JPS5963272A - 車両の操舵装置 - Google Patents
車両の操舵装置Info
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- JPS5963272A JPS5963272A JP57173518A JP17351882A JPS5963272A JP S5963272 A JPS5963272 A JP S5963272A JP 57173518 A JP57173518 A JP 57173518A JP 17351882 A JP17351882 A JP 17351882A JP S5963272 A JPS5963272 A JP S5963272A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- steering
- steering system
- front wheel
- wheel steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1518—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles
- B62D7/1527—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles comprising only mechanical parts, i.e. without assistance means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は操舵輪の操舵操作によシ前輪とともに後輪を転
舵するようにした車両の操舵装置に係シ、特に後輪転舵
に必要な回転を前輪操舵系から取出す機構の単純化を図
るとともに、後輪操舵系に、前後運動を回転運動に変換
する回転機構とクランクビンとから成る変換機構を採用
した車両の操舵装置に関する。
舵するようにした車両の操舵装置に係シ、特に後輪転舵
に必要な回転を前輪操舵系から取出す機構の単純化を図
るとともに、後輪操舵系に、前後運動を回転運動に変換
する回転機構とクランクビンとから成る変換機構を採用
した車両の操舵装置に関する。
操舵輪と連動して回動するオフセットアームと、該アー
ムに前端が連結され、前後動自在なブツシュゾルリンク
と、該リンクの後端に連結され、後輪転舵用タイロッド
を左右動させる揺動リンクの如き変換機構とから成り、
操舵輪を操舵操作することにより、転舵角に比例して前
後輪の転舵比を変える如く前輪と後輪とを同時に転舵す
る車両の操舵装置（特願昭５７−４７７４３号等）を本
出願人は先に提供した。
ムに前端が連結され、前後動自在なブツシュゾルリンク
と、該リンクの後端に連結され、後輪転舵用タイロッド
を左右動させる揺動リンクの如き変換機構とから成り、
操舵輪を操舵操作することにより、転舵角に比例して前
後輪の転舵比を変える如く前輪と後輪とを同時に転舵す
る車両の操舵装置（特願昭５７−４７７４３号等）を本
出願人は先に提供した。
斯る操舵装置は、前輪操舵系（機構）から上記オフセッ
トアームの回動として後輪転舵に必要な回転を取出し、
アームと連動して前後動するプッシュプルリンクと、プ
ッシュプルリンクの前後動を左右動に変換せしめる揺動
アーム等の変換機構とを介して後輪に所望の舵角関数を
発生するように構成されている。
トアームの回動として後輪転舵に必要な回転を取出し、
アームと連動して前後動するプッシュプルリンクと、プ
ッシュプルリンクの前後動を左右動に変換せしめる揺動
アーム等の変換機構とを介して後輪に所望の舵角関数を
発生するように構成されている。
これにより操舵輪の小操舵角操作で後輪を前輪と同方向
へ転舵し、又大操舵角操作では逆方向へ転舵することも
可能であり、従って高速走行中の操縦性全良好とすると
ともに、Ｕターンや駐車場での人出操作等の際は舵角を
大にして小さな回転半径が得られるため、車両のとりま
わし性が良好となる。
へ転舵し、又大操舵角操作では逆方向へ転舵することも
可能であり、従って高速走行中の操縦性全良好とすると
ともに、Ｕターンや駐車場での人出操作等の際は舵角を
大にして小さな回転半径が得られるため、車両のとりま
わし性が良好となる。
しかしながら何れの装置も、上記オフセットアームは独
立部材として新たなリンク機構を構成していた。
立部材として新たなリンク機構を構成していた。
