JPS5959998A - アニオン型疎水性サイズ剤及びカチオン型保持助剤による紙のサイズ方法 - Google Patents

アニオン型疎水性サイズ剤及びカチオン型保持助剤による紙のサイズ方法

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JPS5959998A
JPS5959998A JP58155688A JP15568883A JPS5959998A JP S5959998 A JPS5959998 A JP S5959998A JP 58155688 A JP58155688 A JP 58155688A JP 15568883 A JP15568883 A JP 15568883A JP S5959998 A JPS5959998 A JP S5959998A
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JP
Japan
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formula
carbon atoms
acid
sizing agent
ketene
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JP58155688A
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English (en)
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ミヒヤエル・ベルンハイム
ペ−タ−・ロ−リンガ−
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/03Non-macromolecular organic compounds
    • D21H17/05Non-macromolecular organic compounds containing elements other than carbon and hydrogen only
    • D21H17/17Ketenes, e.g. ketene dimers

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  • Paper (AREA)
  • Inert Electrodes (AREA)
  • Cell Separators (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チオン型の保持助剤( ret.ention aid
s )をθ(用(7て、繊維物質層濁液からの製紙の際
、有効なサイズを施すことができる容易に人手すること
ができ、かつ簡単に得られるサイズ剤を製紙業Qて提供
することであ乙。
この目的は、本発明(てより、製、爪の1祭、高分子の
カチオン型保持助j11]の存n−下に、サイズ剤とし
て少くとも2個の、好適には少くとも41固の長鎖の疏
水1牛置換病、及び少くとも1個のアニオン型又は酸性
の、塩の形で存在することができる基を有する化合物を
1吏用することにより達成される。
従って本発明は、水性の、随意に填料2J有することが
できる繊維物質の水性懸?′fi液に少くとも (A)  (a)ケテンダイマーと(b)シアミン又は
オリゴアミンとから得られるアニオン型の疎水1生サイ
ス剤、及び (B)  高分子のカチオン型1呆持助剤を任意の順序
で又は同時に添加することを特徴とする紙又は厚紙のサ
イヌカ法を提供する3。
さらに本発明は ーサイズ剤(A)及び保持助剤(B)が、任意の順序で
繊維懸濁液に別々に添加される場合、任意のノlD常の
添111r剤の外(で少くとも部分的に塩の形で存在す
ることができるサイズ剤(A)を3有するか、又はす、
イス剤(A)及び保持助1NIJ (B)が同時(て繊
維物質11W濁液に添加される場合、任意の通常の添加
剤の外((サイズ剤(4)のみならず保持助剤(B)を
も1だ含有する紙のサイメカ法の実施のための水性2田
成物、一本発明の方法(でよりサイズされた紙又は厚紙
、 一紙又は厚7紙のサイズのために特定の種類のサイズ剤
6〜)の使用、 に関する。
特定のサイズ剤(A)’ま新規な化合物でヤ〕る。
従って、このサイズ剤自体及びその製法は同様にさらに
本発明のえ」象である。
成分(a)及び(b)からイ4すられ、本発明により便
用されるサイズ剤(A)は、本質的な特徴としてl瓜例
i唆性−CI  基として存在する1−6個の好適にば
2−6個の潜在的アニオン基を有している。水性溶媒中
でアニオンを生成する哲在1的アニオン置換7盾の!走
力は前1並サイス剤のさら((他の本質的な特性である
。アニオンの生成は、製紙の際普通の場合(tζみられ
る繊3イ11勿勿婁濁1夜の1)jl (直において起
こる。前1:己の条件下でカチオン型保持助剤(B)も
寸だカチオン形Qてイオン化する能力がある。製紙の条
件下においてサイズ剤及び保持助剤ば、それぞれアニオ
ン及び4カチオンを形成することのできる能力は寸だ、
それぞれアニオン活性及びカチオン活性と称することが
できる。従ってアニオン型号イス剤及びカチオン型保持
助剤は、またアニオン活性サイズ剤及びカチオン、活性
保持助剤と称することもできる。
さら(て、特色のある特徴として、成分(a)及び(b
)から得られるサイズ剤(A)&ま、2−]22個適に
は4〜12個の疏水性の、単に炭素と水素とのみを含む
、少くとも5個、好適にば8−22個の炭素原子を含む
置換基、例えばCs  Cl2−シクロアルキル基又は
CG−CIOアリール基、アルカリール基又はアルアル
キル基を含んでいる。しかしながら、好適(では疏水性
置換基は、少くとも6個の好適には8−22個の炭素、
原子を不する脂肪1竣から通常誘導てれるアルキル基又
はアルケニル基であろうこれらの疎水ヰ置撲基がお互に
結合される結合方法は、サイズ剤(A)のさらに池の他
機である。疏水性基の少くとも2岡がそれによって結合
されている結合メンバーは、好適にば2−18個の炭素
原子及び少くとも谷2個の/\テロ原子、好適(ては少
くとも2個の窒素原子を主鎖中に含ん、でいろ。それぞ
れ2−12個の炭素原子及び2個の窒素原子を有する結
合メンバーが好適である。疏水性置換基の数に依存して
、サイズ剤は1〜51周の前記の種類の結合メンバーを
含んでいる。
前記の種類の好適に使用されるサイズ剤(A)は約1.
000−4. OOOの分子量を有してい乙。
サイズ剤(A)がそれから得られる成分(aンは、(1
) R+ CI= C= 0と (2)   R+’ −CH=C=0 (式中、R1及びR、Lは同一か又はI−f、に異なり
、)1.、R,及びR,/の少くども一つが少くとも8
個の炭素原子を含むことを+4iJ堤として、それそ汎
少くとも炭素原子5個を有する疏水性の置換基である。
)とのケテンからのタイマーである。
式: %式% (式中、R2及びR2′は同一か又は!Lに、異なり、
それぞれ炭素原子5−22個を有するアルキル又はアル
ケニル、炭素原子5− ] 2 蘭を有するシクロアル
キル、又は炭素原子6−1(N固を有するアリール、ア
ルカリール又はアラルキルである。たたし、基R2及び
R2′の少くとも一つが少くとも炭素原子8個を有する
ことを前提とする3、)とのケテンからのタイマーが好
適である。
式。
(5) R3−CH=C=Oと (6)  R3’−CI=C=0 とのケテンからのダイマーが@きをおかれ為。
