JPS5962358A - サイクロン - Google Patents
サイクロンInfo
- Publication number
- JPS5962358A JPS5962358A JP17118182A JP17118182A JPS5962358A JP S5962358 A JPS5962358 A JP S5962358A JP 17118182 A JP17118182 A JP 17118182A JP 17118182 A JP17118182 A JP 17118182A JP S5962358 A JPS5962358 A JP S5962358A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cyclone
- gas
- pipe
- powder
- separation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cyclones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、セメント焼成用予熱機や集塵機等として使用
されるサイクロンに関する。
されるサイクロンに関する。
上記の妬きサイクロンは、粉粒体混合ガスの旋回流によ
りガスと粉粒体との分離を行なわしめるものであるが、
一般に圧力損失が大きいという問題点を有している。
りガスと粉粒体との分離を行なわしめるものであるが、
一般に圧力損失が大きいという問題点を有している。
第１図は従来のサイクロンを示す斜視概念図、第２図お
よび第３図はそれぞれ第１図の横断面および縦断面図で
ある。図において、１はサイクロン本体であり、該本体
１は円筒部２と逆円錐部３とから成る。４は円筒部２に
接線方向に接続した粉粒体混合ガス流入管、５は本体１
内部に突出させて設けたガス排出管、６は粉粒体排出管
である。
よび第３図はそれぞれ第１図の横断面および縦断面図で
ある。図において、１はサイクロン本体であり、該本体
１は円筒部２と逆円錐部３とから成る。４は円筒部２に
接線方向に接続した粉粒体混合ガス流入管、５は本体１
内部に突出させて設けたガス排出管、６は粉粒体排出管
である。
第２図、第３図中の矢印は粉流体混合ガスの流れを、第
２図中の点々部分は上記ガス中の粉粒体濃度分布（点々
部分の半径方向厚さが濃度を表わす）を示している。
２図中の点々部分は上記ガス中の粉粒体濃度分布（点々
部分の半径方向厚さが濃度を表わす）を示している。
即ち、サイクロン本体１内部においては、流入管４から
流入したガスが流入方向から角度θ＝約約２７０同 分離がほぼ完了している。しかしながらガスはその後も
旋回し、第３図に示す如く円筒部２から逆円錐部３へと
旋回下降し、分離されて逆円錐部３の側壁に沿って下降
している粉粒体の一部を再飛散同伴しながら排出管５内
を旋回−ヒ昇する。
流入したガスが流入方向から角度θ＝約約２７０同 分離がほぼ完了している。しかしながらガスはその後も
旋回し、第３図に示す如く円筒部２から逆円錐部３へと
旋回下降し、分離されて逆円錐部３の側壁に沿って下降
している粉粒体の一部を再飛散同伴しながら排出管５内
を旋回−ヒ昇する。
サイクロンの圧力損失が通常１００〜１５０ｍｍＡｑと
高い理由は、上記の如く分離作用終了後もサイクロン内
でガスが旋回しているからである。
高い理由は、上記の如く分離作用終了後もサイクロン内
でガスが旋回しているからである。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、圧力損失を大巾に低
減することができるサイクロンを提供することにあり、
その要旨は、ガス排出管のサイクロン本体内部に位置す
る入口開口端部を、粉粒体混合ガスが粉粒体の分離をほ
ぼ完了するサイクロンの周方向位置に向けて曲折させた
ことを特徴とするサイクロンにある。
減することができるサイクロンを提供することにあり、
その要旨は、ガス排出管のサイクロン本体内部に位置す
る入口開口端部を、粉粒体混合ガスが粉粒体の分離をほ
ぼ完了するサイクロンの周方向位置に向けて曲折させた
ことを特徴とするサイクロンにある。
以下、図面に示す実施例を参照しながら、本発明の詳細
な説明する。
な説明する。
第４図は本発明に係るサイクロンの一実施例を示す斜視
概念図、第５図は第４図の横断面概念図であり、第５図
中の矢印および点々部分は第２図と同様ガスの流れおよ
び粉粒体濃度分布を示す。また第１図と同様の購戊要素
には同一番号を付しである。
概念図、第５図は第４図の横断面概念図であり、第５図
中の矢印および点々部分は第２図と同様ガスの流れおよ
び粉粒体濃度分布を示す。また第１図と同様の購戊要素
には同一番号を付しである。
図示の知く、本発明に係るサイクロンは、サイクロン本
体１内部に突出させてａＪすだガス排出管５を備えて成
るサイクロンにおいて、上記ガス排出管５のサイクロン
本体１内部に位置する入口開口端部５ａを、粉流体混合
ガスが粉粒体の分離をほぼ完了するサイクロンの周方向
