JPS5958728A - 真空開閉器の真空不良検出装置 - Google Patents

真空開閉器の真空不良検出装置

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JPS5958728A
JPS5958728A JP16886582A JP16886582A JPS5958728A JP S5958728 A JPS5958728 A JP S5958728A JP 16886582 A JP16886582 A JP 16886582A JP 16886582 A JP16886582 A JP 16886582A JP S5958728 A JPS5958728 A JP S5958728A
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JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
switch
detector
voltage
vacuum switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP16886582A
Other languages
English (en)
Inventor
増田 俊二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS5958728A publication Critical patent/JPS5958728A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は真空開閉器において、特に最重要部分でおる真
空バルブに真空不良が生じた場合に、それを容易に検出
し得るようにした真空不良検出装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
真空開閉器tよ、小形、軽量、保守が容易であること等
の優れた特性を有し人容↓、tの製品も製作され、配電
系統の大容是化、小形化にマツチして数多く採用されて
いる。この真空開閉器の最も重要部に用いられている仮
に1相の真空バルブに真空不良が生じても、しゃ断性能
が良いため真空不良の状態でも負荷重流値によってはア
ーク時間が延びるが、しゃ断可能であるため見掛上側ん
ら異常はなく見過ごされることが多い。
そこで、従来ガラス容器のバルブには真を不良を検出す
るダックを取付け、このグ、ツタの変色を外部から目視
することにより、真空度の低下をある程度判定し得るよ
うにしている。熟年らこの場合、真空開閉器の本体に近
づいて裏側に廻る必要があり、更にキユービクル入りで
は外部に引出して点検する必要がある。また、最近では
真空容器がガラスからセラミックに変つて上記ゲッタは
なくなっており、ガラスバルブでも密閉ケースに収納さ
れたもの等があり、外部からの目視で真空不良を検出す
ることが不可能な場合が多い。さらに、日常点検、定期
点検等で簡単に真空度を測定する装置がなく、耐圧試験
を行なう場合には接続されている機器を全て取外す盛装
がある。また、これら真空開閉器の負荷側に分圧器等を
接続してJ′【空不良を検出する装置が提案されている
が、上述した如く真空バルブの真空度1回路条件等によ
っては真空不良状態でも電流しゃ断は可能であるため、
初期状態で検出が不可能であったシ、また取扱いの不便
さ、経済性等の問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような事情を考慮して成されたもので、
その目的は真空開閉器で回路電流をしゃ断した時には必
ずかつ容易にしかも確実に真空不良を検出することが可
能な安価な$e、2開閉器の真空不良検出装置を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明では、電源より真空開
閉器を介して負荷側母線によシ負荷へ電力を供給するも
のにおいて、前記負荷側母線に設置されその対地間電圧
を検出する検出器と、前記真空開閉器が開路状態で閉路
する補助スイッチと、この補助スイッチの閉路にて駆動
され少なくとも前記真空開閉器の定格しゃ断時間経過後
に動作するり・fマーと、このタイマーの動作と前記検
出器による負荷側対地間電圧検出により前記真空開閉器
の真空不良を検出する手段とを具備して成ることをq!
f徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第1図は、本発明による真空開閉器の真空不良検出装置
の構成例を示すものである。
図において、1は3相電源で電源側母線2および真壁開
閉器3を介しで、負荷個毎&14により負荷6へ電力を
供給する主回路を構成している。
一方、5は真空開閉器3の負荷側母線4に3相各相に対
応して設置されその対地間電圧を検出する検電碍子、7
はこれら各検電碍子5の2次側電圧を入力とする詳細を
後述する真空不良検出器である。
第2図は、上記検電碍子5の1相分について、真空開閉
器負荷側対地間の電圧を検出する等価回路を示すもので
、図中8は倹iL 41υ子502次電圧を検出する電
圧検出器である。
第3図は、上記真空不良検出器7の詳細な41り成を示
すものであり、図においてP、Nは制御電源母線を示す
。9は補助スイッチb」プ点で、真空開閉器3に引外し
指令を与えた後ある時間経過して機械的に閉路する、つ
まり真壁開閉器3が開路状態で閉路するものである。ま
た、10は上記補助スイッチb接点9の閉路にょ9、駆
動される夕・rマーで、少なくとも真空開閉器3の定格
しゃ断時間経過後に動作するよう整定している。さらに
、11rよ真空開閉器3のJ〔空不良検出リレーで、上
記タイマー10のυ、0作時閉路する接点10aと、上
記各′11圧検出器8a。
8b 、Beによる電圧検出時に閉路する接点11 a
l 18 bl # 8 elのいずれか少なくとも一
つとのアンド条件により付勢するようにしている。
そして、この真空不良検出リレー1)の動作時閉路する
接点11aによ)、警報を発するリレー12および電源
