JPS5958282A - 自動式の給排気弁 - Google Patents
自動式の給排気弁Info
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- JPS5958282A JPS5958282A JP58099622A JP9962283A JPS5958282A JP S5958282 A JPS5958282 A JP S5958282A JP 58099622 A JP58099622 A JP 58099622A JP 9962283 A JP9962283 A JP 9962283A JP S5958282 A JPS5958282 A JP S5958282A
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- float
- hemispherical
- exhaust
- disc
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/18—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on either side
- F16K17/19—Equalising valves predominantly for tanks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K24/00—Devices, e.g. valves, for venting or aerating enclosures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K24/00—Devices, e.g. valves, for venting or aerating enclosures
- F16K24/04—Devices, e.g. valves, for venting or aerating enclosures for venting only
- F16K24/042—Devices, e.g. valves, for venting or aerating enclosures for venting only actuated by a float
- F16K24/044—Devices, e.g. valves, for venting or aerating enclosures for venting only actuated by a float the float being rigidly connected to the valve element, the assembly of float and valve element following a substantially translational movement when actuated, e.g. also for actuating a pilot valve
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Float Valves (AREA)
- Compressor (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管系および容器における液体用の自動式の給排
気弁に関する。この場合給排気弁は急速給排気のための
主弁と常用排気のだめの補助弁とを備え、これら両方の
弁は円筒周壁および丸みを付けられた円すい底部を有す
る1つの共通のフロートによって制御され、このフロー
トは、ケーシングに固定されてフロートの下方および側
方を液体流からしやへいし、かつ漏斗形底部および漏斗
流入口を有している円筒状の鉢形案内体の内部に軸線方
向で案内されておシ、フロートの上側に、フロートを介
して主弁の円すい弁座に向かって可動である別個の弁頭
部が位置しており、この弁頭部は上方へ延びたガイドピ
ンを有していて、このガイドピンは弁出口に不動に配置
されたガイドブツシュ内を滑動する形式のものである。
気弁に関する。この場合給排気弁は急速給排気のための
主弁と常用排気のだめの補助弁とを備え、これら両方の
弁は円筒周壁および丸みを付けられた円すい底部を有す
る1つの共通のフロートによって制御され、このフロー
トは、ケーシングに固定されてフロートの下方および側