父上記変換機構は、ブツシュゾルリンクの前後動を直接
左右動に変換せしめるだけの揺動アーム等の揺動部材に
過ぎなかった。
左右動に変換せしめるだけの揺動アーム等の揺動部材に
過ぎなかった。
本発明はオフセットアームを既設の部材に一体化すると
ともに、ゾツンユゾルリンクの前後動ヲ一旦回転動に変
換せしめ、この回転動を利用して後輪転舵用タイロッド
の連結支持部をクランク動させ、結果的に後輪転舵用タ
イロッドを左右動せしめる新規なる変換機構を現出すべ
く成されたもので、その目的とする処は、既設の部材に
オフセットアームを一体化形成して後輪転舵に必要な回
転の前輪操舵系からの取出しのだめの機構を単純化する
とともに、ブツシュゾルリンクからの前後運動を回転運
動に変換し、この回転運動でもってクランク運動を起こ
させ、後輪転舵用タイロッドを左右運動せしめる新規な
る変換機構によシ構成された後輪操舵系を装備して成る
車両の操舵装置を提供するにある。
ともに、ゾツンユゾルリンクの前後動ヲ一旦回転動に変
換せしめ、この回転動を利用して後輪転舵用タイロッド
の連結支持部をクランク動させ、結果的に後輪転舵用タ
イロッドを左右動せしめる新規なる変換機構を現出すべ
く成されたもので、その目的とする処は、既設の部材に
オフセットアームを一体化形成して後輪転舵に必要な回
転の前輪操舵系からの取出しのだめの機構を単純化する
とともに、ブツシュゾルリンクからの前後運動を回転運
動に変換し、この回転運動でもってクランク運動を起こ
させ、後輪転舵用タイロッドを左右運動せしめる新規な
る変換機構によシ構成された後輪操舵系を装備して成る
車両の操舵装置を提供するにある。
斯る目的を達成すべく本発明は、前輪操舵系を構成スる
ピットマンアーム、アイドラーアーム及びナックルアー
ム等の回動部材にオフセットアームを一体化して構成す
るとともに、プッシュプルリンクの前後動を回転動に変
換する回転機構と、該回転機構の回転部材に設けられ、
後輪転舵用タイロッドを連結支持するクランクピンとで
変換機構を構成した。
ピットマンアーム、アイドラーアーム及びナックルアー
ム等の回動部材にオフセットアームを一体化して構成す
るとともに、プッシュプルリンクの前後動を回転動に変
換する回転機構と、該回転機構の回転部材に設けられ、
後輪転舵用タイロッドを連結支持するクランクピンとで
変換機構を構成した。
以下に本発明の好適実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。第１図は本発明に係る第１実施例の操舵装置を装備
して成る四輪車両の概略基本構造を示す斜視図、第２図
はその変換機構の拡大斜視図、第３図は同縦断側面図で
ある。
る。第１図は本発明に係る第１実施例の操舵装置を装備
して成る四輪車両の概略基本構造を示す斜視図、第２図
はその変換機構の拡大斜視図、第３図は同縦断側面図で
ある。
運転者が操舵操作する操舵輪１の操舵輪２は自在継手３
を介してその先端が、リサーキュレートボール型の前輪
転舵用ギヤボックス２０内に組込まれ、操舵軸２の最先
端外周にはウオーム、ボールサーキット及びボールを介
して既知の如くボールナツトが嵌装されている。
を介してその先端が、リサーキュレートボール型の前輪
転舵用ギヤボックス２０内に組込まれ、操舵軸２の最先
端外周にはウオーム、ボールサーキット及びボールを介
して既知の如くボールナツトが嵌装されている。
ボールナツトにはラック歯型が形成され、このラック歯
型にセクタギヤが噛合し、セクタギヤの軸２１はギヤボ
ックス２０の下方まで垂下突設されてピットマン軸を構
成し、ピットマン軸２・１の下端にはピットマンアーム
４の基部が固着されている。
型にセクタギヤが噛合し、セクタギヤの軸２１はギヤボ
ックス２０の下方まで垂下突設されてピットマン軸を構
成し、ピットマン軸２・１の下端にはピットマンアーム
４の基部が固着されている。
ピットマンアーム４の先部にはコネクチングロッド５の
右端が枢着連結され、一方ロツド５の左端にはアイドラ
ーアーム６の先部が枢着連結されておシ、アイドラ−ア
ーム６基部のアイドラー軸７は軸受用ブラケット８に支
持されている。
右端が枢着連結され、一方ロツド５の左端にはアイドラ
ーアーム６の先部が枢着連結されておシ、アイドラ−ア
ーム６基部のアイドラー軸７は軸受用ブラケット８に支
持されている。
コネクチングロッド５の左右の端部寄シにはタイロッド
９，９が接続され、タイロッド９，９の外端にはナック
