JPS5960740A

JPS5960740A - 光デイスク装置

Info

Publication number: JPS5960740A
Application number: JP17065182A
Authority: JP
Inventors: Tomohisa Yoshimaru; 朝久吉丸
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-09-29
Filing date: 1982-09-29
Publication date: 1984-04-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は、ディスク中の情報記録部に対して光学ヘッ
ドより出射するレーザビーム光のトラッキングおよびフ
ォーカシングを正確九行なうディスク装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、元ディスク装置のトラッキングサーボは、光学ヘ
ッドより出力さｎるトラッキングず几信号全トラッキン
グ制御部に入力し、トラッキングｆｆ１ＩＩ飢部よりの
出力信号を駆動コイルに人力することによＶ光学ヘッド
内の可動レンズを水平微動させて、レーザビーム光全情
報記録部に追随させる。

また％光デイスク装置のフォーカスサーボは、光学ヘッ
ドより出力さ几るフォーカスずｎ信号をフォーカス制御
部に人力し、フォーカス制御部よりの出力信号全駆動コ
イルに入力することにより光学ヘッド内の可動レンズを
垂直微動させて、レーザビーム光の焦点を情報記録部に
一致させる。

しかしながら、元ディスクにおけるスパイラル状の情報
記録部の偏芯量は、元ディスクの回転ごとに相違し、ま
た元ディスクの製造上の理由から元ディスクの外側の情
報記録部の偏芯量と内側（回転中心側）の情報記録部の
偏芯量とが相違しているので、情報記録部の各トラック
における偏芯量に応じて、トラッキング制御部のゲイン
を可変しなけｎばならない。同様に、元ディスク面には
その製造上の理由から湾曲が生じているので、情報記録
部の各トラックごとにフォーカス制御部のゲインを可変
しなけｎばならない。

〔発明の目的〕

この発明は、前記事情に鑑みてなさｎたものであり、制
御部のゲインを変えることなく、正確な制御を可能にす
る元ディスク装置を提供することを目的とするものであ
る。

〔発明の概要〕

前記目的を達成するためのこの発明の概要は、元ディス
クの回転ごとに１回転分の情報記録部処おけるトラッキ
ングずｎ信号を記憶手段に記憶しておき１元ディスクの
１回転前のトラッキングずｎ信号をバイアス信号として
トラッキング制御部に入力することにより、光学ヘッド
より出力さｎるトラッキングずｎ信号全低減させるもの
であシ（第１の発明）、元ディスクの回転ごとに１回転
分の情報記録部におけるトラッキングずｎ信号およびフ
ォーカスずｎ信号を記憶手段に記憶しておき、元ディス
クの１回転前のトラッキングずｎ信号およびフォーカス
ずｎ信号をバイアス信号としてトラッキング制御部およ
びフォーカス制御部に入力すること妃より、光学ヘッド
より出力さｎるトランキン１グずｎ信号およびフォーカ
スずｎ信号を低減させるもの（第２の発明）である。

〔発明の実施例〕

第１図において、１は元ディスク、２は記録再生用の光
学ヘッドである。この光学ヘッド２は、図示しない可動
部と固定部とで構成さｎる直流リニアモータ６の可動部
に固定さｎておシ、こｎＫよりリニアモータ３で光ディ
スク１の半径方向に直線移動さｎる。リニアモータ３の
可動部に固足さ１ｔた光学ヘッド２は、情報の記録また
は再生全行うだめのレーザビーム光を発生する半導体レ
ーザ発振器２１．コリメーティングレンズ２２、偏光ビ
ームスプリッタ２６、元ディスク１上のスバライル状ト
ラックにビーム光を位置決めするガルバノミラ−２４，
１／４波長板２５、ビーム光を元ディスク１上に収束さ
せｉ！σ与りＶζケモ対物レンズ２６を垂直微動させる
駆動コイル２７、この対物レンズ２６を水平微動させる
駆動コイル２８、凸レンズ２９、および元ディスク１上
からの反射光を受けて光電変換を行う光検出器３０など
を一体的に具備してなる。すなわち、レーザ発振器２１
からのビーム光はレンズ２２で平行光化さｎ１ビームス
グリツタ２３を通ってガルバノミラ−２４で元ディスク
１側へ反射さｎ、１／４波長板２５を介して対物レンズ
２６で収束さ一１′Ｌ１スポット状のビーム光として元
ディスク１上のトラックに位置決め照射さｎる。この光
照射による元ディスク１からの反射光は、対物レンズ２
６および１／４波長板２５を通ってガルバノミラ−２４
で反射さｎｌさらにビームスグリツタ２３で反射さｎて
レンズ２９を通り、光検出器６０の受光面に結像さｎ１
元電変換さｎるものである。