方を液体流からしやへいし、かつ漏斗形底部および漏斗
流入口を有している円筒状の鉢形案内体の内部に軸線方
向で案内されておシ、フロートの上側に、フロートを介
して主弁の円すい弁座に向かって可動である別個の弁頭
部が位置しており、この弁頭部は上方へ延びたガイドピ
ンを有していて、このガイドピンは弁出口に不動に配置
されたガイドブツシュ内を滑動する形式のものである。
ドイツ国特許第2252057号明細書によって知られ
るこの種の給排気弁の場合、フロートの下方および側方
を空気流がらしゃへいする不動の鉢形案内体によって、
管系の排気の際フロートが空気流に直接さらされて空気
流のエネルギによって弁頭部と一緒に弁閉鎖位置へ向か
って上向きに早期に動かされてしまうようなことは防止
される。このようにして主空気流は鉢形案内体と弁ケー
シングとの間の環状室を通って弁出口へ流れ、主空気流
よりも小さな副空気流は鉢形案内体下部の漏斗流入口を
経て鉢形案内体とフロートとの間を通って弁出口へ流れ
る。
るこの種の給排気弁の場合、フロートの下方および側方
を空気流がらしゃへいする不動の鉢形案内体によって、
管系の排気の際フロートが空気流に直接さらされて空気
流のエネルギによって弁頭部と一緒に弁閉鎖位置へ向か
って上向きに早期に動かされてしまうようなことは防止
される。このようにして主空気流は鉢形案内体と弁ケー
シングとの間の環状室を通って弁出口へ流れ、主空気流
よりも小さな副空気流は鉢形案内体下部の漏斗流入口を
経て鉢形案内体とフロートとの間を通って弁出口へ流れ
る。
副空気流は鉢形案内体の漏斗流入口の開口面積が相応に
大きいことによってかなり多くなければならない。即ち
、弁ケーシング内の液面が上昇する際、主として鉢形案
内体と弁ケーシングとの間の環状室を上昇してくる液体
が弁座に到達してしまう前に早くフロートが弁頭部を弁
閉鎖位置まで動かすことができる程度に多く々ければな
らない。もし、空気流が弁出口において既に液体流に移
行したら、フロートは弁頭部を空気に比して流出液の慣
性が著しく大きい結果としてもはや自動的に弁閉鎖位置
まで動かすことができず、従って弁は開いたままとなる
。
大きいことによってかなり多くなければならない。即ち
、弁ケーシング内の液面が上昇する際、主として鉢形案
内体と弁ケーシングとの間の環状室を上昇してくる液体
が弁座に到達してしまう前に早くフロートが弁頭部を弁
閉鎖位置まで動かすことができる程度に多く々ければな
らない。もし、空気流が弁出口において既に液体流に移
行したら、フロートは弁頭部を空気に比して流出液の慣
性が著しく大きい結果としてもはや自動的に弁閉鎖位置
まで動かすことができず、従って弁は開いたままとなる
。
まだ、鉢形案内体底部の漏斗流入口は大き過ぎてはいけ
ない。というのは、弁内に極めて大きな排気流速度が生
ずることもある管系の排気の場合フロートが弁頭部と共
に既に鉢形案内体内の空気流によって連行されて早期に
押し上げられ、これによって排気がしゃ断されることに
なるからである。
ない。というのは、弁内に極めて大きな排気流速度が生
ずることもある管系の排気の場合フロートが弁頭部と共
に既に鉢形案内体内の空気流によって連行されて早期に
押し上げられ、これによって排気がしゃ断されることに
なるからである。
公知の給排気弁は偏平な上面を有する円筒状のフロート
を備えておシ、その上面に円板状の弁頭部を支える。弁
頭部はその円板形に基き、所要の強度をあたえるために
厚くされ、円筒状のフロートの偏平な上面も所要の剛性
をあたえるために壁厚を大きくされ、これによって弁頭
部およびフロートは比較的重く、ひいては大きなフロー
ト容積を有する大きな浮力を必要とする。こうした点を
別としても公知の弁は次のような危険性を有している。
を備えておシ、その上面に円板状の弁頭部を支える。弁
頭部はその円板形に基き、所要の強度をあたえるために
厚くされ、円筒状のフロートの偏平な上面も所要の剛性
をあたえるために壁厚を大きくされ、これによって弁頭
部およびフロートは比較的重く、ひいては大きなフロー
ト容積を有する大きな浮力を必要とする。こうした点を
別としても公知の弁は次のような危険性を有している。
即ち、円板状の弁頭部が弁開放位置において鉢形案内体
内で上昇する空気流が一定の限界速度に達すると共にフ
ロートから引き離されて早期に閉鎖位置へ動かされてし
まうのである。また、弁頭部の円すい面は大きなはめ合
