JPS5960013A - 内燃機関の水冷式オイルク−ラ - Google Patents
内燃機関の水冷式オイルク−ラInfo
- Publication number
- JPS5960013A JPS5960013A JP17223182A JP17223182A JPS5960013A JP S5960013 A JPS5960013 A JP S5960013A JP 17223182 A JP17223182 A JP 17223182A JP 17223182 A JP17223182 A JP 17223182A JP S5960013 A JPS5960013 A JP S5960013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow path
- oil
- temperature
- bypass
- pulp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M5/00—Heating, cooling, or controlling temperature of lubricant; Lubrication means facilitating engine starting
- F01M5/005—Controlling temperature of lubricant
- F01M5/007—Thermostatic control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
オイルの冷却を機関冷却水により行うオイルクーラには
、第1図に示す如く、サーモスタットパルプTHにより
開度を制御されるバイパス流路Bがクー2ニレメン)E
Lを通る冷却用流路Eに並列に設けられていて、オイル
の温度が所定値以下であるとクーラエレメントILLを
通らないオイルの流れがバイパス流路Bを通して発生さ
せられる形式のものがある。この形式のものをバイパス
流路付き形式、バイパス流路をもたずオイルが常にクー
ラエレメントを通るものを普通形式と呼ぶこととすれば
、普通形式のものではオイルの温度が低いときにおいて
もオイルがクーラエレメントを流過させられるのに対し
、バイパス流路付き形式のものは温度が低いためにクー
ラエレメントを流過させる必要のないオイルについては
それをバイパスさせて流すようにする作用効果をもつも
のであるが暖機運転時におけるオイル温度の上昇は普通
形式のものより悪い。これは、暖機運転時においては機
関冷却水の温度の上昇速度がオイルの温度の上昇速度が
速いために、普通形式のものにおいては機関冷却水によ
ってオイルが加熱されると云う効果(オイルクーラがオ
イルヒータとして作用する効果)がもたらされるのに対
し、オイルの冷却のみを目的とする従来のバイパス流路
付き形式のものにおいてはそのような効果がもたらされ
ないことによる。
、第1図に示す如く、サーモスタットパルプTHにより
開度を制御されるバイパス流路Bがクー2ニレメン)E
Lを通る冷却用流路Eに並列に設けられていて、オイル
の温度が所定値以下であるとクーラエレメントILLを
通らないオイルの流れがバイパス流路Bを通して発生さ
せられる形式のものがある。この形式のものをバイパス
流路付き形式、バイパス流路をもたずオイルが常にクー
ラエレメントを通るものを普通形式と呼ぶこととすれば
、普通形式のものではオイルの温度が低いときにおいて
もオイルがクーラエレメントを流過させられるのに対し
、バイパス流路付き形式のものは温度が低いためにクー
ラエレメントを流過させる必要のないオイルについては
それをバイパスさせて流すようにする作用効果をもつも
のであるが暖機運転時におけるオイル温度の上昇は普通
形式のものより悪い。これは、暖機運転時においては機
関冷却水の温度の上昇速度がオイルの温度の上昇速度が
速いために、普通形式のものにおいては機関冷却水によ
ってオイルが加熱されると云う効果(オイルクーラがオ
イルヒータとして作用する効果)がもたらされるのに対
し、オイルの冷却のみを目的とする従来のバイパス流路
付き形式のものにおいてはそのような効果がもたらされ
ないことによる。
本発明は、バイパス流路付き形式のものにつき、オイル
温度の上昇が普通形式のものより劣るのを改善すること
を目的とするもので、本発明によるものは第2図にその
流路構成が示される。この図において、il+ 、 +
21は第1.第2のサーモスタットパルプ、(3)はク
ーラエレメントに至る、流路(第1図の流路Eに相当す
る流路)、(4)はバイパス流路(第1図のバイパス流
路Bに相当する流路)である。
温度の上昇が普通形式のものより劣るのを改善すること
を目的とするもので、本発明によるものは第2図にその
流路構成が示される。この図において、il+ 、 +
21は第1.第2のサーモスタットパルプ、(3)はク
ーラエレメントに至る、流路(第1図の流路Eに相当す
る流路)、(4)はバイパス流路(第1図のバイパス流
路Bに相当する流路)である。
第1、第2のサーモスタットパルプ+11 +21のう
ち、第1のサーモスタットパルプ(1)は、オイルポン
プより送られてくるオイルをクーラエレメント側流路(
3)とこのサーモスタットパルプ(1)に属するバイパ
ス側流路(5)とに振分けて流し、第2のサーモスタッ
トパルプ(2)は第1のサーモスタットパルプ(1)に
おける上記のバイパス側流路(5)を経たオイルをクー