側しゃ断器引外しリレー13を駆動して、真空開閉器3
の真空不良を検出するように構成している。
次に、かかる構成による真空開閉器の真空不良検出につ
いて説明する。
第4図は、真空開閉器の動作を1相分について示したも
のである。まず、配電盤等よシ真を開閉器3に引外し指
令が馬えられると引外し電流りが流れ、真空開閉器36
′電流しゃ断動作を開始する。引外し′電流が流れある
時間T+  (開極時間)経過すると、真空バルブの接
触子が機械的に開離する。(Eは開141を点を示す。
)この接触子が開離すると、jI〔空バルブが止’:’
I’;であれば真空開閉8:9は、定格しゃ断時間以内
に必ず′−流をしゃ断する。この場合、電θt1.のし
ゃIf)rは接触子が開離した後、電流零点で行なわれ
る。
(T2はアーク時間を示す。)そして、上記時間TIと
T2の和が真空開閉器3の定格しゃ断時間以内である。
しかし、万一真空バルブに真空不良が発生すると、回路
電流に(、よってはしや〃cできない場合や、またしゃ
断できてもアーク時間が延びて定格しゃ断時間以上とな
る可能性が大きい。
真空バルブが真空不良となっても、定格しゃ断時間以内
で回路電流をしゃ断できれば実用上問題ないわけである
が、真空不良の進展過程では所謂パッシェンの法則に基
づく絶縁特性の低下がみられ、この状態で電流をしゃ断
するとしゃ1り丁不能になったり、アーク時間T2が長
くなる。
図において、Bは真空容器3の負荷電流で、真空バルブ
が正常であれば接触子が開P#に点E後に電流零点でし
ゃ断される(図示火線)。電流がしゃ断されれば、真を
開閉器負荷側に設置した検電碍子5の2次側電圧Aはり
にとなる。
一方、第4図は真空バルブがl相真空不良になった場合
のし中断特性の一例を示したもので、横軸はしゃ断電流
、縦軸はアーク時間を示し、曲線Fがしゃ断l[斤性で
ある。また、Gは定格しゃ断時間を示し、アーク時間が
2470以上になった場合に検出する。すなわち、第4
図で電流が定格しゃ断時間以内でしゃ断できなかった場
合には、図示破線の如くアーク時間が継続するため、負
荷側対地電圧Aも検電碍子502次側電圧として現われ
、電圧検出器8が動作する。
そして、この場合いずれかの真空不良が生じた相の電圧
検出器8hp8b+8cの接点8a1゜8bI F 8
 cIと、タイマー10の接点10gとの条件成立によ
シ、真空不良検出リレー11が動作する。また、補助ス
イッチb接点9は真空開閉器3がしゃ断状態で閉じてい
るため、タイマー10は動作しておシその接点10mも
閉路している。従って、真空開閉器3がしゃ断状態で真
空度の低下が生じバルブ内部で内絡が起これば、当然真
空不良を検出することができる。
尚、上記実施例において真空不良検出リレー1)を各相
独立して設けることによシ、真空不良の生じたパルプの
相別判定を行なうことが可能となる。
また、1相真空不良の場合やしゃ断電流、アーク時間の
長さによっては、必ずしも電源側しゃ断器を引外す必要
はない。従って、この場合は警報表示のみにすること、
またタイマー10の整定、2相真空不良時には直ちに電
源側しゃ断器を引外す構成とすることも可能となる。さ
らに、タイマーIQの動作を引外し指令と同時にするこ
ともできる。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明の真空不良検出装置によれば
、真空開閉器の真空バルブにX窒不良が生じた場合は、
真空不良の状況によってはしゃ断状態では常か)、対地
電圧に耐え内部内絡に至らない場合もあるが、然しこの
状態でも電流をしゃ断すれば正常の状態よりアーク時間
が長くなったり、定格しゃ断時間以上となる可能性は大
きい。従って、電流しゃ断時に真空不良を検出すれば、
真空不良の早期発見が可能となる。
また、し中断状態でバルブ表面の汚損、湿潤に伴なう沿
面絶縁低下の検出、そしてタイマー、の動作、補助スイ
ッチを経由しないで引外し電流と同時に与えることで、
パルプに異常がなくとも定格し中断時間以上になった場
合も検出するため、機械的動作不良の検出等に利用でき
、真空開閉器の保守点検の基準としても活用することが
可能で45る。
【図面の簡単な説明】
m1図は本発明の一実施例を示す回路構成図、F、 2
図は第1図における負荷側電圧検出部の等価回路図、第
3図は第1図における臭突不良検出器の詳細を示す回路
図、第4図および第5図は本発ψ]の作用を説明するだ
めの図である。 1・・・3相?U源、2・・・71(源11jl母線、
3・・・真空開閉器、4・・・負荷側母線、5・・・検
電碍子、6・・・負荷、7・・・真空不ρ検出器、88
〜8c・・・電圧検出器、9・・・補助スイッチb接点
、10・・・タイマ−110a・・・10の接点、11
・・・真空不良検出リレー、11a・・・11の接点、
12・・・真空不良警報用リレー、13・・・電源側し
ゃ断器列外しリレー。 出ル11人代理人  弁理士 鈴 江 武 草笛2図 (4 第3図 第4図 第5図 り寝餅亀え(A)□

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源より真空開閉器を介して負荷側母線によシ負荷へ電
    力を供給するものにおいて、前記負荷側母線に設置され
    その対地間1L圧を検出する検出器と、前記真空開閉器
    が開路状態で閉路する補助スイッチと、この補助スイッ
    チの閉路にて駆動され少なくとも前記真空開閉器の定格
    しゃ断時間経過後に動作するタイマーと、このタイマー
    の動作と前記検出器による負荷側対地間空不良検出装置
JP16886582A 1982-09-28 1982-09-28 真空開閉器の真空不良検出装置 Pending JPS5958728A (ja)

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JPS5958728A true JPS5958728A (ja) 1984-04-04

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