い精度によってはじめて弁座の円すい面に密接すること
ができ、わずかな傾きでも耐密性を欠くことになる。
内で上昇する空気流が一定の限界速度に達すると共にフ
ロートから引き離されて早期に閉鎖位置へ動かされてし
まうのである。また、弁頭部の円すい面は大きなはめ合
い精度によってはじめて弁座の円すい面に密接すること
ができ、わずかな傾きでも耐密性を欠くことになる。
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の自動的の給排気弁
において、排気時に空気流による弁頭部の早期の連行を
確実に防止し、コン・ξクトな弁構造のもとに敏速な応
動並びに確実なシール性を保証することである。
において、排気時に空気流による弁頭部の早期の連行を
確実に防止し、コン・ξクトな弁構造のもとに敏速な応
動並びに確実なシール性を保証することである。
このような目的を本発明は特許請求の範囲第1項に示す
構成によって達成した。
構成によって達成した。
主弁の弁頭部が半球形円板として構成されており、フロ
ートが上向きに突出した案内管を有していて、この案内
管の中空室へフロート側へ湾曲している半球形円板の外
縁部が入り込んでいることによって、主弁の開放に伴っ
て鉢形案内体の内側で上昇する空気流はたとえ流速が大
きくても半球形円板の内側へ流入してこの半球形円板を
早期に持ち上げるようなことはない。
ートが上向きに突出した案内管を有していて、この案内
管の中空室へフロート側へ湾曲している半球形円板の外
縁部が入り込んでいることによって、主弁の開放に伴っ
て鉢形案内体の内側で上昇する空気流はたとえ流速が大
きくても半球形円板の内側へ流入してこの半球形円板を
早期に持ち上げるようなことはない。
むしろ空気流は半球形円板の外縁部に覆いかぶさるフロ
ートの案内管によって半球形円板の外側球面へ導びかれ
、これによって半球形円板は空気流エネルギのベクトル
を外側から受ける結果としてフロート上に位置したまま
となる。フロートの案内管によって空気流が半球形円板
の外面(球面)へ案内されることによって、鉢形案内体
の漏斗形底部の流入口、ひいては鉢形案内体内部を上昇
する副空気流を大きくすることができ、その結果液面が
高くなった時のフロートの持上がりが助長され、ひいて
は弁閉鎖位置への半球形円板の敏速な転位が生ぜしめら
れる。
ートの案内管によって半球形円板の外側球面へ導びかれ
、これによって半球形円板は空気流エネルギのベクトル
を外側から受ける結果としてフロート上に位置したまま
となる。フロートの案内管によって空気流が半球形円板
の外面(球面)へ案内されることによって、鉢形案内体
の漏斗形底部の流入口、ひいては鉢形案内体内部を上昇
する副空気流を大きくすることができ、その結果液面が
高くなった時のフロートの持上がりが助長され、ひいて
は弁閉鎖位置への半球形円板の敏速な転位が生ぜしめら
れる。
さらに、弁頭部はその半球形円板としての構成によって
大きな形状安定性を有することになる。この形状安定性
は半球形円板の壁厚を極めて小さく、ひいては特に軽く
構成することを可能にし、これによって、フロートによ
って及ぼすべき浮揚力が著しく小さくされる。まだ、半
球形円板の球面は全周面にわたって円すい面に比して著
しく確実に円すい弁座に密接し、従って良好な弁シール
が保証される。
大きな形状安定性を有することになる。この形状安定性
は半球形円板の壁厚を極めて小さく、ひいては特に軽く
構成することを可能にし、これによって、フロートによ
って及ぼすべき浮揚力が著しく小さくされる。まだ、半
球形円板の球面は全周面にわたって円すい面に比して著
しく確実に円すい弁座に密接し、従って良好な弁シール
が保証される。
フロートが半球形円板の内室に嵌まり込む1つの円すい
形のキャップによって上部を閉ざされているので、浮揚
力にとって重要となるフロートの中空室が著しく拡大さ
れ、フロートのキャップが円すい形であることによって
座屈強さがあたえられる。この座屈強さは薄いフロート
壁、ひいては一層軽量のフロートを可能にする。
形のキャップによって上部を閉ざされているので、浮揚
力にとって重要となるフロートの中空室が著しく拡大さ
れ、フロートのキャップが円すい形であることによって
座屈強さがあたえられる。この座屈強さは薄いフロート
壁、ひいては一層軽量のフロートを可能にする。
フロートおよび半球形円板の重量がわずかであることに
よって給排気弁を相応に小型に設計することもできる。