ラエレメント側流路(3)に連なる流路(6)とバイパ
ス流路(4)とに振分けて流す。第6図および第4図は
これらのサーモスタットパルプ+11 f2+の動作温
度を示す図面で、これらの図において、t、は第1のサ
ーモスタットパルプ(1)の弁体(7)が流路(5)を
開き始めると共に流路(3)を閉じ始める温度、t2は
弁体(7)が流路(5)を全開状態にする温度、t5は
第2のサーモスタットパルプ(2)の弁体(8)が流路
を閉じ始めると共にバイパス流路(4)に連なる流路(
6)を開き始める温度、t4は弁体(8)が流路(4)
を全閉状態にする温度で、t+< t2< t3< t
4である。図中にはこれらの温度の例として75℃、8
0℃、100℃、105℃が示される。
ち、第1のサーモスタットパルプ(1)は、オイルポン
プより送られてくるオイルをクーラエレメント側流路(
3)とこのサーモスタットパルプ(1)に属するバイパ
ス側流路(5)とに振分けて流し、第2のサーモスタッ
トパルプ(2)は第1のサーモスタットパルプ(1)に
おける上記のバイパス側流路(5)を経たオイルをクー
ラエレメント側流路(3)に連なる流路(6)とバイパ
ス流路(4)とに振分けて流す。第6図および第4図は
これらのサーモスタットパルプ+11 f2+の動作温
度を示す図面で、これらの図において、t、は第1のサ
ーモスタットパルプ(1)の弁体(7)が流路(5)を
開き始めると共に流路(3)を閉じ始める温度、t2は
弁体(7)が流路(5)を全開状態にする温度、t5は
第2のサーモスタットパルプ(2)の弁体(8)が流路
を閉じ始めると共にバイパス流路(4)に連なる流路(
6)を開き始める温度、t4は弁体(8)が流路(4)
を全閉状態にする温度で、t+< t2< t3< t
4である。図中にはこれらの温度の例として75℃、8
0℃、100℃、105℃が示される。
次の表はオイルの温度、流路[51(61の開閉、オイ
ルの流れおよびクーラエレメントにおける熱の流れを示
す。なお、この表における符号Eはオイルがクーラエレ
メント側流路(3)を通ることを、Bはオイルがバイパ
ス流路(4)を通ることを、トiはオイルがクーラエレ
メント側流路(3)とバイパス流路(4)とを共に通る
ことを示し、プラス符号とマイナス符号は熱の流れが1
オイル→水」である場合をプラス符号で、熱の流れが「
水→オイル」である場合をマイナス符号で示す。
ルの流れおよびクーラエレメントにおける熱の流れを示
す。なお、この表における符号Eはオイルがクーラエレ
メント側流路(3)を通ることを、Bはオイルがバイパ
ス流路(4)を通ることを、トiはオイルがクーラエレ
メント側流路(3)とバイパス流路(4)とを共に通る
ことを示し、プラス符号とマイナス符号は熱の流れが1
オイル→水」である場合をプラス符号で、熱の流れが「
水→オイル」である場合をマイナス符号で示す。
第2図はこの表におけるN[11の状態を示す。第1の
サーモスタットパルプ(1)の弁体(7)が流路(5)
を全開状態とするまでの温度域(12未満の温度域、例
示の温度について言えば80℃未満の温度域は、暖機運
転に際し、機関冷却水の温度上昇速度がオイルの温度上
昇速度より大きいことを利用してオイルクーラをオイル
ヒータとして動作させる温度域である。温度t2は機関
の形式および出力によって異なるが、多くの場合、上記
例示の温度80℃に近い温度である。表におけるNn2
の状態を経て階3の状態に達するとオイルはその全量が
バイパスさせられる。陽6の状態よりN115の状態に
達すると(例示の温度について言えば、オイルの温度が
100℃に達すると)流路(4)が閉じ始めると共に流
路(6)が開き始め、温度t4において流路(4)が全
閉、流路(6)が全開の状態と々る。
サーモスタットパルプ(1)の弁体(7)が流路(5)
を全開状態とするまでの温度域(12未満の温度域、例
示の温度について言えば80℃未満の温度域は、暖機運
転に際し、機関冷却水の温度上昇速度がオイルの温度上
昇速度より大きいことを利用してオイルクーラをオイル
ヒータとして動作させる温度域である。温度t2は機関
の形式および出力によって異なるが、多くの場合、上記
例示の温度80℃に近い温度である。表におけるNn2
の状態を経て階3の状態に達するとオイルはその全量が
バイパスさせられる。陽6の状態よりN115の状態に
達すると(例示の温度について言えば、オイルの温度が
100℃に達すると)流路(4)が閉じ始めると共に流
路(6)が開き始め、温度t4において流路(4)が全
閉、流路(6)が全開の状態と々る。
以上において説明した本発明によるオイルクーラはさき
に指摘した従来のバイパス流路付きオイルクーラについ
ての問題点に解決を与え、機関の暖機運転時においてオ
イルの温度が速やかに上昇させられるようにする。かく
して、本発明によるものは、オイルの粘度を低下させて
その流動性を高め、機関の各部に生じる摩擦損失を少く
して機関の効率を高めるものである0
に指摘した従来のバイパス流路付きオイルクーラについ
ての問題点に解決を与え、機関の暖機運転時においてオ
イルの温度が速やかに上昇させられるようにする。かく
して、本発明によるものは、オイルの粘度を低下させて
その流動性を高め、機関の各部に生じる摩擦損失を少く
して機関の効率を高めるものである0
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバイパス流路付きオイルクーラの説明図
、第2図は本発明によるバイパス流路付きオイルクーラ
