JPS596110Y2 - Ｃｔ二次保護抵抗器 - Google Patents
Ｃｔ二次保護抵抗器Info
- Publication number
- JPS596110Y2 JPS596110Y2 JP1977069416U JP6941677U JPS596110Y2 JP S596110 Y2 JPS596110 Y2 JP S596110Y2 JP 1977069416 U JP1977069416 U JP 1977069416U JP 6941677 U JP6941677 U JP 6941677U JP S596110 Y2 JPS596110 Y2 JP S596110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- adhesive
- secondary protection
- protection resistor
- glass container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＣＴ二次保護抵抗器に係り、抵抗器本体を収納
するガラス容器とこのガラス容器を閉塞する蓋との接合
構造を改良したＣＴ二次保護抵抗器に関する。
するガラス容器とこのガラス容器を閉塞する蓋との接合
構造を改良したＣＴ二次保護抵抗器に関する。
ＣＴ二次保護抵抗器は変流器の二次回路が何らかの原因
で開路状態になった時に発生する異常電圧から変流器の
二次巻線およびリレーや計器類を保護する装置である。
で開路状態になった時に発生する異常電圧から変流器の
二次巻線およびリレーや計器類を保護する装置である。
このＣＴ二次保護抵抗器の構或は第１図に示すように、
非直線抵抗体８、動作表示器１０（抵抗体の発熱温度上
昇で抵抗体を短絡する）および当て板類を導電性のバネ
９で加圧して有底円筒形状のガラス容器１３内に収納し
、このガラス容器１３の開口側端部とガラス製の蓋５の
内側を接着剤により密着接合し、容器７及び蓋５を貫通
して非直線抵抗体８及びバネ９と導通する各々端子１１
を設けたものである。
非直線抵抗体８、動作表示器１０（抵抗体の発熱温度上
昇で抵抗体を短絡する）および当て板類を導電性のバネ
９で加圧して有底円筒形状のガラス容器１３内に収納し
、このガラス容器１３の開口側端部とガラス製の蓋５の
内側を接着剤により密着接合し、容器７及び蓋５を貫通
して非直線抵抗体８及びバネ９と導通する各々端子１１
を設けたものである。
ガラス容器７とガラス製の蓋５の密着接合は第１図のよ
うに蓋５を加圧し、エポキシ接着剤を蓋５の内側端部に
注入し、硬化させて行なっている。
うに蓋５を加圧し、エポキシ接着剤を蓋５の内側端部に
注入し、硬化させて行なっている。
しかしながら接着剤の接着力のみにたよっている為、接
着が不完全であると、内部素子を加圧しているバネ９の
反撥力で接着剤が剥離し、蓋５が脱落するおそれがある
。
着が不完全であると、内部素子を加圧しているバネ９の
反撥力で接着剤が剥離し、蓋５が脱落するおそれがある
。
この場合ＣＴ二次回路が開路し重大事故に至るという改
良すべき問題点があった。
良すべき問題点があった。
本考案の目的は接着剤によるガラス容器と蓋の密着接合
において前述のような要因で接着剤が剥離した際、蓋が
脱落することを防止するように蓋およびガラス容器の形
状を改良した、信頼性の高いＣＴ二次保護抵抗器を提供
することにある。
において前述のような要因で接着剤が剥離した際、蓋が
脱落することを防止するように蓋およびガラス容器の形
状を改良した、信頼性の高いＣＴ二次保護抵抗器を提供
することにある。
以下本考案の一実施例を第２図乃至第４図を参照して説
明する。
明する。
第２図において、第１図においてガラス製であった蓋１
２の材質を金属性にして、第３，４図のような形状のも
のにする。
２の材質を金属性にして、第３，４図のような形状のも
のにする。
この変更したガラス容器１３と蓋１２の密着接合部に、
従来と同様に、エポキシ接着剤を注入し、その後蓋１２
を回転させて、蓋１２の爪１２ａ４ケ所をガラス容器１
３の円周上に設けた凸部１３ａ（第３図参照）にかみ込
ませる構造である。
従来と同様に、エポキシ接着剤を注入し、その後蓋１２
を回転させて、蓋１２の爪１２ａ４ケ所をガラス容器１
３の円周上に設けた凸部１３ａ（第３図参照）にかみ込
ませる構造である。
以上本考案によればＣＴ二次保護抵抗器用容器は、開口
端部に凸部１３ａを設けたガラス容器１３と取付金属蓋
１２を接着接合して構或し、この凸部１３ ａと爪１２
ａとによってストッパーの役目をはたさせる事により
、接着剤の剥離に際しても蓋１２が脱落することを防ぎ
、ＣＴ二次回路の開路を防止出来る。
端部に凸部１３ａを設けたガラス容器１３と取付金属蓋
１２を接着接合して構或し、この凸部１３ ａと爪１２
ａとによってストッパーの役目をはたさせる事により
、接着剤の剥離に際しても蓋１２が脱落することを防ぎ
、ＣＴ二次回路の開路を防止出来る。
又、構或の簡素化をはかったことにより、ＣＴ二次保護
装置全体の部品点数の削減及び曲げ加工等製作加工性の
