JP2014115018A - オイルセパレータ - Google Patents

オイルセパレータ Download PDF

Info

Publication number
JP2014115018A
JP2014115018A JP2012269520A JP2012269520A JP2014115018A JP 2014115018 A JP2014115018 A JP 2014115018A JP 2012269520 A JP2012269520 A JP 2012269520A JP 2012269520 A JP2012269520 A JP 2012269520A JP 2014115018 A JP2014115018 A JP 2014115018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
gas
oil
shell
gas outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012269520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6219032B2 (ja
Inventor
Masaru Watanabe
賢 渡邉
Takayuki Hattori
貴之 服部
Takayuki Suzuki
孝幸 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2012269520A priority Critical patent/JP6219032B2/ja
Priority to TR2019/00560T priority patent/TR201900560T4/tr
Priority to EP13196122.9A priority patent/EP2741029B1/en
Publication of JP2014115018A publication Critical patent/JP2014115018A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6219032B2 publication Critical patent/JP6219032B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B43/00Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
    • F25B43/02Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat for separating lubricants from the refrigerant
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/02Centrifugal separation of gas, liquid or oil

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cyclones (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)

Abstract

【課題】シェルパイプ内での特定の振動を防ぐことにより、共鳴の発生を防止するオイルセパレータを提供する。
【解決手段】円筒状内部空間を有するとともに円筒状内部空間にてガスとオイルとを分離するシェルパイプ2と、円筒状内部空間の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管5と、円筒状内部空間にて分離されたオイルを外部へと導くための略直線状とされたオイル戻し管3と、オイル戻し管3に対して対向配置され、円筒状内部空間にて分離されたガスを外部へと導くための略直線状とされたガス導出管4とを備え、シェルパイプ2の中心軸線L1に対して、ガス導出管4の中心軸線L2が偏心するように設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍装置や空調装置に用いられて好適なオイルセパレータに関するものである。
圧縮機から吐出された冷媒中に含まれる冷凍機油をオイルセパレータ内で遠心分離させて、気相冷媒と冷凍機油を分離させる遠心分離式のオイルセパレータが知られている。
このような従来のオイルセパレータ(油分離器)においては、流出管と流入管との配置関係の適正化が明確になされていない。そのため、負荷変動等に起因する冷凍サイクルの高圧および低圧の変動により発生する冷媒流量が変化するシステムや、負荷に応じて圧縮機を容量制御するようなシステムでは、冷媒流量が多い時に適正に運転できても、冷媒流量が低下した時に、オイルセパレータ内での冷媒(ガス)の旋回速度が減少してしまいサイクロン効果による油分離効率が低下してしまうというおそれがある。
このような対策について開示された文献として、下記特許文献1がある。
特許文献1には、油分離器が円筒部分と、円筒部分の下部に一体で形成された下方向に絞られたテーパ部分とを有するシェルと、シェルの上部よりシェルと中心軸が同軸になるように挿入された流出管と、テーパ部分の下部に設けられた開口に接続された排出管と、円筒部分の内壁面の接線方向に接続され、シェル内部に気液二相流を流入する流入管とを備えた油分離器であって、開口と流出管のシェル内端部との距離が、流入管の内径の5倍以上とされたものが示されている。
上記構成の油分離器では、流入管はシェルの円筒部分に接続された直管部を有し、この直管部の長さは、流入管の内径の8倍以上であるものとしたので、ガス流量が小さい場合における油分離効率を安価に向上させることができる。
特許第4356214号公報
特許文献1には、シェルの上部よりシェルと中心軸が同軸になるように挿入された流出管と、流出管に対向配置された排出管が示されている。特許文献1に示された構成では、シェルの中心軸と同軸となるように、流出管と排出管が対向配置されていることから、シェル内の流れによる圧力場がシェルの横断面において点対称になり易く、特定の振動が励起され易いという問題があった。
具体的には、図6に示されるように、冷媒とされるガスとオイルの混合流体がガス導入管5から供給されてシェルパイプ2内でガスとオイルとが分離される。