よって給排気弁を相応に小型に設計することもできる。
この場合半球形円板の内室がフロート上部の収容に利用
され、従ってコン・ξクトな弁構造が得られる。
され、従ってコン・ξクトな弁構造が得られる。
特許請求の範囲第2項に示すように、半球形円板上に突
出しているガイドピンと弁ケーシングに不動に配置され
ているガイドブツシュとの間に補償遊びをあたえておく
ことによって、製作公差が生じても金属状の円すい弁座
への弁頭部の球面の同心的な確実な接触が保証される。
出しているガイドピンと弁ケーシングに不動に配置され
ているガイドブツシュとの間に補償遊びをあたえておく
ことによって、製作公差が生じても金属状の円すい弁座
への弁頭部の球面の同心的な確実な接触が保証される。
特許請求の範囲第3項に示すように、主弁の金属性の円
すい弁座の下側に、半球形円板にオーツマサイズをもっ
て接触する弾性的なシール円板を配置するならば、シー
ル円板材料の弾性変形によって絶対的なシール性を保証
する1つの軟質シール部が得られ、これに対して円すい
弁座はこの円すい弁座に同心的に接触する半球形円板と
共に、シール円板の弾性変形を制限し、かつ空気流の圧
力によって生ずる力を受は止める1つの金属製のシール
装置を特徴する特許請求の範囲第4項に示す構成によれ
ば常用排気のだめの特に簡単な補助弁が得られる。
すい弁座の下側に、半球形円板にオーツマサイズをもっ
て接触する弾性的なシール円板を配置するならば、シー
ル円板材料の弾性変形によって絶対的なシール性を保証
する1つの軟質シール部が得られ、これに対して円すい
弁座はこの円すい弁座に同心的に接触する半球形円板と
共に、シール円板の弾性変形を制限し、かつ空気流の圧
力によって生ずる力を受は止める1つの金属製のシール
装置を特徴する特許請求の範囲第4項に示す構成によれ
ば常用排気のだめの特に簡単な補助弁が得られる。
この補助弁の閉鎖体としてはフロートの円すいキャップ
上端に配置する小さな弾性的なシール円板を必要とする
だけである。また、この補助弁はガイrピン内に横孔へ
通ずる排気孔が形成されていることによって弁出口へ直
接に通ずる1つの短かな排気路と協働し、かつ上側から
詰まってしまうようなことはない。
上端に配置する小さな弾性的なシール円板を必要とする
だけである。また、この補助弁はガイrピン内に横孔へ
通ずる排気孔が形成されていることによって弁出口へ直
接に通ずる1つの短かな排気路と協働し、かつ上側から
詰まってしまうようなことはない。
ドイツ民主共和国特許第72952号明細書によれば、
給排気弁として、主弁の円すい弁座用のやはり円すい形
の弁頭部がガイドブツシュ内を滑動するガイドビンを備
え、このガイPビン内に、補助弁を構成する目的で、フ
ロートによって閉鎖される軸方向の排気孔が形成されて
いる形式のものが知られている。しかし、この公知例の
場合長い排気孔が上方へ開放されていてふさがり易い。
給排気弁として、主弁の円すい弁座用のやはり円すい形
の弁頭部がガイドブツシュ内を滑動するガイドビンを備
え、このガイPビン内に、補助弁を構成する目的で、フ
ロートによって閉鎖される軸方向の排気孔が形成されて
いる形式のものが知られている。しかし、この公知例の
場合長い排気孔が上方へ開放されていてふさがり易い。
さらに、フロートが係合式のフロート球として構成され
ていて、円筒形のフロートに比較して著しく小さなフロ
ート容積を有するにとどまる。また、フロート用の鉢形
案内体に相当する案内部材を欠いており、従ってフロー
ト球は管系の排気時に空気流によって簡単に弁閉鎖位置
へ連行されてしまう。また、補助弁の弾性的な閉鎖を計
ろうとするならばフロー l−球の表面全体に弾性的な
被覆を施さねばならず、円すい形の弁頭部はたとえわず
か寿製作公差であっても主弁の円すい弁座に密接しない
。
ていて、円筒形のフロートに比較して著しく小さなフロ
ート容積を有するにとどまる。また、フロート用の鉢形
案内体に相当する案内部材を欠いており、従ってフロー
ト球は管系の排気時に空気流によって簡単に弁閉鎖位置
へ連行されてしまう。また、補助弁の弾性的な閉鎖を計
ろうとするならばフロー l−球の表面全体に弾性的な
被覆を施さねばならず、円すい形の弁頭部はたとえわず
か寿製作公差であっても主弁の円すい弁座に密接しない
。
次に図面に示した実施例について本発明を説明する:
図示の給排気弁は入口フランジ2を有する弁ケーシング
