JPS5959916A - 難燃性ポリエステル繊維及びその製造法 - Google Patents

難燃性ポリエステル繊維及びその製造法

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JPS5959916A
JPS5959916A JP16687182A JP16687182A JPS5959916A JP S5959916 A JPS5959916 A JP S5959916A JP 16687182 A JP16687182 A JP 16687182A JP 16687182 A JP16687182 A JP 16687182A JP S5959916 A JPS5959916 A JP S5959916A
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spinning
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洋文 佐野
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前田 佳貫
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明をよ有機リン化α物を分散媒とし2て粒tTh 
5ミクV1ン(LJ、 ’Fμと略す重合もある)以下
のS:燃化剤″?f:混介j/こものをポリエステルポ
リマーに分IYkさせfc 1yitt燃性繊維及びそ
の製造法に関するものである。四に詳しくは、本発明は
基本的特性を損なわノすることのない帰燃性繊維を提供
せんとするものであり、またそのよう々繊維を操業性よ
く製造するための装造法を]!香供せんとするものであ
るっポリエステルポリマーは一トぐ!また物理的71♀
性1ぐよび化学的特性を有するので衣料用、工業用に広
くイψ用されているが、その可燃性のためひとたび石火
すると激しく燃焼する欠点をイ1しており、その使用分
野が制限されている。
ポリエステル繊維り(ソ品の9’tf P化については
t1会的要請を背景として10数年前より種々検討が′
J((められており、織物あるいは編物などのI々階で
・)・1[燃性をイ;1与するいわゆる後加工によるも
のが一部−μ用化されている。
し2かしながらこの方法では一般に処理が頂層1である
こと、洗たくなどの処理に対し+NJ久性が乏しいこと
、十分な難燃性をイτ1与するために多11(のd’I
lf燃剤を使用すると風合いを著しく損ったり使用中人
体に好ましくない影響を与える恐れがあることなど、種
々の欠点を有している。したがって後加工による欠点を
改善するためにはポリマーあるいは繊維形成の段階で難
燃性をイ;1与することが好提しい。即ち、呻燃剤をい
わゆる練込み法によって繊維中へ旬与することが好まし
いう ボリエスラルボリマ −への〃りr燃剤の粋込み方法を
大別−ノる七’)’イ11燃剤をポリエステルの中介隣
に練込む方法と、ポリニスデルの重合1ジII!J i
ζ添加し共重合する力tJ(が力)る。
練込みタイツ°のり″イ1燃剤と[7ては11”+j公
昭47−32297号や/侍公昭!l−33992号な
どに記載されているボリアリールホスホネ−) + ’
I? 開閉54−40854す・などに示されるアルキ
ールリン酸エステル、′侍公昭51−19858号など
の芳香族リン酸エステルあるいはIrを公昭45〜25
989号で1ノ4′着されているiVJ状ホスホ不−1
・々どのリン化合物があり、さらにへτ1ゲン化合物と
してテ1゛フブロム無水−7ター/l/fi!/あるい
はこれとエチL/ングリコールとの+V;(状綿合物、
特公昭49−33557−号の如きハロゲン化リン化合
物など数多くの旬tf燃剤が知られている。
共重合タイプの・+1!It燃剤と(〜ては特開昭56
−56250号などに示されるエステル形成能を有する
芳香族リン酸エステルやI特公昭53−13479号な
どに示さtする脂肪族又は芳香族リン酸エステル−= 
方vイ3ンやビアー1Tンなどのヴ・II: Ng向1
−剤とし。
テアンチモン、スス゛、マンガンなどの& 7t、< 
を俊rl f’4も公知である。
以トの如くポリエステルボ1県マー改′Ct用4:イ4
燃剤としてII+<々のものが3;!、出さilでいる
が、こ〕1らの中には耐熱t′l:が低く 51”7色
分解丘d、j3 L易いもの、ポリエステルと反1にし
でジエ壬l/ングリコ−/l/を副生し、たり、つや消
し剤のTiO2を射!1うさせるも内。
ボ11マーの市今度低ドを起すもの、さらにはブリード
アウト性や染[ハ堅牢度の点−t’ 1iil jI’
ljのあるも(〕)などが含まれでいる。I持公昭5i
19858号には本発明と類似の難燃リン化合物が示さ
れているが。
つ准燃効果を発揮させるためにI′:J、添加111を
多く必要としそれによりコスlアップとエト′−曲J尚
1生および繊維物性の悪化を招き易い。またl特開昭5
6−155233号にけr(l状のハ11ゲン含有又d
未含有のリン化合物を、47jE 14ψ1L燃剤に含
浸させ1級粉末1犬で樹脂を難燃化する幡燃剤が例示さ
れているが、ポリエステル繊維では耐熱性と粒径の制約
が厳しくすぐに使用出来ないものが多い。
1シトの背υ、よシ本発明者らは低添加61で’I”!