位置に向けて曲折１ζせて成る。即ち、ガス排出管の人
口開口端部５ａを、分離完了位置においてガスの流れに
向けて突出させて成る。
体１内部に突出させてａＪすだガス排出管５を備えて成
るサイクロンにおいて、上記ガス排出管５のサイクロン
本体１内部に位置する入口開口端部５ａを、粉流体混合
ガスが粉粒体の分離をほぼ完了するサイクロンの周方向
位置に向けて曲折１ζせて成る。即ち、ガス排出管の人
口開口端部５ａを、分離完了位置においてガスの流れに
向けて突出させて成る。
本実施例では、第４図および第５図に示す如く、粉粒体
混合ガスが粉粒体の分離をほぼ完了するサイクロンの周
方向位置が、流入管４からの粉粒体混合ガス流入方向か
ら角度θ＝約２７０。
混合ガスが粉粒体の分離をほぼ完了するサイクロンの周
方向位置が、流入管４からの粉粒体混合ガス流入方向か
ら角度θ＝約２７０。
回転した位置であることにより、上記ガス排出管の人口
開口端部５ａを、該２７０°回転した手前方向位置にお
いてサイクロン本体１の側部に向けて曲折させである。
開口端部５ａを、該２７０°回転した手前方向位置にお
いてサイクロン本体１の側部に向けて曲折させである。
第６図は本考案に係るガス排出管の一例を示す斜視図で
あり、該排出管５はその軸方向に沿って内部に整′流用
隔壁７を有しており、かつサイクロン本体側部に向けて
α＝約約４５商である。
あり、該排出管５はその軸方向に沿って内部に整′流用
隔壁７を有しており、かつサイクロン本体側部に向けて
α＝約約４５商である。
いま、流入管４からサイクロン本体１内に流入した粉粒
体混合ガスは、サイクロン本体１の内壁に沿って旋回す
る。その間にガスと粉粒体の分離が進行する。そして、
通常、粉粒体混合ガスの流入方向から約２７０° 回転
した位置に至るまでに、ガスと粉粒体の分離はお＼むね
完了し、ガスは人口開口端部５ａからガス排出管に入り
、粉粒体は逆円錐部３に沿って下降し、排出管６から排
出される。
体混合ガスは、サイクロン本体１の内壁に沿って旋回す
る。その間にガスと粉粒体の分離が進行する。そして、
通常、粉粒体混合ガスの流入方向から約２７０° 回転
した位置に至るまでに、ガスと粉粒体の分離はお＼むね
完了し、ガスは人口開口端部５ａからガス排出管に入り
、粉粒体は逆円錐部３に沿って下降し、排出管６から排
出される。
本発明は、上記の如くガス排出管の入口開口端部５ａを
、粉粒体混合ガスが粉粒体の分離を＆まぼ完了するサイ
クロンの周方向位置番こ向＆すて曲折して成るので、以
下の如き効果を奏する。
、粉粒体混合ガスが粉粒体の分離を＆まぼ完了するサイ
クロンの周方向位置番こ向＆すて曲折して成るので、以
下の如き効果を奏する。
■ サイクロン本体１内で旋回してｌ／）るガスＧま粉
粒体分離作用がほぼ完了した時点でスムーズにガス排出
管５内に入る。よって、分離完了以後の余分な旋回−流
がサイクロン本体１内部に残らないため、圧力損失を約
４０％程度Ｇこまで下げることができる。また分離完了
後の旋回流はスムーズに排出管５内に入り、排出管５内
に殆んど旋回流が残存しないので排出管５部分の圧力損
失も大巾に一低減させることができる。なお、この場合
において第６図の如く排出管５内に整流用隔壁７を設け
れ番ず、圧力損失低減効果はより大きくなる。
粒体分離作用がほぼ完了した時点でスムーズにガス排出
管５内に入る。よって、分離完了以後の余分な旋回−流
がサイクロン本体１内部に残らないため、圧力損失を約
４０％程度Ｇこまで下げることができる。また分離完了
後の旋回流はスムーズに排出管５内に入り、排出管５内
に殆んど旋回流が残存しないので排出管５部分の圧力損
失も大巾に一低減させることができる。なお、この場合
において第６図の如く排出管５内に整流用隔壁７を設け
れ番ず、圧力損失低減効果はより大きくなる。
■ ガスは分離をほぼ完了した時点以後番こυト出管５
から流出する。また、それ以後のサイクロン本体内部に
おける余分な旋回流がなし）ため、従来のサイクロンの
如く旋回ガスの逆円錐部３への降下による粉粒体の再飛
散がない。
から流出する。また、それ以後のサイクロン本体内部に
おける余分な旋回流がなし）ため、従来のサイクロンの
如く旋回ガスの逆円錐部３への降下による粉粒体の再飛
散がない。
よって、ガスの旋回回転数を減少させることによる分離
効率の低下の虞れはない。
効率の低下の虞れはない。
本発明は、図示したものに限定されるものではなく、そ
の要旨を変えない範囲において種々変更可能であり、た
とえばサイクロンの構成態様によっては、分離が完了す
るサイクロン周方向位置が図示の２７０°からずれるこ
ともあり得る。
の要旨を変えない範囲において種々変更可能であり、た
とえばサイクロンの構成態様によっては、分離が完了す
るサイクロン周方向位置が図示の２７０°からずれるこ
ともあり得る。
第１図は従来のサイクロンを示す斜視図、第２図および
第３図は第１図の横断面および縦断面図、第４図は本発
明に係るサイクロンの一実施例を示す斜視概念図、第５
図は第４図の横断面概念図、第６図は排出管の実施例を
