JPS5962797A - 油溜室内部の異物除去装置 - Google Patents
油溜室内部の異物除去装置Info
- Publication number
- JPS5962797A JPS5962797A JP5232382A JP5232382A JPS5962797A JP S5962797 A JPS5962797 A JP S5962797A JP 5232382 A JP5232382 A JP 5232382A JP 5232382 A JP5232382 A JP 5232382A JP S5962797 A JPS5962797 A JP S5962797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foreign matter
- oil sump
- oil
- dust
- abrasion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N39/00—Arrangements for conditioning of lubricants in the lubricating system
- F16N39/06—Arrangements for conditioning of lubricants in the lubricating system by filtration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は山中箱などの油溜室内部の異物除去装置rYに
関ツるものである。
関ツるものである。
一般に、車両の変3!機、]・ランスアクスル、差ず・
力装首、1lll Li−1;、a i!’A、」ンジ
ンのAイルパンなトノ内部には、++n ill屑(切
粉)、鋳物砂などが付着し残存している場合があり、さ
らに歯車の噛合部やイの他の摺動部の摩耗により摩耗粉
が牛し、これらが潤滑油に11へ入し′C繰り返し噛合
部や磨動部へ供給されると、哨含部翫511η動部の摩
耗を助長づることになる。
力装首、1lll Li−1;、a i!’A、」ンジ
ンのAイルパンなトノ内部には、++n ill屑(切
粉)、鋳物砂などが付着し残存している場合があり、さ
らに歯車の噛合部やイの他の摺動部の摩耗により摩耗粉
が牛し、これらが潤滑油に11へ入し′C繰り返し噛合
部や磨動部へ供給されると、哨含部翫511η動部の摩
耗を助長づることになる。
従来、車両の変速機などのように、歯車箱の底部油溜至
の潤滑油を歯車によって掻き」−げで噛合部亡1>′!
動部を潤滑するJ:うになっている歯中装冒では、変速
機内部の潤滑油を取り出すためのトレインプラグに永久
磁石を取り付けたものが用いられでいるが、この場合に
は永久i& r、iの表面積か小さいので、補集効率が
悪く、また、加工屑などは一口永久(柱石に付着しても
、変速機の作動時に潤滑油が攪拌されると再び油中へ分
散しでしまうという欠点がある。さらに、非14i t
l tJ l’lや鋳物砂などはこれを捕捉することが
できない。
の潤滑油を歯車によって掻き」−げで噛合部亡1>′!
動部を潤滑するJ:うになっている歯中装冒では、変速
機内部の潤滑油を取り出すためのトレインプラグに永久
磁石を取り付けたものが用いられでいるが、この場合に
は永久i& r、iの表面積か小さいので、補集効率が
悪く、また、加工屑などは一口永久(柱石に付着しても
、変速機の作動時に潤滑油が攪拌されると再び油中へ分
散しでしまうという欠点がある。さらに、非14i t
l tJ l’lや鋳物砂などはこれを捕捉することが
できない。
本発明はこのような問題に鑑み、変速機などの運転停止
中に一旦歯車箱の底部へ沈降した切ね、摩耗粉などを捕
え、再び潤滑油に混つし噛合部や摺動部へ供給されるこ
とのないJ、うにした油溜室内部の異物除去装置を提供
することにある。
中に一旦歯車箱の底部へ沈降した切ね、摩耗粉などを捕
え、再び潤滑油に混つし噛合部や摺動部へ供給されるこ
とのないJ、うにした油溜室内部の異物除去装置を提供
することにある。
このため、木光明の構成は油溜室の底壁に聞[二1を設
置)、該開口にカップ状のケースを螺合支持し、前記ケ
ースの内部に半流動性粘ちょう物質を収容し、該半流動
性粘すよう物質の上側に、上下方向に屈曲して0通しか
つ互いに交差する多数の空孔を有する捕捉部′44を配
Hしたものである。
置)、該開口にカップ状のケースを螺合支持し、前記ケ
ースの内部に半流動性粘ちょう物質を収容し、該半流動
性粘すよう物質の上側に、上下方向に屈曲して0通しか
つ互いに交差する多数の空孔を有する捕捉部′44を配
Hしたものである。
本発明を変速機の場合の実施例に基づいて説明するど、
第1図に示すように、変速機は歯車4を支持する軸5が
、この両端部を歯車箱2の端壁に軸受3をもって回転可
能に支持されている。イーして、山中4の一部分が油面
10aよりも下方へ浸漬するよ)に潤滑油が油溜室1o
へ充填されており、歯車によっC油溜室の潤滑油か掻き
上げられ、山車の噛合部1)図示してない同期噛合クラ
ッヅー七覧横の摺動部などl\)西下供給されるJ:う
になっ−Cいる。
第1図に示すように、変速機は歯車4を支持する軸5が
、この両端部を歯車箱2の端壁に軸受3をもって回転可
能に支持されている。イーして、山中4の一部分が油面
10aよりも下方へ浸漬するよ)に潤滑油が油溜室1o
へ充填されており、歯車によっC油溜室の潤滑油か掻き
上げられ、山車の噛合部1)図示してない同期噛合クラ
ッヅー七覧横の摺動部などl\)西下供給されるJ:う
になっ−Cいる。
本発明は停車中に潤滑油に混入する切粉、摩耗粉などが
油溜室10の底部へ沈降するのを利用して、これを効里
的に捕捉づるようにしたものである。
