JPS5959008A - 磁気ケ−ブルブレ−キ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海底ケーブルの布設工事及び回収工事に於て動
いているケーブルを制御又は、静止させる磁気ケーブル
ブレーキに関する。

従来のケーブルブレーキには、つぎのものがある。

（１）犠装された船舶によりケーブル布設を災施する場
合は、ケーブルの左右又は上下両面より機械的に大きな
力で挾み、その摩擦力でケーブルの動きを制御又は静止
させる。

（２）扮−プル布設船によシケーブル布設を実施する場
合は、ケーブル布設用のケーブルエンジン又は、ケーブ
ル移動用のホーリングマシンのブレーキ機能を利用して
ケーブルの動きを制御又は静止させる。

（３）上記ケーブルエンジンのブレーキ力が充分でない
場合は、上記α）項及び（２）項を併用し、ケーブルの
動きを制御又は静止させる。

ケーブルを挾んで静止させるものは、ケーブルに対し大
きな側圧を不均一に掛ける為、ケーブルが偏平したシ又
は摩擦によシ外被にキズを付ける事があシ、ケーブル障
害の一因となる。また、この場合、ブレーキ力は設備の
ブレーキ機構部に与えられる機械的外力に比例する為、
手動式ブレーキではブレーキ力が不足し、また、油圧等
を用いた機械式ブレーキでは、ブレーキ機構部よりも力
発生部が大きく複雑な構造の設備となる。ケーブルエン
ジン又はホーリングマシンのブレーキ機能を利用するも
のは、既にケーブルエンジンを有している船舶を使用す
る場合には、設備上の問題はないが、この種の船舶は、
日本国内では数羨しか無い為傭船関係費用が非常に高価
なものとなる。

−力、勅たにり“−プルエンジンを構造し使用する場合
には、有効なブレーキ機能を有するケーブルエンジン又
は、ホーリングマシンとする為には、これらの設備の構
造は袂舵で大きなものとなり、また非常に高価になるも
の欠点を各々持っている。

本発明の目的は、移動しているケーブルに無理な側圧を
かりず、咬だ、簡易な設備でケーブルの動きを制御又は
静止させることを可能とする磁気ケーブルブレーキを提
供することｌ’ｉｌ　ｌ）る。

本発明のｂ気ケーブルブレーキは、ケーブルガイドに沿
ってｉ、Ｂ力をコントロールできる′市３Ｇ石を有する
。

本発明は、％８石により作られる磁界強度により、その
磁界内を通過する鉄線入シケープルを電磁石に吸い付け
、その時に発生する電磁石とケーブル間の厚擦によυケ
ーブルに制動力を与えることができる構造を持つ磁気ケ
ーブルブレーキである。

次に第２図を参照して本発明の実施例について説明する
。ケーブル１は、布設時にはケーブル軸方向にケーブル
ガイド７に沿って移動し、布設される。従って、このケ
ーブル１に対し、ｔｔｉ石６の同一電極を同一面にし、
−列に整列させ、ケーブルガイド７の一部分に設け、磁
気ケーブルブレーキを構成する。電磁石６はコイル５に
流れる電流ヲコントロールする事によυ、電磁石６の端
面８で発生する磁界強度を変化させ、それによる電磁石
６の吸引力を増減させ、ケーブル１と電磁石６、間の摩
擦力をコントロールし、動いているケーブル１を制御及
び静止させるものである。

本発明によれば、ケーブルを偏平させるような過大な側
圧を加える危険性もなく、動いているケーブルに対しブ
レーキをかける事が可能となる。

一方、設備の構造も従来型に比べ、非常に簡略、小型化
できる等の大きな効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の手動式ケーブルブレーキの一例を示す斜
視図、第２図は本発明による磁気ケーブルブレーキの実
施例を示す（）親図である。 １・・・・・・ケーブル、２・・・・・・手動式ケーフ
′ルフ゛レーキ、３・・・・・・Ｊｌ、揮ｉｔ、４・・
・・・・ノ・ンドル、５・・・・・・コイル、　　６　
・・・・・・電磁イ５、　７　・・・・・・ケーフ゛ル
ソｊイ　ド１，８　・・・・・・吸引再１゜

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁力−より鉄線入りケーブルの動きを制御及び静止させ
   る磁気ケーブルブレーキ。