こ\でこの2つのケテンは、少くとも炭素原46個、好
適には8−22個を有する不飽和脂肪酸又は飽和11旨
肪酸から誘導され、且っR3及びR3′は同一か又は互
に異なっているが、基R3及びR3′の少くとも1個が
少くとも炭素原子8個を有する脂肪酸から導かれること
を前提とする。
式(3)及び(4)におけるR2及びR2′の定義にお
いて、c’5CI2 シクロアルキルの典型として例え
ばシクロペンチル、シクロドテシル、及び′持にシクロ
ヘキシルがあけられ、c6 CIOアリール、アルカリ
ール又はアラルキルの典型として例えばナフチル、トリ
ル、キシリル、フェニルエチル及び特にβ−ナフチル、
ペンシル及びフェニルがあけられる。
それから式(5)及び(6)のケテンが誘導される不飽
和又は飽和C6−022、好適にばc8C22脂肪酸は
、例えばカプロン酸、好適にはカプリル酸、カプリン駿
及びアラキン酸、特にラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン;駿、及びベヘン酸又はミリスト
レイン酸、パルミトレイン酸、エレオステアリン酸、イ
ワシ酸、特にオレイン酸、エライジン酸、エルカ駿、リ
ノール酸、及びリフ1ノン酸が重要である。この際、ラ
ウリン−、パルミチン−、ステアリン−、オレイン−及
びベヘン酸である。ステアリン酸が最も関心があり、な
かでも終りにあげた他の脂肪酸と組合せて使用される。
前記の飽和及び/又は不飽和脂肪酸の工業的混合吻から
誘導されるケテンが特に好適である。
従って式 %式% とのケテン(式中、この2つのケテンはラウリン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、オレイン:亜又はへヘン酸
又はこれらの混合物から導かれ、R4及びR4′は同一
が又は互に異なっている)からのダイマーが最も重要で
ある。
前を己のf虫類のケテンダイマー(まそれ白目4ま公知
であり、例えば米国特許明細書第11317756号に
記載烙れている。その製造、例えば相応する酸ハロブン
化物(特許て脂肪酸塩化物)と強い第;3級塩基(特に
トリアル主ルアミン)とからの製造は例えば米国特、許
明細書第2 :38 :3863号により周知である。
iv記の米国特許明細潜記43 ]、 7756号は、
式(1)及び(2)においてR1とRI′とが同じであ
るケテンダイマーに式: %式% (式中、RIは前記定義の通りである)を与えている。
しかし、ケテンダイマーは環状であることも6J能であ
って式。
(3,2)  RI  CH=CCHRt’1 O−C=O (式中、R1及びR/l&よ同一か又は互に異なり、前
記の定義を崩していく))を廟することもできる。
サイス剤(A)がそれから得られる成分(b)は、2−
6個の窒素原f及び2−36個の炭素原子を有する脂肪
族、環状脂肪族、芳香族、芳香・脂肪族の又は複素環式
のシアミン又はオリゴ7ミンであることができる。前記
オリゴアミンでは、とりわけ各アルキレン架橋メンバー
において6個以下の窒素原子及び2又は3個の炭素原子
を有する脂肪族アミン特にポリアルキレンポリアミンで
ある。しかし、ジアミンは、二つの窒素原子の間に好適
には6−16個の炭素原子を有する芳香族又は芳香脂肪
族架橋メンバー又は複素環式架橋メンバー(好適にはピ
ペラジン系)のみでlx < 、好適には2−8個の炭
素原子を41する脂肪族架橋メンバー又は5−121f
i!!Iの炭素原子を有する環式脂肪族架橋メンバーを
有することもできる。
従って、好適なシアミンまたはオリゴ7ミンは、次の式
を有している。
(9)  D INH−AI  NH2(式中、AIは
炭素原子121固以下のアルキレン、ヒドロキシアルキ
レン、アルケニレン又はシクロアルキ1ノンであるか、
または式。
のアルカリール−又はアリール基であるか、又はナフチ
レンであるか、又は式: の複素環式基であり、又オリゴアミンの場合には、A1
は式: %式% の脂肪族基であり、 Dlは水素又は炭素原子8〜22個の脂肪酸から誘導さ
れるアルキル基又はアルケニル基であり、El及びE 
l’はそれぞれエチレン又はn−プロピレンであり、n
l、n2、n3及びn4  はそれぞれ1.2又は3で
あり、mは1〜4の整数である。) A1がアルキレン、ヒドロキシアルキレン又はアルケニ
レンである場合架橋メンバーは分枝並びに直鎖であるこ
とができる。アルケニレン基は、通例3−8個の炭素原
子及び3個又は2個の二重結合又は好適にはただ1個の
二重結合を有している。アルキレンはアルケニル基ンよ
りも好適であり、通例2−9個、特に2−6個の炭素原
子を有している。アルキレン基は非置換か又は好適には
2個以下のヒドロキシル基により置換せられ、特にただ
1個のヒドロキシル基により置換されることができる。
このようなヒドロキシアルキレン基は通例直鎖である。
シクロアルキレン基の典型的なものは、シクロデシレン
、シクロヘキシレン、と9わけシクロペンチレンであり
、特にシクロ・\キシレンである。DIがアル、キル基
又はアルケニル基である場合には、Dlは好適には前記
にあげたC6  C22、好適にはCRC22脂肪1・
俊から誘導される。A、がアルキレンである場合のみ、
DIはアルキル基又はアルケニル基であるのが好適であ
る。El及びEl′の定義としてエチレンが好適である
nl及びn2はそれぞれ1又は2であり、n3及びn4
はそれぞれ1であるのが好適である。 1式(91)の
典型例は、トルイレン、とりわ  [けキシリレン及び
フェニレンが好適であり、式(9,2)の典341例は
ジフェニレンエーテルが好適である。
従って、関心大きいシアミン又はオリゴ7ミンは式 %式%(2 〔式中、A2は非置換、直鎖、又は分枝鎖アルキレン、
又はヒドロキシルによって置換された直鎖アルキレンで
炭素原子2−9個を有するもの、シクロペンチレン、シ
クロヘキシレン、フェニレン、トルイレン、キシリレン
、ジフェニレンエーテル又は (1,0,1,)   (CHz CH2NH)m C
H2CH2−であり、Dlは水素であるか、又はA2が
アルキレンである場合には、Dlはまた炭素原子8−2
2個を有する脂肪酸から誘導されたアルキル基又はアル
ケニル基であり、 mは1−4の整数である〕を有し、特に式:%式%2 1式中、A3は非置換又はたかだか1個のメチル基又O
まヒドロキシル基により置換され全体で2−6個の炭素
原子を有する直鎖状のアルキレンであるか、シクロヘキ
シレン、フェニレン、ジフェニレンエーテル、キシリレ
ン又は式(10,1+の基であり、D3は水素であるか
又はA3がアルキレンである場合にはD3はまたアルキ
ル基又はアルケニル基であり、ラウリル酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸又はベヘン酸又はこれら
の混合物から誘導される〕 の式を治する。
本発明による新規なサイズ剤(A)は、前記に定義され
た成分(a)としてのケテンダイマー及び成分(1))
としてのシアミン又はオリゴアミン2・ら得ることがで
きる。成分<a)として式(1)及び(2)のケテンの
ダイマーもしくは式(11)又は(]2)のケテンダイ
マーを使用し、成分(b)として式(9)のシアミン又
はオリゴアミンを使用することを前提さしてサイズ剤(
4)又はその塩が下記の推定式の何れがを有する。
DI −N−Ao NJ(Dl−N−(Et N)m 
E’l −NH■ (12)   Co   CO又は(13)   CO
COC0CH−R’ICHR’+     CH−R′
1CH−R’t  CHR’III         