この時、図7に示されるように、シェルパイプ2の中央部と中央部周辺の冷媒流れに圧力場6が形成されやすくなる。圧力場6がシェルパイプ2の横断面においてリング状(点対称)に形成されるため、特定の振動モードが励起されやすいという問題がある。
また、圧力場6の内周側と外周側で圧力の変動がおこりやすいため、シェルパイプ2内で圧力変動が同じ箇所で連続して起こると、圧力変動により発生した特定の振動が配管に伝わり、共鳴を発生させて騒音となる問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、シェルパイプ内での特定の振動を防ぐことにより、共鳴の発生を防止するオイルセパレータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のオイルセパレータは以下の手段を採用する。
本発明のオイルセパレータは、円筒状内部空間を有するとともに該円筒状内部空間にてガスとオイルとを分離するハウジング(シェルパイプ)と、前記円筒状内部空間の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管と、前記円筒状内部空間にて分離されたオイルを外部へと導くための略直線状とされたオイル戻し管と、該オイル戻し管に対して対向配置され、前記円筒状内部空間にて分離されたガスを外部へと導くための略直線状とされたガス導出管とを備え、前記シェルパイプの中心軸線に対して、前記ガス導出管の中心軸線が偏心するように設けられることを特徴とする。
ガス導出管をシェルパイプの中心軸線に対して偏心させて設けることとしたので、シェルパイプ内の流れと圧力場が点対称となることを防ぐことができる。これにより、特定の振動モードの励起を抑制することができる。その結果、シェルパイプ内での振動を防ぐことができるので、シェルパイプ内で共鳴音が発生するのを防ぐことができる。したがって、騒音を未然に防ぐことができる。
さらに、本発明のオイルセパレータは、円筒状内部空間を有するとともに該円筒状内部空間にてガスとオイルとを分離するシェルパイプと、前記円筒状内部空間の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管と、前記円筒状内部空間にて分離されたオイルを外部へと導くための略直線状とされたオイル戻し管と、該オイル戻し管に対して対向配置され、前記円筒状内部空間にて分離されたガスを外部へと導くための略直線状とされたガス導出管とを備え、前記シェルパイプ内側の前記ガス導出管の先端部は、該先端部の開口端面が前記シェルパイプの中心軸線と垂直な面に対して角度をなすように形成されていることを特徴とする。
シェルパイプ内側のガス導出管の先端部は、先端部の開口端面がシェルパイプの中心軸線と垂直な面に対して角度をなすように形成される。これにより、先端部の開口端面からのガスの吸込みの流れを不均一にすることができる。したがって、シェルパイプの中心軸線に対してガス導出口が同心とされて設けられる場合であっても、シェルパイプ内の流れと圧力場を点対称となることを防ぐことができる。これにより、シェルパイプ内での振動を防ぐことができるので、シェルパイプ内で共鳴音が発生するのを防ぐことができる。
さらに、本発明のオイルセパレータは、円筒状内部空間を有するとともに該円筒状内部空間にてガスとオイルとを分離するシェルパイプと、前記円筒状内部空間の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管と、前記円筒状内部空間にて分離されたオイルを外部へと導くための略直線状とされたオイル戻し管と、該オイル戻し管に対して対向配置され、前記円筒状内部空間にて分離されたガスを外部へと導くための略直線状とされたガス導出管とを備え、前記シェルパイプの中心軸線に対して、前記ガス導出管の中心軸線が傾斜させて設けられることを特徴とする。
ガス導出管をシェルパイプの中心軸線に対して傾斜させて設けることとしたので、シェルパイプの中心軸線に対してガス導出口が同心とされて設けられる場合であっても、シェルパイプ内の流れと圧力場を点対称となることを防ぐことができる。これにより、シェルパイプ内での振動を防ぐことができるので、シェルパイプ内で共鳴音が発生するのを防ぐことができる。
さらに、本発明のオイルセパレータは、円筒状内部空間を有するとともに該円筒状内部空間にてガスとオイルとを分離するシェルパイプと、前記円筒状内部空間の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管と、前記円筒状内部空間にて分離されたオイルを外部へと導くための略直線状とされたオイル戻し管と、該オイル戻し管に対して対向配置され、前記円筒状内部空間にて分離されたガスを外部へと導くための略直線状とされたガス導出管とを備え、前記ガス導出管の先端部は、前記シェルパイプの中心軸線に対して所定角度を有するように曲成されていることを特徴とする。
ガス導出管の先端部は、シェルパイプの中心軸線に対して湾曲させることとしたので、シェルパイプの中心軸線に対してガス導出口が同心とされて設けられる場合であっても、シェルパイプ内の流れと圧力場を点対称となることを防ぐことができる。これにより、シェルパイプ内での振動を防ぐことができるので、シェルパイプ内から共鳴音が発生するのを防ぐことができる。
本発明のオイルセパレータによれば、ガス導出管の配置や形状をシェルパイプの中心軸線上に一致しないように変更することとしたので、シェルパイプ内の流れと圧力場が点対称となることを防ぐことができる。これにより、特定の振動モードの励起を抑制することができる。また、シェルパイプ内での振動を防ぐことができるので、シェルパイプ内で共鳴音が発生するのを防ぐことができる。したがって、騒音を未然に防ぐことができる。
本発明の第1実施形態に係るオイルセパレータの概略構成を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るオイルセパレータを示した側断面図である。 本発明の第2実施形態に係るオイルセパレータを示した側断面図である。 本発明の第2実施形態に係るオイルセパレータの変形例を示した側断面図である。 本発明の第2実施形態に係るオイルセパレータの変形例を示した側断面図である。 オイルセパレータの参考例を示した横断面図である。 シェルパイプ内で発生する圧力場の参考例を示した横断面図である。
〔第1実施形態〕
以下に、本発明に係るオイルセパレータの第1実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