ルアーム１０．１０が接続されておシ、前輪１２．１２
はナックルアーム１０．１０の外側方に突出した車軸１
ｉ、ｉｉに支持されている。
９，９が接続され、タイロッド９，９の外端にはナック
ルアーム１０．１０が接続されておシ、前輪１２．１２
はナックルアーム１０．１０の外側方に突出した車軸１
ｉ、ｉｉに支持されている。
前輪１２．１２の転舵は操舵輪１を操舵操作することに
よりなされ、即ち操舵軸２の回転によりウオーム、ボー
ルサーキット及びボールを介してボールナツトが既知の
通り前後動し、ボールナツトのラック歯型に噛合するセ
クタギヤと一体のピットマンアーム４が左右方向に水平
揺動し、これによりコネクチングロッド５及び両タイロ
ッド９゜９が左右動し、ナックルアーム１０．１０が左
右方向に回動して前輪１２．１２は転舵される。
よりなされ、即ち操舵軸２の回転によりウオーム、ボー
ルサーキット及びボールを介してボールナツトが既知の
通り前後動し、ボールナツトのラック歯型に噛合するセ
クタギヤと一体のピットマンアーム４が左右方向に水平
揺動し、これによりコネクチングロッド５及び両タイロ
ッド９゜９が左右動し、ナックルアーム１０．１０が左
右方向に回動して前輪１２．１２は転舵される。
本第１実施例では斯るリサーキュレートが一ル型の前輪
転舵用ギヤボックス２０でもって構成される前輪操舵系
のピットマンアーム４にオフセットアーム２２を一体化
形成した。
転舵用ギヤボックス２０でもって構成される前輪操舵系
のピットマンアーム４にオフセットアーム２２を一体化
形成した。
即ち中立位置にあって、コネクチングロッド５と直交し
て先部を前方に臨ませるピットマンアーム４の基部に、
略直交する如くしてオフセットアーム２２を左方へ一体
に延出成形する。
て先部を前方に臨ませるピットマンアーム４の基部に、
略直交する如くしてオフセットアーム２２を左方へ一体
に延出成形する。
斯くシてピットマンアーム４と一体に平面路り字形を形
成するアームの一方のオフセットアーム２２の先部に、
前後方向に長いブツシュゾルリンク２３の先端を枢着連
結し、ブツシュグルリンク２３の後端−には後輪操舵系
（機構）の要部を成す後輪転舵用ギヤボックス３０が連
結され、このギヤボックス３０部分に変換機構４０が構
成されている。
成するアームの一方のオフセットアーム２２の先部に、
前後方向に長いブツシュゾルリンク２３の先端を枢着連
結し、ブツシュグルリンク２３の後端−には後輪操舵系
（機構）の要部を成す後輪転舵用ギヤボックス３０が連
結され、このギヤボックス３０部分に変換機構４０が構
成されている。
変換機構４０は回転機構４１と、該回転機構の回転部材
４２の後端に設けたクランクビン５１とから成る。
４２の後端に設けたクランクビン５１とから成る。
車両の左右中心線に配置した後輪転舵用ギヤがツクス３
０内であって、その前後壁３１．３２間には軸心を車両
の左右中心線に一致して回転部材であるウオーム軸４２
が回転自在に支承され、そのウオーム４３にはポール４
６・・・を介装して内周にボールサーキット４７を形成
せるゴールナツト４８が嵌装されている。
０内であって、その前後壁３１．３２間には軸心を車両
の左右中心線に一致して回転部材であるウオーム軸４２
が回転自在に支承され、そのウオーム４３にはポール４
６・・・を介装して内周にボールサーキット４７を形成
せるゴールナツト４８が嵌装されている。
一方前壁３１を貫通して斯るギヤボックス３０の内部に
前記プッシュプルリンク２３の後端が組込まれ、プッシ
ュプルリンク２３後端には玉継手４９を介して上記ポー
ルナツト４８が連結されている。
前記プッシュプルリンク２３の後端が組込まれ、プッシ
ュプルリンク２３後端には玉継手４９を介して上記ポー
ルナツト４８が連結されている。
以上後輪転舵用ギヤボックス３０内はリサーキュレート
ポール型を構成している。
ポール型を構成している。
尚ゾールナツト４６は箱状に形成されており、ギヤボッ
クス３０内に固定支持されて少くともＬ字形の縦断面形
状を有するガイド５０によりウオーム軸４２に対する回
転を阻止されている。
クス３０内に固定支持されて少くともＬ字形の縦断面形
状を有するガイド５０によりウオーム軸４２に対する回
転を阻止されている。
そしてギヤボックス３０の前後壁３１．３２からウオー
ム軸４２の前後端部を外方に突出させ、夫々にフランジ
４４．４５を形成し、後部７ランジ４５には軸心をオフ
セットしたクランクピン５１を後方に突設している。