 II      1CH2−RICH2−RI   
 CH2Rt CHz −Rt  CH2R1この際、
シアミンが出発成分(a)とU7て使用される場合には
式(12)が該当し、オリゴアミンが出発物質(a)と
して使用される場合には式(13)が該当する。そして
式(12)及び(13)においてA、は炭素原子121
固以下を有するアルキレン、ヒドロキシアルキレン、ア
ルケニレン又はシクロアルキレンCあるか、式(91)
又は(92)のアルカリール基又はアリール基であるか
、又はナフルンであるが、式(93)の複素環式基であ
り、EI及びE ’lはそれぞれエチレン又はn−プロ
ピレンであり、Dlは水素であるか又は炭素原子8−1
2個を有する脂肪酸から誘導されるアルキル基又÷まア
ルケニル基であシ、かっR,及びRI、は同一か又は異
なっていて、それぞれ少くとも炭素原子5個を有する疏
水性置換基である。たたし、基R1及びR′lの少くと
も一つが少くとも8個の炭素原子を有すると岐定する。
式(12)又は(13)のサイズ剤が塩として存在する
場合には基、R′1   中の水素原子は少■ −CO−CH−CO− くとも部分的に相応する塩のカチオンにより置換されて
いる。
式(J2)又は(13)の反応生成物は(a) 式(+
)及び(2)のケテンのダイマーを、(1〕)式(1/
I) DI  NW AONH2のシアミン、又は式(
15) DI−NH−(El−NH)m −E’l −
NH2(式中、AOs DI 、El 、E’l及びm
はAfJ記に定義した通り)のオリゴアミンと互に反応
させて製漬される。
この製法においては、好適には成分(a)1モル当り、
成分(b)のアミノ基当り1〜11当量、特に10当量
が使用せられ、この際反応は一般には溶融物又1・ま好
適には少くとも1種の有・展性媒中で、すなわち、ただ
1種の溶媒又kま溶媒混合物中で、約10−140℃の
好適な幅1度で行なわれる。
使用された溶剤は、出発物質(a)及び(b)の各々に
対してのみでなく、最終生成物、すなわち(a)と(b
)との反応生成物に対しても不活性でなければならない
。溶剤としては、140℃以下の、好適には約80’と
約140°との間の沸点を有するハロゲン[ヒ炭化水素
又は非ハロケン化炭化水素があげられる。例えばベンセ
ン、トリワケトルエン、クロルベンゼン、0 、m  
+及びp−キシレン、工業的キシレン混合物又は」二連
の炭化水素の1琵合物が好適である。しかしながら、比
較的低い沸点の溶剤、例えば好ましくは40−80℃沸
点のハロゲン化炭化水素、例えばジクロルエタン、四塩
化炭素又はとりわけクロロフォルムが好適である1、使
用される前記種類の溶媒の還流温度において反応を行う
ことがとシわけ都合が良い。
本発明による紙サイス方去において、これらを成分(A
)として使用する前、すなわちサイズ剤の製造後に精製
及び結晶化することは一般に必要でなく、通例直妾使用
することができる。
とりわけ、本発明の紙又は厚紙の吠イスカ法において繊
維物質懸濁液にサイズ剤囚及び護持助剤(B)を別々に
添加(任意の順序で)する場合には、サイズ剤を塩の形
で使用することが好都合である。このような塩は、所望
に応じて、成分(a)及び(b)の反応終了後得られた
反応生成物に、とゆわけ全体−C6個以上−の炭素原子
を翁するアルキルアミン又はアルカノールアミン、例え
ばトリメチルアミン、トリエチルアミン、モノエタノー
ルアミン、ジェタノールアミンを添加することにより、
とりわけアンモニア又はアルカリ金属水酸化物、例えば
水酸化カリウムとりわけ水酸化ナトリウムを添加するこ
とによって、通例水性媒質中で室侶で(約1.5−25
℃)相応する塩に、随意的に少くとも部分的に変換する
ことによって得ることができる。アルカリ金属水酸化物
、例えば水酸化カリウム又はとりわけ水酸化ナトリウム
又は特にアンモニアを通例稀釈された、約1−10重量
パーセントの水溶液の杉で使i1」するのが有利である
12式(12)又は(13)の反応生成物中に存在する
式−CH−基1個当りアンモニア又はアルカリ金属水酸
化物の2モル以下、とりわけ1モル以下、好適には0.
1−0.9モル!詩にO,]、 −0,7モルをイ吏用
するのが一般に有利である。従つ“η、塩として存在す
る反応生成物は式(12)又は(1,3) (ここで、
酸1生基は少くとも部分的に相応するアe ニオンー〇−に転移せられ、その負電荷0は相応するア
ミンカチオン、アンモニウムカチオノ又はアルカリ金属
カチオンによつ−C中和σれる)を有する。
本発明の紙のサイズカ、去においては、それ白木新規な
−L述のアニオン型又は酸性のサイズ剤(A)のほかに
常に、通例、少くともl 000とりわけ、少くとも約
2500、好適には約2000〜2000000  %
に杓5000−2000000の分子量を有する高分子
のカチオン型保持助剤(B)が常に使用される。100
00−100000の範囲の分子量を有する保持助剤が
特に好適である。基本的には、市販の任意の保持助1j
l)を本発明の方法において使用することができる。
本発明による紙のサイズ方法においてサイズ剤(A)と
共に特に適している慣用の保持助剤(B)の例とし、て
、ポリアルキレンイミン、ポリアルキレンポリアミンと
脂肪族ジカルボン酸との反応生成物のエピハロケンヒド
リン付加物、又はポリアルキレンポリアミンとジシアン
ジアミドと遊離の有機ジカルボン酸又はアルカノールで
エステル化し、た有(幾ジカルボン酸との反1芯生成物
のエビハロゲンヒドリン1寸加物、ジシアンジアミドと
フォルムアルデヒドと強無機酸のアンモニウム塩とアル
キレンシアミン又はポリアルキレンポリアミンとの反応
生成物、カチオン型変性殿粉、又はいなご捷め段重たは
グアール核粉である炭水化物、ポリアミドアミンに基づ
く共重合体1、エピハロケンヒドリンと重合化シアリル
アミンとの反応生成物が挙げられる。
ポリアルキレンポリアミンと脂肪族シカルホン:12と
の反応生成物の好適なエピクロルヒドリン例句[]物は
例えば英国埒許明細書記865727号に記載があり、
ジシアンジアミドとジエチレントリアミン又νまトリエ
チレンテトラミンとの反応生成物のエピクロルヒドリン
伺加物は例えばドイツ公開公報第2710061号及び
英国特許間1、モ111書第11254、86号に記載
があり、ジエチレントリアミンとジシアンジアミドと遊
回1のジカルボン酸又は好適1.では低級アルカノール
でエステル化したシカルボ゛ン識I持にジメチルアジペ
ートとの反応生成物のエピクロルヒドリン令]加物例え
ば英国特許明細書記1125/186号に記載せられ、
そしてジシアンジアミドとホルムアルデヒドと強有機酸
のアンモニウム塩とエチレンジアミン又はトリエチレン
テトラミンとの反応生成物は例えば米国特許明細j書記
3491064号に記載せられている。
好適なカチオン型変性殿粉及びいなご−土め粉又はファ
ール核粉からの炭水化吻はこれらの殿粉又は炭水化物の
酸アルキレン伺1J11物であり、この際使用された酸
化アルキレンはアルキレン残基中に炭素原子2−3個及
び第4級アンモニウム基を有している。ポリアミドーア
ミンに基つく共重合体は103〜105、好適には10
3〜JO4の分子量を有しでいて、例えば炭素原子2−
10個、好適には3〜6個を有する脂肪族飽和ジカルボ
ン酸、特にアジピン酸とポリアルキレンポリアミン、例
えばポリプロピレンポリアミン及びポリエチレンポリア
ミン、特にジメチルアミノヒドロキシプロビルーシエチ
レントリアミンから宵られる。
これらは例えば、CTFAコスメチック・インクレジエ
ンド・ディクショナリ(Co5rne t i cIn