1およびこの弁ケーシング1上に固定されたケーシング
蓋3からほぼ成っている。
1およびこの弁ケーシング1上に固定されたケーシング
蓋3からほぼ成っている。
弁ケーシング1の内部には薄板から製作された鉢形案内
体生が組み付けられており、この鉢形案内体4は弁ケー
シング1とケーシング蓋3との間に固定された上縁部6
を有する円筒周壁5と、漏斗流入口8を有する漏斗形底
部7とから成っている。鉢形案内体4には薄壁のフロー
ト9が軸線方向で案内されており、このフロート9は下
方の丸みをつけられた円すい底部11および上方の円す
いキャップ12から構成される0フロート9は円筒周壁
10の直径範囲内に上向きに突出した案内管13を保持
しておシ、弁頭部が半球形円板14として構成されてい
て、この半球形円板14は弁閉鎖位置で主弁の円すい弁
座15に接触する。この場合、半球形円板14のフロー
ト9へ面して湾曲している外縁部16が案内管13の中
空室17内へ入り込んでおシ、フロート90円すいキャ
ップ12の上部が半球形円板14の内室に位置する。
体生が組み付けられており、この鉢形案内体4は弁ケー
シング1とケーシング蓋3との間に固定された上縁部6
を有する円筒周壁5と、漏斗流入口8を有する漏斗形底
部7とから成っている。鉢形案内体4には薄壁のフロー
ト9が軸線方向で案内されており、このフロート9は下
方の丸みをつけられた円すい底部11および上方の円す
いキャップ12から構成される0フロート9は円筒周壁
10の直径範囲内に上向きに突出した案内管13を保持
しておシ、弁頭部が半球形円板14として構成されてい
て、この半球形円板14は弁閉鎖位置で主弁の円すい弁
座15に接触する。この場合、半球形円板14のフロー
ト9へ面して湾曲している外縁部16が案内管13の中
空室17内へ入り込んでおシ、フロート90円すいキャ
ップ12の上部が半球形円板14の内室に位置する。
半球形円板14は中央に上向きに直立するガイドピン1
9を備えていて、このガイドピン19は、ケーシング蓋
δに固定されて弁出口20内に位置するガイドブツシュ
21内で滑動スる。
9を備えていて、このガイドピン19は、ケーシング蓋
δに固定されて弁出口20内に位置するガイドブツシュ
21内で滑動スる。
このガイドピン19はガイドブツシュ21内に遊びを有
して支承されてお9、この遊びは製作公差を補償し、金
属製の円すい弁座15への半球形円板14の同心的な接
触を保証することになる。金属製の円すい弁座15の下
側には弾性的なシール円板22が配置されており、この
シール円板22は半球形円板14に対してオーパザイズ
のもとに密着して主弁14.15のだめの軟質シール部
をなしている。
して支承されてお9、この遊びは製作公差を補償し、金
属製の円すい弁座15への半球形円板14の同心的な接
触を保証することになる。金属製の円すい弁座15の下
側には弾性的なシール円板22が配置されており、この
シール円板22は半球形円板14に対してオーパザイズ
のもとに密着して主弁14.15のだめの軟質シール部
をなしている。
ガイドピン19は短かな軸孔23を有し、この軸孔23
に口径を大きくした横孔24が接続しており、この横孔
24は弁出口20内に開口している。この、横孔24を
有する軸孔23は補助弁のだめの排気口を形成し、この
場合半球形円板14の内側へ突出しているガイドピン1
9の端部25が補助弁用の弁体として働く弾性的なシー
ル円板26に接触する。このシール円板26はフロート
9の円すいキャップ12の偏平部27に交換可能に配置
されている。
に口径を大きくした横孔24が接続しており、この横孔
24は弁出口20内に開口している。この、横孔24を
有する軸孔23は補助弁のだめの排気口を形成し、この
場合半球形円板14の内側へ突出しているガイドピン1
9の端部25が補助弁用の弁体として働く弾性的なシー
ル円板26に接触する。このシール円板26はフロート
9の円すいキャップ12の偏平部27に交換可能に配置
されている。
以上述べた給排気弁の作用形式は次の通シである:
入口アラン−)2を介して給排気弁が取り付けられてい
る管系(図示せず)が空になると、弁ケーシング1内の
液面が完全に低下して、フロート9がその自重によって
下方へ動く。負圧が発生する結果、および自重によって
、半球形円板14も円すい弁座15から離れて弁開放位
置へ下向きに動く。これによって空気が主弁14.15
を経て流入して管系を給気することができる。