ム軸４２の前後端部を外方に突出させ、夫々にフランジ
４４．４５を形成し、後部７ランジ４５には軸心をオフ
セットしたクランクピン５１を後方に突設している。
このクランクビン５１に左右のタイロッド１３゜１３０
内端を共通的に遊嵌支持させている。
内端を共通的に遊嵌支持させている。
両タイロッド１３，１３の外端にはナックルアーム１４
，１４が接続され、ナックルアーム１４゜１４の外側方
に突出せる車軸１５．１５に後輪１６゜１６が支持され
ている。
，１４が接続され、ナックルアーム１４゜１４の外側方
に突出せる車軸１５．１５に後輪１６゜１６が支持され
ている。
尚前後の両ギヤがツクス２０．３０及びブラケット８は
車体側に固定されている。
車体側に固定されている。
而して操舵輪１を操舵操作すると、ピットマンアーム４
の左右方向の水平揺動に伴って、このピットマンアーム
４と一体に平面り字形を形成する他方のオフセットアー
ム２２が前後方向に同じく水平揺動して回転が出力され
る。
の左右方向の水平揺動に伴って、このピットマンアーム
４と一体に平面り字形を形成する他方のオフセットアー
ム２２が前後方向に同じく水平揺動して回転が出力され
る。
斯くして前輪操舵系から取出された回転は、オフセット
アーム２２の先部に枢着連結したゾツシユゾルリンク２
３の前後及び左右の揺動を経、プッシュプルリンク２３
後端に玉継手４９を介して連結したポールナツト４８を
前後動せしめる。
アーム２２の先部に枢着連結したゾツシユゾルリンク２
３の前後及び左右の揺動を経、プッシュプルリンク２３
後端に玉継手４９を介して連結したポールナツト４８を
前後動せしめる。
これにより？−ルナット４８内周のポールサーキツ）４
７、’−ル４６及びウオーム４３を介してウオーム軸４
２が左右に回転する。
７、’−ル４６及びウオーム４３を介してウオーム軸４
２が左右に回転する。
ウオーム軸４２の回転でもってギヤボックス３０の後方
に臨まされ、軸４２と一体のクランクビン５１がクラン
ク動し、クランクビン５１に内端を支持された左右のタ
イロッド１３．１３がクランク動に応動して左右動する
。
に臨まされ、軸４２と一体のクランクビン５１がクラン
ク動し、クランクビン５１に内端を支持された左右のタ
イロッド１３．１３がクランク動に応動して左右動する
。
従ってタイロッド１３．１３の外端に接続せるナックル
アーム１４，１４が左右に回動し、後輪１６．１６の転
舵がなされる。
アーム１４，１４が左右に回動し、後輪１６．１６の転
舵がなされる。
この時クランクピン５１のクランク回転により後輪１６
は所定の舵角関数をもって制御され、即（クランクビン
ｂ１の寮＋音普から昏瞥住許までの更なる回転）では逆
方向に転舵するようにし、従って高速走行中の操縦性を
良好とするとともに、Ｕターンや駐車場での人出操作等
の際は舵角を犬にして小さな回転半径が得られるため、
車両のとりまわし性を良好々らしめるととができる０尚
クランクピン５１の中立位置は垂直位置である。又操舵
輪の大操舵角操作の場合には、他の機構を適宜に介設す
ることによって後輪の転舵角を零に戻すことも可能であ
り、とれによれば車両のとりまわし性が一般車両並とな
る。
は所定の舵角関数をもって制御され、即（クランクビン
ｂ１の寮＋音普から昏瞥住許までの更なる回転）では逆
方向に転舵するようにし、従って高速走行中の操縦性を
良好とするとともに、Ｕターンや駐車場での人出操作等
の際は舵角を犬にして小さな回転半径が得られるため、
車両のとりまわし性を良好々らしめるととができる０尚
クランクピン５１の中立位置は垂直位置である。又操舵
輪の大操舵角操作の場合には、他の機構を適宜に介設す
ることによって後輪の転舵角を零に戻すことも可能であ
り、とれによれば車両のとりまわし性が一般車両並とな
る。
以上オフセットアーム２２をピットマンアーム４と一体
化したため、後輪転舵に必要な回転の前輪操舵系からの
取出機構は頗る単純化され、一方すサーキュレートボー
ル型の回転機構４１を採用ｔ、りため、プッシュプルリ
ンク２３からの前後運動を回転運動に変換することがで
き、更にその回転部材であるウオーム軸４２にクランク
ビン５１を設け、後輪転舵用タイロッド１３．１３をク
ランクビン５１で連結支持したため、所望の舵角関数を
後輪１６に発生せしめることができ、結果的に新規なる
変換機構４０を実現することができた０次に変換機構の
変更実施例を第４図を基に述べる０ 本変更実施例の変換機構１４０も後輪転舵用ギヤボック