gredient Dictionary )第3巻、
1982年1Cosmetic Toiletry a
nd F’ragrance As5ociat −1
on、にS己載゛されている。エビハロゲンヒドリンと
重合シアリルアミンとの反応生成物は1000−200
0の好適分子量を有し、例えば米国特許間1’#ill
書第3700623号及び第4279794号に記載で
れている3゜本発明による紙のサイズ方法においてサイ
ズ剤G〜)と共に使用することが重要である保持助剤(
B)の例としては、第4級アンモニウム基を含む酸化プ
ロピレンで変性し、たとうもろこし又は馬鈴薯殿粉〔そ
の25%スラリー(An sch l amung )
は、蒸溜水中20℃で42−46のpH値を有す。〕、
分分子量 0000−1、 OO000を有するポリエ
チレンイミン、トリエチレンテトラミンとジシアンジア
ミドとの反応生成物のエピクロルヒドリン伺υ目物、ジ
エチレントリアミンとシンアンジアミドとジメチルアジ
ペートとの反応生成物のエピクロルヒドリン寸加物、ジ
シアンジアミドとフォルムアルデヒドと塩化アンモニウ
ムとエチレンシアミンとの反応生成物、ポリ−N−メチ
ルジアリルアミンのエピクロルヒドリン1月加物、及び
アジピン酸とジメチルアミノーヒドロキシプロピルーシ
エチレントリアミンとの共重合物が挙げられる。
本発明の方1去により、サイズ剤(A)及び保持助剤(
B)の乾燥物質及d繊維物質懸濁液の固形物質含量に対
して、通例0.02−3、好適Qでは0.1−3、特に
0.2−0.8重量パーセントのサイズ剤(A)、及び
()、 02−3、好適((は01− :3、特1c 
02−0. /I爪帛パーセントの保持助剤(B)が用
いられる。0.02重φパーセント乃全0]車量パーセ
ントより少ないサイズ剤(A)及び保持助剤(B)は、
通常のサイズ試験では検出できない所謂「サイズプレス
制御」に対してのみ充分である〔例えば、ティー・アー
ル・ティル(D、 R,Dill lの[サイズプレス
ピックアップの制御と理解J TAPPI誌(proc
eedings of the Technical 
As5ociationOf 口1e  Pu1p  
and  Paper  Tndustry )  第
 5 7 巻−第1号、1974年1月、第97−10
0頁参照〕。
サイズ剤(A)及び保持助剤ωL)K添加される繊維物
質懸濁液は、通例0.1−−5、好適には03−3、特
に03−1重量パーセントの繊3イL物質含量及び20
−60°、好適には20−45°、特に25−35°の
ショツパー・リーグラー叩解度を有す。前記懸濁液は、
通例パルプ荷に釧葉樹、(すなわち軟材)例えば松材、
又しま硬材、すなわち広葉拉1、例えばぶな拐からのパ
ルプを含み、これらのパルプは径間法、例えばサルファ
イド法又はとりわけサルフェート法により製1告される
3、その上繊卸吻質1背濁液は任意に砕木パルプを含む
こともできる。
ミョーバンま有故紙もまた1裁維′吻質1W濁f夜中に
存庄することができる1、所、7i!i CMP法又は
CTMP−法〔ケミメカニカル及びケミサーモメカニカ
ルパルプ化法、例えば、ニス・ニー・コリカット(S、
 A、 Co111cutt )及び協同研究者、TA
PPI、第64巻、第6号、1981年6月、第57−
6]i、参照〕によるパルプ1a質jIW濁液も便用司
能である。。
繊維物質懸濁液は捷だ有機の宿料又は鉱物質の填料を含
むこともできる。有機1眞料としては、とりわけ合成顔
料例えば大きな比表面積を持ち高分散形態で存在し、そ
して英国特許明細書記1.043937及び1.318
244号に記載されている尿素又はメラミンとフォルム
アルデヒドとの重縮合生成物、鉱物質填料としては、と
りわけモンモリロナイト、二酸化チタン、硫酸カルシウ
ム′持にタルク、カオリン及び/又は白亜(炭酸カルシ
ウム)である。通例繊維物質懸濁液は、繊維物質懸濁液
の固形′吻含量に対し前記種類の填料の乾燥物質を0−
40、好適(・では5−25、特に] 5−20 ME
量ペパーセント含有る。
繊維物質懸1’/4 !Vjのpn値は広い範囲、例え
ば35乃至約10の値で存在することができる。
例えば炭酸カルシウムの添加は、pH値約7−9、好適
には7.5−8.5を不するアルカリ性繊維物質阿濁液
を与える。pH値35−7、好適(ては5−7、特に5
−6を有する酸性懸濁液は、炭酸カルシウムの不存在に
おいて酸、例えば、硫酸又はキ酸、又はとりわけ硫aア
ルミニウム(ミョウバン)の如き潜在酸性サルフェート
の添加によシ得ることができる。
填料を含まない繊維物質懸濁液は例えば3、5−1.0
の広いl)I+範囲で存在することができる。随意に炭
酸カルシウムを添加して得られる約7−9のp11値を
有する繊維・物質懸濁液が好適である。そしてその点に
おいで敏感な抄紙機の起こりうる腐蝕現象を防ぐ利点を
有する。
繊維物質懸濁液はさらに、繊維/繊維−結合又は繊維/
填料−結合を高める、例えば殿粉又はその分解生成物の
如き添加物を含むことができる。
アクリル酸系の高分子量ポリマー、例えば分子N1,0
00,000  以」−のポリアクリルアミドが非常に
微細なセルロースの保持のため助剤として繊維懸濁液に
添加でれる。この際高分子量ポリマーの乾燥物質及び繊
維懸濁液の固形物質含量につき約0.005−0.02
重量パーセントという非常に低1ノベルで充分である。
繊維物質懸濁液は、本発明の方法において、それ自体公
知の方法ですなわち紙葉形成機又は好適には連続的に通
常構造様式の抄紙機」二で紙又は厚紙に加工される。約
1.00−140℃で約0.5−10分間乾燥後種々の
坪量〔単位面積当りの重置(Flachengewic
htes )]例えば50−200 ji/m2の紙が
得られる。
上述の如く、本発明による紙のサイズ力法の実施のため
の水性組成物は、サイズ剤(A)と保持助剤(B)とが
別々に繊維懸濁液に添加される場合には随意の通常の添
加物のほかにサイズ剤(5)を含んでいる。この場合、
調製物は好適には部分的に塩の形にあるサイズ剤(例え
ば、前記に示′された比率において前記に定義した種類
のアンモニア、アルキルアミン又はアルカノールアミン
又はアルカリ金属水酸化物を用いて得られる。)を含ん
でいる。一般にこのような組成物は、水性組成物の重置
に対して、部分的に塩の形で存在するサイズ剤の乾燥物
質を5−30、好適には5−20重量パーセント含有し
ている。
これに対し1、サイズ剤(A)及び保持助剤(B)が同
時に繊維物質懸濁液に添加される場合には水性組成物は
、随意の通常の添加物のほかに(A)  水i生組成′
吻の重セエに対し2−40 、好適には5−30 、特
に5−100垂敏パーセントサイズ剤(乾燥物質として
計算して)、(B)  水性組成物に対し、01−20
、好適には0.5−10、特に3−8垂敏パーセントの
保持助剤(乾燥物質として計算して)、を含んでいる。
前記に示された種類の水i生組成・吻は、随意に、通常
の添加物として表向活性化合物、例えば分散剤又は乳化
剤、及び/又は水溶性有機溶媒を含む。分散剤及び乳化
剤として、例えば、従来のリグニンスルホネート、アル
キルフェノールの酸化エチレンM加物、脂肪7ミン、脂
肪アルコール又は脂肪酸、多価アルコールの脂肪酸エス
テル、置換ベンズイミダソール又は芳香族スルホン識と
フォルムアルデヒドとの縮合生成物があげられる。さら
(r(表面活性化合物としては好適にはアニオン型表面
活性剤、特にサルフェート表面活性剤、例えば、ジエタ
ノールアミンラウリルサルフターート又はエトキシル化