f¥燃eLJ果が大きくポリマー紡糸延伸などの7[−
稈通過性が良好であり、銘柄切替えが容易でコンタミネ
ーシ3ンが少なく、月つ従来のr(t: f4F物性を
損わないφit燃削及びそのl滑翔方法について鋭意研
究を屯ねた結lj本発明に到達したものである。
すなわち本発明の;:(r 1の発明は下記一般式(1
)で表わをれる融点2o n °(: II下の有機リ
ン化合物と、リイト燃化剤との巾1糺叱が95:5〜5
0:50にある混合物がポリエステル繊維に対し1〜1
0(R量チ分子r((1,ている9#l:燃1生ポリエ
ステル繊維に関するものであり、第2の発明日、前記リ
ン化合物と難燃化剤の混合分ii’l (1¥をポリエ
ステルポリマーの重合完了後紡糸1前の間で1〜10重
紙%添加することを11胃;v(とするぐν・1[惟汁
ポリエステル絨キ11の製造法に関するものである。
ここで、      O 1t、+ (−(,1−Y −(1−、i’→iQI+
−s    ・=・(1)l七、2 式中 即ち本発明は、1)11記(1)式の&1#燃剤である
リン化合物を、後述するV!II燃化剤の分散剤として
用いることによって、前記(1)式あるいし口!ff 
F化剤の各々単独で用いる場合に比し、その添加11.
を捧めて小間で佛燃化効果全1−げ(Uるもので、それ
故にコストの−に列が抑え得るばかりか、繊維製造にお
けるT程通過性は良り、シかも得られる繊維の物性の悪
化を招かないという優れlこ繊維並びにすν遣方法が得
られ、確立できたものである。
本発明に汀うポリエステル繊維繊維とは、例えばテレフ
タール酸、イソフクール酸、ナフタリン2,6シtIル
ボン酸、フタール酸などの芳香族ジカルボン′I’i?
又はこれらのエスラル打1と、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、1.4ブクンジオール、ネオベン
4ルグリコールなどのジオール化合物とから合成される
ポリエステルであり、特に反iJl 4V’t 造、!
−1i 位の80%IJ、 lがポリエチレンテレフタ
レートであるポリエステルを意味する。
難燃化剤の分散液であり難燃剤でもある融点200 ’
C1,J、 ’Fの(1)式の有機リン化合物は特に次
の条件を満足するものが好ましい。
(’)  500 ’G X I O分N 2中テノ加
熱減Q’j カ10w1.%以下々fit、<t↓3 
wl、−以rでポリエステルポリマー爪今後紡糸寸での
間に着色分解の少ないもの (2)  ポリニスデルと相溶性が良く融点が200 
”C″以「でポリエステルと溶液状で混合するもの(ロ
)  混合時又v;1.紡糸後ポリエステルの粘度変化
が少ないものでpfオし、くけリン化合物の末端はエス
テル形成能を有さない有機基であり、かつ水分又(rL
不不純物置とんど含まないもの(4)  リンの含有量
が多く難燃効果の大きいもの特に耐熱性、+11溶1′
1.および’)Ml: 燃j生の点で融点がrustヨ
フェニル基又はアルキルフェニルJI(で間挿又は異種
)のリン化合物が好1し7い、なおポリエステル重合触
媒に酸化アン−F七ンを使用した場合6価のホスファイ
ト化合物はポリ7−を灰色に1n色させて良くない。
イ〈発明では該有機リン化合物とユ゛イ[燃化剤の混合
物をポリエステルポリマーへ均一分散させるために有機
リン化合物を溶を漣して添加するのが好−Ill Lく
、該リン化合物の融点が200 ’(rを超えるとIl
’V扱いが難しくなり、難燃化剤との混合系における品
温での変質分解が起り易く、ひいてt、Lコス]−アッ
プを招いて望ましくない。
一方E9燃化剤と(2て(は一般に難燃性を向−1=、
する無機化合物や有機化合物いずれを用いても支障ない
っ μ1ili問化合物としては例えば水酸化マダイ、シウ
ムや水酸化アルミニウムなどの金属水酸化物、酸化スス