ス１３０部分に構成されている０ギヤボツクス１３０内
であって、その前後壁１３１．１３２間には回゛絵部材
であるポールナツト１４８がその後端の軸部１４８ａを
後壁１３２でもって回転自在に支承されている。
化したため、後輪転舵に必要な回転の前輪操舵系からの
取出機構は頗る単純化され、一方すサーキュレートボー
ル型の回転機構４１を採用ｔ、りため、プッシュプルリ
ンク２３からの前後運動を回転運動に変換することがで
き、更にその回転部材であるウオーム軸４２にクランク
ビン５１を設け、後輪転舵用タイロッド１３．１３をク
ランクビン５１で連結支持したため、所望の舵角関数を
後輪１６に発生せしめることができ、結果的に新規なる
変換機構４０を実現することができた０次に変換機構の
変更実施例を第４図を基に述べる０ 本変更実施例の変換機構１４０も後輪転舵用ギヤボック
ス１３０部分に構成されている０ギヤボツクス１３０内
であって、その前後壁１３１．１３２間には回゛絵部材
であるポールナツト１４８がその後端の軸部１４８ａを
後壁１３２でもって回転自在に支承されている。
ポールナツト１４８の内周にはポールサーキット１４７
が形成され、ボールサーキット１４７にはポール１４６
・・を介装して外周にウオーム１４３を形成せるウオー
ム軸４２が前方から嵌挿されている。
が形成され、ボールサーキット１４７にはポール１４６
・・を介装して外周にウオーム１４３を形成せるウオー
ム軸４２が前方から嵌挿されている。
ウオーム軸１４２は前壁１３１を貫通して前部１４２ａ
をギヤボックス１３０前方に１捷せ、ウオーム軸前部１
４２ａには玉継手１４９を介して前記ト同様のプッシュ
プルリンク１２３の後端が連結されている。
をギヤボックス１３０前方に１捷せ、ウオーム軸前部１
４２ａには玉継手１４９を介して前記ト同様のプッシュ
プルリンク１２３の後端が連結されている。
即ち斯る後輪転舵用ギヤボックス１３０内もリサーキュ
レートボール型に構成されている。
レートボール型に構成されている。
尚ウオーム軸前部１４２ａはある程度の長さに亘って上
下に平坦面１４２ｂ、１４２ｂを形成しており、一方ギ
ヤボックス１３０の前壁１３１にも同形状挿通孔１３１
ａが形成されており、これによりギヤボックス１３０に
対するウオーム軸１４２０回転が阻止されている。これ
を第５図に示した。
下に平坦面１４２ｂ、１４２ｂを形成しており、一方ギ
ヤボックス１３０の前壁１３１にも同形状挿通孔１３１
ａが形成されており、これによりギヤボックス１３０に
対するウオーム軸１４２０回転が阻止されている。これ
を第５図に示した。
そしてギヤボックス１３０の後壁１３２に支承され、後
方に臨むポールナツト軸部１４８ａには前記と同様のク
ランクピン１５１を後方に突設し、同じく後輪転舵用タ
イロッド１１３，１１３をクランクピン１５１で連結支
持させている。
方に臨むポールナツト軸部１４８ａには前記と同様のク
ランクピン１５１を後方に突設し、同じく後輪転舵用タ
イロッド１１３，１１３をクランクピン１５１で連結支
持させている。
而して操舵輪の操舵操作に伴うプッシュプルリンク１２
３の前後動は、当該回転機構１４１の回転部材であるポ
ールナツト１４８の回転動に変換され、以下同様に後輪
転舵に伝達される。
３の前後動は、当該回転機構１４１の回転部材であるポ
ールナツト１４８の回転動に変換され、以下同様に後輪
転舵に伝達される。
ところで前記第１実施例ではオフセットアーム２２をピ
ットマンアーム４と一体化して構成したが、以下の如く
構成しても所期した単純化は達成される。
ットマンアーム４と一体化して構成したが、以下の如く
構成しても所期した単純化は達成される。
第６図に示した第２実施例の如くアイドラーアーム１０
６にオフセットアーム１２２を一体化形成する。
６にオフセットアーム１２２を一体化形成する。
即ち中立位置にあって、コネクチングロッド１０５と直
交して先部を前方に臨ませるアイドラーアーム１０６の
基部に、略直交する如くしてオフセットアーム１２２を
右方へ一体に延出成形する０ 斯くしてアイドラーアーム１０６と一体に子回路り字形
を形成するアームの一方のオフセットアーム１２２の先
部に、プッシュプルリンク１２３の先端を連結し、プッ
シュプルリンク１２３の後端には前記変換機構４０．１
４０の倒れかを連結する。
交して先部を前方に臨ませるアイドラーアーム１０６の
基部に、略直交する如くしてオフセットアーム１２２を
右方へ一体に延出成形する０ 斯くしてアイドラーアーム１０６と一体に子回路り字形
