JP2008218221A - 遮断器の同期開閉制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遮断器に対して開極指令信号や閉極指令信号を出力する遮断器の制御指令出力手段300と、系統電圧または主回路電流、遮断器の状態量、遮断器の開極指令信号または閉極指令信号を入力し、系統電圧または主回路電流の所望の位相で、遮断器を遮断または投入させるように開極指令信号または閉極指令信号を制御出力する遮断器の同期開閉制御手段100と、遮断器の同期開閉制御手段100の開極指令信号または閉極指令信号の入出力回路101の少なくとも一方に対して並列に接続されたバイパス回路ABPS、43CSSと、同期開閉制御手段100の閉極入出力回路101および開極入出力回路102とバイパス回路との切換えを、制御指令出力手段300が制御することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図1および図2はともに、本発明の実施形態1における遮断器の同期開閉制御システムの遮断器制御回路構成図であり、このうち、図1は遮断器閉極制御回路構成図であり、図2は遮断器開極制御回路構成図である。また、図3は本実施形態における遮断器の同期開閉制御装置およびBCU(回線単位制御ユニット)の機能ブロック図、図4は本実施形態における遮断器の同期閉極制御のタイミングチャートである。
図1および図2を参照して遮断器の同期開閉制御システムの遮断器制御回路構成図について説明する。
図1に示した遮断器制御回路構成図について説明する。
閉極指令信号出力回路10−1は、制御電源母線のP側(プラス側)〜N側(マイナス側)間に、BCU制御指令出力手段300と、手動制御指令出力手段400と、インターロック用補助リレーの接点ILKとを接続することによって構成されている。
図2も図1と同じように、紙面左側の回路が「開閉指令信号出力回路」であり、また右側の回路が「開閉指令信号回路」であるが、図2は、遮断器の開極制御回路であるため、左側の「開閉指令信号出力回路」は「開極指令信号出力回路」10−2として機能するように構成され、また、右側の「開閉指令信号回路」は、「開極指令信号回路」20−2として機能するように構成されている。
なお、図3では閉極指令信号が流れる回路を太線で示した閉極指令回路1相分のみ図示し、他相分は図示を省略している。同期開閉制御装置100およびBCU310の機能ブロックも1相分のみ図示しているが、3相分の構成および機能を有することは言うまでもない。また、図2に対応する開極指令回路も、閉極指令回路と同様の回路を3相分有することは言うまでもない。
本実施形態1における遮断器の同期開閉制御システムの具体的な同期開閉制御動作について以下に説明する。
第1に、同期開閉制御装置100による同期閉極制御動作について説明する。
( 0 ≦ Tdelay < 2 x Tfreq )
ただし、(Tclosing %Tfreq )は、Tclosing / Tfreq の余り
なお、本実施形態で示した同期開閉制御アルゴリズムは、その一例であり、その他のいかなる同期開閉制御アルゴリズムも本発明に適用できることは言うまでもない。
以下、それぞれの制御方法について説明する。
(1−1)通常の制御。
(i) 遠隔制御指令によりBCU310から遠隔操作を行う場合のシーケンス。
BCU310の正面パネルに設けてある手動閉極スイッチ315(パネル操作、ボタン操作など方式は問わない)を押すことで、BCU310から開閉指令信号が出力され、補助リレー52CX1の接点がオン状態となって、閉極指令出力部131の半導体スイッチが導通するので、遮断器は同期閉極制御されて投入される。
遠隔バイパス信号がBCU310に入力された時、またはBCU310の正面パネルに設けてある手動バイパススイッチ316(パネル操作、ボタン操作など方式は問わない)が押された時に、手動バイパス出力手段312がバイパス信号を出力し、補助リレー43CSSが励磁される。この時、補助リレー43CSSの接点がオン状態になることで、同期開閉制御装置100の閉極指令信号入出力回路101に並列に接続された手動バイパス回路が成立する。
BCU310の自動バイパス出力手段313がバイパス信号を出力すると、補助リレーABPSが励磁される。この時、補助リレーABPSの接点がオン状態になることで、同期開閉制御装置100の閉極指令信号入出力回路101に並列に接続された自動バイパス回路が成立する。
同期開閉制御装置100の状態量とは、同期開閉制御装置100の故障の有無や、同期開閉制御装置100が同期開閉制御を正常に制御できる条件であるか否かなどの情報である。
BCU310が異系統投入または同系統投入における自動同期機能(BCU310の自動同期機能は、同期開閉制御装置100の同期開極制御、同期閉極制御とは異なる機能で有る)を使って投入指令を出力する場合がある。
現場の開閉装置制御盤のローカルスイッチなどで直接手動操作を行い、遮断器の開閉制御を行う場合がある。例えば、遮断器の点検や試験などで遮断器を開閉する場合、BCU310や同期開閉制御装置100を介さずに遮断器を開閉制御することが必要となる場合がある。
以上の説明から明らかなように、本実施形態における遮断器の同期開閉制御システムは、以下の効果を有する。
図5は本発明の実施形態2における遮断器の同期開閉制御システムの遮断器制御回路構成である。