、 酸化マンガン、酸化アンチモンなどの金属酸fL物
、′1、テ開閉56 59865に示されるシュウ酸金
iJ、錯塩、メクリン酸アルミニウム、リン酸アルミニ
ウl1.リン酸ホウ+4 + 第1 リン酸マグネシウ
l、、IJン酸カルシウム、ピ[1リン酸マグネシウム
などの金属−リン化α物、などがあるが、ケqt燃効果
の斤しいものと(〜で次の一般式(2)%式%(2) 式中 で示されるものが好ましく、特にメクリン酸アルミニウ
ノ1.第1リン酸マグネシウム、リン酸ホウ素、リン酸
カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化−アルミエウ
トなど結晶水を含まないものが奸才しい、、但しに記、
+HHq I幾化合物は融点を示さないか又は1゛漣点
が300 ’C以」二である為ポリエステルポリマー中
ではKt J−として存在しており粒径が5μを超える
とポリエステルの紡糸時にフィルカー詰りや毛羽断糸全
起1,2易く使用困りζFである、従って本発明に用い
る無機粒子は57+bじト())もの好″!F、j〈は
1μ以下のものであり、融点200 ’CI”J l:
のリン化合物である分散媒中又V1ポリ1ステルポリマ
ー中でn集して粗大化するものは望寸しくない。
有機化合物としては例えば特開昭49−131245で
代表されるポリホスファゼン化作物などのチッ素含有リ
ン化合物、特公昭47−32297で代表されるボリア
リールホスホネ−1・化合物、t1テ公昭46−528
65で代表される芳香族ハロゲン化合物、特公昭49−
55557−や特公昭49−45295などで代表され
るハロゲン含有リン化合物、などがある。
特にハロゲンa有化合物仁ロ1ト燃性に著しい効果を示
すが取扱い性9着色、染自堅牢度などの点で多電に使用
するのは好捷しくない。廿た上記有機化合物の融点がポ
リエステルの虐点以」二の場合は*;L子としてポリエ
ステル中に存在しているri)能性があるので5 /l
以下の粒径が好ましい。
本発明における前記有機リン化合物のみを添加する場合
は高添加磨でなrJればIs燃効果は得られず、それに
より紡糸性及び繊維物性の悪化を招きひいては一7スト
アツプとなる、−力木発明におけろ前記・l’!fi燃
化剤のみを〆重加する場合は以下の問題が/1:じて好
ましくない。無機粒子をポリエステルのjIi′合後に
添加する場合直接−71(機粒子をポリマーに紳込むと
均一・分1rkが!l’!IU L <粒子の凝集によ
り紡糸時の毛羽断糸が多発するっ従って前述した如く耐
熱性、ポリエステルとの4目溶性、無(幾れr子の分1
1シ性などに問題がなく難船効果の大きい分散媒が必要
であり、本発明の有機リン化合物は十分にそれを満足し
でいる。また無機粒子をエチレングリコールなどに分散
してポリエステルの重合前に添加し7た場合はポリマー
の重合性低下1着色あるいは無機粒子の63f集などが
起り易く奸才しくない。
有機化合物のみを練込む場合もそれtli独では多量に
添加する必要があり紡糸延伸性1着色、染色堅牢度、ブ
リードアウト性などに問題を生じ易い。
本発明の要件の1つは前記(1)式で示される有機リン
化合物と1)11記呻燃化剤の混合物をポリエステルポ
リマーの重合完了後紡糸直前までに添加することであり
これにより副反応や自吸低下を少なくし、ポリマーの切
替えによるロス−やコンタミネーションなどの問題をな
くする事ができることである。従って本発明ではあらか
じめ該有iJj IJン化合物を液体如して分散媒に用
い鮒燃化剤を分散父は溶解させて両者を均一に混汗させ
た後ポリマーに添加するのが望ましく、該有機リン化合
物と0′I11燃化剤の混合比は以下の理由により95
:5〜50:50好ましくは90:10〜70:30で
ある。薦り燃化剤がリン化合物に列し5重置%未満では
斡ト燃効果が減少し混合系fg燃剤の添加量が増加する