ラウリルサルフェートが好適である。可能な水性、有機
溶媒と1−では炭素原子1−1011i!iIを有する
脂肪族エーテル例えばジオキサン、メチレンクリコール
−n−ブチルエーテル、又はシエチレンクリタールモノ
フチルエーテル又はF[/iV子1子細4個するアルコ
ール、例えば、インプロパツール、エタノール又はメタ
ノールがあけられる。
組成物は普通の方法で一1!潰せられる。すなわちサイ
ズ剤(A)は保持助剤(B)と共に、又は例えば部分的
にその塩の形におけるサイズ剤(A、)はそれだけで溶
融状態か又は好適には固体状態、特に粉末形態で通例ガ
ラスピーズの存在において、必要な場合には乳化剤(溶
融状態におけるサイズ剤の場合に)又は分散剤(粉末形
態におけるサイズ剤の場合に)の存在において、乳濁液
の場合には90℃以下、好適には約50−85℃におい
て、特に分散液の場合には約15−25℃において攪拌
するととによって、貯蔵安定1′I、の均質な乳濁液又
は好適には分散液が得られる3、保持助剤と一緒のナイ
ス剤又は部分的(で塩として存在するサイズ剤は、通例
自己分散性又は自己乳化性であるので分散剤又は乳化剤
の使用は一般に必要ではない。これは随意的に溶媒及び
、/又は表面活性剤の添加にも当はまり、これらは分散
液及び乳濁液の貯蔵安定性が不十分な場合においてのみ
使用される。
本発明の方法の利点として、種々異なった繊維′歯質懸
濁液を比較的少量のサイズ剤及び保持助剤を用いて簡単
な様式・方法で良好なサイズ特性〔インキ浮遊時間(i
nk flotationperiod)及びとりわけ
コンブ(Cobb)による吸水度〕を有する紙に加工す
ることができることが挙げられる。本発明の方法により
サイズされた紙は、良好な機械的特性、すなわち良好な
強度、特に良好な引裂強度を有す。本発明の方法の良好
な再現性は保証されている。
特に砕木パルプぼ有又は故紙含有繊維物質懸濁液を加工
することができる。なおまた、本発明の方、去により使
用されるサイズ剤といろいろな種類の有刺及び1だその
添加物例えばカオリン又はミョウバンとの(裁維(吻實
懸濁液の酸i生範囲における相溶性は有利である。サイ
ズ剤は同様に螢光増白剤と有利な相溶性を有している3
、その上サイズされた紙の白色度はサイズに−よって本
質的に影響されず、その上環境によっては改善までもさ
れる。とりわけ前記に示した種類のサイズ剤分散の驚く
べき高い貯蔵安定性は非常な長所である1、この有利な
貯蔵安定性は、サイズ剤(A)の分散液それ自身に対し
てのみならず、サイズ剤(A)と保持助剤(13)の混
合物の分散液に対してもオだ当は捷る。前記安定性は、
成分(a)それ自身のみの又は成分(a)と保持助剤(
B)との混合物に対する分散液に対してよりも、サイズ
剤(A)として成分(a)と(b)との反応生成物又は
サイズ剤(A)と1呆持助i’ill (B)との混合
物の分散液に対して特に本質的により良好である。
下記の製造処法及び実施例において示された部及びパー
セントは軍歌に基つくものである。
製造例 実施例1 式: %式% とのケテンからのダイマフ5部(015モル)をクロロ
ホルム300部に溶解する。5分以内にジエチレントリ
アミン52部(005モル)にケテンダイマー溶液に冷
加する、その際、それ自身で反応混合物の約62℃の還
流温度となる1、続いて反応混合物を2.5時間この温
度に保つ。減圧下にクロロフォルムを除去した後、蒸溜
残直として、式: (q二13及びq′= I 6又は9=14及びq’=
 ] 5 ) の粗反応生成物80.2部(理論値の100%を得た。
分IJ1のため、粗生成物をエタノールから再結晶した
。再結晶生成′吻は結晶質の無色の粉末である。赤外線
スペクトル及び液体クロマトクラムの結果は、未反応の
ケテンダイマーを含まないことを示した。
六今史  点 :  70−75  ℃元素分析値。
計算値:C78,70%H]2.77%N2.6010
5.93%実験値: C78,5%  H126% N
2.7’4 06.2%実施例 式(16)と(17)とのケテンからのタイマ−5]部
(01モル)、及びトリエチレンテトラミン3.6部(
0,025モル)を使用したり外、実施例1と同様て実
施した。式: (q及びq′は式(18)に記載した通りである3、)
の粗反応生成物の546部(理論値の1.00%)を得
る。
再結晶生成′吻は同様に結晶質で無色の粉末であり、未
反応のケテンタイマーを含゛まない。
融点:5G−6]℃ 元素分析値 計舞敏:C78,75%旧2.75% N2.59%0
591%実験:直:C79,0%  H125% N 
2.71 05.8%実施例 式(16)と(17)とのケテンからのダイマー35.
4部(0,07モル)及びテトラエチレンペンタミン2
,7部(0,014モル)を使用した以外、実施例1と
同様に実jJ侑した。式:(q及びq/ Hま式(18
)に示された通りである。)の粗反応生成物38.1部
(理論値の100%)がりすられる。粗生成物を分析の
ためにアはトンから再結晶する。再結晶生成物は無色の
粉末である。前1把生成物はまた未反応ケテンタイマー
を含有していない。
融点: 49−55℃ 元素分vi値: 計算値 C78,78%H12,74%N258%05
90%実験直:C78,3% H126% N 2.9
% 06.2%実施例4 式(16) ト(17)とのケテンからのダイマー35
、4 部(0,07モル)及びペンタエチレンへキケミ
ン2,8部(0,O]、 2モル)を使用する以列、実
施例1と同様に実施した。式二(q及び9′は式(18
)に示きれたもの。)のン田反応生成物の382部(理
論値の100%)が得られる。前記反応生成′吻を分析
のためにアセトン〃・ら再結晶する。再結晶した生成1
勿は無色の粉末である。それはまた未反応のケテンダイ
マーを含んでいない。。
融点:49 51℃ 元素分析値; 計算値  C78,80% H] 2.7 :3% N
2.58%0589係 実験値:  C78,7% H128% N2.9% 
05.6%実施例5 式(16)と(17)とのケテンからのダイマー253
部(0,05モル)及び1,2−ジアミノエタン15部
(0,025モル)を使用する」以外、実施例1と同様
に実施した。式。
COC0 1 C)((CI−1z) CI  CI(,3CH(CH
z) qCH31 co      c。
1 (CH2) q’ −CH3(CH2) q’ −CH
5(q及びq′は式(18)に記載した通シである。、
)の粗反応生成物268部(理論値の1. O0%)が
得られる。粗生成物を分析のためアセトンから再結晶す
る。再結晶生成物は無色の粉末として存在する。それは
捷だ未反応のケテンダイマーを含んでいない。
融点:]1101113 ℃素分析値 計算値: C78,59%H12,81%N262%0
598%実験値: C78,6% H137% N2.
8% 05.9係実施例6 式(+6)と(17)とのケテンからのダイマー253
部(005モル)及び1,13〜ジアミノプロパン1.
8部(0,025モル)を使用する以外、実施例1と同
様に実IJIM1〜だ。式゛co          
      c。
(q及びq′は式(18)に記載された1再りである。
)の粗反応生成物の271部(理論値の1. O0%)
が得られる。粗生成物を分析の目的のためアセトンから
再結晶する。再結晶した生成物は無色の粉末である。前
記生成物は同様に未反応のケテンダイマーを含んでいな
い1゜融点:89−91℃ 元素分析値: 計算値: C78,68% H1284チN258φ0
5.90係実験値:C78,2% H126% N2.