示す斜視概念図である。 １・・・・・・サイクロン本体、５・・・・・・ガス排
出管、５ａ・・・・ガス排出管の人口開口端部。 ′ネ１図 第３図 第４図 第５図 第６図
第３図は第１図の横断面および縦断面図、第４図は本発
明に係るサイクロンの一実施例を示す斜視概念図、第５
図は第４図の横断面概念図、第６図は排出管の実施例を
示す斜視概念図である。 １・・・・・・サイクロン本体、５・・・・・・ガス排
出管、５ａ・・・・ガス排出管の人口開口端部。 ′ネ１図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (3)
- （１）サイクロン本体内部に突出させて設けたガス排出
管を備えて成るサイクロンにおいて、上記ガス排出管の
サイクロン本体内部に位置する人口開口端部を、粉粒体
混合ガスが粉粒体の分離をほぼ１完了するサイクロンの
周方向位置に向けて曲折させたことを特徴とするサイク
ロン。 - （２） 上記粉粒体混合ガスが粉粒体の分離をほぼ完
了するサイクロンの周方向位置が、サイクロン本体への
粉粒体混合ガス流入方向から約２７００回転した位置で
あることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のサイ
クロン。 - （３）上記ガス排出管が、その軸方向に沿って内部に整
流用隔壁を有していることを特徴とする特許請求の範囲
第１項または第２項に記載したサイクロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17118182A JPS5962358A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | サイクロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17118182A JPS5962358A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | サイクロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5962358A true JPS5962358A (ja) | 1984-04-09 |
| JPH0312942B2 JPH0312942B2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=15918500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17118182A Granted JPS5962358A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | サイクロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5962358A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014115018A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | オイルセパレータ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5094566A (ja) * | 1973-12-15 | 1975-07-28 | ||
| JPS57117360A (en) * | 1981-01-12 | 1982-07-21 | Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd | Cyclone |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP17118182A patent/JPS5962358A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5094566A (ja) * | 1973-12-15 | 1975-07-28 | ||
| JPS57117360A (en) * | 1981-01-12 | 1982-07-21 | Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd | Cyclone |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014115018A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | オイルセパレータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0312942B2 (ja) | 1991-02-21 |
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