ため繊維物性の悪化を招き易い。又難燃化剤が50if
i量%を超えると無機微へ7了の場合、分11文媒およ
びポリマー中で凝集が起り4°イ「燃効果の変動と紡糸
延伸性の悪化を生じ易く、ハロゲン合有化合物の場合ポ
リマーの着色や染色堅牢1(の低「を生じて好ましくな
い。
また該有機リン化合物およびφIf燃化剤はポリエステ
ルポリマーへの分散性に問題がなければ2挿以iユでも
よく、両成分を混合し7た後室湛に冷却固化し7粉木状
で重合後のポリマーに添加しても支障ない。
本発明のもう1つの要件は該混合物の添加量であり解撚
効果が犬きくポリマーに均一・分散させ繊維物性を悪化
させないためにポリマーに列し1〜10中lit%が妊
婦しく、7時に好ましくは4〜7重1.1%である。
更に本発明では添加方法と(7てポリマーの粘度低下、
副反応、リン化合物の分解、i1°イG燃化剤の囮隼な
どの点で該有機リン化合物を融液にしてグイ−;化剤を
分散又は溶解し2て紡糸直前のポリエステルポリマーに
注入し7スタチツクミキサーなどにて均一に混合分数さ
せるのがより好ましい。
lu下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1および比較例1 1−η〕=  OJ  5  dl、/Q  (−y 
 エ ) −ル と テ ト ツ り tl  ルエタ
ンの等量混合溶々I^を用い50°C恒温槽中で(′7
ツベローデ型粘度計を用い測定した極限粘度)の’ri
o2無添加のスーパーブライトポリエイーレンテレフタ
し・−トを40φ押出(:場にて押出し1、核dr I
Iママ−原液管中にあらかじめ120°Cに加熱混合し
絶乾した次の有機リン化合物とリー1¥燃化剤、I’l
lち、の混合液をポリマーに対し5市Jti俤になるよ
うに注入しスタチックミキサーで混合してノス゛ルより
紡糸した。該紡糸原糸をローラープレー(・方式で通常
の条件により延伸し150tl−4arのマルチフィラ
メントを得たつ 混合液におけるメタリン酸アルミニウムの分11父性は
良好で粗大hr子は見られず、該混合液をポリマーに添
加してもポリマーの粘度変化は少なく紡糸延伸時の毛羽
断糸は極少で着色のないものであつた。
得られたに1〔伸率のリン含有紙を比色法により測5ニ
ア (、たところ0.74市車外でiTt W−値と人
差なく添加したものがその寸寸、繊維中に残存している
事が判明した。また延伸糸の染色斑の評価や′+民)「
j観、察の結果より該714合→”イ「燃剤は繊維中に
ほぼ均一に分11文1.メタリン酸アルミニウムの粗大
f〜γ子d見られなかった・ (+、91r74伸糸をタテ糸及びヨコ糸に用いテ2/
2ツィルiXλ物を(’I; JIv、l−て常θξに
よりリラックス−ヒートセットjJy色を施した後物性
を評価し、表1にその結果を示(7た。
11、; ll々例1 c’: I、てメタリン酸アル
ミニウムヲ添加すず有機リン化合物のみで12爪Ii1
%添加(,1,た場合1ごついても実/1lii例1と
同1美にfi’ I+Ili (、、その結果を表1に
併記した。
実施例1でけL (’) I (1宜が279とリン化
合物未添加の対照ポリエステルの20.5に比べてK 
イtl)i燃性を示(7た。リン化合物のブリードアウ
ト性を見るぺぐE 80 Aで横細表面のP/C原子数
比全測定し!1(維表面存在率をη出してみると、リラ
ックス後でヒ−トセット1)IIの場合0.8%、18
0℃×1分ヒートセット アウ]−が(jl,られるが風合いも変化せず間yqの
ないものであった。
〆1!!円堅牢度も4級1′−J.十と実用するに何ら
問題となるところ11−1なく5重h1.%と少ないt
企加1ftで離燃織物が得られたつ ゛また9 rfi :l,(%に添加量を増加し7た場
合LOI幀(−1、601と従来に(11,られない何
tp効果を発揮した。
