JPS5960445A - 二色電子写真法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 本発明は二色電子写真法に関し、更に詳しくは混色を防
止し得るようにした二色電子写真法に関する。

（２）技術の背景娃びに従来技術の問題点二色電子写真
法は従来次のような方法で行なわ扛ている。すなわち感
光体１を帯電器２により一様に（１′Ｉ電させる。こｎ
Ｋ＾＾光装置眞３からの光を照射し第１の色情報に対応
する潜像を形成する。電荷が消滅した潜像に、第一の現
像装置４から供給される第一の色を示すトナーとキャリ
アからなる現像剤を適用し反転現像を行う。次に蕗光装
置５から第２の色情報を有する光を照射し、第二の現像
装置６から供給さｎる第２の色を示すトナーとキャリア
からなる現像剤により反転現像を行う。

このようにして感光体１上に２色のトナーで所望の画像
を形成させる。この画像を記録紙７に転写し、最後に熱
ロール等により定着するものである。

このような従来方法の欠点は第一の色情報を有する画像
上に第２の色トナーが１な！ｌｌｌｌ実温上混起こして
しまうことである。

このような混色現象は第２図および第３図に示すような
理由により生じる。すなわち一様に帯電した感光体に第
１の色情報に対応する光を照射し潜像を形成する。この
潜像に第１の現像剤で現像する（第２図）。次に第２の
色情報に対応する光を照射し、潜像を形成する。この潜
像に第２の現像剤で現像を行う轄様３図）。ここで第一
現像の際、第一現像剤中のトナーが潜像電位を埋めつく
していないため、第二現像時に第二現像剤中のトナーが
第一潜像に静電付着しこ扛によ！７混色の生じる結果と
なってしまう。このような混色を防止するため１例えば
第一の現像手段と第二の庭先手段との間に感光体の帯電
電位を消去し、しかる後に第二次帯電を行なう方法が提
案されている（特開昭５７−２３９５２）。

この方法によれば、＠１の色を有するトナーが付着して
いる位置における静電潜像が消去しがたく混色を少くす
ることはできるが、混色を全く生じせしめないことはで
きない。またこの方法は帯ので装置的に繁雑になるとい
う欠点を有する。

（３）発明の目的および構成 本発明はこのような従来の欠点を解消するためになさｎ
たもので、いわゆる反転現像二色電子写真法に１？いて
、第一の色を有するトナーで現像する際、現像バイアス
を印加して現像することを特徴とする。

すなわち１本発明は二色複写方式に関し１着色１樹脂粉
からなるトナーと金属微粒子からなるキャリアとの混合
物である二成分現像剤を用い第１番目の現像剤に用いる
キャリアとして比較的心気抵抗の低いものを使用し、第
１番目の色情報を有する潜像を現像する際に現像バイア
スを印加しなが１ら現像を行うことによって二色印字を
行った場合。

混色全防止せんとするものである。

以下、更に実施例により本発明を説明する。

（４）実施例 感光体１１を帯電器１２を用いて一様に帯電２（させる
。これに露光装置１３からの光を照射し第一の色情報に
対応する潜像を得る。次に第一の現像装置１４から供給
さ扛る第一の色を示すトナーとキャリアからなる現像剤
を用いて反転現像全行なう。この場合感光体１１と現ｆ
象装置１４の間に現像バイアスを印加する（現像バイア
スは装置全体の始動時から印加する）。現像バイアスは
感光体の表面電位の４０〜７０％であることが好ましく
、又キャリアのｊｉ（気抵抗は１０７Ω・眞以下であれ
ば現像バイアスが効果的に作用する。こ扛らは次の叩出
による。現像バイアスが効果的に働くためには現像剤の
電気抵抗が比較的低くなければならない。二成分現像剤
はキャリアとトナーから構成さｎており現像剤中におけ
るトナーの含有率はｔａｌ〜５ｗｔ％でありキャリアの
含有率は９９〜９５　ｗｔ％である。それ故ｙ１．１＃
剤の電気抵抗は王にキャリアの電気抵抗に大きく依存す
る。キャリア・の１１Ｌ気抵抗は測定法によってさ凍ざ
まな値が得ら１する。