の流路構成を示す断面図、第3図および第4図は本発明
によるオイルクーラにおいて設けられる第1、第2のサ
ーモスタットバルブの動作温度の説明図、第5図および
第6図は上記オイルクーラにおけるサーモスタットパル
プの構造を該バルブの状態を変えて示す図面である。 ill +21・・・第1、第2のサーモスタットパル
プ (3)・・・クーラエレメントに至る流路 (4)
・・・バイパス流路(5)・・・サーモスタットパルプ
(1)のバイパス側流路(6)・・・サーモスタットパ
ルプ(2)のクーラエレメント側流路 +71 +81
・・・弁体代理人宇津城達之助 第1図
、第2図は本発明によるバイパス流路付きオイルクーラ
の流路構成を示す断面図、第3図および第4図は本発明
によるオイルクーラにおいて設けられる第1、第2のサ
ーモスタットバルブの動作温度の説明図、第5図および
第6図は上記オイルクーラにおけるサーモスタットパル
プの構造を該バルブの状態を変えて示す図面である。 ill +21・・・第1、第2のサーモスタットパル
プ (3)・・・クーラエレメントに至る流路 (4)
・・・バイパス流路(5)・・・サーモスタットパルプ
(1)のバイパス側流路(6)・・・サーモスタットパ
ルプ(2)のクーラエレメント側流路 +71 +81
・・・弁体代理人宇津城達之助 第1図
Claims (1)
- クーラエレメント側流路とバイパス側流路とにオイルを
振分けて流す第1、第2のサーモスタットパルプを具え
、第1のサーモスタットパルプにおけるバイパス側流路
を経たオイルが第2のサーモスタットパルプによシ上記
の振分けが行われ、第1のサーモスタットパルプがそれ
に属するバイパス側流路を開き始める温度t1と該流路
を全開状態とする温度t2と、第2のサーモスタットパ
ルプがそれに属するバイパス側流路を閉じ始める温度t
3と該流路を全閉状態とする温度t4との間にtl<t
2 < tx < taの条件が与えられ、機関の暖機
運転時においてクーラエレメントを通るオイルが機関冷
却水によシ加熱される如く第1のサーモスタットパルプ
がそれに属するバイパス流路全開状態とする上記の温度
t2が選定されていることを特徴とする、内燃機関の水
冷式オイルクーラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17223182A JPS5960013A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 内燃機関の水冷式オイルク−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17223182A JPS5960013A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 内燃機関の水冷式オイルク−ラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5960013A true JPS5960013A (ja) | 1984-04-05 |
Family
ID=15938029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17223182A Pending JPS5960013A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 内燃機関の水冷式オイルク−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5960013A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7444977B2 (en) | 2004-11-30 | 2008-11-04 | A.P. Moller-Maersk A/S | Method and system for reducing fuel consumption in a diesel engine |
EP1752627A3 (de) * | 2005-07-29 | 2009-06-17 | Mahle International GmbH | Strömungseinrichtung innerhalb eines Ölkreislaufes eines Verbrennungsmotors |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP17223182A patent/JPS5960013A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7444977B2 (en) | 2004-11-30 | 2008-11-04 | A.P. Moller-Maersk A/S | Method and system for reducing fuel consumption in a diesel engine |
EP1752627A3 (de) * | 2005-07-29 | 2009-06-17 | Mahle International GmbH | Strömungseinrichtung innerhalb eines Ölkreislaufes eines Verbrennungsmotors |
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