図1は、本実施形態のオイルセパレータ1の概略構成を示した斜視図である。オイルセパレータ1は、冷凍装置や空調装置に用いられる。オイルセパレータ1には、シェルパイプ2と、オイル戻し管3、ガス導出管4、ガス導入管5が設けられている。
オイルセパレータ1のシェルパイプ2は、円筒形状とされている。また、シェルパイプ2の内部は、円筒状とされた内部空間が設けられている。シェルパイプ2には、円筒状の内部空間の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管5が設けられている。ガス導入管5は、シェルパイプ2の上下方向からみてシェルパイプ2の側面部に設けられている。
またシェルパイプ2の下面には、シェルパイプ2の内部空間にて分離されたオイルを外部へと導くための略直線状とされたオイル戻し管3が接続されている。また、オイル戻し管3に対して対向配置され、シェルパイプ2の上面には、シェルパイプ2の内部空間にて分離されたガスを外部へと導くための略直線状とされたガス導出管4が設けられている。
図1に示すように、遠心分離式とされるオイルセパレータ1においては、シェルパイプ2の近傍に図示されない圧縮機からの冷媒とされるガスとオイルの混合流体が送り込まれるガス導入管5と、分離後のガスのみを流出させるガス導出管4とが差し込まれている。また、シェルパイプ2の底部には、ガスから分離したオイルを流出させるオイル戻し管3が接続されている。
図2に示すように、シェルパイプ2に設けられたガス導出管4の中心軸線L2は、シェルパイプ2の中心軸線L1に対して偏心するように設けられている。中心軸線L1と中心軸線L2とを偏心させる長さは、例えば、シェルパイプ2の直径を50mm、ガス導出管4を15mmとした場合において、シェルパイプ2の中心軸線L1に対して、ガス導出管4の中心軸線L2を2mm〜3mm偏心させて設けられる。
次に上記構成のオイルセパレータ1の動作について説明する。
圧縮機(図示せず)の運転中は、ガス導入管5より流入された圧縮機からのガスとオイルの混合流体が、円筒形状のシェルパイプ2の内壁面にぶつかり、ガスとオイルの混合体を円筒形状のシェルパイプ2の内壁面に沿って高速回転させる。遠心力により、オイルをシェルパイプ2の内壁面に押しつけて分離し、ガスはガス導出管4を通じて流出される。
一方、オイルはシェルパイプ2の内壁面に沿って落下し、オイル戻し管3とシェルパイプ2の接合箇所から流入し、オイル戻し管3を通じて、図示されない圧縮機の吸入配管へとオイルが返送される。
本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
図2に示されるように、ガス導出管4の中心軸線L2をシェルパイプ2の中心軸線L1に対して偏心させて設けることとしたので、シェルパイプ2内の流れによる圧力場6(図6参照)が点対称となることを防ぐことができる。また、中心軸線L1とL2を偏心させることで、圧力場6の形成を防ぐことができる。
これにより、シェルパイプ2内での振動を防ぐことができるので、シェルパイプ内で共鳴音が発生するのを防ぐことができる。したがって、騒音を未然に防ぐことができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態について、図3〜図5を用いて説明する。
本実施形態は、第1実施形態に示したシェルパイプ2に設けられたガス導出管4の中心軸線L2とシェルパイプ2の中心軸線L1とが同心となるように設けられる。したがって、第1実施形態と同様の構成には同一符号を付しその説明を省略する。
図3に示すように、シェルパイプ2の中心軸線L1とガス導出管4の中心軸線L2とが同心とされている。
シェルパイプ2内に設けられたガス導出管4の先端部4aは、先端部4aの開口端面がシェルパイプ2の中心軸線L1と垂直な面に対して角度をなすように形成される。先端部4aの傾斜角は例えば、45度とされ、45度よりも大きく又は小さく傾斜角を設けてもよい。ガス導出管4の先端部4aに傾斜角を設けることで、先端部4aからのガスの吸い込みが、先端部4aの両端で異なる。
本実施形態によれば、ガス導出管4の先端部4aの開口端面からのガスの吸込みの流れを不均一にすることができる。したがって、シェルパイプ2の中心軸線L1に対してガス導出管4の中心軸線L2が同心とされて設けられる場合であっても、シェルパイプ2内の流れによる圧力場6(図6参照)が点対称となることを防ぐことができる。これにより、シェルパイプ2内での振動を防ぐことができるので、シェルパイプ内で共鳴音が発生するのを防ぐことができる。
また、シェルパイプ2の中心軸線L1に対してガス導出管4の中心軸線L2が同心とされて設けられているので、偏心させる場合と比べて製作を容易とすることができる。
なお、上記第2実施形態においては、以下に示すような変形例が採用できる。
図4は、本発明の第2実施形態に係るオイルセパレータ1の変形例を示した側断面図である。図4に示されるように、シェルパイプ2には、シェルパイプ2の中心軸線L1の中心を通るようにガス導出管4が中心軸線L1に対して傾斜するように設けられている。
ガス導出管4をシェルパイプ2の中心軸線L1に対して傾斜させて設けることとしたので、シェルパイプ2の中心軸線L1に対してガス導出管4が同心とされて設けられる場合であっても、シェルパイプ内の流れと圧力場を点対称となることを防ぐことができる。これにより、シェルパイプ内での振動を防ぐことができるので、シェルパイプ内で共鳴音が発生するのを防ぐことができる。
さらに、上記第2実施形態においては、以下に示すような変形例が採用できる。
図5は、本発明の第2実施形態に係るオイルセパレータ1の変形例を示した側断面図である。図5に示されているように、シェルパイプ2には、ガス導出管4の先端部4bは、シェルパイプ2の中心軸線L1に対して所定角度を有するように曲成されて設けられる。所定角度は、例えば、シェルパイプ2の中心軸線L1を先端部4bの開口部から外される角度とされる。
ガス導出管4の先端部4bは、シェルパイプ2の中心軸線L1に対して湾曲させて設けられる。また、シェルパイプ2の中心軸線L1に対してガス導出口4が同心とされて設けられる。これにより、シェルパイプ2内の流れと圧力場(図6参照)が点対称となることを防ぐことができる。これにより、シェルパイプ2内での振動を防ぐことができるので、シェルパイプ内で共鳴音が発生するのを防ぐことができる。
1 オイルセパレータ
2 シェルパイプ
3 オイル戻し管
4 ガス導出管
4a 先端部
4b 先端部
5 ガス導入管
6 圧力場
L1 中心軸線(シェルパイプ)
L2 中心軸線(ガス導出管)