測定法ｆｔ第５図に基づいて説明する。

テフロン製容器（底面の直径２０πｍ、高さ１５闘）１
８にしんちゅう製下Ｆ！Ａ電極１９をもうけ。

該容器１８中にキャリア粒子２ｏを容器内容積より大目
に人ｎる。容器に軽い衝撃を加えた後ｉ　１ｉ）ｊ線定
規で余分なキャリアをかき取る。この上に上部電極２１
を軽くおき７５０ｆのおもりを乗せ加圧する。上部電極
２１％、！−下部電極１９に１００Ｖを印加し、このと
き流れる電流値からキャリアの電気抵抗を算出する。

このような方法によりば電気抵抗が１０７Ω・濡以下で
あｎば現像バイアスが効果的に働くことが見い出さ扛た
。しかしながら第一の現像を行う除に現像バイアスを印
加しすぎるとトナーが付着して欲しくない背景部に第一
のトナーが付着することになりいわゆるかぶり現象が生
じる結果となる。

この現象が生じないためには現像バイアスとして感光体
の表面帯電々位の大きさの４０〜７０％を印加す扛ば良
いことが実験により判明し′ｆｃ、。

りま９％第一現像装置１４中に１０７０・偽以下の電気
抵抗を有するキャリアを用いた現像剤を使用すｎば現像
バイアスが効果的に働き現１象パイプスの大きさを感光
体の表面電位の４０〜７０チにす扛ば、第一の沿像電位
を埋めつくすまで第一の色トナーを付／１オさせること
ができるので、第二」。

像の際の混色を防ぎ得ることになる。最終的に鮮明な二
色印刷ができることになる。

以後の第二色目のプリント画像の形成は従来の方法にお
けると同様である。すなわち、　ａｎ光装置行。

１５からの第二の色情報を有する光を照射し第二の現像
装置ｄ１６から供給さｎるトナーとキャリアからなる現
像剤により反転現像を行なう。このようにして感光体１
１上に二色のトナーで所望の画像を形成させる。この画
像全記録紙１７に転写し熱ロール等により定着する。

（５）発明の効果 本発明は以上説明したように、第一の潜像心位が第一の
トナーで埋めつくすように現像バイア・スを印加するの
で、第二の現像）でおいて混色が効果的に防市される。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来方法によるプリンターの説明図。 第２図および第３図は混色現象の説明図。 第４図は本発明方法によるプリンターの説明図。 第５図はキャリアの電気抵抗を測定する装置の説明図で
ある。 １１・・・感光体。 １２・・・帯電器、 １４・・・第一の現像装置。 特許出願人 富士通株式会社 特許出願代理人 弁理士　青　木　　　　朗 弁理士　西　舘　和　之 弁理士　　内　　１）　幸　　男 弁理士　山　　口　　昭　之 第１図 第２図 Ｏｖ　　□ 第３図 ０■□ 第４ＬＪ ９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、感光体を均一に帯電し、第一の色情報を有する光で
   葆き込みを行ない、電荷が消失した部分に第一の色を有
   するトナーで現像し１次いで第二の色すａ報を有する光
   で書き込みを行ない電荷が消失した部分に第二の色を有
   するトナーで現像し、しかる後記録紙に転写し定着する
   反転現像二色電子写真法におい−Ｃ１第一の色を有する
   トナーで現像する際、現像バイアスを印加して現像する
   ことを特徴とする。前記二色電子写真法。 ２、現像バイアスの大きさが感光体帯准電位の４０％な
   いし７０チである。特許ｉｌＮ求の範囲第１項記載の二
   色ｌ民子写真法。 ３、　第一の現像剤′！ｉ−構成するキャリアのｋｆ、
   気抵抗が１０７０・漠以下である。特許請求の範囲第１
   項記載の二色電子写真法。