を形成するアームの一方のオフセットアーム１２２の先
部に、プッシュプルリンク１２３の先端を連結し、プッ
シュプルリンク１２３の後端には前記変換機構４０．１
４０の倒れかを連結する。
又第７図に示した第３実施例では前輪用ナックルアーム
２１０にオフセットアーム２２２を一体化形成した０こ
れならばラックアンドピニオン型等如伺なる前輪転舵用
ギヤボックスでも適用できる。
２１０にオフセットアーム２２２を一体化形成した０こ
れならばラックアンドピニオン型等如伺なる前輪転舵用
ギヤボックスでも適用できる。
即ち図示では左前輪用ナックルアーム２１０の内方であ
る右方に、且つ直角にオフセットアーム２２２を一体に
延出形成する。
る右方に、且つ直角にオフセットアーム２２２を一体に
延出形成する。
斯くして左前輪用ナックルアーム２１０と一体で、この
ナックルアーム２１０、即ち前輪２１２の中立位置（直
進位置）に車軸２１１と同軸方向に臨むオフセットアー
ム２２２の先部には、同様にプッシュプルリンク２２３
の先端を連結し、更にプッシュプルリンク２２３の後端
に同じく変換機構４０，１４０の何れかを連結する。
ナックルアーム２１０、即ち前輪２１２の中立位置（直
進位置）に車軸２１１と同軸方向に臨むオフセットアー
ム２２２の先部には、同様にプッシュプルリンク２２３
の先端を連結し、更にプッシュプルリンク２２３の後端
に同じく変換機構４０，１４０の何れかを連結する。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、既設の部材
である前輪操舵系の回動部材、例えばピットマンアーム
、アイドラーアーム及び前輪用ナックルアーム等と一体
にオフセットアームを構成したため、後輪転舵に必要な
回転の前輪操舵系からの取出しのだめの構成は頗る単純
となり、更にプッシュプルリンクの前後運動を回転運動
に変換せしめる回転機構と、クランク機構との組合せか
ら成る変換機構としたため、全く新規なる変換機構を現
出することができる。
である前輪操舵系の回動部材、例えばピットマンアーム
、アイドラーアーム及び前輪用ナックルアーム等と一体
にオフセットアームを構成したため、後輪転舵に必要な
回転の前輪操舵系からの取出しのだめの構成は頗る単純
となり、更にプッシュプルリンクの前後運動を回転運動
に変換せしめる回転機構と、クランク機構との組合せか
ら成る変換機構としたため、全く新規なる変換機構を現
出することができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は本発明に
係る第１実施例の操舵装置を装備して成る四輪車両の概
略基本構造を示す斜視図、第２図はその変換機構の拡大
斜視図、第３図は同縦断側面図、第４図は変換機構の変
更実施例の第３図と同様の図、第５図はその端面図、第
６図は本発明に係る第２実施例の第１図と同様の図、第
７図は同第３実施例の図である。 尚図面中１は操舵輪、４はピットマンアーム、１２．２
１２は前輪、１３，１１３は後輪転舵用タイロッド、１
６は後輪、２２，１２２．２２２はオフセットアーム、
２３，１２３，２２３はプッシュプルリンク、４０，１
４０は変換機構、４１．１４１は回転機構、４２，１４
８は回転部材、５１，１５１はクランクピン、１０６は
アイドラーアーム、２１０はナックルアームである。
係る第１実施例の操舵装置を装備して成る四輪車両の概
略基本構造を示す斜視図、第２図はその変換機構の拡大
斜視図、第３図は同縦断側面図、第４図は変換機構の変
更実施例の第３図と同様の図、第５図はその端面図、第
６図は本発明に係る第２実施例の第１図と同様の図、第
７図は同第３実施例の図である。 尚図面中１は操舵輪、４はピットマンアーム、１２．２
１２は前輪、１３，１１３は後輪転舵用タイロッド、１
６は後輪、２２，１２２．２２２はオフセットアーム、
２３，１２３，２２３はプッシュプルリンク、４０，１
４０は変換機構、４１．１４１は回転機構、４２，１４
８は回転部材、５１，１５１はクランクピン、１０６は
アイドラーアーム、２１０はナックルアームである。
Claims (4)
- （１）操舵輪と連動して回動するオフセットアームと、
該アームに前端が連結され、前後動自在なブツシュノル
リンクと、該リンクの後端に連結され、後輪転舵用タイ
ロッドを左右動させる変換機構とから成り、操舵輪の操
舵操作により前輪とともに後輪を転舵するようにした車
両の操舵装置において、前輪操舵系を構成する回動部材