(構成)
図5の遮断器の同期開閉制御システムの遮断器制御回路構成は、以下の点を除き図1と同じ構成なので相違点以外の説明は省略する。
本実施形態2における遮断器の同期開閉制御システムの具体的な同期開閉制御動作について以下に説明する。
本実施形態2の遮断器の同期開閉制御システムの動作は、以下の点を除き実施形態1と同じなので相違点以外の説明は省略する。
通常時では、補助リレーABPSおよび補助リレー43CSSは非励磁状態にある。この時、補助リレーABPSおよび補助リレー43CSSのC接点は、両方とも同期開閉制御装置100の閉極指令信号入出力回路101の入力端子、すなわち閉極指令出力部131側に接続されている。
遠隔バイパス信号がBCU310に入力された時、またはBCU310の正面パネルにある手動バイパススイッチ316(パネル操作、ボタン操作など方式は問わない)が押された時に、手動バイパス出力手段312がバイパス信号を出力し、補助リレー43CSSが励磁される。この時、補助リレー43CSSのC接点がバイパス回路側に切換わることで、同期開閉制御装置100の閉極指令信号入出力回路101に並列に接続された手動バイパス回路が成立する。
BCU310の自動バイパス出力手段313がバイパス信号を出力すると、補助リレーABPSが励磁される。この時、補助リレーABPSのC接点がバイパス回路側に切換わることで、同期開閉制御装置100の閉極指令信号入出力回路101に並列に接続された自動バイパス回路が成立する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態2における遮断器の同期開閉制御システムは、実施形態1の効果に加えて、以下の効果を有する。
図6は本発明の実施形態3における遮断器の同期開閉制御システムの遮断器制御回路構成である。
(構成)
本実施形態3における遮断器の同期開閉制御システムの遮断器制御回路は、実施形態1の閉極指令信号出力回路10−1に替えて開閉指令信号出力回路10を設け、また、閉極指令信号回路20−1に替えて開閉指令信号回路20を設けるように構成したものである。
本実施形態3における遮断器の同期開閉制御システムの具体的な同期開閉制御動作について以下に説明する。
同期開閉制御装置100Aのアンチポンピング制御手段160は、閉極指令が継続している状態で遮断器を遮断した後の再投入防止動作を行う。すなわち、アンチポンピング制御手段160は、1回の閉極指令に対して投入動作を1回しか実行できないように制御を行う。
同期開閉制御装置100の欠相検出手段170は、前述したように遮断器を投入操作した時に3相の遮断器が全て閉極状態にならない3相不揃いの期間が一定時間継続した場合に、遮断器に開極指令信号を出力する。また、遮断器を遮断操作した時に3相の遮断器が全て開極状態にならない3相不揃いの期間が一定時間継続した場合に、遮断器に開極指令信号を出力する。
具体的な欠相検出手段は、例えば以下のような制御により実現する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態3における遮断器の同期開閉制御システムは、実施形態1、実施形態2の効果に加えて、以下の効果を有する。
図8は本発明の実施形態4における遮断器の同期開閉制御システムの断線監視回路である。
(構成)
図8では指令回路は閉極指令回路1相分のみを図示し他の2相の図示を省略したが、3相分の構成・機能を有することは言うまでもない。また、開極指令回路も閉極指令回路と同様の回路を3相分有することは言うまでもない。
本実施形態4における遮断器の同期開閉制御システムの具体的な同期開閉制御動作について以下に説明する。
そこで、図8に示すように断線監視用抵抗500を同期開閉制御装置100の閉極指令信号入出力回路101に外部で並列に接続し、この断線監視用抵抗500に断線監視電流が流れるようにする。
なお、図8の実施形態では断線監視用抵抗500を同期開閉制御装置100の外部回路として構成したが、断線監視用抵抗500を同期開閉制御装置100に内蔵しても良い。
以上の説明から明らかなように、本実施形態4における遮断器の同期開閉制御システムは、実施形態1、実施形態2の効果に加えて、以下の効果を有する。
遮断器の同期開閉制御装置を適用した遮断器制御回路においても、開閉指令信号回路の断線監視が可能となる。従って、より信頼性が高い遮断器の同期開閉制御システムを提供できる。
図9は本発明の実施形態5における遮断器の同期開閉制御システムの計器用変圧器入力回路である。
(構成)
図9において、2点鎖線で囲んだ主回路1000は第1母線および第2母線による2重母線構成であり、第1母線1101と、第2母線1102、遮断器(Q0)1200、第1母線側断路器(Q1)1301、第2母線側断路器(Q2)1302、負荷側断路器(Q9)1309、第1母線側の計器用変圧器1401、第2母線側の計器用変圧器1402、負荷側計器用変圧器1409、遮断器(Q0)1200および負荷側断路器(Q9)1309間に設置された変流器1500を備え、しかも、前記遮断器(Q0)1200は、前記第1母線側断路器(Q1)1301および第2母線側断路器(Q2)1302の共通接続点に接続されることによって、当該第1母線側断路器(Q1)1301あるいは第2母線側断路器(Q2)1302のいずれかを介して前記第1母線1101あるいは第2母線1102に接続されるように構成されている。
