再投入するに際しては、細体7を指その
他により押し下げるものであって、これによりまず可動
接触子6にばね5の押上げ力に抗した押し下げ力が作用
し、軸ピン17が縦長孔16内を下方摺動することによ
り、まず可動接触子6全体が下方に移動する。
次に軸ピン17が縦長孔16の下端に至ると軸ピン17
はこの縦長孔16の下端にて支持されることになり、可
動接触子6は軸ピン17を軸にして図中反時計方向に回
転を開始する。
このため可動接触子6の後端は引き外し板3を一旦後方
に押し下げた後この引き外し板3の保合孔20にラッチ
係合することになるにの状態において細体7に対する下
方押圧力を解除すると、今度は可動接触子6後端と引き
外し板3とのラッチ保合部を回動中心として可動接触子
6が反時計方向に回動し、第1図の状態に復帰して接点
4と固定接点21とが閉じられる。
本発明は上述のように、適正な接点圧が得られるように
常時可動接触子を閉極方向に弾性付勢し開極時には可動
接触子を開極方向に回転させるばねと、可動接触子に当
接して可動接触子の開極動作に連動して表示動作を行な
う細体を弾性付勢するコイルばねとの夫々弾性力を可動
接触子に逆方向から作用させているから、可動接触子の
動作バランスが良くなると共に軽負荷で駆動することが
でき、安定したスムーズな動作が可能となる利点を有し
、しかもばねの弾性力をコイルばねの弾性力よりも強く
しているから、可動接触子の開極動作が確実となり、開
極動作ミスがなくなる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路閉成時の断面図、第2
図は同上の回路遮断時の要部断面図、第3図は同上の機
構部の拡大分解斜視図である。 5はばね、6は可動接触子、7は細体、19はコイルば
ねである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 適正な接点圧が得られるように常時可動接触子を閉
    極方向に弾性付勢し開極時には可動接触子を開極方向に
    回転させるばねと、可動接触子に当接して可動接触子の
    開極動作に連動して表示動作を行なう鉛体を弾性付勢す
    るコイルばねとの夫々弾性力を可動接触子に逆方向から
    作用させると共にばねの弾性力をコイルばねの弾性力よ
    りも強くして成ることを特徴とする過電流保護継電器。
JP14857177A 1977-12-09 1977-12-09 過電流保護継電器 Expired JPS596462B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14857177A JPS596462B2 (ja) 1977-12-09 1977-12-09 過電流保護継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14857177A JPS596462B2 (ja) 1977-12-09 1977-12-09 過電流保護継電器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5480538A JPS5480538A (en) 1979-06-27
JPS596462B2 true JPS596462B2 (ja) 1984-02-10

Family

ID=15455711

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JP14857177A Expired JPS596462B2 (ja) 1977-12-09 1977-12-09 過電流保護継電器

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JPS5480538A (en) 1979-06-27

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