向上を可能とすることができる。
装置全体の部品点数の削減及び曲げ加工等製作加工性の
向上を可能とすることができる。
その上端子１１を蓋１２を貫通させて取りつける必要が
なく、設計上端子１１の取りつけ位置及び方向に柔軟性
をもたせることができる。
なく、設計上端子１１の取りつけ位置及び方向に柔軟性
をもたせることができる。
以上説明したように、本考案によれば、接着剤によるガ
ラス容器と蓋との密着接合において、接着剤が剥離した
際にも蓋が脱落することを防止できる蓋およびガラス容
器の形状を改良した信頼性の高いＣＴ二次保護抵抗器を
提供することができる。
ラス容器と蓋との密着接合において、接着剤が剥離した
際にも蓋が脱落することを防止できる蓋およびガラス容
器の形状を改良した信頼性の高いＣＴ二次保護抵抗器を
提供することができる。
第１図は従来のＣＴ二次保護抵抗器の縦断面図、第２図
は本考案ＯＣＴ二次保護抵抗器の縦断面図、第３図は本
考案の要部を示す平面図、第４図は本考案の要部を示す
第３図のＩＶ−ＩＶ線断面を含む側面図、第５図は本考
案の要部を示す平面図、第６図は第５図のｖＩ−ｖＩ線
矢視断面図である。 ５，１２・・・・・・蓋、７，１３・・・・・・ガラス
容器、８・・・・・・非直線抵抗体、９・・・・・・バ
ネ、１０・・・・・・動作表示器、１１・・・・・・端
子、１２ ａ・・・・・・爪、１３ ａ・・・・・・凸
部、１３ｂ・・・・・・切欠き部。
は本考案ＯＣＴ二次保護抵抗器の縦断面図、第３図は本
考案の要部を示す平面図、第４図は本考案の要部を示す
第３図のＩＶ−ＩＶ線断面を含む側面図、第５図は本考
案の要部を示す平面図、第６図は第５図のｖＩ−ｖＩ線
矢視断面図である。 ５，１２・・・・・・蓋、７，１３・・・・・・ガラス
容器、８・・・・・・非直線抵抗体、９・・・・・・バ
ネ、１０・・・・・・動作表示器、１１・・・・・・端
子、１２ ａ・・・・・・爪、１３ ａ・・・・・・凸
部、１３ｂ・・・・・・切欠き部。
Claims (1)
- 開口を有する絶縁容器、この容器内に内部要素とバネを
収納し、このバネを押圧するとともに、前記開口を閉塞
する金属蓋を前記絶縁容器に接着剤により接着するもの
において、前記絶縁容器の開口側端部に設けた凸部と前
記金属蓋の周縁に設けた爪部とを係合するとともに接着
剤により気密に接合し、接着剤が剥離した際にも前記絶
縁容器から前記金属蓋が脱落することを防止したことを
特徴とするＣＴ二次保護抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977069416U JPS596110Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | Ｃｔ二次保護抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977069416U JPS596110Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | Ｃｔ二次保護抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53163636U JPS53163636U (ja) | 1978-12-21 |
| JPS596110Y2 true JPS596110Y2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=28978218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977069416U Expired JPS596110Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | Ｃｔ二次保護抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596110Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS43515Y1 (ja) * | 1965-07-31 | 1968-01-11 | ||
| JPS5031518A (ja) * | 1973-07-21 | 1975-03-28 |
-
1977
- 1977-05-31 JP JP1977069416U patent/JPS596110Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS43515Y1 (ja) * | 1965-07-31 | 1968-01-11 | ||
| JPS5031518A (ja) * | 1973-07-21 | 1975-03-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53163636U (ja) | 1978-12-21 |
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