しかして、光検出器３０は、たとえば４分割受光器であ
り１この光検出器３０よりの出力を差動増幅器３１．３
２に入力することによりトラッキングずｎ信号Δ１゛お
よびフォーカシングずｎ信号ΔＦが出力さｎる。４で示
すのは、第１のトラッキング制御部であり、前記トラッ
キングずｎ信号を所定のゲインで増幅し、対物レンズ２
６を水平微動させるための駆動コイル２８に制御信号を
出力する。５で示すのはトラッキング補正回路であり、
前記第１のトラッキング制御部４のゲインおよび後述す
る第２のトラッキング制御部乙のゲインとの比率で第２
のトラッキング制御部６側に分配さｎたトラッキングず
ｎ信号とレーザビーム光が追随している情報記録トラッ
クよりも１回転’ｆ＜ｉｆの情報記録トラックについて
のトラッキングずｎ信号を記憶している記憶手段１０か
らの読み出し出力とを加算し、加算して得たトラッキン
グずｎ信号を後述の第２のトラッキング制御部６および
後述の記憶手段１０に出力する。６で示すのは第２のト
ラッキング制御部でちゃ、光学ヘッドを元ディスクの半
径方向忙移動するりニアモータ６を駆動するりニアモー
タドライバ７に制御信号を出力する。

９で示すのはフォーカス制御部でちゃ、差動増幅器６２
よシ出力さｎるフォーカスずｎ信号を入力し、光学ヘッ
ド内に装備さｎた対物レンズを垂直微動させるための駆
動コイル２７に制御信号を出力する。

記憶手段１０は、第２図忙示すようにして構成さｎる。

すなわち、第２図において、１０Ｂで示すのはルの変換
器であフ、アナログのトラッキングずｎ信号をデジタル
信号に変換する。１０（？で示すのはメモリたとえばＩ
ＩＡｂｆであシ、後述のアドレスカウンタ１２よシの指
令信号に応して、元ディスク１回転におけるトラッキン
グずｎ信号を所定番地に書き込み、また、書き込んだト
ラッキングずｎ信号を読み出す。１０Ｅで示すのは、メ
モリ１０Ｃより読み出さｎたトラッキングずｎ信号をＤ
／Ａ変換するＤ／Ａ変換器である。

１１で示すのは、スイッチ制御部であり、光ディスクの
回転を検知する回転検知パルスを入力し、回転検知パル
スの立ち上りから次の回転検知パルスの立ち上りまでの
期間をトラッキング処理期間とし、トラッキング処理期
間をさらに貴き込み期間と読み川し期間とに分割し、メ
モリ１００に書き込みに必要な制御信号および読み出し
に必要な制御信号を前記期間毎に出力するように構成さ
才１ている。なお、回転検知パルスは次のようにして発
生する。すなわち、元ディスクを載置するターンテーブ
ルを軸支する回転軸に、複数個の信号発生用マークが表
示さ几た円板が回転さｎ１ターンテーブルの回転と共に
回転する円板上の信号発生用マーク全位置検出器が光学
的に検出することにより、位置検出器から回転検知パル
スが出力さｎる。

前記位置検出器としては、たとえば発光素子と受光素子
とからなる周知の光検出器で構成することができる。１
２で示すのはアドレスカウンタであり、アドレスパルス
を入力すると共に回転検知パルスを入力し、回転検知パ
ルスの入力後に入力するアドレスパルスをカウントする
ことにより光ディスクにおけるレーザビーム光が照射す
る情報記録部の位置を検出し、アドレス信号をメモリ１
０Ｃに出力するように構成さ几ている。なお、前記アド
レスパルスは次のようＫして出力さｎる。すなわち、光
ディスク１は、第３図に示すよりに、たとえばガラスあ
るいはプラスチックなどで円形に形成さｎた基板の表面
にテルルあるいはビスマスなどの金属被膜層がドーナツ
形にコーティングさｎておジ、その金属被膜層の中心部
近傍には切欠部つまり基準位置マーク１Ａが設けらｎて
いる。