Claims (4)

  1. 円筒状内部空間を有するとともに該円筒状内部空間にてガスとオイルとを分離するシェルパイプと、
    前記円筒状内部空間の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管と、
    前記円筒状内部空間にて分離されたオイルを外部へと導くための略直線状とされたオイル戻し管と、
    該オイル戻し管に対して対向配置され、前記円筒状内部空間にて分離されたガスを外部へと導くための略直線状とされたガス導出管とを備え、
    前記シェルパイプの中心軸線に対して、前記ガス導出管の中心軸線が偏心するように設けられることを特徴とするオイルセパレータ。
  2. 円筒状内部空間を有するとともに該円筒状内部空間にてガスとオイルとを分離するシェルパイプと、
    前記円筒状内部空間の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管と、
    前記円筒状内部空間にて分離されたオイルを外部へと導くための略直線状とされたオイル戻し管と、
    該オイル戻し管に対して対向配置され、前記円筒状内部空間にて分離されたガスを外部へと導くための略直線状とされたガス導出管とを備え、
    前記シェルパイプ内側の前記ガス導出管の先端部は、該先端部の開口端面が前記シェルパイプの中心軸線と垂直な面に対して角度をなすように形成されていることを特徴とするオイルセパレータ。
  3. 円筒状内部空間を有するとともに該円筒状内部空間にてガスとオイルとを分離するシェルパイプと、
    前記円筒状内部空間の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管と、
    前記円筒状内部空間にて分離されたオイルを外部へと導くための略直線状とされたオイル戻し管と、
    該オイル戻し管に対して対向配置され、前記円筒状内部空間にて分離されたガスを外部へと導くための略直線状とされたガス導出管とを備え、
    前記シェルパイプの中心軸線に対して、前記ガス導出管の中心軸線が傾斜させて設けられることを特徴とするオイルセパレータ。
  4. 円筒状内部空間を有するとともに該円筒状内部空間にてガスとオイルとを分離するシェルパイプと、
    前記円筒状内部空間の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管と、
    前記円筒状内部空間にて分離されたオイルを外部へと導くための略直線状とされたオイル戻し管と、
    該オイル戻し管に対して対向配置され、前記円筒状内部空間にて分離されたガスを外部へと導くためガス導出管とを備え、
    前記ガス導出管の先端部は、前記シェルパイプの中心軸線に対して所定角度を有するように曲成されていることを特徴とするオイルセパレータ。
JP2012269520A 2012-12-10 2012-12-10 オイルセパレータ Active JP6219032B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012269520A JP6219032B2 (ja) 2012-12-10 2012-12-10 オイルセパレータ
TR2019/00560T TR201900560T4 (tr) 2012-12-10 2013-12-06 Yağ ayırıcı.
EP13196122.9A EP2741029B1 (en) 2012-12-10 2013-12-06 Oil separator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012269520A JP6219032B2 (ja) 2012-12-10 2012-12-10 オイルセパレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014115018A true JP2014115018A (ja) 2014-06-26
JP6219032B2 JP6219032B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=49841489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012269520A Active JP6219032B2 (ja) 2012-12-10 2012-12-10 オイルセパレータ