8% 06.4%実施例7 式(16)と(J7)とのケテンからのダイマー354
部(007モル)及び1,6−シアミツヘキサン41部
(0,035モル)を使用する以外、実殉例Jと同様に
実施した。式。
1 COC0 1 (CH2)q’ CJ43         (CH2
)Q’ CI(3(q及びq′は式(18)に記載され
た通りである。)の粗反応生成物の395部(理論値の
100%)か得られる。
粗生成物を分析のためアセトンから再結晶する。再結晶
生成物は無色の結晶である。前記生成物は同様に未反応
のケテンダイマーを含んでいない。
融点:96−98℃ 元素分(斤1直 : 計算値: C78,94%H1,2,89%N249%
0568%実1検1直 :C79,0%   H131
%   N2.9%   05.0  %実施例8 式(1G)と(17)とのケテンからのダイマー253
部(0,05モル)及びビスに3−アミノプロピル)−
アミン2.2部(0,0+7モル)を使用する以外、実
施例1と同様(で実施例 式(25) NH−CHz CH2C1(2NH−CH
2CH2−CH2NHl       1     1 (q及びq′は式(181K記載の通りである。)の粗
反応生成・物2765部(理論値の100%)が得られ
る。粗生成4吻を分析のため(てアセトンから再結晶し
た。再結晶生成物は無色の粉末として得られる。前記生
成物は同様に未反応ケテンダイマーを舎人7でい癌。
融点:68−70℃ 元素分析値: 計算値: C78,50%H]、2.99% N2.5
9チ05.92係実験値: C78,7% Hl、3.
1% N 2.9% 053%実施例9 式(16)と(17)とのケテンからのダイマー253
部(O505モル)及び1,2−ビス(3−アミノプロ
ピルアミノ)−エタン2.2部(0,013モル)を使
用する以外、実施例1と同様に実砲した。
の粗反応生成物27.5部(理論値の」00%)が得ら
れる。
粗生成物は分析のためにアセトンから再結晶される。再
結晶生成物は無色の粉末として得られる。
前記生成物は未反応のケテンダイマーを含−まない。
融点: 52−55℃ 元素分析1直: 計’la−値: C78,841HI3.78%N25
5%0583%実峡値 C788% H124% N 
3.0% 05.8%弐〇〇と0力とのケテンからのダ
イマー253部(0,05モル)及びN−(3−アミノ
プロピル)−へフサデシルアミン、ペプタデシルアミン
、及びオクタデシル−アミンの工業的混合物8.2部(
約0025モル)を使用する以外、実施例1と同様に実
施した。
式127)  Qi −N CH2−CH2−CH2N
H1 COCo I2 co                 c。
1 (CH2) ’ −CH3(CI]2) qt  CH
3(q及びq′は弐〇粉に示された通りである。
Ql=CI6アルキル、C1□アルキル及びC111ア
ルキルの混合物。) の粗反応生成物の混合物33.5部(理論値の100係
)が得られる。粗生成物の混合物をアセトンから再結晶
する。再結晶生成物の混合物は帯黄色粉末として得られ
る。前記混合物は同様に未反応ケテンダイマーを含まな
い。
融点:69−720 実施例11 式θ9とθ力とのケテンからのダイマー25.3部(0
,05モル)及びN−(3−アミノプロピル)−エイコ
シルアミン及び−ドコシJしアミンの工業的混合物10
.9部(約0.02.5モル)以外、実施例1と同様に
実施した。式゛(ハ) O2N CI(2CT(2−C
H2−NH1 Co           C0 I COC0 (CH2)  l−CH5 (CH2) qr −CH3q (q及びq′は式α■に記載された通りである。O2=
C2(lアルキル及びC22アノしキルの混合物。) の粗反応生成物の混合物36.2部(理論イ直の100
チ)が得られる。
粗反応混合物をアセトンから再結晶する。
4M結晶生成物の混合物は帯黄色粉末として得られる。
前記生成物は未反応ケテンダイマーを含んでいない。
融点:4s−szC 実施例12 弐〇〇とα力とのケテンからのダイマー253部(0,
05モル)及び1.3−ジアミノベンゼン27部(0,
025モル)を使用する以外、実施例1と同様に実施し
た。式: %式% (q及びq′は弐08)に記載された通りである。) の粗反応生成物28.0部(理論値の10091+)が
得られる。
粗生成物を分析のため((アセトンから再糸占晶する。
再結晶生成物は無色の粉末として得られる。前記生成物
は未反応のケテンダイマーを含まない・ 融点:52 55C 元素分析値。
計算値:C79,51係H]、 2.26%N251チ
05.72係実験値二C788係 l−112,4係 
N2.3% 065部%実施例13 式(1(勺とθ力とのケテンからのダイマー35.4部
(007モル)及びα、α−ジアミノーm−キシレン4
.8部(0,035モル)を使用する以外、実施例1と
同様に実施した。式:%式% (q及びq′は式08)に記載された通りである、2 
) の粗反応生成物402部(理論値の100%)か得られ
る。
粗生成物を分析のためジオキサンから再結晶する。再結
晶生成物は無色の粉末で得られる。前記生成物は同様未
反応ケテンタイマーを含んでいない。
融点:105−1tJ8C 元素分析値: 計算値:C79,67%H12,31% N 2.44
tI)05.58%実験値: C80,0%  HI 
2.3%  N 2.41 05.1実施例14 式OGとa力とのケテンからのダイマー253部(0,
05モル)及び4,4′−ジアミノ−ジフェニルエーテ
ル5.0部(0,025モル)を使用する以外、実施例
Iと同様に実施した。
(CH2)  L−CH3(CH2) qL −CH3
(q及びq′は式08)に記載きれた通りである。) の粗反応生成物30.3部(理論値の1001)が得ら
れる。
粗生成物を分イ11のためにアセトンから再結晶する。
F]結晶生成物は弱い黄味を帯びている。前記生成物は
同様に未反応ケテンタイマーを含んでいない。
融点:]05−108G 元素分析fii : 割算値: C79,41cI)H11,66ql)N 
2.32406.61%実験値: C79,4al)H
11,5L:I)N 22%  06.9%実施例】5 式0υと07)との〜ケテンからのタイマー253部(
005モル)及び1,3−ジアミノ−2−プロパツール
2.3部(0,025モル)を使用する以外、実施例1
と同様に実施した。式:%式% (q及びq′は式(18)に記4戊され、た通りである
。) 粗生成物を分析のためジオキサンから4T]結晶する。
勇結晶生成物は無色の粉末とし7て得られる。前記生成
物は未反応ケテンタイマーを含才ない。
融点: 98−100U 元素分析1直: 計算値:C77,53係 H12,6:!1q6N 2
.55107.27 %実験値:C77,7% H12
,6%  N 2.1%  07.6%実施例16 式(3)とθ力とのケテンからのタイマー253部(0
,05モル)及び1,2−ジアミノプロパン1.8部(
0,025モル)を使用する以外、実施例1と同様に実
施しt0式: %式% (q及びq′は式(18) K記載された通りである。
) の粗反応生成物27.1部(理論値の100 % )が
得らrしる。
粗生成物を分析のため酢酸エチルエステルから再結晶す
る。再結晶生成物は無色の粉末として得られる。前記生
成物は同様に未反応ケテンダイマーを含まない。
融点:98−100C 元素分析値。
計算値: C78,68チH12,83係N259チ0
590係実験値: C78,8%  H12,6係 N
2.6係 060係実施例17 弐OQ)と07)とのケテンからのダイマー25.3部
(005モル)及び1,4−ジアミノシクロヘキサン2
9部(0,025モル)を使用する以外、実施例1と同
様に実施した。式:%式% (q及びq′は弐〇a)に記載された通りである。) の粗反応生成物282部(理論値の100%)が得られ
る。
粗生成物は分析のだめ酢酸エチルエステルから再結晶す
る。再結晶生成物は無色の粉末として得られる。前記生
成物は未反応ケテンダイマーを含′まない。
融点:120−125U 元素分析値: 計算値: C79,08%H12,74%N 2.49
405.69%実験値: C78,2%  H12,5
’li  N 2.7% 06.6%応用実施例 ショツバーリーグラ叩解度35°及び固形物含量0.5
俤をイ1する10°dH(ドイツ硬度)の水中重量比1
:1の漂白した樺リールフェートパルプと松サルフェー
トパルプとの繊維物質懸7蜀を夜に」黄渭1として炭酸
カルシウム20係を加え、次に助剤としてパーコル(P
ERCOL)292■(カチオン型、高分子量(ン1.