油溜室10の底部へ沈降するのを利用して、これを効里
的に捕捉づるようにしたものである。
このため、歯車箱2の底部に開口21を設LJ、これに
カップ状のケース2oを螺合支持し、このケース20の
内部に半流動性粘ちょう物質を充填し、この上側に網目
状の空孔を有する捕捉部材24を配設したものである。
カップ状のケース2oを螺合支持し、このケース20の
内部に半流動性粘ちょう物質を充填し、この上側に網目
状の空孔を有する捕捉部材24を配設したものである。
粘ちょう物質23どしてはシリコン油、ボリイソブヂレ
ンなどの高分子物質で、常温で比較的粘度が高く、高温
で流動性を帯びるものが用いられる。
ンなどの高分子物質で、常温で比較的粘度が高く、高温
で流動性を帯びるものが用いられる。
また、8′T1滑油ど粘ちょう物質23どの境稈に配設
される捕捉部(イ24としては、金属細線、ガラスmf
(tまたは合成繊維などなどからなる連続空孔を有する
3次元の編み目@造をなず材11、例えば発泡金属体、
または合成繊維を層状に川ね合せ豆いに絡み合せてなる
不織布様のものを用い、ケース20の開口端部を符号2
5で示t J:うにがしめるなどして固定される。
される捕捉部(イ24としては、金属細線、ガラスmf
(tまたは合成繊維などなどからなる連続空孔を有する
3次元の編み目@造をなず材11、例えば発泡金属体、
または合成繊維を層状に川ね合せ豆いに絡み合せてなる
不織布様のものを用い、ケース20の開口端部を符号2
5で示t J:うにがしめるなどして固定される。
発泡金属体は合成樹脂11緒ないしフィラメント−を互
に絡み合わせて厚い網状体を形成し、この網状体に銅、
アルミニウムなどの金属メッキを施した後、これを炉に
装入して前記フィラメン1−を燃焼させたものであり、
焼結体の内部に樹枝状の連続した空孔が形成される。こ
の発泡金属体はtイF1として使用するフィラメント J:って連続空孔の目の粗さを加減することができる。
に絡み合わせて厚い網状体を形成し、この網状体に銅、
アルミニウムなどの金属メッキを施した後、これを炉に
装入して前記フィラメン1−を燃焼させたものであり、
焼結体の内部に樹枝状の連続した空孔が形成される。こ
の発泡金属体はtイF1として使用するフィラメント J:って連続空孔の目の粗さを加減することができる。
半流動性粘らよう物vq 23どして使用されるシリコ
ン油などは、本来rPi車装買の潤滑油として使用され
る鉱油および合成油などに溶解するどされでいるが、本
光明に係る粘ちょう物質23として使用されるものは、
その分子量が潤滑油に比べて著るしく大きく、また、連
続空孔を有する捕Jlt’部材24が油)L′1室10
との間に存在することもあって、殆/υど混合溶解する
ことはなく、経時的にもその捕捉能力は低下しld−い
。
ン油などは、本来rPi車装買の潤滑油として使用され
る鉱油および合成油などに溶解するどされでいるが、本
光明に係る粘ちょう物質23として使用されるものは、
その分子量が潤滑油に比べて著るしく大きく、また、連
続空孔を有する捕Jlt’部材24が油)L′1室10
との間に存在することもあって、殆/υど混合溶解する
ことはなく、経時的にもその捕捉能力は低下しld−い
。
本発明は上述のように椙成したので、歯車の噛合部亡摺
動部から生じたり粉や摩耗粉などは、駐車中に油溜室1
0の底部およびケース20へ沈降する。このとき、切粉
や摩耗粉なとは発泡金属体などからなる捕捉部材24の
樹枝状の連続空孔の内部へ浸入し捕捉される。発泡金属
体は普通の金網などと異なり、空孔が長くかつ樹枝状に
複雑に絡み合ったtia ’>Nどなっているので、異
物が一■空孔の内部へ落ち込むと、空孔の内部に引掛か
り、車両の運転に伴って油溜室10の油が攪拌されても
、再び浮き上がり、潤滑油に混入することはない。
動部から生じたり粉や摩耗粉などは、駐車中に油溜室1
0の底部およびケース20へ沈降する。このとき、切粉
や摩耗粉なとは発泡金属体などからなる捕捉部材24の
樹枝状の連続空孔の内部へ浸入し捕捉される。発泡金属
体は普通の金網などと異なり、空孔が長くかつ樹枝状に
複雑に絡み合ったtia ’>Nどなっているので、異
物が一■空孔の内部へ落ち込むと、空孔の内部に引掛か
り、車両の運転に伴って油溜室10の油が攪拌されても
、再び浮き上がり、潤滑油に混入することはない。
ぞして、柵かい切粉や摩耗粉は車体撮動などに伴って次
第に捕捉部材24の空孔を通過し、下側の粘ちょう物質
23の中へ落ち込む。この粘ちょう物質23は前述した
ように潤滑油とは溶けず、高温で(60〜90℃〉で流
動化しで異物を捕え、車体振動などに伴って異物と混合
づるので、異物が再び油溜室10へ戻ることはない。
第に捕捉部材24の空孔を通過し、下側の粘ちょう物質
23の中へ落ち込む。この粘ちょう物質23は前述した
ように潤滑油とは溶けず、高温で(60〜90℃〉で流
動化しで異物を捕え、車体振動などに伴って異物と混合
づるので、異物が再び油溜室10へ戻ることはない。
粘りよう物質23が捕える異物の吊が限界に達した場合
、J−なわち、粘らよう物¥¥23の流動性が失われそ
の機能が低下した場合に(、末、ケース20を新たなも
のと交換する。
、J−なわち、粘らよう物¥¥23の流動性が失われそ
の機能が低下した場合に(、末、ケース20を新たなも
のと交換する。
本光明によれば、上述のように、駐車中に底部へ沈下し
た切粉v′)摩耗粉などを完全に捕捉部材および半流動
性粘ちにう物質によって捕捉づることができるので、潤
滑油が清浄に保たれ、従来に比べて交換するまでの使用
期間を延長することがてさるlごけてなく、切粉)゛)
摩耗わ)などの噛み込みによる摩耗の頃合を抑え、噛合
部や摺動部の耐久寿命を大幅に延長することができると
いう優れた効果が17られる。