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2741029B1 (ja)
JP (1) JP6219032B2 (ja)
TR (1) TR201900560T4 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019143969A (ja) * 2019-06-05 2019-08-29 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 サイクロン式油分離器および冷凍システム
WO2023109505A1 (zh) * 2021-12-16 2023-06-22 浙江盾安人工环境股份有限公司 储液器及制冷设备

Citations (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722610U (ja) * 1980-07-15 1982-02-05
JPS57117360A (en) * 1981-01-12 1982-07-21 Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd Cyclone
JPS5962358A (ja) * 1982-09-30 1984-04-09 Nippon Cement Co Ltd サイクロン
JPS5997720U (ja) * 1982-12-22 1984-07-02 株式会社日立製作所 油分離装置
JPS6377643U (ja) * 1986-11-10 1988-05-23
JPS63144854U (ja) * 1987-03-16 1988-09-22
US5502984A (en) * 1993-11-17 1996-04-02 American Standard Inc. Non-concentric oil separator
JPH11173706A (ja) * 1997-12-08 1999-07-02 Mitsubishi Electric Corp オイルセパレータ
JP2002039647A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Hitachi Ltd 気液分離器
JP2004077033A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Mitsubishi Electric Corp 遠心分離式の油分離器、遠心分離式の油分離器の製造方法
EP1568955A1 (en) * 2004-02-25 2005-08-31 Lg Electronics Inc. Oil separator and cooling-cycle apparatus using the same
JP2006305525A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Kobe Steel Ltd 気液分離器
US20060280622A1 (en) * 2005-06-10 2006-12-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Oil separator for air conditioner
JP2007271110A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Sanyo Electric Co Ltd 冷媒サイクル用オイルセパレータ
US20070251264A1 (en) * 2006-05-01 2007-11-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Hermetic vessel equipped with inserted-type discharge pipe, and oil separator, gas-liquid separator, and air conditioning system using the same
JP2008202894A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Yanmar Co Ltd オイルセパレータ
JP4356214B2 (ja) * 2000-08-21 2009-11-04 三菱電機株式会社 油分離器および室外機
JP2010099607A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Kojima Press Industry Co Ltd サイクロン式オイルセパレータ
JP2011247575A (ja) * 2010-04-26 2011-12-08 Nichirei Kogyo Kk 気液分離装置及び気液分離装置を備えた冷凍装置
CN202177269U (zh) * 2011-06-30 2012-03-28 东莞市新时代新能源科技有限公司 一种空气源热泵油气分离回收器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3373284B2 (ja) * 1994-02-01 2003-02-04 株式会社前川製作所 含油圧縮ガスの油分離方法とその装置
JP4903119B2 (ja) * 2007-06-25 2012-03-28 三菱電機株式会社 気液分離器とそれを搭載した空気調和機