Jt較何例1け有1幾リン化合物のみを12重I,l外
添加したが高添加litにもかかわらずL O I値は
28、1と実施例1と同程度であり,ブリードアウト性
,(イ?色堅牢度いずれも実施例1より悲いものとなっ
た。−またこの場合紡糸時のポリマー粘度低下が大きく
毛羽断糸などで紡糸延伸性が低下した。
さらに叱較例として、有閑リン化合物に1−リステアリ
ルホスへ−1−(融点5 0 ’C )を用いて実施例
1と同じテストを行ったが、ポリニス−7−ルポリマー
への分1枚性や耐熱1生が惑いため紡糸11.1jの発
+.□Wや粘度低Fがkきく毛羽断糸が4 5′H4し
,た。
」た本発明を実Mli した後3時間スーハーブンイ]
・のポリマーを放流1,、その後の放流−13のリン含
有Jitを分析したが0.005中11(%1.it 
Fであり′d易に銘柄を変可出来るJItが判明(また
1。
なる有機リン化合物を溶融1〜その中にジエツIーミル
で粉砕した3 /l以十のリン酸カルシウムを6:4の
重敬化で添加し混合し7たものを作成したつ次いで該混
合液を(η) − 0.6 8 dt/9でTi02=
0、45%含有のポリエステルポリマーの溶融液に3、
5重量係注入し、スタチソクミキザ−にて混合し7て紡
糸延伸を行ったが発煙,着色および毛羽断糸について何
ら問題となる点がなかった。
得られた繊i11.を電顕写真で観察したが’J’i0
+やリン酸カルシウムの帳集は見られず均一に分散され
ていた。
更に示差熱や核磁気共鳴による分析の結果、ジエチレン
グリコールの生成は少なく融点は26 j、5°Cと通
常のポリエステル繊維と変わらないものであった。
得られたりI(伸率を51鰭にカットし紡績糸を作って
ヨコ2重織物を作成したがリン含有量は0.57重Q1
%でL OJ値l126.7と難燃性を示し、曲の繊維
物+!’I:は通常のポリエステル紡績糸の織物と損色
のないものであった。
寸た比較例とし、てジェットミル粉砕前の8〜25/l
のリン酸カルシウムを用いて実施例2と同様のテストを
行ったが毛羽断糸が多く未延伸糸含有h1の多いものし
か得られなかった。
実施例 (JI当リンfIC合物として を用い需燃化剤として1pl″J、下の水酸イ[−マグ
ネシウムを用IA、両者を予め180°Cで8:2に混
合シタ後イソフタール酸5−スルホネート1−1・+7
1ンム塩を2.5モ/l/チ共重合したカチAン可染;
1ミ17 、:にスフ /l/ ホ’) マーに該iV
合(flTh7中i<”+チlk8 /Al (=紡糸
して75i1r−32fの延伸糸を?5)グ、−0該延
沖糸を筒編に(〜力4− Aン?1シ料で染色1〜だと
ころ、該混合液未添加のカチメン町jay 、);□リ
エス5−ル糸と染着l桟2色相、堅牢度などの点で差が
なく?藉色斑も見られなかった。
得られた筒編のL OJ端は27.4とり1を燃性を7
Jeし、風合いも混合液未添加のカチAン町十lζリエ
ステル糸と同じものであった、 実施例4 実施例1と同じ有機リン化合物を用い難燃化剤トl、”
?T l・リス(トリプロムフエ/−/し)7トスヘー
ト(融点220°C)を用いて、両者を150°Cで9
:1に混合した後ポリブチレンチレフクレートの重合後
の260°C重合槽中に該混合glを45市量%添加し
、15分攪拌(7てからJI!シ出し千ツフ。
をイ1;IJし、1、/ζ。
?1Fられた壬ツブを押Llll L機により再溶融し
紡糸(た(s IIT、沖同時仮撚方式により75dr
−56fの仮#″糸を71+6・          
      1゜仮撚糸(r−2段スムースに編んで物
性fP価を行で〕たどころ染色性、ストレッチ性、風合
いなどは斡し燃剤未添ハ゛0)Arl)−y’4−vy
−rv−ylv−11反(熱系 2の場合と同程度であ
り、しかもJ、 011直が27.1と従来品にないつ
)1[燃性ストレツ壬細1物が得らil、た。