そして、前記元ディスク１の縁辺には、基準位置マーク
１Ａを０として「０〜６０７」の６０８ブロツクに分割
さｎたアドレスマークが表示さｎｌこのアドレスマーク
をアドレス検出器（図示せず）が光学的に検出すること
により、アドレス検出器からアドレスパルスが出力さｎ
る。なお、第６図において、１Ｂで示すのはスパイラル
状に形成さｎた情報記録部である。

以上構成の元ディスク装置の作用について、次に述べる
。

先ず、第１のトラッキング制御部４のゲインと第２のト
ラッキング制御部６のゲインとの比率を１＝２とし、第
２のトラッキング制御部６のゲインが第１のトラッキン
グ制御部４のゲインよりも大きく調整さｎ、ているもの
とする。

回転する元ディスク１の情報記録部に光学ヘッドよりレ
ーザビーム光を照射し、情報記録部のビットで反射さｎ
るレーザビーム光を受光することＫより差動増幅器６１
よりトラッキングずｎ信号ΔＴが出力さｎる。このトラ
ッキングずｎ信号は、第１のトラッキング制御部４およ
び第２のトラッキング制御部６のゲインの比率（１：２
）に応じて振り分けら几て、第１のトラッキング制御部
４および第２のトラッキング制御部６に出力さ几る。

たとえば、トラッキングずｎ信号ΔＴが１００ｍ、（で
あると、第１のトラッキング制御部４には約６６３ｍＡ
のトラッキングずｎ信号が、第２のトラッキング制御部
６には約６６．６ｍＡのトラッキングず往信号が入力す
ることになる。第１のトラッキング制御部４よシ出力さ
ｎる制御信号を駆動コイル２８に入力することによシ光
学ヘッド２内の対物レンズ２６を水平微動させ、また、
第２のトラッキング制御部６より出力さ几る制御信号を
リニアモータドライバ７に入力することによりリニアモ
ータ６を光ディスク１の半径方向に移動させる。

対物レンズ２６の水平微動とりニアモータろの移動とで
情報記録部１Ｂが有する偏芯の補正が行なわｎる。偏芯
補正を対物レンズ２６とリニアモータ６とで行なうのは
、大きな偏芯量の補正はりニアモータ６で行ない、複雑
で微少な偏芯量の補正は対物レンズ２６で行なうためで
ある。

なお、元ディスク１の第１回転目には、メモリ１０（１
’には読み出すトラッキングずｎ信号が書き込まｎてい
ないので、差動増幅器３１よυ出力さｎたトラッキング
ずｎ信号は、トラッキング補正回路５で何も加算さｎず
、そのままトラッキング制御部６に出力さｎる。

また、回転する元ディスク１の情報記録部１Ｂに光学ヘ
ッド２よりレーザビーム光を照射し、情報記録部１Ｂの
ビットで反射さｎるレーザビーム光を受光するととＫよ
り差動増幅器６２よりフォーカスずｎ信号が一定のゲイ
ンを有するフォーカス制御部９に出力さＩＬる。フォー
カス制御部９より出力さｔする制御信号を駆動コイル２
７に人力することによシ光学ヘッド内の対物レンズ２６
を垂直微動させて、レーザビーム光の焦点を情報記録部
１／ＪＫ一致させる。

一方、光ディスク１の回転中に１図示しない位置検出器
からスイッチ制御部１１およびアドレスカウンタ１２に
回転検知パルスが出力さｎｌまた、アドレス検出器から
アドレスカウンタ１２にＩドＬ／２／Ｚルスが出力さｎ
　る。アドレスカウンタ１２は、回転検知パルスの人力
によりカウントをクリ’）”　Ｋ　Ｌ　タｆｋ　ｓ入力
するアドレスパルスを・カウントし、情報記録部１Ｂの
属するブロック（θ〜６０７ブロツク）ｆｒ：示すフ′
ドレス信号をメモリ１ｏｃに出力する。スイッチ制御部
１１は、第４図に示すように５回転検知パルスＰ、から
次の（ロ）転検知パルスＰ２までの期間をトラッキング
処理期間Ｔとし、期間Ｔをさらに読み出し期間ＲＴと書
き込み期間町とする。そして、元ディスク１の第１回転
目において、読み出し期間ＲＴで、スイッチ制御部１１
よシ制御信号がメモリ１ｏＣに出力さ几るのであるが、
メモ！ｊｌＯＣＫは書き込まｎたデータがないのでトラ
ッキング補正回路５にデータが出刃さｎることはない。