る管系(図示せず)が空になると、弁ケーシング1内の
液面が完全に低下して、フロート9がその自重によって
下方へ動く。負圧が発生する結果、および自重によって
、半球形円板14も円すい弁座15から離れて弁開放位
置へ下向きに動く。これによって空気が主弁14.15
を経て流入して管系を給気することができる。
管系に再び液体が充てんされれば、管系内の空気が開放
されだ主弁14.15を経て外部へ流出する。この場合
鉢形案内体牛と弁ケーシングlとの間の主空気流が上向
きに流れて鉢形案内体牛の出口スリット28を経て円す
い弁座15から弁出口2oへ流れ、これに対して鉢形案
内体牛とフロート9との間の空気の支流が上向きに流れ
て円すい弁座15へ、次いで弁出口20へ導出される。
されだ主弁14.15を経て外部へ流出する。この場合
鉢形案内体牛と弁ケーシングlとの間の主空気流が上向
きに流れて鉢形案内体牛の出口スリット28を経て円す
い弁座15から弁出口2oへ流れ、これに対して鉢形案
内体牛とフロート9との間の空気の支流が上向きに流れ
て円すい弁座15へ、次いで弁出口20へ導出される。
この時、鉢形案内体Φの配置によって、まだ案内管13
を有するフロート9および案内管13の中空室17内へ
外縁部16が入り込む半球形円板14としての弁頭部の
特別な構成によって、半球形円板14が閉鎖位置へ動か
されてしまうようなことは確実に避けられる。管系が完
全に排気されて液面が弁ケーシング1内で上昇すると、
フロート9が持ち上げられて半球形円板14を円すい弁
座15へ向かって押し上げる。円すい弁座15への圧着
は液体圧力の増大に伴って生ずる。
を有するフロート9および案内管13の中空室17内へ
外縁部16が入り込む半球形円板14としての弁頭部の
特別な構成によって、半球形円板14が閉鎖位置へ動か
されてしまうようなことは確実に避けられる。管系が完
全に排気されて液面が弁ケーシング1内で上昇すると、
フロート9が持ち上げられて半球形円板14を円すい弁
座15へ向かって押し上げる。円すい弁座15への圧着
は液体圧力の増大に伴って生ずる。
操業中に管系内を流れる液体中の気泡が集合すると、こ
れらの気泡は弁ケーシングl内へ入り込んで液面を下げ
ることになる。この場合フロート9が下へ動き、これに
伴いシール円板26が補助弁の排気孔23を開放し、こ
の小さな排気孔23がら空気(気泡)を逃がすことがで
きる。この場合半球形円板14は内部の過圧によって円
すい弁座15に不動に保持される。液面が再び上がると
フロート9およびシール円板26が排気孔23を閉ざす
。
れらの気泡は弁ケーシングl内へ入り込んで液面を下げ
ることになる。この場合フロート9が下へ動き、これに
伴いシール円板26が補助弁の排気孔23を開放し、こ
の小さな排気孔23がら空気(気泡)を逃がすことがで
きる。この場合半球形円板14は内部の過圧によって円
すい弁座15に不動に保持される。液面が再び上がると
フロート9およびシール円板26が排気孔23を閉ざす
。
図面は本発明の実施例の縦断面図である。
1・・・弁ケーシング、2・・・入口フランク、3・・
・ケーシング蓋、牛・・・鉢形案内体、5・・・円筒周
壁、6・・・縁部、7・・・漏斗形底部、8・・・漏斗
流入口、9・・・フo−ト、10・・・円筒周壁、11
・・・円すい底部、12・・・円すいキャップ、13・
・・案内管、14・・・半球形円板、15・・・円すい
弁座、1G・・・外縁部、17・・・中空室、18・・
・内室、19・・・ガイドビン、20・・・弁出口、2
1・・・ガイドブツシュ、22・・・シール円板、23
・・−軸孔、24・・・横孔、25・・・ガイドビンの
端部、26・・・シール円板、27・・・偏平部、28
・・・出口スリット手続補正書(方式) 昭和58年lO月20 日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第99622号2、
発明の名称 自動式の給排気弁 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4復代理人 住 所 〒100東京都千代田区丸の内3丁目3番1号
6、補正の対象 (1)願書の特許出願人の代表者欄 (2)委任状 (3)図面 7、補正の内容 (IX2X3)共に別紙の通り 但しく3)は図面の浄書(内容に変更なし)458−
・ケーシング蓋、牛・・・鉢形案内体、5・・・円筒周