な骨板撚糸の”電顕観察よりトリス(トリブtコム 3
フエノール)ホスヘ−1・は均一に分子ii しており
、ポリブチレンチレフクレートに対する添加量が少ない
ため、染色堅牢度および分解着色などσ)7貞、で11
デ訂11’+ N:+’i人   株式会社 り ラ 
し代 理  人   弁理士 本 多  堅手続補正X
ノ;(自発) 昭if 57 ’L 10月29I) 特5′「庁長官 爺杉第11 夫殿 事件の表示 1111 オ057 年%a“「 片〔(第 1  (
i  6 8 7 1  月補正t t 7:r fa
  事件との関係  ’I’Y i’l’出ルr(人台
りjl!市酒汁1621 Wi地 (108j体式会(1り ラ し 代7.1ltIT設 岡  (本  ゝ入  93代 
 理  人 71「リスt 市+I′1Iil’ 肖〆+:1+20
45 の1(″1式会(1クラレオ、ν++1部 ′市話東3;1.03 (277) 3182補正の対
象 明細書の「特許請求の範囲」の欄および「発明の詳細な
説明」の欄 6、 補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。
(2)明細書第10頁、第4行目 [0 1 Rx:11又は−Pそ0RB)2  なる記載を」 正する。
(8)明細書第20頁、「表1」を次頁のとおり訂正す
る。
以上 2、特許請求の範囲 (1)下記一般式 %式%(1) 式中 で表わさiLかつ融点200℃以下の有機リン化合物と
す)16燃化剤との重I11比が95:5〜50:50
にある混合物がポリエステル16I!維に対し1〜10
@量幅分敵していることを特徴とする難燃性ポリエステ
ル繊維 0        0 ( (式中R2,R3i、jフェニル基又はアルギルフェニ
ル基で同種又t、1異1′!TI)で表わされることを
Y’j徴とする特許請求の範囲第1項記載のり111燃
性ポリニスデル繊維 8)離燃化量が下記−・般式(2) %式%(2) 式中 で表わさノする5ミクロン以下の無機粒子であること看
:特徴とする竹d′I請求の範囲第1頃およびεイル2
III′I記11.1シの#iil:燃11ポリエステ
ル繊維(4)  姉、す然化剤が粒径5ミクロン以上で
結晶水を含まないメタリン酸アルミニウノ19円ルーリ
ン酸マグネシウノ1.リン酸ノlルンウム、リン酸ホウ
素。
水r伎化マグネシウム、水酸化アルミニウムのい一ノれ
が1つ以上であることをfFe、 Tar、とする特許
請求の範囲第1項ないし第3項記載の難燃性ポリエステ
ル繊維 (5)下記一般式(1) %式%(1) 式中 で表わさノ1かっ融点が200 ℃以下の有機リン化合
物の溶融液に難燃化剤を小H+、比で95:5〜50 
: 50混合させたものを、ポリエステルポリマーの重
合完了後紡糸直前の間で、該ポリマーに対し1〜10重
川係添用する事を特徴と°するfffiic i4旧I
Lポリエステル供紐の製造法(i 中Rz 、 R51
−、tフェニル基又V1アルキルフェニA基で同種又は
異1・it )で7′1)さtすることをI特徴とずろ
’I”> g’F slt求の範囲第5項記11i1/
、の難燃fl+ポリTステル#洩躬Eの’M ;;譜ン
ξ (7)うiiG燃促進剤がF記一般式(2)%式%(2
) 式中 で表わさノ1.る5ミクロン以下の無(;q粒子である
?−L ’5= 4:44+ 徴ト−f ル/lr t
i’r’ l1fl AE )iti を用5′r!5
 項オ、1: 0’21λ(5Jfl 1fLj 1I
11!のケ・ニトリ7代何ポリエステル41曳g1トの
製j告法(m  1Ylf1.燃化削が粒径5ミクロン
以下で鯖品水を含神乃゛いメタリンr12′アルミニウ
ム ;4目リン酸マグネシウム、リン市カルシウム、リ
ンrfタホウ素。
本市化マグネシウム、水酸化アルミニウムのいず〕1か
1つ以−ヒであることを/[イ黴とする特許請求の範囲