読み出し期間に続く書き込み期間ｌＰＴで、スイッチ制
御部１１よす制御信号がメモリ１０Ｃに出力さ１するこ
とにより、トラッキングずｎ信号がルω変換器１０Ｂを
介してメモｌＪ１［ＪＣに出力さｎる。メモリ１０Ｃ１
’ｉ　、アドレスカウンタ１２より出力さｉＬるアドレ
ス信号により、情報記録部１Ｂ全６０８に分割した各ブ
ロックに対応してデジタルのトラッキングずｎ信号を書
き込む。

以上のよう圧して、元ディスク１の第１回転目における
情報記録部１Ｂについてのトラッキングずｎ信号が、６
０８のブロック毎にメモリｉ　ＱＣＫ　書き込まｔＬる
。

次いで、元ディスク１の第２回転目に、差動増幅器６１
より、第２回転目の情報記録部１Ｂにつき、トラッキン
グずｎ信号が出力さｎる。

差動増幅器３１より第２回転目の情報記録部１Ｂについ
てのトラッキングずｎ信号が出力さｎると同時に、スイ
ッチ制御部１１よりの読み出しの制御信号によシ、メモ
リ１０（１’に書き込まｎていた第１回転目の情報記録
部１Ｂについてのトラッキングずｎ信号が読み出さｎ１
ルｑ変換器１０Ｅを介してトラッキング補正回路５に出
力さｎる。トラッキング補正回路５には、第１１！２１
転月のたとえば６６６ｍＡのトラッキングずｎ信号が入
力しているので、こｎをバイアス信号とすることにより
、第２回転目のトラッキングずｎ信号は、第１のトラッ
キング制御部４および第２のトラッキング制御部６のゲ
インの比率（１：２）に応じて振り分けらｎ１第１のト
ラッキング制御部４には約１１．１　ｍＡのトラッキン
グずｎ信号がまたトラッキング補正回路５には約２２２
ｍＡのトラッキングずｎ信号が入力する。

トラッキング補正回路５は、第１回転目のトラッキング
ずｎ信号６６ｒｒＬＡと第２回転目のトラッキングずｎ
信号２２．２ｍＡとを加算し、得らｎるトラッキングず
ｎ信号８８．２ｍＡをメモリ１０Ｃと第２のトラッキン
グ制御部６とに出力する。メモリ１０（１’は、第１回
転目の書き込み動作と同様にして、トラッキング補正回
路５より出力さｔ”するトラッキングずｎ信号を、情報
記録部１Ｂのトラック毎に書き込んで行く。

以上のよう圧して、光ディスク１の第２回転目における
情報記録部１Ｂについてのトラッキングずｎ信号および
メモリ１ｏＣＫ貫き込まｎた第１回転目における情報記
録部１ＢＫつい１のトラッキングずｎ信号を加算して得
たトラッキングずｎ信号が６０８のブロック毎にメモリ
１０Ｃに書き込まｎｌまた、加算後のトラッキングずｎ
信号が第２のトラッキング制御ｉ６に出力さｎｌ　リニ
アモータ６の駆動によシ情報記録部１Ｂの偏芯を補正す
ることができる。なお、第１のトラッキング制御部４も
、可動コイル２８を制御することによシ対物レンズ２６
ｔｌ−水平微動させて情報記録部１Ｂの偏芯を補正して
いるのであるが、元ディスク１の第２回転目においては
、第１回転目におけるトラッキングずｎ信号をバイアス
信号として利用しているので、第１のトラッキング制御
部４に振り分けらｎるトラッキングずｎ信号は第１回転
目におけるよりも少なくすることができる。

元ディスク１の第６回転以後においても、第２回転目の
ときと同様の動作が行なわｎる。その結果、１回転前に
メモ’）１０ｃＫ書き込んだトラッキングずｎ信号をト
ラッキング補正回路５で加算するので第１のトラッキン
グ制御部４に人力するトラッキングずｎ信号を小さくす
ることができ、第１のトラッキング制御部４の負担を軽
減することができる。