本実施形態5における遮断器の同期開閉制御システムの具体的な同期開閉制御動作について以下に説明する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態5における遮断器の同期開閉制御システムは、実施形態1、実施形態2の効果に加えて、以下の効果を有する。
図10は本発明の実施形態6における遮断器の同期開閉制御システムの遮断器制御回路構成である。
(構成)
図10において、2点鎖線で囲んだ主回路1000の詳細構成は実施形態5の図9と同様なので詳細説明を省略する。また、主回路1000の図示右側に示す2点鎖線で囲んだ遮断器制御回路1001の詳細構成については、実施形態1、または実施形態2と同じなので詳細説明を省略し、相違点のみを以下に説明する。
本実施形態における遮断器の同期開閉制御システムの具体的な同期開閉制御動作について以下に説明する。
通常運用時は、切換スイッチ43VTおよび切換スイッチ43CTをそれぞれSERVICE側に投入し、同期開閉制御装置100に計器用変圧器1400および変流器1500を接続する。
遮断器の同期開閉制御装置は、通常運転時に計器用変圧器(VT、またはPD)の出力である系統電圧や、変流器(CT)の出力である主回路電流の位相を監視することによって、同期閉極制御または同期開極制御を実行するが、工場試験時や現地据付後の据付試験時あるいは点検時においては、系統電圧や主回路電流を必ずしも入力することができない。このため、工場試験や現地据付後の据付試験、点検を実施するために系統電圧や主回路電流に相当する信号を模擬した模擬系統電圧および模擬主回路電流を遮断器の同期開閉制御装置に入力して試験する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態6における遮断器の同期開閉制御システムは、実施形態1、実施形態2の効果に加えて、以下の効果を有する。
図11は本実施形態7における遮断器の同期開閉制御システムの遮断器制御回路構成図である。
(構成)
図11において、本実施形態7における遮断器の同期開閉制御システムの遮断器制御回路は、2点鎖線で囲んだ複数回線分の遮断器制御回路1001_1〜1001_Nと、1台の同期開閉制御装置100Bと、この1台の同期開閉制御装置100Bを複数の遮断器制御回路1001_1〜1001_Nで共用するために選択的に切換える遮断器の同期開閉制御装置切換え手段700とから構成されている。
本実施形態7における遮断器の同期開閉制御システムの、具体的な同期開閉制御動作について以下に説明する。
遮断器の同期開閉制御装置切換え手段700の切換えスイッチ43BAYを回線1〜回線N中の任意の回線iに切換える。なお、切換えスイッチ43BAYの切換えは遠隔制御と直接操作のどちらでも良い。
以上の説明から明らかなように、本実施形態7における遮断器の同期開閉制御システムは、実施形態1、実施形態2の効果に加えて、以下の効果を有する。
Claims (12)
- 遮断器に対して開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を出力する制御指令出力手段と、
系統電圧または主回路電流の少なくとも一方の電気量、遮断器の状態量、遮断器の開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を入力し、系統電圧または主回路電流の所望の位相で、遮断器を遮断または投入させるように開極指令信号または閉極指令信号を制御して出力する同期開閉制御手段と、
を備えた遮断器の同期開閉制御システムにおいて、
前記同期開閉制御手段の開極指令信号の入出力回路または閉極指令信号の入出力回路の少なくとも一方の入出力回路に対して並列にバイパス回路を接続し、
前記同期開閉制御手段の入出力回路と前記バイパス回路との切換えを、前記制御指令出力手段により制御することを特徴とする遮断器の同期開閉制御システム。 - 前記バイパス回路に自動バイパス回路および手動バイパス回路を備え、かつ前記遮断器の制御指令出力手段に前記自動バイパス回路あるいは手動バイパス回路を形成させる要素を設けたことを特徴とする請求項1記載の遮断器の同期開閉制御システム。
- 開極指令信号または閉極指令信号が、前記遮断器の同期開閉制御手段の入出力回路と、当該入出力回路に並列に接続された前記バイパス回路に、同時に通電されないようにバイパス回路を構成したことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の遮断器の同期開閉制御システム。
- 前記遮断器の制御指令出力手段は、前記遮断器の同期開閉制御手段の状態量を取込み、当該状態量に対応して、前記遮断器の同期開閉制御手段の入出力回路と前記バイパス回路との切換えを制御することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遮断器の同期開閉制御システム。
- 前記遮断器の両側に印加された電圧の状態に対応して、前記遮断器の同期開閉制御手段の入出力回路と前記バイパス回路との切換えを制御することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遮断器の同期開閉制御システム。