10’ )ポリアクリルアミド) 0.01 %を微細
パルプ繊維片保持助剤として加え、この際下記表■に記
載さノ1.だ繊維物質懸濁液の1〕11を第1表の如く
調整した。パーセント表示は繊維物質懸濁液の固形物含
量に対する助剤及び填料の乾燥物質に関している。
サイズ剤の配合物は、サイズ剤として粉末形態の粗生成
物として前記の反応生成物の各7係を保持助剤としての
ポリミン(POLYMIN)P■(分子用:10,00
0−100,000のポリエチレンイミン)各3.5係
とそれぞれ脱イオン水及O・直径2謹のカラス玉の存在
下で攪拌すは均質で、注ぐことができ、かつ貯蔵安定性
である。パーセント表示は、配合物の総重量に対するサ
イズ剤及び保持助剤の乾燥′物質に関している。
サイス剤及υ・保持助剤の水性配合物Cよ、繊維物質懸
濁液中に存在するサイズ剤の乾燥物質敬が繊維物質懸濁
液の固形物含量に対し0.5係の使用量となるように、
繊維物質懸濁液に添加さバーる。続いて繊維物質懸濁液
は、実験用紙葉形成機で加工され、130Cで、3分間
の第一次乾燥後80グ/m2の坪量(Flacheng
ewicht)を有する紙葉を力える。
このようにして得られだ紙葉は、さらに140Cで3分
間加熱処禅される。
得られた紙葉の両表面すなわち、紙葉形成機のワイヤー
側で得られた表面及びその反対側のサイズ特性が試験さ
れる。このためDIN53132により30秒の反応時
間におけるコツプ(Cobb)による吸水度(WA C
o b b3o )が31J20Cで1日貯蔵の前後に
おけるワイヤ側(SS)及びその反対側(O8)のWA
Cobb3゜(1/m2)の測定結果を下記の表Iに示
す。
吸水度が小さい程、紙のサイジングは良好となる。10
0以上のWACobb3(1は紙の全く不満足なサイジ
ングを示している。
実施例20及び21 処方物において下記の表■において記載された反応生成
物全サイズ剤として使用するμ外、実施例18及び19
と同様に実施しだ。
サイジング結果全下記の表■にまとめた。
実施例22−24 処方物において下記表■に記載された反応生成物をサイ
ズ剤として使用する以外は、実施例18及び19と同様
に実施しだ。
サイジング結果を下記表Wに1とめた。
実施例25及び26 処方物において下記の表■に記載された反応生成物をサ
イズ剤として使用する以外は、実施例18及び19と同
様に実施しだ。
サイジング結果を下記の表■にまとめた。
実施例27 処方物におバで下記の表VK記載さり、た反応生成物を
サイス剤として使用する以外は、実施例18及び19と
同様に実施した。
サイジング結果を下記の表■に寸とめた。
実施例28及び29 処方物において下記の表■に記載さ′h、た反応生成物
をサイス剤として使用する以外は、実施例18及び19
と同様に実施した。
サイジング結果を下記の表■に−まとめた。
表  1’1 実施例30 水の存在下で溶融状態で80Uで乳化さノ′シるサイス
の下記処方物: 保持助剤としてポリミンP■   3.5係を使用する
以外は、実施例18及び19と同実施例 この処方物は均質で貯蔵安定性である。
サイジング結果を下記の表■1にn占めた。
表  Vll 実施例31及び;34 各処方物において下記の表■に記載された反応生成物を
サイズ剤として使用する以外は、実施例18及び19と
同様に実施した。
サイシンク結果を下記の表■に寸とめた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 任意に填料を含有している鐵雌物質の水性野濁〆、
    空に、少くとも <A)  (a)ケテンダイマーと(b)シアミン又は
    オリゴアミンとから得られるアニオン型疏水Iす・イズ
    剤、及び r、+’)  高分子のカチオン型保持助剤をfモ意の
    順序で又は同時に添加することを特徴とする紙又は厚紙
    のプイス方宍。 2 成分(Δ)が、分子量1000〜4000のサイズ
    剤であることを特徴とする特許請求の範囲第1頃に記載
    の方、去。 3 使用する成分(、)が、式: R+−CH=C””
    0とR’+  CにC=O(式中、R,及びR/1は同
    一か又は互に異なり、それぞれ少くとも炭素原子〜51
    固を有する疏水性置換基であるが、たたし、少くともR
    1及びR71基の一つが少くとも炭素京子8個を有する
    ことを前提とする)とのケテンからのダイマーであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    の方法1゜ ・1 使用する5父分(a) y)Z、式 R2−CH
    =C=QとR’2−cn=c=o (式中、R2及びR
    2′は同−又は互に異なり、それぞれ炭素原子5−22
    個を有するアルキル又はアルケニル、炭素原−子5−1
    2 fYを有するシクロアルキル、又は炭素原子6−1
    0個を有するアリール、アルカリール又はアラルキルで
    あるが、ただし、少くともR2及びR2′の一つが少く
    とも炭素原子8個を有することをr:iJ提とする)と
    のケテンからのダイマーf吏用することを特徴とする特
    π1請求の範囲第:3偵に記載の方法。 5 便用する成分(a)が、式: R3−cII=c=
    o 表R’3−CH=C=Oとのケテンからのダイマー
    (こ\で、2つのケテンは炭素原子8〜22個をイ〕す
    る飽和又は不飽和脂肪酸から誘導きれ、R3及びR3’
    は同一か又シま互に異なっでいるがただし、基R3及び
    R3′の少くとも一つが少くとも炭素原子8個を有する
    脂肪「竣から導かれることを前提とする)を使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の方、宍。 6 使用する成分(a)が、式: R4CH=C−0と
    R4’−CH=C=0とのケテンからのタイマー(こ\
    で、2つのケテンはラウリン酸、パルミチン酸、ステア
    リン酸、オレイン酸又はへヘン酸又はそれらの混合物か
    ら誘導され、R4及びR4′は同一か又は互に異ってい
    る)を使用することを特徴とする特許1清求の範囲第5
    項に記載の方法。 7 使用する成分(b)が、窒素原子2−6個及び炭素
    原子2−36個を有する脂肪族、環式脂肪族、芳香族、
    芳香脂肪族の又は複素環式のシアミン又はオリゴアミン
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方、去。 8 使用する成分(b)が、式: l)、−NH−Δ1
    −NI■2(式中、A、は炭素原子 ]、 211!l
    以ト−のアルキレン、ヒドロキシアルキレン、アルケニ
    レン又はシクロアルキレンであるか、又はナフチレン、
    又は式。 の基のいづれかであり、DIは水素、又は炭素原子8−
    22個を有する脂肪酸から誘導されたアルキル基又はア
    ルケニル基であり、El及びg、/はそれぞれ、エチレ
    ン又はn−プロピレンであり、nl、R2、R3及びR
    4はそれぞれ1.2、又は:3であり、mハI −/I
    の整数である)のシアミン又はオリゴアミンであること
    f:特徴とする特許請求の範囲第7項(て記載の方法。 9 使用する成分(b)が、式: D2 NH−A2−
    NH2(式中、A2は非置換、直鎖又は分枝鎖アルキレ
    ン、又はヒドロキシルにより置換された直鎖状アルキレ
    ンで炭素原−j’−2−911ffiヲ有スるもの、シ
    クロベンチレン、シクロヘキシレン、フェニレン、トル
    イレン、キシリレン、ジフェニレンエーテル又Vま(C
    H2CH2NH) m C■l2CHz−であシ、D2
    は水素、又はAZがアルキレンである場合には、D2は
    炭素原子8−22個を有する脂肪酸から調力されたアル
    キル基又はアルケニル基であり、そしてmは1−4の整
    数である)のシアミン又はオリゴアミンであることを特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方1去。 10  使用する成分(b)が、式: D3 NH−A
    3−NHz(式中、A3は非置換又はだか/こか1個の