次に第２の発明の一実施例について述べる。

第２の発明の一実施例が前記第１の発明の一実施例と相
違するところは、次のとおりである。すなわち、、第５
図に示すように、フォーカス補正回路８が差動増幅器６
２とフォーカス制御部９との間忙新たに設けらｎ１差動
増幅器６２よりのフォーカスずｎ信号とレーザビーム元
が追随している情報記録トラックよジも１回転前の情報
記録トランク忙ついてのフォーカスずｎ信号とを加算し
、加算して得たフォーカスずｎ信号をフォーカス制御部
９に出力するように構成さｎていること、また、記憶手
段１０ＫＦｉ、新たに１スイツチ制御部１１よシの制御
信号に応じて、トラッキング補正回路５よシ出力さｎる
トラッキングずｎ信号とフォーカス補正回路８より出力
さｎるフォーカスずｎ信号とを切り換えて交互に後述の
メモリ１０Ｃに出力する書き・込み用のアナログスイッ
チ１０，４と、アドレスカウンタ１２よりの指令信号に
応じて、元ディスク１回転におけるトラッキングずｎ信
号およびフォーカスずｎ信号を所定番地に書き込み、ま
た、省き込んだトラッキングずｎ信号およびフォーカス
ずｎ信号を読み出すメモリ１０Ｃと、スイッチ制御部１
１よりの制御信号に応じてメモリ１０（？に書き込まｎ
たトラッキングずｎ信号とフォーカスずｎ信号とを切シ
換えて交互に出刃する読み出し用のアナログスイッチ１
０Ｄと、読み出し用のアナログスイッチ１０／Ｊｔ−介
してメモリ１０（１：’Ｊ：、り読み出さ几たフォーカ
スずｎ信号をＤ／Ａ変換しフォーカス補正回路８に出力
するル例変換器１０Ｆとを設けたことである。

次に第２の発明の作用について述べる。

元ディスク１０回転中忙、図示しない位置検出器からス
イッチ制御部１１およびアドレスカウンタ１２に回転検
知パルスが出力さｎｌまた、アドレス検出器からアドレ
スカウンタ１２にアドレスパルスが出力さｎる。アドレ
スカウンタ１２は、回転検知パルスの入力によりカウン
トをクリアにした後、入力するアドレスパルスをカウン
トし、情報記録部１Ｂの属するブロック（Ｏ〜６０７ブ
ロツク）ｆ：示すアドレス信号をメモリ１０Ｃに出力す
る。スイッチ制御部１１は、第６図に示すように、回転
検知パルスＰ１から次の回転検知パルスＰ２までの期間
′ｆｃ２分割してトラッキング処理期間１゛とフォーカ
ス処理期間Ｆとし、そｎぞｎの期間Ｔ、Ｆをさらに読み
出し期間ＲＴ、ＲＦと書き込み期間１１’Ｔ、ＩＦとす
る。そして、元ディスク１の第１回転目において、読み
出し期間ＲＴで、スイッチ制御部１１よυ制御信号がメ
モＩＪ１０Ｃおよび読み出し用のアナログスイッチ１０
Ｄに出刃さ扛るのであるが、メモリ１０（？には書き込
まｎたデータがないので、アナログスイッチ１０Ｄｆｃ
側に閉成してもデータが出力さｎることはない。読み出
し期間に続く書き込み期間ＦＴで、スイッチ制御部１１
よジ制御信号がメモリ１０Ｃおよび書き込み用のアナロ
グスイッチ１０，４に出力さｎることＫより、アナログ
スイッチ１０Ａがα側に閉成さｎてトラッキングずｎ信
号がルω変換器１０Ｂを介してメモ！ＪＩＯＣに出力さ
ｎる。メモリ１０Ｃは、アドレスカウンタ１２よシ出力
さ几るアドレス信号に、！：Ｆ）、情報記録部１Ｂを６
０８に分割した各ブロックに対応しでデジタルのトラッ
キングずｎ信号を書き込む。書き込み期間ＴＶＴに続く
読み出し期間ＲＦで、スイッチ制御部１１よシ制御信号
がメモＩＪＩＯＣおよび読み出し用のアナログスイッチ
１０ＤＫ出刃さｎるのであるが、光ディスク１の第１回
転目にはメモり　ｉｏＣよシ読み出すべきフォーカスず
ｎ信号が書き込まｎていないので、アナログスイッチ１
ｏＤをｄ側に閉成してもデータは出力さｎない。次いで
、読み出し期間ＲＦに続く書き込み期間ＩＦで、スイッ
チ制御部１１より制御信号がメモリ１０（１’および書
き込み用のアナログスイッチ１０４に出力さｎることに
より、アナログスイッチ１（Ｍがｂ側に閉成さｎてフォ
ーカスずｎ−信号がルω変換器１０Ｂを介してメモリ１
０（？に出力さｎる。メモリ１０Ｃは、アドレスカウン
タ１２よシ出力さｎるアドレス信号により、情報記録部
１Ｂを６０８に分割した各ブロックに対応してデジタル
のフォーカスずｎ信号を貫き込む。