- 遮断器に対して開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を出力する制御指令出力手段と、
系統電圧または主回路電流の少なくとも一方の電気量、遮断器の状態量、遮断器の開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を入力し、系統電圧または主回路電流の所望の位相で、遮断器を遮断または投入させるように開極指令信号または閉極指令信号を制御して出力する同期開閉制御手段と、
を備えた遮断器の同期開閉制御システムにおいて、
前記同期開閉制御手段は、閉極指令信号が継続している状態で遮断器を遮断したときに、遮断器が再投入されることを防止する手段を備えたことを特徴とする遮断器の同期開閉制御システム。 - 遮断器に対して開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を出力する制御指令出力手段と、
系統電圧または主回路電流の少なくとも一方の電気量、遮断器の状態量、遮断器の開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を入力し、系統電圧または主回路電流の所望の位相で、遮断器を遮断または投入させるように開極指令信号または閉極指令信号を制御して出力する同期開閉制御手段と、
を備えた遮断器の同期開閉制御システムにおいて、
前記同期開閉制御手段は、遮断器を投入操作した時に3相の遮断器が全て閉極状態にならない3相不揃いの期間が一定時間継続した場合、または、遮断器を遮断操作した時に3相の遮断器が全て開極状態にならない3相不揃いの期間が一定時間継続した場合に、遮断器に開極指令信号を出力する手段を備えたことを特徴とする遮断器の同期開閉制御システム。 - 遮断器に対して開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を出力する制御指令出力手段と、
系統電圧または主回路電流の少なくとも一方の電気量、遮断器の状態量、遮断器の開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を入力し、系統電圧または主回路電流の所望の位相で、遮断器を遮断または投入させるように開極指令信号または閉極指令信号を制御して出力する同期開閉制御手段と、
を備えた遮断器の同期開閉制御システムにおいて、
前記遮断器の同期開閉制御手段の開極指令信号または閉極指令信号の入出力回路の少なくとも一方に対して抵抗を並列に接続したことを特徴とする遮断器の同期開閉制御システム。 - 遮断器に対して開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を出力する制御指令出力手段と、
系統電圧または主回路電流の少なくとも一方の電気量、遮断器の状態量、遮断器の開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を入力し、系統電圧または主回路電流の所望の位相で、遮断器を遮断または投入させるように開極指令信号または閉極指令信号を制御して出力する同期開閉制御手段と、
を備えた遮断器の同期開閉制御システムにおいて、
複数の母線にそれぞれ接続された複数の断路器の共通接続点に前記遮断器を接続し、前記断路器が閉路状態となっている側の母線電圧を前記遮断器の同期開閉制御手段に入力する選択回路を備えたことを特徴とする遮断器の同期開閉制御システム。 - 遮断器に対して開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を出力する制御指令出力手段と、
系統電圧または主回路電流の少なくとも一方の電気量、遮断器の状態量、遮断器の開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を入力し、系統電圧または主回路電流の所望の位相で、遮断器を遮断または投入させるように開極指令信号または閉極指令信号を制御して出力する同期開閉制御手段と、
を備えた遮断器の同期開閉制御システムにおいて、
模擬系統電圧または模擬主回路電流の少なくとも一方を前記遮断器の同期開閉制御手段に入力する回路を備えたことを特徴とする遮断器の同期開閉制御システム。 - 遮断器に対して開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を出力する制御指令出力手段と、
系統電圧または主回路電流の少なくとも一方の電気量、遮断器の状態量、遮断器の開極指令信号または閉極指令信号の少なくとも一方の信号を入力し、系統電圧または主回路電流の所望の位相で、遮断器を遮断または投入させるように開極指令信号または閉極指令信号を制御して出力する同期開閉制御手段と、
を備えた遮断器の同期開閉制御システムにおいて、
前記遮断器の同期開閉制御手段は、2回線以上の前記遮断器と前記遮断器の制御指令出力手段に接続されており、選択された回線の系統電圧または主回路電流の所望の位相で、遮断器を遮断または投入させるように開極指令信号または閉極指令信号を出力する制御を行うことを特徴とする遮断器の同期開閉制御システム。 - 前記遮断器の同期開閉制御手段は、複数の遮断器の動作特性データを保存することを特徴とする請求項11記載の遮断器の同期開閉制御システム。
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