に上記オフセットアームを一体化するとともに、上記変
換機構を、プッシュプルリンクの前後動を回転動に変換
する回転機構と、該回転機構の回転部材に設けられ、後
輪転舵用タイロッドを連結支持するクランクピンとで構
成したことを特徴とする車両の操舵装置。 - （２）前記オフセットアームを前輪操舵系のピットマン
アームと一体化して成る前記特許請求の範囲第１項記載
の車両の操舵装置。 - （３）前記オフセットアームを前輪操舵系のアイドラー
アームと一体化して成る前記特許請求の範囲第１項記載
の車両の操舵装置。 - （４） 前記オフセットアームを前輪操舵系のナック
ルアームと一体化して成る前記特許請求の範囲第１項記
載の車両の操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57173518A JPS5963272A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 車両の操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57173518A JPS5963272A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 車両の操舵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5963272A true JPS5963272A (ja) | 1984-04-10 |
| JPH0352382B2 JPH0352382B2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=15962008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57173518A Granted JPS5963272A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 車両の操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5963272A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55155264U (ja) * | 1979-04-20 | 1980-11-08 | ||
| JPS5660954U (ja) * | 1979-10-15 | 1981-05-23 | ||
| JPS57758U (ja) * | 1980-06-02 | 1982-01-05 | ||
| JPS575073A (en) * | 1980-06-11 | 1982-01-11 | Toshiba Corp | Fixing device |
| JPS57186778A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-17 | Ricoh Co Ltd | Fixing device |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP57173518A patent/JPS5963272A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55155264U (ja) * | 1979-04-20 | 1980-11-08 | ||
| JPS5660954U (ja) * | 1979-10-15 | 1981-05-23 | ||
| JPS57758U (ja) * | 1980-06-02 | 1982-01-05 | ||
| JPS575073A (en) * | 1980-06-11 | 1982-01-11 | Toshiba Corp | Fixing device |
| JPS57186778A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-17 | Ricoh Co Ltd | Fixing device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0352382B2 (ja) | 1991-08-09 |
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