以上のようにして、光ディスク１の第１回転目における
情報記録部１Ｂについてのトラッキングずｎ信号および
フォーカスずｎ信号が、６０８のブロック毎にメモリ１
０（ＴＫ書き込まｎる。

次いで、元ディスク１の第２回転目に、差動増幅器３１
．３２より、第２回転目の情報記録部１Ｂにつき、トラ
ッキングずｎ信号およびフォーカスずｎ信号が出力さｎ
る。

差動増幅器６１より第２回転目の情報記録部１ＢＫつい
てのトラッキングずｎ信号が出力さｎると同時に、スイ
ッチ制御ＷＩｉｉよりの読み出しの制御信号によフ、メ
モＩＪ　１０（’に書き込まｎていた第１回転目の情報
記録部１Ｂについてのトラッキングずｎ信号が読み出さ
ｎ１アナログスイツチ１０ＤおよびシＡ変換器１０Ｅ−
ｉ−］してトラッキング補正回路５に出力さｎる。トラ
ッキング補正回路５には、第１回転目のたとえば６６．
６ｍＡのトラッキングずｎ信号が入力しているので、こ
ｎをバイアス信号とすることによＬｉ２回転目のトラッ
キングずｎ信号は、第１のトラッキング制御部４および
第２のトラッキング制御部乙のゲインの比率（１：２）
Ｋ応じて、振シ分けらｆｌｉｌのトラッキング制御部４
には約１１．１ｍ、４のトラッキングずｎ信号が、また
トラッキング補正回路５には約２２２ｍＡのトラッキン
グずｎ信号が入力する。トラッキング補正回路５は、第
１回転目のトラッキングずｎ信号６６ｎＬＡと第２回転
目のトラッキングずｎ信号２２．２ｍＡとを加算し、得
らｎるトラッキングずｎ信号８８．２ｍＡｆｔメモリ１
０Ｃと第２のトラツキング制御部６とに出力する。メモ
！ＪＩＯＣは、第１回転目の書き込み動作と同様にして
、トラッキング補正回路５より出力さ几るトラッキング
ずｎ信号を、情報ハ１〕録部１Ｂのトラック毎に書き込
んで行く。

一方、差動増幅器３２より２Ｐ、２回転目の情報記録部
１Ｂについてのフォーカスずｎ信号がフォーカス補正Ｉ
ｏ回路８に出力さ１％ると共に、スイッチ制御部１１よ
りの読み出しの制御信号により、メモリ１０Ｃに書き込
ま２ｔていた第１回転目の情報記録部ＩＢＫついてのフ
ォーカスす１を信号が読み出さ几、アナログスイッチ１
０ＤおよびＩ）／Ａｆ換器１０Ｆ金介してフォーカス補
正回路８に出力さ１する。フォーカス補正回路８は、第
１回転目の情報記録部１Ｂについてのフォーカスずｎ信
号と差動増幅器６２よりのフォーカスずｎ信号とを加算
し、得らｎるフォーカス−ｆｎ信号をメモリ１０Ｃとフ
ォーカス制御部９とに出力する。メモリ１０Ｃは、第１
回転目の科き込み動作と同様にして、フォーカス補正回
路８より出力さｎるフォーカスずｇ信号を、情報記録部
１Ｂのトラック毎に書き込んで行く。

以上のようにして、第１の発明と同様に第１のトラッキ
ング制御部４ＶＣ振り分けらｎるトラッキングずｎ信号
は第１回転目におけるよりも少なくすることができる。

また、元ディスク１の第２回転目における情報記録部１
Ｂについてのフォーカスずｎ信号およびメモＩＪＩＩＩ
Ｃに書き込まｎた第１回転目における情報記録部１Ｂに
ついてのフォーカスずｎ信号を加算して得たフォーカス
ずｎ信号が６０８のブロック毎にメモリ１０Ｃに書き込
ｉｎ。

また、加算後のフォーカスずｎ信号がフォーカス制御部
９に出力さ几、対物レンズ２６の垂直微動を制御するこ
とによりレーザビーム元の焦点を情報記録部１Ｂに一致
させることができる。