壁、6・・・縁部、7・・・漏斗形底部、8・・・漏斗
流入口、9・・・フo−ト、10・・・円筒周壁、11
・・・円すい底部、12・・・円すいキャップ、13・
・・案内管、14・・・半球形円板、15・・・円すい
弁座、1G・・・外縁部、17・・・中空室、18・・
・内室、19・・・ガイドビン、20・・・弁出口、2
1・・・ガイドブツシュ、22・・・シール円板、23
・・−軸孔、24・・・横孔、25・・・ガイドビンの
端部、26・・・シール円板、27・・・偏平部、28
・・・出口スリット手続補正書(方式) 昭和58年lO月20 日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第99622号2、
発明の名称 自動式の給排気弁 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4復代理人 住 所 〒100東京都千代田区丸の内3丁目3番1号
6、補正の対象 (1)願書の特許出願人の代表者欄 (2)委任状 (3)図面 7、補正の内容 (IX2X3)共に別紙の通り 但しく3)は図面の浄書(内容に変更なし)458−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、管系および容器の液体用の自動式の給排気弁であっ
て、急速給排気のための主弁と常用排気のだめの補助弁
とを備えており、これら両方の弁は円筒周壁および丸み
を付けられた円すい底部を有する1つの共通のフロート
によって制御され、このフロー)ij、ケー’yングに
固定されてフロートの下方並びに側方を空気流からしや
へいし、かつ漏斗形底部並びに漏斗流入口を有している
円筒状の鉢形案内体内において軸線方向で案内されてお
り、フロートの上側に、フロートを介して主弁の円すい
弁座へ向かって可動である別個の弁頭部が位置しており
、この弁頭部は上方へ延びたガイドピンを保持していて
、このガイドピンは弁出口に不動に配置されたガイドブ
ツシュ内で滑動する形式のものにおいて、主弁の弁頭部
は半球形円板(14)として構成されてお9、フロート
(9)は上向きに突出した案内管(13)を有していて
、この案内管(13)の中空室(17)内へフロート(
9)に面して湾曲した半球形円板(14)の外縁部(1
6)が入り込んでおり、フロー1− (9)は半球形円
板(14)の内室(18)へ入シ込む円すいキャップ(
12)によって上方を閉鎖されていることを特徴とする
、自動式の給排気弁。 2 半球形円板(14)に不動に配置されたがイドピン
(19)が、主弁(14,15)の金属製の円すい弁座
(15)への半球形円板(14)の同心的な接触を可能
にする補償遊びをもってガイドブツシュ(21)内ニ支
承されている特許請求の範囲第1項に記載の給排気弁。 3、主弁(1,4,15)の金属製の円すい弁座(15
)の下側に、半球形円板(14)にオ、yサイズを有し
て接触する弾性的なシール円板(22)が配置されてい
る特許請求の範囲第2項に記載の給排気弁。 屯 半球形円板(14)のガイ1ピン(19)が、補助
弁を構成するために、フr−)(9)へ向かって開放さ
れた短かな軸方向の排気孔(23)を有していて、この
排気孔(23)は口径を大きくしだ横孔(24)を介し
て流れ方向で主弁(14,15)の下流側に位置する弁
出口(20)内へ開口しており、ガイドピン(19)が
半球形円板(14)を貫通している端部(25)をもっ
てフロート(9)の円すいギャップ(12)の偏平部(
27)に接触していて、偏平部(27)は補助弁の閉鎖
体としての交換可能な弾性的なシール円板(26)を有
している特許請求の範囲第3項に記載の給排気弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE32213778 | 1982-06-05 | ||
DE3221377A DE3221377C1 (de) | 1982-06-05 | 1982-06-05 | Selbsttaetiges Be- und Entlueftungsventil |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5958282A true JPS5958282A (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=6165487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58099622A Pending JPS5958282A (ja) | 1982-06-05 | 1983-06-06 | 自動式の給排気弁 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5958282A (ja) |