第5項ないし87境記載の龜燃性ボリエヌテル繊mの■
4造法

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)「記−・般式 で表わされかつ融点200°C以下の有機リン化合物と
    儒燃化剤との重量比が95:5〜50−50にあるiJ
    @ 合物がポリエステル繊維に対1、1−〜10重kt
    −%分散していることを特徴とする難燃性ポリエステル
    繊維 (式中JL2 、  IC317f、フェニル基又はア
    ルキルフエニ/l/ 甚で同種又は異種)で表わされる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の+:it
    燃性ポリエステル繊維 (3)  幡へ化剤が下記一般式(2)%式%(2) 式中 で表わされる5ミクロン以下の無機粒子であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項および笥2項記載の難燃
    性ポリニスデル4セ維(4)難燃化剤が粒径5ミクロン
    iR下で結晶水を含まないメタリン酸アルミニウム、第
    1リン酸マグネシウム、リン酸カルシウム、リン酸ホウ
    素、 水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムのいず
    れか1つIJ−トであることを特徴とする71テrr’
     !jl’i求の範IJIじず31項および第6項記載
    (仙))tiイを燃1/1ミポリエスラル繊kIU(5
    )  −F ’tti! −一般式(1)() %式%(1) 式中 で表わされかつ融点が20 [+ ’lミドの有機リン
    化合物の溶融液にφ1tメイプく化/’ill ?il
    −重ii1.比で95:5〜so:so混介さぜたもの
    を、ボ1,1 jステルポリマーの重合完了後紡糸面1
    )IJの間で、該ポリマーに苅し1〜10 、jlj 
    hl、%添加する事を特徴とする喀燃1生ポリエステル
    繊維の4]1占法 () (式中1t2.  、lLgはフエニ/l/ Ji%又
    はアルキル71ニル基で同種又は異抽)で表わされるこ
    とをl特徴とする11¥r「請求の範囲第s 1c<記
    載のか1f燃性ポリJ−ステIしオ+6紐の11・!!
     、I:ji法(ハ 離燃促進剤がF記−’ gl;!
    ″3((2)Ma P l) Oa IId     
       ・=・・−(2)式中 で表わされる5ミクロン以「の無(廣粒子−であること
    をHFI徴とする特許Kl’l求の範囲第5項お」、び
    第6項記載の4′・[ト燃性ポリJステル繊イ41の製
    造法 (8)  昨燃化剤が粒径5ミク[1ン1′:、□を下
    で結晶水をキまないメタリン酸アルζ二・ンl−、ff
    f + リン酸マグネシウJ−、リン酸カルシウム、リ
    ン−1冬ホウ素、水酸化マグネシウム、水酸化アルミ:
    −ラムのいずれか1つ以にであることをlfi 6々と
    する’l訂請求の9(1)囲j、lSs項および第7項
    記載の^゛111歇性ポリーTステ)V繊維の11【2
    造法(9)  有1幾リン化合物をあらかじめ融液にし
    、その中に1lYlriQ化剤を添加して均−分jrJ
    y (#しめた後1.該混合液を紡糸的前のポリエステ
    ルポリマーに注入しス〃チックミキサーにて混合する事
    をl庁+’i’(!と−Jろ特許請求の範囲第5項〜第
    8jrl H1小−の→’iFt裟性ポリエステル繊i
    llの小ジ造法
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