た切粉v′)摩耗粉などを完全に捕捉部材および半流動
性粘ちにう物質によって捕捉づることができるので、潤
滑油が清浄に保たれ、従来に比べて交換するまでの使用
期間を延長することがてさるlごけてなく、切粉)゛)
摩耗わ)などの噛み込みによる摩耗の頃合を抑え、噛合
部や摺動部の耐久寿命を大幅に延長することができると
いう優れた効果が17られる。
第゛1図は木光明に1系る油溜室内部の異物除去装置を
備えた歯車箱の側面断面図、第2図は同異物除去装買の
側面断面図である。 2:歯車箱 3:軸受 4:歯車 5:軸 10:油溜
室 21:開D23:半流動性帖ちょう物F7 24:
Jill捉部材 特許出願人 い−リ寸自動車株式会社 代理人 弁理士 山木俊夫 m 2 図
備えた歯車箱の側面断面図、第2図は同異物除去装買の
側面断面図である。 2:歯車箱 3:軸受 4:歯車 5:軸 10:油溜
室 21:開D23:半流動性帖ちょう物F7 24:
Jill捉部材 特許出願人 い−リ寸自動車株式会社 代理人 弁理士 山木俊夫 m 2 図
Claims (1)
- 曲8′、1室の底壁lに間[]を7Q tJ、該間「1
にカップ状のケースを螺合支持し、前記ケースの内部に
半流動性帖ちょう物711を収容し、該半流動性R1ら
よう物′i1の」−側(。二、土下方向に屈曲しU1通
しかつ互いに父方づる多数の空孔を有する捕捉部材を配
回したことを特徴とする油溜室内部の異物除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5232382A JPS5962797A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 油溜室内部の異物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5232382A JPS5962797A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 油溜室内部の異物除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5962797A true JPS5962797A (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=12911580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5232382A Pending JPS5962797A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 油溜室内部の異物除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5962797A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1091162A1 (de) | 1999-10-06 | 2001-04-11 | Ford Global Technologies, Inc., A subsidiary of Ford Motor Company | Reinigungsmatte für Flüssigkeiten in Getrieben |
DE10342894A1 (de) * | 2003-09-17 | 2005-04-14 | Zf Friedrichshafen Ag | Verfahren zur Zirkulation einer Ölmenge und Ölkreislauf zur Durchführung des Verfahrens |
WO2022233489A1 (de) | 2021-05-07 | 2022-11-10 | Sms Group Gmbh | Reinigungseinrichtung für flüssigkeiten, insbesondere für ölflüssigkeiten |
-
1982
- 1982-04-01 JP JP5232382A patent/JPS5962797A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1091162A1 (de) | 1999-10-06 | 2001-04-11 | Ford Global Technologies, Inc., A subsidiary of Ford Motor Company | Reinigungsmatte für Flüssigkeiten in Getrieben |
DE10342894A1 (de) * | 2003-09-17 | 2005-04-14 | Zf Friedrichshafen Ag | Verfahren zur Zirkulation einer Ölmenge und Ölkreislauf zur Durchführung des Verfahrens |
WO2022233489A1 (de) | 2021-05-07 | 2022-11-10 | Sms Group Gmbh | Reinigungseinrichtung für flüssigkeiten, insbesondere für ölflüssigkeiten |
DE102021204652A1 (de) | 2021-05-07 | 2022-11-10 | Sms Group Gmbh | Reinigungseinrichtung für Flüssigkeiten, insbesondere für Ölflüssigkeiten |
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