元ディスク１の第６回転以後においても、第２回転目の
ときと同様の動作が行なわｎる。その結果、１回転前に
メモＩＪＩＯ（？に書き込んだトラッキングずｎ信号音
トラッキング補正回路５で加算するので第１のトラッキ
ング制′ｎ部４に入力するトラッキングずｎ信号を小さ
くすることができ、第１のトラッキング制御部４の負担
を軽減することができる。同様に、１回転前にメモリ１
０ＣＫ書き込んだフォーカスずｎ信号をフォーカス補正
回路８で加算Ｉるので差動増幅器６２より出力するフォ
ーカスずｎ信号を小さくすることができる。

以上、本発明の一実施例について詳述したが、本発明は
前記実施例に限定さｎるものではなく、本発明の要旨を
変更しない範囲内で適宜に変形して実施することができ
る。

〔発明の効果〕

本発明によると、トラッキング制御に関し、１回転前の
トラッキングずｎ信号を記憶しておき、元ディスクの次
の回転において、記憶していた１より出力さｎるトラッ
キングずｎ信号を小さくしたまま正確なトラッキング制
御をすることができる。また、フォーカス制御に関して
も、トラッキング制御の場合と同様に１記憶していた１
回転前のフォーカスずｎ信号をバイアス信号として利用
ｎるフォーカスずｎ信号を小さくしたまま正確なフォー
カス制御をすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はこの出願の第１の発明の一実施例
を示すブロック図、第６図は光デイスク上の基準位置マ
ークに応じたブロックの分割状態を示す平面図、第４図
は前記実施例におけるメモリの動作を示すタイムチャー
ト、第５図はこの出願の第２の発明の一実施例を示すブ
ロック図、並びに第６図は前記実施例におけるメモリの
動作を示すタイムチャートである。１・・・元ディスク、　　２・・・光学ヘッド、　　４
・・・第１のトラッキング制御部、　　５・・・トラッ
キング補正回路、　　６・・・第２のトラッキング制御
部、　８・・・フォーカス補正回路、　　９・・・フォ
ーカス制御部、２６・・・対物レンズ、　　２７．２８
・・・駆動コイル。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）情報記録部を有する元ディスクの情報全記録、再
生、消去する光学ヘッド内に装備さｎた可動レンズを水
平移動可能にする駆動コイルを制御するトラッキング制
御部を有する元ディスク装置において、光学ヘッドより
出力さｔしると共に前記トラッキング制御部に入力する
トラッキングずｎ信号を元ディスクの回転ごとに：ｉｉ
Ｆき込み、読み出しをする記憶手段と、前記記憶手段よ
り読み出さｎた光ディスクの１回転前のトラッキングず
ｎ信号と光学ヘッドより出力さｎた光デイスク回転中の
トラッキングずｎ信号とを２人力として、トラッキング
制御部に、トラッキング補正に必要なトラッキングずｎ
信号を出力するトラッキング補正回路とを有し、トラッ
キング制御部のゲインを増加することなくトラッキング
制御を可能にしたことを特徴とする元ディスク装置。
（２）情報記録部を有する元ディスクの情報を記録、再
生、消去する光学ヘッド内に装備さｎた可動レンズを水
平移動可能にする駆動コイルを制御するトラッキング制
御部と、前記可動レンズを垂直移動可能にする駆動コイ
ルを制御するフォーカス制御部とを有する元ディスク装
置において、光学ヘッドより出力さ几ると共忙前記トラ
ッキング制御部およびフォーカス制御部そｎぞｎに入力
するトラッキングずｎ信号およびフォーカスずｎ信号を
光ディスクの回転ごとに書き込み、読み出しをする記憶
手段と、前記記憶手段より読み出さｎた元ディスクの１
回転前のトラッキングずｎ信号およびフォーカスずｎ信
号と光学ヘッドより出力さｎた光デイスク回転中のトラ
ッキングずｎ信号およびフォーカスずｎ信号とを２人力
として、トラッキング制御部およびフォーカス制御部に
、トラッキング補正およびフォーカス補正に必要なトラ
ッキングずｎ信号およびフォーカスずｎ信号を出力する
トラッキング補正回路およびフォーカス補正回路とを有
し、トラッキング制御部および７オーカス制御部のゲイ
ンを増加することなくトラッキング制御およびフォーカ
ス制御を可能にしたこと全特徴とする元ディスク装置。