    メチル基又はヒドロキシル基で置換された全部で炭素原
    f−2−6個を不するアルキレンであるか又はシクロヘ
    キシレン、フェニレン、キシリレン、ジフェニレンニー
    天ル、又は−(CHz CH2−NH)m−CH2−C
    Hz−であり、■〕jは水素、又はA3がアルキレンで
    ある場合にはD3はアルキル基又はアルケニル基であシ
    、これらの基はラウリン酸、パルミチン、投、ステアリ
    ン酸、オレイン酸又はへヘン酸又はこれらの混合物から
    誘導せられ、そしてmは特許請求の範囲第9項により定
    義せられたものである)のシアミン又はオリゴアミンで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の方
    法。 11、使用する保持助剤(B)が1000〜20000
    00の分子量を有することを特徴とする特許1清求の範
    囲第1−10項の何れかに記載の方法。 12、使用する保持助剤(B)が、ポリアルキレンイミ
    ン、ポリアルキレンポリアミンと脂肪族ジカルボン酸と
    の反応生成物のエピハロケンヒドリン(:J JJII
     ’I勿、又はポリアルキレンポリアミンとジシアンジ
    アミドと悲エステル化又はアルカノールでエステル化さ
    れた有機ジカルボン酸との反応生成物のエビハロゲンヒ
    ドリン1]加物、ジシアンジアミドとホルムアルデヒド
    と強熱(表情のアンモニウム塩とアルキレンジアミン又
    はポリアルキレンポリアミンとの反応生成物、カヂオン
    型変性殿粉又はいなご捷め粉又はクア、−ル核粉からの
    炭水化物、ポリアミド−アミンに基づく共重合体、また
    はエピハロケンヒドリンと重合ジアリルアミンとの反応
    生成物であることを特徴とする特許請求の範囲第11項
    に記載の方法。 J3.サイズ剤(4)及び保持助剤(B)の乾燥物質及
    び繊維物質!凹濁液の固形物質含量に対し、それぞれサ
    イズ剤(A)0.02−3重量パーセント及び保持助剤
    (B) 0.02〜3重敗パーセントを使用することを
    特徴とノ゛−る′1セ許請求の範囲第1−12項の倒れ
    かに記載の方、去。 14  随意的に使用する填料が、ホルムアルデヒドと
    尿素との縮合生成物、二酸化チタン、タルク、カオリン
    、モンモリロナイト又は炭酸カルシウムであることを特
    徴とする?l<4h″[請求の範囲第1−13項の何れ
    かに記載の方法。 15、使用する填料が、タルク、力すリン又は炭酸カル
    シウムであることを特徴とする!時ホ「1清求の範囲第
    14項に記載の方法。 16  繊維′物質j汀濁液が3.5−10のpII値
    を41することを特徴とする特♂F請求の範囲第1−1
    5項の何れかに記載の方法。 17  繊維物質懸濁液が7−9の1〕11値を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の方法
    。 18  繊維物質懸濁液が、20乃¥60°のショツパ
    ー・リークラー叩解度及び01〜5重量パーセントの乾
    燥物質含量を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1〜17項の何れか(で記載の力2宍。 J9  繊維物質懸濁液が釧葉樹及び/又は硬材のサル
    ファイドパルプ及び/又はサルフェートバルブ、及び所
    望により砕木パルプ及び/又はミョウバンな有故紙を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第18項((記載の
    力、去。 20  サイズ剤(4)及び保持助剤(B)が任意の順
    序で別々に繊維物質懸濁液に添加される特許請求の範囲
    第1−19項の何れかによる方法の実施のための水性組
    成物において、この組成物がサイズ剤(A)を少くとも
    部分的に塩の形で、かつ随意的に通常の添加物を含量1
    することを特徴とする水性組成物。 2】 サイズ剤(A)及び保j寺助/II (B)が同
    時に繊維物質懸濁液に添加される特許請求の範囲第1−
    19項の何れかによる方法の実施のための水性組成物に
    おいて、この組成物27S“mサイズ剤(A)及び保持
    助剤(B)のそれぞれの乾燥物質及び前記水性組成物の
    屯−につき、 (A)2−40重届パーセントのサイス1111、及び (B)  O,]、 −20重敗パーセントの保持助剤
    、及び随意的に通常の添加剤を含むことを、/W徴とす
    る水性組成物。 22、添加剤として分散剤、乳化剤、表面活性剤及び/
    又は水溶性有機溶媒を含むことを特徴とする特許請求の
    範(711第20項又は第21項の何れかに記載の水性
    組成物。 2、特許請求の範囲第1〜19項の何れかの方法により
    ザイシングされた紙又は厚紙1゜24  %許請求の範
    囲第1−10項の何れか(てよる成分(A)を用いて紙
    又は厚紙をサイスする方:去。 25、  (a)ケテン・ダイマーと(b)シアミン又
    はオリゴアミンとから得られる反応生成物。 2G  上記反応生成物が、ケテン・ダイマーと式: D+  N  Ao  NHDl−N−(El−N)m
     −E+’ NHl       1        
        11      1co    co   又
    は   co   co    c。 +      1            II   
        ICHR4′CHR4’     CHR1’
     CHR4’  CHR1′1     1     
          11      1co     co 
             co    co     c。 1    1               1   
      1CH2RI  CH2RI      CH2−
    RICH2−RI  CH2−R1(式中、Aoは炭素
    原子12個1メ下のアルキレン、ヒドロキシアルキレン
    、アルケニレン又はシクロアルキレンであるか、又はナ
    フチレンであるか、父は式: %式% El及びE1′はそれぞれエチレン又はn −プロピレ
    ンであり、 D、は水素又は炭素原子8〜22個を有する脂肪酸から
    誘導されたアル主ル基又はアルケニル基であり、 nlは1−4の整数であり、 R1及びR,/は同一か又は互に異なり、R1及びR1
    ’基の少くとも一つが炭素原子を少くとも8個有するこ
    とを前提として、それぞれ少くとも炭素原子5個をイ1
    する疏水性置換基である)のイ「すれかをイ1すること
    を特徴とするシアミン又はオリゴアミンとの反応生成物
    であることを特徴とする特許請求の範囲第25項に記載
    の反応生成物又はそれらの塩。 27、(a)  式:  R,−CH=C=0  と 
    R4’ −CH=C=0(式中、R1及びR,/は、そ
    れぞれ特許請求の範囲第26項に定義したものである)
    とのケテンのダイマーと (b)  式: D、−NH−Ao−NH2又はD+ 
    NH(EI NH)m−sr=、’−Ni(2(式中、
    AO% I)l % Et 、、 E%及びmはそれぞ
    れ・特許請求の範囲第26項に定義したものである )
    の何れかのシアミン又はオリゴアミンとを互に反応せし
    め、かつ得られた反応生成物をアンモニア又はアルカリ
    金属水酸化物により水性颯1@中で少くとも部分的に4
    1]応する塩に任意に変換せしめることを特徴とする特
    許請求の範囲第26項に記載の反応生成物又はその塩の
    一調法。 28  成分(a)1モル当り、成分(b)のアミン基
    の1〜11当量を使用することを特徴とする特許、請求
    の範囲第27項に記載の方法。 29  反応を、溶融物又は少くとも1種の不活性の・
    自機溶媒中で10〜140℃で実施することを特徴とす
    る特許請求の範囲第27項又は第28項に記載の方法。
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