Patent Citations (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722610U (ja) * 1980-07-15 1982-02-05
JPS57117360A (en) * 1981-01-12 1982-07-21 Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd Cyclone
JPS5962358A (ja) * 1982-09-30 1984-04-09 Nippon Cement Co Ltd サイクロン
JPS5997720U (ja) * 1982-12-22 1984-07-02 株式会社日立製作所 油分離装置
JPS6377643U (ja) * 1986-11-10 1988-05-23
JPS63144854U (ja) * 1987-03-16 1988-09-22
US5502984A (en) * 1993-11-17 1996-04-02 American Standard Inc. Non-concentric oil separator
JPH11173706A (ja) * 1997-12-08 1999-07-02 Mitsubishi Electric Corp オイルセパレータ
JP2002039647A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Hitachi Ltd 気液分離器
JP4356214B2 (ja) * 2000-08-21 2009-11-04 三菱電機株式会社 油分離器および室外機
JP2004077033A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Mitsubishi Electric Corp 遠心分離式の油分離器、遠心分離式の油分離器の製造方法
EP1568955A1 (en) * 2004-02-25 2005-08-31 Lg Electronics Inc. Oil separator and cooling-cycle apparatus using the same
JP2006305525A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Kobe Steel Ltd 気液分離器
US20060280622A1 (en) * 2005-06-10 2006-12-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Oil separator for air conditioner
JP2007271110A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Sanyo Electric Co Ltd 冷媒サイクル用オイルセパレータ
US20070251264A1 (en) * 2006-05-01 2007-11-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Hermetic vessel equipped with inserted-type discharge pipe, and oil separator, gas-liquid separator, and air conditioning system using the same
JP2008202894A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Yanmar Co Ltd オイルセパレータ
JP2010099607A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Kojima Press Industry Co Ltd サイクロン式オイルセパレータ
JP2011247575A (ja) * 2010-04-26 2011-12-08 Nichirei Kogyo Kk 気液分離装置及び気液分離装置を備えた冷凍装置
CN202177269U (zh) * 2011-06-30 2012-03-28 东莞市新时代新能源科技有限公司 一种空气源热泵油气分离回收器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019143969A (ja) * 2019-06-05 2019-08-29 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 サイクロン式油分離器および冷凍システム
WO2023109505A1 (zh) * 2021-12-16 2023-06-22 浙江盾安人工环境股份有限公司 储液器及制冷设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP6219032B2 (ja) 2017-10-25
EP2741029B1 (en) 2018-10-24
TR201900560T4 (tr) 2019-02-21
EP2741029A2 (en) 2014-06-11
EP2741029A3 (en) 2016-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9427689B2 (en) Uniflow centrifugal gas-liquid separator
JP2002061993A (ja) 油分離器および室外機
JP2012139681A (ja) ガスから液体を分離する配置
CN102914105B (zh) 油分离器
JP2017503989A (ja) 外部セパレータ
US20110223039A1 (en) Pump assembly and method
JP2009074756A (ja) 圧縮機マフラ
JP6219032B2 (ja) オイルセパレータ
JP2018155485A (ja) 気液分離装置および気液分離装置を備えた冷凍装置
JP2008073606A (ja) 気泡分離器
JP2006266524A (ja) アキュムレータ
JP2003013858A (ja) 圧縮機
JP2017020768A (ja) 遠心分離式オイルセパレータ及びこれを用いた冷凍サイクル装置
JP5270847B2 (ja) オイルセパレータ内蔵圧縮機
JP2003190725A (ja) 気液分離器
WO2023185381A1 (zh) 固定板及储液器
JP2008045763A (ja) オイルセパレータ
CN109579380A (zh) 气液分离器
JP6797675B2 (ja) 油分離器
JP2009174522A (ja) ロータリー圧縮機
JP2010185644A (ja) 気液分離装置及び気液分離装置を備えた冷凍装置
JP2006112672A (ja) 冷凍装置のアキュムレータ
CN103913022A (zh) 储液器和具有该储液器的压缩机
WO2018076691A1 (zh) 储液器和具有其的压缩机组件
CN103573636A (zh) 旋转压缩机及其排气管组件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170425

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170620

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170927

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6219032

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150