AT (1) | ATE20489T1 (ja) |
DE (2) | DE3221377C1 (ja) |
ZA (1) | ZA834027B (ja) |
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NL8400643A (nl) * | 1984-02-29 | 1985-09-16 | Jacoba Wilhelmina Mathilda Van | Inrichting voor het ontluchten respectievelijk beluchten van door een leiding stromende vloeistoffen. |
SE468958B (sv) * | 1991-08-28 | 1993-04-19 | Israelssons Mekaniska Verkstad | Flottoerstyrd utluftningsventil |
GR1002429B (el) * | 1995-11-02 | 1996-09-11 | Αεροεξαγωγος διπλης ενεργειας παλινδρομικου τυπου. | |
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---|---|---|---|---|
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DE2047815A1 (de) * | 1970-09-29 | 1972-03-30 | Drori M | Entlüftungsventil |
DE2252057C3 (de) * | 1972-10-24 | 1975-11-20 | Bopp & Reuther Gmbh, 6800 Mannheim | Selbsttätiges Be- und Entlüftungsventil |
US4040600A (en) * | 1976-01-15 | 1977-08-09 | General Electric Company | Shut-off valve |
DE3221377C1 (de) * | 1982-06-05 | 1983-12-29 | Bopp & Reuther Gmbh, 6800 Mannheim | Selbsttaetiges Be- und Entlueftungsventil |
-
1982
- 1982-06-05 DE DE3221377A patent/DE3221377C1/de not_active Expired
- 1982-06-05 DE DE19828216449U patent/DE8216449U1/de not_active Expired
- 1982-10-12 EP EP82109418A patent/EP0096107B1/de not_active Expired
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-
1983
- 1983-06-03 ZA ZA834027A patent/ZA834027B/xx unknown
- 1983-06-06 JP JP58099622A patent/JPS5958282A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0096107B1 (de) | 1986-06-18 |
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ATE20489T1 (de) | 1986-07-15 |
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ZA834027B (en) | 1984-08-29 |
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